JPS63283500A - 発電機の励磁電流制御方法 - Google Patents

発電機の励磁電流制御方法

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Publication number
JPS63283500A
JPS63283500A JP62113805A JP11380587A JPS63283500A JP S63283500 A JPS63283500 A JP S63283500A JP 62113805 A JP62113805 A JP 62113805A JP 11380587 A JP11380587 A JP 11380587A JP S63283500 A JPS63283500 A JP S63283500A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
generator
voltage
output voltage
ignition control
excitation current
Prior art date
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Pending
Application number
JP62113805A
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English (en)
Inventor
Yasunori Sannomiya
三宮 靖典
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は発電機の励磁電流制御方法に関するものである
〔従来の技術〕
この種の発電機の励磁電流制御方法は、例えば昭和58
年11月に財団法人 新エネルギー財団水力本部が作成
した「水力発電機器の計画・設計〔標準化と簡素化〕中
の水力発電機器標準購入仕様書」に示されている。第3
図はそれに示されている発電機の励磁電流制御回路の回
路図である。
発電機1の出力側は同期遮断器5を介して図示しない電
力系統と接続されている。また発電機1の出力側は主回
路変成器8の1次側と接続され、その2次側は点弧制御
部6の入力側と接続されている。点弧制御部6には発電
機1の出力電圧を所要値に設定するための電圧設定器7
を設けている。
一方、図示しない所内電源から給電される分電盤9の出
力側は界磁遮断器4を介して制御整流素子THとダイオ
ードDとからなる整流ブリッジ3の入力側と接続されて
いる。整流ブリッジ3の出力側は発電機1の界磁巻線2
と接続されている。制御整流素子THのゲートには、主
回路変成器8から与えられた発電m1の出力電圧と電圧
設定器7の設定電圧との偏差電圧に関連する点弧制御部
6の点弧制御信号が与えられている。
さて、界磁遮断器4を投入すると整流ブリッジ3の出力
電流が界磁巻vA2に流れて発電機1が励磁されると、
発電機lの出力側に電圧が誘起される。この発電機1の
出力電圧は主回路変成器8を介して点弧制御部6に入力
される。点弧制御部6は電圧設定器7に設定している設
定電圧と入力された出力電圧との偏差電圧(設定電圧−
出力電圧)を検出し、その偏差電圧に関連する点弧制御
信号により整流ブリッジ3を制御して界磁巻線2の励磁
電流を制御し、発電機1の出力電圧を設定電圧になす制
御部をする。
この出力電圧と設定電圧との偏差電圧及び整流ブリッジ
3の制御整流素子の点弧角の関係は第2図に示す曲線B
で表される特性となっており、この特性は点弧制御部6
内に設定されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕 このような励磁電流制御方法においては、電圧設定器7
の設定電圧を発電機1の定格出力電圧に近い値に設定し
ている。
そして発電機1の起動時に励磁電流を流した時点では発
電機1の出力電圧が零であるから点弧制御部6は大きい
正の偏差電圧を検出して、それに相応して第2図の特性
曲線Bに基づいて整流ブリッジ3の制御整流素子THO
点弧角θを小さくする制御を行う。
そのために発電機1が励磁されて出力電圧が立上る時点
では第4図に破線Eで示すように、発電機1の出力電圧
は定格電圧■。を超えてオーバシュートする。したがっ
て、発電機1の主回路に接続されている機器に一時的に
過電圧が課電されるという問題がある。
本発明は前述した問題点に鑑み、発電機の起動時には整
流ブリッジの制御整流素子の点弧角を予め設定している
制限値になして励磁電流を抑制し、発電機の起動時にお
ける出力電圧のオーバシュートを防止する励磁電流制御
方法を提案することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る発電機の励磁電流制御方法は、発電機の起
動時には、発電機の励磁電流を制御する整流ブリッジの
制御整流素子の点弧角を制限値になして界磁巻線の励磁
電流を抑制する。
〔作用〕
発電機の起動時には、励磁電流を制御する整流ブリッジ
の制御整流素子の点弧角が制限値となり、出力電圧と所
定電圧との偏差が大きい場合であっても、その偏差と関
連のない小さい励磁電流に抑制される。
よって発電機の起動時における発電機の出力電圧の立上
りが鈍くなり出力電圧のオーバシュートが生じない。
〔実施例〕
以下に本発明をその実施例を示す図面によって詳述する
。第3図は本発明の発電機の励磁電流制御方法を適用す
る励磁電流制御回路の回路図である。
発電機1の出力側は同期遮断器5を介して図示しない電
力系統と接続されている。また発電機1の出力側は主回
路変成器8の1次側と接続され、その2次側は点弧制御
部6の入力側と接続されている。点弧制御部6には発電
機1の出力電圧を所要値に設定するための電圧設定器7
を設けている。
一方、図示しない電源から給電される分電盤9の出力側
は界磁遮断器4を介して制御整流素子THとダイオード
Dとからなる整流ブリッジ3の入力側と接続されている
。また整流ブリッジ3の出力側は発電機1の界磁巻線2
と接続されている。制御整流素子THのゲートには点弧
制御部6の点弧制御信号が与えられている。点弧制御部
6は入力された出力電圧と出力電圧設定器7で設定して
いる設定電圧との偏差電圧を検出し、その偏差電圧に関
連して整流ブリッジの制御整流素子T)lの導通位相制
御を行う点弧制御信号を出力し、界磁巻線2の励磁電流
を位相制御して発電機1の出力電圧を設定電圧に近づけ
る制御をする。
そして出力電圧と設定電圧との偏差電圧に対する整流ブ
リッジ30制御整流素子THO点弧角の関係は第1図に
示す破線A1とこれに連続する実線A2とからなる曲線
Aとなっており、この特性を点弧制御部6に設定してい
る。したがって点弧制御部6は、検出した偏差電圧に対
応して曲線Aにて定まる制御整流素子780点弧角θに
なすべく点弧制御信号を出力するようになる。またこの
ような点弧制御特性とは別に、制御整流素子780点弧
角の制限値θ、を設定している。この制限値θ、は、発
電機1が励磁されてその出力電圧が立上る場合に、定格
電圧を超えるオーバシュートが生じない適宜の値に設定
する。
発電機1の出力電圧が定格電圧■。に達した後は偏差電
圧に対応して、第1図の実線部分A2の曲′iaAで与
えられる点弧角θとなすべく制御整流素子THが導通位
相制御されるようになっている。
次にこの励磁電流制御方法による制御回路の動 作を第
1図及び第3図により説明する。同期遮断器5を遮断し
た状態で発電機1が起動される。点弧制御部6は制限値
θ、による点弧制御信号を整流ブリッジ3の制御整流素
子THのゲートに与える。
発電機1の回転数が定格回転数の90%程度に上昇した
時点で界磁遮断器4が投入される。
界磁遮断器4の投入により分電盤9から整流ブリッジ3
を介して界磁巻線2に励磁電流が流れて発電機1が励磁
され発電機1の出力側に電圧が誘起する。この状態では
整流ブリッジ3の制御整流素子THは制限値θ、により
点弧制御されているから整流ブリッジ3の出力電圧は Eo  (1+cos θ3) (但しEoは制御整流素子T)Iの点弧角零における整
流ブリッジの出力電圧) となり、それにより抑制された励磁電流が流れる。
ところで発電機1の起動時は、発電機1が電圧を誘起し
ないから、その出力電圧と電圧設定器7の設定電圧との
偏差電圧が大きく、通常は制御整流素子780点弧角θ
を小さくする導通位相制御をすることになるが、前述し
たように制限値θ、で制御整流素子THが点弧制御され
ていて励磁電流が抑制されているから励磁電流による発
電機1の出力電圧は第4図に実線で示す如く緩やかな上
昇曲線Cを描いて定格出力電圧に達し、発電機1の起動
時には出力電圧のオーバシュートは生じないことになる
そして出力電圧が定格値に達した時点で電力系統に電力
を供給すべく同期遮断器5が投入される。
その後は、発電機1の出力電圧の変化を、偏差電圧とし
て点弧制御部6が検出し、その偏差電圧に関連する点弧
制御部6の点弧制御信号を整流ブリッジ3の制御整流素
子THに与えて、偏差電圧を解消すべく発電機1の励磁
電流を位相制御して、発電機lの出力電圧を設定電圧に
なし、出力電圧を安定させて発電機1の運転を継続する
ことになる。
本実施例においては、発電機の励磁用電源を所内用電源
である分電盤9から得る他励方式について説明したが、
発電機主回路から得る自動方式においても同様の制御方
法を適用して同様の効果が得られる。また、発電機1の
界磁巻線2に整流ブリッジ3の出力側を直接に接続した
が、界磁巻線2に回転交流励磁機の出力電流を整流して
供給し、回転交流励磁機の界磁巻線に整流ブリッジの出
力側を接続するようにした励磁方式であっても同様の効
果を得る。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明によれば、発電機の起動時に
は整流ブリフジの制御整流素子を制限値で点弧制御して
発電機の励磁電流を抑制するから、発電機の出力電圧が
定格値を超えるオーバシュートは生じない。したがって
、発電機主回路に接続された機器を過電圧から保護し得
て機器の信頼性を向上させることができる優れた効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る励磁電流制御方法を適用するため
の偏差電圧と整流ブリッジの点弧角との関係を示す特性
図、第2図は従来の励磁電流制御方法による偏差電圧と
整流ブリッジの点弧角との関係を示す特性図、第3図は
発電機の励磁電流制御回路を示す回路図、第4図は発電
機起動時における発電機の出力電圧変化を示す曲線図で
ある。 1・・・発電機 2・・・界磁巻線 3・・・整流ブリ
ッジ4・・・界磁遮断器 5・・・同期遮断器6・・・
点弧制御部 7・・・電圧設定器TH・!・制御整流素
子 θ、・・・制限値なお、図中、同一符号は同一、又
は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、制御整流素子を備えた整流ブリッジを介して励磁さ
    れる発電機の出力電圧と所定電圧との偏差を検出し、そ
    の偏差に関連して前記制御整流素子を前記偏差を解消さ
    せるべき点弧角として導通位相制御をする発電機の励磁
    電流制御方法において、 発電機の起動直後は前記制御整流素子の点 弧角を所定の制限値に設定して励磁電流を抑制し、発電
    機起動時における発電機出力電圧のオーバシュートを防
    止することを特徴とする発電機の励磁電流制御方法。
JP62113805A 1987-05-11 1987-05-11 発電機の励磁電流制御方法 Pending JPS63283500A (ja)

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JPS63283500A true JPS63283500A (ja) 1988-11-21

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006262621A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Mitsubishi Electric Corp 発電機の励磁制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006262621A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Mitsubishi Electric Corp 発電機の励磁制御装置

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