JPS63287118A - エコ−キヤンセラ - Google Patents

エコ−キヤンセラ

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JPS63287118A
JPS63287118A JP12103087A JP12103087A JPS63287118A JP S63287118 A JPS63287118 A JP S63287118A JP 12103087 A JP12103087 A JP 12103087A JP 12103087 A JP12103087 A JP 12103087A JP S63287118 A JPS63287118 A JP S63287118A
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宮本 良一
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伊藤 良生
Osamu Noguchi
修 野口
Yasuo Shoji
庄司 保夫
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、双方向通話検出器を備えたエコーキャンセラ
に関する。
(従来の技術) 従来、この種の装置は、文献「特開昭58−12324
0Jに開示されるものがあり、第2図に構成例を示す。
第2図は従来のエコーキャンセラの構成を示すブロック
で、受信入力端子1から到来した受信信号が、受信端末
2から送信入力端子3に廻シ込んでエコー分送信信号S
nとなり、このSnから擬似△ エコー信号Snが減算器5により減算され、消去残差信
号Enが送信出力端子4に送出されると共に修正回路9
に送られる。修正回路9では、消去残差信号Enと受信
信号Rnを用いて一定のアルゴリズムによってエコー経
路特性を修正するための修正量Δh′′!(時刻nでの
j番目のタップ係数修正量)を演算して、第2のメモリ
ー0の内容を更新する。
△ 擬似エコー信号Snは、第1のメモリに格納されている
受信信号列と第2のメモリに格納されてbるタップ係数
値とをたたみ込み積分回路7に通すことにより演算され
る。そして、双方向通話時には真の送信信号とエコー分
送信信号が同時に送信端子3に加わるため、減算器5の
出力では、エコー分送信信号の方は消去され、真の送信
信号分のみが残るので、これを用いてタップ係数の修正
を行うと誤修正されるため修正動作を停止しなければな
らない。この双方向通話の検出方法として、第2図の例
では、双方向通話検出回路1ノにおいて、送信信号Sn
と第1のメモリ6に格納され、ている受信信号の自乗和
回路8の出力とを比較して、送信信号Snの方が大であ
るとき双方向通話と判断して検出し、これにより修正回
路9の修正動作を停止するものであった。送信信号Sn
についてはこの自乗和を取ったものを使用しても効果は
同じである。また送信信号Snの替シに消去残差信号E
nを用いる方式もあシ、消去残差信号Eがある閾値より
大となったら双方向通話検出とするものである。
(発明が解決しようとする問題点) しかし以上述べた方法では、エコー径路の廻り込み量が
比較的小さな信号レベルの時にはある程度有効であるが
、以下の欠点、問題点があった。
(1)真の送信信号が小さな場合には双方向通話状態検
出が難しい。
(2)  エコー径路での廻り込み量が太きいとエコー
分の送信信号が大きくなり、双方向通話状態検出として
誤検出して正しいエコー径路推定が行なわれなくなる。
(3)  エコー径路が変動した時も消去残差信号が大
となり、双方向通話状態検出として誤検出して、必要な
エコー径路推定が行なわれなくなる。
この発明の目的は、以上述べた如き欠点を解決すること
にあり、エコーの7ラツト・ディレィ(flat de
lay )に着目することによって達成したものである
(問題点を解決するための手段) この発明は適応制御エコーキャンセラ装置において、ア
ダプティブディジタルフィルタ(Adaptive D
igital Filter以下ADFという)の低次
タップ係数に着目し、このタップ係数値の大きさを観測
して、双方向通話状態を誤りなく検出できるようにした
、双方向通話検出器である。
(作用) ADFの低次段は、エコーのフラット・ティレイに対応
し、低次段のタップ係数は、エコー分のみの場合(真の
送信信号がない場合)は小さく、双方向通話状態(真の
送信信号がある場合)では大きな値へ変化する。
この特性は、真の送信信号の大きさや、エコー分の大き
さ或いは経過に余り影響されないため、ADFの低次の
タップ係数値を、それらの和或いは自乗和など評価関数
を用いて適当な閾値と比較することにより、双方向通話
状態を判定することかできる。
(実施例) 第1図は本発明の実施例を示すブロックであり、1は受
信入力端子、2は受信端末、3は送信入力端子、5は減
算器、11は双方向通話検出回路、12はタップ係数修
正量演算回路、14〜16は加算器、多数の18は単位
遅延素子、多数の19は乗算器、20は加算器であり、
12〜19までがADFを構成する。
第1図において受信入力端子1から到来した信号が、受
信端末2から送信入力端子3に、廻り込んでエコー分送
信信号Snとなる。この信号snを打△ 消す擬似エコー信号Snは、初段タップ係数a。〜aL
の部分のADF’の出力である部分擬似エコー信号を加
えたものである。消去残差信号En1はタップ係数修正
量演算回路12に送られADFタッゾ係数ao−aL−
aMの修正蚤Δa’7 (oくj<M)が演算子4に送
出される。
第3図は、一般的なエコー径路のイン・ぐルス応答の説
明図である。適応制御型のエコーキャンセラは、ADF
のタップ係数値をこのエコー径路のイン・母ルス応答系
列の変化に追従して修正更新されるもので、このことは
タップ係数値はインパルス応答の時間tとともに連続的
に続く減衰振動の離散的振幅値と対応関係があるという
ことに基づいている。エコー径路のインパルス応答には
、フラット・ディレィ(Flat delay 、エコ
ーキャンセラがエコー分送信信号を認識するまでの時間
であり、当然、適用系で異なるが通常は数m sec 
)が存在し、適用する系によって大体状っている。
再び第1図において、ADFの低次段(タップ係数a。
−aL)は、このフラット・ディレィに対応させたもの
であり、双方向通話検出回路11は低次段のタップ係数
a。−aLを監視する。送信信号がない定常状態では、
タップ係数a。−aLは、大体零に収束しているが、双
方向通話状態ではタップ係数a。−aLが犬となり、双
方向通話検出回路11は、それらタップ係数a。−a、
の和がある閾値を越えることで、双方向通話状態と判定
する。
エコー径路が変動した場合、およびエコー分の送信信号
が大きい場合でも、定常状態の低次段タップ係数は依然
として零に収束しているので、双方向通話状態の誤検出
は避けられる。
次に、双方向通話状態と判定されると、その情報がタッ
プ係数修正量演算回路12へ送られ、高次段のタップ係
数aL+1〜aMの修正更新は停止され、誤った修正が
行なわれないよう固定する。他方、低次段のタップ係数
a。−aLについては常時修正更新を行ない、閾値より
小さくなった状態を検出して双方向通話状態は終了した
と認識し、全部のタップ係数a。−輸の修正更新を再開
する。
加算器15の出力に従ってADFの出力と送信入力端子
3からの送信信号の差信号を減算器5で作り、これを送
信出力端子4側へ送るが、低次段のタップ係数a。−a
eは常時更新しているため、擬似工△ コー信号SnLにより消去残差信号”nlは擾乱される
ので、この実施例では、加算器20において加算器5の
出力である差信号と低次段の擬似エコー子から送るよう
にして、通話品質をよくしている。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明は、エコー径路のインパル
ス応答のフラット・ディレィに着目して双方向通話状態
を判定しているため、真の送信信号が小さい場合もしく
はエコー分が大きい場合、或いはエコー径路が変動した
場合も双方向通話状態の判定をより確実に行なうことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
従来技術の説明図、第3゛図はエコー径路のインパルス
応答の説明図である。 1は受信入力端子、2は受信端末、3は送信入力端子、
5は減算器、1ノは双方向通話検出回路、12はタップ
係数修正量演算回路、14〜16は加算器、多数の18
は単位遅延素子、多数の19は乗算器、20は加算器。 特許出願人  沖電気工業株式会社 従来のエコー〜マンでうのプロ・7り図第2図 1コー姓讐1のイソペルスち・不(免明図第3図 手続補正書(睦) 1、事件の表示 昭和62年 特  許 願第121030号2、発明の
名称 エコーキャンセラ 3 補正をする者 事件との関係      特 許 出 願 人住 所(
〒105)  東京都港区虎ノ門1丁目7番12号住 
所(〒105)  東京都港区虎ノ門1丁目7番12号
6、 補正の内容 (1)  明細書「特許請求の範囲」の欄を別紙の通り
補正する。 (2)図面「第1図」を別紙の通り補正する。 特許請求の範囲 (1)受信入力側端子からの受信信号を入力としたアダ
ゾティブデイジタルフィルタを備え、送信信号と当該フ
ィルタの出力との差信号を送信出力端子側へ出力するよ
うにしたエコーキャンセラにおいて、 前記フィルタにおける低次数段のタップ係数を常時監視
して、予め設定された閾値ヲ越えることで双方向通話状
態を判定する手段を備え、当該判定手段による双方向通
話状態判定結果に基づいて、前記フィルタにおける高次
数段のタップ係数の更新を停止すること、 を特徴としたエコーキャンセラ。 (2)受信入力側端子からの受信信号を入力としたアダ
ゾティブデイジタルフィルタを備え、送信信号と当該フ
ィルタの出力との差信号を送信出力端子側へ出力するよ
うにしたエコーキャンセラにおいて、 送信信号とフィルタ出力との差信号と前記フィルタにお
ける低次数段の出力との和信号を送信出力端子側へ出力
する手段(20)を備え、前記フィルタにおける低次数
段のタップ係数を常時監視して、予め設定された閾値を
越えることで双方向通話状ak判定する手段を備え、当
該判定手段による双方向通話状態判定結果に基づいて、
前記フィルタにおける高次数段のタップ係数の更新を停
止すること、 を特徴としたエコーキャンセラ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)受信入力側端子からの受信信号を入力としたアダ
    プティブディジタルフィルタを備え、送信信号と当該フ
    ィルタの出力との差信号を送信出力端子側へ出力するよ
    うにしたエコーキャンセラにおいて、 前記フィルタにおける低次数段のタップ係数を常時監視
    して、予め設定された閾値を越えることで双方向通話状
    態を判定する手段を備え、 当該判定手段による双方向通話状態判定結果に基づいて
    、前記フィルタにおける高次数段のタップ係数の更新を
    停止すること、 を特徴としたエコーキャンセラ。
  2. (2)受信入力側端子からの受信信号を入力としたアダ
    プティブディジタルフィルタを備え、送信信号と当該フ
    ィルタの出力との差信号を送信出力端子側へ出力するよ
    うにしたエコーキャンセラにおいて、 送信信号のフィルタ出力との差信号と前記フィルタにお
    ける低次数段の出力との和信号を送信出力端子側へ出力
    する手段(20)を備え、 前記フィルタにおける低次数段のタップ係数を常時監視
    して、予め設定された閾値を越えることで双方向通話状
    態を判定する手段を備え、 当該判定手段による双方向通話状態判定結果に基づいて
    、前記フィルタにおける高次数段のタップ係数の更新を
    停止すること、 を特徴としたエコーキャンセラ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6272106B1 (en) 1994-05-06 2001-08-07 Nit Mobile Communications Network, Inc. Method and device for detecting double-talk, and echo canceler
JP2007329971A (ja) * 2001-08-29 2007-12-20 Zarlink Semiconductor Inc 通信システムにおけるサブバンドのエコー位置決定とダブルトークの検出

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6272106B1 (en) 1994-05-06 2001-08-07 Nit Mobile Communications Network, Inc. Method and device for detecting double-talk, and echo canceler
JP2007329971A (ja) * 2001-08-29 2007-12-20 Zarlink Semiconductor Inc 通信システムにおけるサブバンドのエコー位置決定とダブルトークの検出
JP4700663B2 (ja) * 2001-08-29 2011-06-15 ザーリンク・セミコンダクター・インコーポレイテッド 通信システムにおけるサブバンドのエコー位置決定とダブルトークの検出

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