JPS63292076A - ケ−ブル事故点標定装置 - Google Patents
ケ−ブル事故点標定装置Info
- Publication number
- JPS63292076A JPS63292076A JP12896587A JP12896587A JPS63292076A JP S63292076 A JPS63292076 A JP S63292076A JP 12896587 A JP12896587 A JP 12896587A JP 12896587 A JP12896587 A JP 12896587A JP S63292076 A JPS63292076 A JP S63292076A
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- Japan
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- cable
- surge
- optical
- detected
- magnetic field
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- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 31
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 20
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、電力ケーブルにおける事故点を標定するた
めの装置に関する。
めの装置に関する。
[従来の技術1
この種の事故点線定法としては、■ケーブルの両端部に
設けられる変流器で検出した地絡電流の差動により標定
する方式と、■磁界を検出して光信号として出力する光
磁界センサをケーブル接続箱等に設け、この光磁界セン
サで検出した地絡電流の波形の差動により標定する方式
と、■ケーブル両端でサージ反射時間を検出して標定す
る方式とが知られている。
設けられる変流器で検出した地絡電流の差動により標定
する方式と、■磁界を検出して光信号として出力する光
磁界センサをケーブル接続箱等に設け、この光磁界セン
サで検出した地絡電流の波形の差動により標定する方式
と、■ケーブル両端でサージ反射時間を検出して標定す
る方式とが知られている。
[発明が解決しようとする問題点]
ところが、■と■の標定方法は、事故点を区間として検
出する方式であり、事故点の標定は行えない。一方、■
の標定方法は事故点を標定するものであるが、電力ケー
ブルの恒長が長い場合には、大地間の静電容量が大きく
なるためサージの波頭の変歪が大きくなり標定の誤差が
大きくなる欠点があった。
出する方式であり、事故点の標定は行えない。一方、■
の標定方法は事故点を標定するものであるが、電力ケー
ブルの恒長が長い場合には、大地間の静電容量が大きく
なるためサージの波頭の変歪が大きくなり標定の誤差が
大きくなる欠点があった。
この発明は、上述した問題点をなくすためになされたち
のであり、ケーブル事故における事故点の標定を迅速に
行えるケーブル事故点標定装置を提供することを目的と
する。
のであり、ケーブル事故における事故点の標定を迅速に
行えるケーブル事故点標定装置を提供することを目的と
する。
[問題点を解決するための手段1
この発明のケーブル事故点標定装置は、電力ケーブルで
発生したサージを磁界により検出し光信号で出力する複
数の光磁界センサと、前記の各光磁界センサよりサージ
を受信したとき、光信号にてパルスを出力するサージ検
出回路と、光ケーブルを介し前記サージ検出回路からパ
ルス信号が送出されたときの時刻を計時するカウンター
と、前記カウンターで計時された時刻を別の光ケーブル
を介し伝送する伝送端末装置と、前記伝送端末装置より
伝送された少なくとも二つの時刻から事故点を演算する
中央装置とからなることを特徴とする。
発生したサージを磁界により検出し光信号で出力する複
数の光磁界センサと、前記の各光磁界センサよりサージ
を受信したとき、光信号にてパルスを出力するサージ検
出回路と、光ケーブルを介し前記サージ検出回路からパ
ルス信号が送出されたときの時刻を計時するカウンター
と、前記カウンターで計時された時刻を別の光ケーブル
を介し伝送する伝送端末装置と、前記伝送端末装置より
伝送された少なくとも二つの時刻から事故点を演算する
中央装置とからなることを特徴とする。
[作用]
第1図はこの発明の事故点標定装置の概略構成を示して
いる。電力ケーブル1の所定間隔毎に設けられる接続箱
2に、該電力ケーブル1の事故電流を検出して光信号で
もって出力する光磁界センサ3が設けられる。A、B、
Cはそれぞれ光磁界センサ3で検出したサージを受信す
ると光信号でもってパルスを出力するサージ検出回路で
ある。4は、サージ゛検出回路A、B、Cのいずれがよ
り光ケーブル5を介してパルスが入力されると計時を開
始し、その後に送出されるパルスの到来時間をカウント
するカウンターであり、6は、カウンター4でカウント
されたパルス到来時間を、集中管理を行う中央装置に送
出するための伝送端末回路である。
いる。電力ケーブル1の所定間隔毎に設けられる接続箱
2に、該電力ケーブル1の事故電流を検出して光信号で
もって出力する光磁界センサ3が設けられる。A、B、
Cはそれぞれ光磁界センサ3で検出したサージを受信す
ると光信号でもってパルスを出力するサージ検出回路で
ある。4は、サージ゛検出回路A、B、Cのいずれがよ
り光ケーブル5を介してパルスが入力されると計時を開
始し、その後に送出されるパルスの到来時間をカウント
するカウンターであり、6は、カウンター4でカウント
されたパルス到来時間を、集中管理を行う中央装置に送
出するための伝送端末回路である。
次に上記装置における事故点標定の原理を第2図を用い
て説明する。
て説明する。
第1図に示したF点で電力ケーブル1の地絡事故が発生
したとする。この事故発生よりT秒後にまずサージ検出
回路Bにより地絡に伴なって発生するサージが検出され
、カウンター4にパルスが送出される。これにより、カ
ウンター4は計時を開始しく時刻り。)、その後、サー
ジ検出回路A、Cにより前記サージが検出され、このと
外、該サージ検出回路A、Cより出力されたパルスがカ
ウンター4に到来した時刻をそれぞれLl、L2とする
。
したとする。この事故発生よりT秒後にまずサージ検出
回路Bにより地絡に伴なって発生するサージが検出され
、カウンター4にパルスが送出される。これにより、カ
ウンター4は計時を開始しく時刻り。)、その後、サー
ジ検出回路A、Cにより前記サージが検出され、このと
外、該サージ検出回路A、Cより出力されたパルスがカ
ウンター4に到来した時刻をそれぞれLl、L2とする
。
電力ケーブル1及び光ケーブル5内のサージ伝播速度を
それぞれVc、Voとすれば、事故発生よリサージ検出
回路Bがサージを検出した時刻り。までの時間Tは、 従って、上記時刻tllt2は次式により与えられる。
それぞれVc、Voとすれば、事故発生よリサージ検出
回路Bがサージを検出した時刻り。までの時間Tは、 従って、上記時刻tllt2は次式により与えられる。
(2)式よrlXの値が算出される。
[実施例1
第1図は、この発明のケーブル事故点標定装置を適用し
た1実施例を示すシステム構成図であり、第1図と同一
の部分には同一の符号を付している。
た1実施例を示すシステム構成図であり、第1図と同一
の部分には同一の符号を付している。
ここでは光磁界センサ3は、電力ケーブル1の各相毎に
設けた接続箱2に対して設けられていて、ケーブルのシ
ー入電流に影響を受けないように設置される。各サージ
検出回路A−F〜には光磁界センサ3からの3相分の検
出信号が人力される。
設けた接続箱2に対して設けられていて、ケーブルのシ
ー入電流に影響を受けないように設置される。各サージ
検出回路A−F〜には光磁界センサ3からの3相分の検
出信号が人力される。
尚、各サージ検出回路において、各相別にサージを検出
しても良く、又、3相電流の合成値のサージを検出する
ようにしてもよい。このサージ検出回路はサージを検出
するとパルスを出力するが、1パルスを出力すると次の
パルスを出力するまで所定の時間を設定していて、同一
事故で2パルスを出力しないようにしている。
しても良く、又、3相電流の合成値のサージを検出する
ようにしてもよい。このサージ検出回路はサージを検出
するとパルスを出力するが、1パルスを出力すると次の
パルスを出力するまで所定の時間を設定していて、同一
事故で2パルスを出力しないようにしている。
カウンター4を伝送端末回路6は2台のサージ検出回路
毎に設置され、カウンター4は、どの地点からのパルス
であるのかを識別する機能を備えている。各光磁界セン
サ2とサージ検出回路とは2心の光ケーブル11で接続
され、又、各伝送端末回路6は1心の光ケーブル12で
相互に接続され、かつ集中管理を行う中央装置に接続さ
れる。
毎に設置され、カウンター4は、どの地点からのパルス
であるのかを識別する機能を備えている。各光磁界セン
サ2とサージ検出回路とは2心の光ケーブル11で接続
され、又、各伝送端末回路6は1心の光ケーブル12で
相互に接続され、かつ集中管理を行う中央装置に接続さ
れる。
恒艮の長い電力ケーブル1では、上記のごとく、3〜5
m所の光磁界センサ2からの検出信号が1箇所のカウン
ター4に入力され、このカウンター4の設置台数はケー
ブル長に応じて任意でよい。
m所の光磁界センサ2からの検出信号が1箇所のカウン
ター4に入力され、このカウンター4の設置台数はケー
ブル長に応じて任意でよい。
[発明の効果1
以上説明したように、この発明は、サージを検出したと
き、このサージ検出をパルス信号として1云送するよう
にしたので、サージ波のケーブル内伝播が短くなり、標
定誤差が小さくなるので事故点の標定が正確に行えるよ
うになる。
き、このサージ検出をパルス信号として1云送するよう
にしたので、サージ波のケーブル内伝播が短くなり、標
定誤差が小さくなるので事故点の標定が正確に行えるよ
うになる。
第1図はこの発明のケーブル事故点標定装置の概略構成
図、第2図は第1図の装置の動作を示すタイムチャート
、第3図は、この発明の1実施例を示すシステム概略図
である。 1・・・電力ケーブル、2・・・接続箱、3・・・光磁
界センサ、4・・・カウンター、5.11.12・・・
光ケーブル、6・・・伝送端末回路、AないしF・・・
サージ検出回路。 特許出願人 住友電気工業株式会社 代理人 弁理士 青白 葆 外1名 第1図 第2図
図、第2図は第1図の装置の動作を示すタイムチャート
、第3図は、この発明の1実施例を示すシステム概略図
である。 1・・・電力ケーブル、2・・・接続箱、3・・・光磁
界センサ、4・・・カウンター、5.11.12・・・
光ケーブル、6・・・伝送端末回路、AないしF・・・
サージ検出回路。 特許出願人 住友電気工業株式会社 代理人 弁理士 青白 葆 外1名 第1図 第2図
Claims (1)
- (1)電力ケーブルで発生したサージを磁界により検出
し光信号で出力する複数の光磁界センサと、前記の各光
磁界センサよりサージを受信したとき、光信号にてパル
スを出力するサージ検出回路と、光ケーブルを介し前記
サージ検出回路からパルス信号が送出されたときの時刻
を計時するカウンターと、前記カウンターで計時された
時刻を別の光ケーブルを介し伝送する伝送端末装置と、
前記伝送端末装置より伝送された少なくとも二つの時刻
から事故点を演算する中央装置とからなることを特徴と
するケーブル事故点標定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12896587A JPS63292076A (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | ケ−ブル事故点標定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12896587A JPS63292076A (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | ケ−ブル事故点標定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63292076A true JPS63292076A (ja) | 1988-11-29 |
Family
ID=14997794
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12896587A Pending JPS63292076A (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | ケ−ブル事故点標定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63292076A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08233881A (ja) * | 1995-02-27 | 1996-09-13 | Tokin Corp | サージ波形検出システム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61278769A (ja) * | 1985-06-03 | 1986-12-09 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 送配電線事故区間標定システム |
JPS6224165A (ja) * | 1985-07-24 | 1987-02-02 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 送配電線事故区間標定システム |
-
1987
- 1987-05-25 JP JP12896587A patent/JPS63292076A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61278769A (ja) * | 1985-06-03 | 1986-12-09 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 送配電線事故区間標定システム |
JPS6224165A (ja) * | 1985-07-24 | 1987-02-02 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 送配電線事故区間標定システム |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH08233881A (ja) * | 1995-02-27 | 1996-09-13 | Tokin Corp | サージ波形検出システム |
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