JPS6238352Y2 - - Google Patents

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JPS6238352Y2
JPS6238352Y2 JP17665084U JP17665084U JPS6238352Y2 JP S6238352 Y2 JPS6238352 Y2 JP S6238352Y2 JP 17665084 U JP17665084 U JP 17665084U JP 17665084 U JP17665084 U JP 17665084U JP S6238352 Y2 JPS6238352 Y2 JP S6238352Y2
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JP
Japan
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output
frequency
oscillator
voltage controlled
reference frequency
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JP17665084U
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JPS60111135U (ja
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はPLLシンセサイザ、特にトランシーバ
ー等に好適な送受信用2チヤンネルPLLシンセサ
イザに関する。
PLL回路(Phase Locked Loop)において、
電圧制御発振器の出力側に分周器を設けて、その
分周比を適当に選択することにより、所望周波数
の出力を発生するシンセサイザが得られることは
周知である。而してかかるPLLシンセサイザをト
ランシーバー等に適用するには2チヤンネルとす
る必要があるが、この場合特に回路構成を簡単に
しスプリアス雑音の抑制等に留意しなければなら
ない。
本考案はかかる事由に鑑みて、2つの電圧制御
発振器を設け、送信時にはその1つの発振器の発
振出力とこれに対応する専用の基準周波数出力と
を混合して、直接分周比可変の分周器に与えるよ
うに構成したことを特徴とする。
以下図面に示す実施例を参照して説明すると、
図は本考案をトランシーバーに適用した一実施例
を示す。同図において1は第1基準周波数発振器
で、例えば10.24MHzの水晶発振器を使用する。
その出力の第1基準周波数は第1分周器2により
10KHzに分周される。第1分周器2の出力と後述
の第2分周器3の出力とは位相比較器4に与えら
れ、両者の位相が比較される。位相比較器4は両
分周器出力の位相差に比例した電圧を発生し低域
波器5を介して、第1及び第2電圧制御発振器
6,7に与えられる。第1及び第2電圧制御発振
器6,7は夫々例えば16.27MHz及び26.965MHzの
発振周波数を有する。そして第1電圧制御発振器
6の出力はバツフア増幅器8を介して第1混合器
(ミキサー)9の一つの入力に与えられる。混合
器9の他方の入力には、第1分周器2の第1段か
ら取り出された分周出力(5.12MHz)を倍周器1
0で3倍の周波数15.36MHzに倍周したものが供
給される。第1混合器9は両入力の差周波数
0.91MHzの出力を発生し第2分周器3に与える。
また第2電圧制御発振器7の出力は第2混合器
11の1つの入力にバツフア増幅器12を介して
与えられる。第2混合器11の他方の入力には例
えば26.055MHzの水晶発振器から成る第2基準周
波数発振器13の出力である第2基準周波数出力
が供給される。第2混合器11は両入力の差周波
数の出力を発生し第2分周器3に与える。
第2分周器3は例えばプログラマブル・デバイ
ダのような分周比可変のもので、上述の場合では
0.91MHzの入力周波数を10MHzの出力周波数に分
周するようにプログラムされる。
今、受信時に16.27MHzのフエーズロツクされ
た周波数出力が必要な場合はスイツチS1,S2を投
入すれば、出力端子O1に所期の周波数出力が得
られる。
また送信時に26.965MHzのフエーズロツクされ
た周波数出力が必要な場合はスイツチS3,S4を投
入すれば、出力端子O2に所期の周波数出力が得
られる。特にこの場合、第2電圧制御発振器の発
振出力が第2基準周波数発振器の基準周波数出力
と混合され、両者の差周波数出力が直接第2分周
器に供給される。このように上記発振器7,1
3、混合器11のルートには特別の濾波器等の回
路を設けていないので、送信時のスプリアス雑音
が極めて少なくなる。また送信チヤンネルに波
器を設けることも不要である。
なお受信チヤンネルにおける倍周器、或いは第
1分周器の第1段から分周出力を取り出す等のこ
とは本考案にとつて必須要件をなすものではな
く、用途に応じて任意に変更してもよい。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すブロツク図であ
る。 1……第1基準周波数発振器、2……第1分周
器、3……第2分周器、4……位相比較器、5…
…低域波器、6……第1電圧制御発振器、7…
…第2電圧制御発振器、9……第1混合器、11
……第2混合器、13……第2基準周波数発振
器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1基準周波数発振器と、該発振器からの第1
    基準周波数出力を分周する第1分周器と、分周比
    可変の第2分周器と、両分周器の出力の位相を比
    較する位相比較器と、該比較器の出力が印加され
    る低域濾波器と、該濾波器の出力によつて発振周
    波数が制御される第1及び第2電圧制御発振器
    と、第1電圧制御発振器の発振出力と前記第1基
    準周波数出力又はその所定分周或いは倍周出力と
    を混合する第1混合器と、第2基準周波数発振器
    と、該発振器の出力と第2電圧制御発振器の出力
    とを混合する第2混合器と、両混合器と第2分周
    器との間に設けられた第1及び第2のスイツチと
    を備え、このスイツチの1つをオンにして前記第
    1及び第2電圧制御発振器から選択的に所望周波
    数の出力を発生するように構成したことを特徴と
    する多チヤンネルPLLシンセサイザ。
JP17665084U 1984-11-22 1984-11-22 多チヤンネルpllシンセサイザ Granted JPS60111135U (ja)

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JP17665084U JPS60111135U (ja) 1984-11-22 1984-11-22 多チヤンネルpllシンセサイザ

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JP17665084U JPS60111135U (ja) 1984-11-22 1984-11-22 多チヤンネルpllシンセサイザ

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Publication Number Publication Date
JPS60111135U JPS60111135U (ja) 1985-07-27
JPS6238352Y2 true JPS6238352Y2 (ja) 1987-09-30

Family

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JP17665084U Granted JPS60111135U (ja) 1984-11-22 1984-11-22 多チヤンネルpllシンセサイザ

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JPS60111135U (ja) 1985-07-27

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