JPS63289309A - 合成樹脂製ナス環 - Google Patents

合成樹脂製ナス環

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JPS63289309A
JPS63289309A JP9827588A JP9827588A JPS63289309A JP S63289309 A JPS63289309 A JP S63289309A JP 9827588 A JP9827588 A JP 9827588A JP 9827588 A JP9827588 A JP 9827588A JP S63289309 A JPS63289309 A JP S63289309A
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JP
Japan
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hook
ring
main body
claw
tip
Prior art date
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JP9827588A
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JPH0150763B2 (ja
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由田 拓夫
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Nifco Inc
Original Assignee
Nifco Inc
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Publication date
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  • Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は1合成樹脂製ナス環の製造法に関する。
[従来の技術] 従来、この種のナス環としては、主体と、この主体の一
端を折返して形成したフックと、前記主体の他端からフ
ックに向って延び、常時はフックの内面に爪先が臨み、
フックを閉状態とする爪とを備えたフック部材と、この
フック部材の前記主体の他端に連結され、バンド類を留
め付ける連結環(例えば0字形成はC字形)から成り、
該爪の傾動により主体のフック内に目的物(例えばリン
グやキー等)を食え込むナス環が知られている(例えば
特開昭56−52617号公報、実開昭56−2931
1号公報)。
[発明が解決しようとする課題] しかし、従来のナス環は、フックの先端内面が平らであ
っため、フック内に入れたリングやキー等の目的物がフ
ックと爪による閉ループ内で自由に移動できた。このた
め、携行時に、フック内に入れたリングやキーかぶら付
き、机や壁等に当ってガチャガチャ音がしたり、又、移
動中に爪が何かの拍子で押されたりすると、リングやキ
ーがフックから不用意に外れてしまうおそれもあり、リ
ングやキーの不必要な動きにより種々の弊害があった。
そこで、本発明は、」二記従来の弊害の発生を未然に防
止するものであって、その目的とするところは、フック
内でのリングやキー等の目的物の不必要な移動を規制す
ることにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記[]的を達成するためのものであり、以
下にその内容を図面に示した実施例を用いて説明する。
本発明は、爪(1)の爪先(1′)に当接するフック(
2)の先端部(2a)と、折返し状に屈曲したフック(
2)の屈曲部(2b)との間に、その内面から内向きに
隆起した突起部(2c)を設けたことを特徴するもので
ある。
[作 用] 爪(+)をフック(2)の内方に撓め、その爪先(1′
)とフ、り(2)の先端部(2a)に生ずる隙間を通し
て目的物(例えばリング8)をフック(2)内に入れる
。そして、フック内に目的物が入ると、爪(1)はバネ
力で復帰してフックの先端部の内面に当接し、フックを
閉じる。
こうして、目的物がフック内に入ると、目的物は突起部
(2c)を乗越えて、フックの屈曲部(2b)の底に落
込み、その移動が突起部により規制される。例えば、爪
が不用意に内方に撓んでフックが開いても、突起部によ
り目的物の移動が規制されることから、フックから目的
物が不用意に外れるの未然に防止することができる。
[実 施 例] 以下に本発明を図面に示した実施例に基づき説明する。
第1図は成形状態での本発明によるプラスチック製ナス
環の一例を示し、爪lはフック2を先端に有する主体3
の基部3′から湾曲して折返し、爪先1′はフック2の
外面上に少し間隔4を保って重なる。この様に主体と爪
を一体として有するフック部材を成形するには、第2図
に示した分割線(パーティングライン)5が型の合せ目
となる様に、二つ割りの金型6,7の対向面にフック部
材の各V′部を成形する銃腔(キャビティ) 6’ 、
 ?’を形成し、内金型6.7を合わせて銃腔内に溶融
原料を射出し、その後、型6,7を開いて取出せばよい
こうして成形した第1図のフック部材は、次に爪1をフ
ック2の脇にそらせると回持に下圧してフック2の内面
下に押し下げる。これにより、爪lは元の状態に自身の
弾性で復帰しようとして爪先1′をフックの内面に弾性
的に当接し、第4図に示した完成状態となり、爪を圧し
てフック2の内面と爪先の間に間隔を作り、連結すべき
目的物としてのリング8を出し入れできると共に、力を
釈放すれば、爪先は再びフックの内面に弾性的に当接す
る。
一方、フック2は、第4図に示す様に、主体の一端から
3字形に屈曲して延出し、爪1の爪先1′に当接する先
端部2aと、中央の折返し状に屈曲した屈曲部2bを有
し、I−配光端部2aと屈曲部2bの間には、爪lの移
動に支障のない位置に、その内面から内向きに略山形に
隆起した突起部2Cを一体に突設し、この突起部2Cに
より屈曲部2bの内面の両対向面の間隔を、」二記リン
グ8の厚みにはぐ等しく狭ばめる。
従って、爪lを圧してフック2の先端部2aの内面と爪
先1′の間に間隔を作り、この間隔を通してリング8を
入れると、リング8は突起部2Cの一側の傾斜面に沿っ
て移動し、突起部2Cの頂部を越えると、他側の傾斜面
に沿って屈曲部2bの底に落ち込む。こうして、リング
8が屈曲部2b内に一旦落ち込むと、突起部2Cにより
リング8の不必要な移動が規制される。
又、爪と主体の基部に湾曲した折返し部1″の内面には
、Ω状の係合部9を一体に成形し、個々にベルト、バン
ド類を連結する連結環としてのD形リングlOの軸部1
0′をスナンブ係合で枢着する。
上記り形リング10は、フック部材と別にプラスチック
で一体成形する。この場合、Ω状の保合部は成形方法に
よる爪の弾性力に加えて、爪の開閉がスプリング性をも
って行える様、その弾性力を付勢する。
一方、第6図は本発明の他の実施例を示すものであって
、上記係合部として、先端に拡大頭部11を有する二つ
割りの脚12等を基部3′に後向きに一体に突設し、D
形すング等に開設した孔に拡大頭部を縮径して通し、孔
から出て拡大頭部が元の状態に戻ることにより脚12を
中心にD形すングを回動自在に枢着してもよい。
そして、実施に際しては主体及び爪の外面に補強リブ1
3を一体に隆設して強度を持たせることがのぞましい。
尚、原料に顔料を混合して、フック部材及び連結環を任
意の色彩に着色してもよい。
又、連結環はD形すングに限らず、C形であってもよい
更に、フックに連結すべき目的物はトライアングル形の
リング8に限らず、円形のリングでもよいし、そのほか
キー等であってもよい。
[発明の効果] 以上説明した様に本発明によれば、突起部により目的物
の移動を規制できるので、この突起部により目的物の不
必要な動きを未然に防止することができる。例えば、携
行時に目的物が不必要にぶら付かないので、静かであり
、しかも、爪が不用意に内方に撓んでフックが開いても
、突起部により目的物の移動が規制されることから、フ
ックから目的物が不用意に外れるのを未然に防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図はナス環の
成形状態の側面図、第2図は同上の平面図、第3図は同
上の成形用金型の第1図の■−■線に沿った断面図、第
4図は完成状態の側面図、第5図は同」二の平面図、第
6図は本発明の他の実施例を示すナス環の平面図である
。 l・・・爪、1′・・・その爪先、2・・・フック、2
a・・・先端部、2b・・・屈曲部、2C・・・突起部
、3・・・主体、8・・・目的物としてのリング、lO
・・・連結環としてのD形すング。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 主体と、この主体の一端を折返して形成したフックと、
    前記主体の他端からフックに向って延び、常時はバネ力
    で爪先をフックの内面に当接し、フックを閉状態とする
    爪とを備えたフック部材と、このフック部材の前記主体
    の他端に連結され、バンド類を留め付ける連結環から成
    り、該爪の傾動により主体のフック内に目的物を食え込
    むナス環において、 上記フック部材のフックには、前記爪の爪先に当接する
    先端部と、折返し状に屈曲した屈曲部との間に、その内
    面から内向きに隆起した突起部を設けたことを特徴する
    合成樹脂製ナス環。
JP9827588A 1988-04-22 1988-04-22 合成樹脂製ナス環 Granted JPS63289309A (ja)

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JP9827588A JPS63289309A (ja) 1988-04-22 1988-04-22 合成樹脂製ナス環

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JPS63289309A true JPS63289309A (ja) 1988-11-25
JPH0150763B2 JPH0150763B2 (ja) 1989-10-31

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ID=14215388

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03153910A (ja) * 1989-10-06 1991-07-01 Salomon Sa 引掛け用スナップリング

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JPH0585355U (ja) * 1992-04-16 1993-11-19 厚 宮岡 清掃具
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US1109390A (en) * 1910-12-20 1914-09-01 Covert Mfg Company Pivoted-tongue snap-hook.
GB1412809A (en) * 1973-08-02 1975-11-05 Green N D Hook with free running eye
JPS5545930U (ja) * 1978-09-20 1980-03-26

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