JPS63283435A - 無停電型電源供給装置の非常用電源試験装置 - Google Patents

無停電型電源供給装置の非常用電源試験装置

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JPS63283435A
JPS63283435A JP62119196A JP11919687A JPS63283435A JP S63283435 A JPS63283435 A JP S63283435A JP 62119196 A JP62119196 A JP 62119196A JP 11919687 A JP11919687 A JP 11919687A JP S63283435 A JPS63283435 A JP S63283435A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、商用電源停電時に蓄電池からの出力電圧によ
り電源供給を行なう非常用電源を備えたCATVシステ
ムの無停電型電源供給装置において、非常用電源の劣化
状態を測定する非常用電源試験装置に関する。
[従来の技術] 従来CATVシステムにおいては、ヘッドエンドから端
末までの伝送線路上に設けられた増幅器に電源供給を行
なう電源供給装置として、商用電源停電時に蓄電池から
の出力電圧により電源供給を行なう非常用電源を備えた
無停電型の電源供給装置が用いられている。
ところでこの種の電源供給装置では、非常用電源として
用いられる蓄電池が充放電の繰り返し或は経時変化によ
って劣化し、その容量が減少すると、停電時の電源供給
保障時間が短くなってしまう。このためこの種の電源供
給装置を備えたCATVシステムには、非常用電源の劣
化状態を測定する非常用電源試験装置が設けられ、必要
に応じて非常用電源の劣化状態を測定し、蓄電池の交換
時間を検知できるようにされている。
[発明が解決しようとする問題点コ しかし従来の試験装置は、例えは特開昭56−8603
9.86040号公報に記載の如く、蓄電池を所定の放
電抵抗に接続して一定時間放電させ、その後の蓄電池の
出力電圧から蓄電池の容量を検出して、蓄電池の交換時
期を検知するよう構成されているので、測定時に停電が
発生した場合に非常用電源より電源供給を行なうことが
できないといった問題があった。即ち試験実行時には、
非常用電源から増幅器への電源供給経路が一時的に遮断
されるので、このとき停電が発生しても非常用電源によ
る増幅器への電源供給ができず、ヘッドエンドから出力
されるテレビ信号等の伝送信号を端末側に伝達すること
ができなくなってしまうのである。
また従来では上記試験を行なうために、電源供給装置に
、放電抵抗、及び非常用電源から増幅器への電源供給経
路を遮断して放電抵抗側に切り替える切り替え回路を設
けなけれはならず、その回路構成が複雑になるといった
問題もあった。
そこで本発明は、非常用電源試験実行時に停電が発生し
ても非常用電源によって増幅器に電源供給を行うことが
でき、しかも簡単な回路構成で実現できる無停電型電源
供給装置の非常用電源試験装置を提供することを目的と
してなされた。
[問題点を解決するための手段] 即ち上記目的を達するためになされた本発明の構成は、
第1図に例示する如く、 商用電源を降圧して電源供給を行なう常用電源M1と、
商用電源によって充電された蓄電池により電源供給を行
なう非常用電源M2と、常には常用電源からの電源電圧
を電源重畳部M3を介して伝送線路M4上に送出し、商
用電源停電時には非常用電源M2からの電源電圧を電源
重畳部M3を介して伝送線路M4上に送出する切替回路
M5と、を備え、ヘッドエンドM6から端末迄の伝送線
路M4上に設けられた増幅器M7に電源供給を行なう無
停電型電源供給装置M8において、上記非常用電源M2
の劣化状態を測定する無停電型電源供給装置の非常用電
源試験装置であって、上記伝送線路M4上に、上記非常
用電源M2の試験開始指令を行なう指令手段M9と、該
指令手段M9からの指令信号を伝送線路M4上に送出す
る第1の送信手段MIOと、該指令信号送出後、上記電
源供給装置M8から伝送線路M4上に送出される上記非
常用電源M2の劣化状態を表す状態信号を受信し、その
受信結果を表示手段Mllに表示させる第1の受信手段
M12と、を備えた指令装置M13を設けると共に、 上記無停電型電源供給装置M8に、上記非常用電源M2
からの出力電圧を検出する電圧検出手段M14と、上記
指令装置M9からの指令信号を受信し、計時手段M15
を起動してその後の経過時間を計時させる第2の受信手
段M16と、該第2の受信手段M16で上記指令信号が
受信され、その後上記計時手段M15で所定時間が計時
される迄の間、上記切替回路M5を駆動して上記非常用
電源M2により上記増幅器M7への電源供給を実行させ
る切替制御手段M17と、上記計時手段M15で所定時
間が計時されたとき上記電圧検出手段M14から出力さ
れる検出信号を、上記非常用電源M2の劣化状態を表す
状態信号として上記伝送線路M4上に出力する第2の送
信手段M1Bと、を設けてなることを特徴とする無停電
型電源供給装置の非常用電源試験装置を要旨としている
[作用] 以上のように構成された本発明の無停電型電源供給装置
の非常用電源試験装置では、指令手段M9によって非常
用型RM2の試験指令がなされると第1の送信手段MI
Oから伝送線路M4上に指令信号が送出され、無停電型
電源供給装置M8に伝達される。  ゛ すると無停電型電源供給装置M8では、その指令信号が
第2の受信手段M16で受信され、計時手段M15が起
動して計時を開始し、切替制御手段M17が切替回路M
5を駆動して増幅器M7への電源供給を非常用型RM2
に切り替える。そして計時手段M15による計時時間が
予め設定された所定時間となると、電圧検出手段M14
で検出される非常用型iM2の出力電圧が第2の送信手
段M1Bに取り込まれ、切替制御手段17によって増幅
器M7への電源供給が富用N源M2に切り替えられる。
また第2の送信手段M1Bからは電圧検出手段M14で
検出された非常用電源M2の出力電圧が非常用電源M2
の劣化状態を表す状態信号として伝送線路M4上に送出
される。
こうして伝送線路M4上に送出された状態信号は指令装
置M13に伝達され、第1の受信手段M12で受信され
、その受信結果、即ち所定時間放電後の非常用電源M2
からの出力電圧は表示手段Mllに表示される。
[実施例コ 以下に本発明の実施例を図面と共に説明する。
まず第2図は本発明が適用された実施例の双方向CAT
Vシステム全体の構成を表す概略構成図である。
図において1はテレビ信号等を受信して処理するヘッド
エンドを表し、ヘッドエンド1から出力された伝送信号
はセンタ装置3を介して端末側に送出される。またこの
センタ装置3から端末側への幹線δ上には、幹線5を流
れる伝送信号を双方向に増幅すると共に、各地域の端末
側に分岐する幹線分岐増幅器7A、7B、7C・・−が
配設され、各幹線分岐増幅器7A、  7B、  7C
・・・には、夫々、分岐器8A、8B、8C・・・を介
して電源を供給する無停電型の電源供給装置9A、9B
、9C・・・が備えられている。
次に第3図はセンタ装置30回路構成を表す構成図であ
る。
図に示す如くセンタ装置3は、上記各1n線分岐増幅器
7A、  7B、  7C,・・・5分岐器DC,分配
器SP等を介して当該施設の端末側に伝送する有料テレ
ビ信号等の各種信号を分波回路30及び分岐器31を介
して幹線δ上に出力する信号発生装置32を備える他、
分波回路30及び分岐器31を介して各電源供給装置9
A、9B、9C・・・に状態信号出力指令を行い、それ
によって各電源供給装置9A、9B、9C・・・から送
出される状態信号を分岐器31及び分波回路30を介し
て受信し、各電源供給装置9A、9B、9C・・・の動
作状態を表示する、指令装置M13としての電源監視装
置33を備えている。
ここで電源監視装置33は、各電源供給装置9A、9B
、9C・・・の動作状態を監視する電源監視処理や各電
源供給装置9A、9B、9C・・・に設けられた非常用
電源の蓄電池の容量を測定してその取り替え時間を検知
する電池交換検出処理等を実行する電子制御回路34と
、電池交換検出処理の実行指令等を人力するキーボード
35と、電子制御回路34で実行される各種制御処理に
より得られる各電源供給装置9A、9B、9C・・・の
動作状態を表示するCRT36と、必要に応じてその動
作状態をディスクに記録する外部記録装置37と、各電
源供給装置9A、9B、9C・・・に対して電子制御回
路34から出力される指令信号を変調して幹線5上に送
出する、第1の送信手段MIOとしてのFSK変調回路
3日及びFM変調回路39と、各電源供給装置9A、9
B、9C・・・から幹線5上に送出された状態信号を復
調して電子制御回路34に入力する、第1の受信手段M
12としてのPSK復調回路40と、から構成されてい
る。
また電子制御回路34は、CPU34a、ROM34b
、RAM34c、人出力ボート34d等を中心とする周
知の論理演算回路として構成され、予めROM34bに
記録された制御プログラムに従い各種制fl処理を実行
する。
尚上記電源監視処理は、指令信号として各電源供給装置
9A、98.9C・・・に順次アドレス呼び出し信号を
出力し、これによって電源供給装置から出力される状態
信号を受信してCRT36に表示するといった手順で、
繰り返し実行され、これによって各電源供給装置9A、
9B、9C・・−の動作状態が常時監視される。
次に第4図は各電源供給装置9A、  9B、  9C
・・・の回路構成を表す構成図である。
図に示す如く各電源供給装置9A、  9B、  9C
・・・は、夫々、商用電源を所定電圧(例えば交流30
V)に降圧して出力する常用電源50と、充電回路51
により商用電源が充電される蓄電池52及び蓄電池52
からの直流電圧を所定電圧(例えは交?1oV)に変換
して出力するインバータ53を備え、商用電源停電時に
使用される非常用型B54と、常用電源50の出力電圧
から商用電源の停電を検出する停電検出回路55と、常
には常用電源50からの出力電圧を電源重畳部5Gを介
して各幹線分岐増幅器?A、7B、7C・・・に供給し
、停電検出回路55で商用電源の停電が検出されたとき
非常用電源54からの出力電圧を電源重畳部56を介し
て各幹線分岐増幅器?A、  7B。
7C・・・に供給する切替回路57と、を備えた無停電
型電源供給装置として構成されている。
また本実施例の電源供給装置9A、  9B、  9C
・・・には、停電検出回路55で検出される商用電源の
停電状態、蓄電池52からの出力電圧、温度センサ62
により検出される蓄電池52の温度、及び電流検出回路
63により検出される蓄電池52からインバータ53に
流れる電流を電源供給装置の動作状態を表す検出データ
として読み込み、上記電源監視装置33からの状態信号
出力指令によってその検出データを状態信号として出力
する状態信号出力装置60が備えられている。
状態信号出力装置60は、上記電源監視装置33から幹
線5上に送出された指令信号を復調して人力する、第2
の受信手段M16としてのFM復調回路70及びFSK
復調回路71と、この復調された指令信号によって後述
の状態信号発生処理を実行し、当該電源供給装置9A、
9B、9C・・・の動作状態を表す状態信号を出力する
電子制御回路72と、電子制御回路72から出力される
状態信号をPSK変調して幹線5上に送出する、第2の
送信手段M1BとしてのPSK変調回路73と、温度セ
ンサ62及び電流検出回路63からの検出信号、或は蓄
電池52からの出力電圧をデジタル信号に変換して電子
制御回路72に入力するA/D変換器74と、後述の状
態信号発生処理実行時に電子制御回路72から出力され
る切替信号、及び停電検出回路55から出力される停電
検出信号を切替回路57に人力し、幹線分岐増幅器7A
7B、7C・・・への電源供給を非常用電源54に切り
替えるOR回路76と、電源供給装置9A、9B、9C
・・・毎に割り付けられたアドレスを設定するアドレス
設定部77と、から構成されている。
また電子制御項回路72は、CPU72a、RAM72
c、RAM72c、人出カポ−ドア2d。
タイマ72e等を中心とする論理演算回路として構成さ
れ、予めROM72bに記録された制御プログラムに従
い動作状態検出処理を実行する。
以下、上記電源監視装置33の電子制御回路34で実行
される本発明にかかわる主要な処理である電池交換検出
処理、及び状態信号出力装置60の電子制御回路72で
実行される動作状態検出処理を、第5図乃至第7図に示
すフローチャートに沿って説明する。
まず第5図は状態信号出力装置60の電子制御回路72
で繰り返し実行される動作状態検出処理を表すフローチ
ャートである。
図に示す如く処理が開始されるとまずステップ100を
実行し、当該処理を実行するのに用いるフラグやカウン
タを初期化したり、タイマ72eをクリアしてその計時
データに予め設定された初朋値をセットするといった初
期化の処理を実行する。尚タイマ?2eは、計時データ
をセットすることによって計時開始後の時間がその計時
データと一致したときタイマフラグFtをセットするよ
うされている。
ステップ100で初期化の処理が実行されると、続くス
テップ110に移行し、FM復調回路70及びF S 
K復調回路71で電源監視装置33から出力される指令
信号が受信されたか否かを判断し、受信されたと判断す
るとステップ120に移行して、その指令信号に当該電
源供給装置を表すアトしス呼出信号が含まれているか否
かを判断する。
この判断は、電源監視装置33が指令信号を出力する際
に各電源供給装置9A、9B、9C・・・毎に割り付け
られたアドレスデータに応じたアドレス呼出信号を出力
するので、そのアドレスデータとアドレス設定部77で
設定されるアドレスデータを比較することで実行される
。そしてこのステップ120で肯定判断されると、続く
ステップ130に移行して後述の状態信号発生処理を実
行する。
一方上記ステップ110またはステップ120て否定判
断され、電源監視装置33から当該装置の呼び出しがな
されていない場合には、ステップ140に移行してタイ
マフラグFtがセットされているか否かを判断し、タイ
マフラグFtがリセット状態であれはステップ150に
移行する。
ステ・ンブ150では、停電検出回路55から出力され
る検出信号に基づき現在商用電源が停電中で電源供給に
非常用電源54が動作されているか否かを判断する。そ
してこのステップ150で現在停電中であると判断され
ると次ステツプ160に移行し、停電フラグFonがリ
セット状態で今まで停電していなかったか否かを判断し
、今まで停電していなけれはステップ170に移行し、
停電フラグFonをセットした後、ステップ180に移
行する。
ステ・ンプ180では、当該装置から切替回路57に対
して切替信号を出力しているか否か、即ち後述の状態信
号発生処理で蓄電池52の放電試験を実行すべく電源供
給に用いる電源を非常用電源54に切り替えているか否
かを判断する。そしてこのステップ180で否定判断さ
れると、次ステツプ190に移行してタイマ72eをク
リアした後、ステップ200でタイマ72eに計時を開
始させ、その後再度ステップ110に移行する。
一方上記ステップ150で否定判断され、商用電源が停
電していないときには、ステップ210に移行して停電
フラグFonがセット状態で今まで停電していたか否か
を判断し、今まで停電していた場合にはステ・ンブ22
0に移行し、停電フラグFonをリセットした後、ステ
ップ230に移行する。ステップ230では、上記ステ
ップ180と同様、当該装置から切替回路57に対して
切替信号を出力しているか否かを判断し、切替信号を出
力していなけれは、次ステツプ240に移行してタイマ
72eの計時を停止させ、再度ステップ110に移行す
る。
尚上記ステップ160、ステップ210で否定判断され
た場合、或はステップ180、ステ・ンブ230で肯定
判断された場合には、そのままステップ110に移行す
る。
次に上記ステップ140でタイマフラグFtがセットさ
れていると判断されると、ステップ250に移行し、停
電検出回路57で検出される商用電源の停電状態、蓄電
池からの出力電圧、温度センサ62により検出される蓄
電池の温度、電流検出回路63により検出される蓄電池
52からインバータ53に流れる電流、及びタイマ72
eによる計時時間を読み込み、これら各検出データをR
AM?2cの所定のエリアに格納し、ステップ260に
移行して切替信号の出力を停止した後、再度ステップ1
10に移行する。
次に上記ステップ130で実行される状態信号発生処理
は、第6図に示す如く実行される。
図に示す如く処理が開始されると、まずステップ300
を実行して、電源監視装置33から出力された指令信号
内に、蓄電池52の放電試験実行のためのテスト指令信
号が含まれているか否かを判断する。そしてテスト指令
がなされておれは、続くステップ310に移行して、停
電検出回路55から出力される検出信号に基づき現在商
用電源が停電中で電源供給に非常用電源54が動作され
ているか否かを判断し、停電中でなければ、ステップ3
20でタイマ?2eをクリアした後、ステップ330で
タイマ?2eに計時を開始させ、ステップ340で切替
信号を出力して電源供給に用いる電源を非常用電源54
に変更させる。即ち切替信号を出力することによって蓄
電池52の放電試験を開始させ、その放電時間を計時す
るためタイマ72eに計時を開始させるのである。
一方上記ステップ300で電源監視装置33からテスト
指令がなされていないと判断されると、ステップ350
に移行して、今度は電源監視装置33から蓄電池の放電
時間を表すタイマセットデータが人力されたか否かを判
断する。そしてタイマセットデータが人力された場合に
は、ステップ360に移行して、上記ステップ100の
初期化の処理でタイマ72eにセットされた計時データ
をその人力されたタイマセットデータに変更する。
次に上記ステップ350またはステップ310で否定判
断された場合、或はステップ340またはステップ36
0の処理が実行された場合には、ステップ370に移行
し、上記ステップ330或はステップ200でタイマ7
2eの計時が開始された後、タイマ72eによる計時時
間が上記ステップ100またはステップ360でセット
された計時データと一致したとき、タイマ72eによっ
てセットされるタイマフラグFtがセット状態であるか
否か、即ち電源供給に非常用電源54が用いられ、蓄電
池52による放電時間が所定時間経過したか否かを判断
する。
そしてこのステップ370でタイマフラグFtがセット
されていると判断′されると、ステップ380に移行し
て上記ステップ250でRAM72Cに格納した検出デ
ータを当該電源供給装置の動作状態を表す状態信号とし
てPSK変調回路73に出力し、その状態信号を幹線5
上に送出させ、その後ステップ390でタイマフラグF
tをリセットして当該状態信号発生処理を終了し、再度
ステップ110に移行する。
また上記ステップ370でタイマフラグFtがセットさ
れていないと判断されると、ステップ400に移行して
、停電検出回路57で検出される商用電源の停電状態、
蓄電池からの出力電圧、温度センサ62により検出され
る蓄電池の温度、電流検出回路63により検出される蓄
電池52からインバータ53に流れる電流、及びタイマ
72eによる計時時間を読み込み、これら各検出データ
を当該電源供給装置の動作状態を表す状態信号としてP
SK変調回路73に出力し、その状態信号を幹線5上に
送出させて当該状態信号発生処理を終了し、再度ステッ
プ110に移行する。
次に第7図は電源監視装置33の電子制御回路34で実
行される電池交換検、出処理を表すフローチャートであ
る。尚この処理はキーボード35を介して、処理の対象
となる特定の電源供給装置を表すアドレスデータが人力
され、その後当該処理の実行指令が人力されることによ
って実行される。
図に示す如く当該処理が開始されると、まずステップ5
00を実行して、キーボード35を介して人力されたア
ドレスデータに対応した電源供給装置を呼び出すための
アドレス呼出信号、及びその電源供給装置に蓄電池52
の放電試験を実行させるためのテスト指令信号、をFS
K変調回路3日に出力し、各信号を指令信号として幹線
5上に送出させる。
するとそのアドレスデータに対応した電源供給装置で上
述の状態信号発生処理が実行され、幹線5上に状態信号
が出力されるので、続くステップ510では、状態信号
がPSK復調回路40で受信されたか否かを判断して、
状態信号が受信されるのを待つ。モしてPSK復調回路
40で状態信号が受信されると、次ステツプ520に移
行してその状態信号を読み込み、ステップ530に移行
する。
ステップ530では上記読み込んだ状態信号の中から、
電源供給装置の電流検出回路63で検出される蓄電池5
2からインバータ53に流れる電流値を表す電流データ
Iを読み出し、その電流データIと蓄電池52の定格容
量Cとから放電時間の換算flLfK i (=C/ 
I)を求め、第8図に示す如きデータマツプから放電時
間TMを算出する、といった手順で、放電試験実行のた
めの蓄電池52の放電時間TMを算出する。
尚第8図は定格容量の蓄電池52に対して種々の電流値
で放電試験を行ったとき蓄電池52からの出力電圧が予
め設定された終止電圧■0となる時間TMを実験的に求
めたものである。
つまり上記ステップ530では蓄電池52の負荷(即ち
幹線分岐増幅器)に対応した放電時間を算出するのであ
る。
このようにステップ530で放電時間TMが算出される
と、続くステップ540に移行し、今度は上記ステップ
520で読み込んだ状態信号に基づき、現在電源供給装
置が停電状態にあるか否かを判断する。そして停電状態
にあると判断されると続くステップ550に移行して、
上記状態信号の中からタイマ?2eによる計時時間をタ
イマデータとして読み込み、その値が上記放電時間TM
を下回っているか否かを判断し、タイマデータが放電時
間TM以上であれは本ルーチンの処理をそのまま終了す
る。
即ち、停電によって電源供給装置で既に非常用電源が上
記放電時間TM以上使用されている場合には、蓄電池5
2の劣化状態を検出するための放電試験が実行できない
ので、上記ステップ540及び550では、電源供給装
置からの状態信号に基づき、電源供給装置で放電試験を
実行させることができるか否かを判断しているのである
次に上記ステップ540で電源供給装置が停電状態でな
いと判断された場合、或はステップ550で非常用電源
54が上記算出された放電時間TM以上使用されていな
いと判断されると、ステップ560に移行して、上記算
出された放電時間TMをタイマセットデータとしてアド
レス呼出信号と共に幹線5上に送出する。そして続くス
テップ570では、その後上記放電時間TM経過するの
を待ち、放電時間経過後ステップ580に移行してアド
レス呼出信号を出力する。
すると電源供給装置では、蓄電池52の放電時間が上記
放電時間TMとなった時点で得られる検出データをRA
M72cに格納し、その検出データを状態信号としてぐ
♀線5上に送出するので、続くステップ590ではその
送出された状態信号がP S K復調回路40で受信さ
れたか否かを判断して、状態信号が受信されるのを待つ
。モしてPSK復調回路40で状態信号が受信されると
、次ステ・ンブ600に移行してその状態信号を読み込
み、ステップ610に移行する。
ステ・ンブ610では上記読み込んだ状態信号の中から
、蓄電池52からの出力電圧を表す電圧データ■を読み
込み、その電圧データに基づき蓄電池52の実際の負荷
(即ち幹線分岐増幅器)に対する容量Q(%)を算出す
る。この算出には、上記読み込んだ電圧データと、終止
電圧Voと、上記ステップ530で放電時間TMを求め
るために算出した換算値Kiと、をパラメータとする次
式%式% 即ち上記放電試験を行ったときの出力電圧■と終止電圧
■0とから、V/Voによって定格容量に対する蓄電池
の容量(%)は正確に算出できるが、本実施例のように
蓄電池52の負荷(即ち幹線分岐増幅器)が定格負荷と
は異なる場合には、定格容量に対する蓄電池の容量を求
めても、これによって負荷に対して電源供給できる時間
は求めることができないので、V / V oによって
求められる定格容量に対する蓄電池の容量(%)に換算
値K iを乗することにより、実際の負荷に対する蓄電
池52の容量Qを算出するようにしているのである。
このように蓄電池52の定格容量に対する容量Qが算出
されると、ステップ620に移行して、今度は上記ステ
ップ600で読み込んだ状態信号の中から、上記温度セ
ンサ62により検出される蓄電池52の温度を表す温度
データを読み込み第9図に示す如きマツプから電池温度
に基づき容量Qに対する温度補正値Ktを算出し、ステ
ップ630に移行する。
ステップ630では上記ステップ610で算出された容
iQをステ・ンブ620で算出した温度補正値Ktによ
り補正し、その補正結果Q−Ktが予め設定された容量
基準値Qo以上であるか否かを判断する。そしてQ−K
t<QOであれば、蓄電池52の劣化状態が激しく、交
換時期にあると判断して、ステップ640に移行してそ
の旨を表す異常データをCRT36に表示し、そうでな
ければ蓄電池52はまだ正常に動作するものとしてステ
ップ650に移行し、その旨を表す正常データをCRT
36に表示し、当該電池交換検出処理を終了する。
尚上記ステップ620で蓄電池52の温度データから温
度補正f[Ktを求め、ステップ630でその温度補正
値Ktに基づき容量Qを補正するのは、蓄電池52の出
力電圧が電池温度によって変化するためである。即ち上
記のように蓄電池52の放電試験を実行してその実負荷
に対応した容量Qを算出しても、その算出結果は上記試
験が基準温度(例えば20℃)で行われた場合のことで
あって、周囲温度が基準温度とは異なるとその算出結果
も当然変化してしまうので、上記のように温度補正値K
tを算出して容量Qを補正するのである。
以上説明したように本実施例のCATVシステムでは、
電源監視装置33から出力されるテスト指令信号によっ
て電源供給装置側で実行される蓄電池52の放電試験は
、幹線分岐増幅器を負荷として行なわれる。このため放
電試験実行時に商用電源が停電しても、幹線増幅器には
非常用電源54から電源供給されているので、従来のよ
うにシステムに流れる伝送信号が遮断されることはない
また蓄電池52の放電時間は、蓄電池52からインバー
タ53を介して幹線分岐増幅器に流れる電流値■と蓄電
池52の定格容量Cとに基づき算出される換算値K i
を用いて第8図のマツプから設定され、蓄電池52の容
量もその換算値に1により実負荷に対応した値として算
出される。このため蓄電池52の交換時期を、負荷、即
ち幹線分岐増幅器に応じて検出することができる。
また本実施例では状態信号出力装置60で、タイマ72
eを用いて商用電源の停電時間、即ち非常用電源54に
よる電源供給時間が計時され、その計時時間が計時デー
タにより決定される所定時間経過すると、電源監視装置
33からのアドレス呼出信号によってそのときの検出デ
ータが状態信号として幹線5上に送出される。このため
電源監視装置33で常時実行される電源■l監視処理に
よっても蓄電池の劣化状態を検知することができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明の無停電型電源供給装置の非
常用電源試験装置では、非常用電源の放電試験が、非常
用電源の実際の負荷となる増幅器を用いて行われる。こ
のためその放電試験実行時に商用電源が停電して常用電
源から増幅器への電源供給を行なうことができなくなっ
ても、増幅器への電源供給を行うことができ、ヘッドエ
ンドから出力される伝送信号を端末側に問題なく伝送す
ることができる。また従来のように放電試験のための放
電抵抗を設けることなく放電試験を行なうことができ、
電源供給装置側での回路構成を簡単にすることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を表すブロック図、第2図は実施
例の双方向CATVシステム全体の構成を表す概略構成
図、第3図はセンタ装置の回路構成を表す構成図、第4
図は電源′供給装置の回路構成を表す構成図、第5図は
状態信号出力装置で実行される動作状態検出処理を表す
フローチャート、第6図は同じく電源供給装置で実行さ
れる状態信号発生処理を表すフローチャート、第7図は
電源監視装置で実行される電池交換検出処理を表すフロ
ーチャート、第8図は蓄電池の放電時間を算出するのに
用いる換算ff1Kiを求めるためのマツプを表す線図
、第9図は電池温度から蓄電池の容量Qを補正する温度
補正ff1Ktを求めるためのマツプを表す線図、であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 商用電源を降圧して電源供給を行なう常用電源と、商用
    電源によって充電された蓄電池により電源供給を行なう
    非常用電源と、常には常用電源からの電源電圧を電源重
    畳部を介して伝送線路上に送出し、商用電源停電時には
    非常用電源からの電源電圧を電源重畳部を介して伝送線
    路上に送出する切替回路と、を備え、ヘッドエンドから
    端末迄の伝送線路上に設けられた増幅器に電源供給を行
    なう無停電型電源供給装置において、上記非常用電源の
    劣化状態を測定する無停電型電源供給装置の非常用電源
    試験装置であって、 上記伝送線路上に、上記非常用電源の試験開始指令を行
    なう指令手段と、該指令手段からの指令信号を伝送線路
    上に送出する第1の送信手段と、該指令信号送出後、上
    記電源供給装置から伝送線路上に送出される上記非常用
    電源の劣化状態を表す状態信号を受信し、その受信結果
    を表示手段に表示させる第1の受信手段と、を備えた指
    令装置を設けると共に、 上記無停電型電源供給装置に、上記非常用電源からの出
    力電圧を検出する電圧検出手段と、上記指令装置からの
    指令信号を受信し、計時手段を起動してその後の経過時
    間を計時させる第2の受信手段と、該第2の受信手段で
    上記指令信号が受信され、その後上記計時手段で所定時
    間が計時される迄の間、上記切替回路を駆動して上記非
    常用電源により上記増幅器への電源供給を実行させる切
    替制御手段と、上記計時手段で所定時間が計時されたと
    き上記電圧検出手段から出力される検出信号を、上記非
    常用電源の劣化状態を表す状態信号として上記伝送線路
    上に出力する第2の送信手段と、を設けてなることを特
    徴とする無停電型電源供給装置の非常用電源試験装置。
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