JPH07509580A - 貨幣配出制御方法と装置 - Google Patents

貨幣配出制御方法と装置

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JPH07509580A
JPH07509580A JP6505108A JP50510894A JPH07509580A JP H07509580 A JPH07509580 A JP H07509580A JP 6505108 A JP6505108 A JP 6505108A JP 50510894 A JP50510894 A JP 50510894A JP H07509580 A JPH07509580 A JP H07509580A
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JP6505108A
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ウェストン,ジョン,アンソニー
ジョンソン,アンソニー,ディヴィッド
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マース,インコーポレィテッド
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 貨幣配出制御方法と装置 の1 本発明は、複数の金種を有するユニットによる金銭の配出を制御する方法と装置 に関する0本発明は、複数の金種のコインを受け入れ、各金種のコインをそれぞ れ収容し且つ自動販売機へコインを挿入することにより補充され得る複数のスト アを有する自動販売機などの機械に、特に、しかしこれに限られず適用できる0 機械により、挿入された額と販売物の価値との差に一致する額のコインをストア から配出するための手段が提供される。
本発明は、このような構成に限られない、配出されるユニットは、たとえば、紙 幣や、紙幣とコインとを混ぜたものも可能である0本発明は、また、自動販売機 以外にも広く適用可能である。それは、いかなるタイプのつり銭提供機械(ch ange−giving machine)にも適用できる。
Ll旦1j 自動販売機の分野において、つり銭として配出するためコインの好ましい組み合 わせを算出する配出制御手段が用いられていることは周知のことである。これを 成し 得る一般的な方法のひとつは、 「最小数のコイン」に関連して、配出す べきつり銭の合計額を決定し、合計で配出すべき額と等しい、もしくは、それ以 下の値を有する適用できる最も高い金種の最大数のコインを算出し、配出すべき 残余額を得るようにこの額を引き1次に低い金種で合計でこの残余額に等しい、 もしくは、それ以下の値となる最大数のコインを算出し、残余額がゼロと等しく なるまで、 もしくは最低金種のコインが使用され終わるまで徐々に低い金種を 用いて続けられる。
S ゛ 本発明の技術的課題は、できる限り多くのより高い金種のコインが使用でき、配 出されるコインの合計数を最小限におさえることである。これにより、ストアに 蓄えられるコインの数が最大となるので、つり銭は、最大数の取り引きの可能性 が残される。
配出されるコインの組み合わせの算出が即座に行われ、機械のユーザーを不当に 手間取らせないことが重要である。従来においては、この算出は2 配出と同時 に行われていた。このようにして、配出される残余額がコインひとつの値以下と なるまで最高価値のコインが順々に配出される。その後、次に低い金種のコイン が同様に配出される。このような方法では、低い金種のコインが不十分となる可 能性がある場合、ユーザーは、つり銭切れにあう0機械のいくつかは、ユーザー にこの可能性を警告し。
ユーザーは、その機械の使用をやめることができたり、つり銭の必要を最小限と するような方法で販売物の値段および/または挿入するコインの種類を選択する ことができる。最も低い金種のコインが使用できる可能性が低レベルであること の検出に応じてこれらの警告が発せられる。警告を確実なものとするために、警 告が発せられるしきい値は、高い金種のコインが使用できる可能性によって、必 要以上にかなり高く設定されていた。したがって、この警告は、不必要に頻繁に 発せられていた。
既知の構成のいくつかには、配出されるコインの組み合わせは、 コインを配出 し始める前に算出される。これは、不十分なコインで正しいつり銭の額を出すこ とができる状態を査定することをより高い確率で可能にしている。しかしながら 、これらの構成には、まだ多くの欠点が残されている。まず、さまざまな金種の コインの数を算出するために用いられる方法は、最小数のコインを用いた組み合 わせを常に正しくは算出しない6機械により取り扱われるすべての金種のコイン が使用可能であった場合にも、これは生じている。しかしながら、関連するスト アが空になってしまったり、これらのストアから配出するための機械が故障して しまうなどして、これらのコインのうちどれかが使用不可能となってしまった場 合は、さらに頻繁に生じる。第2に、つり銭の正確な額がコインの異なる組み合 わせにより提供できる状況においても、十分なつり銭がないという警告が1発せ られてしま う。
しい合計の値を有する組み合わせが決定されるまで、つり銭として配出可能な現 在の取り扱い中に挿入されたコイン(または、他の貨幣ユニット)の異なる組み 合わせを決定する構成を示している。しかしながら、この構成は、前段で記述し た第1の欠点をしばし被る。また、異なる組み合わせを決定するために用いられ る技術は、必要な算出の数を最小限におさえるためには適していない。
したがって、これらの問題を解決するための技術の提供が望まれている。
1゜ 本発明の第一態様によれば、複数の金種を有するユニットによる金銭の配出を制 御する方法において。
(i) 配出すべき所望の額を表わす配出金額を決定する工程と。
(i i) 合計で配出金額と等しい貨幣ユニットの異なる組み合わせを決定す る工程と、 (i i i) コインを配出する時に使用するための組み合わせのうちひとつ を選択する工程とを有する方法であって、 ひとつの組み合わせは、最も高い金種が最も高い優先順位を有するように、金種 の順序でユニットに優先順位を与えることにより作られ、別の組み合わせは、最 も低い金種よりも高いある金種のユニットの数が優先権により決定されるよりも 1少ないこと以外は同じ優先順位を用いて作られることを特徴とする方法が得ら れる。
本発明の別の態様によれば、複数の金種を有するユニットによる金銭の配出を制 御するための装置において、(i) 配出すべき所望の額を表わす配出金額を決 定する工程と、 (if) 合計で配出金額と等しい貨幣ユニットの興なる組み合わせを決定する 工程と、 (i i i) コインを配出する時に使用するための組み合わせのうちひとつ を選択する工程とを有する方法であって。
選択される組み合わせは、最も高い金種が最も高い優先順位を有するように、金 種の順序で割り当てられる優先順位により各金種のユニットの数が決定される組 み合わせから選択されるか、または、金種(最低金種は除く)のうち少なくとも 一つのユニットの数が優先順位により決定されるよりも1少なく、この場合、よ り低い金種のユニットが優先順位に従うか、 (最低金種は除いて)優先順位に より決定されるよりも1少なく割り当てられる組み合わせから選択されることを 特徴とする装置が得られる。
本発明は、また1本発明の上記どちらかの態様に従って実施可能に構成された装 置も提供する。
本発明の好ましい実施例においては、ユニットの配出は、従来の構成のように、 最高金種のコインに優先順位を割り当てることにより(つり銭の正確な金額を提 供するに必要な最小数のコインで構成される)コインの組み合わせを算出するア ルゴリズムに従って制御される。しかしながら、他の組み合わせも算出され、こ れらの異なる組み合わせ間で選択が行われる。これらの更なる組み合わせは、少 なくともひとつの金種のユニットの数が優先順位により決定されるよりもl少な い以外は、同様に算出される。より低い金種のユニットの数は、優先順位により 決定されるか、または、同様に優先順位により決定されるよりもl少ない数と等 しくなる。異なる組み合わせのこれらの追加の計算を実行するために必要な追加 合計処理時間は、追加の計算はわずかな数なので、わずかである、好ましい実施 例では、最低金種以上の各金種において、その金種のユニットが優先順位により 決定されたよりもlコ少なく、かつ、そのほかの各金種のユニットが優先順位に より決定された数と等しいか、優先順位により決定された数より1少ない組み合 わせの設定ができる。したがって、4つの金種の構成では、 3つの高い金種の それぞれが、優先順位により決定された数と等しいか、その値よりも1少ないか で組み合わせられてもよ<、シたがって、組み合わせの合計数は、23=8とな る。ある金種が使用不可能なためにこのうちのいくつかは不可能であるかもしれ ず、また、優先順位により決定されたコインの数がゼロであり、ゆえに、この数 量下の組み合わせを試みることが不可能となるので、この数は、組み合わせの最 大数である。
少数の組み合わせにもがかわらず、広い範囲の状況において、配出するコインの 最良の組み合わせを査定するために本技術が使用できることがわかった。たとえ 、すべてのコインが使用可能であったとしても、最小数のコインを配出しようと する従来の技術よりもいくつかの状況に右いてより少ない数のコインを配出する 。一般的に、上述した従来の技術では不可能である、あるコインが使用不可能で あった場合つり銭に必要な最小数のコインを決定するより高い信頼性を確保でき る。プロセスは、装置の故障などにより、配出中、不意に、コインのひとつが使 用不可能となってしまったことを発見した場合、再査定が実行され、ユーザーが 感じる顕著な遅れもなく異なった組み合わせを決定することが十分に迅速に実行 が可能である。
この技術がこのように迅速に実行が可能である理由のひとつは、組み合わせは、 優先順位により決定された数と等しいユニットの数か、その数よりも1少ないが のどちらかにかかわって試され、他の価値は、 (好ましい実施例では)試され ないからである。
配出すべき金額または使用可能あ金種の数にかかわらず、また、異なる金種の値 の最小率が2以上であることが好ましいが、金種の相対的な値の広範囲にもかか わらず、広いさまざまな状況において、信頼性の高い結果を提供することがわか った。
の t 1 [+ 図1は、本発明によるコイン取り扱い装置の機械部分の構成図である。
図2は、 コイン取り扱い装置の回路のブロック図である。
図3は、回路がつり銭として配出されるべきコインの組み合わせをどのように計 算するのかを説明するフローチャートである。
1五1 図1を参照すると、コイン取扱装M2は、 6に示されるコインを受け入れるた めのコイン確認器4を含む、コイン6がiil[認器4の通路に沿って通過する 間、確認器4は、コインが使用可能であるか、また、もしそうであればコインの 金種を示す信号を供給する。
使用可能なコインは、その後、コイン選別器10に入り、その選別器は、装置の 回路層によって制御される複数のゲート(図示せず)を有し、選択的にコインを メイン通路12からその先の通路14.16j5よび18のいずれかへ搬送する か、またはコインを通路12からキャッシュボックス21へ導く通路20へと進 ませる。もしコインが使用不可能である場合、選別器lOへ入る代わりに通路3 0を通ってリジェクトスロットへと直接搬送される。
通路14、16i3よび18のいずれも、 3つのコインチューブまたはコンテ ナ22.24および26へそれぞれ導(ものである、これら3つのコンテナのそ れぞれがある特定の金種のコインを垂直に重ねてストックするように構成されて いる。これら3つのコンテナだけが示されているが、いくつでも設置が可能であ る。
28に略図で示されているディスペンサーは、つり銭が装置により配出されると きにコインをコンテナから分配するように使用できる。
図2を参照すると1本発明の実施例による回路は、データとアドレスのバス52 および54に接続するマイクロプロセッサ50を組み入れている0分割されたバ スが示されているが、データとアドレスの信号は、代わりに単独のバスで多重送 信されても良い。
マイクロプロセッサ50は、バス52および54を介してリードオンリメモリ( ROM)56とランダムアクセスメモリ(RAM)5’8に接続される。 RO M56は、マイクロプロセッサ50の全般的オペレージ式ンを制御するプログラ ムを記憶し、RAM58は、マイクロプロセッサ50によってスクラッチパッド メモリとして使用される。
マイクロプロセッサ50、ROM56およびRAM58は、好ましい実施例にお いては、単独の集積回路に組み込まれている。
マイクロプロセッサ50はまた、バス52および54を介してEAROM60に 接続し、さまざまに変更できるパラメータを記憶する。
マイクロプロセッサ50はまた、バス52および54を介して62で示される入 力/出力回路層に連結される。
回路層62は、コインコンテナ22.24および26それぞれに少なくともひと つのレベルセンサーと、ディスペンサー2813よびコイン選別器10のゲート を操作するための回路と、コイン確認器4の回路層と、蓄積された預り金、!3 よび、つり銭が足りろことを保証するため蓄えられたコインが不十分であるとき の表示を示すためのその装置のユーザーの目に見えるディスプレイとを含む。
入力/出力回路層62はまた、装置の制御回路とそれに接続している自動販売機 とのインターフェイスを含む。
装置の作動中、マイクロプロセッサ50は、引き続き確認器4からの信号をテス トし、コインが装置に挿入されたか否かを決定する。預り金が蓄積されている間 、マイクロプロセッサ50はまた。自動販売機からの信号をテストし、販売動作 が実行されているか否かを決定する。
マイクロプロセッサ50によって受信したさまざまな信号に応じて、ROM56 に記憶されたプログラムのさまざまなパーツが実行される。マイクロプロセッサ 50は。
このように、コインコンテナ22.24.26のレベルセンサーからの信号を受 信し作動させ、そして選別器lOのゲートを制御してコインを必要な場所へ分配 するよう構成されており、また装置のディスプレイに示されるべき適正な情報を 送り、かつ、自動販売機に信号を送りて販売動作を許容したり、止めたりするこ ともできる。
これまでの構成は非常に従来通りであり、それゆえ、メカニズムの様々なパーツ に適した特別な構造の詳細については、詳しい説明を省く。
マイクロプロセッサにより実行される主な操作の順序は、従来の装置と同様であ る。ROM56に記憶するために適したプログラムは、それゆえに技術に精通し た人ならだれでも設計でき、したがって本プログラムに特に関連したパーツによ って実行される操作のみが説明される。
現金が機械に挿入されたと仮定し、買いたい品物が選択されたとすると、マイク ロプロセッサは図3に示されたルーチンを実行し、釣銭として配出されるべきコ インを計算する。 ステップ301において、様々な変数が初期化され、配出さ れるべき額は挿入された現金の金額と販売物の価格の差に等しく設定される。そ して、ステップ302において、ひとつの変数TUBEが最も高い金種のコイン を貯蔵するコンテナを示す数に等しい数に設定される。ステップ303において 、プロセッサーは釣銭の支払いに使える現TUBEから最大コイン数を計算する 。これらのコインの合計金額は釣銭として配出されるべき金額を超えてはならな い、実際の数は、コインの利用度による。好ましい実施例では、それぞれのコン テナにおいてコインの利用度はそれぞれの数によって示され、それぞれコンテナ の中にあるコインの数を示している。関連数があらかじめ決定された低いレベル (ゼロのこともある)になったとき、そのコインの金種は、使用不可能と見なさ れる(ゆえにこの金種のコインは支払われない)、それぞれの数は、関連するコ インコンテナのレベルセンサーに一致して再測定される。コインコンテナはコイ ンのレベルが変化するにつれふたをされたり、はずされたりする。
プロセッサは、その後配出されるべき残余額を決定し、この残余額は配出される 所望の額と、ステップ303で計算された最大数のコインの合計値との差と一致 する。
プロセッサは、その後ステップ304へ進み、ここでは現TUBEが最低金種に 関連するTTJBEと一致するか否かを決定する。この時点でまだ到達して(1 なし\とき、プログラムはステップ305にループし、ここ各こおしλて変数T UBEは次に低い金種を蓄えるコンテナと一致するように設定され、そしてプロ グラムは再びステップ303に進む、ここではプロセッサは配出すべき残余額を 提供するために使用される現TUI3Eの金種のコインの最大数を決定する。
プログラムは、すべての金種が計算されるまでステップ303.304および3 05をループし、その後プログラムはステップ306に進む。
このとき、プログラムは最高金種からスタートして漸次最低金種へ移行し、配出 されるべき組合せを作るために各時点においてできるだけ多くのコインを使用す るため常に結果的に起こる組合せは、最小数のコインによる組合せを生み出そう とする従来の方法により計算される組合せと一致する。
具体例を挙げると、配出されるべき金額が63pに等しく、使用できるコインの 金種が50p、20p、2Pそしてlpであると仮定し、かつこれらの金種がす べて十分な数で備えであるとすると、この段階で計算されることのできる組合せ は: (1x50p)+ (Ox20p)+ (6x2P)+ (1xlP) ・・・  (1)である。
これはゆえに8枚のコインを必要とし、そしてまさに正しい金額の釣銭を提供す ることになる。
ステップ306は、現在決定されたコインの組合せを構成するコインが全くない か否かを決定する。これは例えば全くコインの備えがない場合である。もしそう である場合、釣銭計算のルーチンはステップ307で示されるように終了する。
もしくは、プログラムはステップ308に進み、ここでは現在の釣銭計算が最低 金種のコインのみで構成されるか否かを決定する。もしそうであって、もつと良 い組合せが見つからない時、ルーチンはステップ307で終了する。
もしくは、プログラムはステップ309に進む、このステップは現在の釣銭計算 がこれまで評価したなかで最良の釣銭計算を示しているか否かを決定する。これ は最初に計算した組合せの場合と考えられる。これはまたケース(a)の、配出 残余類が、例えば計算された組合せの合計値と所望される配出類との差が前に計 算された組合せのすべての残余額よりも小さい場合、もしくはケース(b)の、 残余額が前に計算された残余額のどれよりも小さい場合、そして組合せを構成す るコインの数が、残余額に等しくて前に計算されたいかなるコインの数よりも少 ない場合と考えられる。
ステップ309、そしてもし適切であればステップ31Oの後、プログラムはス テップ311へ進む、ここでは、プログラムは残余額に、TUBEの現在値に関 連する金種(この段階では最低金種)を含む現在のコインの組合せの合計値を加 える。現在の組合せは変更され、これらのコインはもはやその組合せの一部を構 成しない。
ステップ312において、TUBEの値が次に高い金種と一致すべく設定される 。
そして、ステップ313において、プログラムはTUBHの値が最も高い金種に 関連するものと一致するか否かを決定する。もしそうでない場合、プログラムは ステップ314に進む、このステップは、TUBHの値と一致する金種を有する 現在の組合せにおけるコインの数がゼロより大きいか否かを決定する。
もしそうであれば、プログラムはステップ315に進む。
コインコンテナは、それぞれシングルコイン復元(restore)フラッグの 略称SCRとして参照されるフラッグと関連づけた。初期化ステージ301にお いて、これらのフラッグはすべてクリアされる。ステップ315において、プロ グラムは現TUBEに関連するフラッグが設定されるか否かを決定する。フラッ グが依然クリアされていると仮定して、プログラムはステップ316へ進む。
ステップ316において、プログラムは残余額に現TLIBHに関連する金種の 1枚の貨幣ユニットの値を加え、そして現在の組合せを変更してこのユニットが その組合せの一部をもはや構成しないことを示す、このような状況では、現在の 金種の1枚の貨幣ユニットが所望の組合せから取られ、かつ関連するコンテナに 名目上復元されることから、現在の金種は“復元”金種として参照される。ステ ップ316ではまた、関連するSCRフラッグが設定される。
上記で用いられた例によると、ステップ316の最後には、最低金種のコイン1 pの全てがもはや組合せの一部を構成せず、次に高い金種である2pのコイン1 枚がもはや組合せの一部を構成しなくなる。ゆえに組合せは次のような構成とな る: (1x50p)+ (Ox20p)+ (5x2p)+ (Oxlp) そして残余額は3pと等しくなる。
プログラムは、その後ステップ305に進み、ここではTUBEは次に低い金種 と一致するように設定され、この場合、最低金種の1pがその金種である。プロ グラムはそしてステップ303と304とを用い、残余額である3pを用いた次 の組合せの計算を完了する。 ステップ304後、したがって、2つめの組合せ は二(1x50p)+ (Ox20p)+ (5x2p)+ (3xlp) ・ ・・ (2)となる。
残余額はそれゆえゼロとなる。即ち正しいつり銭が計算されたが、所望されるコ インの合計数は9となり、ゆえに1つめの組合せよりも悪いこととなる。
プログラムは、その後ステップ306.30815よび309へ進む、これがよ り悪い組合せであることから。
プログラムは、[接ステップ311へ進む、ここでは、最低金種のコインは残余 額に加えられた値と組合せからキャンセルされる。プログラムは、その後ステッ プ313と314を通ってステップ315へと進む、ここで、関連するSCRフ ラッグがすでに設定されていることが決定される。これは前回構成された組合せ において、現在の金種が“復元”金種として使用されたことを表示し、即ちそれ は優先順位(ステップ316において実行された)にしたがって決定されたもの よりも1少なく設定される。従って、プログラムはステップ317に進み、ここ においてSCRフラッグはクリアされる。そして、プログラムは、ステップ31 1にループする。
TUBEがいまや2pという金種と一致するように設定されることから、ステッ プ311ではプログラムは現在の(2p)金種の全てのコインから分離すること によって現在の組合せを変更する。これらのコインの値は残余額に加えられる。
次にステップ312において、TUBEは次に高い金種(20p)と一致するよ うに設定される。そしてプログラムは、ステップ313を通ってステップ314 へと進む、もしステップ314において現在の組合せが現在の金種のコインを必 要としないと決定された場合、プログラムは直ちにステップ312に戻り、ステ ップ318を介して(ここでは現TUBEのためのSCRフラッグはクリアされ ている)TUBEを次に高い金種と一致するように設定する。
この時点で、現TUBEは最も高い金種である50pと一致する。従って、これ はステップ313において決定され、プログラムはステップ319に進む、この ステップではプログラムは最も高い金種に関連するSCRフラッグが設定される か否かを決定する。そうでないと仮定し、プログラムは、ステップ16へ進み、 ここでは関連する金種即ち50pの一枚のコインが現在の組合せから除かれ、そ の値が残余額に加えられる。これによって、最高金種がここで“復元”金種とな る。残余額はこれゆえに次に等しい値となる: 0+ (3xlp)+ (5x2p)+ (1x50p)=63p SCRフラッグはその後ステップ316において決定され、プログラムはその後 ステップ305に進み、ここにおいてTUBEは次に低い金種、即ち20pに等 しくセットされる。
その後プログラムは、ステップ303、304および305を最初の組合せが計 算されたときと同じ方法でループする。配出される金額は、最初の組合せと同じ 63pである。しかしながら、この場合プログラムは50pではなく20pから スタートしている。 したがって、プログラムがステップ306に到達するまで 、現在の組合せは: (Ox50p)+ (3x20p)+ (1x2p)+ (1xlp) ・・・  (3)である。
このため、残余類はゼロとなり、この組合せによるコインの合計数は5に等しい 。
プログラムは、この後ステップ306、308および309へ進み、今のところ これが最良の組合せであることから、ステップ310へと進む。
この時点までに、プログラムは a)金種に従い優先順位を持たせることによって最初の組合せを計算し、 b〕最も低い金種の次に低い金種(2p)からスタートして最も高い金種(50 p)で終了し、関連する金種のユニットの数において、最初の組合せに従って決 定されたものよりも1つ少ない組合せを試みる。
この場合、 20pは最初の組合せの一部を構成していなかったことから、たっ た2つの組合せが考えられる。
同様の方法で、プログラムはステップ311から317へ、そしてステップ30 3か6305へとループを続け、 2pのコインの数が1つだけ減らされた以外 は3番目の組合せと同様の4番目の組合せを構成し、これに従ってlpのコイン の数も再計算される。これは結果として次のような組合せを生じる二 (Ox50 p)+ (3x20p)+ (Ox2 p)+ (3xlp) ・ ・・ (4) これは正しい釣銭を生み出すが、コインの数は6つであり、 3番目の組合せよ りも少しだけ悪い組合せである。
プログラムは、その後ステップ311に到達し、引き続(ステップをまた繰り返 して進み、ステップ303から305へと戻る。結果は、今回は一つ前の組合せ と比較したとき、 20pのコインの数が1つだけ減らされており、従ってそれ よりも低い金種のコインが再計算されている。これは次のような組合せを結果と して生じる:(Ox50p)+ (2x20p)+ (11x2p)+(1x  l p) ・・・ (5) コインの合計数はゆえに14となり、これまでの組合せより更に悪い組合せとな る。
この後、プログラムはステップ311がら315へとループし、そしてTUBE の値が2pと一致している間、プログラムはステップ316へ進み、またひき続 く組合せが試される。ここで2pのコインの数は従来の組合せにおける優先順位 に従って決定された数よりも1つだけひとつ小さくなるべく設定される。結果と して、ステップ303か6305で決定される次の組合せは:(Ox50p)+  (2x20p)+ (10x2p)+(3x l p) ・・・ (6)であ る。
これは15のコインにより構成され、それゆえこれまでの組合せより更に悪い組 合せとなる。
プログラムはその後ステップ311,312.313等に進む、プログラムがス テップ315に到達したとき、金種2pのためのフラッグが設定されていると決 定され、プログラムはステップ317へ進み、その後311と312へ戻る。こ こにおいてTUBEは次に高い金種である20pと一致するよう設定される。プ ログラムがその後ステップ315に到達するとき、このフラッグがまた設定され ていることが分かる。これは、コインの数が先の組合せにおける優先順位に従っ て決定されたものよりも1つすくなくなるように設定されたプログラム組合せ( 組合せ5と6)をすでに試しているからである。
従って、プログラムは、その後ステップ317に進み、そしてステップ311と 312にループして戻る。ここにおいてTUBEは、この場合量も高い金種の5 0pである次に高い金種に設定される。これは、プログラムをステップ313と ステップ319に進ませる。この場合、プログラムは最も高い金種のコイン用の SCRフラッグが既に設定されていることを決定する。これは組合せ3を計算す る直前に起こっている。従って、プログラムはステップ320に進み、ここでス テップ310に右いて決定された最良の組合せが、ディスペンサーの制御に用い られている変数を設定するために用いられる。このルーチンは、ステップ321 で終了する。
これは配出されるべきコインの最良の組合せの計算を完了するものである。この 場合、たった6つの異なる組合せの計算が必要になる。最良の組合せである組合 せ3は、 1番目の組合せより明らかに少ないコインの数を必要とすることが注 目されるであろう、これは通常従来の技術装置によって生み出されるものである 。加えて、このルーチンはコインが使用できないことも考慮に入れることができ る。
さらに、このルーチンは、毎度組合せの全ての要素を−通り計算することは必要 でないと設計されている0代わりに、より低い金種のコインを既に計算した組合 せから除いて、残る配出類を減ったコインの数の合計だけ増やし、低い金種のコ インの分の組合せだけを再計算するステップを用いることにより、所望される配 出金額を引き続いて減らすことが可能になる。
配出するオペレーションはモニターされ、もしディスペンサーが計算された組合 せのコインを配出し損ねた場合はいかなる時でも、新しい配出金額は、当初の配 出額からこれまで排出したコインの合計の値を引くことによって計算され、図3 のルーチンを再度実行して残余額を配出するための新たなコインの組合せを計算 する。
上述したルーチンは、その合計が配出を望まれる金額に等しい貨幣ユニットの異 なる組合せを計算することもできる。しかしながら、そこには、合計でこの額と 等しい組合せがない、という状況もまた考えられるであろう。
この場合(ステップ309に関連して示したような)、ルーチンはお互いに等し いが、所望される額よりも低い合計金額を生み出す組合せを比較することができ る。コインが最も少ない数に関連する組合せが配出のために選択される。ルーチ ンの実行に続き、もし望まれれば、最良の組合せが1合計で所望される釣銭額よ り少ないという決定に反応し、マイクロプロセッサは釣銭が不十分であることを 示すディスプレイを点灯するようにもアレンジされる。ユーザーはその後選択し た商品を変更するか、さらなる商品を追加するか、選択した商品をキャンセルし て挿入した現金を返金してもらうかのいずれかの行動をとる。
前述においては、高い金種のコインが低い金種のコインと比較したときに優先的 に配出されると想定される。
これは所望される金額にできるだけ近い金額を配出し、最小数のコインを配出す ることがめられているからである。しかしながら、そこでは他の要因が考慮に入 れられるのが望ましい状況もあるかも知れず、これらのさらなる要因はその時そ の時で変わることも有りえる0例えば、 もし低いほうの金種のコインがあらか じめ決定されている金額を超大る場合は、高いほうの金種のコインに優先して低 いほうのコインを使用することが望ましい。
もしキャッシュボックスに超過する数の低い金種のコインを送り込み、また高い ほうの金種のコインの余地を不十分にしておくことを防ぐことが望まれる場合が このケースである0図3に参照して説明したアルゴリズムはこのような要因を考 慮に入れるよう容易に変更することができる0例えば、プロセッサは低いほうの 金種の数が多いとき、高いほうのコインが一時的に利用できないという表示を記 憶することができる。
上述された好ましい実施例は、サービスマンによって補充されたストアから、も しくは装置によって実行された数々の売買の結果である金銭を配出するものであ る。
この発明はまた。現在の取り引きのために挿入された貨幣ユニットのみを含む単 数もしくは複数のストアから金銭が配出される構成にも適用できる。
糺1立11 本発明によれば、少数の組み合わせにもかかわらず、広い範囲の状況に右いて、 配出するコインの最良の組み合わせを査定し、最小数のコインを配出しようとす る従来の技術よりもいくつかの状況においてより少ない数のコインを配出できる 。一般的に、上述した従来の技術では不可能である、あるコインが使用不可能で あった場合つり銭に必要な最小数のコインを決定するより高い信頼性を確保でき る。装置の故障などにより、配出中、不意に、 コインのひとつが使用不可能と なってしまった場合、再査定が実行され、ユーザーが感じる顕著な遅れもなく異 なった組み合わせを決定することが十分に迅速に実行が可能である。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.複数の金種を有するユニットによる金銭の配出を制御するための装置におい て、 (i)配出すべき所望の額を表わす配出金額を決定し、 (ii)合計で前記配出金額と等しい貨幣ユニットの異なる組み合わせを決定し 、 (iii)コインを配出する時に使用するための前記組み合わせのうちひとつを 選択するように実施可能な装置であって、 ひとつの組み合わせは、最も高い金種が最も高い優先順位を有するように、金種 の順序でユニットに優先順位を与えることにより作られ、別の組み合わせば、最 も低い金種よりも高いある金種のユニットの数が優先権により決定されるよりも 1少ないこと以外は同じ優先順位を用いて作られることを特徴とする装置。
  2. 2.複数の更なる組み合わせが、各金種のユニットの数が優先順位により決定さ れるよりも1少ないことを除いては、同じ優先順位を用いてそれぞれ作られるこ とを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 3.前記装置は、複数の金種のそれぞれのユニットの数が優先順位により決定さ れるよりも1少ない更なる組み合わせを決定することにより実施可能であること を特徴とする請求項2記載の装置。
  4. 4.複数の金種を有するユニットによる金銭の配出を制御するための装置におい て、 (i)配出すべき所望の額を表わす配出金額を決定し、 (ii)合計で前記配出金額と等しい貨幣ユニットの異なる組み合わせを決定し 、 (iii)コインを配出する時に使用するための前記組み合わせのうちひとつを 選択するように実施可能な装置であって、 選択される組み合わせば、最も高い金種が最も高い優先順位を有するように、金 種の順序で割り当てられる優先順位により各金種のユニットの数が決定される組 み合わせから選択されるか、または、金種(最低金種は除く)のうち少なくとも 一つのユニットの数が優先順位により決定されるよりも1少なく、この場合、よ り低い金種のユニットが優先順位に従うか、(最低金種は除いて)優先順位によ り決定されるよりも1少なく割り当てられる組み合わせから選択されることを特 徴とする装置。
  5. 5.最小数のユニットから構成される組み合わせが選択されるように選択が行わ れることを特徴とする先行する請求項に記載の装置。
  6. 6.前記装置は、合計で前記配出金額と実質的に一致するが等しくはないユニッ トの異なる組み合わせを決定するようにも実施可能であることを特徴とする先行 する請求項に記載の装置。
  7. 7.前記装置は、所望の額および使用可能なユニットによる特別な配出操作のた めに、前記配出金額と等しくない組み合わせのみを決定するように実施可能であ り、これらの状況における選択は、合計が前記配出金額に最も近く、しかしそれ 以下となる組み合わせが選択されるように行われることを特徴とする請求項6記 載の装置。
  8. 8.前記装置は、 (a)前記優先順序に基づいて第1の組み含わせを決定するステップと、 (b)前記第1の組み合わせにおける最低金種よりも高い復元(restor) 金種のーユニットの値を合計することにより残余配出金額と、前記復元金種より も低い金種を有する前記第1の組み合わせのすべてのコインの合計金額とを確定 するステップと、(c)前記復元金種よりも高い金種に前記第一の組み合わせと 同じユニットを用い、前記復元金種に前記第1の組み合わせに用いられた数から 1を引いた数を用い、前記復元金種よりも低い金種に前記優先順位と前記残余配 出金額を用いて第2の組み合わせを作成するステップと を指定順序にて行うことにより組み合わせを決定するように実施可能であること を特徴とする先行する請求項に記載の装置。
  9. 9.前記装置は、ステップ(b)および(c)を繰り返えし、前記第1の組み合 わせと前記第2の組み合わせとを置換し、前記第2の組み合わせを作成するため に用いたものよりも低い復元金種を用いることにより第3の組み合わせを作成す るように実施可能であることを特徴とする請求項8記載の装置。
  10. 10.前記装置は、徐々に高い復元金種を用いて、ステップ(b)および(c) を繰り返し、付加的第2の組み合わせを作成するように実施可能であることを特 徴とする請求項8記載の装置。
  11. 11.前記装置は、各第2の組み合わせに、ステップ(b)および(c)を繰り 返えし、前記第1の組み合わせと前記各第2の組み合わせとを置換し、前記各第 2の組み合わせを作成するために用いた復元金種よりも低い復元金種を用いるこ とにより第3の組み合わせを決定するように実施可能であることを特徴とする請 求項10記載の装置。
  12. 12.前記装置は、すべての適切な組み合わせが、前記第1に用いられた最も高 い金種に、前記第1の組み合わせを形成するために用いられた数よりも1少なく ユニットを用いて作成されたという決定に応じて組み合わせの作成を終結させる ように実施可能であることを特徴とする請求項10もしくは11記載の装置。
  13. 13.前記装置は、合計で前記配出金額と等しくなる組み合わせがない場合を決 定し、それに応じて、所望の金額が配出されないことをユーザーに示すように実 施可能であることを特徴とする先行する請求項に記載の装置。
  14. 14.前記装置は、配出操作の間、選択された組み合わせに必衰な貨幣ユニット が使用不可能であることを決定し、それに応じて配出すべき所望の残余金額を示 す修正配出金額を決定し、前記修正配出金額を配出するように貨幣ユニットの新 たな組み合わせを選択するように実施可能であることを特徴とする先行する請求 項に記載の装置。
  15. 15.複数の金種を有するユニットにより金銭を配出するための装置において. 前記装置は、ユニットを蓄えるための蓄え手段と、前記蓄え手段からユニットを 配出するための配出手段と、前記配出手段を制御するための先行するクレームに 記載の装置とを有することを特徴とする装置。
  16. 16.預り金を蓄積するための手段と、前記預り金と販売物に対応する値段との 差額を算出し、つり銭として配出すべき所望の金額を示す配出金額を決定する手 段と、前記つり銭を配出するための請求項15に記載の装置とを有する自動販売 機。
  17. 17.複数の金種を有するユニットによる金銭の配出を制御する方法において、 (i)配出すべき所望の額を表わす配出金額を決定する工程と、 (ii)合計で前記配出金額と等しい貨幣ユニットの異なる組み合わせを決定す る工程と、(iii)コインを記出する時に使用するための前記組み合わせのう ちひとつを選択する工程とを有する方法であって、 ひとつの組み合わせは、最も高い金種が最も高い優先順位を有するように、金種 の順序でユニットに優先順位を与えることにより作られ、別の組み合わせは、量 も低い金種よりも高いある金種のユニットの数が優先権により決定されるよりも 1少ないこと以外は同じ優先順位を用いて作られることを特徴とする方法。
  18. 18.複数の更なる組み合わせが、各金種のユニットの数が優先順位により決定 されるよりも1少ないことを除いては、同じ優先順位を用いてそれぞれ作られる ことを特徴とする請求項17記載の方法。
  19. 19.複数の金種のそれぞれのユニットの数が優先順位により決定されるよりも 1少ない更なる組み合わせを決定する工程を含むことを特徴とする請求項18記 載の方法。
  20. 20.複数の金種を有するユニットによる金銭の配出を制御するための装置にお いて、 (i)配出すべき所望の額を表わす配出金額を決定する工程と、 (ii)合計で前記配出金額と等しい貨幣ユニットの異なる組み合わせを決定す る工程と、(iii)コインを配出する時に使用するための前記組み合わせのう ちひとつを選択する工程とを有する方法であって、 選択される組み合わせは、最も高い金種が最も高い優先順位を有するように、金 種の順序で割り当てられる優先順位により各金種のユニットの数が決定される組 み合わせから選択されるか、または、金種(最低金種は除く)のうち少なくとも 一つのユニットの数が優先順位により決定されるよりも1少なく、この場合、よ り低い金種のユニットが優先順位に従うか、(最低金種は除いて)優先順位によ り決定されるよりも1少なく割り当てられる組み合わせから選択されることを特 徴とする方法。
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