JPS63288395A - 硬貨装置における売上管理装置 - Google Patents

硬貨装置における売上管理装置

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JPS63288395A
JPS63288395A JP63091263A JP9126388A JPS63288395A JP S63288395 A JPS63288395 A JP S63288395A JP 63091263 A JP63091263 A JP 63091263A JP 9126388 A JP9126388 A JP 9126388A JP S63288395 A JPS63288395 A JP S63288395A
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古矢 米▲蔵▼
武 石田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、自動販売機あるいは両替機等に使用される
硬貨装置(コインメカニズム)に関するものであり、特
に、そのような硬貨装置において硬貨貯蔵装置内の硬貨
斌及び該装置からオーバーフローした硬貨を収納する金
庫内の硬貨斌に基づき売上管理を行うようにした売上管
理装置に関する。
〔従来の技術〕
自動販売機等におけるコインメカニズムにおいては、一
般にコインチューブといわれる硬貨貯蔵装置を有してお
り、投入された硬貨が該コインチューブの貯蔵硬貨中に
補充され、該コインチューブの貯蔵硬貨中の硬貨が釣銭
等として払い出される。また、該コインチューブの貯蔵
量が満杯になると、コインチューブからオーバーフロー
した硬貨が金庫に導かれるようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来は、コインチューブからオーバーフローして金庫に
導かれた硬貨を金種別に検出することはできなかったた
め、コインチューブ内の硬貨の現在量の集計、表示等の
管理及び金庫内の硬貨の現在量の集計、表示等の管理を
行うことができなかった・ この発明は上述の点に鑑みてなされたもので、金種別の
コインチューブ及び金庫内の硬貨の現在量の管理を容易
に行い得るようにした硬貨装置における売上管理装置を
提供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る硬貨装置における売上管理装置は、投入
された硬貨が貯蔵硬貨の中に補充され、貯蔵硬貨の中の
硬貨が釣銭等として払い出される硬貨貯蔵装置と、この
硬貨貯蔵装置からオーバーフローした硬貨を収納する金
庫と、投入された硬貨を金種別に計数し記憶する投入硬
貨検出手段と、前記硬貨貯蔵装置から払い出された硬貨
を金種別に計数し記憶する払出し硬貨検出手段と、前記
硬貨貯蔵装置からオーバーフローして前記金庫内に収納
された硬貨を金種別に計数し記憶するオーバーフロー硬
貨検出手段と、前記投入硬貨検出手段、払出し硬貨検出
手段、オーバーフロー硬貨検出手段の出力に基づき前記
硬貨貯蔵装置における硬貨貯蔵量を金種別に求める演算
手段とを具え、この演算手段の出力によって前記硬貨貯
蔵装置における硬貨貯蔵量が金種別に判明すると共に、
前記オーバーフロー硬貨検出手段の出力によって前記金
庫内の硬貨の現在の収納量が金種別に判明することを特
徴とするものである。
これを機能ブロック図によって示すと第1図のようであ
り、1は硬貨貯蔵装置、2は金庫、3は投入硬貨検出手
段、4は払出し硬貨検出手段、5はオーバーフロー硬貨
検出手段、6は演算手段、である。
演算手段6は、オーバーフロー硬貨検出手段5の出力に
基づき金庫2内に収納された硬貨の合計額を求める手段
を含み、これにより金庫2内の硬貨の現在の合計金額が
判明するようにしてもよい。
また・     −演算 手段6の出力に基づき、硬貨貯蔵装置1における金種別
の硬貨貯蔵量及び金庫2における金種別の硬貨収納量及
びその合計金額を表示する表示手段7を具えるようにし
てもよい。
〔作用〕
この発明の売上管理装置によれば、硬貨貯蔵装置1から
オーバーフローして金庫2内に収納された硬貨を金種別
に計数し記憶するオーバーフロー硬貨検出手段5を設け
たので、金庫2内に収納された硬貨が金種別に判明する
。従って、硬貨貯蔵装置1における金種別の硬貨貯蔵量
は勿論のこと、そこからオーバーフローして金庫2に収
納された硬貨量も金種別に判明し、両者から受入れた硬
貨の全体量つまり売上高が容易に判明する。また、金種
別の硬貨受入量も即座に判明するので、売上管理に寄与
する。
〔実施例〕
以下、添付図面を参照してこの発明の一実施例を詳細に
説明しよう。
第2図はこの発明を適用したコインチェンジャー10の
機構部の一例を示す略図であり、第3図はこのコインチ
ェンジャー10に搭載される制御回路装置の一実施例を
示すハード構成ブロック図である。コインチェンジャー
10は、大別して、硬貨選別機11と、硬貨貯蔵部12
と、硬貨払出し機構13と、第3図に示す制御回路装置
とを含んでいる。硬貨選別機11は、投入硬貨の真偽を
判別し、正貨と偽貨を機械的に振り分け、偽貨は返却通
路14に導き、正貨を金種別に機械的に振り分ける。硬
貨貯蔵部12は、金種別のコインチューブA、B、Cと
硬貨保留部りとを含んでおり。
硬貨選別機11で振り分けられた金種別の硬貨を該金種
に対応するコインチューブA、B、C又は硬貨保留部り
に貯蔵する。コインチューブA、B。
Cは、硬貨を寝かせて積み重ねて貯蔵するものであり、
比較的多数の硬貨の貯蔵が可能である。硬貨保留部りは
、硬貨をたてに積み重ねて貯蔵するものであり、比較的
少数の硬貨の貯蔵が可能である0例えば、コインチュー
ブAが10円硬貨に対応し、Bが50円硬貨に対応し、
Cが100円硬貨に対応し、硬貨保留部りは500円硬
貨に対応する。硬貨払出し機構13は、コインチューブ
A。
B、Cのいずれかから選択的に硬貨を払い出すためペイ
アウトスライド機II!1βaと硬貨保留部りから硬貨
を払い出すための払出し機構13bとを含んでいる。
硬貨選別機11は、電子的な投入硬貨センサ11aを含
んでいてよい、この硬貨センサllaは投入硬貨の真偽
を電子的に判別する機能を持つものである。硬貨選別j
a11では、この判別に従って偽貨と正貨を機械的に振
り分ける。また、この硬貨センサILaの出力に基づき
投入硬貨の金種を判別し、金種別の投入硬貨検知信号を
発生する。
なお、電子的な投入硬貨センサllaの出力に基づき金
種別の投入硬貨検知信号を発生する構成に代えて、硬貨
選別機11から硬fi’lt?蔵部12に導かれる硬貨
を金種別に検知し投入硬貨検知信号を発生するために金
種別投入硬貨センサ(図示せず)を上記投入硬貨センサ
llaとは別途に設けてもよい。また、必要に応じて硬
貨払出し機構13によって払い出された硬貨を検知する
ために払出し硬貨センサ15を設けてもよい、電子的な
投入硬貨センサlla以外の硬貨センサ(15や後述の
17a〜17dなど)は、単に硬貨の通過を検知する機
能しか持たないものであってもよい。
これまで説明したコインチェンジャー10の構成は、公
知のものである。従って、これに限定されず、他の同等
の又は類似の構成を適宜採用してもよい。
第2図の実施例において新規な点は、コインチューブA
、B、C又は硬貨保留部りでオーバーフローして金庫1
6に収納される硬貨を金種別に検知するオーバーフロー
硬貨センサ17a〜17dが設けられている点である。
投入された硬貨は、硬貨選別機11で選別されて一旦は
硬貨貯蔵部12に収納されるように導かれるが、対応す
る金種の硬貨貯蔵部12に硬貨が満杯に財藏されている
場合は、オーバーフローして金1iL16に導かれる。
このようにオーバーフローした硬貨を検知するためにオ
ーバーフロー硬11センサ17a〜17dが設けられる
第4図は、コインチューブAに対応するオーバーフロー
硬貨センサ17aの取付け・例を示す断面図である。コ
インチューブAの貯蔵硬貨が満杯でないときは、#18
を中心に揺動する振り分は片19が常時は図の2点鎖線
19′の位置にあって金庫16に通ずる通路20を閉じ
ており、投入硬貨をコインチューブA内に導く。他方、
コインチューブへの貯蔵硬貨が満杯のときは、図示のよ
うに、最上部の硬貨21によって振り分は片19がロッ
クされ、金庫16に通ずる通路20が開かれ。
投入硬貨はこの通路20を通って金庫16に収納される
。オーバーフロー硬貨センサ17aは通路20の入口に
設けられており1例えばコイル等の近接スイッチからな
る。他のコインチューブB。
Cに対応するオーバーフロー硬貨センサ17b。
17cも上述と同様に取付けるようにしてよい。
第5図は、硬貨保留部りに対応するオーバーフロー硬貨
センサ17dの取付は例を示す断面図である。硬貨保留
部りの貯蔵硬貨が満杯でないときは、軸22を中心に揺
動する振り分は片23が常時は図の2点鎖線23′の位
置にあって金庫16に通ずる通路24を閉じており、投
入硬貨を硬貨保留部り内に導く。他方、硬貨保留部りの
貯蔵硬貨が満杯のときは、図示のように、最上部の硬貨
25によって振り分は片23がロックされ、金庫16に
通ずる通路24が開かれ、投入硬貨はこの通路24を通
って金庫16に収納される。オーバーフロー硬貨センサ
17dは通路24の入口に設けられており1例えばコイ
ル等の近接スイッチからなる。
次に、第3図を参照して制御回路装置の一実施例につき
説明する。この制御回路装置は、マイクロコンピュータ
26によって各種処理が制御されるようになっている。
投入硬貨センサllaの出力は投入硬貨金種判定回路1
1bに入力され、投入硬貨の金種に応じた投入硬貨検知
信号が該判定回路11bから出力される。投入硬貨金種
判定回路11b、払出し硬貨センサ15.オーバーフロ
ー硬貨センサ17a〜17dの出力がバス27を介して
マイクロコンピュータ26に入力される。
また、バス27を介して硬貨払出し機構13に硬貨払出
し命令信号が与えられる。
釣銭′合せモードスイッチ28は、この発明に従って硬
貨貯蔵部12の硬貨貯蔵量を管理するモード(以下、釣
銭合せモードという)にするときに操作するスイッチで
ある。
インベントリスイッチ29は、釣銭合せモードのときに
貯蔵硬貨のうち余分の硬貨の自動排出又は不足表示を行
わせるために操作するスイッチである。
終了スイッチ30は、釣銭合せモードを終了するときに
管理者によって操作されるスイッチである。この実施例
においては、この終了スイッチ30として、投入金又は
釣銭の返却を請求するときに顧客によって操作される返
却スイッチを兼用するようにしている。
バッテリバックアップされたRAM31−は、マイクロ
コンピュータ26で討算した売上高等の各種データを記
憶するものである。このRAM31に含まれ゛るメモリ
の一例を示すと、投入された硬貨の合計枚数を金種別に
記憶する投入斌メモリ32、硬貨貯蔵部12から払い出
された硬貨の合計枚数を金種別に記憶する払出し量メモ
リ33、硬貨貯蔵部12からオーバーフローして金庫1
6内に収納された硬貨の合計枚数を金種別に記憶するオ
ーバーフロー量メモリ34、硬貨貯蔵部12における初
期計重量を設定するデータを記憶する初期貯蔵量設定デ
ータメモリ35などである。
出力インタフェース36は、金額表示器38や販売回路
(図示せず)等に対して表示データや販売可能信号、そ
の他のデータを送出するためのものである。
入力インタフェース37は、販売回路等から商品選択信
号やその他のデータ等を受は取るためのものである。
次に、マイクロコンピュータ26の制御の下で実行され
る処理の一実施例につき第6図以降のフロー図に基づき
説明する。
第6図はメインルーチンであり、電源投入によってスタ
ートすると、各種回路の状態を初期設定した後、釣銭合
せモードスイッチ28がオンされたかを調べる(ステッ
プ40)、Noならば、ステップ41,42,43,4
4からなるルーチンを実行してステップ4oに戻る。ス
テップ40がYESならば、第7図に示す釣銭合せモー
トルーチンを来行する。
硬貨貯蔵量管理のための処理を行う場合、管理者が釣銭
合せモードスイッチ28を1回押す、すると、ステップ
40でYESと判断され、第7図の釣銭合せモートルー
チンを実行する。釣銭合せモードにおいては、初期貯蔵
量Pを設定するモードと貯蔵硬貨のうち余分の硬貨の自
動排出又は不足表示を行わせるインベントリモード及び
設定した初期貯蔵量Pをクリアするクリアモードがある
亘馴近1鷹PtI−t′するモード 初期貯蔵tPを設定するモードは、釣銭合せモードスイ
ッチ28を1回だけ押すことによって選択する。第7図
において、ステップ45では、釣銭合せモードスイッチ
28がもう1回押されたかを調べる。スイッチ28が1
回だけしか押されていない場合、ステップ45はNOで
あり、ステップ46に進み1表示器38にてrPJとい
う文字の表示を行う、管理者は表示器38のrPJ表示
を確認して、初期貯蔵量Pを設定するモードにするかイ
ンベントリモードにするかの選択を行う。
この状態でインベントリスイッチ29を押さなければ初
期貯蔵量Pを設定するモードとなり、押せばインベント
リモードとなる。ステップ47ではインベントリスイッ
チ29がオンされたかを調べ、NOならばステップ48
に進む、ステップ48では終了スイッチ30がオンされ
たかを調べ、NOならばステップ49に進む。
ステップ49〜56では、金種別に初期貯蔵量Pを設定
する処理を行う、ステップ49〜52では、10円、5
0円、100円、500円に関して初期貯蔵量Pの設定
を行うべきか否かを夫々判断する。この各ステップ49
〜52がYESのとき、対応するステップ53〜56に
進み、その金種に対応して管理者によって設定された初
期貯蔵量P a ” P dのデータをRAM31内の
初期貯蔵量設定データメモリ35に記憶する。ここで、
Paは10円金種に対応して設定した初期貯蔵量。
pbは50円金種に対応して設定した初期貯蔵量、Pc
は100円金金種対応して設定した初期貯蔵量、Pdは
500円金金種対応して設定した初期貯蔵量である。
一例として、各金種の初期貯蔵量P a −P dの設
定は、その金種の硬貨を所望枚数だけ投入することによ
って行う。この場合、各ステップ49〜52の判断は、
対応する金種の硬貨が投入されたかによって行う。例え
ば、10円硬貨が投入されると、ステップ49がYES
となり、ステップ53に行く、この場合、ステップ53
の処理は第8図のようなサブルーチンによって行われる
第8図において、ステップ57では、投入された枚数を
カウントし、それを表示器38で表示する。この表示を
見て投入枚数を確認する。こうして、所望の初期貯蔵量
Paに対応する枚数の硬貨を投入し終えたら、終了スイ
ッチ30を押す。これによりステップ58がYESとな
り、ステップ59に行き、投入枚数を10円金種の初期
貯蔵量Paとして初期貯蔵量設定データメモリ35に記
憶する。他の金種のためのステップ54〜56も第8図
と同様のサブルーチンからなる。
こうして、各金種毎に所望枚数の硬貨を投入することに
より各金種毎の初期貯蔵M P a −P dの設定を
夫々行う。勿論、各金種のコインチューブA−Cおよび
硬貨保留部りには最大可能貯蔵枚数があるので、最大可
能貯蔵枚数以上の初期貯蔵量P a = P dの設定
はできないように設計上適宜処理するものとするが、そ
の点については詳しく述べない。
第7図に戻り、ステップ53〜56の後はステップ60
に行き1表示器38に「P」を表示する。
そして、ステップ48に戻る。
各金種の初期貯蔵量P a −P dの設定を終了する
とき、管理者は表示器38にrPJが表示されているこ
とを確認した上で終了スイッチ30を押す。すると、ス
テップ48がYESとなり、第6図のステップ40に戻
る。つまり、待機状態に戻る。
なお、初期貯蔵量P a = P dの設定に使用した
硬貨は返却しないものとする。これにより、設定した初
期貯蔵量P a = P dと同数の硬貨が貯蔵部12
に予め貯蔵される。また、初期貯蔵量Pa〜Pdの設定
に使用した投入硬貨枚数が投入量メモリ32にも記憶さ
れているものとする。しかし。
このような前提は本実施例に限ってのことであり、もと
より適宜に設計変更してよい。
上述のように初期貯蔵i P a −P dの設定を行
った後に通常の稼働状態に入る。
1棗叫豊災 第6図を参照すると、待機状態においてはステップ40
の判断を常に行い、釣銭合せモードスイッチ28が押さ
れていなければステップ41〜44のルーチンを実行す
る。ステップ41では、硬貨が投入されたか否かをチェ
ックし、投入されたならば投入枚数を金種別にカウント
する。また。
金種別の投入枚数を累積計数し、これをRAM31の投
入量メモリ32に記憶する。ここで、投入量メモリ32
に記憶された10円金種の累積投入枚数をXa、50円
金種の累積投入枚数をXb。
100円金柿の累積投入枚数をXc、500円金柿の累
積投入枚数をXdとする。なお、累積の起算時点は前回
の釣銭合せモード処理時とし、このとき投入量メモリ3
2の各金種の投入枚数データX a ” X dは初期
貯蔵mP a ” P dに初期設定されるものとする
ステップ42では、金種別のオーバーフロー硬貨センサ
17a〜17dの出力に応じて、オーバーフローした硬
貨枚数を金種別に累積計数し、これをRAM31のオー
バーフロー量メモリ34に記憶する。ここで、オーバー
フロー量メモリ34に記憶された10円金種のオーバー
フロ一枚数をYa、50円金種のオーバーフロ一枚数を
Yb。
100円金柿のオーバーフロ一枚数をYc、500円金
柿のオーバーフロ一枚数をYdとする。なお、前述と同
様に累積の起算時点は前回の釣銭合せモード処理時とす
る。
ステップ43では1通常の販売可能判定及び販売動作制
御を行う。
ステップ44では、ステップ43の処理の結果、釣銭と
して硬貨貯蔵部12から払い出した硬貨の枚数を金種別
に累積計数し、これをRAM31の払出し量メモリ33
に記憶する。ここで、払出し量メモリ33に記憶された
10円金種の払出し枚数をOa、50円金種の払出し枚
数をOb、100円金柿の払出し枚数をOc、500円
金柿の払出し枚数をOdとする。なお、前述と同様に累
積の起算時点は前回の釣銭合せモード処理時とする。
インベントリモード 適宜の期間自動販売機を稼働した後、硬貨貯蔵量の管理
を行う場合、釣銭合せモードスイッチ28を1回押し、
それからインベントリスイッチ29を押す。すると、第
7図の釣銭合せモートルーチンに行き、ステップ47が
YESとなり、ステップ61〜66によってインベント
リモードの処理を行う。ステップ61〜64は金種別の
硬貨払出しサブルーチンであり、現在の硬貨It?蔵量
が初期貯蔵量P a ” P dよりも大のとき、余分
の硬貨を自動的に払い出す処理を行うものである。
ステップ61における10円払出しサブルーチンの一例
は第9図に示されている。まず、ステップ67では、各
メモリ32,33,34に記憶されている10円金種の
投入f4 X a 、オーバーフロー量Ya、払い出し
量Oaに基づき。
5a=Xa−Ya−Oa なる演算を行い、コインチューブAにおける現在の貯蔵
量Saを求める。
次のステップ68では、Na=Sa−Paなる演算を行
い、ステップ67で求めた現在の貯蔵量Saとメモリ3
5に記憶されている10円金種の初期貯蔵iPaとの差
Naを求める。
次のステップ69では、N a > 0なる比較を行い
、差NaがOより大であるか、つまり現在の貯蔵量Sa
が初期It?!量Paより大であるかを調べる。YES
ならば、ステップ70に行き、コインチューブAから1
0円硬貨1枚を払い出す動作を行う。次のステップ71
では差Naから1減算する。ステップ72ではNaが0
に成ったかを調べる。Noならばステップ70に戻り。
コインチューブAから10円硬貨1枚を更に払い出す。
こうして余分の硬貨を自動的に順次払い出し、コインチ
ューブAの現在の貯蔵量Saが初期貯蔵th1Paに一
致したときステップ72のNa=0がYESとなり、メ
インルーチンにリターンする。
なお、ステップ69がNOlつまり現在の廿蔵量Saが
初期貯蔵量Paより小であるか又は同じである場合は、
上述の自動払出しを行わずに、メインルーチンにリター
ンする。
第7図のステップ62における50円払出しサブルーチ
ンの一例は第10図に示されている。第7図のステップ
63における100円払出しサブルーチンの一例は第1
1図に示されている。第7図のステップ64における5
00円払出しサブルーチンの一例は第12図に示されて
いる。これら第10図〜第12図の各払出しサブルーチ
ンは、第9図の払出しサブルーチンと同様である。すな
わち、対応する金種の投入量Xb、Xc、Xd。
オーバーフロー量Yb、Yc、Yd、払い出し量Ob、
Oc、Odに基づき、現在の貯蔵Hsb。
Sc、Sdを夫々求め、これらと初期Jl?蔵量Pb2
Pc、Pdとの差Nb、Nc、Ndに応じて余分の硬貨
を自動的に払出し、こうしてコインチューブB、C,D
の現在の貯蔵量Sb、Sc、Sdを初期貯蔵量Pb、P
c、Pdに一致させる。
第7図において、ステップ65.66では、現在の硬貨
貯蔵量S a −S dが初期貯蔵量P a ” Pd
よりも小のとき、不足表示処理を行う。ステップ65で
は現在の硬貨貯蔵量5a−5dが初期貯蔵量P a ”
 P dよりも小であるか(つまり不足しているか)を
調べる。このステップ65の処理の具体例は第13図の
ようである。第13図では。
各金種毎に前ステップで求めた差Na、Nb、Nc、N
dがOであるか否かを調べる(ステップ73〜76)、
前述のように前ステップ61〜64の処理によって余分
の硬貨を自動的に払出した場合は、その後に行われるス
テップ65(ステップ73〜76)の判断ではNa=O
,Nb=O,Nc=o、Nd=OがYESであり、不足
していないと判断される。他方、不足している金種があ
れば、ステップ65(ステップ73〜76)の判断では
N a = O、N b = O、N c = O、N
 d = OがNoである。
どの金種も不足していない場合は、第6図のステップ4
0に行き、待機状態となる。
いずれか1つの金種でも不足している場合は。
ステップ66において不足金種及び不足枚数の表示を行
う。ステップ66の処理の具体例は第14図に示されて
いる。ステップ77ではNa=Oが成立するかを調べる
ことにより10円金種の貯蔵量が不足しているかを調べ
る。不足していれば。
N a = OがNOであり、ステップ78において不
足枚数(または金額)を表示する。不足枚数(または金
額)の表示は1表示器38において行う。
その場合、予め定めた金種表示と不足枚数(または金額
)の表示を行うものとする。管理者はこの表示を見て、
不足金種の硬貨を不足枚数分だけ手動補給する。不足枚
数(または金額)の表示は硬貨が1枚補給される毎に減
少するようにすることができる。ステップ79では硬貨
貯蔵量の不足が解消されたかを判断し、解消されたなら
ば、ステップ80に行き、ステップ80〜82の処理に
より次の金種(50円)に関して同様の不足金種及び不
足枚数の表示を行う。その後、ステップ83に行き、ス
テップ83〜85の処理により次の金種(100円)に
関して同様の不足金種及び不足枚数の表示を行う。その
後、ステップ86に行き。
ステップ86.87の処理により次の金種(500円)
に関して同様の不足金種及び不足枚数の表示を行う。こ
うして、各金種毎に不足金種及び不足枚数の表示を行い
、管理者に対して不足硬貨の補給を促す、そして、全金
種の硬貨貯蔵量の不足が解消されると、メインルーチン
にリターンする。
管理者は、不足表示を見ながら簡便にかつ間違い無く必
要量の硬貨を補給し、各金種の硬貨貯蔵量S a = 
S dを初期貯蔵量P a −P dに一致させること
ができる。なお、終了スイッチ30を押すことによって
もこの不足金種及び不足枚数の表示処理を終了させるこ
とができる(ステップ88〜91)。
クリアモード 一旦設定した各金種の初期貯ja量P a −P dを
クリアする場合は、釣銭合せモードスイッチ28を2回
押す。すると、第7図のステップ45がYESとなり、
クリアモード処理ステップ92を実行する。クリアモー
ド処理ステップ92の具体例は第15図に示されている
。ステップ93では表示器38でrCJの表示を行い、
クリアモードであることを知らせる。ステップ94では
終了スイッチ30が押されたかを調べ、NOならばステ
ップ95〜98に行き、初期貯蔵量P a ” P d
をクリアする金種として何が指定されているかを調べる
。−例として、クリアする金種の指定は、当該金種の硬
貨を投入することによって行う。従って。
例えば、10円の初期貯蔵iPaをクリアしたい場合は
10円硬貨を投入する。すると、ステップ95がYES
となる。各ステップ95〜98がYESのとき、対応す
るステップ99〜102に行く。各ステップ99〜10
2では、メモリ35における対応する初期貯蔵量P a
 = P dの記憶データをクリアする。このとき対応
するコインチューブA、B、C,硬貨保留部りの貯蔵硬
貨も全部排出するようにしてもよい。クリアモードを終
了する場合は終了スイッチ30を押す。すると、ステッ
プ94がYESとなり、メインルーチンにリターンする
なお、図示はしなかったが、釣銭合せモード中、表示器
38で「P」表示や「C」表示をしているときに、設定
又はクリアのための硬貨投入あるいは終了のためのスイ
ッチ30の抑圧が所定時間以上なされなかった場合は、
自動的に当該モードを終了させるようにすることができ
る。
なお、上記実施例では初期貯蔵m P a −P dの
設定を硬貨の投入によって行うようにしている(第8図
参照)が、これに限らず、数値設定スイッチ等によって
行うようにしてもよい。その場合は数値設定スイッチ等
によって設定した初期貯蔵量P a ” P d分の硬
貨を硬貨貯蔵部12に別途に投入するものとする。
また、上記実施例では不足の表示は不足枚数を表示する
ことによって行っているが、これに限らず、単に不足し
ていることを表示し、硬貨の補給によって不足が解消さ
れたときこの表示を消去するようにしてもよい。
また、上記実施例では各メモリ32,33.34に各金
種毎の累積投入枚数Xa、Xb、Xc。
Xd、オーバーフロ一枚数Ya、Yb、Yc、Yd、払
出し枚数Oa、Ob、Oc、Odを記憶し、釣銭合せモ
ード時に一括して演算を行うことにより各金種毎の現在
の硬貨貯蔵量Sa、Sb、5cySdを求めるようにし
ているが、これに限らず。
硬貨の出入りがある毎に現在の硬貨貯蔵量Sa。
Sb、Sc、Sdを常時水める演算を逐次行い、これを
RAM31に記憶するようにしてもよい。
その場合は、メモリ32,33,34は設けなくてもよ
く、出入り検出手段としては、投入硬貨センサと、硬貨
が払い出されたことを検出する手段(この手段は払出し
硬貨センサ15eに限らず、金種別の硬貨払出し命令信
号が与えられたことを検出する手段であってもよい)と
、オーバーフロー硬貨センサとを設ければよく、これら
の検出信号を初期貯蔵In P a = P dの設定
数値に対して累積的に加減算していくようにすればよい
更に、設定した初期貯蔵量P a ” P dをデータ
として記憶しておかないようにすることも可能である。
すなわち、最終的には現在の硬貨貯蔵量Sa = S 
dと、初期貯蔵量P a ” P dとの差N a ”
 Ndが求まればよいのであるから、始めに硬貨貯蔵部
12に初期貯蔵量P a ” P d分の硬貨を貯蔵す
る。そして、出入り検出手段としては、投入硬貨センサ
と、硬貨が払い出されたことを検出する手段(上述のよ
うにこの手段は払出し硬貨センサ15eに限らず、金種
別の硬貨払出し命令信号が与えられたことを検出する手
段であってもよい)と、オーバーフロー硬貨センサとを
設ければよく、これらの検出信号を累積的に加減算して
いくようにすれば、初期貯蔵量P a ” P dに対
する現在の硬貨貯蔵量Sa”−8dの差N a ” N
 dが直接的に求まる。この場合、初期貯蔵量P a 
” P dをデータとして設定する手段は不要であり、
所望の初期貯蔵量P a −P d分の硬貨を硬貨貯蔵
部12内に初期設定(初期貯蔵)しておけばよい。
そのほか、現在の硬貨貯蔵量S a −S dあるいは
差N a −N dを求めるための計算手法には種々の
設計変更が適宜に考えられる。
また、不足分の表示は、視覚的表示に限らず、普告音等
聴覚や他の感覚に訴える表示であってもよい。
また、表示器38若しくは表示手段は、発光ダイオード
や液晶等の揮発性ディスプレイに限らず。
プリンタ等のハードコピー出力を生ずるものであっても
よいのは勿論である。
是よ豊星盪皿 次に、売上管理装置としての機能について説明する。
基本的には、上述した硬貨貯蔵量管理のための諸装置、
例えば投入量メモリ32や払出し量メモリ33、オーバ
ーフロー量メモリ34など、を用いて売上管理を行うこ
とができる。上記実施例において、売上管理機能をもた
せるには、マイクロコンピュータ26が適宜の売上管理
プログラムを実行し得るような構成とすればよい。その
ような売上管理プログラムの一実施例を第16図乃至第
19図に示す。
第16図に示す売上管理プログラムの実行を開始させる
には、第6図のメインルーチンにおいて売上管理モード
を実行するか否かの判定処理ステップを挿入すればよい
。例えば、管理者によって繰作される売上管理モードス
イッチ(図示せず)を設け、この売上管理モードスイッ
チがオンされたとき第16図に示す売上管理プログラム
をスタートするようにする。この場合、売上管理モート
スイッチは専用スイッチである必要はなく、他のスイッ
チを兼用してもよい。例えば、釣銭合せモードスイッチ
28が1回オンされたときこの売上管理プログラムを実
行し、該スイッチ28が2回オンされたとき第7図の釣
銭合せモートルーチンを実行するように、第6図のメイ
ンルーチンを変更してもよい。
第16図の売上管理プログラムにおいて、まず、ステッ
プ110では、売上集計の起算日を表示器38で表示し
、これから表示しようとする売上高の起算日を明らかに
する。
次のステップ111では商品売上高集計表示処理を実行
する。この商品売上高集計表示処理の一例は第17図に
示されている。ここでは、まず。
ステップ112において、投入量メモリ32.払出し量
メモリ33及び初期貯蔵量設定データメモリ35の記憶
データXa”Xd、0a−Od、Pa ” P dに基
づき次のような演算を行う。各金種毎の硬貨投入量X 
a g X b * X c t X dから対応する
金種の硬貨払出し量Oa、Obt Oc、Odを夫々引
算し、かつ初期貯蔵量Pa、Pbt PatPdも夫々
引算し、夫々の引算結果に各金種の単位金額10,50
,100,500を夫々乗算し。
それらの乗算結果を合計する。これにより。
(Xa −Oa −Pa) X 10+ (Xb −O
b −I’b) X 50+(Xc−Oc−Pc)X1
00+(Xd−Od−Pd)X500という演算が実行
され、結局、投入金額の合計から払出し金額の合計を引
いた残りである売上高が求められる。なお、上記式は、
硬貨投入量Xa。
Xb、Xc、Xdとして初期貯蔵量Pa、Pb。
Pc、Pdがプリセットされることを前提としているた
め、Pa、Pb、Pc、Pdを夫々引算しているが、初
期貯蔵量Pa、Pb、Pc、Pdをプリセットしない場
合は、Pa、Pb、Pc、Iコdの引算は不要である。
次のステップ113では、前ステップで求めた売上高を
表示器38で表示する。
次に第16図に戻り、ステップ114では、コインチュ
ーブ硬貨貯蔵量集計表示処理を行う。このコインチュー
ブ硬貨It?蔵+tt集計表示処理の一例は第18図に
示されている。ここでは、ステップ115において、投
入量メモリ32、払出し量メモリ33及びオーバーフロ
ー量メモリ34の記憶データXa”Xd、Oa〜○d、
Ya”Ydに基づき次のような演算を行う。各金種毎の
硬貨投入量Xa、Xb、Xc、Xdから対応する金種の
オーバーフロー量Yat Yb、Yc、Yd及び硬貨払
出しQOa、Ob、Oc、Odを夫々引算し、各コイン
チューブA−Dにおける現在の貯蔵量Sa。
Sb、Sc、Sdを夫々求める。
次のステップ116では、各貯蔵量Sa、Sb。
Sc、Sdのデータに各金種の単位金額10.50゜1
00、500を夫々乗算し、それらの乗算結果を合計す
ることにより、コインチューブA−Dに貯蔵されている
硬IIの合計金額TSを求める。
次のステップ117では、前ステップで求めた各コイン
チューブA−Dにおける現在の貯蔵量Sa、Sb、Sc
、Sd及びその合計金額1゛Sを表示器38で表示する
次に第16図に戻り、ステップ118では、金庫収納量
集計表示処理を行う。この金庫収納量集計表示処理の一
例は第19図に示されている。ここでは、ステップ11
9において、オーバーフロー量メモリ34の記憶データ
に基づき、各金種毎のオーバーフロー量Ya、Yb、Y
c、Ydのデータに各金種の単位金額10.50.10
0.500を夫々乗算し、それらの乗算結果を合計する
ことにより、金庫16に収納されている硬貨の合計金額
TYを求める。
次のステップ120では、オーバーフロー量メモリ34
に記憶されている各金種毎のオーバーフロー量Ya、Y
b、Yc、Ydのデータ、つまり金庫16に収納されて
いる硬貨の金種別の枚数と前ステップで求めた金庫16
に収納されている硬貨の合計金額TYとを表示器38で
表示する。
以上のようにして、売上高、各コインチューブA−D毎
の現在の貯蔵量Sa、Sb、Sc、Sd及び金庫16に
おける金種別の硬貨収納量Y a HY b rYc、
Ydを集計表示することができる。
なお、ステップ112で示した売上高を求める計算式及
びその他の計算式は第17図〜第19図に示したものに
限らず、適宜変更できる。
また、各ステップ113,117,120における表示
は、表示器38における表示に限らず、プリンタその他
の出力装置によるハードコピー出力であってもよい。
また、売上管理機能だけを実現する場合は、前述の釣銭
合わせモードの機能は必ずしも必要ではない。
〔発明の効果〕
以上の通り、この発明によれば、硬貨貯蔵装置からオー
バーフローして金庫内に収納された硬貨を金種別に計数
し記憶するオーバーフロー硬貨検出手段を設けたので、
金庫内に収納された硬貨が金種別に判明する−0従って
、硬貨貯蔵装置における金種別の硬1″TM?蔵量は勿
論のこと、そこからオーバーフローして金庫に収納され
た硬貨量も金種別に判明し、両者から受入量た硬貨の全
体量つまり売上高が容易に判明する。また、金種別の硬
貨受入量も即座に判明するので、売上管理に寄与する、
という優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の概要を示す機能ブロック図。 第2図はこの発明に係る売上管理装置の一実施例を適用
したコインチェンジャーの機構部の略図、第3図は同コ
インチェンジャーに搭載される制御回路′JAK1のハ
ード構成ブロック図、第4図は第2図のコインチューブ
からのオーバーフロー硬貨を検知するセンサの取り付は
例を示す断面図。 第5図は第2図の硬貨貯蔵部からのオーバーフロー硬貨
を検知するセンサの取り付は例を示す断面図、 第6図乃至第19図は第3図のマイクロコンピュータに
よって実行される処理の一例を示すフローチャート、で
ある。 10・・・コインチェンジャー、11・・・硬貨選別機
、11a・・・投入硬貨真偽判別センサ、12・・・硬
貨貯蔵部、A、B、C・・・コインチューブ、D・・・
硬貨保留部、13・・・硬貨払出し機構、14・・・返
却通路、16・・・金庫、17a〜17d・・・オーバ
ーフロー硬貨センサ、28・・・釣銭合せスイッチ、2
9・・・インベン1ヘリスイツチ、30・・・終了スイ
ッチ、32・・・投入量メモリ、33・・・払出し量メ
モリ、34・・・オーバーフロー量メモリ、35・・・
初期貯蔵量設定データメモリ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)硬貨を貯蔵するものであり、投入された硬貨が貯
    蔵硬貨の中に補充され、貯蔵硬貨の中の硬貨が釣銭等と
    して払い出される硬貨貯蔵装置と、この硬貨貯蔵装置か
    らオーバーフローした硬貨を収納する金庫と、 投入された硬貨を金種別に計数し記憶する投入硬貨検出
    手段と、 前記硬貨貯蔵装置から払い出された硬貨を金種別に計数
    し記憶する払出し硬貨検出手段と、前記硬貨貯蔵装置か
    らオーバーフローして前記金庫内に収納された硬貨を金
    種別に計数し記憶するオーバーフロー硬貨検出手段と、 前記投入硬貨検出手段、払出し硬貨検出手段、オーバー
    フロー硬貨検出手段の出力に基づき前記硬貨貯蔵装置に
    おける硬貨貯蔵量を金種別に求める演算手段と を具え、この演算手段の出力によって前記硬貨貯蔵装置
    における硬貨貯蔵量が金種別に判明すると共に、前記オ
    ーバーフロー硬貨検出手段の出力によって前記金庫内の
    硬貨の現在の収納量が金種別に判明することを特徴とす
    る硬貨装置における売上管理装置。
  2. (2)前記演算手段は、前記オーバーフロー硬貨検出手
    段の出力に基づき前記金庫内に収納された硬貨の合計額
    を求める手段を含み、これにより前記金庫内の硬貨の現
    在の合計金額が判明することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の硬貨装置における売上管理装置。
  3. (3)前記演算 手段の出力に基づき、前記硬貨貯蔵装置における金種別
    の硬貨貯蔵量及び前記金庫における金種別の硬貨収納量
    及びその合計金額を表示する表示手段を具えた特許請求
    の範囲第2項記載の硬貨装置における売上管理装置。
  4. (4)前記オーバーフロー硬貨検出手段は、前記硬貨貯
    蔵装置からオーバーフローした硬貨を前記金庫に導く通
    路の途中に設けられ、該通路を通る硬貨を検知する金種
    別の硬貨センサと、この硬貨センサから出力される硬貨
    検知信号を金種別に計数し記憶する記憶手段と を具えるものである特許請求の範囲第1項記載の硬貨装
    置における売上管理装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007018189A (ja) * 2005-07-06 2007-01-25 Shuko Electronics Co Ltd 検銭装置及びそれを用いた売上管理システム

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