JPS63287422A - 円盤型排ワラカッタの巻付き防止構造 - Google Patents

円盤型排ワラカッタの巻付き防止構造

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JPS63287422A
JPS63287422A JP12431987A JP12431987A JPS63287422A JP S63287422 A JPS63287422 A JP S63287422A JP 12431987 A JP12431987 A JP 12431987A JP 12431987 A JP12431987 A JP 12431987A JP S63287422 A JPS63287422 A JP S63287422A
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waste straw
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straw
winding
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JP12431987A
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Taro Adachi
太郎 足立
Minoru Takamori
高森 実
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Kubota Corp
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Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、円盤型排ワラカッタの受刃側に切りワラが巻
付くのを防止できるようにした円盤型排ワラカッタの巻
付き防止構造に係り、詳しくは供給軸に円盤型の供給刃
と掻込み刃とを間隙を介して近接配置した状態で軸芯方
向に所定間隔を隔てて多数個並設して受刃を構成すると
ともに、切断軸に円盤型の回転刃を軸芯方向に所定間隔
を隔てて多数個並設して切断刃を構成し、該切断刃の回
転刃先端を前記供給刃と掻込み刃との間に挿入配置した
状態で受刃と切断刃とを対向配設し、前記供給軸に排ワ
ラの巻付は防止機構を設けてある円盤型排ワラカッタの
巻付き防止構造に関する。
〔従来の技術〕
かかる排ワラカッタとしては、排ワラカッタの切断性と
耐久性を上げるために例えば特開昭55−42571号
公報に開示されたものがある。すなわち、この構成にお
いては、近接させた受刃の供給刃と掻込み刃との間に、
切断刃の回転刃先端が入り込む構造となっているので、
供給刃と掻込み刃とで排ワラを保持した状態の所に切断
刃で切断することができ、ワラの滑りが少なく、切断性
が良い上に、耐久性にも優れている。
ところが、前記受刃の供給刃と掻込み刃とは近接して配
置されているために、比較的長い排ワラが切断刃によっ
て受刃側へ押されると、この排ワラが供給刃と掻込み月
間に入り込んで供給軸周囲に巻付いて外れず、そうする
と次々と排ワラが巻付いて詰まりを生じる欠点がある。
そこで、従来では例えば実開昭57−144437号公
報に開示されているように前記供給軸に排ワラが巻付く
のを防止するために、排ワラの巻付き防止機構として、
供給軸に接触作用するブラシ部材を付設したものが提案
されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記構造においては、排ワラが供給軸と
ブラシ部材先端との間に詰まることがあり、また排ワラ
が常にこのブラシ部材先端に作用する結果、長期の使用
でブラシ部材が屈曲変形したり、折れることもあった。
本発明は上記の実情に着目してなされたものであって、
切断性及び耐久性を向上した排ワラカッタにおいて、排
ワラが巻付は防止機構との間で詰まったり、部材が変形
するのを防止しながら、排ワラが供給軸に巻付くのを防
止することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
すなわち、本発明に係る円盤型排ワラカッタの巻付き防
止構造の特徴構成は、巻付は防止機構を、前記供給刃と
掻込み刃との間において前記供給軸に相対回転自在に外
嵌された嵌合部と、この嵌合部より前記受刃の外方位置
に一体延出された支持部とを備えた樹脂製のスクレパー
部材で形成してある点にあり、その作用及び効果は次の
通りである。
〔作 用〕
供給刃と掻込み刃との間で供給軸周りに排ワラが巻付こ
うとすると、この隙間には供給軸の外周長よりも長い外
周長を有するスクレパー部材が挿入配置されているため
に、比較的長い排ワラでもスクレパー部材の全周に巻付
くことは難しくなり、従って伸長した状態のま末落下す
ることとなる。また、前記スクレパー部材は樹脂製にて
一体成形されているので、樹脂の滑動性により排ワラは
スクレパー部材に巻付き難い上に、排ワラに泥や水が付
着している場合でも、樹脂の撥水性によりスクレパー部
材の外周部にワラが付着し難くすることができる。
〔発明の効果〕
前記構成のように、供給刃と掻込み刃とを近接配置して
切断性及び耐久性を向上したにもかかわらず、この供給
刃と掻込み刃との間に排ワラが巻付くのを防止すること
ができるようになった。しかも、従来のブラシ部材を付
設した場合のように排ワラがこの部分で詰まったり、部
材が変形することもなく、装置のメンテナンスも良好な
ものである。さらに、上記のように供給刃と掻込み刃と
を近接して配置すると、多量のワラが前記回転刃に押さ
れて供給刃と掻込み月間に入り込み易く、その結果供給
軸がたわんでスクレパー部材に供給刃又は掻込み刃の刃
先が接触することがあるが、前記スクレパー部材が樹脂
ゆえに前記刃との接触によって刃を傷めることがないの
で、スクレパー部材を充分刃に接近して設けることがで
き、このことがスクレパー部材と刃との隙間への巻付き
発生を抑制し易い効果もある。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図にはコンバインに搭載した脱穀装置(19)の後
部に排ワラカッタ(10)を備えたものが示されており
、この排ワラカッタ(10)は、排ワラカッタ(10)
上方の供給口(11)に開閉自在に枢着された排ワラ経
路切換え板(12)の固定姿勢を切り換えることにより
、排ワラ搬送装置(18)で搬送された脱穀処理後の排
ワラを、この排ワラカッタ(10)に送り込む姿勢と、
該排ワラカッタ(10)の後方に配設された排ワラ結束
装置(図示せず)に送り込む姿勢とに切り換えることが
できるようになっている。尚、図中(9)はワラのガイ
ド板である。
前記排ワラカッタ(10)について詳細に説明すると、
第1図に示すように、カッタカバー(15)の左右側壁
間には受刃(2)と切断刃(4)とが平行に架設され、
該切断刃(4)の切断軸(8)は前記脱穀装置(19)
から伝達機構を介して動力伝達されているとともに、減
速用ギヤ(図示せず)を介して前記受刃(2)の供給軸
(6)に動力が伝達されるように構成されている。
第2図に示すように、前記受刃(2)は供給軸(6)に
、円盤型の供給刃(1)と掻込み刃(7)とを、パイプ
内に発泡スチロール製の充填物を充填して成るスペーサ
(17)を介して近接配置した状態で軸芯方向に所定間
隔を隔てて多数個並設して構成されている。前記供給刃
(1)の外周部には鋸刃状の刃先部(1a)が形成され
、また前記掻込み刃(7)の外周部には掻込み用の凸部
が形成されている。一方、前記切断刃(4)は前記切断
軸(8)に多数の円盤型回転刃(3)を、前記スペーサ
(17)と同様構成のスペーサ(20)を介して軸芯方
向に等間隔に並設して構成され、この回転刃(3)の先
端は第2図に示すように、−前記受刃(2)の左右の供
給刃(1)と掻込み刃(7)との間に挿入配置され、且
つ側面視で回転刃(3)先端と受刃(2)及び掻込み刃
(7)先端とが重複するようになってている。また、前
記回転刃(3)の外周部には鋸刃状の刃先部(3a)が
全周に亘って形成されている。
前記受刃(2)の前方位置において、この受刃(2)と
平行に取付フレー・ム(13)が横架され、取付フレー
ム(13)には6−ナイロンで一体に成形された板状の
スクレパー部材(5)の支持部(23)が小間隙を介し
た状態で上下回動自在に枢支されている。そして、この
スクレパー部材(5)の先端嵌合部(22)は前記近接
する供給刃(1)と掻込み刃(7)との間においてスペ
ーサ(17)回りに相対回転自在に嵌合されている。前
記嵌合部(22)側において、スペーサ(17)の外周
部には受刃(2)の回転軸芯(P、)と切断刃(4)の
回転軸芯(Pt)とを結ぶ線分りに対して直交する直線
部(21)が形成されており、受刃(2)と切断刃(4
)との間に供給された排ワラは、掻込み刃(7) と供
給刃(1)とで左右から支持された状態の所に、回転刃
(3)が入り込み駆動することにより良好に切断される
と゛ともに、切りワラが切断刃(4)の回転とともに前
記直線部(21)外面に沿って下方へ案内され、スペー
サ(17)周りに巻付くことがないのである。
また、スクレパー部材(5)は樹脂で一体成形されてい
るために、このスクレパー部材(5)は供給刃(1)及
び掻込み刃(7)と潤滑性良く接触し、このスクレパー
部材(5)と供給刃(1)及び掻込み刃(7)間の間隔
を小さく構成したとしても、異常な摺接音が発生するの
を極力抑えることもできる。
〔別実施例〕
スクレパー部材(5)の材質としては、ポリエチレン製
、ポリプロピレン製などで形成することもできる。また
、前記切断刃(4)側にスクレパー部材(5)を取付け
るようにしても良い。さらに、上記実施例では、排ワラ
カッタをコンバインに装備したものについて説明したが
、ハーベスタなと他の収穫機にも装備することもできる
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る円盤型排ワラカッタの巻付き防止構
造の実施例を示し、第1図は縦断側面図、第2図は横断
平面図である。 (1)・・・・・・供給刃、(2)・・・・・・受刃、
(3)・・・・・・回転刃、(4)・・・・・・切断刃
、(5)・・・・・・巻付は防止機構、(6)・・・・
・・供給軸、(7)・・・・・・掻込み刃、(8)・・
・・・・切断軸、(22)・・・・・・嵌合部、(23
)・・・・・・支持部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、供給軸(6)に円盤型の供給刃(1)と掻込み刃(
    7)とを間隙を介して近接配置した状態で軸芯方向に所
    定間隔を隔てて多数個並設して受刃(2)を構成すると
    ともに、切断軸(8)に円盤型の回転刃(3)を軸芯方
    向に所定間隔を隔てて多数個並設して切断刃(4)を構
    成し、該切断刃(4)の回転刃(3)先端を前記供給刃
    (1)と掻込み刃(7)との間に挿入配置した状態で受
    刃(2)と切断刃(4)とを対向配設し、前記供給軸(
    6)に排ワラの巻付け防止機構(5)を設けてある円盤
    型排ワラカッタの巻付き防止構造であって、前記巻付け
    防止機構(5)を、前記供給刃(1)と掻込み刃(7)
    との間において前記供給軸(6)に相対回転自在に外嵌
    された嵌合部(22)と、この嵌合部(22)より前記
    受刃(2)の外方位置に一体延出された支持部(23)
    とを備えた樹脂製のスクレパー部材(5)で形成してあ
    る円盤型排ワラカッタの巻付き防止構造。 2、前記スクレパー部材(5)が、6−ナイロンにて一
    体に成形されたものである特許請求の範囲第1項に記載
    の円盤型排ワラカッタの巻付き防止構造。
JP62124319A 1987-05-20 1987-05-20 円盤型排ワラカッタの巻付き防止構造 Expired - Lifetime JPH0620394B2 (ja)

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JPH0620394B2 JPH0620394B2 (ja) 1994-03-23

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102696365A (zh) * 2012-06-20 2012-10-03 徐州万国生物能源科技有限公司 一种农作物秸秆切碎机

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63132544U (ja) * 1987-02-19 1988-08-30
JPH0411481U (ja) * 1990-05-22 1992-01-30

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CN102696365A (zh) * 2012-06-20 2012-10-03 徐州万国生物能源科技有限公司 一种农作物秸秆切碎机

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