JPS63286564A - 成形用金型の製造法 - Google Patents
成形用金型の製造法Info
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- JPS63286564A JPS63286564A JP12085987A JP12085987A JPS63286564A JP S63286564 A JPS63286564 A JP S63286564A JP 12085987 A JP12085987 A JP 12085987A JP 12085987 A JP12085987 A JP 12085987A JP S63286564 A JPS63286564 A JP S63286564A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C6/00—Coating by casting molten material on the substrate
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
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- C23C4/00—Coating by spraying the coating material in the molten state, e.g. by flame, plasma or electric discharge
- C23C4/18—After-treatment
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は成形用金型の製造法に係り、詳しくは母型にめ
っきにより金属層を析出せしめ、得られた析出金属層の
裏面に低融点金属を充填する成形用金型の製造法に関す
る。
っきにより金属層を析出せしめ、得られた析出金属層の
裏面に低融点金属を充填する成形用金型の製造法に関す
る。
［従来の技術］
樹脂などの成形用金型の製造法に、母型表面にめっきに
よりニッケルやニッケル合金などの金属を析出せしめた
後、その裏面に亜鉛や亜鉛合金などの低融点金属を充填
して補強する製造法がある。
よりニッケルやニッケル合金などの金属を析出せしめた
後、その裏面に亜鉛や亜鉛合金などの低融点金属を充填
して補強する製造法がある。
この金型製造法を第２図および第３図で説明する。第２
図において、母型１の表面上にめっき法により金属を析
出せしめ析出金属ＪＷ２を得る。その後第３図に示すよ
うに、枠４で周囲を囲み低融点充填金属５を流し込むわ
けである。
図において、母型１の表面上にめっき法により金属を析
出せしめ析出金属ＪＷ２を得る。その後第３図に示すよ
うに、枠４で周囲を囲み低融点充填金属５を流し込むわ
けである。
この成形用金型の製造法においては、析出金属層と充填
する低融点金属との密着性が必ずしも完全でなく、その
境界面に空隙を生じて成形時に型の変形が起き、製品の
精度に問題が生じる場合があった。さらには、析出金ｉ
ｕｉがニッケルの場合ニッケルの線膨張係数は１３．３
Ｘ１０−’℃−１であり、一方補強のために流し込む低
融点合金が亜鉛である場合亜鉛の線膨張係数は３９．７
Ｘ１０−６℃−１であるため、線膨張係数に大きな差が
あり、そのため加熱冷却を繰り返す熱履歴によって金型
に亀裂や剥離を起こしたりする欠点があった。
する低融点金属との密着性が必ずしも完全でなく、その
境界面に空隙を生じて成形時に型の変形が起き、製品の
精度に問題が生じる場合があった。さらには、析出金ｉ
ｕｉがニッケルの場合ニッケルの線膨張係数は１３．３
Ｘ１０−’℃−１であり、一方補強のために流し込む低
融点合金が亜鉛である場合亜鉛の線膨張係数は３９．７
Ｘ１０−６℃−１であるため、線膨張係数に大きな差が
あり、そのため加熱冷却を繰り返す熱履歴によって金型
に亀裂や剥離を起こしたりする欠点があった。
［発明が解決しようとする問題点］
本発明は析出金属層の裏面に低融点金属を充填して補強
する成形用金型の前記のごとき問題点を解決すべくなさ
れたものであって、析出金属層と充填金属との密着性が
良く、かつ熱膨張係数の差を緩和する成形用金型の製造
法を提供することを目的とする。
する成形用金型の前記のごとき問題点を解決すべくなさ
れたものであって、析出金属層と充填金属との密着性が
良く、かつ熱膨張係数の差を緩和する成形用金型の製造
法を提供することを目的とする。
［問題点を解決するための手段］
本発明者等は析出金属層と充填金属の密着性を向上させ
るためには、析出金属と充填金属との中間材として溶射
金属層を設けることが効果的であるとの着想をもとにし
て、さらに熱膨張率を段階的に変化させることによって
、本発明を完成するに至った。
るためには、析出金属と充填金属との中間材として溶射
金属層を設けることが効果的であるとの着想をもとにし
て、さらに熱膨張率を段階的に変化させることによって
、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明の成形用金型の製造法は、母型にめっ
きにより析出金属層を得、前記析出金属層の裏面に低融
点金属を充填し母型を分離する成形用金型の製造法にお
いて、成分が前記析出金属から漸次変化して低融点金属
になるように配合した金属を何層かに分けて前記析出金
属層の裏面に溶射し、低融点金属を充填することを要旨
とする。
きにより析出金属層を得、前記析出金属層の裏面に低融
点金属を充填し母型を分離する成形用金型の製造法にお
いて、成分が前記析出金属から漸次変化して低融点金属
になるように配合した金属を何層かに分けて前記析出金
属層の裏面に溶射し、低融点金属を充填することを要旨
とする。
［作用］
本発明の成形用金型の製造法においては、析出金ｍ層の
裏面に、成分が析出金属から漸次変化して低融点の充填
金属になるように配合した金属を何層かに分けて溶射し
、低融点金属を流し込むことにより充填するので、析出
金属層と充填金属との密着が良く、また析出金属層と密
着する溶射金属層および溶射金属層相互の間さらに溶射
金属と充填金属層の間の熱膨張率に差が極めて少なく金
型が変形したり、あるいは金型に亀裂や剥離を起こさな
い。
裏面に、成分が析出金属から漸次変化して低融点の充填
金属になるように配合した金属を何層かに分けて溶射し
、低融点金属を流し込むことにより充填するので、析出
金属層と充填金属との密着が良く、また析出金属層と密
着する溶射金属層および溶射金属層相互の間さらに溶射
金属と充填金属層の間の熱膨張率に差が極めて少なく金
型が変形したり、あるいは金型に亀裂や剥離を起こさな
い。
［実施例コ
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第１図は本
発明の一実施例を説明する断面図である。
発明の一実施例を説明する断面図である。
母型１の表面に剥離皮膜を形成した後、母型１の表面に
めっき法によりニッケルを析出せしめ、析出金属層２を
得た０次に析出金属層２の上に第１溶射層７をＮｉ１０
０％、第２溶射層８をＮｉ８０容量％、Ｚｎ２０容量％
（以下いずれも容量％）、第３溶射層９をＮｉ５０％、
Ｚｎ５０％、第４溶射層１０をＮｉ２Ｏ％、Ｚｎ８０％
、第５溶射層１１をＺｎ１００％として、順次溶射して
溶射層３を形成した。最後に枠４にて母型の周囲を囲み
第５溶射層１１の上に低融点充填金属５として溶融亜鉛
を流し込んだ後、母型１を析出金属層２から剥離して成
形用金型を完成した。
めっき法によりニッケルを析出せしめ、析出金属層２を
得た０次に析出金属層２の上に第１溶射層７をＮｉ１０
０％、第２溶射層８をＮｉ８０容量％、Ｚｎ２０容量％
（以下いずれも容量％）、第３溶射層９をＮｉ５０％、
Ｚｎ５０％、第４溶射層１０をＮｉ２Ｏ％、Ｚｎ８０％
、第５溶射層１１をＺｎ１００％として、順次溶射して
溶射層３を形成した。最後に枠４にて母型の周囲を囲み
第５溶射層１１の上に低融点充填金属５として溶融亜鉛
を流し込んだ後、母型１を析出金属層２から剥離して成
形用金型を完成した。
なお、本実施例においては溶射層３が５層のものを示し
たが、析出金属２と充填金属５の熱膨張率の差その他の
条件に応じて、溶射層３の数はこれより多くても少なく
ても良い、また、溶射金属粉末は予め２種類の金属を溶
融させて作った合金粉末を使用する必要はなく、溶射の
際に合金成分に応じて各々の粉末を供給して溶射を行え
ば良い。
たが、析出金属２と充填金属５の熱膨張率の差その他の
条件に応じて、溶射層３の数はこれより多くても少なく
ても良い、また、溶射金属粉末は予め２種類の金属を溶
融させて作った合金粉末を使用する必要はなく、溶射の
際に合金成分に応じて各々の粉末を供給して溶射を行え
ば良い。
［発明の効果］
本発明の成形用金型の製造法は、以上説明したように、
段階的に組成を変化させた多層の溶射層を析出金属層と
低融点の充填金属の間に設けることによって、密着強度
が増すため、精度の良い金型が製造できるという効果が
ある。また、溶射層が段階的に変化させであることによ
って、熱履歴による金属の膨張収縮が多層溶射層で緩和
されるため、亀裂・剥離などの現象を防ぐことができ、
それに伴い金型としての耐久性が向上するという効果が
ある。
段階的に組成を変化させた多層の溶射層を析出金属層と
低融点の充填金属の間に設けることによって、密着強度
が増すため、精度の良い金型が製造できるという効果が
ある。また、溶射層が段階的に変化させであることによ
って、熱履歴による金属の膨張収縮が多層溶射層で緩和
されるため、亀裂・剥離などの現象を防ぐことができ、
それに伴い金型としての耐久性が向上するという効果が
ある。
第１図は本発明の一実施例を示す断面図、第２図および
第３図は従来例を示す断面図である。 １・・・母型、２・・・析出金属層、３・・・溶射層、
５・・・低融点充填金属。 特許出願人 ブラザー工業株式会社 第１図 箔２図
第３図は従来例を示す断面図である。 １・・・母型、２・・・析出金属層、３・・・溶射層、
５・・・低融点充填金属。 特許出願人 ブラザー工業株式会社 第１図 箔２図
Claims (1)
- （１）母型にめっきにより析出金属層を得、前記析出金
属層の裏面に低融点金属を充填し前記母型を分離する成
形用金型の製造法において、成分が前記析出金属から漸
次変化して低融点金属になるように配合した金属を何層
かに分けて前記析出金属層の裏面に溶射し、低融点金属
を充填することを特徴とする成形用金型の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12085987A JPS63286564A (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 | 成形用金型の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12085987A JPS63286564A (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 | 成形用金型の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63286564A true JPS63286564A (ja) | 1988-11-24 |
Family
ID=14796717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12085987A Pending JPS63286564A (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 | 成形用金型の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63286564A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009126066A (ja) * | 2007-11-24 | 2009-06-11 | Kanto Auto Works Ltd | 金型の補修方法及び補強方法 |
| KR101149787B1 (ko) * | 2007-11-14 | 2012-06-08 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 다층구조를 가지는 용사금형 제조방법 |
-
1987
- 1987-05-18 JP JP12085987A patent/JPS63286564A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101149787B1 (ko) * | 2007-11-14 | 2012-06-08 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 다층구조를 가지는 용사금형 제조방법 |
| JP2009126066A (ja) * | 2007-11-24 | 2009-06-11 | Kanto Auto Works Ltd | 金型の補修方法及び補強方法 |
| JP4737188B2 (ja) * | 2007-11-24 | 2011-07-27 | 関東自動車工業株式会社 | 金型の補修方法及び補強方法 |
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