JPS63285614A - プログラミング装置 - Google Patents

プログラミング装置

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Publication number
JPS63285614A
JPS63285614A JP12184587A JP12184587A JPS63285614A JP S63285614 A JPS63285614 A JP S63285614A JP 12184587 A JP12184587 A JP 12184587A JP 12184587 A JP12184587 A JP 12184587A JP S63285614 A JPS63285614 A JP S63285614A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
work
program
tool
workpiece
Prior art date
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Pending
Application number
JP12184587A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruyuki Matsumura
松村 輝幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
Priority to JP12184587A priority Critical patent/JPS63285614A/ja
Publication of JPS63285614A publication Critical patent/JPS63285614A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えばコンピュータ制御のNC旋盤などで、
対話型の加ニブログラムに基づきワークに対して所定形
状の加工をするためのNCテープを自動的に形成するプ
ログラミング装置に関する。
(従来の技術) ワークをバイト、ドリル、フライスなどの工作機械で機
械加工する場合において、複雑で精巧な構造をした加工
物を作成するには、たとえばキーボードやディスプレイ
を利用して位置座標を決定し、数値制御(NC)用の加
工データを入力してNCプログラムを作成する。そして
上記加工データに基づいて作成したNCテープからNC
プログラムをNC装置に入力して工作機械を数値制御し
、ワークに所°望の加工を施すものである。
NCプログラムによるワークに対する加工機能のひとつ
に領域加工機能というものがあり、これによれば材料の
特定部分を少しずつ削り込みながら最後に加工部品の形
状に沿って工具を移動させて削りとる加工が実行される
。この機能を利用して領域加工のためのNC文を作成す
るときには、まず荒加工を指定し、素材形状に対して決
定された部品形状を得るための加工工程と切削条件とを
入力する。従来のプログラミング装置では、材質データ
としてツールの送り速度(F)と切込量(D)とが素材
別に設定されており、荒加工に際してはこの材質データ
に基づいて工具通路を自動的に演算するようにしていた
(発明が解決しようとする問題点) ところで、こうした従来の荒加工のための材質データに
よれば、第1回目の切削送りの送り速度(F)と切込量
(D)と、それ以降に行なわれる切削のため−)F、D
とが等しいNCプログラムが構成されることになり、素
材の表面と内部との硬度が異なる場合では、最適なツー
リングの設定ができないという不都合があった。つまり
、鋳造された素材では、その表面が酸化作用により黒皮
が生じていることが多く、この黒皮の硬度は、通常その
内部の鋳鉄や鋳綱の硬度より大きい。その為に、従来の
NCプログラムでは、毎回の切込量と切削速度とが一様
であるため、表面硬度に合わせて材質データを設定する
と加工効率が低下し、内部硬度に合わせるとバイトへの
負荷が過大になって損傷したり工具寿命や加工精度を低
下させるなど、いずれにしても最適な数値制御プログラ
ムを形成することができない。
本発明の目的は、加工効率を低下させることなく、荒加
工に際しての最適な切削条件データの設定を可能とした
したプログラミング装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明では、ワークの加工領域での切削条件データを入
力して工具通路を計算し数値制御指令プログラムを形成
するプログラミング装置において、ワークの素材表面硬
度に応じて決定されるオーバーライド量を記憶する第1
の記憶手段と、工具速度とワークに対する切り込み量を
設定するためのパラメータを記憶する第2の記憶手段と
、前記加工領域に対する最初の切削条件データを前記オ
ーバーライド量により可変設定する演算手段とを具備し
たことを特徴とするプログラミング装置が提供できる。
(作用) 即ち、本発明のプログラミング装置では、ワークの加工
領域での工具通路を計算し数値制御指令プログラムを形
成する1回目の切削条件データのうち工具速度とワーク
に対する切り込み量を可変設定して、表面の硬度の異な
る素材に対する加工効率の良い数値制御指令プログラム
を形成することかできる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
マイクロプロセッサを用いて加ニブログラムを処理し、
バイトなど所定の工具を選択して駆動制御するのNC装
置は、第1図にそのブロック構成を示すように、CPU
Iのバス2にキーボードなどのデータ入力装置3、グラ
フィックディスプレイなどの表示装置4、プログラムメ
モリ5、データを貫2憬すみデーー!jヌ千り6おにγ
メ加T潴7め明動軸を制御する制御部8などが接続され
ている。
上記データメモリ6には、ワークの素材表面硬度に応じ
て決定されるオーバーライド量を始め、素材別の材質デ
ータなど、領域加工のためのNC文を作成するのに必要
なデータが記憶され、荒石ニブログラムのための対話画
面を設定することにより、上記データ入力装置3から入
力される切削条件に基づいて工具速度とワークに対する
切り込み量を含む工具通路データが計算され、プログラ
ムメモリ5に数値制御指令プログラムを格納する。
なお、上記NC装置の有するプログラミング機能は、同
様に単独構成の自動プログラミング装置におきかえても
よい。
第2図は、上記NC装置においてプログラムされる加工
形状の一部を上記表示装置4により描画した一例である
。ここでは素材形状aを点線により描画し、ワークの加
工形状すは実線により示される。
ワークを加工形状すに形成するための3回の加工工程を
同図(a)のように設定し、その切削条件の設定画面に
おいて、例えば、 °“1回目のオーバーライド; ” の問いかけがなされるとき、データ入力装置3により所
定の数値を入力する。すると、上記CPUでの演算によ
り切削送りの軌跡c1.02.C5のうち1回目の工具
速度F1とワークに対する切り込み量D1とが、上記問
いかけに対する入力値P(≦100)に応じて、 DI =[)x (P/100 ) F 1= F x (P / 100 )と決定される
(第2図(b))。
第2図において、実線の軌跡は切削送り、破線の軌跡は
早送りを示し、従来では、材質により固定されていた工
具速度とワークに対する切り込み量を、ここではPをそ
のオーバーライド量とみなすことで、1回目に限って遅
い速度F1、浅い切込4x D 1での切削条件の設定
がなされている。
従って、表面の硬い素材の加工を効率良く実行する指令
プログラムを形成することができる。
なお、表面に比べて内部の硬度が高い素材に対しては、
逆にPを100以上の値で設定すれば良い。また、オー
バーライドのシステムパラメータとして予め素材毎に決
定できる初期値データを設定しておくことで、オペレー
タの操作は一層楽になり、特殊な加工のときのみ該初期
値が変更されれば十分である。
なお、上記実施例では領域加工での切削条件の設定につ
いてのみ説明したが、一般に複数回繰り返されるワーク
の加工領域について切削条件にオーバーライドを掛ける
場合に有効であり、本発明が上記実施例に限定されるも
のではないことはいうまでもない。
(発明の効果) 以上説明した様に本発明のプログラミング装置によれば
、1回目の切削条件データのうち工具速度とワークに対
する切り込み量を可変設定することにより、表面の硬度
の異なる素材の加工が効率良く実行できるNCプログラ
ムを作成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図、第2図
(a)、(b)は、オーバーライドを掛ける前後のワー
クの切削条件の一例を示す図である。 1・・・CPU、3・・・データ入力装置、4・・・表
示装置、5・・・プログラムメモリ、6・・・データメ
モリ、7・・・加工機。 特許出願人  ファナック株式会社 代  理  人   弁理士  辻        實
第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ワークの加工領域での切削条件データを入力して
    工具通路を計算し数値制御指令プログラムを形成するプ
    ログラミング装置において、ワークの素材表面硬度に応
    じて決定されるオーバーライド量を記憶する第1の記憶
    手段と、工具速度とワークに対する切り込み量を設定す
    るためのパラメータを記憶する第2の記憶手段と、前記
    加工領域に対する最初の切削条件データを前記オーバー
    ライド量により可変設定する演算手段とを具備したこと
    を特徴とするプログラミング装置。
  2. (2)前記第1の記憶手段でのオーバーライド量の初期
    値をデータメモリに設定し、必要に応じて該初期値を変
    更することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    プログラミング装置。
JP12184587A 1987-05-19 1987-05-19 プログラミング装置 Pending JPS63285614A (ja)

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JP12184587A JPS63285614A (ja) 1987-05-19 1987-05-19 プログラミング装置

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JP12184587A JPS63285614A (ja) 1987-05-19 1987-05-19 プログラミング装置

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JPS63285614A true JPS63285614A (ja) 1988-11-22

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ID=14821359

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JP12184587A Pending JPS63285614A (ja) 1987-05-19 1987-05-19 プログラミング装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05324035A (ja) * 1992-05-20 1993-12-07 Okuma Mach Works Ltd 切削経路生成方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57205013A (en) * 1981-06-11 1982-12-16 Nippei Toyama Corp Feed controller for cutting tool
JPS59142616A (ja) * 1983-02-03 1984-08-15 Mazda Motor Corp 工作機械の数値制御装置
JPS61273606A (ja) * 1985-05-29 1986-12-03 Okuma Mach Works Ltd Ncデ−タ作成装置における送り速度指定方式
JPS6219347A (ja) * 1985-07-16 1987-01-28 Okuma Mach Works Ltd 回転工具による平面切削時の制御方法

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