JPS6328616Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6328616Y2 JPS6328616Y2 JP475282U JP475282U JPS6328616Y2 JP S6328616 Y2 JPS6328616 Y2 JP S6328616Y2 JP 475282 U JP475282 U JP 475282U JP 475282 U JP475282 U JP 475282U JP S6328616 Y2 JPS6328616 Y2 JP S6328616Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laser
- circuit
- output
- cavity length
- control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 claims description 5
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 claims description 5
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- OKKJLVBELUTLKV-UHFFFAOYSA-N Methanol Chemical compound OC OKKJLVBELUTLKV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、レーザーの周波数安定化回路に関す
るものであり、特に非発振領域を多く含むレーザ
ーに適用するものである。
るものであり、特に非発振領域を多く含むレーザ
ーに適用するものである。
ガスレーザーの応用においては、しばしば、そ
の発振周波数が単一で安定化されていることが必
要とされる。この安定化の技術は、負帰還を用い
た閉ループ制御によるものであり、当業者の間で
は、既によく知られている1つの典型的な方法
は、レーザー出力の最大に共振器長を制御する方
法である。この場合レーザーの発振モードが共振
器長が変化しても常に単一かつ同一のモードであ
るならば、レーザー出力と共振器長の関係は第1
図に示されるものとなる。共振器長が区間A−B
にある時は、レーザーは、発振していない。この
非発振領域は、レーザーのゲイン、ロス、遷移巾
などによつて決定されるが、特にメチルアルコー
ルレーザなど低ガス圧で動作する長波長気体レー
ザーでは、その割合がかなり大きなものとなつて
いる。
の発振周波数が単一で安定化されていることが必
要とされる。この安定化の技術は、負帰還を用い
た閉ループ制御によるものであり、当業者の間で
は、既によく知られている1つの典型的な方法
は、レーザー出力の最大に共振器長を制御する方
法である。この場合レーザーの発振モードが共振
器長が変化しても常に単一かつ同一のモードであ
るならば、レーザー出力と共振器長の関係は第1
図に示されるものとなる。共振器長が区間A−B
にある時は、レーザーは、発振していない。この
非発振領域は、レーザーのゲイン、ロス、遷移巾
などによつて決定されるが、特にメチルアルコー
ルレーザなど低ガス圧で動作する長波長気体レー
ザーでは、その割合がかなり大きなものとなつて
いる。
上記のレーザー周波数の安定化法は、レーザー
出力をモニターして帰還制御を行なうため制御の
始状態で非発振領域に共振器長があると制御が正
常に行なえないという欠点がある。
出力をモニターして帰還制御を行なうため制御の
始状態で非発振領域に共振器長があると制御が正
常に行なえないという欠点がある。
本考案の目的は、通常の安定化回路に付加する
ことにより、この欠点を補正する機能をもつ制御
回路を提供することである。
ことにより、この欠点を補正する機能をもつ制御
回路を提供することである。
本考案の1実施例を第2図に示す。レーザーが
始状態で非発振領域にある場合、デイテクター1
の出力は0であり、この場合ランプジエネレータ
6の出力が共振器長を制御するピエゾ素子8に加
えられる。こうして共振器長が変化され、レーザ
ーパワーがある値に達つすると比較回路4からラ
ンプジエネレータ6にその時の電圧値をホールド
する指令が与えられ、同時にACアンプ3に起動
指令を与えることにより通常の安定化回路5が動
作し、先にホールドされていた電圧と加えて、ピ
エゾ素子8にフイードバツクすることにより、通
常の制御が行なえる。レーザーが始状態で発振領
域にある場合は、ランプジエネレータの出力がす
ぐホールドされ安定化回路が動作するため、これ
までの安定化回路と同様の動作が行なわれる。こ
のランプジエネレータは、パルスを積分したも
の、正弦波等ある電圧幅を掃引するものなら、何
でも代替可能であり、それらはすべて本考案の請
求範囲に含まれるものである。
始状態で非発振領域にある場合、デイテクター1
の出力は0であり、この場合ランプジエネレータ
6の出力が共振器長を制御するピエゾ素子8に加
えられる。こうして共振器長が変化され、レーザ
ーパワーがある値に達つすると比較回路4からラ
ンプジエネレータ6にその時の電圧値をホールド
する指令が与えられ、同時にACアンプ3に起動
指令を与えることにより通常の安定化回路5が動
作し、先にホールドされていた電圧と加えて、ピ
エゾ素子8にフイードバツクすることにより、通
常の制御が行なえる。レーザーが始状態で発振領
域にある場合は、ランプジエネレータの出力がす
ぐホールドされ安定化回路が動作するため、これ
までの安定化回路と同様の動作が行なわれる。こ
のランプジエネレータは、パルスを積分したも
の、正弦波等ある電圧幅を掃引するものなら、何
でも代替可能であり、それらはすべて本考案の請
求範囲に含まれるものである。
第1図はレーザ出力と共振器長の関係を示す
図、第2図は本考案の一実施例の回路図である。 1……レーザ出力デイテクター、2……DCア
ンプ、3……ACアンプ、4……比較回路、5…
…通常の安定化回路、6……ランプジエネレー
タ、7……加算器、8……ピエゾ素子。
図、第2図は本考案の一実施例の回路図である。 1……レーザ出力デイテクター、2……DCア
ンプ、3……ACアンプ、4……比較回路、5…
…通常の安定化回路、6……ランプジエネレー
タ、7……加算器、8……ピエゾ素子。
Claims (1)
- レーザー出力を基準値と比較する回路と、出力
が基準値以下の場合、共振器長を変化させる制御
電圧を自動的に掃引し、出力がある値に達する
と、レーザー共振器長の帰還制御を行なう回路と
を有することを特徴とするレーザー周波数安定化
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP475282U JPS58106963U (ja) | 1982-01-18 | 1982-01-18 | レ−ザ−周波数安定化回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP475282U JPS58106963U (ja) | 1982-01-18 | 1982-01-18 | レ−ザ−周波数安定化回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58106963U JPS58106963U (ja) | 1983-07-21 |
JPS6328616Y2 true JPS6328616Y2 (ja) | 1988-08-02 |
Family
ID=30017585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP475282U Granted JPS58106963U (ja) | 1982-01-18 | 1982-01-18 | レ−ザ−周波数安定化回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58106963U (ja) |
-
1982
- 1982-01-18 JP JP475282U patent/JPS58106963U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58106963U (ja) | 1983-07-21 |
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