JP2564090Y2 - データ記録回路 - Google Patents

データ記録回路

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JP2564090Y2
JP2564090Y2 JP8558392U JP8558392U JP2564090Y2 JP 2564090 Y2 JP2564090 Y2 JP 2564090Y2 JP 8558392 U JP8558392 U JP 8558392U JP 8558392 U JP8558392 U JP 8558392U JP 2564090 Y2 JP2564090 Y2 JP 2564090Y2
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JP
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microcomputer
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JP8558392U
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JPH0651915U (ja
Inventor
一美 中江
Original Assignee
日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はデータ記録回路に関し、
特に車載装置のデータ記録回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、図2に示すようにバックアップ
電源1と主マイコン3、監視用マイコン4、記憶装置
7、第1のバスライン5、第2のバスライン6、定電圧
回路2を有する回路構成であり、記憶装置7へのアクセ
スは主マイコン3しかできない構成となっている。
【0003】
【考案が解決しょうとする課題】この従来のデータ記録
回路では、主マイコン3と監視用マイコン4との役割は
分離されており、バックアップ電源1を使用し、マイコ
ンを動作させたときのデータを記憶装置7に記録する役
割は主マイコン3が行っていた。
【0004】このために、バックアップ電源1を使用し
ているにもかかわらず通常どおりの消費電流が必要とな
り、バックアップ電流の容量が大きくなり回路規模が拡
大してしまうという問題点があった。
【0005】それ故に、本考案の目的は、バックアップ
電源の容量を小さくし回路規模を縮小することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】従って、本考案は、上述
の目的を達成するために、主電源が切れた場合にマイコ
ンに電源を供給するバックアップ電源と、データを記憶
する記憶装置と、システムのメインの制御を行なう主マ
イコンと、前記主マイコンを監視するための監視用マイ
コンと、前記主マイコンと前記監視用マイコンとの間で
データの転送を行なう第1のバスラインと、前記主マイ
コンと前記記憶装置との間でデータの転送を行なう第2
のバスラインと、前記監視用マイコンと前記記憶装置と
の間でデータの転送を行なう第3のバスラインとを具備
し、バックアップ電源使用時には、前記主マイコンが、
記録データを前記第1のバスラインにより前記監視用マ
イコンに転送した後動作を停止し、前記監視用マイコン
は、前記主マイコンから受け取った記録データを前記第
3のバスラインにより前記記憶装置に転送することを特
徴とするものである。
【0007】
【実施例】次に本考案の一実施例について図1を参照し
て説明する。
【0008】図1において、1はバックアップ電源で、
主電源9が切れた場合にシステム内のマイコンや記憶装
置への電源となる。2は定電圧回路で各マイコンや記憶
装置に一定の電圧を供給する回路、3は主マイコンでシ
ステムの動きを制御するもの、4は監視用マイコンで主
マイコン3が正常に動作しているかを監視するもの、5
は主マイコンと監視用マイコン4でデータをやり取りす
る第1のバスライン、6は主マイコンと記憶装置でデー
タをやり取りする第2のバスライン、8は監視用マイコ
ンと記憶装置でデータをやり取りする第3のバスライ
ン、7は電源が切れても書き込まれた記録データを保持
することのできる記憶装置である。
【0009】次に、動作について説明する。
【0010】バックアップ電源1を使用し、記憶装置7
にデータを記録する場合、記録データを第1のバスライ
ン5を使用し、主マイコン3から監視用マイコン4へ転
送し、その後監視用マイコン4が第3のバスライン8を
使用し、データの記録を行なう。
【0011】主マイコン3は、監視用マイコン4へデー
タを転送した後は動作の必要がなくなるので、STOP
モードに入ることができ、システム全体の消費電流を減
少させることができる。
【0012】
【考案の効果】以上説明したように本考案は、監視用マ
イコンが記憶装置とアクセスできるような回路を備える
ことにより、バックアップ電源使用時の消費電流が減少
するので、従来と同じバックアップ電源の容量であれば
従来より多くのデータが記録できる。また、従来と同じ
データ量であればバックアップ電源の容量が減少でき、
回路規模を縮小することができ、装置の小型化が可能に
なる、また、消費電流を減少させることができるので、
装置の信頼性を向上することにもなるという優れた効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すデータ記録回路であ
る。
【図2】従来のデータ記録回路である。
【符号の説明】
1 バックアップ電源 2 定電圧回路 3 主マイコン 4 監視用マイコン 5 第1のバスライン 6 第2のバスライン 7 記憶装置 8 第3のバスライン 9 主電源

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主電源が切れた場合にマイコンに電源を
    供給するバックアップ電源と、データを記憶する記憶装
    置と、システムのメインの制御を行なう主マイコンと、
    前記主マイコンを監視するための監視用マイコンと、前
    記主マイコンと前記監視用マイコンとの間でデータの転
    送を行なう第1のバスラインと、前記主マイコンと前記
    記憶装置との間でデータの転送を行なう第2のバスライ
    ンと、前記監視用マイコンと前記記憶装置との間でデー
    タの転送を行なう第3のバスラインとを具備し、バック
    アップ電源使用時には、前記主マイコンが、記録データ
    を前記第1のバスラインにより前記監視用マイコンに転
    送した後動作を停止し、前記監視用マイコンは、前記主
    マイコンから受け取った記録データを前記第3のバスラ
    インにより前記記憶装置に転送することを特徴とするデ
    ータ記録回路。
JP8558392U 1992-12-14 1992-12-14 データ記録回路 Expired - Lifetime JP2564090Y2 (ja)

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JPH0651915U JPH0651915U (ja) 1994-07-15
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