JPH02262995A - 画像カッティング装置の刃先制御方法 - Google Patents
画像カッティング装置の刃先制御方法Info
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- JPH02262995A JPH02262995A JP1188078A JP18807889A JPH02262995A JP H02262995 A JPH02262995 A JP H02262995A JP 1188078 A JP1188078 A JP 1188078A JP 18807889 A JP18807889 A JP 18807889A JP H02262995 A JPH02262995 A JP H02262995A
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- 238000005520 cutting process Methods 0.000 title claims abstract description 244
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 6
- 230000000977 initiatory effect Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 101100008047 Caenorhabditis elegans cut-3 gene Proteins 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005488 sandblasting Methods 0.000 description 1
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- Control Of Cutting Processes (AREA)
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、フィルムシート・ゴム・紙等の切断対象につ
いて、文字または図形等の画像を自動的に切断する画像
カッティング装置に関する。このような画像カッティン
グ装置により切断されたフィルムシート等は、印刷用版
下あるいはジローウィンドウ等のデイスプレィ媒体また
は、型紙、サンドブラスト用マスクシートとして利用さ
れる。
いて、文字または図形等の画像を自動的に切断する画像
カッティング装置に関する。このような画像カッティン
グ装置により切断されたフィルムシート等は、印刷用版
下あるいはジローウィンドウ等のデイスプレィ媒体また
は、型紙、サンドブラスト用マスクシートとして利用さ
れる。
このようなカッティング装置の一般的構成を第6図に示
す。図において、1は、切断刃11がその先端に回転自
在に取りつけられたカッティング部材、2はこのカッテ
ィング部材1を保持し2次元方向に移動するとともに上
記カッティング部材lを切断対象に対して上下させる移
動部材、3は切断対象である例えば、フィルムシート、
4はこれらの部材を制御する制御手段である。
す。図において、1は、切断刃11がその先端に回転自
在に取りつけられたカッティング部材、2はこのカッテ
ィング部材1を保持し2次元方向に移動するとともに上
記カッティング部材lを切断対象に対して上下させる移
動部材、3は切断対象である例えば、フィルムシート、
4はこれらの部材を制御する制御手段である。
第6図(b)に示すように、カッティング部材1の切断
刃11は、先端が先細状に形成されている。そして、こ
の切断刃11は軸線Oを中心として回転可能にカッティ
ング部材lに取り付けられている。切断刃11の刃先の
最下端Bを切断すぺきフィルム31に突きさし、この最
下端Bから他端Cに向けた延長方向にこの切断刃11を
所定の圧力の下で移動した時、最もスムースにフィルム
31を切断することができる。なお、切断刃11の回転
中心0と最下端′Bのずれはオフセット量と呼ばれてい
る。
刃11は、先端が先細状に形成されている。そして、こ
の切断刃11は軸線Oを中心として回転可能にカッティ
ング部材lに取り付けられている。切断刃11の刃先の
最下端Bを切断すぺきフィルム31に突きさし、この最
下端Bから他端Cに向けた延長方向にこの切断刃11を
所定の圧力の下で移動した時、最もスムースにフィルム
31を切断することができる。なお、切断刃11の回転
中心0と最下端′Bのずれはオフセット量と呼ばれてい
る。
第6図(a)に示す装置のように、制御手段4からの複
数の切断命令(カッティング部材上下命令および移動命
令の組み合わせ)に従い切断対象3に対してカッティン
グ部材1を上下および2次元方向に連続的に移動させる
ことにより所望Φ切断図形を得ることができる。上述し
たように、カッティング部材lの切断刃11は、所定の
オフセットitを持ち、かつ、切断面に対して平行に回
転可能であるように取りつけられているので、その先端
の切断刃11が切断対象3に切断可能な圧力で押し当て
られ切断動作を行う時すなわち切断刃11が切断対象に
突きささった状態で切断方向に移動する時、切断刃11
は上記移動部材が移動する方向すなわち切断方向に自動
的に方向付けられるよう動作する。この動作を第7図を
用いて説明する。第7図は、第6図に示したようなカッ
ティング装置のカッティング動作を模式的に示したもの
で、第7図(a)に示したものは連続する切断命令の変
化が比較的小さい場合の例であり、第7図(b)に示し
た例は連続する切断命令の変化が大きい場合の例である
。
数の切断命令(カッティング部材上下命令および移動命
令の組み合わせ)に従い切断対象3に対してカッティン
グ部材1を上下および2次元方向に連続的に移動させる
ことにより所望Φ切断図形を得ることができる。上述し
たように、カッティング部材lの切断刃11は、所定の
オフセットitを持ち、かつ、切断面に対して平行に回
転可能であるように取りつけられているので、その先端
の切断刃11が切断対象3に切断可能な圧力で押し当て
られ切断動作を行う時すなわち切断刃11が切断対象に
突きささった状態で切断方向に移動する時、切断刃11
は上記移動部材が移動する方向すなわち切断方向に自動
的に方向付けられるよう動作する。この動作を第7図を
用いて説明する。第7図は、第6図に示したようなカッ
ティング装置のカッティング動作を模式的に示したもの
で、第7図(a)に示したものは連続する切断命令の変
化が比較的小さい場合の例であり、第7図(b)に示し
た例は連続する切断命令の変化が大きい場合の例である
。
第7図(a)に示すように、連続する切断命令(第1の
切断命令、第2の切断命令および第3の切断命令)が比
較的大きな角度θ1、θ2を持つ場合には、切断刃11
は所定のオフセットを持ち、かつ、回転自在に支持され
ているので、切断対象3との間での摩擦力により極めて
良好に追従し、切断品質が良好になる。
切断命令、第2の切断命令および第3の切断命令)が比
較的大きな角度θ1、θ2を持つ場合には、切断刃11
は所定のオフセットを持ち、かつ、回転自在に支持され
ているので、切断対象3との間での摩擦力により極めて
良好に追従し、切断品質が良好になる。
一方、第7図(b)に示すように連続する切断命令のな
す角θ3が小さいとき、すなわち、切断方向が大きく変
化する場合には、第7図(a)に示したと同様の切断刃
11の回転追従作用だけでは、同図破線で示すように切
断が行われてしまい、良効な切断品質を得られない。
す角θ3が小さいとき、すなわち、切断方向が大きく変
化する場合には、第7図(a)に示したと同様の切断刃
11の回転追従作用だけでは、同図破線で示すように切
断が行われてしまい、良効な切断品質を得られない。
このため、従来のこの種装置においては、上述のオフセ
ット量のずれをも考慮し、主として以下の方法が行われ
ていた。すなわち、切断刃11の刃先最下点Bを第1の
切断命令の終了地点である切断方向変換点(第7図(ロ
)符号A)に達するまで移動させた後、その位置におい
て切断刃11が切断対象3に突きささった状態で、第6
図し)に示す刃先最下点Bを支点として軸心0(この軸
心0は、カッティング部材1の軸心である。)を所定方
向に回転(この回転は、移動部材2のXY力方向の移動
制御により達成できる。)させて、カッティング部材1
の切断刃11を強制的に回転させ、刃先方向を次の切断
命令による切断方向に略一致させていた。
ット量のずれをも考慮し、主として以下の方法が行われ
ていた。すなわち、切断刃11の刃先最下点Bを第1の
切断命令の終了地点である切断方向変換点(第7図(ロ
)符号A)に達するまで移動させた後、その位置におい
て切断刃11が切断対象3に突きささった状態で、第6
図し)に示す刃先最下点Bを支点として軸心0(この軸
心0は、カッティング部材1の軸心である。)を所定方
向に回転(この回転は、移動部材2のXY力方向の移動
制御により達成できる。)させて、カッティング部材1
の切断刃11を強制的に回転させ、刃先方向を次の切断
命令による切断方向に略一致させていた。
しかしながら、このような従来の装置においては、切断
対象の厚みまたは硬度が増すと、その厚みまたは硬度の
為に、切断刃11の方向制御動作が十分に行なわれない
まま、次の切断命令を実行することになる。また、この
場合切断刃11が切断対象に突きささった状態で強制的
に回転させるので、切断対象をえぐることになってしま
い切断品質の劣下の原因ともなっていた。
対象の厚みまたは硬度が増すと、その厚みまたは硬度の
為に、切断刃11の方向制御動作が十分に行なわれない
まま、次の切断命令を実行することになる。また、この
場合切断刃11が切断対象に突きささった状態で強制的
に回転させるので、切断対象をえぐることになってしま
い切断品質の劣下の原因ともなっていた。
本発明はこの点を改善することを目的としたもので、ど
のような場合においても切断命令に忠実な切断が行われ
る画像カッティング装置のカッティング方法を提供する
ものである。
のような場合においても切断命令に忠実な切断が行われ
る画像カッティング装置のカッティング方法を提供する
ものである。
このため、この発明は、
現在の切断命令による切断方向と次の切断命令による切
断方向とのなす角が所定の角度である時、次の切断命令
を実行する前に切断刃11の刃先を刃先方向整列部材表
面に接触させて刃先方向制御動作を行わせることにより
、この切断刃11の方向を次の切断命令による切断方向
に略一致させるよう構成した。
断方向とのなす角が所定の角度である時、次の切断命令
を実行する前に切断刃11の刃先を刃先方向整列部材表
面に接触させて刃先方向制御動作を行わせることにより
、この切断刃11の方向を次の切断命令による切断方向
に略一致させるよう構成した。
移動部材2の移動方向は制御手段4から発生される移動
命令によって決定されるので、その方向を知ることは容
易である。従って、制御手段4は連続する切断命令があ
る時、それらの切断命令による移動方向のなす角を常時
監視し、それが所定の角度である時、切断動作を一旦中
断し、切断刃11の方向制御動作を行う。
命令によって決定されるので、その方向を知ることは容
易である。従って、制御手段4は連続する切断命令があ
る時、それらの切断命令による移動方向のなす角を常時
監視し、それが所定の角度である時、切断動作を一旦中
断し、切断刃11の方向制御動作を行う。
方向制御動作が終了した段階で次の切断動作を再開する
。この動作を設けたことにより、厚みまたは硬度の大き
い切断対象であって比較的大きな方向変換を伴う切断動
作であっても良好な切断品質を維持することができる。
。この動作を設けたことにより、厚みまたは硬度の大き
い切断対象であって比較的大きな方向変換を伴う切断動
作であっても良好な切断品質を維持することができる。
第1図〜第5図は、本発明の1実施例を示す模式的説明
図である。なお、本発明を実現する装置構成としては、
第6図に示したと同様の一般的構成が利用できる。
図である。なお、本発明を実現する装置構成としては、
第6図に示したと同様の一般的構成が利用できる。
今、第1図に示すように、第1の切断命令による切断方
向と第2の切断命令による切断方向とが図示するような
θ3の角度を持っていたとする。
向と第2の切断命令による切断方向とが図示するような
θ3の角度を持っていたとする。
この角度θ3は、連続的な切断刃11の移動としては追
従不可能な角度である。このような場合には、符号Aで
示す方向変換点において、切断刃11の方向制御動作を
行う。
従不可能な角度である。このような場合には、符号Aで
示す方向変換点において、切断刃11の方向制御動作を
行う。
この切断刃11の方向制御の動作の1例を第2図および
第3図を参照して説明する。
第3図を参照して説明する。
第1図に示すように、第1の切断命令が終了し、−切断
刃11の刃先先端の最下端Bが全符号Aの位置にあると
する(第3図■の状態)。この状態において、制御手段
4(第5図)は、カッティング部材上昇命令を発生し移
動部材2のアクチュエータ21を動作させてカッティン
グ部材1すなわち切断刃11を上昇させる(第3図■の
状態)。
刃11の刃先先端の最下端Bが全符号Aの位置にあると
する(第3図■の状態)。この状態において、制御手段
4(第5図)は、カッティング部材上昇命令を発生し移
動部材2のアクチュエータ21を動作させてカッティン
グ部材1すなわち切断刃11を上昇させる(第3図■の
状態)。
次に、切断が不可能な程度の圧力で切断対象3の表面(
−船釣に刃先方向整列部材)にその先端を接触させる(
第3図■)。この接触は、第5図に示す位置センサ22
の位置信号により、確認される。そして、この状態で第
1図に破線で示した移動部材2をXY力方向若干量移動
させる。第1図の地点A付近の拡大図である第2図を参
照してさらに詳しく説明すれば、このカッティング部材
1の先端の切断刃11は、第3図に示すように先細状に
形成され符号Bと符号Cとの間の部分が切断のだめに作
用する。また、その最下点Bは、このカッティング部材
1の軸芯O(回転中心第5図(b))に対し所定のオフ
セット量を有している。
−船釣に刃先方向整列部材)にその先端を接触させる(
第3図■)。この接触は、第5図に示す位置センサ22
の位置信号により、確認される。そして、この状態で第
1図に破線で示した移動部材2をXY力方向若干量移動
させる。第1図の地点A付近の拡大図である第2図を参
照してさらに詳しく説明すれば、このカッティング部材
1の先端の切断刃11は、第3図に示すように先細状に
形成され符号Bと符号Cとの間の部分が切断のだめに作
用する。また、その最下点Bは、このカッティング部材
1の軸芯O(回転中心第5図(b))に対し所定のオフ
セット量を有している。
従って、切断刃11の最下点Bを第3図■に示すように
切断対象3に接触させた状態でカッティング部材1の軸
心Oを上記最下点Bを支点として角度θ4だけ回転させ
ることにより第2図に示すように切断刃11の軸心0が
回転し、切断刃11の刃先の方向を変えることができる
。さて、このようにして、切断刃11の方向を次の切断
命令の切断方向に略一致させると、制御手段4は移動手
段2のアクチュエータ21に指令を発し、カッティング
部材lを下降させ(第3図■)、その下降が終了した時
点で次の切断命令を実行する。この場合、この実施例に
おいては、比較的強い力で下降させる。この時点で、次
の切断命令を実行することにより先に終了している切断
終端部と次の切断の開始部との切断の連続性を保持する
ことができる。
切断対象3に接触させた状態でカッティング部材1の軸
心Oを上記最下点Bを支点として角度θ4だけ回転させ
ることにより第2図に示すように切断刃11の軸心0が
回転し、切断刃11の刃先の方向を変えることができる
。さて、このようにして、切断刃11の方向を次の切断
命令の切断方向に略一致させると、制御手段4は移動手
段2のアクチュエータ21に指令を発し、カッティング
部材lを下降させ(第3図■)、その下降が終了した時
点で次の切断命令を実行する。この場合、この実施例に
おいては、比較的強い力で下降させる。この時点で、次
の切断命令を実行することにより先に終了している切断
終端部と次の切断の開始部との切断の連続性を保持する
ことができる。
第4図に示す構成図は、本発明の第2の実施例を示すも
ので、装置の切断可能顛域外に刃先方向制御部材51を
設けたものである。
ので、装置の切断可能顛域外に刃先方向制御部材51を
設けたものである。
この実施例においては、切断刃11の方向を変化させる
必要が生じた場合、カッティング部材1をその変化させ
るべき地点Aにおいて、−旦上昇させた後刃先方向制御
部材51上に位置付ける。
必要が生じた場合、カッティング部材1をその変化させ
るべき地点Aにおいて、−旦上昇させた後刃先方向制御
部材51上に位置付ける。
そして、比較的弱い押圧力で刃先先端を刃先方向制御部
材51に接触させ次の切断命令と同一の方向に所定量(
通常の場合、刃先オフセラ)Jiltの2倍程度の距離
)移動させる。上述したように、このカッティング部材
lに対して、その切断刃11は所定のオフセット量を持
ち、がっ自在に回転するよう取りつけられているので、
この切断刃11を所定量移動させることにより、その刃
先方向を次の切断命令の切断方向に略一致させることが
できる。この段階で、カッティング部材1を上昇させ、
上記の切断方向を変化させるべき地点A上に再度移動さ
せた後、比較的強い押圧力でカッティング部材1を下降
させる。この時点において、次の切断命令の実行を行わ
せることにより、良効な切断品質を保持することができ
る。
材51に接触させ次の切断命令と同一の方向に所定量(
通常の場合、刃先オフセラ)Jiltの2倍程度の距離
)移動させる。上述したように、このカッティング部材
lに対して、その切断刃11は所定のオフセット量を持
ち、がっ自在に回転するよう取りつけられているので、
この切断刃11を所定量移動させることにより、その刃
先方向を次の切断命令の切断方向に略一致させることが
できる。この段階で、カッティング部材1を上昇させ、
上記の切断方向を変化させるべき地点A上に再度移動さ
せた後、比較的強い押圧力でカッティング部材1を下降
させる。この時点において、次の切断命令の実行を行わ
せることにより、良効な切断品質を保持することができ
る。
第5図は、本発明の他の実施例を示す説明図である。
第5図(a)に示す実施例においては、第1の切断命令
による切断を実際の終点A(この点は方向変換点でもあ
る。)を越えるA8位置まで行う。
による切断を実際の終点A(この点は方向変換点でもあ
る。)を越えるA8位置まで行う。
次に第2の切断命令を実行する際、その切断の開始点A
よりも前の地点Ai(第2の切断命令による切断方向の
反対方向に刃先オフセラ1fflの2倍程度の距離(符
号りとして示す。)だけ地点Aから離れた点)にカッテ
ィング部材lを位置付け、比較的低い押圧力で地点Aに
向けて移動する。
よりも前の地点Ai(第2の切断命令による切断方向の
反対方向に刃先オフセラ1fflの2倍程度の距離(符
号りとして示す。)だけ地点Aから離れた点)にカッテ
ィング部材lを位置付け、比較的低い押圧力で地点Aに
向けて移動する。
そして、地点A上または地点Aの直前の位置に達した時
、−気に強い押圧力にもどし第2の切断命令を実行する
。
、−気に強い押圧力にもどし第2の切断命令を実行する
。
このように、構成することによりカッティング部材1ま
たは移動部材2にガタが合った場合においても確実に切
断することができる。
たは移動部材2にガタが合った場合においても確実に切
断することができる。
第5図(ロ)に示す実施例においては、第1の切断命令
が終了し、方向を変化させるべき地点Aから次の切断命
令による切断方向と反対方向に所定量(この場合も刃先
オフセラbitの2倍程度の距離D)バック(地点A、
まで)させ、地点Aに向けて切断対象を切断しない程度
の低い圧力で刃先制御移動を行わせるようにしてもよい
。
が終了し、方向を変化させるべき地点Aから次の切断命
令による切断方向と反対方向に所定量(この場合も刃先
オフセラbitの2倍程度の距離D)バック(地点A、
まで)させ、地点Aに向けて切断対象を切断しない程度
の低い圧力で刃先制御移動を行わせるようにしてもよい
。
なお、この発明においては、刃先の方向を制御する動作
において、その刃先先端を切断対象または別に設けた刃
先方向整列部材に比較的低い圧力で接触させて行う例を
示したが、これら刃先が接触される部材について、この
明細書においては総合して刃先方向整列部材という語を
用いた。
において、その刃先先端を切断対象または別に設けた刃
先方向整列部材に比較的低い圧力で接触させて行う例を
示したが、これら刃先が接触される部材について、この
明細書においては総合して刃先方向整列部材という語を
用いた。
また、この刃先方向制御動作においては、このカッティ
ング部材1の切断刃は自在に回転し、オフセットを有し
ているので、次の切断命令についての切断方向に正確に
一致させる必要はない。
ング部材1の切断刃は自在に回転し、オフセットを有し
ているので、次の切断命令についての切断方向に正確に
一致させる必要はない。
さらに、第8図に、本発明のカッティング動作のプロセ
スの1例を示した。
スの1例を示した。
以上説明したように、本発明によれば、切断刃が追従不
可能なほどの切断方向の変化があったとしても良好な切
断品質を維持することができる。
可能なほどの切断方向の変化があったとしても良好な切
断品質を維持することができる。
第1図〜第5図は本発明の1実施例を示す説明図、第6
図;よ−船釣なカッティング装置の構成説明図、第7図
は従来の装置の切断の模式図第8図は、本発明のカッテ
ィング動作のプロセスを示すフローチャートである 1−カッティング部材 11−・−切断刃2−移動部材
3・・・切断対象 4・−・制御手段 特許出願人 グラフチック株式会社 第 10 第 3 図 劣 2回 第 ジ 同 (b)
図;よ−船釣なカッティング装置の構成説明図、第7図
は従来の装置の切断の模式図第8図は、本発明のカッテ
ィング動作のプロセスを示すフローチャートである 1−カッティング部材 11−・−切断刃2−移動部材
3・・・切断対象 4・−・制御手段 特許出願人 グラフチック株式会社 第 10 第 3 図 劣 2回 第 ジ 同 (b)
Claims (4)
- (1)くさび形状に形成され方向性を有した切断刃を所
定のオフセット量を有して回転自在に支持するカッティ
ング部材を保持し、平面上に載置されたシート状切断対
象に対し、制御手段からの連続する切断命令に応じて次
々と切断動作を行なう移動部材を有し所定の画像を切断
する画像カッティング装置の刃先制御方法において、 (a)現在の切断命令による切断方向と次の切断命令に
よる切断方向とのなす角を上記制御手段により求める方
向変化検出段階、 (b)この方向変化検出段階により求めた方向変化角が
所定の変化角である時、現在の切断命令が終了した時点
で上記移動部材に保持されたカッティング部材をその位
置で上昇させる段階、 (c)上昇させられたカッティング部材の上記切断刃を
上記移動部材の移動範囲内に設けられた刃先方向制御部
材の表面に比較的低い圧力で接触させる段階、 (d)上記カッティング部材を上記刃先方向制御部材の
表面に接触させながら移動または回転させて上記カッテ
ィング部材の切断刃の刃先方向を制御する段階とを有し
てなる画像カッティング装置の刃先制御方法。 - (2)くさび形状に形成され方向性を有した切断刃を所
定のオフセット量を有して回転自在に支持するカッティ
ング部材を保持し、平面上に載置されたシート状切断対
象に対し、制御手段からの連続する切断命令に応じて次
々と切断動作を行なう移動部材を有し所定の画像を切断
する画像カッティング装置の刃先制御方法において、 (a)現在の切断命令による切断方向と次の切断命令に
よる切断方向とのなす角を上記制御手段により求める方
向変化検出段階、 (b)この方向変化検出段階により求めた方向変化角が
所定の変化角である時、現在の切断命令が終了した時点
で上記移動部材に保持されたカッティング部材をその位
置で上昇させる段階、 (d)上昇させられたカッティング部材を再度下降させ
て、その切断刃を上記シート状切断対象の表面に比較的
低い圧力で接触させる段階、 同上記カッティング部材を上記シート状切断対象の表面
に接触させながら移動または回転させて上記カッティン
グ部材の切断刃の刃先方向を制御する段階とを有してな
る画像カッティング装置の刃先制御方法。 - (3)くさび形状に形成され方向性を有した切断刃を所
定のオフセット量を有して回転自在に支持するカッティ
ング部材を保持し、平面上に載置されたシート状切断対
象に対し、制御手段からの連続する切断命令に応じて次
々と切断動作を行なう移動部材を有し所定の画像を切断
する画像カッティング装置の刃先制御方法において、 (a)現在の切断命令による切断方向と次の切断命令に
よる切断方向とのなす角を上記制御手段により求める方
向変化検出段階、 (b)この方向変化検出段階により求めた方向変化角が
所定の変化角である時、現在の切断命令が終了した時点
で上記移動部材に保持されたカッティング部材をその位
置で上昇させる段階、 (c)上昇させられた上記カッティング部材を次の切断
命令の切断方向と反対の方向に所定距離だけ移動させた
位置に再度下降させて、その切断刃を上記シート状切断
対象の表面に比較的低い圧力で接触させる段階、 (d)上記カッティング部材を上記シート状切断対象の
表面に接触させながら上記次の切断命令の開始点に移動
させて上記カッティング部材の切断刃の刃先方向を制御
する段階とを有してなる画像カッティング装置の刃先制
御方法。 - (4)段階(b)において、現在の切断命令の終了後も
なお、所定距離だけ上記カッティング部材を切断移動さ
せてなる特許請求の範囲第1項〜第3項記載の画像カッ
ティング装置の刃先制御方法。
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