JPS63290443A - 局線インタフェ−ス装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は局線インタフェース装置に関し、特に二線局線
に接続される構内交換機またはボタン電話装置の局線イ
ンタフェース装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の局線インタフェース装置は、商用電源遮
断時のバックアップ対策として、電源遮断時の通話を確
保する目的で、停電時通話用の電話機を局線に直接接続
出来るような切換え回路を備え、電源遮断時は自動的に
停電時通話用電話機で局線通話が出来るようになってい
る。

〔発明が解決しようとする開運点〕

上述した従来の局線インタフェース装置は、商用電源遮
断時の通話を確保する目的で、停電時通話用の電話機を
局線に自動的に直接接続出来るようになっていたので、
電源障害でなく構内交換機またはボタン電話装置自体に
障害が発生した場合には、この障害復旧まで局線通話の
確保が行えないという欠点がある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の局線インタフェース装置は、構内交換機におい
て局線とインタフェースする局線インタフェース装置で
あって、前記局線と接続するトランク回路と、前記局線
を前記トランク回路から電話機へ切換え接続する切換手
段とを備え、前記切換手段は前記局線との接続を前記ト
ランク回路または前記電話機のいずれかに切換えるスイ
ッチと、前記構内交換機内部の障害によって発生する信
号によって前記局線を前記電話機に接続するべく前記ス
イッチを制御するスイッチ制御回路とを有している。

〔実施例〕

次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。

同図において本実施例の局線インタフェース装置１は二
線の局線２が局線接続端子（以下端子Ｔ。

Ｒと記す）とリレー接点ｒａ、ｒｂを経由して接続する
トランク回路く以下ＴＲＫと記す）５と、ＴＲＫ５を制
御するトランク回路用制御回路（以下ＴＣＬと記す）８
と、リレー接点ｒａ、ｒｂを持つリレー９を制御するリ
レー制御回路（以下ＲＬＣと記す）１０と、電話機接続
端子（以下端子ＴＡ、ＲＡと記す）に接続する停電用単
独電話機３とを備えている。ＲＬＣ１０はＴＣＬ８から
のアウトボート１２からの入力と、中央制御装置（図示
省略）からの制御線１３からの入力と、手動スイッチ１
５のオン、オフによって地気か抵抗１６を通しての電圧
Ｖの電位を伝える手動制御線１４からの入力との三入力
を入力とするＡＮＤゲート１１と、ＡＮＤゲート１１か
らの出力信号によってリレー９を駆動するリレードライ
バ１７とを有している。

次に、本実施例の動作について説明する。

正常動作時においてはＲＬＣｌ　０のＡＮＤゲート１１
の三入力である制御線１３の電位はハイレベル、アウト
ボート１２の電位はハイレベル、手動スイッチ１５もオ
フなので手動制御線１４の電位もハイレベルで、その結
果ＡＮＤゲート１１の出力はハイレベルであるためリレ
ードライバ１７はオンとなりリレー９を駆動することに
なる。この結果リレー接点ｒａ、ｒｂは破線図示の状態
になり、局線２は端子Ｔ、Ｒ及びリレー接点ｒａ、ｒｂ
を経由してＴＲＫ５に接続され停電用電話機３とは接続
されない。

次に、例えば局線インタフェース装置１内部または中央
制御装置側に異常が発生すると、アウトポート１２また
は制御線１３の電位はローレベルとなり、それによって
ＡＮＤゲート１１の出力もローレベルとなってリレード
ライバ１７への駆動が停止する。この結果リレー接点ｒ
ａ、ｒｂは実線図示の状態になり、局線２は端子Ｔ、Ｒ
，リレー接点ｒａ、ｒｂ及び端子ＴＡ、ＲＡを経由して
停電用単独電話機３に引き込まれる。

即ち、局線インタフェース装置１の内部または中央制御
装置の異常発生によって自動的に局線２が停電用単独電
話機３に接続される。

又、異常が発生してもアウトポート１２及び制御線１３
がハイレベルの状態で障害にならない場合は、手動スイ
ッチ１５を強制的にオンにすることによって上述の異常
の発生の場合と同じ過程で局線２は停電用単独電話機３
に接続される。

尚、商用電源遮断時にはリレー９に接続する電圧■。。

が無電圧となるため、上述の異常発生の場合と同様にし
て局線２は停電用単独電話機３に自動的に接続される。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、局線と単独電話機との接
続を、構内交換機またはボタン電話装置自体の障害等に
よって発生する制御信号によって可能とすることにより
、構内交換機またはボタン電話装置自体に障害が発生し
た場合でもその障害復旧まで待つことなく、単独電話機
による局線通話の確保ができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。 １・・・局線インタフェース装置、２・・・局線、３・
・・停電用単独電話機、５・・・トランク回路（ＴＲＫ
）、８・・・トランク回路用制御回路（ＴＣＬ）、９・
・・リレー、１０・・・リレー制御回路（ＲＬＣ）、１
１・・・ＡＮＤゲート、１２・・・アウトポート、１３
・・・制御線、１４・・・手動制御線、１５・・・手動
スイッチ、１６・・・抵抗、１７・・・リレードライバ
。 代理人　弁理士　　内　原　　晋、°ゝ“Ｖ策１同

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 構内交換機において局線とインタフェースする局線イン
   タフェース装置であって、前記局線と接続するトランク
   回路と、前記局線を前記トランク回路から電話機へ切換
   え接続する切換手段とを備え、前記切換手段は前記局線
   との接続を前記トランク回路または前記電話機のいずれ
   かに切換えるスイッチと、前記構内交換機内部の障害に
   よって発生する信号によって前記局線を前記電話機に接
   続するべく前記スイッチを制御するスイッチ制御回路と
   を有することを特徴とする局線インタフェース装置。