JPS63290819A - パップ剤 - Google Patents
パップ剤Info
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- JPS63290819A JPS63290819A JP12492387A JP12492387A JPS63290819A JP S63290819 A JPS63290819 A JP S63290819A JP 12492387 A JP12492387 A JP 12492387A JP 12492387 A JP12492387 A JP 12492387A JP S63290819 A JPS63290819 A JP S63290819A
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Landscapes
- Medicinal Preparation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、打撲や捻挫などの症状の治療効果を助け、ま
た肩こりを和らげるなどの目的のために患部に貼着して
使用するパップ剤に関する。
た肩こりを和らげるなどの目的のために患部に貼着して
使用するパップ剤に関する。
打撲や捻挫などの症状の治癒効果を助け、あるいは肩こ
りを和らげるなどの目的で患部に貼着して適用するパッ
プ剤は、使用の簡便性のため、一般に、布あるいは不織
布など柔らかい感触を備えた可撓性を有するシート状の
支持体の表面に有効(薬効)成分を含有する薬物を展延
し、この薬物の表面に保護フィルムを剥離可能に被覆し
て形成している。この保護フィルムは1通常合成樹脂フ
ィルムからなり、薬物を保護しており、使用時には保護
フィルムを剥離して薬物面を露出させ、直ちに患部に貼
付できるようになっている。
りを和らげるなどの目的で患部に貼着して適用するパッ
プ剤は、使用の簡便性のため、一般に、布あるいは不織
布など柔らかい感触を備えた可撓性を有するシート状の
支持体の表面に有効(薬効)成分を含有する薬物を展延
し、この薬物の表面に保護フィルムを剥離可能に被覆し
て形成している。この保護フィルムは1通常合成樹脂フ
ィルムからなり、薬物を保護しており、使用時には保護
フィルムを剥離して薬物面を露出させ、直ちに患部に貼
付できるようになっている。
ところで、この種のパップ剤は1通常143X101程
度の大きさの長方形状に調整されており、病院向はパッ
プ剤の場合はさらに大判になっている。
度の大きさの長方形状に調整されており、病院向はパッ
プ剤の場合はさらに大判になっている。
従って、筋肉痛や腰痛など患部が足や腰などの場合は保
護フィルムを剥離してそのまま貼付することができるが
、患部が手指やその関節部のような場合には、そのまま
では大き過ぎるため、適当な大きさに裁断する必要があ
る。しかし、従来のパップ剤は、手指では引き裂き難い
通常のフランネルなどの布あるいは不織布を支持体とし
ているため1手指では整然と引き裂くことができず、裁
断に当ってはハサミなどの器具を用いる必要があった。
護フィルムを剥離してそのまま貼付することができるが
、患部が手指やその関節部のような場合には、そのまま
では大き過ぎるため、適当な大きさに裁断する必要があ
る。しかし、従来のパップ剤は、手指では引き裂き難い
通常のフランネルなどの布あるいは不織布を支持体とし
ているため1手指では整然と引き裂くことができず、裁
断に当ってはハサミなどの器具を用いる必要があった。
また、従来のパップ剤は、肘、膝などの関節部に適用し
た場合、関節部の屈伸時に適用部位からはがれ落ちるこ
とが多く、そのため粘着テープなどで適用部位に固定す
る必要があった。
た場合、関節部の屈伸時に適用部位からはがれ落ちるこ
とが多く、そのため粘着テープなどで適用部位に固定す
る必要があった。
前述したように、従来のパップ剤は、手指の関節部に貼
付する際には、ハサミなどの器具を用いていちいち裁断
しなければならないので、スポーツ中に手指の骨折をし
た時など、器具のない場所での突発的事故の場合には貼
付できず、また器具があっても突き指のように器具の操
作自体が困難な場合にも貼付できないという不都合があ
る。さらに、肘、膝などの関節部に適用する場合には。
付する際には、ハサミなどの器具を用いていちいち裁断
しなければならないので、スポーツ中に手指の骨折をし
た時など、器具のない場所での突発的事故の場合には貼
付できず、また器具があっても突き指のように器具の操
作自体が困難な場合にも貼付できないという不都合があ
る。さらに、肘、膝などの関節部に適用する場合には。
屈伸時にはがれないように粘着テープなどにより固定せ
ざるを得ないという不都合がある。
ざるを得ないという不都合がある。
本発明は前記事情にもとづいてなされたもので、その目
的とするところは、ハサミなどの器具を用いないでも手
指で任意の幅に簡単かつ整然と引き裂いて手指の関節部
などに直ちに使用することができると共に、包装や粘着
テープを使わなくても確実に肘、膝などの患部に貼付で
きるパップ剤を提供することにある。
的とするところは、ハサミなどの器具を用いないでも手
指で任意の幅に簡単かつ整然と引き裂いて手指の関節部
などに直ちに使用することができると共に、包装や粘着
テープを使わなくても確実に肘、膝などの患部に貼付で
きるパップ剤を提供することにある。
〔問題を解決するための手段および作用〕本発明は、前
記目的を達成するため、可撓性を有するシート状支持体
に薬効成分を含む薬物を展延したパップ剤において、前
記支持体を少くとも一方向に伸縮し少くともこの伸縮方
向を横切る方向に手指で任意の幅に引き裂くことができ
るように構成すると共に、この支持体に粘着性を有する
薬物を展延することによって、患部の屈伸に対応して伸
縮し、伸縮しても患部に確実に保持され、また手指など
に貼付する時は、必要に応じ任意の幅に手指で直ちに引
き裂くことができるようにしたことにある。
記目的を達成するため、可撓性を有するシート状支持体
に薬効成分を含む薬物を展延したパップ剤において、前
記支持体を少くとも一方向に伸縮し少くともこの伸縮方
向を横切る方向に手指で任意の幅に引き裂くことができ
るように構成すると共に、この支持体に粘着性を有する
薬物を展延することによって、患部の屈伸に対応して伸
縮し、伸縮しても患部に確実に保持され、また手指など
に貼付する時は、必要に応じ任意の幅に手指で直ちに引
き裂くことができるようにしたことにある。
すなわち、本発明において、薬物の展延される支持体は
、少くとも一方向に伸縮すると共に少くともこの伸縮方
向を横切る方向に手指で引き裂き可能に構成した不織布
よりなっている。このような不織布は、たとえば、複数
のカードによりタテ方向に配列したレーヨン、ポリエス
テル、ポリオレフィンなどの繊維のシートを重ね合わせ
て所望の細孔を設けた型板に導き、その上から水流を噴
きつけて前記繊維をより分は絡合させながら前記シート
に前記細孔に対応する花柄を付与した後。
、少くとも一方向に伸縮すると共に少くともこの伸縮方
向を横切る方向に手指で引き裂き可能に構成した不織布
よりなっている。このような不織布は、たとえば、複数
のカードによりタテ方向に配列したレーヨン、ポリエス
テル、ポリオレフィンなどの繊維のシートを重ね合わせ
て所望の細孔を設けた型板に導き、その上から水流を噴
きつけて前記繊維をより分は絡合させながら前記シート
に前記細孔に対応する花柄を付与した後。
接着剤を部分的に接着または含浸させ、ついで乾燥する
ことによって得ることができる。あるいは、前記接着剤
の接着または含浸に代えて、前記シートを熱により部分
的に融着させながら圧着してもよい。得られる不織布は
、繊維がタテ方向にパラレル配列となっているため、タ
テ方向のモジュラスが大きく、ヨコ方向はモジュラスが
小さい。従って、ヨコ方向に伸縮性を有するうえ、タテ
方向に配列した繊維に沿ってそのまま手指で容易に整然
と引き裂くことができる。
ことによって得ることができる。あるいは、前記接着剤
の接着または含浸に代えて、前記シートを熱により部分
的に融着させながら圧着してもよい。得られる不織布は
、繊維がタテ方向にパラレル配列となっているため、タ
テ方向のモジュラスが大きく、ヨコ方向はモジュラスが
小さい。従って、ヨコ方向に伸縮性を有するうえ、タテ
方向に配列した繊維に沿ってそのまま手指で容易に整然
と引き裂くことができる。
さらに、引き裂きを容易にするため、任意の間隔をおい
て、支持体に引き裂き方向に複数の切り取り線を設けて
おいてもよい、このようにすれば、パップ剤を切り取り
線に沿って、さらに容易に複数の片に引き裂くことがで
きる。なお、引き裂き方向は特に限定されないが、伸縮
性と引き裂き易さとを同時に満足させる不織布を製造す
る場合、伸縮方向を横切る方向に切り取るようにするの
が製造上容易であり、経済的である。また、伸縮方向を
横切る方向に切り取ると、切り取ったパップ剤片を手指
の関節部に巻きつけたとき、関節の屈伸方向に伸縮する
ので、パップ剤を関節部に巻きつけても手指の動作に支
障を来すおそれがない。
て、支持体に引き裂き方向に複数の切り取り線を設けて
おいてもよい、このようにすれば、パップ剤を切り取り
線に沿って、さらに容易に複数の片に引き裂くことがで
きる。なお、引き裂き方向は特に限定されないが、伸縮
性と引き裂き易さとを同時に満足させる不織布を製造す
る場合、伸縮方向を横切る方向に切り取るようにするの
が製造上容易であり、経済的である。また、伸縮方向を
横切る方向に切り取ると、切り取ったパップ剤片を手指
の関節部に巻きつけたとき、関節の屈伸方向に伸縮する
ので、パップ剤を関節部に巻きつけても手指の動作に支
障を来すおそれがない。
支持体に展延される薬物は、パップ剤の薬物として認め
られるものであれば特に限定されない。
られるものであれば特に限定されない。
これらの薬物は、通常、薬効成分と基剤とよりなるが、
本発明では、支持体が伸縮しても剥離しないように、粘
着性成分を含有させる。このような粘着性成分としては
、たとえばポリアクリル酸架橋共重合体や、水あめなど
がある。
本発明では、支持体が伸縮しても剥離しないように、粘
着性成分を含有させる。このような粘着性成分としては
、たとえばポリアクリル酸架橋共重合体や、水あめなど
がある。
つぎに、本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図において1はパップ剤を示すもので、2は可撓性
を有する長方形状の支持体である。この支持体2の表面
には打撲や捻挫などの症状に有効な薬効成分を含有した
薬物3が一定の肉厚で展延されており、さらにこの薬物
3の表面には保護フィルム4が貼り合せである。。この
保護フィルム4は薬物3を保護するもので合成樹脂フィ
ルムからなり1通常は薬物3の表面に貼り合わされてい
るが、使用時には剥離して薬物3を露出させ貼付するよ
うになっている。
を有する長方形状の支持体である。この支持体2の表面
には打撲や捻挫などの症状に有効な薬効成分を含有した
薬物3が一定の肉厚で展延されており、さらにこの薬物
3の表面には保護フィルム4が貼り合せである。。この
保護フィルム4は薬物3を保護するもので合成樹脂フィ
ルムからなり1通常は薬物3の表面に貼り合わされてい
るが、使用時には剥離して薬物3を露出させ貼付するよ
うになっている。
前記支持体2は、ヨコ方向に伸縮すると共に、タテ方向
に手指で容易に切り裂くことができる不織布よりなって
いる。すなわち、この不織布は、複数のカードによって
タテ方向に配列したレーヨン繊維のシートを重ね合わせ
て所定の孔のあいた型板に導き、その上から水流を噴き
つけて繊維をより分は絡み合わしながら前記シートに前
記花柄をつけた後、プリントロールでポリアクリル酸エ
ステル系接着剤を部分的に接着させ、さらに肌色顔料を
混合した前記同系接着剤をバダーロールで含浸させ、そ
の後ドラム乾燥機で乾燥することによって製した不織布
である。従って、前記支持体2は、繊維がパラレル配列
のため、タテ方向のモジュラスは大きく、ヨコ方向のモ
ジュラスは小さく、ヨコ方向に伸縮性を有すると共に、
タテ方向に繊維の配列に従って手指で容易に引き裂き可
能である。
に手指で容易に切り裂くことができる不織布よりなって
いる。すなわち、この不織布は、複数のカードによって
タテ方向に配列したレーヨン繊維のシートを重ね合わせ
て所定の孔のあいた型板に導き、その上から水流を噴き
つけて繊維をより分は絡み合わしながら前記シートに前
記花柄をつけた後、プリントロールでポリアクリル酸エ
ステル系接着剤を部分的に接着させ、さらに肌色顔料を
混合した前記同系接着剤をバダーロールで含浸させ、そ
の後ドラム乾燥機で乾燥することによって製した不織布
である。従って、前記支持体2は、繊維がパラレル配列
のため、タテ方向のモジュラスは大きく、ヨコ方向のモ
ジュラスは小さく、ヨコ方向に伸縮性を有すると共に、
タテ方向に繊維の配列に従って手指で容易に引き裂き可
能である。
支持体に展延された薬物3は、薬物成分および粘着成分
を含み、つぎの組成よりなっている。
を含み、つぎの組成よりなっている。
アクリル酸/アクリル酸Na=501505〜6%
カルボキシビニルポリマー 0〜2%ポリアクリ
ル酸10%水溶液 0〜6%カルボキシメチルセ
ルロース 1〜3%水酸化アルミニウム
0.1〜0.3%乳酸 0.5〜1.5
% グリセリン 8〜12%水アメ
15〜25%プロピレングリ
コール 4〜6%ポリソルベート80
0.4〜0.6%有有効分: サリチル酸エチレングリコール 0.5%d−メントー
ル 0.3%a−カンフル
0.2%酢酸トコフェロール 0.3
%精製水 44〜55%前記
薬物3は粘着性成分を含んでいるので、展延により支持
体2上に確実に維持され、支持体2が伸縮してもその伸
縮に対応して伸縮し、剥れ落ちるおそれがなく、また切
り裂くときには支持体2に展延された状態できれいに切
り裂くことができる。しかも、関節部などの患部に貼付
したときも、患部に密着し、関節部の屈伸運動をしても
脱落することがない。
ル酸10%水溶液 0〜6%カルボキシメチルセ
ルロース 1〜3%水酸化アルミニウム
0.1〜0.3%乳酸 0.5〜1.5
% グリセリン 8〜12%水アメ
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コール 4〜6%ポリソルベート80
0.4〜0.6%有有効分: サリチル酸エチレングリコール 0.5%d−メントー
ル 0.3%a−カンフル
0.2%酢酸トコフェロール 0.3
%精製水 44〜55%前記
薬物3は粘着性成分を含んでいるので、展延により支持
体2上に確実に維持され、支持体2が伸縮してもその伸
縮に対応して伸縮し、剥れ落ちるおそれがなく、また切
り裂くときには支持体2に展延された状態できれいに切
り裂くことができる。しかも、関節部などの患部に貼付
したときも、患部に密着し、関節部の屈伸運動をしても
脱落することがない。
なお、前記実施例では繊維をパラレル配列にした不織布
を支持体2とし、繊維の配列に沿って引き裂くようにし
たが、伸縮性を有する支持体に伸縮方向を横切る方向に
切り取り線を設けてもよい。
を支持体2とし、繊維の配列に沿って引き裂くようにし
たが、伸縮性を有する支持体に伸縮方向を横切る方向に
切り取り線を設けてもよい。
第2図は、ヨコ方向伸縮性をそなえてた支持体にタテ方
向に切り取り線5を設けたもので、このようにすると、
切り取り線5に従ってタテ方向に手指で一層きれいに引
き裂くことができる。また、第3図はヨコ方向伸縮性を
そなえた支持体にタテ方向に複数の切り取り線5を設け
ると共に、ヨコ方向にも複数の切り取り線6を設けたも
のである。
向に切り取り線5を設けたもので、このようにすると、
切り取り線5に従ってタテ方向に手指で一層きれいに引
き裂くことができる。また、第3図はヨコ方向伸縮性を
そなえた支持体にタテ方向に複数の切り取り線5を設け
ると共に、ヨコ方向にも複数の切り取り線6を設けたも
のである。
このようにすると、タテ、ヨコ両方向に切り裂くことが
できるので、患部の部位や広さに応じ、より適当なサイ
ズに適宜パップ剤を切り裂くことが可能になる。
できるので、患部の部位や広さに応じ、より適当なサイ
ズに適宜パップ剤を切り裂くことが可能になる。
以上説明したように、本発明によれば、少くとも一方向
に伸縮性を有するので、肘や膝などの関節部などに貼付
したときにも関節部などの屈伸に充分適応でき剥れ落ち
るおそれがない、また1手指で、簡単に引き裂くことが
できるので、スポーツ中に突き指をした場合などハサミ
のないときでも容易に手指のような局部的患部にも貼付
することができる。しかもその場合、前記伸縮方向を横
切る方向に引き裂き可能であるので、引き裂き後の小幅
のパップ剤を手指の関節部に巻きつけても関節部の屈伸
に対応でき、また血行を妨げるおそれもない、さらに薬
物は粘着性を有するため、支持体に密着し、また患部に
貼付するときにもテーピングなどの補助手段をとる必要
がないという効果がある。
に伸縮性を有するので、肘や膝などの関節部などに貼付
したときにも関節部などの屈伸に充分適応でき剥れ落ち
るおそれがない、また1手指で、簡単に引き裂くことが
できるので、スポーツ中に突き指をした場合などハサミ
のないときでも容易に手指のような局部的患部にも貼付
することができる。しかもその場合、前記伸縮方向を横
切る方向に引き裂き可能であるので、引き裂き後の小幅
のパップ剤を手指の関節部に巻きつけても関節部の屈伸
に対応でき、また血行を妨げるおそれもない、さらに薬
物は粘着性を有するため、支持体に密着し、また患部に
貼付するときにもテーピングなどの補助手段をとる必要
がないという効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示すパップ剤の斜視図、第
2図は他の実施例を示すパップ剤の背面図、第3図はさ
らに他の実施例を示すパップ剤の背面図である。 1・・・パップ剤 2・・・支持体3・・・
薬物 5・・・切り取り線6・・・切り
取り線 出 願 人 渡辺薬品工業株式会社 t、、LLI’−,7 第2図 第3図
2図は他の実施例を示すパップ剤の背面図、第3図はさ
らに他の実施例を示すパップ剤の背面図である。 1・・・パップ剤 2・・・支持体3・・・
薬物 5・・・切り取り線6・・・切り
取り線 出 願 人 渡辺薬品工業株式会社 t、、LLI’−,7 第2図 第3図
Claims (1)
- 可撓性を有するシート状支持体に薬効成分を含む薬物を
展延したパップ剤において、薬物中に粘着性成分を含み
、少くとも一方向に伸縮すると共に少くとも前記伸縮方
向を横切る方向に手指で任意の幅に引き裂くことができ
ることを特徴とするパップ剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12492387A JPS63290819A (ja) | 1987-05-21 | 1987-05-21 | パップ剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12492387A JPS63290819A (ja) | 1987-05-21 | 1987-05-21 | パップ剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63290819A true JPS63290819A (ja) | 1988-11-28 |
Family
ID=14897491
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12492387A Pending JPS63290819A (ja) | 1987-05-21 | 1987-05-21 | パップ剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63290819A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0683738U (ja) * | 1993-05-12 | 1994-11-29 | サンスター株式会社 | 歯周ポケット挿入型口腔用剤 |
US7722589B2 (en) | 2005-08-31 | 2010-05-25 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Stretch activated article for delivering various compositions or functional elements |
WO2012105618A1 (ja) * | 2011-02-02 | 2012-08-09 | 日東電工株式会社 | 貼付製剤 |
JP2022124449A (ja) * | 2021-10-08 | 2022-08-25 | 健次朗 酒井 | 死後処置用品 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5854060A (ja) * | 1981-09-28 | 1983-03-30 | 大和紡績株式会社 | 高配向不織布の製造方法 |
-
1987
- 1987-05-21 JP JP12492387A patent/JPS63290819A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9138419B2 (en) | 2011-02-02 | 2015-09-22 | Nitto Denko Corporation | Patch preparation |
JP2022124449A (ja) * | 2021-10-08 | 2022-08-25 | 健次朗 酒井 | 死後処置用品 |
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