JPH01179993A - 液晶を用いた表示装置 - Google Patents
液晶を用いた表示装置Info
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- JPH01179993A JPH01179993A JP360688A JP360688A JPH01179993A JP H01179993 A JPH01179993 A JP H01179993A JP 360688 A JP360688 A JP 360688A JP 360688 A JP360688 A JP 360688A JP H01179993 A JPH01179993 A JP H01179993A
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 18
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- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 4
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 3
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
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- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
この発明は、液晶による表示素子を用いて、例えばテレ
ビジョン画像を表示する液晶を用いた表示装置に関する
。
ビジョン画像を表示する液晶を用いた表示装置に関する
。
(従来の技術)
例えばテレビジョン受像機の表示装置としては、従来よ
り一般的にCRT表示装置が用いられているものである
が、テレビジョン受像機の特に表示装置部分を薄型に構
成するために、パネル状に構成されるようになる液晶を
用いた像表示装置を使用することが行われている。
り一般的にCRT表示装置が用いられているものである
が、テレビジョン受像機の特に表示装置部分を薄型に構
成するために、パネル状に構成されるようになる液晶を
用いた像表示装置を使用することが行われている。
第6図はこのような液晶表示装置を構成する表氷体、特
に画素表示部分を拡大した状態で示しているもので、表
面側および裏面側のガラス基板11および12によって
、パネル状にした表示製画容器が構成されるようにして
いる。そして、この容器の内部、すなわちガラス基板1
1および12の相互間に液晶I3が充填されている。
に画素表示部分を拡大した状態で示しているもので、表
面側および裏面側のガラス基板11および12によって
、パネル状にした表示製画容器が構成されるようにして
いる。そして、この容器の内部、すなわちガラス基板1
1および12の相互間に液晶I3が充填されている。
上記ガラス基板11の内面には、透明導電体によって共
通電極14が薄膜状に形成されるものであり、またガラ
ス基板12の内面には像を表示する画素それぞれに対応
するようにして、多数の透明電極151.152、・・
・が配置形成されるようになる。
通電極14が薄膜状に形成されるものであり、またガラ
ス基板12の内面には像を表示する画素それぞれに対応
するようにして、多数の透明電極151.152、・・
・が配置形成されるようになる。
ここで詳細は図示していないが、ガラス基板12の面に
は、XおよびYのそれぞれの方向に延びるようにして多
数の信号線が、透明導電材料による薄膜によって形成さ
れるようになっているもので、このXおよびY方向のマ
トリクス状に形成されるようになる信号線それぞれの交
差部分に、上記透明電極151.152 、・・・それ
ぞれが配置設定されるようになっている。
は、XおよびYのそれぞれの方向に延びるようにして多
数の信号線が、透明導電材料による薄膜によって形成さ
れるようになっているもので、このXおよびY方向のマ
トリクス状に形成されるようになる信号線それぞれの交
差部分に、上記透明電極151.152 、・・・それ
ぞれが配置設定されるようになっている。
そして、上記透明電極151 、152 、・・・それ
ぞれに対応して薄膜トランジスタ161.1B2 、・
・・が形成され、この薄膜トランジスタ161.1B2
、・・それぞれに、上記XおよびY方向に延びる信号
線からの信号が、それぞれその対応する交差部分におい
て供給されるようになる。
ぞれに対応して薄膜トランジスタ161.1B2 、・
・・が形成され、この薄膜トランジスタ161.1B2
、・・それぞれに、上記XおよびY方向に延びる信号
線からの信号が、それぞれその対応する交差部分におい
て供給されるようになる。
上記パネル状の容器を構成する第1および第2のガラス
基板11および12のそれぞれ外側の面には、それぞれ
偏光板17.18が対接設定されるようになっている。
基板11および12のそれぞれ外側の面には、それぞれ
偏光板17.18が対接設定されるようになっている。
第7図は上記のように構成される表示体の1つの画素に
対応する電極部構成、さらにこれを表示駆動する制御手
段について説明するもので、間に液晶13が介在される
状態で、共通電極14および透明電極15か対向設定さ
れる。そして、上記共通電極14には、常時コモン電圧
が供給設定されるようにしている。また、透明電極15
には薄膜トランジスタ16から表示駆動用の電圧信号か
供給されるもので、上記トランジスタ16のソース電極
Sが透明電極15に接続されるようにしている。そして
、上記トランジスタ16のドレイン電極りには、映像信
号制御部を構成するXドライバ21からの信号を供給し
、ゲート電極Gには走査信号制御部を構成するYドライ
バ22からの信号を供給するようにしている。そして、
上記Xドライバ21には、表示しようとする映像のビデ
オ信号が供給される。
対応する電極部構成、さらにこれを表示駆動する制御手
段について説明するもので、間に液晶13が介在される
状態で、共通電極14および透明電極15か対向設定さ
れる。そして、上記共通電極14には、常時コモン電圧
が供給設定されるようにしている。また、透明電極15
には薄膜トランジスタ16から表示駆動用の電圧信号か
供給されるもので、上記トランジスタ16のソース電極
Sが透明電極15に接続されるようにしている。そして
、上記トランジスタ16のドレイン電極りには、映像信
号制御部を構成するXドライバ21からの信号を供給し
、ゲート電極Gには走査信号制御部を構成するYドライ
バ22からの信号を供給するようにしている。そして、
上記Xドライバ21には、表示しようとする映像のビデ
オ信号が供給される。
それぞれ薄膜トランジスタ161.1B2 、・・・が
設定される透明電極151.152、・・・は、第8図
で示すようにY方向に延びX方向に並ぶようになる複数
のY信号線231.232、・・・、およびX方向に延
びY方向に並ぶようになる複数のY信号線241.24
2、・・・のそれぞれ交差点部に配置されるもので、X
ドライバ21からの信号線231.232 、・・・に
それぞれ信号が分配供給されるようにする。またYドラ
イバ22からY信号線241.242 、・・・それぞ
れに信号が分配供給されるようにする。
設定される透明電極151.152、・・・は、第8図
で示すようにY方向に延びX方向に並ぶようになる複数
のY信号線231.232、・・・、およびX方向に延
びY方向に並ぶようになる複数のY信号線241.24
2、・・・のそれぞれ交差点部に配置されるもので、X
ドライバ21からの信号線231.232 、・・・に
それぞれ信号が分配供給されるようにする。またYドラ
イバ22からY信号線241.242 、・・・それぞ
れに信号が分配供給されるようにする。
ここで、この表示制御部あっては、タイミング回路25
が設定されているもので、このタイミング回路25から
のタイミング信号によってXおよびYドライバ21およ
び22がXおよびYの信号線を選択し、その信号線に所
定の信号が供給されるようにする。また、Xドライバ2
1に供給されるビデオ信号は、極性切換え回路26によ
って適宜ビデオ信号の正負極性が反転切換えられるよう
にし、この切換え制御はタイミング回路25で設定され
るタイミングで行われるようにしている。
が設定されているもので、このタイミング回路25から
のタイミング信号によってXおよびYドライバ21およ
び22がXおよびYの信号線を選択し、その信号線に所
定の信号が供給されるようにする。また、Xドライバ2
1に供給されるビデオ信号は、極性切換え回路26によ
って適宜ビデオ信号の正負極性が反転切換えられるよう
にし、この切換え制御はタイミング回路25で設定され
るタイミングで行われるようにしている。
ここで、上記極性切換え回路26は、液晶による表示体
において独特に使用されるもので、CRT表示器におい
ては存在しないものである。
において独特に使用されるもので、CRT表示器におい
ては存在しないものである。
液晶は、印加される電界の状態に対応してその分子配列
が移動する性質を有するもので、この分子の移動に伴っ
て選択的に結晶整列状態を設定し、偏向板を介して光が
透過できるか否かによって像が表現されるようにしてい
る。
が移動する性質を有するもので、この分子の移動に伴っ
て選択的に結晶整列状態を設定し、偏向板を介して光が
透過できるか否かによって像が表現されるようにしてい
る。
しかし、このような液晶に対して、毎回同じ方向の電界
のみを与えるようにすると、分子の移動方向が毎回同じ
となり、液晶自体の劣化を速める原因となる。このため
、上記極性切換え回路26によって、例えば第9図で示
されるようにビデオ信号の極性を特定される周期(例え
ば1フイ一ルド期間毎)で切換え、液晶の劣化を防ぐよ
うにしている。
のみを与えるようにすると、分子の移動方向が毎回同じ
となり、液晶自体の劣化を速める原因となる。このため
、上記極性切換え回路26によって、例えば第9図で示
されるようにビデオ信号の極性を特定される周期(例え
ば1フイ一ルド期間毎)で切換え、液晶の劣化を防ぐよ
うにしている。
しかし、極性を切換えた後のビデオ信号(こあっては、
正側信号レベルと負側信号レベルとの間(こ差が生ずる
ような状態となり、これかフリ・ツカの原因となってい
る。すなわち、第9図にお(Aで、センタ電圧Vから正
負の波形のペデスタルレベルまでの電圧Vlおよびv2
に差が生ずるよう(こなり、また映像信号の振幅電圧V
3およびV4iこおいても差が生ずるようになるものと
考えられる。
正側信号レベルと負側信号レベルとの間(こ差が生ずる
ような状態となり、これかフリ・ツカの原因となってい
る。すなわち、第9図にお(Aで、センタ電圧Vから正
負の波形のペデスタルレベルまでの電圧Vlおよびv2
に差が生ずるよう(こなり、また映像信号の振幅電圧V
3およびV4iこおいても差が生ずるようになるものと
考えられる。
これは極性変換後において調整するよう(こしても、7
8度変化に伴う特性変動も存在するもので、it実にば
らつきを無くしてフリ・ツカを無くするよう1こするこ
とは非常に困難である。
8度変化に伴う特性変動も存在するもので、it実にば
らつきを無くしてフリ・ツカを無くするよう1こするこ
とは非常に困難である。
従来にあっては、このような極性切換え時の(′i′ら
つきに伴うフリッカ対策として、フィールドメモリを使
用して極性切換え数を上げ、フリ・ツカを目立たなくす
るこのか考えられている。また1画面毎に切換えを行う
のではなく、隣合った画素の極性を異ならせるようにす
ることによってフリ・ツカを目立たなくすることも考え
られている。し力)し、このような方法では、フィール
ドメモリ等を使用するようになるものであるため、スペ
ース的な問題が生ずるものであり、コスト的にも問題が
存在する。
つきに伴うフリッカ対策として、フィールドメモリを使
用して極性切換え数を上げ、フリ・ツカを目立たなくす
るこのか考えられている。また1画面毎に切換えを行う
のではなく、隣合った画素の極性を異ならせるようにす
ることによってフリ・ツカを目立たなくすることも考え
られている。し力)し、このような方法では、フィール
ドメモリ等を使用するようになるものであるため、スペ
ース的な問題が生ずるものであり、コスト的にも問題が
存在する。
[発明の構成]
(発明が解決しようとする問題点)
この発明は上記のような点に鑑みなされたもので、液晶
を駆動制御するビデオ信号等の像信号の極性の切換えに
伴って、表示画像に発生するフリッカ等の障害を無くす
るようにするものであり、特に正負極性の像信号をばら
つきのないものとすることができ、フリッカの発生を確
実に抑制できるようにして良質の画像が表現されるよう
にする液晶を用いた表示装置を提供しようとするもので
ある。
を駆動制御するビデオ信号等の像信号の極性の切換えに
伴って、表示画像に発生するフリッカ等の障害を無くす
るようにするものであり、特に正負極性の像信号をばら
つきのないものとすることができ、フリッカの発生を確
実に抑制できるようにして良質の画像が表現されるよう
にする液晶を用いた表示装置を提供しようとするもので
ある。
(問題点を解決するための手段)
すなわち、この発明に係る液晶を用いた表示装置にあっ
ては、液晶を挟んで対向設定されるようになる第1およ
び第2の透明基板のそれぞれ内面に、マトリクス状に配
線されるようになる多数の信号線のそれぞれ交差部分に
対応して、それぞれ透明電極が対向設定されるようにす
る。そして、この対向設定される透明電極の一方に正極
性の像信号が、また他方に負極性の像信号がそれぞれ供
給されるようにするものであり、この場合この像信号の
極性が、特定される周期で反転切換え制御されるように
しているものである。
ては、液晶を挟んで対向設定されるようになる第1およ
び第2の透明基板のそれぞれ内面に、マトリクス状に配
線されるようになる多数の信号線のそれぞれ交差部分に
対応して、それぞれ透明電極が対向設定されるようにす
る。そして、この対向設定される透明電極の一方に正極
性の像信号が、また他方に負極性の像信号がそれぞれ供
給されるようにするものであり、この場合この像信号の
極性が、特定される周期で反転切換え制御されるように
しているものである。
(作用)
このような表示装置にあっては、それぞれ画素を構成す
るようになる対向設定される一対の透明電極相互間に像
信号が供給されるようになるものであり、この像信号の
極性が反転切換えられるようになる。したがって、この
正負両極性の信号にはばらつきが存在してもこれが効果
的に補正されるようになり、フリッカを充分に抑制した
画像が効果的に表現されるようになる。
るようになる対向設定される一対の透明電極相互間に像
信号が供給されるようになるものであり、この像信号の
極性が反転切換えられるようになる。したがって、この
正負両極性の信号にはばらつきが存在してもこれが効果
的に補正されるようになり、フリッカを充分に抑制した
画像が効果的に表現されるようになる。
(実施例)
以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第1図は液晶を用いる表示装置の概略的な(1゛4成を
示すもので、その表示器は透明体例えばガラスによって
構成された第1および第2の基板29および30を備え
、この基板29および30によってパネル状の容器が構
成されるようにする。そして、上記ガラス基板29と3
0との間には、この図では示されていないが液晶が充填
される。そして、上記第1および第2のガラス基板29
および30の互いに対向する内面には、X方向およびX
方向に整列して多数の透明電極311 、312 、・
・・、および321、322、・・・が配置形成される
ようにしている。
示すもので、その表示器は透明体例えばガラスによって
構成された第1および第2の基板29および30を備え
、この基板29および30によってパネル状の容器が構
成されるようにする。そして、上記ガラス基板29と3
0との間には、この図では示されていないが液晶が充填
される。そして、上記第1および第2のガラス基板29
および30の互いに対向する内面には、X方向およびX
方向に整列して多数の透明電極311 、312 、・
・・、および321、322、・・・が配置形成される
ようにしている。
上記透明電極311、312、・・・は、それぞれ第1
のガラス基板29の内面で、X方向に延びてX方向に並
ぶ信号線331 、332 、・・・、およびX方向に
延びX方向に並ぶ信号線341 、342 、・・・の
交差部に配置され、透明電極321 、322 、・・
・は第2のガラス基板30の内面で、X方向に延びX方
向に並ぶようになる信号線351 、352 、・・・
、およびX方向に延びX方向に並ぶ信号線361 、3
62 、・・・の交差部に配置される。そして、上記X
方向に並ぶ信号線331 、332 、・・・および3
51 、352 、・・・には、それぞれXドライバ3
7および38からの信号を分配供給し、またY方向に並
ぶ信号線341.342 、・・・および361 、3
62 、・・・は対応する順位同士で接続し、Yドライ
バ39からの信号が共通の状態で分配されるようにして
いる。
のガラス基板29の内面で、X方向に延びてX方向に並
ぶ信号線331 、332 、・・・、およびX方向に
延びX方向に並ぶ信号線341 、342 、・・・の
交差部に配置され、透明電極321 、322 、・・
・は第2のガラス基板30の内面で、X方向に延びX方
向に並ぶようになる信号線351 、352 、・・・
、およびX方向に延びX方向に並ぶ信号線361 、3
62 、・・・の交差部に配置される。そして、上記X
方向に並ぶ信号線331 、332 、・・・および3
51 、352 、・・・には、それぞれXドライバ3
7および38からの信号を分配供給し、またY方向に並
ぶ信号線341.342 、・・・および361 、3
62 、・・・は対応する順位同士で接続し、Yドライ
バ39からの信号が共通の状態で分配されるようにして
いる。
第2図は上記のような表示器の一部を拡大して示した断
面構造を示すものであり、各透明電極311.312
、・・・および321.322、・・・それぞれに対応
して薄膜トランジスタ401.402、・・・および4
11.412 、・・・が設けられている。そして、こ
の薄膜トランジスタ401 、402 、・・・に信号
線331.332、・・・および341.342 、・
・・からの信号が供給され、また薄膜トランジスタ41
1 、412 、・・・には信号線351 、352
、・・・および381.3B2 、・・・からの信号が
結合されるようになっている。
面構造を示すものであり、各透明電極311.312
、・・・および321.322、・・・それぞれに対応
して薄膜トランジスタ401.402、・・・および4
11.412 、・・・が設けられている。そして、こ
の薄膜トランジスタ401 、402 、・・・に信号
線331.332、・・・および341.342 、・
・・からの信号が供給され、また薄膜トランジスタ41
1 、412 、・・・には信号線351 、352
、・・・および381.3B2 、・・・からの信号が
結合されるようになっている。
第1および第2のガラス基板29および30の間には液
晶42が充填され、また第1および第2のガラス基板2
9および30の外側の面には、それぞれ偏光板43およ
び44が対接設定されるようになっている。
晶42が充填され、また第1および第2のガラス基板2
9および30の外側の面には、それぞれ偏光板43およ
び44が対接設定されるようになっている。
第3図は1組の透明電極31および32部を取出してそ
の駆動制御部を説明するもので、電極31および32に
はそれぞれ薄膜トランジスタ40および41のソース電
極Sからの信号が供給されるようになっている。そして
、このトランジスタ40および41のそれぞれドレイン
電極りには、Xドライバ37および38からの信号が供
給されるようにするもので、このXドライバ37および
38には、極性切換え回路45からのビデオ信号がそれ
ぞれ供給されるようになっている。
の駆動制御部を説明するもので、電極31および32に
はそれぞれ薄膜トランジスタ40および41のソース電
極Sからの信号が供給されるようになっている。そして
、このトランジスタ40および41のそれぞれドレイン
電極りには、Xドライバ37および38からの信号が供
給されるようにするもので、このXドライバ37および
38には、極性切換え回路45からのビデオ信号がそれ
ぞれ供給されるようになっている。
ここで、上記極性切換え回路45には、正極性および負
極性のビデオ信号が供給されているもので、この正極性
および負極性の信号がスイッチ451によって選択さ−
れて、Xドライバ37および38に分配されるようにな
っている。
極性のビデオ信号が供給されているもので、この正極性
および負極性の信号がスイッチ451によって選択さ−
れて、Xドライバ37および38に分配されるようにな
っている。
上記スイッチ451は、供給されるタイミング信号によ
って切換え駆動されるもので、正極性の信号がXドライ
バ37および38の間で交互に切換え供給されるように
し、またこれに対応して負極性の信号がXドライバ38
および37の間で交互に切換え供給されるようにしてい
る。
って切換え駆動されるもので、正極性の信号がXドライ
バ37および38の間で交互に切換え供給されるように
し、またこれに対応して負極性の信号がXドライバ38
および37の間で交互に切換え供給されるようにしてい
る。
第4図はこの表示装置の表示制御部を含む(1カ成を示
しているもので、ビデオ信号は直接に正極性の状態で極
性切換え回路45に供給すると共に、極性反転回路46
に供給し、この回路4Bで反転された負極性とされたビ
デオ信号も切換え回路45に供給されるようにしている
。そして、この極性切換え回路45は、タイミング回路
47からのタイミング信号によって切換え動作をするよ
うになるもので、このタイミング信号は基本クロック信
号に基づき、例えば1フイールドの切換え毎に発生され
るようにしている。
しているもので、ビデオ信号は直接に正極性の状態で極
性切換え回路45に供給すると共に、極性反転回路46
に供給し、この回路4Bで反転された負極性とされたビ
デオ信号も切換え回路45に供給されるようにしている
。そして、この極性切換え回路45は、タイミング回路
47からのタイミング信号によって切換え動作をするよ
うになるもので、このタイミング信号は基本クロック信
号に基づき、例えば1フイールドの切換え毎に発生され
るようにしている。
すなわち、信号復調回路、ビデオ・クロマ回路等を介し
て得られたビデオ信号は、極性切換え回路45を介して
、Xドライバ37および38に互いに逆の極性の信号電
圧として供給されるようになる。
て得られたビデオ信号は、極性切換え回路45を介して
、Xドライバ37および38に互いに逆の極性の信号電
圧として供給されるようになる。
そして、この信号電圧の極性がタイミング信号によって
周期的に切換えられるようになる。
周期的に切換えられるようになる。
今、例えば第3図で示される状態でXドライバ37には
正極性の信号電圧が供給され、Xドライバ38に負極性
の信号電圧が供給されているものとすると、Yドライバ
39からの信号で薄膜トランジスタ40および41のゲ
ート電極に信号が与えられ、このトランジスタ40およ
び41がオンされたとすると、透明電極31は正の信号
電位となり、透明電極32は負の信号電位となる。そし
て、この透明電極31および32の間にビデオ信号レベ
ルに対応した電位差が設定されるようになる。この場合
、ビデオ信号振幅を通常の1/2に設定すれば、上記正
負の信号を加算した結果が従来の電極間電圧と等しくな
る。そして、この状態で極性切換え回路45が切換え動
作すれば、透明電極31の負の信号電圧が、また透明電
極32に正の信号電圧が供給されるようになり、透明電
極31と32との間の電位の方向が反転されるようにな
る。してかって、液晶42に作用する電界の方向が周期
的に切換え反転され、液晶の劣化が効果的に防げるよう
になる。
正極性の信号電圧が供給され、Xドライバ38に負極性
の信号電圧が供給されているものとすると、Yドライバ
39からの信号で薄膜トランジスタ40および41のゲ
ート電極に信号が与えられ、このトランジスタ40およ
び41がオンされたとすると、透明電極31は正の信号
電位となり、透明電極32は負の信号電位となる。そし
て、この透明電極31および32の間にビデオ信号レベ
ルに対応した電位差が設定されるようになる。この場合
、ビデオ信号振幅を通常の1/2に設定すれば、上記正
負の信号を加算した結果が従来の電極間電圧と等しくな
る。そして、この状態で極性切換え回路45が切換え動
作すれば、透明電極31の負の信号電圧が、また透明電
極32に正の信号電圧が供給されるようになり、透明電
極31と32との間の電位の方向が反転されるようにな
る。してかって、液晶42に作用する電界の方向が周期
的に切換え反転され、液晶の劣化が効果的に防げるよう
になる。
ここで、正・負切換えによる正負両極性の信号電圧のば
らつきについて考えてみると、第9図に示す波形におい
て、従来にあってはセンタ電圧Vがコモン電圧として設
定され、液晶に作用する電圧V sか正極性の場合は、
ペデスタルレベルV3と波形振幅v1を加算した状態と
なる。次に上記電圧が負極性のときは、ペデスタルレベ
ル■4と波形振幅V2の加算したものとなり、ペデスタ
ルレベルV3および■4、さらに信号振幅V1および■
2か切換えに伴って変化すれば、供給されるビデオ信号
か同一であっても、正極性のフィールドと負極性のフィ
ールドとの間に電圧の差が生じ、表示画像にフリッカが
現れる。
らつきについて考えてみると、第9図に示す波形におい
て、従来にあってはセンタ電圧Vがコモン電圧として設
定され、液晶に作用する電圧V sか正極性の場合は、
ペデスタルレベルV3と波形振幅v1を加算した状態と
なる。次に上記電圧が負極性のときは、ペデスタルレベ
ル■4と波形振幅V2の加算したものとなり、ペデスタ
ルレベルV3および■4、さらに信号振幅V1および■
2か切換えに伴って変化すれば、供給されるビデオ信号
か同一であっても、正極性のフィールドと負極性のフィ
ールドとの間に電圧の差が生じ、表示画像にフリッカが
現れる。
しかし、上記実施例に示されたような表示装置にあって
は、第5図で示すようになる。この図において実線で示
す波形は正極性の信号であり、破線で示す波形は負極性
の信号である。そして、第3図の状態でセンタ電圧Vよ
り正側は透明電極31に供給されるものとし、逆の負側
か透明電極32に供給されるものとすると、その各極性
の信号はその極性がタイミング信号に対応して例えば1
フイールド毎に切換わっているようにみえるが、これは
印加されている電極を切換えているだけであり、この両
極性の信号電圧には変化が存在しない。
は、第5図で示すようになる。この図において実線で示
す波形は正極性の信号であり、破線で示す波形は負極性
の信号である。そして、第3図の状態でセンタ電圧Vよ
り正側は透明電極31に供給されるものとし、逆の負側
か透明電極32に供給されるものとすると、その各極性
の信号はその極性がタイミング信号に対応して例えば1
フイールド毎に切換わっているようにみえるが、これは
印加されている電極を切換えているだけであり、この両
極性の信号電圧には変化が存在しない。
ここで、ビデオ信号を極性反転回路46で極性反転した
ときに、元の信号と反転された信号との間に信号レベル
に変化が生ずることが考えられる。
ときに、元の信号と反転された信号との間に信号レベル
に変化が生ずることが考えられる。
しかし、上記第5図の波形からも明らかなように、ある
フィールドにおいて正および負極性の信号が透明電極3
1および32に同時に印加されるようになるものである
ため、この正側信号および負側信号の間で相違があって
も、この状態から切換えられた次のフィールドとは無関
係であり、フリッカの発生は確実に抑制されるようにな
る。また、透明電極31および32の間に設定される電
位差は、正極性の信号と負極性の信号を加算した電圧と
なり、この正・負それぞれの極性の信号の間にばらつき
が存在しても、液晶に作用する電界は一定の状態とされ
、表示画像の質が良質のものとされるようになる。
フィールドにおいて正および負極性の信号が透明電極3
1および32に同時に印加されるようになるものである
ため、この正側信号および負側信号の間で相違があって
も、この状態から切換えられた次のフィールドとは無関
係であり、フリッカの発生は確実に抑制されるようにな
る。また、透明電極31および32の間に設定される電
位差は、正極性の信号と負極性の信号を加算した電圧と
なり、この正・負それぞれの極性の信号の間にばらつき
が存在しても、液晶に作用する電界は一定の状態とされ
、表示画像の質が良質のものとされるようになる。
[発明の効果]
以上のようにこの発明に係る液晶表示装置にあっては、
非常に安定したフリッカの抑制された表示画像が得られ
るものであり、テレビジョン受像機等の表示装置として
効果的に使用できるようになるものである。
非常に安定したフリッカの抑制された表示画像が得られ
るものであり、テレビジョン受像機等の表示装置として
効果的に使用できるようになるものである。
第1図はこの発明の一実施例に係る液晶を用いた表示装
置の概略的な構成を示す図、第2図は上記表示装置の表
示画素部の構成を説明する表示器の断面構成図、第3図
は同じく表示制御部の構成を説明する図、第4図は上記
表示器を用いた表示装置の制御部を説明する構成図、第
5図は上記表示装置の電極に与えられる信号の状態を説
明する図、第6図は従来の表示器を説明する断面構成図
、第7図は上記表示器の電極駆動回路部を示す図、第8
図は上記表示器を用いた表示装置の制御部を説明する構
成図、第9図は上記表示装置において電極に供給される
信号波形の状態を示す図である。 29.30・・第1および第2のガラス基板、31.3
11.312 、・・・、32.321.322、・・
・透明電極、331.332、・・・、341.342
、・・・、351.352、・・、361.362、
・・・信号線、37.38・・Xドライバ、39・Yド
ライバ、401.402 、・・・、411.412、
・・・薄膜トランジスタ、45・・・極性切換え回路、
46・・・極性反転回路。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第2図 第4図 第S図 第6図 第7図
置の概略的な構成を示す図、第2図は上記表示装置の表
示画素部の構成を説明する表示器の断面構成図、第3図
は同じく表示制御部の構成を説明する図、第4図は上記
表示器を用いた表示装置の制御部を説明する構成図、第
5図は上記表示装置の電極に与えられる信号の状態を説
明する図、第6図は従来の表示器を説明する断面構成図
、第7図は上記表示器の電極駆動回路部を示す図、第8
図は上記表示器を用いた表示装置の制御部を説明する構
成図、第9図は上記表示装置において電極に供給される
信号波形の状態を示す図である。 29.30・・第1および第2のガラス基板、31.3
11.312 、・・・、32.321.322、・・
・透明電極、331.332、・・・、341.342
、・・・、351.352、・・、361.362、
・・・信号線、37.38・・Xドライバ、39・Yド
ライバ、401.402 、・・・、411.412、
・・・薄膜トランジスタ、45・・・極性切換え回路、
46・・・極性反転回路。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第2図 第4図 第S図 第6図 第7図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 相互間に液晶が介在設定されるようにして小間隔で対向
設定された第1および第2の透明基板と、 この第1および第2の透明基板それぞれの対向する側の
面に、マトリクス状に配線された第1および第2の方向
から延びる信号線それぞれの交わる点にそれぞれ配置形
成され、第1および第2の透明基板にそれぞれ対向設定
されるようにして形成された多数の透明電極と、 この透明電極それぞれに、上記マトリクス状に配線され
た信号線それぞれによって入力像信号に対応した駆動電
圧を設定する駆動素子と、上記第1および第2の透明基
板それぞれに配置設定される第1および第2の透明電極
に、上記入力像信号に対応した電圧信号を特定される周
期で正負極性反転して分配供給する表示制御手段とを具
備し、 液晶を介して対向設定される一対の透明電極の一方に正
極性の像信号が、他方には負極性の像信号が供給される
ようにし、この像信号の極性が反転制御されるようにし
たことを特徴とする液晶を用いた表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP360688A JPH01179993A (ja) | 1988-01-11 | 1988-01-11 | 液晶を用いた表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP360688A JPH01179993A (ja) | 1988-01-11 | 1988-01-11 | 液晶を用いた表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01179993A true JPH01179993A (ja) | 1989-07-18 |
Family
ID=11562149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP360688A Pending JPH01179993A (ja) | 1988-01-11 | 1988-01-11 | 液晶を用いた表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01179993A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0339722U (ja) * | 1989-08-30 | 1991-04-17 | ||
US7154147B1 (en) | 1990-11-26 | 2006-12-26 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Electro-optical device and driving method for the same |
JP2010044403A (ja) * | 2009-09-24 | 2010-02-25 | Au Optronics Corp | 液晶表示装置及びこれの製造方法 |
JP2015118210A (ja) * | 2013-12-18 | 2015-06-25 | セイコーエプソン株式会社 | 電気光学装置、及び電子機器 |
JP2016018138A (ja) * | 2014-07-10 | 2016-02-01 | セイコーエプソン株式会社 | 電気光学装置、及び電子機器 |
CN108803104A (zh) * | 2018-05-31 | 2018-11-13 | 深圳市华星光电半导体显示技术有限公司 | 一种显示装置 |
-
1988
- 1988-01-11 JP JP360688A patent/JPH01179993A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0339722U (ja) * | 1989-08-30 | 1991-04-17 | ||
US7154147B1 (en) | 1990-11-26 | 2006-12-26 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Electro-optical device and driving method for the same |
JP2010044403A (ja) * | 2009-09-24 | 2010-02-25 | Au Optronics Corp | 液晶表示装置及びこれの製造方法 |
JP4612100B2 (ja) * | 2009-09-24 | 2011-01-12 | エーユー オプトロニクス コーポレイション | 液晶表示装置及びこれの製造方法 |
JP2015118210A (ja) * | 2013-12-18 | 2015-06-25 | セイコーエプソン株式会社 | 電気光学装置、及び電子機器 |
JP2016018138A (ja) * | 2014-07-10 | 2016-02-01 | セイコーエプソン株式会社 | 電気光学装置、及び電子機器 |
CN108803104A (zh) * | 2018-05-31 | 2018-11-13 | 深圳市华星光电半导体显示技术有限公司 | 一种显示装置 |
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