JPS63284608A - 台車の搬送物移載位置決め装置 - Google Patents

台車の搬送物移載位置決め装置

Info

Publication number
JPS63284608A
JPS63284608A JP62119742A JP11974287A JPS63284608A JP S63284608 A JPS63284608 A JP S63284608A JP 62119742 A JP62119742 A JP 62119742A JP 11974287 A JP11974287 A JP 11974287A JP S63284608 A JPS63284608 A JP S63284608A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
loading platform
platform
truck
distance
axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62119742A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Minami
秀明 南
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsubakimoto Chain Co
Original Assignee
Tsubakimoto Chain Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tsubakimoto Chain Co filed Critical Tsubakimoto Chain Co
Priority to JP62119742A priority Critical patent/JPS63284608A/ja
Publication of JPS63284608A publication Critical patent/JPS63284608A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は無人台車等の停止時における搬送物の移載位置
決め装置に関する。
〔従来技術〕
工場等の施設内において無人台車等を誘導し、所定位置
にて搬送物を移載するシステムには、上位の制御コンピ
ュータから無人台車に搭載されたコンピュータへ通信装
置を介して制御信号を送り、搬送システムを制御する一
方、無人台車は、搬送経路からの磁力線1反射光線また
は台車車輪の回転数等を検知し、これに基づき自身が搭
載するコンピュータによって走行を制御されて施設内に
設けられた所定ステーションにて停止し、ステーション
に備えた移載機等との間で搬送物の移載を行なうものが
あり、その場合、搬送物の移載位置は台車の停止位置に
よって定まることとなる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、半導体を製造するクリーンルーム等にこのよ
うな搬送システムを導入する場合、台車の停止位置、即
ち搬送物の移載位置、の位置決め精度が低いときはステ
ーションにおける台車移載機間の搬送物取り合いの際、
両者間に摩擦が生し、これにより発生する塵埃が半導体
の製品歩留りを低下させる。従って、台車の停止位置決
め精度としては±111以下が要求されるが、クリーン
ルーム内では、室内の塵埃濃度を一定値以下に保つべく
、天井から清浄な空気を常時流し、この空気を床のグレ
ーチング穴、パンチ穴等から排出する構造であってこの
床穴が、台車の停止位置決め精度を±10■l以下に保
つことを困難にしている。そのため、床材の台車走行部
分のみを穴無しのものに交換し、さらに停止前の速度を
極端に低下させ停止位置の位置決め精度を高めている。
しかし、上述の如き方法であっては、穴なしの床材によ
ってクリーンルーム内における空気の流れが乱れ、室内
清浄度の保持効果を低下させ、また搬送経路変更の都度
、床材の交換が必要となり、経路変更が困難であり、さ
らに、停止の都度、台車速度を極端に低下させるため、
搬送作業の効率が低いという問題点があった。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
のであって、台車の搬送物移載位置決めを高精度にて実
現し得る装置の提供を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明発明装置は、搬送経路に設定された所定位置に停
止して搬送物の移載を行なう台車の1般送物移載位置決
め装置であって、前記所定位置にて搬送物を移載すべき
位置を示す識別体と、搬送物を積載し、台車の本体に対
して所定方向へ移動可能な荷台と、該荷台を駆動する手
段と、荷台と識別体との距離を検知するセンサと、該セ
ンサが検知した距離に基づき荷台を移動させて荷台の1
ull送物移載を行わせるべくなしてあることを特徴と
する。
〔作用〕
本発明装置は、搬送経路の所定位置近傍に台車を停止し
、停止位置と所定位置との距離をセンサによって検知し
、検知した距離に基づき荷台を所定方向へ移動させて荷
台を所定位置と並行に定め、必要ならばさらに並行を保
ちながら所定位置との並行方向へ荷台を移動させ、最終
的な荷台の設定位置を決定し、決定した設定位置にて搬
送物の移載を行なう。
〔実施例〕
以下台車長手方向位置決めも台車側にて行なう本発明の
実施例をその実施例を示す図面に基づき詳述する。
第1図及び第2図は本発明に係る無人台車の停止状態を
、ワークの搬送経路沿いの所要箇所に設けたステーショ
ンとの関係において模式的に表した図である。図中1は
台車本体であって、従来と同様の停止位置制御精度を有
し、またその上面に、台車本体1と独立して水平方向へ
移動し得るXYθステージ等からなる矩形の荷台2を備
え、荷台2は半導体等のワーク3を積載し、これを搬送
する。
台車本体Iは自身に搭載したコンピュータ及びシステム
全体を制御する上位コンピュータの制御により、所定の
搬送経路を走行するとともに、搬送コース沿いの所要箇
所に設けられたステーション4にて停止する。前記荷台
2の長手方向であって、ステーション4に対向する側面
には、近接スイッチ等からなる3個の距離センサ51,
52.53が水平方向に所定長離隔して配設され、ステ
ーション4の荷台2と対接する側面に設けられた磁性体
からなるマーカ6との関係により、荷台2を所定位置に
停止させる。
前記距離センサ5L52,53は、第1距離センサ51
と第2距離センサ52とを用いて、荷台2をステーショ
ン4から所定長離隔させて平行に保ち、第3距離センサ
53を用いて最終の位置決めを行なう。
前記マーカ6は、これら距離センサ51.52.53と
同し高さに位置し、距離センサ5が配された荷台2側面
と平行な面を、距離センサ5の感応面とするとともに、
その感応面の所定位置に段差をつけた平面視コの字形を
なし、荷台2とステーション4とを所定距離に保ち得る
長さにて側方へ突出している。
マーカ6の段差は、マーカ6の突出部6a、6bがら所
定距離以内に接近して第1.第2距離センザ51□52
がONとなった距離において第3距離センサ53がその
段差部分6cとの境界点AにおいてはOFFとなり得る
長さを凹ませる。
第3図は、荷台2として用いるXYθステージの構造を
模式的に表した斜視図であるが、その駆動装置は、ウオ
ームギヤ21及び互いに直交する方向へ摺動するX軸す
ニアガイド22.Y軸すニアガイド23を積層してなり
、各装置は夫々個別のステ。
プモーク21a、22a、23aにより独立的に駆動さ
れ、最上層のY軸すニアガイド23に矩形の荷台本体2
4が固設され、各駆動装置は下層の動きと一体的に動(
が、上層の動きからは独立している。
荷台2は、前記3層の駆動装置により、台車本体1と相
対的に水平面上の3方向、即ち互いに直交する2方向x
、y及び所定点を中心とする円周方向θ、への移動が可
能であって、その動きは、台車本体I上に仮定するX、
 Y、  θ3軸の相対的動きとして定量的に捉え得る
。第4図はこれら3軸の関係を模式的に示した図である
が、台車本体1にて、ステーション4と対接する側端と
平行にX軸すニアガイド22摺動に応して駆動されるX
軸、X軸と直交する方向へY軸すニアガイド23摺動に
応して駆動されるY軸、X、7両軸と同一平面上であっ
て、ウオームギヤ21のウオームホイル21+1軸心を
中心として回動されるθ軸を仮定する。
各軸は夫々のステップモータにより、その所要制御精度
により定まる所定ピンチにてステップ駆動され、そのス
テップ数をカウントするステップカウンタを各別に備え
る。また、各軸の移動方向は、X軸のマーカ6方向への
移動をプラス、逆方向をマイナス、第4図中右方向への
移動をY軸のプラス、逆方向をマイナス、θ軸の反時計
回りをプラス、時計回りをマイナスとし、各軸のステッ
プカウンタは、図示しない荷台の原点検出センサにより
先の作業完了後、荷台の原点復帰時にゼロセントされて
おり、台車がステーションに停止した、荷台2の制御開
始時には、ゼロセットされている。このカウンタはプラ
ス、マイナス両方向につき上限値、下限値の範囲内にて
制御行なうためのものである。
即ち、これらの範囲内にて適正状態への制御が不可能な
場合は、台車本体1の停止位置決め精度等の異常が考え
られるため、制御不能として適切な処理へ移行すること
により、徒らに無駄な制御動が繰り返され、搬送効率が
低下することを防く。
また、前記駆動装置の積層順は、制御手順により定まる
ものであって、本発明方法は後に詳述する如く、まずX
軸とθ軸とを交互的に駆動しつつ荷台2をマーカ6と平
行に定めるものであって、X軸、θ軸の駆動順を逆にし
ても制御可能である。
従ってXYθステージからなる荷台2における駆動装置
の積層順は本実施例に限らない。
次に、本発明装置の実施手順を、第5図乃至第8図に示
すフローチャートに従い説明する。本実施例では、荷台
2を3段階にて駆動制御するものであるが、第5図にそ
の全体の流れを示す如く、台車停止時にχYθY軸のス
テップカウンタはゼロセットされている。第1段階にお
いては、台車の停止状態に応じて0N10FFいずれか
の状態にある第1距離センサ51及び第2距離センザ5
2を、近接スイッチのヒステリシスによる誤差発生を避
けるため、両センサ共、一旦OFFにする。
第2段階においては、第1距離センザ51及び第2距離
センサ52を用いて、荷台2をマーカ6と所定長離隔し
て平行に位置決めし、第3段階において、第3距離セン
ザ53を用い、このセンサをマーカ6のA点に対応さゼ
、荷台2の最終停止位置を決定する。
なお、各段階においてステップ数の上限値又は下限値を
超えると、エラー(Iirror)処理のルーチンへ移
行する。エラー処理のルーチンでは、台車本体1に設け
た異常警報ランプの点灯、(絞込システム全体を制御す
る上位コンピュータへの信号送信等を指示する。
さらに各段階につき詳述すれば、第1段階は、第6図に
示す如く、第1距離センサ51.第2距離センサ52の
0N10FF状態を鋼へ、両センサ共叶Fであれば(1
1、第2段階へ進むが、両センサ共ONてあれば(2)
、Y軸をマイナス方向、即ちステーシコン4から遠ざか
る方向へ両センサがOFFとなるまで1ステツプ駆動す
る。また第1距離センサ51がON、第2距離センサ5
2が叶Fであれば(3)、θ軸をプラス方向、即ち反時
計回りに第1距離センサ51が叶Fとなるまで1ステツ
プ駆動した後、両センサOFFとなった時点で第2段階
へ進む。両センサがONになればY軸をマイナス方向へ
、1ステツプ駆動する。逆に、第1距離センサ51がO
FF 、第2距離センサ52が侃であれば(4)、θ軸
をマイナス方向へ、第2距離センサ52が叶Fとなるま
で1ステツプ駆動したのち、両センサがOFFとなった
時点で、第2段階へ進む。両センサがONになればY軸
をマイナス方向へ、1ステツプ駆動する。ところが、一
方のセンサがON、他方がOFFの場合、θ軸の回転中
心が両センサの中程にあるため、θ軸駆動によっても、
両センサがONに揃わず、交互に逆のON。
OFFを繰り返す状態が発生する。この場合は、一方が
ON、他方がOFFのまま、Y軸をマイナス方向へ、O
NのセンサがOFFとなるまで1ステツプずつ駆動する
(5)。
続(第2段階では、第1段階においてマーカ6から第1
距離センサ51.第2距離センサ52がOFFとなるま
で離した荷台2のY軸をプラス方向へ1ステツプずつ駆
動させ、両センサがONとなるまで寄せる〈6)。両セ
ンサが同時にONになれば、荷台2はマーカ6の端部と
平行状態にあるので、第3段階へ進む。また、Y軸を駆
動させた結果、一方のセンサがOFFのまま、他方がO
Nになった場合+71 +81、その時点からθ軸をプ
ラス方向又はマイナス方向へ、OFFのセンサがONと
なるまで1ステツプずつ駆動する。両センサがOFFに
なれば(9)、次にY軸をプラス方向へ1ステツプずつ
駆動し、両センザが同時にON状態となるまで繰り返す
。しかし、θ軸の回転中心が両センサの中間にあるため
、θ軸をプラス方向、マイナス方向へ交互に駆動しても
、両センサがONに揃わず、交互に逆のON、 OFF
を繰り返す状態が発生ずる。この場合は、θ軸の1ステ
ツプ値が所要制御精度に比べ充分に小さい値に設定され
ているため、これを平行状態として第3段階へ進むOO
)。
さらに、第3段階では、第2段階でマーカ6と平行状態
になった荷台2のY軸を駆動するが、第3距離センサ5
3がマーカGのA点に対応すれば、センサはOFFとな
る点を利用し、第3距離センサ53がONからOFFに
変わった時点にて、A点に対応したとし、荷台2の最終
停止位置を決定する。
即ち、第3距離センサ53が叶Fであれば(11)、一
旦センサがONになるまでY軸をマイナス方向へ1ステ
ツプずつ駆動し、センサがONになった時点から、逆に
Y軸をプラス方向へ1ステツプ駆動し、センサがOFF
になった位置を停止位置とする。また第3距離センサ5
3がONであれば(12)、これが叶FになるまでY軸
をプラス方向へ1ステツプずつ駆動し、第3距離センサ
53がOFFとなった位置を停止位置とする。
また、第9図は荷台2の他の実施例を示す模式的斜視図
であるが、荷台本体7aは矩形の内フレーム71及び外
フレーム72からなり外フレーム72は内フレーム71
外側に設けられた2個のリニアガイド73a、 73b
に固設され、台車本体1の長平方向へ、内フレーム71
とは独立的に摺動され、その底部四隅に夫々フリーロー
ラ74.74・・・を備え、台車本体1上面にて回動が
可能となっている。また、マーカ6と対接する外フレー
ム72外側面には、近接スイッチ等からなる3個の距離
センサ51.’52.53が水平方向に所定長離隔して
付設され、第1距離センサ51及び第2距離センサ52
を用いて台車7をステーション4と平行に定め、第3距
離センサ53を用いて荷台7の最終停止位置を決定する
内フレーム71は、外フレーム72に内蔵される大きさ
を有し、その内側に外フレーム72を摺動せしめるリニ
アガイド73aを駆動するステップモータ73cを備え
、ステ・ノブモータ73c及びその動力をリニアガイド
73aへ伝達する摺動体73eは、ハックラッシュ防止
用のバネ73dにより連結され、また内フレーム71の
底面には、円形及び楕円形の2個の誘導孔74a、 7
4bが設けられ、後述する駆動装置のリンク75.76
に接続されて水平面上での回動及び台車幅方向への移動
を同時的に行ない得る。
さらに、内フレーム7Iの底面内側方向へは、対向する
2箇所から厚き上がり防止板77a、 77bが所要長
突出し、内フレーム71の動きを防げない深さで、台車
本体1上面に設置される浮き上がりおさえ板78a、 
78bとかみ合い、フレームの浮き」二がりを防止して
いる。
台車本体Iの上面央部には、くの字形に屈曲した2本の
リンク75.76が設けられ、台車本体1長手方向の適
宜の2点75a、 76aにて水平方向への回動可能に
支持され、リンク75.76の中点75b、 76bは
、両者の衝突をさけるべく段差を設け、また、リンク7
5.76の先端には夫々ピン75c、 76cが設けら
れ、前記誘導孔74a、 74bに嵌め込まれ、内フレ
ーム71を誘導する。その際、誘導孔74a、 14b
の一方、本実施例では74a、はピン75cが嵌まり得
る円形とするが、他方、本実施例では74b、はピン7
6cが嵌まり得るとともに、荷台本体7aの回動及び直
進により生ずる両ピン75c、 76cの位置関係の変
動に応した自由度を備えるべく楕円形とする。
即ち、両リンク75.76は、その中点75b、 76
bにおいてバンクラッシュを防止するハ、;、75dに
より連結され、互いの動きを拘束し合うとともに、他か
ら力が加わらない平常時には、両リンクを一定の定常状
態に保ち、これによって後述するりニアガイドにより駆
動される逆方向へフレームを誘導する。
台車本体1上面の長平方向両端側には、ステップモータ
79a、 80aにより台車幅方向へ摺動するリニアガ
イド79b、 80bが設けられ、その先端には夫々、
回動自在のカムツメロア79c、 80cがイ」設され
、その周縁は内フレーム71の内側面に対接され、内フ
レーム71を回動及び台車幅方向へ直進させる。
従って荷台7は、ステップモータ79a、 80aによ
りカムフォロア方向へ摺動されるリニアガイド791]
80bにより、時計方向へ回動及び台車幅方向へ直進せ
しめられ、また逆方向へ摺動されるリニアガイド79b
、 80b及び両リンク75.76を連結するへネ75
dの復元力により、反時計方向へ回動及び台車幅方向へ
直進せしめられる。さらに、台車且手方向への移動、即
ち前述のY軸駆動は、外フレーム72のみの駆動により
行なわれる。
なお、本実施例では駆動源として、一定ピンチにて駆動
するステップモータを用いたがこれに限らず、所要制御
量に連続的に駆動するサーボモータであってもよい。
また、本実施例では荷台2と識別体6との距離検出に近
接スイッチを用いたがこれに限らず、アナログ方式にて
距離を検出する距離センサを用いてもよい。
さらに、本実施例では3個の距離センサを用いたが、X
軸方向の位置決めをステーション側の移載機等で行なう
場合には2個の距離センサだけでよく、X軸方向位置決
めを台車側で行なう場合であっても荷台をマーカと平行
にさだめる2個の距離センサのいずれかを、最終位置決
定の第3距離センサとして用いる構成としても同様の効
果が得られる。
また、移動量の上限、下限をカウンタの値によっている
がリミットスイッチ等を用いて行なう事も可能である。
〔効果〕
本発明装置は、ステーションにおける台車の停止後に、
搬送物の移載位置決めをより精密に行なうことにより、
移載位置決め精度を向」ニさせ、停止位置のずれにより
生しる搬送物取り合い時の機械摩擦による塵埃発生を避
け、また、最終的な搬送物の移載位置決めを、台車本体
に対して所定方向に移動可能な荷台を設けることにより
、台車本体の停止精度は従来通りでよく、クリーンルー
ム等の床材を台車走行用のものに交換する必要がなく、
従って経路変更が容易となり、さらにステーションでの
停止前に台車走行速度を極端に低下させる必要がないた
め、搬送効率の低下が避けられ、さらに、荷台は台車本
体よりも軽量であるため、移動のトルク、慣性は台車本
体より格段に小さく、精密な制御が容易であるとともに
、荷台に付設した距離センサとステーション側のマーカ
とにより搬送物の移載位置が決定されるため、経年使用
による台車本体及び荷台の機械的ゆるみ、摩耗等も台車
の走行及び荷台の移動に支障がない限り、停正位置制御
のために調整する必要もなく、保守が容易であるといっ
た優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明に係る台車の停止状態を示す
模式図、第3図はXYθステージの模式的斜視図、第4
図はXYθ各軸の関係を示す図、第5図乃至第8図は本
発明方法の制御手順を示すフローチャート、第9図は本
発明装置の他の実施例を示す模式的斜視図である。 1・・・台車本体 2・・・荷台 3・・・ワーク 4
・・・ステーション 6・・・マーカ 21・・・ウオ
ームギヤ22・・・X軸すニアガイド 23・・・Y軸
すニアガイド21a、22a、23a・・・ステンプモ
ーク 24・・・荷台本体51・・・第1距離センサ 
52・・・第2距離センサ 53・・・第3距離センサ 特 許 出願人  株式会社椿本チェイン代理人 弁理
士   河 野  登 夫第1図 第  2  図 第5図 手続補正書(自発) 昭和62年7月24日 昭和62年特許願第119742号 2、発明の名称 台車の搬送物移載位置決め装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 所在地 大阪市鶴見区鶴見4丁目17番88号名 称 
(335)  株式会社 接木チェイン代表者 占 部
 友 − 4、代理人 〒543 住 所 大阪市天王寺区四天王寺1丁目14番22号 
日進ビル207号 河野特許事務所(置06−779−3088 )−一) 氏名(7886)弁理士河野登夫:・。 I   −。 5、補正の対象               、−一
一、J明細書の1特許請求の範囲」の掴、及び図6、補
正の内容 6−1 「特許請求の範囲」の欄 別紙のとおり 6−2図面 第9図を添付図面の如く訂正する。 7、添付書類の目録 (11補正後の特許請求の範囲の全文を記載した書面 
               1通(2)  訂正図
面             1通補正後の特許請求の
範囲の全文を記載した書面2、特許請求の範囲 1、  fill送経路に設定された所定位置に停止し
て搬送物の移載を行なう台車の搬送物移載位置決め装置
であって、 前記所定位置にて搬送物を移載すべき位置を示す識別体
と、 搬送物を積載し、台車の本体に対して所定方向へ移動可
能な荷台と、 該荷台を駆動する手段と、 呟; に 1  、荷台と識別体との距離を検知するユ
Uセンサと、 該センサが検知した距離に基づき荷台を移動、停止させ
て荷台の搬送物移載を行わせるべくなしてあることを特
徴とする台車の搬送物移載位置決め装置。 2、鼾ki針H11と ′−に めるべ 、前記センサ
が、識別体と対向する有育側面に、2個離隔配設してな
る特許請求の範囲第1項記載の台車の搬送物移載位置決
め装置。 3、前記荷立土逢側井と−IL′−に めた 、′−役
旦て11%特許請求の範囲第1項及び第2項記載の台車
の搬送物移載位置決め装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、搬送経路に設定された所定位置に停止して搬送物の
    移載を行なう台車の搬送物移載位置決め装置であって、 前記所定位置にて搬送物を移載すべき位置 を示す識別体と、 搬送物を積載し、台車の本体に対して所定 方向へ移動可能な荷台と、 該荷台を駆動する手段と、 荷台と識別体との距離を検知するセンサと、該センサが
    検知した距離に基づき荷台を移 動させて荷台の搬送物移載を行わせるべくなしてあるこ
    とを特徴とする台車の搬送物移載位置決め装置。 2、前記センサが、識別体と対向する側面に、2個離隔
    配設してなる特許請求の範囲第1項記載の台車の搬送物
    移載位置決め装置。 3、前記荷台を識別体と並行に定めるべく移動させる特
    許請求の範囲第1項及び第2項記載の台車の搬送物移載
    位置決め装置。
JP62119742A 1987-05-15 1987-05-15 台車の搬送物移載位置決め装置 Pending JPS63284608A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62119742A JPS63284608A (ja) 1987-05-15 1987-05-15 台車の搬送物移載位置決め装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62119742A JPS63284608A (ja) 1987-05-15 1987-05-15 台車の搬送物移載位置決め装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63284608A true JPS63284608A (ja) 1988-11-21

Family

ID=14769010

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62119742A Pending JPS63284608A (ja) 1987-05-15 1987-05-15 台車の搬送物移載位置決め装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63284608A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03208547A (ja) * 1990-01-11 1991-09-11 Fuji Electric Co Ltd 無人搬送車の移載位置決め装置
JP2000308986A (ja) * 1999-04-23 2000-11-07 Murata Mach Ltd 無人搬送車及び無人搬送車での移載方法
WO2015046600A1 (ja) * 2013-09-30 2015-04-02 株式会社小松製作所 運搬機械及び管理システム
JP2018025379A (ja) * 2016-08-08 2018-02-15 富士建設工業株式会社 火葬場の運搬車

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60231218A (ja) * 1984-05-01 1985-11-16 Hitachi Kiden Kogyo Ltd 位置決め装置付き無人搬送車
JPS61107408A (ja) * 1984-10-30 1986-05-26 Daifuku Co Ltd 荷搬送車の停止制御装置
JPS61241809A (ja) * 1985-04-19 1986-10-28 Hitachi Ltd 無人搬送台車

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60231218A (ja) * 1984-05-01 1985-11-16 Hitachi Kiden Kogyo Ltd 位置決め装置付き無人搬送車
JPS61107408A (ja) * 1984-10-30 1986-05-26 Daifuku Co Ltd 荷搬送車の停止制御装置
JPS61241809A (ja) * 1985-04-19 1986-10-28 Hitachi Ltd 無人搬送台車

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03208547A (ja) * 1990-01-11 1991-09-11 Fuji Electric Co Ltd 無人搬送車の移載位置決め装置
JP2000308986A (ja) * 1999-04-23 2000-11-07 Murata Mach Ltd 無人搬送車及び無人搬送車での移載方法
WO2015046600A1 (ja) * 2013-09-30 2015-04-02 株式会社小松製作所 運搬機械及び管理システム
JP2015067244A (ja) * 2013-09-30 2015-04-13 株式会社小松製作所 運搬機械及び管理システム
US9828856B2 (en) 2013-09-30 2017-11-28 Komatsu Ltd. Conveyance machine and management system
JP2018025379A (ja) * 2016-08-08 2018-02-15 富士建設工業株式会社 火葬場の運搬車

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6665938B2 (ja) 有軌道台車システム、及び有軌道台車
TW477772B (en) Transport system with integrated transport carrier and directors
KR960044021A (ko) 기판이송적재방법 및 기판이송적재장치
JP2007126254A (ja) 搬送装置
KR102206058B1 (ko) 반송 시스템
JP6946965B2 (ja) 搬送システム
JPS6283257A (ja) 車輌組立搬送装置
JPS63284608A (ja) 台車の搬送物移載位置決め装置
JP2653306B2 (ja) 搬送装置
JPH07117847A (ja) 搬送装置
US4662282A (en) Switching device for pneumatic conveyance linear motor actuated
KR102461617B1 (ko) 주행차 시스템
JPH08333023A (ja) 物品自動移載装置
JP2767064B2 (ja) コイル仕分け方法および装置
JP3965585B2 (ja) 搬送台車
CN213293971U (zh) 一种搬运装置
JPH0826419A (ja) ワーク搬送用ロボットおよびワーク保管庫
JP7264145B2 (ja) 自動倉庫
US20240157577A1 (en) Transport apparatus
KR100427372B1 (ko) 이송물 정지장치
JPH01321212A (ja) 被搬送物の移載装置
JPH1158185A (ja) ワーク搬送方法及びワーク搬送装置
JPH0312057Y2 (ja)
JPH10167473A (ja) 物品積付装置及び方法
JPH07271438A (ja) 無人搬送装置及びこれに用いる無人搬送車