JPS63288517A - 相補形mosトランジスタ装置 - Google Patents

相補形mosトランジスタ装置

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JPS63288517A
JPS63288517A JP62124302A JP12430287A JPS63288517A JP S63288517 A JPS63288517 A JP S63288517A JP 62124302 A JP62124302 A JP 62124302A JP 12430287 A JP12430287 A JP 12430287A JP S63288517 A JPS63288517 A JP S63288517A
Authority
JP
Japan
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transistor
potential point
transistors
mos transistor
turned
Prior art date
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Pending
Application number
JP62124302A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Fumitani
文谷 雅一
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Publication date
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は貫通電流を減少させるのに有効な二値論理で動
作する相補形MOSトランジスタ装置に関するものであ
る。
従来の技術 従来、相補形MOSトランジスタ装置はその低消費電力
であるという特性を用いて様々の電気製品に使用されて
きた。近年、相補形M、OSトランジスタ装置は、その
出力ドライブ能力を増すために、トランジスタのチャネ
ルの幅を大きくしたものが、利用されるようになってき
た。
第2図に、相補形MOSトランジスタ装置の従来例を示
す。図中、(1)は電源+vDDの電位点であり、(2
)は接地された電位点である。(3)は入力端子Viの
電位点である。P形MOSトランジスタQ1とN形MO
SトランジスタQ2との各ソースは、それぞれ電位点(
1)、(2)に接続され、トランジスタQ1.Q2のド
レインは、共通に出力端子Voの電位点(5)に接続さ
れている。
第2図示の相補形MO3’hランジスタの動作時11を
第3図に示す。第3図の特性A+は、トランジスタQl
、Q2からなるインバータの入出力特性である。第3図
で横軸はトランジスタQ1.Q2の各ゲートに共通に与
えられる入力端子3に与えられる電圧Vい縦軸は、出力
端子4にあられれる電位Voである。P形MO3)ラン
ジスタQ+のソース、ドレイン間を流れる電流をIP、
N形MOSトランジスタQ2のソース、ドレイン間を流
れる電流をINとすると、第2図に示したP形トランジ
スタQ1、およびN形トランジスタQ2に流れる電流は
、各々、次の式であられされる。
Ip=Kp[Voo−V;−IVTPI]2  ・・・
・・(l)ただし V (1< V +  l V T
 P IIN=KN (V;−VTN)2      
−(2)ただし vQ>vi−vtll Up、UH:P形およびN形MOSトランジスタのキャ
リア表面移動度 Cox    :単位面積当りのゲート絶縁膜容量WP
/LP、WN/I、N =P形およびN形MOSトランジスタ のチャネル幅と長さの比 Voo    :電源電圧 VTP、 VTN : P形およびN形MoSトランジ
スタのしきい値電圧 ここでトランジスタQ1.Q2は電源と接地間に縦列に
接続されているため、トランジスタQ+。
Q2を同時に流れる貫通電流Isは同一値である。
今、最大の貫通電流I□8を与える入力電圧をVpとす
ると、最大の貫通電流I□8は次の式で与えられる。
1@11X=KN (VP−VTNI ”= Kp (
VDn −Vp −l VTP l ’ )2−=13
)近年、ファンアウトとドライブ能力を増すために、ト
ランジスタQl、Q2のチャネル幅が大きくなっている
。式(3)よりわかることは、そのために貫通電流I□
8も大きくなってきている。貫通電流1.。を減少させ
るのに有効な従来技術を第4図に示す。第4図は第2図
の相補形MOSトランジスタ装置に、トランジスタQ+
、Q2がそれぞれ状態遷移するタイミングをずらす動作
をする装置[相]を付加したものである。装置■はP形
MO3トランジスタQs、Qsおよび、N形MO3)ラ
ンジスタQ4.QBから構成されている。第4図でP形
MOSトランジスタQ+、Q3.Qsの各ソースは電位
点(1)に接続され、N形MOSトランジスタQ2. 
Q4. Qllの各ソースは接地された電位点■に接続
されている。トランジスタQs* Q4. Qs。
QBの各ゲートは入力電位0)に接続されており、トラ
ンジスタQs、Q4のドレインは共通してトランジスタ
QIのゲートに接続されている。トランジスタQs、Q
sのドレインは共通してトランジスタQ2のゲートに接
続されている。2第4図に示した各トランジスタのチャ
ネル幅の比は、P形MOSトランジスタはQl>Q3>
QS、N形MOSトランジスタはQ2>QB>Q4であ
る。第4図示回路の動作を説明する。
今、電位点(3)にロウ゛L−からハイ”H”に遷移す
る入力信号が入った時、トランジスタQ4.Q6はオフ
からオンに状態反転し、トランジスタQ + +Q2の
ゲートにそれぞれ”L“の信号が伝わるが、チャネル幅
の比がQB>Q4であるため、トランジスタQ2のゲー
トに”L”信号が伝わる速度は、トランジスタQIのゲ
ートに“L”信号が伝わる速度よりも早(なる。そのた
めトランジスタQ2がオンからオフへ状態遷遷するタイ
ミングの方がトランジスタQ+がオフからオンへ状態遷
移するタイミングよりも早くなる。このようにして、ト
ランジスタQ1.Q2が状態遷移するタイミングをずら
すことで、貫通電流を小さくする事が可能である。次に
、電位点(3)にH″から”Loに遷移する入力信号を
加えた時、トランジスタQs、Qsはオフからオンに状
態遷移し、トランジスタQll Q2のゲートにそれぞ
れH”の信号が伝わるが、この時チャネル幅の比がQ3
>QSであるため、トランジスタQ2がオフからオンへ
、状態遷移するタイミングよりもトランジスタQ+がオ
ンからオフに状態遷移するタイミングの方が早くなる。
このようにして、トランジスタQl、Q2がそれぞれ状
態遷移するタイミングをずらすことにより、貫通電流を
小さくすることが可能である。
このように、第4図の従来技術では、トランジスタQ1
.Q2が、同時に状態反転する時間を少なくする、もし
くは無くすることにより、大きなチャネル幅を持つトラ
ンジスタQ1.Q2の貫通電流を減少させることが可能
である。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら第4図の構成では、出力状態が遷移する瞬
間に、トランジスタQ1.Q2が同時オフまたは同時オ
フに近い状態があり、この時、出力電位点(4)の電位
が不定になるという欠点を有していた。このために第4
図に示した回路の貫通電流を減少させる従来技術は二値
論理動作には適さないものであった。
本発明は上記の従来技術の問題点を解決するもので、第
4図示回路中のトランジスタQl、Q2が瞬時的に同時
オフしている状態にも、出力電位点(4)を不定としな
い相補形MO3トランジスタ装置を提供することを目的
とする。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の相補形MOSトラン
ジスタ装置は、相互間に電位差を持った第1の電位点(
1)と第2の電位点(2)、上記の電位点(1)にソー
スが接続されたP形MOSトランジスタQ+。
Ql、上記の電位点(2)にソースを接続したN形MO
SトランジスタQ2. QB、上記のトランジスタQ+
、Qaのゲートに共通に接続された入力電位点(6)、
上記のトランジスタQ2.Q7のゲートに接続された入
力電位点(5)、上記のトランジスタQ+。
Q2. Ql、 Qllのドレインが共通して接続した
出力電位点(4)の構成をそなえたものである。
作用 この発明は上記した°構成により、第4図に示した従来
技術のトランジスタQl、Q2が同時にオフしている瞬
間にあっても出力端の電位を不定とせず、その電位を、
出力電位の遷移する方向と同じ方向に一時的に誘導し、
二値論理動作を補助することを実現することが可能であ
る。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。第1図は本発明の相補形MOSトランジスタ
装置の実施例である。
第1図において、(1)は+vDDの電位点、C)は接
地点に接続された電位点である。Ql、Qs、Qs+Q
7はP形MOSトランジスタを示し、Q2. Q4゜Q
e、QaはN形MOS)ランジスタを示す。上記トラン
ジスタQl、Q3.Qa、Qlのソースは電位点(1)
に接続されており、トランジスタQ2. Q4゜QG、
QBのソースは電位点(2)に接続されている。
トランジスタQ3.Q4のドレインは共通してトランジ
スタQ+、Qaのゲートに接続されており、トランジス
タQs、Qsのドレインは共通してトランジスタQ2.
Q7のゲートに接続されている。トランジスタQl、 
Q2. Ql、 Qllのドレインは共通して出力電位
点(71)に接続されており、入力電位点(3)は、共
通してトランジスタQ3.Q4.Q6.Qeのゲートに
接続されている。ここでP形MOSトランジスタのチャ
ネル幅の比はQl>Q3>QS>QlでありN形MOS
トランジスタのチャネル幅の比は、Q2>Qs>Q4>
QBである。
以上のように構成された相補形MOSトランジスタ装置
について、以下にその動作を説明する。
まず、初期状態に入力電位点(3)に“L”が入力され
ている時、トランジスタQ2.Q3.Qs、Qsはオン
であり、トランジスタQ+、Q<、QB、Qlはオフで
ある。今、電位点(3)に”LoからH”へ遷移する入
力信号が入った時、トランジスタQ4.QBがオン動作
し、゛L−信号がトランジスタQl、 Q2゜Ql、Q
Bに伝達されるが、トランジスタQ6のチャネル幅が大
きいため、トランジスタQ2の方がトランジスタQ+よ
りも早くオフとなり、この瞬間、トランジスタQ1. 
Qljとも同時にオフの状態になる。しかし、この瞬間
には既に、小さいチャネル幅を有するトランジスタQ7
はオンしているため、出力電位点(4)を不定とせず、
(1)の電位に向って引き上げる動作をする。
次に、初期状態に電位点(3)に“H”が入力されてい
る時、トランジスタQll Q4.QB、Qlはオンで
あり、トランジスタQ2.Q3.Q5.Q8はオフであ
る。今、電位点(3)に“HoからL”に遷移する入力
信号が入ったとき、トランジスタQi QSがオン動作
し、“H”の信号がトランジスタQ+、Q2゜Ql、Q
Bに伝達されるが、トランジスタQ3のチャネル幅がト
ランジスタQ5のそれよりも大きいため、トランジスタ
QIがオフするタイミングの方が、トランジスタQ2が
オンするタイミングより早い。この結果、トランジスタ
Qt、Q2が同時にオフする状態になる。しかし、この
瞬間には既に、小さいチャネル幅を持つトランジスタQ
8は、オンしているため、出力電位点(4)を不定とせ
ず、電位点(2)の接地電位に向けて引き下げる動作を
する。ここでトランジスタQ?、Q8はチャネル幅が十
分に小さく、流れる電流は無視できる大きさであるため
第1図の装置(20)を流れる貫通電流は無視できる大
きさである。
以上のように本実施例によれば、出力電位点の電位を定
めるためにトランジスタQ7.Q8からなる装置(20
)を設けたことでトランジスタQl、 Q2が同時にオ
フした瞬間にも出力電位を不定とせず、トランジスタQ
ll Q2の状態遷移と同じ方向に出力電位を変化させ
ることが可能となっている。
発明の効果 以上のように本発明はトランジスタQ!1 Q4゜Qs
、Qsを設けたことで、トランジスタQ1. Q2の遷
移状態の貫通電流を太き(減少させ、しかもトランジス
タQ7.QBを設けたことで、トランジスタQ1.Q2
が同時にオフしている瞬間も出力電位を不定にせず、ト
ランジスタQ1.Q2の状態遷移と同じ方向に出力電位
を変化させることができる優れた相補形MOSトランジ
スタ装置を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
Q+、QS、QS、Q7・・・・・・P形MOSトラン
ジスタ、Q2. Q4. Qs、 Qs・・・・・・N
形MOSトランジスタ、1〜56・・・・・・各電位点
。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名第1図 第2図    第3図 第4図 O

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 相互間に電位差をもった第1の電位点と第2の電位点と
    の間に、第1のP形MOSトランジスタと第1のN形M
    OSトランジスタとでなる第1の相補対および第2のP
    形MOSトランジスタと第2のN形MOSトランジスタ
    とでなる第2の相補対を互いに並列接続し、前記第1お
    よび第2の相補対は、互いに反対導電形MOSトランジ
    スタの各ゲート電極を共通接続して、第1、第2の入力
    とし、互いの中間接続点を共通接続して出力となしたこ
    とを特徴とする相補形MOSトランジスタ装置。
JP62124302A 1987-05-21 1987-05-21 相補形mosトランジスタ装置 Pending JPS63288517A (ja)

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JP62124302A JPS63288517A (ja) 1987-05-21 1987-05-21 相補形mosトランジスタ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01212023A (ja) * 1988-02-18 1989-08-25 Toshiba Corp データ出力回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01212023A (ja) * 1988-02-18 1989-08-25 Toshiba Corp データ出力回路
JPH054851B2 (ja) * 1988-02-18 1993-01-21 Tokyo Shibaura Electric Co

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