JPS6114580A - 同期回路 - Google Patents

同期回路

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Publication number
JPS6114580A
JPS6114580A JP59136273A JP13627384A JPS6114580A JP S6114580 A JPS6114580 A JP S6114580A JP 59136273 A JP59136273 A JP 59136273A JP 13627384 A JP13627384 A JP 13627384A JP S6114580 A JPS6114580 A JP S6114580A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synchronization signal
phase difference
propagation delay
circuit
delay time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59136273A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirochika Takechi
武智 宏親
Hiroshi Takenaka
竹中 拡
Nobuhiro Shibuta
渋田 信広
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shikoku Electric Power Co Inc
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Shikoku Electric Power Co Inc
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shikoku Electric Power Co Inc, Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Shikoku Electric Power Co Inc
Priority to JP59136273A priority Critical patent/JPS6114580A/ja
Publication of JPS6114580A publication Critical patent/JPS6114580A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は、送電線の事故点標定に使われるサージ受信
方式のフォールトロケータ等に用いる同期回路(二関す
る。
従来技術 サージ受信方式のフォールトロケータでは、事故点(二
発生した事故サージ波が送電線の両端に到達するまでの
伝播遅延時間差を、両端に設置した装置によって計測し
て、その時間差とサージ波の伝播速度から事故点を標定
する。
ここで、サージ波の伝播速度は光速に近い包め、到達時
間差の計測を極めて高精度に行なう必要がある。そのた
め、両端装置での時間計測の基準を正確に一致(同期)
させておかなければならない。
通常、この時刻同期を達成するためには、一定周期の同
期信号を時刻同期を達成すべき2端間の一端側から他端
側へ、マイクロ波回線あるいは別に設けたパイロットワ
イヤ(PW)を通して伝送し、その同期信号を基準時刻
とする方法がとられる。
ところが、この同期信号の伝送にも伝播遅延が生ずるの
で、同期を達成するためには、この同期信号の伝播遅延
時間を正確に計測することが重要である。
ところが、従来のフォールトロケータでは、同期回路に
同期信号の伝播遅延時間測定機能がないため、装置を設
置する際に別手段によって同期信号の伝播遅延時間を測
定して、その値を使って事故点標定時の時間差計測値を
補正していた。
そのため、フォールトロケータ設置時(−同期信号伝播
遅延時間の測定手段が必要となり、手数がかかるばかり
か、設置後の同期信号伝送機器の特性変化による伝播遅
延時間の変動(一対応することができず、サージ波の到
達時間差計測値(:誤差を生じるという問題があった。
発明の目的 この発明は、このような問題を解決するためC二なされ
たもので、パイロットワイヤを使用するフォールトロケ
ータ等において、同期信号の伝播遅延時間を常C二正確
に計測する機能を持つ同期回路を提供することを目的と
する。
発明の構成 そこで、この発明ζ二よる同期回路は、同期信号発生回
路と、同期信号往復伝送手段と、位相差検出手段と、伝
播遅延時間算出手段とを備え、同期信号発生回路によっ
て発生した一定周期の同期信号を、同期信号往復伝送手
段(=よって時刻同期を信するよう;;シ、その一端側
で、送出した同期信号と受信した同期信号の位相差を位
相差検出手段によって検出し、その検出した位相差によ
って伝播遅延時間算出手段が同期信号の伝播遅延時間を
算出するようにしたものである。
実施例 以下、この発明の一実施例を添付図面を参照して説明す
る。
図は、送電線の両端のような同期を達成すべき2端であ
るA端側とB端側の同期回路の構成を示しており、A端
とB端で同じ回路を使用している部分(哩ま同一符号を
付しである。
A端及びB端には、いずれも時間計測用のブロックIと
同期信号伝送用のブロック■を備えており、A端(=は
さらにブロックIおよびマイクロコンピュータ11を設
けている。
ブロックIの1は一定周期の正弦波の同期信号を発生す
る同期信号発生回路である。ブロックIは、時間計測用
のカウンタ2と、その計測用クロックパルスを発生する
クロックパルス発生回路6と、同期信号の立上りで同期
パルスを発生してカウンタ2の計数値をクリアするエツ
ジ検出回路4と、カウンタ2がトリガ入力時(ニホール
ドした計数値(時間計測値)及び後述するA/D変換回
路9からの位相差データをマイクロコンピュータ11に
読み込むためのインタフェース回路10とから、構成さ
れている。
ブロック■は、同期信号送信用のレベル調整用アンプ兼
バンドパスフィル逮回路5α及びインピーダンス変換回
路6αと、同期信号受信用のレベル調整用アンプ兼バン
ドパスフィルタ回路5b及びインピーダンス変換回路6
bとによって構成されており、A端と、B端の各インピ
ーダンス変換器6αの出力側とインピーダンス変換器6
bの入力側が、それぞれパイロットワイヤ(FW)7α
、7bによって接続されて同期信号往復伝送手段を形成
し部品により構成する。
A端のブロックIにおける位相比較回路8は、同期信号
発生回路1によって発生した同期信号と、B端で折返さ
れた同期信号との位相差を検出する位相差検出手段であ
り、ジッタ等により生じる短時間の位相変動に対処する
ための移動平均回路も含んでいる。
A/D変換回路9は、位相比較回路8によって検出され
た位相差をデジタルデータに変換する回路である。
次(二、この同期回路の動作を説明する。
同期信号発生回路1で発生した同期信号はA端のエツジ
検出回路4に直接入力し、エツジ検出回路4が同期パル
スを発生してカウンタ2をクリアする。
この同期信号は、ブロック■の伝送回路及びパイロット
ワイヤ7αを通してB端に伝送され、B端のエツジ検出
回路4がその受信した同期信号の立上りで同期パルスを
発生してカウンタ2をクリアする。
う A端尺、B端。各カラ7224よユ。よう1ユ同期
信号の一定周期でクリアされ、そのクリア後クロックパ
ルス発生回路6からのタロツクパルスな0から計数して
時間を計測することを繰返している。
また、B端のブロック■の伝送回路は、受信した同期信
号をパイロットワイヤ7bを通してA端へ折返し送出す
る。
この折返された同期信号fA端の伝送回路が受信して位
相比較回路8へ入力する。位相比較回路8は、この折返
された同期信号と同期信号発生回路1で発生している同
期信号との位相差を検出し、A/D変換回路9がそれを
デジタルデータに変換してインタフェース回路10へ出
力する。
A、E両端のカクンタ2は、それぞれ図示しないサージ
検出回路においてサージ検出時に発生されるトリガ入力
;二よりその計数値tホールドする。
この時、マイクロコンピュータ11は、インタフェース
回路10を通してA/D変挽変格回路9の位相差データ
を読み込んで、その位相差と同期信号の周期(一定値)
から同期信号のA端とB端間往復の伝播遅延時間を算出
して、その算出値を1/2することによって同期信号の
伝播遅延時間を算出する。
そして、このマイクロコンピュータ11はさらに、A、
B両端のカクンタ2(=ホールドされた計数値を読み込
んで、サージ到達時間差を算出し、上述の伝播遅延時間
による補正を行なう。
なお、この場合B端のカラン、り2の計数値は、パイロ
ットワイヤとは別の回線でA端に伝送される。
また、この実施例では、マイクロコンピュータ11が同
期信号の伝播遅延時間算出手段とサージ到達時間差算出
手段の役目をなしているが、伝播遅延時間算出手段のみ
、あるいはサージ到達時間差算出手段をも回路によって
構成することも可能である。
以下に上述の伝播遅延時間とサージ到達時間差の計算式
を示す。
■ 同期信号の伝播遅延時間τの計算 位相比較回路8が0〜2πの位相差を検出で   。
きる構成と丁ればτ(片方向の伝播遅延)はin   
          Z ここで02位相差(A/D変換値)、n : A/D変
換器のビット数、 T:同期信号周期(一定) 実際の回路は、−πくθ〈πで検出されるため、θ〈0
の時は、θ′−2π−1O1t−使ってτを計算する。
■ サージ到達時間差の計算 Ci : )リガ時のA端のカクント値、Cs:)′リ
ガ時のB端カワント値、T:同期信号周期とした時、サ
ージ到達時間差dは以下の様に計算する。
(α)  Cx’の計算 Cn’=rnoLLCτ+CrxT)  (T+CB)
  kTで割った余り、 (6)dの計算 d += −T+Ci、−CA t = C; −C。
d = T +Cn  Ci 但し、T、l = L/υ、;Lは送電線の線路長、V
 はサージ伝播速度 夕 なお故障点を一意的に決定できるためには、T>2Tc
L の条件が必要である。又、実際の計算では、クロック周
期を単位とした整数計算を行なっている。従って、dを
真の時間差とするためには、クロック周期を単位とした
読み換えが必要である。
発明の詳細 な説明してきたように、この発明による同期回路は、同
期信号の伝播遅延時間を常時測定する機能を有している
ので、この伝播遅延時間の変動に起因するサージ到達時
間差の計測誤差を生じなくなる。また、標定装置設置時
に別の手段によって予め同期信号の伝播遅延時間を測定
しておく必要がなくなる。
なお、この発明による同期回路は、送電線の事故点標定
装置の他にも、遠隔2地点間で時刻基準の同期を高精度
に達成する必要のある用途に有効である。
【図面の簡単な説明】
図は、この発明の一実施例を示す同期回路のブロック構
成図である。 1・・・同期信号発生回路、2・・・カワンタ、3・・
・クロックパルス発生回路、4・・・エツジ検出回路、
5α、5A・・・レベル調整用アンプ兼バンドパスフィ
ルタ回路、6α、6b・・・インピーダンス変換回路、
7α。 7b・・・パイロットワイヤ(FW)、8・・・位相比
較回路(位相差検出手段)、9・・・A/D変換回路、
10・・・インタフェース回路、11・・・マイクロコ
ンピュータ(伝播遅延時間算出手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一定周期の同期信号を発生する同期信号発生回路と、該
    回路によつて発生した同期信号を、時刻同期を達成すべ
    き2点間の一端側から送出して他端側で受信し、その受
    信した同期信号を折返し送出して前記一端側で受信する
    同期信号往復伝送手段と、前記一端側で送出した同期信
    号と受信した同期信号の位相差を検出する位相差検出手
    段と、該手段によつて検出した位相差によつて前記同期
    信号の伝播遅延時間を算出する伝播遅延時間算出手段と
    を備えたことを特徴とする同期回路。
JP59136273A 1984-06-30 1984-06-30 同期回路 Pending JPS6114580A (ja)

Priority Applications (1)

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JP59136273A JPS6114580A (ja) 1984-06-30 1984-06-30 同期回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP59136273A JPS6114580A (ja) 1984-06-30 1984-06-30 同期回路

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JPS6114580A true JPS6114580A (ja) 1986-01-22

Family

ID=15171336

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JP59136273A Pending JPS6114580A (ja) 1984-06-30 1984-06-30 同期回路

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JP (1) JPS6114580A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0666629A2 (en) * 1994-02-07 1995-08-09 Kabushiki Kaisha Toshiba Test method and apparatus for testing a protective relay system
US7451049B2 (en) * 2004-02-27 2008-11-11 National Instruments Corporation Automatic delays for alignment of signals

Cited By (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0666629A2 (en) * 1994-02-07 1995-08-09 Kabushiki Kaisha Toshiba Test method and apparatus for testing a protective relay system
EP0895330A1 (en) * 1994-02-07 1999-02-03 Kabushiki Kaisha Toshiba Test method and apparatus for testing a protective relay system
EP0910149A1 (en) * 1994-02-07 1999-04-21 Kabushiki Kaisha Toshiba Protective relay system
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