JPS63285608A - Eepromを備えた数値制御装置 - Google Patents

Eepromを備えた数値制御装置

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JPS63285608A
JPS63285608A JP12090687A JP12090687A JPS63285608A JP S63285608 A JPS63285608 A JP S63285608A JP 12090687 A JP12090687 A JP 12090687A JP 12090687 A JP12090687 A JP 12090687A JP S63285608 A JPS63285608 A JP S63285608A
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JP
Japan
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eeprom
ram
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JP12090687A
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Yoshimasa Kagawa
香川 好正
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Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はEEPROMを備えた数値制御装置に関し、特
にEEPROMの書込時間の欠点を改良したEEPRO
Mを備えた数値制御装置に関する。
〔従来の技術〕
マイクロコンピュータを使用した数値制御装置において
、必要とされるパラメータや加工プログラムをICメモ
リに記憶させて使用することは一般によく行われている
。これらのデータは装置の電源がオフされた後でもその
内容を記憶しておか・ なければならず、不揮発性メモ
リであることが必要である。このために、低消費電力の
C−MO3RAMとバックアップバッテリを組み合わせ
て不揮発性メモリを構成することが行われている。
しかし、このC−MO3RAMとバックアップバッテリ
の組み合わせでは、寿命の限られたバッテリが常に必要
である。従って、定期的にバッテリを交換しなければな
らず、バッテリの交換を怠ったために、必要なパラメー
タや加工プログラムが消失してしまうという問題点があ
る。
最近、電気的に消去、書換可能なEEPROM(Ele
ctrically Erasable and Pr
ogramableROM)がある程度大容量のものま
で商品化され、小規模のマイクロコンピュータシステム
の不揮発性メモリとして使用が可能となってきた。この
EEPROMを使用すれば、バッテリの交換という煩わ
しい作業が不要となり、数値制御装置の保守、運用上望
ましい。
しかし、このEEPROMは書込みには1バイト当たり
5〜15ms程度の時間がかかり、そのまま数値制御装
置等のシステムに使用するは実用的ではない。例えば、
不揮発性メモリに記憶されたIKバイト程度の加工プロ
グラムの編集を行うとすると、加工プログラムの編集で
は挿入や削除が常にあり、1ワードのデータを挿入或い
は削除する度にIKバイト分のデータのシフト、即ち書
換えを行う必要がある。これに必要な時間は、15m5
X1000=15 (秒) となる。この間オペレータは1回の追加、削除の作業を
行うために処理が終わるまで、待たなければならず、実
用的ではない。
そこで、本願出願人は同日付けでこのようなEEPRO
Mの書込み時間が長いという欠点を改良するために、転
写用RAMを設け、加工プログラム等のデータを一時高
速の転写用RAMに転送し、加工プログラム等の変更は
転写用RAM上で行い、変更後にEEPROMに転送す
るように構成したEEPROMを備えた数値制御装置を
出願している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、加工プログラム等を編集する場合は相当の時間
を要し、編集の途中で停電になったり、編集終了後に転
写用RAM上の編集完了した加工プログラムをEEPR
OMに退避するのを忘れると、長時間かけて編集した労
力が無駄となる。
本発明の目的は上記問題点を解決し、′#1集途中途中
電、或いは編集完了後の加工プログラム等を退避するの
を忘れた場合でも、編集完了後の加工プログラムを一定
時間保持できるように改良したEEPROMを備えた数
値制御装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明では上記の問題点を解決するために、第1図に示
すように、 EEPROMを備えた数値制御装置において、加工プロ
グラム、パラメータ等のデータを記憶しておくEEPR
OM (4)と、 電源投入時に該EEPROM (4)から前記データを
書込み、加工プログラム等の編集によって前記データの
変更があったときに、その内容を変更する転写用RAM
 (10)と、 前記転写用RAMの内部に設けられ、前記転写用RAM
の前記データが前記EEPROMに退避されたか否かを
判別する退避未完了フラグと、前記転写用RAM (1
0)に並列に接続された電圧保持用の大容量のコンデン
サ(12)と、電源投入時に該コンデンサ(12)の電
圧が転5用RAM (10)のデータを保持するのに充
分であるか判別する電圧判別回路(14)と、前記該転
写用RAM (10)の内容を前記EEPROMに書込
むための退避釦(26)と、前記該転写用RAMの内容
を前記EEPROMに退避操作させることをオペレータ
に促すための退避要求表示手段(25)と、 を有することを特徴とするEEPROMを備えた数値制
御装置が、 提供される。
〔作用〕
加工プログラム等のデータは電源オフ時にはEEPRO
Mに記憶されている。電源投入時に転写用RAMに書込
まれれる。加工プログラム等の編集を行うときは、この
転写RAM上でデータが変更される。編集途中で停電に
なったり、編集等の作業が終了した時点で退避釦を押す
のを忘れて電源をオフにした場合は一定時間転写用RA
Mのデータをコンデンサからの給電で転写用RAM0内
容を保持し、電源投入時にオペレータに転写用RAMの
データが退避されていないことを知らせ、退避操作を促
する。オペレータはこの表示を見て、釦を押せば転写用
RAMの内容をEEPROMに退避することができ、編
集完了後の加工プログラムを失うことなく、再現するこ
とができる。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に本発明の一実施例のブロック図を示す。
図において、1は全体を制御するプロセッサ、2は制御
プログラム等が記憶されているROM、3はワークRA
Mである。4はEEPROMであり、不揮発性メモリで
あり、さらに電気的に書換えが可能なメモリであるが、
書込みの時間は他のRAM等に比較して遅く、1バイト
あたり10〜20m5程度必要である。EEPROM4
には電源オフ時でも、加工プログラム、パラメータ等の
データが記憶されている。加工プログラム、パラメータ
等の内容が変更されても、直ちにEEPROM4の内容
は変更されず、後述の転写用RAM上で変更されて、ひ
ととうり編集作業が終了した時点で、転写用RAMから
書込まれる。5は扱作盤用のインターフェイス回路であ
り、バスからのデータを表示可能な信号に変換し、或い
は操作盤からの釦の指令信号をバスに転送する。20は
表示操作盤であり、表示装置2■、表示用ランプ類23
、各種の5024、退避要求表示25及び退避釦26を
有する。表示装置21はCRTが使用されるが、他の液
晶等の表示器も使用可能である。退避要求表示25はオ
ペレータに対して、転写用RAM上の加工プログラム等
が有効に保持されており、かつ未だ退避されていないこ
とを示す表示であり、LED等の表示器を使用すること
ができる。退避釦26は加工プログラム等の変更が終了
したときに押され、転写用RAMl0の内容をEEPR
OM4に転送させるためのものである。
10は転写用のRAMであり、揮発性のRAMであるが
、動作速度は高速であり、電源投入時はこの内部に加工
プログラム、パラメータ等のデータが記憶E E P 
ROM 4から書込まれる。加工プログラムの編集等の
場合はこの転写用RAMl0の内容のみが変更される。
転写用RAMl0は高速であるので、オペレータが編集
の際に書込み時間を意識したり、処理を待つ必要はない
。編集が終了後、表示操作盤20の退避釦26が押され
ると、転写用RAMl0の内容はEEPROM4へ書込
まれる。11は退避未完了フラグであり、加工プログラ
ム等の編集がおこなわれて転写用RAMl0のデータを
EEPROMへ退避させる必要が生じたときにオンにな
り、EEPROM4への退避が完了するとオフになる。
12は電気二重層を使用した大容量のコンデンサであり
、内部抵抗は大きいので平滑用に使用できないが、従来
のフィルムコンデンサに比べ、同一形状に対してその容
量が極めて大きく、転写用RAMl0に対して数時間は
充分に電源を給電することができる。加工プログラム等
の編集中に停電になったり、誤って電源をオフしたり、
或いは加工プログラムの編集終了後に退避箱26を押さ
ずに電源をオフしたときは、転写用RAMl0の内容は
所定時間コンデンサ12によって給電されて、その内容
が保持される。同時に退避未完了フラグ11の状態も保
持される。例えば加工プログラム等を編集終了後に退避
箱26を押さずに、電源をオフした場合でも、転写判別
フラグ11はオンのまま保持され、コンデンサ12が給
電可能な間は再度電源投入すれば、転写判別フラグから
数値制御装置の制御プログラムは退避要求表示をオンに
して、オペレータに退避操作を促す。13はダイオード
であり、電源投入時にはコンデンサ12に対して電源を
供給し、電源オフ時にはコンデンサ12の放電を防止す
るためのものである。14は電圧判別回路であり、電源
再投入時にコンデンサ12の電圧が転写用RAMl0の
データを保持するのに充分であったかどうかを判別する
回路である。
6は位置制御回路であり、数値制御装置のサーボモータ
等の位置制御を行うための回路である。
7は機械インターフェイスであり、機械側との信号の授
受を行う。
このような、構成によって加工プログラム等の編集後に
転写用RAMl0の内容をEEPROM4に退避するの
を忘れた場合でも、一定時間内にその加工プログラムを
EEPROM4に退避することができる。
次に数値制御装置の制御プログラムの動作をフローチャ
ートに従って説明する。第2図に電源投入時のフローチ
ャート図を示す。
〔S1〕では電源投入時はコンデンサ12にデータ保持
に充分な電圧が保持されているかどうか判別する。これ
は電圧判別回路14によっておこなわれる。電圧が充分
でなければ、転写用RAMl0の内容は既に失われてお
り、S4へいく。
充分な電圧が保持されているときは、転写用RAMl0
のデータは有効であり、S2へいく。
〔S2〕退避未完了フラグ11がオンかどうか判別する
。オンであれば、いまだ有効なデータが転写用RAMl
0の内部にあるので、退避要求表示を行うのである。退
避未完了フラグ11がオフであれば退避すべきデータは
転写用RAMl0にはないので、S4へいく。
〔S3〕有効なデータが転写用RAMl0に保持されて
おり、退避要求表示をオンにしてオペレータにに転写用
RAMl0のデータの退避操作を促す。
〔S4〕コンデンサ12の電圧が不充分か、データがな
いので、EEPROM4の加工プログラム等のデータを
転写用RAMl0へ書込む。
第3図に加工プログラム等の編集を行う場合のデータの
変更時のフローチャート図を示す。これは、加工プログ
ラム等の編集がされたときに常にこのフローチャート図
の命令が実行される。
(Sll)加工プログラム等の編集がされると、退避未
完了フラグ11がオンにれれる。
(S L 2)次にオペレータが変更した内容を転写用
RAMIIに書込み、或いは削除し、追加する。
第4図にデータの退避時のフローチャート図を示す。
(S21)退避未完了フラグ11がオンか調べる。
オフであればなんの動作もしない。退避未完了フラグ1
1がオンならば、S22へいく。
(S22)退避2口26が押された場合は転写用RAM
l0のデータをEEPROM4へ書込みS23へいく。
(S23)退避未完了フラグ11をオフにして、退避動
作が完了する。
第5図に退避要求信号のオン、オフの処理のフローチャ
ート図を示す。これは退避未完了フラグ11の状態によ
って、退避要求表示25のオン、オフをきめるものであ
る。
(S31)退避未完了フラグ11がオンかどうか調べる
。オンであればS32へいく、オフであればS33へい
く。
(S32)退避未完了゛)ラグ11がオンであり、退避
要求表示25をオンにしてオペレータに退避動作を促す
(S33)退避未完了フラグ11がオフであり、退避要
求表示25をオフにする。
上記に説明したような処理が数値制御装置の制御プログ
ラムで行われ、加工プログラムの編集中に停電等があっ
たり、退避動作をせずに電源をオフしても、転写用RA
Mの内容を再現することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明では、転写用RA Mに大容
量のコンデンサを設けて一定時間保持するようにし、転
写用RAMのデータが有効で退避操作が未完了の場合は
オペレータにたいして退避要求表示をして、退避操作を
促すように構成したので、加工プログラムの線中途中で
の停電、或いは加工プログラム等の編集終了後に退避操
作を忘れた場合等でも、編集後の加工プログラム等のデ
ータを再現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、  □第2図
は電源投入時ののフローチャート図、第3図はデータ変
更時のフローチャート図、第4図は退避動作時のフロー
チャート図、第5図は退避要求信号のオン、オフの処理
フローチャート図である。 1−・・−・−・−・・・・プロセッサ2・−−−−−
−−−−−−−ROM 3−−−−−−−−−−−−ワークRAM4−・−・−
・・−・−EEPROM 6−・−−一−−−−−・−位置制御回路7−・・−・
・・・−・・−・a械インターフェイス10−−−−−
−−−・・−・−転写用RAM11−・−−−m−−−
−−・−退避未完了フラグ12−・・−・−・−・・コ
ンデンサ 14−−−−一・・−・−・−電圧判別回路20・−・
−−−−−・・−・・−表示操作盤25−・−・−一一
一一一・退避要求表示26−−−−−・・・・−・〜退
避釦 特許出願人 ファナック株式会社 代理人   弁理士  服部毅巖 第1図 第2図 第4図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)EEPROMを備えた数値制御装置において、 加工プログラム、パラメータ等のデータを記憶しておく
    EEPROMと、 電源投入時に該EEPROMから前記データを書込み、
    加工プログラム等の編集によって前記データの変更があ
    ったときに、その内容を変更する転写用RAMと、 前記転写用RAMの内部に設けられ、前記転写用RAM
    の前記データが前記EEPROMに退避されたか否かを
    判別する退避未完了フラグと、前記転写用RAMに並列
    に接続された電圧保持用の大容量のコンデンサと、 電源投入時に該コンデンサの電圧が転写用RAMのデー
    タを保持するのに充分であるか判別する電圧判別回路と
    、 前記該転写用RAMの内容を前記EEPROMに書込む
    ための退避釦と、 前記該転写用RAMの内容を前記EEPROMに退避操
    作させることをオペレータに促すための退避要求表示手
    段と、 を有することを特徴とするEEPROMを備えた数値制
    御装置。
  2. (2)前記コンデンサは電気二重層を利用した大容量の
    コンデンサであることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のEEPROMを備えた数値制御装置。
  3. (3)前記転写用RAMのデータを前記EEPROMに
    書込むときに、データを照合して、異なる部分のみを書
    込むように構成したことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のEEPROMを備えた数値制御装置。
JP12090687A 1987-05-18 1987-05-18 Eepromを備えた数値制御装置 Pending JPS63285608A (ja)

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JPS63285608A true JPS63285608A (ja) 1988-11-22

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