JPS6328997Y2 - - Google Patents

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JPS6328997Y2
JPS6328997Y2 JP1983061489U JP6148983U JPS6328997Y2 JP S6328997 Y2 JPS6328997 Y2 JP S6328997Y2 JP 1983061489 U JP1983061489 U JP 1983061489U JP 6148983 U JP6148983 U JP 6148983U JP S6328997 Y2 JPS6328997 Y2 JP S6328997Y2
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wire rope
pile
arm
hydraulic
exciter
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  • Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は自走式杭打機に係り、特にウインチ装
置を備えた振動打込方式の自走式杭打機に関する
ものであり、狭隘な道路上でも有効使用出来て、
土木建設業界でも広く用いられるものである。
〔従来の技術〕
自走車体にブームを介してアームを取付け、こ
のアームの先端に杭把持用チヤツク、及び該チヤ
ツクに把持された杭に振動を付与する起振機を装
着した自走式杭打機は従来から多用されている。
第4図は従来の改善された自走式杭打機を示
し、油圧式シヨベルに杭打装置を取付けたもので
ある。即ち、自走車体1にブーム6を軸支し、車
体に取付けた油圧シリンダ14で所定角度俯仰可
能に取付け、ブーム6にはアーム8を取付け、油
圧シリンダ18により所定角度俯仰可能に取付け
られている。アーム8の先端には固定支持枠11
8を嵌着すると共に、固定支持枠の先端には固定
シーブ112を、基部には案内シーブ12を設
け、シリンダ110で前後動する可動シーブ11
1と固定シーブ112間にワイヤロープ113を
張設して、ロープ先端を固定シーブ112から垂
下し、起振機10及びチヤツク13を吊してお
り、一方、補助ロープ123をブーム6の下部の
支持点100から案内シーブ125を介して起振
機の内側に垂下している。
この機械にあつては、補助ロープ123の案内
シーブに125よりの垂下長が、アーム8がブー
ム6に対して屈曲すれば伸長し、アーム8がブー
ム6と一直線状となれば最短となるので、機械か
ら少し離れた位置にある杭に対しても、ブームの
下降と、アームの屈曲による補助ロープの幾何学
的伸長とによつて、補助ロープ123を事実上の
伸長状態で杭に巻付けた吊上げロープ123′に、
係止して杭を吊上げ、直接チヤツクの直下に持つ
て来られるようにしたものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
第4図に示す従来の機械では、補助ロープがあ
まりにも短かいこと、及びロープが起振機の内側
から垂下しているので、事実上アーム先端の直下
かその近辺の杭しか吊し上げることが出来ない
し、又アーム先端位置から前方にある杭を吊上げ
れば、必然的に補助ロープ123や吊上げロープ
123′が起振機10やチヤツク13の内側面と
接触して、これらロープを摩損して作業の安全性
を損なうので、アーム直下より先方の杭の吊上げ
は出来ない(杭を吊上げるロープのバイブロハン
マー(起振機)に対する接触状態使用は労働安全
衛生法でも禁止されている)。
また杭打機によつて杭打ちを行なうと、所謂
「共下り(ともさがり)」と称せられる不具合が生
じることがある。この共下りとは、杭を打ち込ん
でいくと、既に打ち込みの終わつている直ぐ隣の
杭もつられて地中方向に引きづり込まれていく現
象をいう。第2図はこの現象を説明する概略的な
断面図であり、シートパイルM,M′…は既に打
ち込みの終わつているものであり、Nは現在打ち
込み中のシートパイルである。シートパイルMと
Nとはそのフランジ部m,nが重ね合わされて地
中に設置されるものであるが、このフランジ部
m,n間には砂礫・泥土などが噛み込まれて詰ま
りやすい。このように土砂などが詰まると、シー
トパイルM,N間の摩擦により、シートパイルN
の打ち込みにつられて、既設のシートパイルMも
地中方向にひきずり込まれてしまうのである。
このような共下りが生ずると、打ち込み深さが
不揃いになつてしまう。
本考案は上記実状に鑑みてなされたものであつ
て、その目的とするところは、機械からかなり離
れた位置の杭をも何ら危険なく吊上げて杭打ち出
来ると共に、共下りを防止することもでき、正確
な杭打ちを迅速に行なうことができる自走式杭打
機を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
例えば第1図に示す如く、自動車体1にブーム
6を介してアーム8を俯仰可能に取付け、このア
ームの先端に杭把持用チヤツク13及び起振機1
0を装着した自走式杭打機に於て、アームの先端
に、軸支点0を中心に上下回動可能のレバーLと
レバーに設けたプーリ27,28とから成る可動
シーブ26を点0で軸支し、油圧シリンダー25
で可動シーブ26を制御すると共に、可動シーブ
から起振機の前方に垂下したワイヤロープ23を
油圧ウインチ装置22で巻取り及び送り出しする
ように配設する。
ワイヤロープ23が起振機の前方に垂下してい
るので、前方の離れた杭を引張る際にもワイヤロ
ープが起振機に接触することはない。
また、ワイヤロープ23の垂下点は可動シーブ
先端で決定されるので、可動シーブ26を適宜姿
勢制御することにより、アーム8の上昇位置でも
下降位置でもワイヤロープは起振機に接触しない
ように操作出来る。
更に、新しい杭の打込中は、既設の杭に係止し
たワイヤロープを油圧ウインチで制御することに
より、既設杭の共下りが阻止出来る。
〔実施例〕
第1図に示す如く、左右1対の無限軌道5a,
5bを備え、エンジン2及び運転室3を備えた旋
回部4を回転可能に載置して自走車体1とし、旋
回部4にはブーム6をピン7によつて所定角度俯
仰可能に取付け、ブーム6の先端にはアーム8を
ピン9によつて所定角度俯仰可能に取付け、アー
ム8の先端には起振機10を取付治具11を介し
て取付け、シートパイル等の杭12を把持するた
めのチヤツク13を起振機10と一体的に装着し
た。
ブーム6は左右に配置された一対の油圧シリン
ダ14a,14bによつて俯仰される。図中1
5,16は油圧シリンダ14a,14bを旋回部
4及びブーム6に枢着するピンであり、17a,
17bは油圧により出没するロツドを示してい
る。また18はアーム8俯仰用の油圧シリンダで
あり、その一端はピン19によつてブーム6の途
中に枢着されており、該油圧シリンダ18のロツ
ド20はピン21によりアーム8の後端に枢着さ
れている。
アーム8の先端部には、一端を軸支点0とし、
レバーl1を介して連結点P、点Pから前傾したレ
バーl2を介して第2プーリ27、第2プーリ27
から更に前傾したレバーl3を介して先端プーリ2
8を備えた、略半円形に一連の屈曲レバーLで上
方へ突出屈曲した可動シーブ26を0点で回動自
在に軸支し、アーム8上面に設置した油圧シリン
ダ25のピストン30の先端を可動シーブ26の
連結点Pに連結して、レバーLの上下回動を制御
可能とした。アーム8のブーム6寄りの上面部分
には、安全リリーフ機構を介装した油圧ウインチ
装置22を固設し、この油圧ウインチ装置22か
らワイヤロープ23を延出し、可動シーブ26の
プーリ27,28を介して起動機10の前方に垂
下配設した。なおワイヤロープ23は約20m長の
ものとした。
前述のリリーフ機構としては、機械式、電気式
のものなど既に公知の各種の機構が採用可能であ
る。第3図はその一例に係る油圧回路図である。
31はウインチドラム駆動用の油圧モータであつ
て、油圧ポンプ32によつて発生される油圧によ
り駆動される。そしてこの油圧はコントロールバ
ルブ33並びにリリーフバルブ34を備えたカウ
ンタバランスバルブ35によつて調節される。カ
ウンタバランスバルブ35は、油圧ポンプ32側
及び油圧モータ31側にそれぞれ2つのポート
A,B及びA1,B1を有している。ポートB,B1
は連通されており、一方、ポートA,A1の間に
はA1ポートからAポート方向にのみ油路を開く
スプール弁36及びこれと逆方向に油路を開くチ
エツク弁37が並列的に配設されている。スプー
ル弁36のスプール作動用ポートとB〜B1系統
とはオリフイス38を介して油圧導入可能とされ
ている。またA〜A1系統のポートA1とスプール
弁36との間、及び、B〜B1系統を短絡するよ
うにリリーフ弁34が配設されている。
次に第3図の回路作動について説明する。
コントロールバルブ33を巻上げに入れると、
油圧ポンプ32の吐出油はカウンタバランスバル
ブ35のAポートに供給され、チエツクバルブ3
7を押し上げてA1ポートから油圧モータ31に
導かれ巻上げ動作を行なう。
また油圧モータ31からの戻り油はB1,Bポ
ートを通つて作動油タンク39に戻る。
コントロールバルブ33を巻下げに入れると、
油圧ポンプ32の吐出油はカウンタバランスバル
ブ35のBポートに供給される。一方、油圧モー
タ31からの戻り油はチエツクバルブ37及びス
プール弁36によつて閉じこめられているので油
圧ポンプ32から供給される油圧は上昇する。こ
の油圧はカウンタバランスバルブ35のオリフイ
ス38を通り、スプール端面に導かれ、スプール
を移動させA1〜A流路を開くことになる。これ
により油圧モータ31からの戻り油はA1ポート
からAポートを経て作動油タンク39に戻り巻下
げ動作を行なう。
油圧モータ31への供給油量を増すとA1〜A
流路の抵抗が増すので供給側の圧力が高くなり、
スプールをさらに移動させA1〜A流路が広がつ
て油圧モータ31の回転を速くする。又、逆に流
量を減少させるとA1〜A流路の抵抗が少なくな
り供給側の圧力も低くなるので、スプールは戻さ
れA1〜A流路が狭くなつて油圧モータ31の回
転を遅くする。
次に巻下げ中に荷重が増大すると油圧モータ3
1は速くまわろうとするので供給側の圧力は低下
し、A1〜A流路を狭くして油圧モータ31の回
転を速くしないようにする。
コントロールバルブ33を中立位置に戻すと、
Bポートは作動油タンク39につながり圧力は0
Kg/cm2近くまで低下する。したがつてスプールに
作用する圧力が低いため、スプールはスプリング
力により戻され、A1〜A流路は閉じられるので、
荷重に応じた圧油はスプール弁36とチエツク弁
37により閉じられて保持される。またカウンタ
バランスバルブ35のA,Bポートよりコントロ
ールバルブ33側の回路が破損しても、カウンタ
バランスバルブ35内で圧力が保持されるため、
油圧モータ31は巻下げ方向に回転しない。
またリリーフバルブ34は次の如き役割を果し
ている。即ちウインチドラムのワイヤロープ23
が定格値を超える外力で引つ張られた場合、この
リリーフバルブ34が開いてA〜A1回路の高圧
油を逃がす。これにより油圧モータ31は、外力
により発生するA1回路の圧力に応じて回転(巻
下げ方向)されることになる。従つて、あらかじ
めリリーフバルブ34のクラツキング圧力(リリ
ーフ開始圧力)をワイヤロープ23の強度範囲内
の値に設定しておくことにより、ワイヤロープ2
3の外力による切断を防止できる。尚、このリリ
ーフバルブ34は、巻上、巻下、中立いずれの状
態にあつても作動する。
次にこのように構成された自走杭打機の作用を
説明する。
(杭の吊上げ) 市街地導路ではスペースの制約上、適当位置に
多数のシートパイルを載置しておき、慣用の手法
で1枚づつシートパイルに吊上げロープ(図示な
し)を掛けて、油圧ウインチ22で送り出したワ
イヤロープ23のフツク24を係合した後、油圧
ウインチ22でワイヤロープを巻上げてシートパ
イル12をチヤツク13で把持する。この工程で
はブーム6及びアーム8を適宜に姿勢制御しなが
ら行なう。
ワイヤロープ23は、約20m長のものを油圧ウ
インチ装置22で巻取り及び送出し可能に配設し
たので、杭打込位置が徐々にシートパイル載置位
置から離れて行き、機台が移動しても、ワイヤロ
ープ23を伸長してシートパイルを或程度引きず
つて手前に動かした後、吊上げることにより効率
的に施工出来る。ワイヤロープを起振機の前方か
ら垂下したので、ワイヤロープに吊したシートパ
イルが起振機に衝突する恐れがないため、ロープ
を長尺のシートパイルの略中間部に係止して吊上
げることも出来る。
(杭の打込み・引抜き) 杭の打ち込みを行なうには、既に打ち込みの終
わつた杭の上部にフツク24を掛着し、油圧ウイ
ンチ装置22を作動して上方に付勢しておく、次
いでこの杭の隣の新しい杭を、起振機10から振
動を付与し、アーム6の下降に応じて可動シーブ
26の姿勢を制御しつつ打ち込むのである。
このようにすれば、ワイヤロープ23の起振機
に対する接触を防ぎつつ、打ち込み中の杭に隣接
する杭の共下りを確実に防止できる。
しかしてこの実施例においては油圧ウインチ装
置22は、ワイヤロープ23の巻上げ、巻下げ機
構として設定値以上の引張荷重がワイヤロープ2
3に負荷された場合にブレーキ力を緩め、ワイヤ
ロープ23をブレーキ力に抗しつつ送り出しがで
きるリリーフ機構を備えている。そのため例えば
上記設定値を2tonとしておくと、2tonを超える荷
重が負荷された場合には、ワイヤロープ23は
2ton分の荷重が負荷されたまま徐々にずるずると
送り出されるのである。そのためワイヤロープ2
3に過大な張力が加えられることがなく、破断な
どのおそれも全くない。また2tonの荷重で上方に
付勢しているので、共下りもかなりの程度防止す
ることが可能である。
上記リリーフ機構が作動することによつてワイ
ヤロープ23が引き出されると、その分共下りを
生ずることにもなるが、ワイヤロープ23が引き
出されたときに打ち込みを一時中止し、打ち込む
べき杭を起振機10で振動させながら上方へ引き
上げると共にワイヤロープ23を巻き戻すように
すると容易に復帰させることができる。そして、
適宜これを繰り返しながら杭を打ち込めば、双方
の杭を揃つた深さに打ち込むことができる。
杭の引抜きは、危険を避けるためにレバーLを
上傾させて、可動シーブ26及びワイヤロープ2
3を上げた状態とし、慣用の手法でシートパイル
を引抜く。
(可動シーブ作用) 第1図から明らかな如く、3本のレバーl1,l2
l3を屈曲連結した形態のレバーLは上方に凸状に
略半円形に屈曲しているので、油圧シリンダ25
によるレバーLの上下動が起振機10及びその取
付治具11に支障なく実施出来る。
アーム8を上方に傾斜する際には、油圧シリン
ダ25によりロツド30を伸長してレバーLを前
方に下降回動させて、ワイヤロープの垂下点を規
定している先端プーリ28を前方に突出し、ワイ
ヤロープ23の起振機10に対する接触を防止出
来る。
逆にアーム8を下方傾斜する際には、レバーL
を上昇回動することによりプーリ28を前方に突
出出来て、ワイヤロープ23と起振機10との接
触を防止出来る。
故に、ワイヤロープ23によるシートパイル1
2の吊上げ過程や、杭打ち時のワイヤロープ23
による共下り防止過程には、アーム8の上下動に
対応した可動シーブ26の姿勢制御によつて、ワ
イヤロープ23と起振機との間に間隔Dを設けて
両者の接触を防止することが出来る。また、シー
ブとして2個のプーリ27,28を既設したの
で、シーブの姿勢変更に関係なくワイヤロープを
平滑にガイド出来る。また、可動シーブ26の先
端プーリ28がアーム先端の起振機より更に前方
に位置するので、アーム8の寸法以上に吊上げ寸
法が大きくなつた。なお本実施例では屈曲レバー
Lに第2プーリ27及び先端プーリ28を配設し
て可動シーブ26としたが、可動シーブはワイヤ
ロープの垂下点に上下揺動と前後動を生起出来る
形態であれば良い。
〔考案の効果〕
以上の如く本考案の杭打機にあつては、ワイヤ
ロープを起振機の前方の可動シーブプーリ28か
ら垂下しているので、杭打機からかなり離れた場
所にある杭(シートパイル)をも杭打機まで引張
つて来てから吊上げることが出来ると共に、長尺
シートパイルの場合には略中間部にワイヤロープ
を係止して吊上げることも出来、従つて、従来機
械の如きアームの直下のシートパイルしか吊上げ
ることの出来ないものに比して、はるかに施工効
率が大となり、従来機械に比して、シートパイル
の道路上への載置場所に関する制約もはるかに軽
減されるために、作業の安全性も高まる。
また垂下ワイヤロープ23に対する、油圧ウイ
ンチ22の制御と、可動シーブの先端プーリ28
の油圧シリンダ25による制御とによつて、シー
トパイルの共下りも、ワイヤロープと起振機との
接触も、防止出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案を実施した自走式杭打機の側
面図。第2図は、シートパイルの打込状態の断面
図。第3図は、油圧ウインチ装置の油圧回路図。
第4図は、従来の自走式杭打機の側面図。 1……自走車体、6……ブーム、8……アー
ム、10……起振機、11……取付治具、13…
…チヤツク、14,18,25……油圧シリン
ダ、22……油圧ウインチ装置、23……ワイヤ
ロープ、26……可動シーブ、27,28……プ
ーリ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 自走車体1にブーム6を介してアーム8を俯
    仰可能にして取付け、このアーム8先端に杭把
    持用チヤツク13を備えた起振機10を配設す
    ると共に、アーム先端に可動シーブ26を配置
    し、油圧ウインチ装置22によつて巻取り並び
    に送り出しを行うワイヤロープ23を可動シー
    ブ26を介して起振機10の前方に配設垂下し
    たことを特徴とする自走式杭打機。 2 可動シーブ26が、屈曲レバーLとレバーL
    上のプーリ27,28とから成つており、油圧
    シリンダ25によるレバーLの回動作用によつ
    て、先端のプーリ28に上下方向の揺動と前後
    動を生起する、実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の自走式杭打機。 3 油圧ウインチ装置22が、ワイヤロープ23
    に設定値以上の張力が負荷された場合に該ワイ
    ヤロープの送り出しを可能とするためのリリー
    フ機構を備えている、実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の自走式杭打機。
JP6148983U 1983-04-26 1983-04-26 自走式杭打機 Granted JPS59167829U (ja)

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JPS59167829U JPS59167829U (ja) 1984-11-10
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JP2021059850A (ja) * 2019-10-03 2021-04-15 Skテクノ株式会社 杭の圧入及び引き抜き装置

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