JPS6328832Y2 - - Google Patents

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JPS6328832Y2
JPS6328832Y2 JP15800782U JP15800782U JPS6328832Y2 JP S6328832 Y2 JPS6328832 Y2 JP S6328832Y2 JP 15800782 U JP15800782 U JP 15800782U JP 15800782 U JP15800782 U JP 15800782U JP S6328832 Y2 JPS6328832 Y2 JP S6328832Y2
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transparent lid
case
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JP15800782U
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JPS5961445U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 考案の分野 本考案は発光ダイオード、フオトトランジスタ
などの光電素子を組み込んだ反射型光電スイツチ
の構造に関するものである。
(ロ) 考案の背景 従来この種の光電スイツチにあつては、投光素
子及び光電素子をハンダ付けした回路基板をケー
ス内に収納固定しケース前面に装着したレンズに
より投光素子の発光光束を平行化し及び入射光を
光電素子に集束させていたので、光電素子の位置
決めのためにハンダ付けの際に治具を必要とする
上に回路基板の位置決め固定も面倒であり、ま
た、組み立て時にハンダ付けされた光電素子に誤
つて触れることもあつて、組立性も悪く安定した
性能が得にくいという欠点があつた。また通常ケ
ースは外部から水が浸入しないように密封されて
いるが、従来の構造では使用中に抵抗器やトラン
ジスタの発熱によつて回路基板に含まれていた水
分が蒸発し、外気に接して比較的温度の低いレン
ズの内面でこの水蒸気が露結してレンズ面を曇ら
せるという欠点があつた。
(ハ) 考案の目的 本考案は上記の問題点を解決するために、レン
ズを兼ねた透明蓋体を有底円筒状に形成して、そ
の内部をケース内の他の空間から隔離すると共
に、筒状透明蓋体の開口部に被着するキヤツプを
兼ねて光電素子を保持するホルダを構成し、それ
によつて光電素子の位置決めを行うと同時に、光
電素子の投受光面側と端子ピン側との隔離密封を
行うことを目的とするものである。
(ニ) 考案の構成 以下実施例図に基づいて本考案光電スイツチの
構成を詳述する。
本考案の光電スイツチは、第1図の側面断面図
および第2図の分解斜視図に示すように、前面に
2個のレンズ1を並設した有底円筒状の透明プラ
スチツク製蓋体2の外周面3に後面が緩斜面4と
なつた複数個の突起5を設けると共に透明蓋体2
の前端外周にフランジ部6を形成し、後面に投受
光素子7の端子ピン8の挿通孔9を有する有底円
筒状のプラスチツク製保持枠10を設けて、保持
枠10の周壁11の前端縁12より前方へ複数個
の突片13へ延出し、各突片13の前端部14を
斜め外方に折曲すると共にこの折曲線の位置に前
端内縁15を有する切欠穴16を各突片13に形
成し、内周面にリング状凸条17を形成したプラ
スチツク製円筒状ケース18に前方から透明蓋体
2を後方から保持枠10をそれぞれ挿入して、保
持枠10を透明蓋体2の外周に嵌合し、上記各突
片13の切欠穴16の前端内縁15をケース18
の各突起5に係合することにより、透明蓋体2の
フランジ部6の後面と各突片13の前端縁との間
に上記リング状凸条17を挾持せしめる。
保持枠10の外周面とケース18の内周面との
間には若干の隙間が形成され、突片13の先端折
曲部14の外径がケース18の内周面に嵌合する
ようになつており、そのために透明蓋体2の外周
面3には第3図に示すようにフランジ部6の後面
に連なる中段部22が形成され、この中段部22
の外周面がケース18のリング状凸条17の内周
面に嵌合するようになつている。また透明蓋体2
の内面には両側に係合段部23が形成されてお
り、この係合段部23の後面に円柱状の栓体20
の前端縁が当接するようになつている。プラスチ
ツク製の栓体20の前面には仕切壁24が立設さ
れており、また後面には2個の収納孔26が凹設
され、各収納孔26の奥端には各レンズ1と光軸
の合致した透孔25が穿設されている。各収納孔
26の開口周縁には投受光素子7の鍔部27が嵌
入する凹段部28が形成されている。29は大円
に2個の小円が8の字状に内接した形状のゴムパ
ツキンであり、保持枠10の内面に押圧されて透
明蓋体2の周壁と栓体20との間の間隙をその大
円部分により、また栓体20と各素子7との間の
間隙をその小円部分によつて密閉している。なお
ゴムパツキン29は保持枠10の内面に同形状の
凹溝を設けることによつて位置決めをすることが
できる。ケース18の後端開口に被着されるキヤ
ツプ30にはコード31を引き出すコード挿通孔
および電源パイロツト用LED32の露出窓33
のほかにボンドを流し込むための穴が設けてあ
る。組立の際には、まず栓体20に投受光素子7
を嵌挿し、この栓体を透明蓋体2に嵌合させ、ゴ
ムパツキン29を介挿して透明蓋体2を保持枠1
0に嵌合すると共に端子ピン挿通孔9より端子ピ
ン8を突出させ、つぎに端子ピン8の先端を回路
基板21にハンダ付けしたのち、保持枠10と透
明蓋体2とをケース18に挿入して両者を係着す
ることによりケース18に固定する。つぎにケー
ス18の後端部にキヤツプ29を被着したのち、
ボンドを流し込んで回路基板21を回路保護筒1
9に固定する。
(ホ) 考案の効果 本考案によれば、投光素子および受光素子は栓
体に保持されて確実に位置決めされるので、透明
蓋体のレンズと各素子との光軸を合わせるための
特別な作業を必要としない。また各素子に個別に
装着されるパツキンにより透明蓋体と栓体との間
隙および栓体と投光素子および受光素子との間隙
を同時に密閉できるので、密閉のために複数個の
密閉体を用いる必要もなく組立作業が簡単になる
などの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す側面断面図、
第2図は同上の分解斜視図、第3図は同上の要部
斜視図である。 1はレンズ、2は透明蓋体、3は外周面、4は
緩斜面、5は突起、6はフランジ部、7は光電素
子、8は接続ピン、9は接続ピン挿通孔、10は
保持枠、11は周壁、12は前端縁、13は突
片、14は突片の前端部(先端折曲片)、15は
前端内縁、16は切欠穴、17はリング状凸条、
18はケース、19は回路保護筒、20は栓体、
21は回路基板、22は中段部、23は係合段
部、24は仕切壁、25は透孔、26は収納孔、
27は鍔部、28は凹段部、29はゴムパツキ
ン、30はキヤツプ、31はコード、32は
LED、33は露出窓。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前面に2個のレンズを並列した有底円筒状透明
    蓋体を円筒状ケースの前端開口に被着し、透明蓋
    体の後端開口に円柱状栓体を被着することにより
    ケース内前端部に小室を形成し、栓体の後面に2
    個の収納孔を凹設すると共に各収納孔の奥端にそ
    れぞれ各レンズと光軸の合致した透孔を穿設し
    て、各収納孔に投光素子及び受光素子を嵌挿し、
    前方に開口した有底円筒状の保持枠の内周面と透
    明蓋体の外周面とを係着して、大円に2個の小円
    が8の字状に内接した形状のゴムパツキンを、保
    持枠の内底面と透明蓋体、栓体および投受光素子
    の各後面との間に介在させることにより、上記小
    室をケース内の他の空間から隔離密閉して成る光
    電スイツチ。
JP15800782U 1982-10-18 1982-10-18 光電スイツチ Granted JPS5961445U (ja)

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JP15800782U JPS5961445U (ja) 1982-10-18 1982-10-18 光電スイツチ

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JP15800782U JPS5961445U (ja) 1982-10-18 1982-10-18 光電スイツチ

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Publication Number Publication Date
JPS5961445U JPS5961445U (ja) 1984-04-21
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JP6904285B2 (ja) * 2018-03-13 2021-07-14 オムロン株式会社 限定反射型センサ

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JPS5961445U (ja) 1984-04-21

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