JPS63287898A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPS63287898A
JPS63287898A JP12321987A JP12321987A JPS63287898A JP S63287898 A JPS63287898 A JP S63287898A JP 12321987 A JP12321987 A JP 12321987A JP 12321987 A JP12321987 A JP 12321987A JP S63287898 A JPS63287898 A JP S63287898A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、液晶表示装置に関し、とくに、絵素電極ご
とに能動素子を設けたアクティブマトリックス型の液晶
表示装置に関する。
(ロ)従来の技術 第6図は、従来のアクティブマトリックス型の液晶表示
装置の部分構成説明図であり、垂直方向に平行に設けら
れた複数の映像信号ラインSl。
92、S3.・・、Snと、水平方向に平行に設けられ
た複数の走査ラインGl、G2.G3.・・、Gmとの
、各交点に対応して配列された絵素電極λと、絵素電極
aに対向して対向電極ラインEに接続された対向電極す
とを有する液晶セルCに、能動素子dを介して映像信号
が供給され、走査ラインG1 、G 2 、G 3 、
・・、Gmからの信号によってインターレース走査され
て画像が表示される。
さて、一般に、交流駆動が必要とされる液晶表示装置に
おいては、全液晶セルCの走査期間(配列された全ての
絵素電極段を走査する期間)毎に、信号の極性が反転さ
れて交流駆動がおこなわれており、液晶の駆動周波数は
全液晶セルCの走査周波数の1/2になっている。
この駆動周波数は、約30Hz以下になるとフリッカ(
画面のチラつき)か発生する。
アクティブマトリックス型の液晶表示装置で、NTSC
方式のテレビ信号をインターレース走査して画像を表示
した場合、液晶パネル(液晶セルCが配列されたパネル
)の走査線数(走査ライン数m)か、テレビ信号の1フ
イ一ルド分の有効表示走査線数(240本)以下の部分
画面表示であれば、テレビ信号の奇数フィールド信号と
偶数フィールド信号を重複して液晶パネルを駆動するの
で、液晶駆動周波数はフィールド周波数の1/2、すな
わち30Hzとなりフリッカはあまり問題とならない。
しかし、液晶パネルの走査線数か、テレビ信号の1フレ
一ム分の有効表示走査線数(480本)の全画面表示を
した場合には、液晶駆動周波数はフレーム周波数の1/
2、すなわち15Hzとなりフリッカが問題となる。
この問題を解決するために、いくつかの駆動法か提案さ
れている。そのひとつは、走査ラインG1、G2.G3
.・・・、Gmの2本を組みとして、その2本の組み合
わせを各フィールド毎に変えて走査ライン2本を同時に
同相映像信号で駆動する方法であり、また、他のひとつ
は、フレームメモリーなどを使用して、1本の水平の走
査ラインGi (i−1〜m)の走査期間内に2映像信
号ライン分の画像データを表示するといった方法である
。しかし前者は、走査ラインGl、G2.G3.・・・
、Gmの2本を同一信号で同時に駆動するため垂直解像
度の低下につながり、後者は、表示液晶セルCの数に対
応した大容量のメモリーと、能動素子dを駆動する駆動
用ドライバのクロック周波数の高速性が必要となり、コ
ストアップとなる(特開昭61一239787号参照)
そこで、垂直解像度を低下させず、またノ\−ドウエア
の追加もほとんと必要のない、現行のテレピノステムと
両立性のある方法か提案された。これは、1本の水平の
走査ラインGi(i=I −m)の中で隣接した液晶セ
ルCの映像信号の極性を互いに反転させるという駆動法
である(テレビジョン学会誌Vo1.40.No、lo
(1986)論文特集、平面形ディスプレイ技術、掲載
)。
ところで、液晶にはノーマルホワイトとノーマルブラッ
クの光学特性のものがある。前者は、定常状態で光透過
率が最も高く、印加電圧■を上昇させていっても電圧値
Va(1,きい値)までは光透過率は変化しないが、そ
れを超えると光透過率が低下しはしめ、電圧値vbて光
透過率が最も低くなる。後者は逆に、定常状態で光透過
率が最も低く、印加電圧■を上昇させていっても電圧値
■&までは光透過率は変化しないが、それを超えると光
透過率が高まりはじめ、電圧値vbて光透過率か最も高
くなる。このため液晶表示では、光透過率の変化する範
囲で映像信号の印加電圧VをVa〜vbまて変化させて
画像を表示するか、このとき、印加電圧■を十分に電圧
値vbまて近づければ、ノーマルホワイト特性の液晶で
は透過光を十分に遮断でき、また、ノーマルブラック特
性の液晶では透過光を十分に透過させることができ、画
像のコントラストを高めることができる。印加電圧■を
電圧値vbまで十分に近づけるたぬには、映像信号側か
ら、応答特性の良い、小振幅で安定した電圧を供給すれ
ばよく、したがって、液晶表示にはこの特性を活かして
、対向電極す側にあらかじめ前述した電圧値Vaに相当
するバイアス電圧を印加しておき、映像信号側の印加電
圧VをV2L〜vb間のみで振らせるというバイアス駆
動法が用いられる。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 ところが、フリッカをなくすために、前述の、1本の水
平の走査ラインGi (i=1〜m)の中で隣接した液
晶セルCの映像信号の極性を互いに反転させるという駆
動法を用いた場合、従来のアクチイブマトリックス型の
液晶表示装置においては、絵素電極&に対向する対向電
極すか、対向電極ラインEに全て接続されているため、
対向電極す側にあらかじめ電圧値Vaに相当するバイア
ス電圧を印加しておくことが不可能であり、このため、
印加電圧■を電圧値vbに十分近づけてやることかむつ
かしく、コントラストの高い画像を表示することが困難
であるという問題が生ずる。
この発明は、このような問題点を解決するためになされ
たもので、隣接した液晶セルCごとに互いに反転されて
いる映像信号の極性に対応してバイアス電圧を対向電極
すに印加することを可能にし、フリッカのない、コント
ラストの高い画像を表示するアクティブマトリックス型
の液晶表示装置を提供するものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 この発明は、垂直方向に平行に設けられた複数の映像信
号ラインと水平方向に平行に設けられた複数の走査ライ
ンとの各交点に対応して配列された絵素電極に能動素子
を介して映像信号が供給さ=7− れ、前記走査ラインからの信号によってインターレース
走査されるアクティブマトリックス型の液晶表示装置に
おいて、 走査ラインに信号を供給する走査信号供給手段と、映像
信号ラインの奇数列目に第1映像信号を供給する第1映
像信号供給手段と、映像信号ラインの偶数列目に第1映
像信号と半周期の位相差を有する第2映像信号を供給す
る第2映像信号供給手段と、第1映像信号と第2映像信
号がそれぞれ供給される第1および第2絵素電極と、第
1絵素電極に対向する第1対向電極と、第2絵素電極に
対向する第2対向電極と、第1対向電極に第1対向電極
信号を供給する第1対向電極信号供給手段と、第2対向
電極に第1対向電極信号と半周期の位相差を有する第2
対向電極信号を供給する第2対向電極信号供給手段とか
らなることを特徴としている。
(ホ)作用 第1映像信号と第2映像信号は、互いに半周期の位相差
を有し、第1対向電極と第2対向電極も、互いに半周期
の位相差を有しているため、映像信号の奇数ラインと偶
数ラインの液晶セルごとに、互いに反転されている映像
信号の極性に対応してバイアス電圧を対向電極に印加す
ることか可能となり、フリッカのない、コントラストの
高い画像が表示される。
(へ)実施例 以下、図面に示す実施例に基づいてこの発明を詳述する
第1図は、この発明のアクティブマトリックス型の液晶
表示装置の、一実施例の部分構成を示す部分構成説明図
である。
1.2.3および4は映像信号ラインで、1と3は奇数
列目の第1映像信号ライン、2と4は偶数列目の第2映
像信号ラインであり、5は第1映像信号供給回路、6は
第2映像信号供給回路である。
7〜10は走査ライン。11は走査信号供給回路である
。12〜19は第1映像信号が供給される第1絵素電極
。20〜27は第1映像信号ライン1.3に接続された
薄膜トランジスタ。28〜35は第2映像信号が供給さ
れる第2絵素電極。36〜43は第2映像信号ライン2
.4に接続された薄膜トランジスタである。
さらに、44〜51は第1絵素電極12〜19にそれぞ
れ対向する第1対向電極、52〜59は第2絵素電極2
8〜35にそれぞれ対向する第2対向電極、60は第1
対向電極信号供給回路、6Iは第2対向電極信号供給回
路であり、62,63.64および65は、第1絵素電
極12、第2絵素電極28、第1絵素電極13および第
2絵素電極29にそれぞれ対応する第1.第2.第3.
第4液晶セルである。
映像信号の供給は、第1絵素電極12〜19には、薄膜
トランジスタ20〜27をそれぞれ介して第1映像信号
が第1映像信号供給回路5から供給され、第2絵素電極
28〜35には、薄膜トランジスタ36〜43をそれぞ
れ介して第2映像信号が第2映像信号供給回路6から供
給される。そして画像を表示するためにインターレース
走査されるが、その走査順序は、まず奇数フィールドで
は、走査信号供給回路11から奇数行目走査ライン7と
9に走査信号か出力され、薄膜トランジスタ20,36
.24.40のケートが導通されて第1絵素電極12と
16には第1映像信号が、第2絵素電極28と32には
第2映像信号が供給され、続いて薄膜トランジスタ22
,38,26.42のゲートが導通されて第1絵素電極
14と18には第1映像信号か、第2絵素電極30と3
4には第2映像信号が供給される。そして、次の偶数フ
ィールドでは、走査信号供給回路11から偶数行目走査
ライン8とlOに走査信号が出力され、薄膜トランジス
タ21.37.25.41のゲートが導通されて第1絵
素電極13と17には第1映像信号か、第2絵素電極2
9と33には第2映像信号が供給され、続いて薄膜トラ
ンジスタ23,39゜27.43のゲートが導通されて
第1絵素電極15と19には第1映像信号が、第2絵素
電極31と35には第2映像信号が供給される。
第2図は、第1液晶セル62、第2液晶セル63、第3
液晶セル64および第4液晶セル65の、4つの液晶セ
ルのインターレース走査における動作を示すタイミング
チャートである。
(イ)は、画像表示のための奇数および偶数のフィール
ドの同期信号で、周波数は60Hzであり、1画面すな
わち1フレームは、点線101から点線102間の30
Hzで構成されている。(ロ)と(ハ)はそれぞれ、奇
数フィールドにおける走査ライン7と9の走査同期信号
。(ニ)と(ポ)はそれぞれ、偶数フィールドにおける
走査ライン8とlOの走査同期信号。(へ)は、第1絵
素電極12に供給されるビデオ信号電圧に対応したアナ
ログサンプルホールド信号であり、第1映像信号供給回
路5から出力され、電圧値がv1〜V2の間で変化する
(ト)〜(ヌ)は、(へ)と同様の信号をモデル化した
もので、4つの第1絵素電極I2、第2絵素電極28、
第1絵素電極13、第2絵素電極29にそれぞれ供給さ
れる第1と第2の映像信号の駆動極性であり、 (ト)は第1液晶セル62の駆動極性、−11= (チ)は第2液晶セル63の駆動極性、(す)は第3液
晶セル64の駆動極性、(ヌ)は第4液晶セル65の駆
動極性、を各々示し、(ル)〜(力)は、信号(ト)〜
信号(ヌ)に対応する第1.第2.第3.第4液晶セル
62,63,64.65のそれぞれの光学応答である。
第2図に示すように、まず奇数フィールドでは、第1映
像信号供給回路5からは信号(ト)が、第2映像信号供
給回路6からは信号(チ)が、走査ライン7の走査同期
信号(ロ)に同期して出力される。次の偶数フィールド
では、第1映像信号供給回路5からは信号(す)が、第
2映像信号供給回路6からは信号(ヌ)が、信号(ニ)
に同期して奇数フィールドの信号より90°、すなわち
1/4周期遅れて出力される。この時、第2液晶セル6
3の駆動極性の信号(チ)は、隣接する第1液晶セル6
2の駆動極性の信号(ト)に対して180°、すなわち
半周期(l/2周期)の位相差を有し、位相が反転され
た形になっている。第4−12= 液晶セル65の駆動極性の信号(ヌ)も同様に、隣接す
る第3液晶セル64の駆動極性の信号(す)に対して半
周期の位相差を有している。(ヨ)は、光学応答骨(ル
)〜光学応答(力)を合成した合成光学応答であり、4
つの第1.第2.第3.第4液晶セル62,63,64
.65を1つのブロックとして見た場合は、光学応答が
60Hzとなり、この駆動法によってフリッカをなくす
ことができることを示している。
第3図は、この実施例で用いたノーマルホワイト特性の
液晶セルの印加電圧(実効値)と光透過率との関係の一
例を示したグラフである。
図中、R,G、Bは測定波長の異なりを示し、Rは赤色
光(632nm)、Gは緑色光(520nm)、Bは青
色光(488nm)をそれぞれ表している。液晶セルの
光透過率は、印加電圧V=0のときは高く、明色の表示
であり、印加電圧Vを増加してゆくと、電圧値va (
Lきい値)を境として光透過率が低下しはじめ、電圧値
vbで光透過率が最も低く、暗色の表示となる。
第4図は、ノーマルホワイト特性の液晶セルを用いて暗
色表示をする場合の、隣接する第1液晶セル62と第2
液晶セル63の印加電圧信号を示したタイミングチャー
トであり、それぞれにしきい値に相当する電圧を印加し
ておくために、第1対向電極44と第2対向電極52に
、第1対向電極信号と第2対向電極信号をそれぞれ供給
している。
(り)は第2図(イ)と同様の、画像表示のための奇数
および偶数のフィールドの同期信号である。(し)は第
2図(へ)と同一信号で、第1絵素電極12に供給され
るビデオ信号電圧に対応したアナログサンプルホールド
信号であり、第1映像信号供給回路5から出力され、電
圧値がVl〜v2の間で変化する。(ソ)は第2絵素電
極28に供給されるアナログサンプルホールド信号であ
り、第2映像信号供給回路6から出力され、信号(し)
と半周期の位相差を有している。(ツ)と(ネ)は、あ
らかしぬ第1対向電極44に供給しておく第1対向電極
信号と、第2対向電極52に供給しておく第2対向電極
信号のバイアス電圧であり、電圧値v3のローレベルと
電圧値v4のハイレベルの2様に変化する。信号(ネ)
は信号(ツ)に対して半周期の位相差を有しいる。(す
)と(う)はそれぞれ、第1液晶セル62と第2液晶セ
ル63に印加される印加電圧の信号である。
隣接した第1液晶セル62と第2液晶セル63には、走
査ライン7が走査され、薄膜トランジスタ20と36の
ゲートが導通されたときに、第1映像信号ライン1と第
2映像信号ライン2から、それぞれ信号(し)と信号(
ソ)が供給される。
このとき、第1対向電極44と第2対向電極52には、
バイアス電圧の信号(ツ)と信号(ネ)がそれぞれ供給
されているため、第1液晶セル62の印加電圧の信号(
す)=信号(し)−信号(ツ)となり、第2液晶セル6
3の印加電圧の信号(う)−信号(ソ)−信号(ネ)と
なって、第1液晶セル62には信号(す)が、第2液晶
セル63には信号(う)がそれぞれ印加され、最大値(
vl −V3)から最小値(V2−V4)の振幅で変化
する。そして、第2液晶セル63の印加電圧の信号(う
)は、隣接する第1液晶セル62の印加電圧の信号(す
)に対して半周期の位相差を有している。
第5図は、ノーマルホワイト特性の液晶セルを用いて明
色表示をする場合の、第4図と同様のタイミングチャー
トである。
(ム)は第4図(夕)と同様の、画像表示のための奇数
および偶数のフィールドの同期信号である。(つ)は第
4図(し)と同様に、第1絵素電極12に供給されるビ
デオ信号電圧に対応したアナログサンプルホールド信号
で、第1映像信号供給回路5から出力されるが、明色表
示のため、電圧値が■5〜■6の間で変化する。(イ)
は第2絵素電極28に供給されるアナログサンプルホー
ルド信号であり、第2映像信号供給回路6から出力され
、信号(つ)と半周期の位相差を有している。())と
(オ)は、第1対向電極信号と第2対向電極信号のバイ
アス電圧の信号であり、第4図の信号(ツ)と信号(ネ
)と全く同一の信号て一16= ある。(り)と(ヤ)はそれぞれ、第1液晶セル62と
第2液晶セル63に印加される印加電圧の信号である。
信号供給系統は第4図と全て同様であり、第1対向電極
44と第2対向電極52には、バイアス電圧の信号()
)と信号(オ)がそれぞれ供給されているため、第1液
晶セル62の印加電圧の信号(り)=信号(つ)−信号
())となり、第2液晶セル63の印加電圧の信号(ヤ
)−信号(イ)−信号(オ)となって、第1液晶セル6
2には信号(り)が、第2液晶セル63には信号(ヤ)
が、それぞれ印加され、(V5−V3)から(V6−V
4)の振幅で変化する。そして、第2液晶セル63の印
加電圧の信号(ヤ)は、隣接する第1液晶セル62の印
加電圧の信号(り)に対して半周期の位相差を有してい
る。
以上は、第1液晶セル62と、第2液晶セル63の印加
電圧の信号に関してのみ説明したが、第1映像信号供給
回路5から第1映像信号を供給される全第1液晶セル列
と、第2映像信号供給回路6から第2映像信号を供給さ
れる全第2液晶セル列に関しては全て同様であり、互い
に隣接する液晶セルは全て半周期の位相差を有した映像
信号が供給され、さらに、第1液晶セル列の第1絵素電
極列に対向する第1対向電極列と、第2液晶セル列の第
2絵素電極列に対向する第2対向電極列には、互いに半
周期の位相差を有した、第1と第2の対向電極信号がそ
れぞれ供給されているため、互いに隣接する液晶セル列
は全て半周期の位相差を有する印加電圧で駆動されるこ
とになる。
以上述べたように、対向電極を第1と第2の対向電極を
2分し、各々の対向電極に半周期の位相差を持たせるこ
の発明の駆動法で、隣接する液晶セルを各々駆動すれば
、第3図に示したような映像信号の印加電圧Vを、電圧
値Vaと電圧値vbの間のみで振らせることができ、印
加電圧Vを十分電圧値vbに近づけることが可能となり
、フリッカのない、コントラストの高い映像を表示する
ことができる。
なお、この実施例ではノーマルホワイト特性の液晶セル
を用いたか、ノーマルブラック特性の液晶セルを用いて
もコントラスト効果は同様であり、また、テレビ信号は
、NTSC方式の信号の適用のみ示したか、PAL方式
(501−(z )の信号においても適用が可能である
(ト)発明の効果 この発明によれば、映像信号の奇数ラインと偶数ライン
の液晶セルごとに、互いに反転されている映像信号の極
性に対応してバイアス電圧を対向電極に印加することが
可能となり、フリッカのない、コントラストの高い画像
を表示するアクティブマトリックス型の液晶表示装置が
提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明のアクティブマトリックス型の液晶
表示装置の、一実施例の部分構成を示す部分構成説明図
である。第2図は、第1液晶セル、第2液晶セル、第3
液晶セルおよび第4液晶セルの、4つの液晶セルのイン
ターレース走査における動作を示すタイミングチャート
である。第3図は、この実施例で用いたノーマルホワイ
ト特性の19一 液晶セルの印加電圧(実効値)と光透過率との関係の一
例を示したグラフである。第4図は、ノーマルホワイト
特性の液晶セルを用いて暗色表示をする場合の、隣接す
る第1液晶セルと第2液晶セルの印加電圧信号を示した
タイミングチャートである。第5図は、ノーマルホワイ
ト特性の液晶セルを用いて明色表示をする場合の、第4
図と同様のタイミングチャートである。第6図は、従来
のアクティブマトリックス型の液晶表示装置の部分構成
説明図である。 1.3・・・・・第1映像信号ライン、2.4・・・・
第2映像信号ライン、 5・・・・・・第1映像信号供給回路、6・・・第2映
像信号供給回路、 7〜10・・・・・走査ライン、 11・・ ・走査信号供給回路、 12〜19・・−・・第1絵素電極、 28〜35・・・・・第2絵素電極、 20〜27.36〜43・・・・・薄膜トランジスタ、
44〜51・・・・・第1対向電極、 52〜59・・・・・第2対向電極、 60・・・・・・第1対向電極信号供給回路、6I・・
・・第2対向電極信号供給回路、ミ且gπ3 Z  −
+ $ 3 れεS こ ハ   ^     ^      ^C1−Δ   
       −\ Q    リ       。       こ^  
            ^            
  へ・降        ト1さ くノ          −ノ          \
ノ架媚帽井

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、垂直方向に平行に設けられた複数の映像信号ライン
    と水平方向に平行に設けられた複数の走査ラインとの各
    交点に対応して配列された絵素電極に能動素子を介して
    映像信号が供給され、前記走査ラインからの信号によっ
    てインターレース走査されるアクティブマトリックス型
    の液晶表示装置において、 走査ラインに信号を供給する走査信号供給手段と、映像
    信号ラインの奇数列目に第1映像信号を供給する第1映
    像信号供給手段と、映像信号ラインの偶数列目に第1映
    像信号と半周期の位相差を有する第2映像信号を供給す
    る第2映像信号供給手段と、第1映像信号と第2映像信
    号がそれぞれ供給される第1および第2絵素電極と、第
    1絵素電極に対向する第1対向電極と、第2絵素電極に
    対向する第2対向電極と、第1対向電極に第1対向電極
    信号を供給する第1対向電極信号供給手段と、第2対向
    電極に第1対向電極信号と半周期の位相差を有する第2
    対向電極信号を供給する第2対向電極信号供給手段とか
    らなることを特徴とする液晶表示装置。
JP12321987A 1987-04-15 1987-05-20 液晶表示装置 Expired - Fee Related JPH0731485B2 (ja)

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DE88105868T DE3884442T2 (de) 1987-04-15 1988-04-13 Flüssigkristallanzeigegerät.
EP88105868A EP0287055B1 (en) 1987-04-15 1988-04-13 Liquid crystal display device
US07/181,377 US4842371A (en) 1987-04-15 1988-04-14 Liquid crystal display device having interlaced driving circuits for driving rows and columns one-half cycle out of phase

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JPH0731485B2 JPH0731485B2 (ja) 1995-04-10

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012078826A (ja) * 2010-10-04 2012-04-19 Samsung Electronics Co Ltd 表示パネル及びこれを有する表示装置

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