JPS63291476A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPS63291476A JPS63291476A JP12748687A JP12748687A JPS63291476A JP S63291476 A JPS63291476 A JP S63291476A JP 12748687 A JP12748687 A JP 12748687A JP 12748687 A JP12748687 A JP 12748687A JP S63291476 A JPS63291476 A JP S63291476A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体装置の製造方法に関するもので、特にセ
ルファライン(自己整合)構造のFETの製造に使用さ
れる。
ルファライン(自己整合)構造のFETの製造に使用さ
れる。
高速性や高周波特性などの点から、近年になってガリウ
ムヒ素(Ga As )などの化合物半導体からなるデ
バイスが着目されている。そして、このような半導体装
置の基本的な構成要素としてのMESFETに関しては
、代表的なものとして耐熱金属ゲート型と、ダミーゲー
ト型の2種が知られている。
ムヒ素(Ga As )などの化合物半導体からなるデ
バイスが着目されている。そして、このような半導体装
置の基本的な構成要素としてのMESFETに関しては
、代表的なものとして耐熱金属ゲート型と、ダミーゲー
ト型の2種が知られている。
第2図はこれら装置の断面図で、同図(a>は耐熱金属
ゲート型のものを示し、同図(b)はダミーゲート型の
ものを示している。同図(a>に示す通り、この構造の
ものでは(3a AS基板1にn+型のソースおよびド
レイン領域が形成され、これにソースおよびドレイン電
極2,3がオーミック接触している。また、ゲート電極
4は基板1のn型のチャネル領域にショットキー接触し
ている。
ゲート型のものを示し、同図(b)はダミーゲート型の
ものを示している。同図(a>に示す通り、この構造の
ものでは(3a AS基板1にn+型のソースおよびド
レイン領域が形成され、これにソースおよびドレイン電
極2,3がオーミック接触している。また、ゲート電極
4は基板1のn型のチャネル領域にショットキー接触し
ている。
ダミーゲート型のものについても、第2図(b)に示す
ようにソース電極2およびドレイン電極3がn+型領領
域オーミック接触し、ゲート電極4がn型のチャンネル
にショトキ−接触している。
ようにソース電極2およびドレイン電極3がn+型領領
域オーミック接触し、ゲート電極4がn型のチャンネル
にショトキ−接触している。
そして、n型のチャネルの両サイドにn′型の領域が形
成されている。ところで、このゲートの両サイドのn′
型領領域、いわゆる短チヤネル効果を抑止するためのも
のである。すなわち、イオン注入によりn 領域の間隔
が狭まると、チャネル領域下のi(真性)層基板内を通
してn In構造の電位バリアを越える基板側リーク
電流が流れ、電流を遮断するゲート電圧が負側にシフト
する短チヤネル効果が顕著とべる。そこで、このような
n′型領領域ゲートの両サイドに設けると、リーク電流
を抑えながらソースとドレインを接近させることが可能
になり、従って素子の微細化が図られる。
成されている。ところで、このゲートの両サイドのn′
型領領域、いわゆる短チヤネル効果を抑止するためのも
のである。すなわち、イオン注入によりn 領域の間隔
が狭まると、チャネル領域下のi(真性)層基板内を通
してn In構造の電位バリアを越える基板側リーク
電流が流れ、電流を遮断するゲート電圧が負側にシフト
する短チヤネル効果が顕著とべる。そこで、このような
n′型領領域ゲートの両サイドに設けると、リーク電流
を抑えながらソースとドレインを接近させることが可能
になり、従って素子の微細化が図られる。
しかしながら上記の従来方法では、下記の如き問題点が
あった。まず、耐熱金属ゲート型ものではゲート材料が
タングステンシリサイド(WSi >などに限定されて
しまう。一方、ダミーゲート型のものでは、セルファラ
イン構造とするために3層レジストをマスクとして用い
なければならないため、製造工程が複雑化して生産性が
悪くなる。
あった。まず、耐熱金属ゲート型ものではゲート材料が
タングステンシリサイド(WSi >などに限定されて
しまう。一方、ダミーゲート型のものでは、セルファラ
イン構造とするために3層レジストをマスクとして用い
なければならないため、製造工程が複雑化して生産性が
悪くなる。
特に、第2図(a>に示すn′型の領域をゲートの両サ
イドに設けることは、工程的にも難しいものとなる。
イドに設けることは、工程的にも難しいものとなる。
そこで本発明は、短チヤネル効果を抑止できるMESF
ETを、簡単な工程で実現することのできる半導体装置
の製造方法を提供することを目的とする。
ETを、簡単な工程で実現することのできる半導体装置
の製造方法を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本出願の第1の発明に係る半導体装置の製造方法は、必
らかしめ活性層が形成された半導体基板上に例えば窒化
シリコンからなる下部絶縁膜および例えば二酸化シリコ
ンからなる上部絶縁膜を順次に形成する第1の工程と、
この上部絶縁膜上にフォトレジスト膜を被着し、パター
ニングによりソースおよびドレイン形成領域の7オトレ
ジスト膜に開孔を形成する第2の工程と、この開孔を介
して上部絶縁膜を等方性エツチングし、ソースおよびド
レイン形成領域における下部絶縁膜を露出さける第3の
工程と、フォトレジスト膜をエツチングで除去した後、
上部絶縁膜をマスクにしたイオン注入により半導体基板
中にソースおよびドレイン領域を形成する第4の工程と
を備えることを特徴とする。
らかしめ活性層が形成された半導体基板上に例えば窒化
シリコンからなる下部絶縁膜および例えば二酸化シリコ
ンからなる上部絶縁膜を順次に形成する第1の工程と、
この上部絶縁膜上にフォトレジスト膜を被着し、パター
ニングによりソースおよびドレイン形成領域の7オトレ
ジスト膜に開孔を形成する第2の工程と、この開孔を介
して上部絶縁膜を等方性エツチングし、ソースおよびド
レイン形成領域における下部絶縁膜を露出さける第3の
工程と、フォトレジスト膜をエツチングで除去した後、
上部絶縁膜をマスクにしたイオン注入により半導体基板
中にソースおよびドレイン領域を形成する第4の工程と
を備えることを特徴とする。
また、本出願の第2の発明に係る半導体装置の製造方法
は、上記第1の発明における第1ないし第4の工程に加
えて、下記の工程を備えることを特徴とする。すなわち
、上部および下部絶縁膜上にフォトレジスト膜を被着し
、パターニングによりソースおよびドレイン電極形成領
域に開孔を形成する第5の工程と、この開孔を介してソ
ースおよびドレイン電極を形成し、フォトレジスト膜を
エツチングで除去する第6の工程と、上部および下部絶
縁膜上並びにソースおよびドレイン電極上にフォトレジ
スト膜を被着し、ゲート形成領域の上部絶縁膜の上面が
露出するまでフォトレジスト膜をエッチバックする第7
の工程と、上部絶縁膜をエツチングして開孔を形成し、
この開孔を介して下部絶縁膜をエツチングし、ゲート形
成領域の半導体基板を露出させる第8の工程と、フォト
レジスト膜をマスクにして上記露出した半導体基板上に
ゲート電極を形成する第9の工程とを備えることを特徴
とする。
は、上記第1の発明における第1ないし第4の工程に加
えて、下記の工程を備えることを特徴とする。すなわち
、上部および下部絶縁膜上にフォトレジスト膜を被着し
、パターニングによりソースおよびドレイン電極形成領
域に開孔を形成する第5の工程と、この開孔を介してソ
ースおよびドレイン電極を形成し、フォトレジスト膜を
エツチングで除去する第6の工程と、上部および下部絶
縁膜上並びにソースおよびドレイン電極上にフォトレジ
スト膜を被着し、ゲート形成領域の上部絶縁膜の上面が
露出するまでフォトレジスト膜をエッチバックする第7
の工程と、上部絶縁膜をエツチングして開孔を形成し、
この開孔を介して下部絶縁膜をエツチングし、ゲート形
成領域の半導体基板を露出させる第8の工程と、フォト
レジスト膜をマスクにして上記露出した半導体基板上に
ゲート電極を形成する第9の工程とを備えることを特徴
とする。
第1の発明に係る半導体装置の製造方法は、以上の通り
に構成されるので、等方性エツチングされた上部絶縁膜
の端部はテーパ状となり、ソースおよびドレイン領域に
比べてより低い濃度のイオン注入を、ゲートの両サイド
で実現することを可能とする。
に構成されるので、等方性エツチングされた上部絶縁膜
の端部はテーパ状となり、ソースおよびドレイン領域に
比べてより低い濃度のイオン注入を、ゲートの両サイド
で実現することを可能とする。
また、第2の発明に係る半導体装置の製造方法は以上の
通りに構成されるので、第1の発明と同様に作用すると
共に、この上部絶縁層がセルファライン的にゲート電極
を位置決めするように作用する。
通りに構成されるので、第1の発明と同様に作用すると
共に、この上部絶縁層がセルファライン的にゲート電極
を位置決めするように作用する。
以下、添付図面の第1図を参照して本発明の一実施例を
説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同
一の符号を付し、重複する説明を省略する。
説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同
一の符号を付し、重複する説明を省略する。
第1図は実施例方法を説明するための、製造工程別素子
断面図である。まず、例えば半絶縁性のGa Asから
なる半導体基板1に1μm程度の厚さで第1のフォトレ
ジスト膜2を塗布し、パターニングによってMESFE
Tの形成領域に開孔3を形成する。そして、例えばシリ
コン(Si )をイオン注入してn型の活性層4を形成
する(同図(a)図示)。
断面図である。まず、例えば半絶縁性のGa Asから
なる半導体基板1に1μm程度の厚さで第1のフォトレ
ジスト膜2を塗布し、パターニングによってMESFE
Tの形成領域に開孔3を形成する。そして、例えばシリ
コン(Si )をイオン注入してn型の活性層4を形成
する(同図(a)図示)。
次いで、このフォトレジスト膜2を有機溶剤の如きエッ
チャントで除去し、そこに下部絶縁膜5および上部絶縁
膜6を順次形成する(同図(b)図示)。ここで、下部
絶縁膜5としては例えばプラズマCVD法による窒化シ
リコン(Si N>膜を用いることができ、その厚さは
例えば1500程度とすればよい。また、上部絶縁膜6
としては例えばスパッタ法による二酸化シリコン次いで
、全面にフォトレジスト膜7を例えば1μm程度の厚さ
で塗布したのち、パターニングによってソースおよびド
レイン形成領域に開孔33゜3Dを形成する(同図(C
)図示)。そして、開孔33,3Dを介して例えばフッ
化水素(t−IF>系のウェットエッチャントで等方性
エツチングすると、同図(d)に示す構造となる。すな
わち、ソースおよびドレイン形成領域の下部絶縁膜5が
露出し、その周囲の上部絶縁膜6の端部がテーパ状とな
る。
チャントで除去し、そこに下部絶縁膜5および上部絶縁
膜6を順次形成する(同図(b)図示)。ここで、下部
絶縁膜5としては例えばプラズマCVD法による窒化シ
リコン(Si N>膜を用いることができ、その厚さは
例えば1500程度とすればよい。また、上部絶縁膜6
としては例えばスパッタ法による二酸化シリコン次いで
、全面にフォトレジスト膜7を例えば1μm程度の厚さ
で塗布したのち、パターニングによってソースおよびド
レイン形成領域に開孔33゜3Dを形成する(同図(C
)図示)。そして、開孔33,3Dを介して例えばフッ
化水素(t−IF>系のウェットエッチャントで等方性
エツチングすると、同図(d)に示す構造となる。すな
わち、ソースおよびドレイン形成領域の下部絶縁膜5が
露出し、その周囲の上部絶縁膜6の端部がテーパ状とな
る。
次いで、フォトレジスト膜7を有機溶剤でエツチングす
ると同図(e)の構造となるので、この上部絶縁膜6を
マスクにしてソースおよびドレイン領域83.8Dを例
えばシリコンイオン注入により形成する。このようにす
ると、n+型のソースおよびドレイン領域83.8Dが
半導体基板1中に形成されるが、ここで注目すべきはそ
の端部の形状である。すなわち、同図(f)に記号A1
゜A2で示すように、ゲート形成領域の上部絶縁膜6の
両サイドはテーパ状になっているため、ソースおよびド
レイン領域83.8Dの端部もこれに対応するテーパ状
になっている。従って、上記の製造工程を用いれば、短
チヤネル効果を抑止するためのゲート両サイドの不純物
層が、極めて容易に形成できる。そして、このソースお
よびドレイン領域83.8Dの端部のテーパ形状は、上
部絶縁膜6の厚さとそのエツチング量を制御するだけで
特定することが可能である。
ると同図(e)の構造となるので、この上部絶縁膜6を
マスクにしてソースおよびドレイン領域83.8Dを例
えばシリコンイオン注入により形成する。このようにす
ると、n+型のソースおよびドレイン領域83.8Dが
半導体基板1中に形成されるが、ここで注目すべきはそ
の端部の形状である。すなわち、同図(f)に記号A1
゜A2で示すように、ゲート形成領域の上部絶縁膜6の
両サイドはテーパ状になっているため、ソースおよびド
レイン領域83.8Dの端部もこれに対応するテーパ状
になっている。従って、上記の製造工程を用いれば、短
チヤネル効果を抑止するためのゲート両サイドの不純物
層が、極めて容易に形成できる。そして、このソースお
よびドレイン領域83.8Dの端部のテーパ形状は、上
部絶縁膜6の厚さとそのエツチング量を制御するだけで
特定することが可能である。
上記のような工程を経た後に、第1図(g)に図示する
工程を実行する。すなわち、ゲート形成領域以外の上部
絶縁膜6を例えばHF系エッチャントで除去したのち、
全面にフォトレジスト膜9を塗布する。そして、パター
ニングによりソースおよびドレイン電極の形成領域に開
孔3SM。
工程を実行する。すなわち、ゲート形成領域以外の上部
絶縁膜6を例えばHF系エッチャントで除去したのち、
全面にフォトレジスト膜9を塗布する。そして、パター
ニングによりソースおよびドレイン電極の形成領域に開
孔3SM。
3DMを形成しく同図(q)図示)、この開孔3SM、
3DMを介して下部絶縁膜5をエツチングする(同図(
C1>図示)。なお、このエツチングには例えばCF4
のプラズマを用いればよく、これによって半導体基板1
の表面が露出する。
3DMを介して下部絶縁膜5をエツチングする(同図(
C1>図示)。なお、このエツチングには例えばCF4
のプラズマを用いればよく、これによって半導体基板1
の表面が露出する。
次いで、全面にオーミック接触電極材料10をスパッタ
法あるいは真空蒸着法で形成しく同図(1)図示)、フ
ォトレジスト膜9のエツチングにより不要部分の電極材
料10をリフトオフすると、同図(j>に示す構造が得
られる。しかる後、全面にフォトレジスト膜11を塗布
しく同図(k)図示)、エッチバックによって上部絶縁
膜6の上面を露出させる(同図(1)図示)。なあ、こ
のレジスト膜11のエッチバックは、例えばエンドポイ
ントディテクタによって上部絶縁膜6の上面をモニタし
ながら行なう。
法あるいは真空蒸着法で形成しく同図(1)図示)、フ
ォトレジスト膜9のエツチングにより不要部分の電極材
料10をリフトオフすると、同図(j>に示す構造が得
られる。しかる後、全面にフォトレジスト膜11を塗布
しく同図(k)図示)、エッチバックによって上部絶縁
膜6の上面を露出させる(同図(1)図示)。なあ、こ
のレジスト膜11のエッチバックは、例えばエンドポイ
ントディテクタによって上部絶縁膜6の上面をモニタし
ながら行なう。
次いで、たとえばHF系のエッチャントで上部絶縁膜6
を除去した後(同図(m>に図示)、例えばCF4のプ
ラズマによって下部絶縁膜5を除去すると、同図(n>
の構造とすることができる。
を除去した後(同図(m>に図示)、例えばCF4のプ
ラズマによって下部絶縁膜5を除去すると、同図(n>
の構造とすることができる。
そこで、全面にショットキー接触電極材料12をスパッ
タ法あるいは真空蒸着法で被着すると、セルファライン
的にゲート電極12が位置決めされる(同図(0)に図
示)。しかる復、フォトレジスト膜11のエツチングに
より不要部分の電極材料12を除去すると、第1図(p
)に示す如きMESFETが完成する。
タ法あるいは真空蒸着法で被着すると、セルファライン
的にゲート電極12が位置決めされる(同図(0)に図
示)。しかる復、フォトレジスト膜11のエツチングに
より不要部分の電極材料12を除去すると、第1図(p
)に示す如きMESFETが完成する。
以上の製造工程において注目すべきことは、次の2点で
ある。第1は、ゲート電極の位置決めが上部絶縁膜6に
よる開孔を介して、セルファライン的になされることで
ある。従って、素子の微細化や高歩留りが図られる。第
2は、ゲート電極の材料12にタングステンシリサイド
のような耐熱金属を用いる必要がないことである。具体
的には、本実施例ではジョツキ−接触用の下層のチタン
(Ti >と、バリアメタルとしての中間層のプラチナ
(Pt )と、オーミック接触用の上層の金(All
>からなる3層構造のものを用いることができる。
ある。第1は、ゲート電極の位置決めが上部絶縁膜6に
よる開孔を介して、セルファライン的になされることで
ある。従って、素子の微細化や高歩留りが図られる。第
2は、ゲート電極の材料12にタングステンシリサイド
のような耐熱金属を用いる必要がないことである。具体
的には、本実施例ではジョツキ−接触用の下層のチタン
(Ti >と、バリアメタルとしての中間層のプラチナ
(Pt )と、オーミック接触用の上層の金(All
>からなる3層構造のものを用いることができる。
本発明は上記実施例のものに限定されることなく、種々
の変形が可能である。
の変形が可能である。
例えば、各工程の条件などは必要に応じて適宜に変更す
ることが可能である。また、半導体基板はGa As等
の化合物半導体に限られるものではなく、3iなどでお
ってもよい。
ることが可能である。また、半導体基板はGa As等
の化合物半導体に限られるものではなく、3iなどでお
ってもよい。
以上、詳細に説明した通り、本出願の第1の発明によれ
ば、等方性エツチングされた上部絶縁膜の端部はテーパ
状となり、ソースおよびドレイン領域に比べてより低い
濃度のイオン注入をゲートの両サイドで可能とするので
、短チヤネル効果を抑止できるMESFETを、簡単な
工程で実現することができる。
ば、等方性エツチングされた上部絶縁膜の端部はテーパ
状となり、ソースおよびドレイン領域に比べてより低い
濃度のイオン注入をゲートの両サイドで可能とするので
、短チヤネル効果を抑止できるMESFETを、簡単な
工程で実現することができる。
また、本出願の第2の発明によれば、第1の発明に加え
て、前述の上部絶縁層がセルファライン的にゲート電極
を位置決めするので、簡単な工程によって素子の微細化
と高歩留り化を達成することかできる。
て、前述の上部絶縁層がセルファライン的にゲート電極
を位置決めするので、簡単な工程によって素子の微細化
と高歩留り化を達成することかできる。
第1図は本発明の実施例方法を説明する製造工程別の素
子断面図、第2図は従来装置の断面図である。 1・・・半導体(Ga AS )基板、2.7.9.1
1・・・フォトレジスト膜、4・・・活性層、5・・・
下部絶縁膜(窒化シリコン膜)、6・・・上部絶縁膜(
二酸化シリコン膜)、8S・・・ソース領域、8D・・
・ドレイン領域、10・・・オーミック接触電極材料、
12・・・ショットキー接触電極材料。 特許出願人 住友電気工業株式会社 代理人弁理士 長谷用 芳 樹第 2 図 本発ザ 第 の 1図 本発 第 ss 8D 明の製造工17 1図
子断面図、第2図は従来装置の断面図である。 1・・・半導体(Ga AS )基板、2.7.9.1
1・・・フォトレジスト膜、4・・・活性層、5・・・
下部絶縁膜(窒化シリコン膜)、6・・・上部絶縁膜(
二酸化シリコン膜)、8S・・・ソース領域、8D・・
・ドレイン領域、10・・・オーミック接触電極材料、
12・・・ショットキー接触電極材料。 特許出願人 住友電気工業株式会社 代理人弁理士 長谷用 芳 樹第 2 図 本発ザ 第 の 1図 本発 第 ss 8D 明の製造工17 1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、あらかじめ活性層が形成された半導体基板上に下部
絶縁膜および上部絶縁膜を順次に形成する第1の工程と
、 前記上部絶縁膜上にフォトレジスト膜を被着し、パター
ニングによりソースおよびドレイン形成領域の前記フォ
トレジスト膜に開孔を形成する第2の工程と、 前記開孔を介して前記上部絶縁膜を等方性エッチングし
、前記ソースおよびドレイン形成領域における前記下部
絶縁膜を露出させる第3の工程と、前記フォトレジスト
膜をエッチングで除去した後、前記上部絶縁膜をマスク
にしたイオン注入により前記半導体基板中にソースおよ
びドレイン領域を形成する第4の工程と を備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。 2、前記下部絶縁膜は窒化シリコン膜であり、前記上部
絶縁膜は二酸化シリコン膜である特許請求の範囲第1項
記載の半導体装置の製造方法。 3、あらかじめ活性層が形成された半導体基板上に下部
絶縁膜および上部絶縁膜を順次に形成する第1の工程と
、 前記上部絶縁膜上にフォトレジスト膜を被着し、パター
ニングによりソースおよびドレイン形成領域の前記フォ
トレジスト膜に開孔を形成する第2の工程と、 前記開孔を介して前記上部絶縁膜を等方性エッチングし
、前記ソースおよびドレイン形成領域における前記下部
絶縁膜を露出させる第3の工程と、前記フォトレジスト
膜をエッチングで除去した後、前記上部絶縁膜をマスク
にしたイオン注入により前記半導体基板中にソースおよ
びドレイン領域を形成する第4の工程と、 前記上部および下部絶縁膜上にフォトレジスト膜を被着
し、パターニングによりソースおよびドレイン電極形成
領域に開孔を形成する第5の工程と、 前記開孔を介してソースおよびドレイン電極を形成し、
前記フォトレジスト膜をエッチングで除去する第6の工
程と、 前記上部および下部絶縁膜上並びにソースおよびドレイ
ン電極上にフォトレジスト膜を被着し、ゲート形成領域
の前記上部絶縁膜の上面が露出するまで前記フォトレジ
スト膜をエッチバックする第7の工程と、 前記上部絶縁膜をエッチングして開孔を形成し、この開
孔を介して前記下部絶縁膜をエッチングし、前記ゲート
形成領域の半導体基板を露出させる第8の工程と、 前記フォトレジスト膜をマスクにして前記露出した半導
体基板上にゲート電極を形成する第9の工程と を備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。 4、前記下部絶縁膜は窒化シリコン膜であり、前記上部
絶縁膜は二酸化シリコン膜である特許請求の範囲第3項
記載の半導体装置の製造方法。 5、前記ゲート電極は前記半導体基板にショットキー接
触している特許請求の範囲第3項記載の半導体装置の製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12748687A JPS63291476A (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12748687A JPS63291476A (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63291476A true JPS63291476A (ja) | 1988-11-29 |
Family
ID=14961134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12748687A Pending JPS63291476A (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63291476A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH021136A (ja) * | 1987-10-23 | 1990-01-05 | Vitesse Semiconductor Corp | 3−v族デバイス用の誘電キャップ |
US5204278A (en) * | 1989-08-11 | 1993-04-20 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method of making MES field effect transistor using III-V compound semiconductor |
-
1987
- 1987-05-25 JP JP12748687A patent/JPS63291476A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH021136A (ja) * | 1987-10-23 | 1990-01-05 | Vitesse Semiconductor Corp | 3−v族デバイス用の誘電キャップ |
US5204278A (en) * | 1989-08-11 | 1993-04-20 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method of making MES field effect transistor using III-V compound semiconductor |
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