JP3031788B2 - 掃引周波数発生装置およびこの装置を使用したチューナの調整方法 - Google Patents

掃引周波数発生装置およびこの装置を使用したチューナの調整方法

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JP3031788B2 JP4217256A JP21725692A JP3031788B2 JP 3031788 B2 JP3031788 B2 JP 3031788B2 JP 4217256 A JP4217256 A JP 4217256A JP 21725692 A JP21725692 A JP 21725692A JP 3031788 B2 JP3031788 B2 JP 3031788B2
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チューナの同調出力の
調整などを行うために所定の周波数を中心として変動す
る周波数信号を出力する掃引周波数発生装置、およびこ
の掃引周波数発生装置を使用したチューナの調整方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】図はチューナの調整作業の一例を示す
ブロック図である。FMラジオチューナ、AMラジオチ
ューナ、テレビチューナなどの各種チューナの調整作業
では、図にて符号1で示す掃引周波数発生装置が使用
される。図は従来の掃引周波数発生装置1の構成を示
している。この掃引周波数発生装置1は、電圧制御発振
部(VCO)2と、この電圧制御発振部2に制御電圧V
cを与える掃引コントローラ3などから構成されてい
る。
【0003】掃引コントローラ3からは連続的に変化す
る鋸刃状の制御電圧Vc(図参照)が間欠的に生成さ
れて、これが電圧制御発振部2に与えられ、その結果電
圧制御発振部2からは、図に示すように制御電圧Vc
の変化に応じて連続的に周波数が変化する掃引周波数f
s0の信号が得られる。調整されるチューナ4が例えば、
FMラジオチューナの場合には、前記掃引周波数fs0
は、76〜90MHzまで連続的に変化するものとな
る。
【0004】調整作業では、チューナ4の受信同調周波
数が所定の値に固定され、掃引周波数発生装置1からの
掃引周波数fs0の信号がチューナ4のアンテナ入力部に
入力される。このときのIF出力がモニタ5により監視
される。このモニタ5の画面5aに表示されたIF周波
数(10.7MHz)の出力強度を見て、この出力強度
が最適値になるように、チューナ4の同調部などの調整
が行われる。実際のFMラジオチューナの調整作業で
は、チューナ4の同調周波数が例えば76,3,90
MHzなどの3段階に切換えられ、3段階のそれぞれの
周波数においてIF周波数の出力強度が最適になるよう
な調整が行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の掃引周波数
発生装置1およびこの装置を使用したチューナの調整方
法には以下の問題がある。まず図に示す掃引周波数発
生装置1では、掃引コントローラ3からの鋸刃状の制御
電圧Vcが出力されて電圧制御発振部2が制御されてい
るため、出力される掃引周波数fs0が安定しない欠点が
ある。
【0006】また掃引周波数fs0の信号の周波数帯域が
に示す制御電圧Vの鋸刃電圧の高さ幅Aに限定さ
れるため、周波数可変帯域を十分な幅にて得られない場
合がある。また一定の周波数の範囲で周波数を掃引させ
ているため、掃引周波数をある周波数帯域から他の周波
数帯域にステップ的に変化させることができない。
【0007】さらに従来の掃引周波数発生装置1を使用
したチューナ4の調整方法では、例えば3段階の周波数
ごとに時間を変えて同調周波数に対する受信出力の調整
が行なわれるため、調整作業に時間がかかるのみなら
ず、3段階のそれぞれの周波数により調整した調整結果
を比較することなどができない。
【0008】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、掃引周波数を安定させることができ、且つ複数の
周波数を基準とした掃引周波数の信号を得ることができ
る掃引周波数発生装置を提供することを目的としてい
る。
【0009】さらに本発明は、複数の掃引周波数信号を
使用して効率的なチューナの調整ができるようにしたチ
ューナの調整方法を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の掃引周波数発生
装置は、電圧にて周波数が制御される電圧制御発振部
と、この電圧制御発振部からの発振周波数を安定させる
制御電圧を前記電圧制御発振部に帰還させる位相制御部
と、所定の電圧を中心として正負に変化する掃引電圧を
発生する掃引制御部と、前記電圧制御発振部への帰還経
路に前記掃引電圧を加算する加算部と、を有する掃引周
波数発生部、それぞれ異なる基準周波数信号を発生する
複数の発振部、および前記複数の発振部から発せられた
それぞれの基準周波数信号に前記掃引周波数発生部から
の変動周波数を混合して前記各発振部からの基準周波数
を中心 とした複数成分の掃引周波数を得る周波数混合
部、を備えたことを特徴とするものである。好ましく
は、前記掃引周波数発生部には、前記電圧制御発振部へ
の帰還経路で且つ前記加算器の前段に、掃引制御部から
掃引電圧が出力される直前の前記制御電圧を保持し且つ
掃引電圧の出力が停止した直後にこの保持を解除する制
御電圧保持部が設けられる。
【0011】また本発明によるチューナの調整方法は、
前記掃引周波数発生装置から発せられる複数成分の掃引
周波数をチューナのアンテナ入力部に入力させ、チュー
ナの同調周波数を前記複数の発振部からの基準周波数に
合わせるように順次切換え、各基準周波数を中心とした
掃引周波数に基づいてチューナの同調出力を調整するも
のである。
【0012】
【作用】上記手段では、電圧制御発振部からの発振周波
数を安定させるループロック部などの位相制御部が設け
られ、常に安定した周波数の出力が得られるようになっ
ており、この位相制御部からの帰還経路に掃引電圧を加
算することにより、安定した基準周波数を中心とした掃
引周波数信号が得られる。さらには、掃引電圧が加算さ
れるときにその直前に位相制御部から帰還される制御電
圧を保持し、また掃引電圧が加算された後にこの制御電
圧の保持を解除しているため、掃引電圧が加算されない
ときには位相制御部により安定した基準周波数が生成さ
れ、掃引電圧が加算されるときには位相制御が解除され
て掃引電圧に応じた高精度な周波数掃引が行われるよう
になる。また、掃引周波数発生装置により生成された変
動周波数が、複数の基準周波数信号に周波数混合され、
複数の基準周波数を中心とした掃引周波数信号が得られ
る。
【0013】さらに、上記の複数の基準周波数を中心と
した掃引周波数信号をチューナに入力し、チューナの受
信周波数が前記基準周波数となるように順次切換えるこ
とにより、例えば離れた帯域の複数の基準周波数に対す
る同時の同調出力調整や同調出力の比較などが可能にな
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。図1は本発明の実施例による掃引周波数発生装置S
3を示す回路ブロック図、図2はこの実施例による掃引
周波数発生装置S3を使用したチューナの調整方法を示
す回路ブロック図である。図1に示す掃引周波数発生装
置S3では掃引発振部20が1組設けられ、さらにそ
れぞれ異なる基準周波数信号を発振する第1ないし第3
の発振部30,40,50がそれぞれ1組づつ設けられ
ている。
【0015】前記掃引発振部20には電圧制御発振部
(VCO)12と、PLL(PhaseLock Loop)回路の位
相制御部13と、LPF(ローパスフィルタ)24と、
サンプル・ホールド回路25と、加算器14が設けられ
ている。VCO12からの発振出力は位相制御部13に
入力され、位相制御部13内の位相比較によりVCO1
2の発振周波数を安定させる制御電圧Vcが生成され、
これがサンプル・ホールド回路25と加算器14を経て
VCO12に帰還されている。
【0016】図1及び図2に示すように、掃引コントロ
ール部21にて生成される掃引電圧Vsは、前記加算器
14により、制御電圧Vcに加算される。また基準クロ
ック発生部23からのクロック信号によりゲート回路2
2で生成されたゲート指令信号Gはサンプル・ホールド
回路25を動作させるために使用される。
【0017】上記掃引電圧Vsは、掃引コントロール部
11から出力されるものである。図3(A)及び図4
(A)は掃引コントロール部21にて生成される掃引電
圧Vsを示している。この掃引電圧Vsは、所定の基準
電圧例えば0ボルトを中心として、間欠的に−V1から
+V1まで直線的に変化する電圧であり、前記ゲート回
路22からのハイレベルの指令信号Gが与えられている
間だけ生成され、これが加 算器14により制御電圧Vc
に加算される。また、−V1から+V1までの電位差Bに
より、掃引幅が決定される。
【0018】VCO12では、位相制御部13からの制
御電圧Vcを中心としてBの電位差にて振られる電圧が
印加され、この電圧に基づいた周波数にて発振が行われ
る。よって掃引発振部20からは基準周波数を中心とし
て所定の範囲で周波数が変動する掃引周波数fの信号
が得られる。
【0019】第1の発振部30には、VCO31が設け
られ、その発振出力がPLL回路の位相制御部32に入
力され、LPF33を経た制御電圧Vc1がVCO31に
帰還され、VCO31の発振周波数を安定させるループ
ロックが形成されている。同様に第2の発振部40には
VCO41と位相制御部42とLPF43が設けられ、
第3の発振部50には、VCO51と位相制御部52と
LPF53が設けられている。
【0020】前記3つの発振部30,40,50はそれ
ぞれ同じ回路構成であるが、それぞれの発振部30,4
0,50においてループロックにより安定して発振され
る基準周波数信号f1,f2,f3はそれぞれ異なる周波
数となるように構成されている。FMラジオチューナの
調整に使用される掃引周波数発生装置の場合には、例え
ばf1=76MHz、f2=83MHz、f3=90MH
zである。
【0021】図1に示すように、掃引発振部20から出
力される変動周波数frと、各発振部30,40,50
から発振される基準周波数信号f1,f2,f3は周波数
混合部27により周波数混合される。周波数混合部27
の機能としては、まず第1の発振部30から発せられた
基準周波数f1と前記変動周波数frとが混合されてF1
=(f1−fr)の周波数信号が生成される。同様に第2
の発振部40から発せられる基準周波数f2に対してF2
=(f2−fr)が生成され、第3の発振部50から発せ
られた基準周波数f3に対してはF3=(f3−fr)が生
成される。そして、このF1,F2,F3の周波数成分が
重畳された周波数信号が掃引周波数fs3の信号として出
力される。
【0022】図2には図1に示された掃引周波数発生装
置S3からの掃引周波数fs3により調整が行われるFM
ラジオチューナ4が示されている。このFMラジオチュ
ーナ4のフロントエンドは、アンテナ入力部4aに接続
されたアンテナ同調部4bが設けられ、これに続くRF
増幅部4c、ミキサ(周波数混合器)4d、局部発振器
4e、IF増幅部4f、IF検波部4gなどが設けられ
ている。また局部発振器4eの発振周波数を選択する周
波数選択部4iとアンテナ同調部4bに、同調電圧発生
4hからの同調電圧Vtが与えられている。このチュ
ーナ4では、前記同調電圧発生部4hから出力される同
調電圧Vtによりアンテナ同調部4bが所定の周波数を
同調できるようになり、またこの同調電圧Vtが周波数
選択部4iに入力されることにより、局部発振器4eの
発振周波数が決められ、ミキサ4dから10.7MHz
のIF周波数が生成される。
【0023】次に、図1に示した掃引発振部20ならび
に発振部30,40,50から構成される掃引周波数発
生装置S3の動作と、この掃引周波数発生装置を使用し
たチューナ4の調整方法について説明する。
【0024】まず、掃引発振部20の動作について説明
する。掃引発振部20では、VCO12にて発振された
周波数出力は、位相制御部13に入力し、このPLL回
路の位相制御部13から出力されLPF24を経た制御
電圧VcがVCO12に帰還され、このループロックに
よりVCO12では周波数の安定した発振動作が行われ
る。ゲート回路22では、基準クロック発生部23から
の基準クロックに基づいて図3(C)及び図4(D)
示すようにT1の保持時間だけ掃引コントロール部21
とサンプル・ホールド回路25にハイレベルの指令信号
Gが与えられる。なおゲート指令信号Gが生成される間
隔はT2時間である。また、前記T1とそれ以外のT2の
時間は、同じ時間幅であってもよいし、または異なる時
間幅であってもよい。
【0025】またゲート回路22からハイレベルの指令
信号Gが与えられている時間T1にて、サンプル・ホー
ルド回路25はホールド動作となる。すなわちT1の直
前における制御電圧Vcがサンプリングされ、このサン
プリングされた制御電圧VcがT1の時間だけホールド
される。そしてT1の時間が経過した後にこのホールド
が解除される。
【0026】したがって、ゲート回路22からの指令信
号によりT1の時間にて掃引コントロール部21から掃
引電圧Vsが出力されているときには、サンプル・ホー
ルド回路25により制御電圧Vcがホールド状態にな
り、位相制御部13からVCO12に至るPLLループ
ロックは開放状態となる。そして掃引電圧Vsが出力さ
れないT2の時間だけサンプル・ホールド回路25のホ
ールドが解除され、PLL回路によるループロックが働
くようになる。
【0027】すなわち位相制御部13では、VCO12
の発振周波数の変動を抑えるような制御電圧Vcが出さ
れようとするが、この実施例では、掃引電圧Vsが加算
器14により制御電圧Vcに加算され、VCO12の発
振周波数を変化させるときには、PLL回路のループロ
ックが機能しないようになっている。したがってこの間
は、直線的に電圧が変化する掃引電圧Vsと、サンプル
ホールド回路25にホールドされた一定の制御電圧Vc
とが加算さVCO12に与えられ、VCO12からは
(B)に示すように基準周波数f0を中心として周
波数が+f1から−f1まで変化する掃引周波数fの信
号が出力される。
【0028】ただし掃引電圧Vsが加算される時間T1
における制御電圧Vcは、その直前のループロックが作
用しているときの制御電圧Vcをサンプリングしてホー
ルドしたものであるため、掃引電圧Vsが加算される制
御電圧Vcは基準周波数f0の発振を安定させるものと
なり、よって掃引発振部20から出力される掃引周波数
の基準周波数f0は常に安定したものとなる。
【0029】また第1から第3のそれぞれの発振部3
0,40,50からは、PLL回路を使用したループロ
ックによりf1,f2,f3の安定した基準周波数が常に
出力され、周波数混合部27により周波数混合されて、
それぞれf1,f2,f3を基準として周波数が一定幅に
より変動する前記F1,F2,F3の周波数の信号が重畳
され、掃引周波数fs3として出力される。図(B)に
示すように、この掃引周波数fs3の信号は、ゲート指令
信号Gが出力されるT1の時間ごとに出力される。なお
T2の時間帯は基準周波数f1,f2,f3が重畳されたも
のが連続的に出力されていることになる。
【0030】また前記チューナ4の同調電圧発生部4h
には周波数切換部28が接続され、この周波数切換部2
8には前記ゲート回路22からのゲート指令信号Gが与
えられる。この周波数切換部28では、ゲート指令信号
Gが入力したT1の時間にチューナ4の受信同調周波数
がf1になるように切換えられ、次のT1では受信同調周
波数がf2になるように切換えられ、さらに次のT1では
受信同調周波数がf3になるように切換えられ、これに
より同調電圧発生部4hから発生される同調電圧Vtが
切り換えられる(図(C)参照)。
【0031】前述のように、前記掃引周波数fs3は、そ
れぞれの基準周波数f1,f2,f3を中心として所定の
幅で周波数が変動する周波数F1,F2,F3が重畳され
たものである。そしてチューナ4は時間T2の間隔で、
受信同調周波数がf1,f2,f3の順に切換えられてい
く。よってチューナ4のIF出力をモニタ5の画面5a
に表示させると、f1,f2,f3のそれぞれの周波数を
受信したときのIF出力(イ)(ロ)(ハ)が順番に表
示される。この順番の表示を例えば画面を分割して表示
することにより、3つの周波数f1,f2,f3に対する
同調IF出力を同時に表示することができる。この同時
に表示されたIF出力に基づいて、アンテナ同調部4b
や周波数選択部4iなどの調整が行われる。
【0032】なお図と図実施例では、周波数混合部
27がひとつの回路ブロックで示されているが、それぞ
れの周波数f1,f2,f3の出力に対し個別に周波数混
合器を設け、それぞれの周波数混合器によってf1,f
2,f3のそれぞれに変動周波数frを混合するようにし
てもよい。また図の実施例では発振部が30,40,5
0と3組設けられているが、4組以上設けられていても
よい。
【0033】
【発明の効果】以上のように請求項1および2記載の発
明では、複数の基準周波数を中心として周波数が変動す
る掃引周波数出力が得られるので、複数の周波数成分に
より調整を行う場合などに使用価値の高いものとなる。
【0034】請求項記載の発明では、チューナからの
IF出力などが、受信周波数が順々に変わるものとして
出力されるので、複数の周波数に対する同調出力を同時
に表示することなどができ、複数の周波数に対する受信
調整が簡単に行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による掃引周波数発生装置の回
路ブロック図、
【図2】実施例の掃引周波数発生装置およびこれを使用
したチューナの調整作業を示す回路ブロック図、
【図3】(A)(B)(C)は図1の掃引周波数発生装
置20の各部の波形を示す波形図、
【図4】(A)(B)(C)(D)は、図2の各部の波
形を示す波形図、
【図5】モニタの説明図、
【図6】従来の掃引周波数発生装置によりチューナを調
整している状態を示す回路ブロック図、
【図7】従来の掃引周波数発生装置の回路ブロック図、
【図8】図7に示すコントローラからのコントロール電
圧を示す波形図、
【図9】コントロール電圧と発振周波数の関係を示す線
図、
【符号の説明】
4 チューナ 10 掃引発振部 11 掃引コントロール部 12 電圧制御発振部(VCO) 13 PLL回路の位相制御部 14 加算器 20 掃引発振部 21 掃引コントロール部 22 ゲート回路 24 ローパスフィルタ 25 サンプル・ホールド回路 27 周波数混合部 30,40,50 基準周波数の発振部 Vc 制御電圧 Vs 掃引電圧 fr 変動周波数 f1,f2,f3 基準周波数 fs1,fs2,fs3 掃引周波数信号

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電圧にて周波数が制御される電圧制御発
    振部と、この電圧制御発振部からの発振周波数を安定さ
    せる制御電圧を前記電圧制御発振部に帰還させる位相制
    御部と、所定の電圧を中心として正負に変化する掃引電
    圧を発生する掃引制御部と、前記電圧制御発振部への帰
    還経路に前記掃引電圧を加算する加算部と、を有する掃
    引周波数発生部、 それぞれ異なる基準周波数信号を発生する複数の発振
    部、 および前記複数の発振部から発せられたそれぞれの基準
    周波数信号に前記掃引周波数発生部からの変動周波数を
    混合して前記各発振部からの基準周波数を中心とした複
    数成分の掃引周波数を得る周波数混合部、 を備えたことを特徴とする掃引周波数発生装置。
  2. 【請求項2】 前記掃引周波数発生部には、前記電圧制
    御発振部への帰還経路で且つ前記加算器の前段に、掃引
    制御部から掃引電圧が出力される直前の前記制御電圧を
    保持し且つ掃引電圧の出力が停止した直後にこの保持を
    解除する制御電圧保持部が設けられている請求項1記載
    の掃引周波数発生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の掃引周波数発生
    装置から発せられる複数成分の掃引周波数をチューナの
    アンテナ入力部に入力させ、チューナの同調周波数を前
    記複数の発振部からの基準周波数に合わせるように順次
    切換え、各基準周波数を中心とした掃引周波数に基づい
    てチューナの同調出力を調整するチューナの調整方法。
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