JPH05267694A - 光電変換装置 - Google Patents

光電変換装置

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JPH05267694A
JPH05267694A JP4093715A JP9371592A JPH05267694A JP H05267694 A JPH05267694 A JP H05267694A JP 4093715 A JP4093715 A JP 4093715A JP 9371592 A JP9371592 A JP 9371592A JP H05267694 A JPH05267694 A JP H05267694A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photoelectric conversion
conversion element
plug
receptacle
plastic fiber
Prior art date
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Pending
Application number
JP4093715A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Iwashima
治 岩島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH05267694A publication Critical patent/JPH05267694A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プラスチックファイバと光電変換素子単体と
の位置合わせを正確に行いうるようにして接続部での損
失の削減を図る。 【構成】 プラスチックファイバ14を保持するプラグ
13の先端外周部に凹部131を形成し、レセプタクル
に収蔵される光電変換素子単体11の表面に突起部11
3bを形成し、レセプタクルにプラグ13が嵌合された
時に、凹部131に突起部113bが嵌め込まれるよう
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラスチックファイバ
を用いた光信号伝送システムにおける光電変換装置に関
し、特に、光電変換素子単体を収蔵したレセプタクルに
プラスチックファイバを保持したプラグを嵌合させてな
る光電変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、この種従来の光電変換装置の組
み立て前の状態を示す斜視図である。同図に示されるよ
うに、光電変換装置は、レセプタクル42に光電変換素
子単体41を収納し、プラスチックファイバ44を保持
するプラグ43をレセプタクル42に嵌合させたもので
ある。ここで用いられる光電変換素子単体41は、発光
ダイオードのような光電変換素子ペレットをリードフレ
ーム上に載置し、その周辺回路機能を有するICペレッ
トとともに透明樹脂にてモールドしたものである。この
光電変換装置が送信機である場合、プラスチックファイ
バの反対側に同様の構成の受信機が配置されて光信号伝
送システムが構成される。
【0003】図5は、従来の光電変換装置の要部の断面
図である。光電変換素子単体51は、リードフレーム5
11上に光電変換素子ペレット512をマウントしこれ
をモールド体513にて封止したものである。モールド
体513には前面にレンズ部513aが形成されてい
る。この光電変換素子単体51は、レセプタクル52内
に収容される。
【0004】レセプタクル52とプラグ53の接続は着
脱の容易性の観点から単に嵌合させるだけの構成となっ
ている。そして、プラグ53をレセプタクル52に嵌合
させたときに、プラグが保持するプラスチックファイバ
54の先端が光電変換素子単体51表面のレンズ部51
3aに位置するように構成されている。プラスチックフ
ァイバを用いた光信号伝送システムでは、低コストでシ
ステムを組むことが求められるため、プラグ、レセプタ
クル等には通常樹脂成形品が用いられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の光電変
換装置では、光電変換素子とプラスチックファイバとの
位置決めは、レセプタクルにプラグを嵌合させることに
よって行われているが、、プラグとレセプタクルとの嵌
合は樹脂成形品同士の嵌合であるため、多少の寸法誤差
は避けられず、従って、クリアランスをとって設計する
必要があり、ある程度のがたつきを伴うものとなる。そ
のため、嵌合時にレンズ中心とファイバ中心とがずれる
ことがあり、その場合光の接続損失が増加する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の光電変換装置
は、レセプタクルに、プラスチックファイバを保持する
プラグと、光電変換素子ペレットが封止されている光電
変換素子単体とが装着されたものであって、その装着時
において、プラグ先端に設けられた凹(または凸)部
が、光電変換素子単体の前面に設けられた凸(または
凹)部と噛み合うように構成されている。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1の(a)、(b)は、本発明の第1の
実施例の組み込み前の要部の斜視図であり、図2は組み
込み後の光電変換素子単体とプラスチックファイバとの
接続部の断面図である。
【0008】図1に示すように、光電変換素子単体11
は、光電変換素子ペレット112が搭載されるリードフ
レーム111と、これを封止するモールド体113とを
有している。モールド体113には、前面にレンズ部1
13aと、突起部113bとが形成されている。
【0009】また、プラスチックファイバ14を保持す
るプラグ13の先端には凹部131が形成されている。
この凹部131は、光電変換素子単体11が装着された
レセプタクル12にプラグが嵌合されたときに、光電変
換素子単体11の突起部113bが嵌る形状となってい
る。
【0010】本実施例を図4に示された従来例と比較す
ると、従来例は光電変換素子単体のレンズの凸端部と平
面のファイバ先端部とをただ単に押し当てるのみの構造
となっており、その部分での位置合わせは行われていな
かったのに対し、本実施例においては、光電変換素子単
体に形成された突起部113bがプラグ先端部の凹部1
31にきっちり嵌り込むことで両者間の正しい位置合わ
せが行われる。
【0011】図3は、本発明の第2の実施例の光電変換
素子単体の斜視図である。同図において、第1の実施例
の部分と共通する部分には上1桁以外が共通する参照番
号が付されている。本実施例では、突起部313bが2
箇所に形成されており、それに対応して図示されていな
いプラグにもその先端部に凹部が2箇所に形成されてい
る。本実施例では上下2箇所の突起部と凹部によって、
位置合わせが行われるので、先の実施例と比較してより
確実な位置合わせが行われる。
【0012】以上好ましい実施例について説明したが、
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、各種変
更が可能である。例えばプラグ側に突起部を設け、光電
変換素子単体側に凹部を設けることができる。又、プラ
グ側に突起部と凹部とを設け光電変換素子単体側にこれ
と対応する凹部と突起部とを設けることができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光電変換
装置は、光電変換素子単体と、プラスチックファイバを
保持するプラグとの間に互いに噛み合う凹凸を設けたも
のであるので、本発明によれば、光電変換素子単体とプ
ラスチックファイバとの位置決めが、レセプタクルとプ
ラグとの間の間接的位置決めに依存するのではなく、両
者間の直接的係合によって行われるようになる。従っ
て、本発明によれば、樹脂成形品を用いる限り不可避的
に生じる寸法誤差によるがたつきをなくして正確に位置
合わせを行わせることが可能となり、接続部での光損失
を削減して高品質の光信号伝送システムを構築すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例における光電変換素子
単体とプラグ先端部の斜視図。
【図2】 本発明の第1の実施例の要部断面図。
【図3】 本発明の第2の実施例の光電変換素子単体の
斜視図。
【図4】 従来例の組み込み前の状態を示す斜視図。
【図5】 従来例の要部断面図。
【符号の説明】
11、31、41、51…光電変換素子単体、 11
1、311、511…リードフレーム、 112、5
12…光電変換素子ペレット、 113、313、5
13…モールド体、 113a、313a、513a
…レンズ部、113b、313b…突起部、 1
2、42、52…レセプタクル、13、43、53…プ
ラグ、 131…凹部、 14、44、54…プラ
スチックファイバ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチックファイバを保持するプラグ
    と、光電変換素子ペレットが封止されている光電変換素
    子単体を収納するレセプタクルとが結合されている光電
    変換装置において、 前記プラグと前記光電変換素子単体とには、互いに噛み
    合う凹凸が設けられていることを特徴とする光電変換装
    置。
JP4093715A 1992-03-19 1992-03-19 光電変換装置 Pending JPH05267694A (ja)

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JP4093715A JPH05267694A (ja) 1992-03-19 1992-03-19 光電変換装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6062741A (en) * 1997-07-03 2000-05-16 Nec Corporation Light-receptive module and a method for manufacturing the same
JP2009253166A (ja) * 2008-04-09 2009-10-29 Yazaki Corp 光通信モジュール

Cited By (3)

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JP2009253166A (ja) * 2008-04-09 2009-10-29 Yazaki Corp 光通信モジュール
US8608390B2 (en) 2008-04-09 2013-12-17 Yazaki Corporation Optical communication module

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