JPS63283889A - シ−トカッティング装置 - Google Patents

シ−トカッティング装置

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JPS63283889A
JPS63283889A JP62117530A JP11753087A JPS63283889A JP S63283889 A JPS63283889 A JP S63283889A JP 62117530 A JP62117530 A JP 62117530A JP 11753087 A JP11753087 A JP 11753087A JP S63283889 A JPS63283889 A JP S63283889A
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JP
Japan
Prior art keywords
sheet
cutting
cutter blade
blade
rotation angle
Prior art date
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Pending
Application number
JP62117530A
Other languages
English (en)
Inventor
淳 山田
康弘 岸
吉橋 康夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP62117530A priority Critical patent/JPS63283889A/ja
Publication of JPS63283889A publication Critical patent/JPS63283889A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、板紙、ボール紙、プラスチックシート等を裁
断するシートカッティング装置に関する。
[従来技術] 紙箱、段ボール箱等の見本を作成するためにボール紙、
段ボール等のシートをカッティング装置にセラi〜して
展開された形状に切りIhき、組み立てることが行われ
ている。通常、このシートカッティング装置は、平台状
のデープルとこのデープル上をXY方向に移動し、シー
トをカットするカッティングヘッドとを備え、デープル
上に載置されたシートを別途作成されたカッディングデ
ータ1こ塁づさカッ1〜する荀1成となっている。
ここで、カットでべきラインは自由曲線を含めて全て、
円弧と直線で表現され、そしてまた上記のシートカッテ
ィング装置においては、全ての円弧は線分の集まりとし
てカッディングされる。
直線のカッ1〜において、ある線分を切り終えて次の線
分を切るためにカッター刃を回転させ方向を変えるとき
にカッター刃が受ける力によって刃が破損するのを防ぐ
ために臨界回転角度Ocrが設定されている。即ら、回
転角度θが臨界回転角度θcrより大ぎくなった場合、
カッター刃を上界させて向きを変えてから降下させ再び
カットし始めるように構成されている。
[発明が解決しようとする問題点] 従来、この臨界回転角度Ocrは経験的に5゜〜30°
程度に固定的に設定されている。しかしながら、このJ
:うに設定された臨界回転角度θCrは、布地、厚さQ
、 3rT1m程度の板紙のカッティングにJ3いては
右動であるが、段ボール等の厚さに種々の変化を有する
もののカットについては不適当である。段ポールの紙厚
には、2mm、3mm、5mm、7.5mm、9mmと
いうように厚さのバリエーションが存在し、ぞの厚さに
より、刃にかかる力が大きく変わる。従って、臨界回転
角度を固定的にきめておくと厚手のシートカッディング
によって刃が損傷するケースが生じる。これに対処する
ために、専用の刃を交換する方法も考えられるが、作業
性が悪く、実用性に乏しい。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、上記問題点を解決すべくなされたものであり
、カットすべきシートを載置するテーブルと、カッター
刃を有し、デープル上をXY方向に移動するカッティン
グヘッドとを具備し、カッティングデータに基づき前記
ヘッドを駆動してシートをカッ1〜するシートカッティ
ング装置において、シートの厚さを入力する手段と、シ
ートの厚さから臨界回転角度を線用する手段と、臨界回
転角度を超えた回転角度のときカッター刃を上背さUて
カッター刃を回転さV、再びカッター刃を降下さけてカ
ッディングを行う手段とを具備することを特徴とするシ
ートカッティング装置である。
[作用] 上記の如くの本発明によれば、カッター刃を直線の角部
で回転させる際、カットすべきシートの厚さに応じてカ
ッター刃を上昇さUるかそのままで回転させるかを最適
にコントロールでき、回転時のカッター刃のJD!傷を
最小限に押さえることができる。
[実施例] 以下に、本発明を図面に示す実施例に基づき詳細に説明
する。
第1図及び第2図は本発明にがかるカッティング装置の
平面図及び側−面図である。
1はカットすべきシートを載置するテーブルであり、そ
の表面にはゴムシート2が配置されており、後述するカ
ッター刃が接触しても損傷することのないよう4,1.
%成されている。ゴムシート2には一定間隔(例えばl
Qcm)で位置あわせ用の格子状の基準線14が形成さ
れており、また載置されたシートを吸る固定できるよう
にするための小孔(図示°Uず)が設【プられている。
テーブル1の一つの対向する側縁にはY軸シール11.
11がnA jlTLされており、このY軸シール11
.11に一木のX軸シール12が架設されている。X:
III!lレール12にはカッティングヘッド3が取り
付けられている。X軸シールはY軸モータによりYIN
lレール上を移動可能であり、ヘッド3がXIr11モ
ータの駆動により、X軸に沿って移動可能であることか
ら、結果的にヘッド3はデープル上をXY方向に移動可
能となっている。また、13は動作の開始及び終了など
の指示、シートの厚さ等の数値入力などを行う操作キー
である。
カッティングヘッド3にはカッター刃4、描画ペン5、
および折り曲げラインに形を付ける筋押し刃6が取り付
【ノられており、各々選択的に動作可能となっている。
第3図にカッティングヘッドのカッター刃の回転および
昇降機構の説明図を示す。カッター刃4は取付軸41に
取り付【ノられ、この取(=J軸41はカッターホルダ
ー42に固定される。カッターホルダー42はホルダー
受け43内で上下動自在であり、スプリング44で上方
へ付勢されている。
32はソレノイドであり、通電されるとカッターホルダ
ー42を押し下げ、カッター刃4をカッディング可能な
位置にスプリング44に抗して降下させる。また、カッ
ターホルダー42には歯車45が取り付けられ、他の歯
車を介してカッター刃回転用モータ47、回転位置検出
用エンコーダ46に連結されている。
次に、本発明にかかるカッティング装置のデータ処理回
路を第4図に暴づぎ説明する。第4図は処理回路のブロ
ックダイヤグラムであり、ROM23に格納されたプロ
グラムに基づきCPU22にてデータの演鋒処理がなさ
れ、動作の制御が行われる。RAM24は演樟処理のた
めのデータを記憶するだめのものであり、これらのCP
LI22、ROM25、RAM2=1は前記した操作キ
ー13とともにパスライン21に接続されている。また
、前jホしたX軸モータ25、Y軸モータ26はモータ
ドライバ27を介してパスライン21に接続され、カッ
ティングヘッドの位置を知るためにX軸モータY ’T
llモータと同軸に取りイ」けられたX軸エンコーダ2
8、Y軸エンコーダ29からのパルス信号がカウンター
30.31に入力され、このカウンターからの信号が座
標情報としてパスライン21に入力される。ざらに、ソ
レノイド32およびモータ47はインターフェース33
を介してパスライン21に接続されている。また、回転
位置検出用エンコーダ46も力1クンター48を介して
パスライン21に接続されている。
次に、上記のごとくの構成の装置を用い、カッティング
を行う場合について説明する。
第5図は、ROM23内に格納されている臨界回転角度
θcrを求めるプログラムのフローチャートである。こ
のフローチャー1−に沿って説明すれば、まず操作キー
を利用してこれからカットするシートの厚さtを入力す
る。入力された厚さtはRAM24の所定のエリアに格
納される。この厚さtに基づき、そのシートに応じた臨
界回転角度Ocrを求める。
臨界回転角度θcrの算出方法についてのべれば、通常
カッティングのために用いるカッター刃は、第6図に見
られるようにその先端60がカッティング方向に対して
垂直な方向から見た場合、(イ)の如く樹形をしており
、刃の進行方向から見た場合、(ロ)の如く偏平な形状
をしている。
このような形状を持つカッター刃によってシートをカッ
トしていく場合、第7図に示すようにカットする方向を
変えるときに刃にかかる力を考える。
第7図において、点70,71はカッター刃60がカッ
トすべぎ紙の最上部で接する点を表し、直線72は向ぎ
変更前にカットしたライン、直線82は向き変更後にカ
ットするラインを示す。刃の向ぎを変えるとさ、点Tを
中心に時計回りもしくは半時計回りのいずれかに刃が回
転しなければならないが、効率を考えて回転角の小さい
方向に刃を回転させるのが一般的である。ぞれゆえ、第
7図の例では0〈90°であるので回転角は(π−θ)
ではなくθを選ぶことになる。よって、第8図に示され
るように、向き変更後点70は点80へ、点71は点8
1へ移動し、再び直線82をカットしていく。
さて、このようにして刃を回転する際、カッター刃60
には紙によってカッター刃の回転を妨げようとする力が
動く。第9図は、カッター刃60が第7図、第8図に従
い方向を変換する時に紙をおしのける体積を表したモデ
ル図である。直線T−90は、刃の回転軸を表し、点9
0は刃が紙の底部と接する点を示す。このとぎ、刃が回
転によって紙をおしのける部分は立体T−70−80−
90と立体T−71−81−90である。この場合、紙
はカッター刃60から受ける剪断力によって引き裂かれ
るわけであるが、この力は紙厚さが大占プれば当然剪断
部分が大きくなるので剪断力も大きくなる。また、刃が
紙に及ぼした仕事は紙が刃に及ぼした仕事に等しい。
第10図はカッター刃を上部から見たもので、点Tは回
転軸が、EO,Elはカッター刃が紙の最上部で接する
点を示す。このとぎ、刃が時π1回りに回転すれば点E
O,E1に矢印FO,Flの方向に剪断応力が働くこと
になる。また、第11図はカッター刃60を水平に見た
ものであるが、剪断応力は線分EO−90,E1−90
に沿って動く。Do、DIに剪断応力の分布を表し、P
という等分布応力がかかつているものとする。
第9図のような動作をする場合、最・し大きな仕事がな
されるのはEO−T−Elの部分であり、ぞの点に於(
プる仕事母は PX(円弧70−80の長さ)十PX(円弧71−81
の長さ)=2PX(円弧70−80の長さ)となる。
従って、回転角度をθ、紙厚さを゛しとすれば紙がEO
−T−21の部分に及ぼした仕事はW=2XPX (θ
/360’ ) ×2πxtcosα となる。定数部をに=2XPX (2π/360’ )
xcosαにまとめると W=K・0・t となる。このときKは紙の材質特性、及びカッター刃の
形状で決定される比例定数となる。
さて、ここで、EO−T−Elの部分が刃こぼれし始め
る仕事けを終局仕事Wu装置1ノば、刃こぼれを防ぐに
はW<Wuでな【プればならない。ここで、実際の作業
に当てはめて考えてみると、紙厚tは予め解っているの
でθを制御することによって刃の損傷を防ぐことができ
る。従って、前記より、 θ<Wu/に−t の条件を満たせば、刃を降下さUたまま通常にカットし
ても問題はない。この場合、θu=WtJ/に−tで表
される角度θUは終局仕事に対応する角度である。ここ
で安全率n (n> 1.0>を考え、臨界回転角度θ
cr−θtJ/nとしてO〈Ocrの条件の下で通常の
降下のままのカットを行い、θがOcrをこえたらカッ
ター刃を上昇させてカッ]〜を行うようにすれば良い。
このようにして求められた臨界回転角度OCrをRAM
24の所定のエリアに格納する。
しかる1焚、カッディングデータに基づくカットをデー
プル上に載置されたシートに対して施す。
これをROM23内に格納されているプログラムの70
−チt・−トである第12図に沿って説明すれば、まず
、カッティングデータを順次読みだし、ヘッドを駆動し
てカットを開始する。一つの線分のカットが終了し、次
の線分との角部に達したならば、角部の角度θと臨界回
転角度θcrとを比較する。この結果、回転角度がOc
rより大さい場合にはソレノイドのOFFにしてカッタ
ー刃を上昇させ、モータ47を駆動して所定の角度だけ
回転ざVた後再びカッター刃を降卜せしめて次の線分の
カットを続行する。一方、回転角度がOcrより小さい
場合はカッティング状態のままカッター刃を回転し、次
の線分のカッティングを続行する。
このように、直線と直線との角部において上記の如くの
判断を繰返し、シートのカッティングを行う。
[発明の効果] 以上にのべたごとくの本発明によれば、シートの厚さに
応じてカッター刃を上昇させてその向きを変える臨界回
転角度を設定するようにしたので、カッター刃の回転時
におCプる損傷を大巾に減少することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はシートカッ°アイング装置の平面図、第2図は
同じく側面図、第3図はカッター刃の昇降及び回転機構
の説明図、第4図は処理回路のブロックダイヤグラム、
第5図は処理のフローチャート、第6図はカッター刃の
形状の説明図、第7図、第8図はカッター刃の進路変更
の際の回転を示す説明図、第9図はカッター刃が回転し
たときの体積を表したモデル図、第10図はカッター刃
を上から見た状態の説明図、第11図はカッター刃に働
く応力を示す説明図、第12図はカッティング処理のフ
ローチャートである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. カットすべきシートを載置するテーブルと、カッター刃
    を有し、テーブル上をXY方向に移動するカッティング
    ヘッドとを具備し、カッティングデータに基づき前記ヘ
    ッドを駆動してシートをカットするシートカッティング
    装置において、シートの厚さを入力する手段と、シート
    の厚さから臨界回転角度を算出する手段と、臨界回転角
    度を超えた回転角度のときカッター刃を上昇させて回転
    させ、再びカッター刃を降下させてカッティングを続行
    する手段とを具備することを特徴とするシートカッティ
    ング装置。
JP62117530A 1987-05-14 1987-05-14 シ−トカッティング装置 Pending JPS63283889A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62117530A JPS63283889A (ja) 1987-05-14 1987-05-14 シ−トカッティング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62117530A JPS63283889A (ja) 1987-05-14 1987-05-14 シ−トカッティング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63283889A true JPS63283889A (ja) 1988-11-21

Family

ID=14714070

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62117530A Pending JPS63283889A (ja) 1987-05-14 1987-05-14 シ−トカッティング装置

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JP (1) JPS63283889A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02262995A (ja) * 1988-12-21 1990-10-25 Graphtec Corp 画像カッティング装置の刃先制御方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53132878A (en) * 1977-04-22 1978-11-20 Gerber Garment Technology Inc Automattc controlling and cutting machine
JPS55112793A (en) * 1979-02-21 1980-08-30 Tokyo Shibaura Electric Co Method of controlling thinnfilm cutter

Patent Citations (2)

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