JPS63283226A - 階段電圧波形及び一組のdc基準電圧を発生させる装置並びに方法 - Google Patents
階段電圧波形及び一組のdc基準電圧を発生させる装置並びに方法Info
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- JPS63283226A JPS63283226A JP62285140A JP28514087A JPS63283226A JP S63283226 A JPS63283226 A JP S63283226A JP 62285140 A JP62285140 A JP 62285140A JP 28514087 A JP28514087 A JP 28514087A JP S63283226 A JPS63283226 A JP S63283226A
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K4/00—Generating pulses having essentially a finite slope or stepped portions
- H03K4/02—Generating pulses having essentially a finite slope or stepped portions having stepped portions, e.g. staircase waveform
- H03K4/023—Generating pulses having essentially a finite slope or stepped portions having stepped portions, e.g. staircase waveform by repetitive charge or discharge of a capacitor, analogue generators
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M1/00—Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
- H03M1/12—Analogue/digital converters
- H03M1/1205—Multiplexed conversion systems
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- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
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- H03M1/34—Analogue value compared with reference values
- H03M1/36—Analogue value compared with reference values simultaneously only, i.e. parallel type
- H03M1/361—Analogue value compared with reference values simultaneously only, i.e. parallel type having a separate comparator and reference value for each quantisation level, i.e. full flash converter type
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- Power Engineering (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子システムに関し、より具体的には電子シス
テムにおいて使用する一組の正確な基準電圧(refe
rence voltages)を発生させる方法及
び回路構成(circuitry)に関する。
テムにおいて使用する一組の正確な基準電圧(refe
rence voltages)を発生させる方法及
び回路構成(circuitry)に関する。
電子システムにおいては、一組の正確な基準電圧を利用
するのが望ましいことは屡々ある。この様な電子システ
ムの1つにフラッシュA/D変換器がある。従来のフラ
ッシュA/D変換器の場合、未知のアナログ入力電圧と
比較するために2n″の正確な基準電圧が必要とされ、
ここでnは変換器のデジタルビット数である。必要な基
準電圧を発生させる回路として、従来のものは2′+1
の抵抗器が2つの有効基準電圧(その基準電圧の一方は
接地されていても良い)の間で直列に接続されている。
するのが望ましいことは屡々ある。この様な電子システ
ムの1つにフラッシュA/D変換器がある。従来のフラ
ッシュA/D変換器の場合、未知のアナログ入力電圧と
比較するために2n″の正確な基準電圧が必要とされ、
ここでnは変換器のデジタルビット数である。必要な基
準電圧を発生させる回路として、従来のものは2′+1
の抵抗器が2つの有効基準電圧(その基準電圧の一方は
接地されていても良い)の間で直列に接続されている。
抵抗器を直列に繋ぐことによって、2つの有効(ava
ilable)基準電圧の差は、2′の追加の基準電圧
に分割される。6ビツトのA/Dフラッシュ変換器の場
合、例えば65個の抵抗器をアース(ground)と
有効基準電圧+3.0vとの間で直列に接続し、アース
と+3.0■との間に64の追加の基準電圧を送るよう
にしている。A/D変換処理の精度の点からは、これ等
追加の基準電圧における増分差は出来るだけ正確である
ことが重要である。
ilable)基準電圧の差は、2′の追加の基準電圧
に分割される。6ビツトのA/Dフラッシュ変換器の場
合、例えば65個の抵抗器をアース(ground)と
有効基準電圧+3.0vとの間で直列に接続し、アース
と+3.0■との間に64の追加の基準電圧を送るよう
にしている。A/D変換処理の精度の点からは、これ等
追加の基準電圧における増分差は出来るだけ正確である
ことが重要である。
コスト、サイズの要請を満足させ、信頼度を高めるため
に、フラッシュA/D変換器のような電子回路は、モノ
リシック集積回路の処理技術を用いて作ることが一般的
には有利である。しかしながら、現在のモノリシック集
積回路の製造技術では、分解ffg (resolut
ion)が9ビツトよりも大きなフラッシュA/D変換
器を提供するのに、十分精度の高い抵抗比率を備えた一
連の抵抗器を作ることは不可能である。
に、フラッシュA/D変換器のような電子回路は、モノ
リシック集積回路の処理技術を用いて作ることが一般的
には有利である。しかしながら、現在のモノリシック集
積回路の製造技術では、分解ffg (resolut
ion)が9ビツトよりも大きなフラッシュA/D変換
器を提供するのに、十分精度の高い抵抗比率を備えた一
連の抵抗器を作ることは不可能である。
上記したように、電子システム、特にモノリシック集積
回路の中にフラッシュA/D変換器を設置(インプリメ
ンテーション)するのに使用される、非常に精度の高い
一組のDC基準電圧を発生させる方法及び回路構成に対
する必要性が存在している。
回路の中にフラッシュA/D変換器を設置(インプリメ
ンテーション)するのに使用される、非常に精度の高い
一組のDC基準電圧を発生させる方法及び回路構成に対
する必要性が存在している。
本発明は、電子システムにおいて使用する非常に精度の
高い一組のDC基準電圧を発生させる方法及びサーキッ
トリーを明らかにするものである。
高い一組のDC基準電圧を発生させる方法及びサーキッ
トリーを明らかにするものである。
当該方法及び回路は、CMOSモノリシック集積回路の
中に設けられるフラッシュA/D変換器に用いるのに特
に適している。この用途の場合、従来では、変換器回路
に必要とされる多数の基準電圧を発生させるため、抵抗
器を一連に長く直列に接続しているが、これに代えて本
発明を用いることが出来る。そして、本発明の方法及び
回路によって発生する電圧は、従来の抵抗器接続によっ
て発生する電圧よりも精度が高いという点において有利
であり、分解能がより大きなフラッシュA/D変換器モ
ノリシック集積回路の中に組み合せて作ることが出来る
。
中に設けられるフラッシュA/D変換器に用いるのに特
に適している。この用途の場合、従来では、変換器回路
に必要とされる多数の基準電圧を発生させるため、抵抗
器を一連に長く直列に接続しているが、これに代えて本
発明を用いることが出来る。そして、本発明の方法及び
回路によって発生する電圧は、従来の抵抗器接続によっ
て発生する電圧よりも精度が高いという点において有利
であり、分解能がより大きなフラッシュA/D変換器モ
ノリシック集積回路の中に組み合せて作ることが出来る
。
本発明の1つの特徴として、一組のDC基準電圧を発生
させる回路はスイッチ手段を含んでおり、該スイッチ手
段は第1キャパシター(capacitor)を有効基
準電圧に達するまで電荷を加え、次に該キャパシターを
差動増幅器の反転入力の仮想アースノード(vitru
al ground node)まで電荷を放出させる
ために用いられる。差動増幅器には比較的大きなフィー
ドバックキャパシターがその出力からその反転入力に接
続されている。差動増幅器の出力と差動増幅器の反転入
力との間にもスイッチが接続されている。第1キャパシ
ターの電荷の供給と放出を繰り返すと、差動増幅器の出
力には階段状の電圧波形が発生する0段と段の間の電圧
増加は全ての段階において略同じである0階段波形が所
定の段数に達すると、差動増幅器の出力から差動増幅器
の反転入力に接続されているスイッチが瞬間的に閉るか
ら、差動増幅器の出力電圧をリセットして最も低い電圧
にし、階段波形形成の次なるサイクルが開始する。複数
の単位利得サンプルアンドホールド回路の入力は差動増
幅器の出力に繋がれる。サンプルアンドホールド回路の
各々は、異なる電圧段階の階段電圧波形をサンプリング
するため、異なったサンプリングクロック信号をコント
ロ′−ル及びタイミング回路(control ti糟
ing circuitry)から受ける。このように
、サンプルアンドホールド回路の出力は一組の正確なり
C基準電圧を供給する。
させる回路はスイッチ手段を含んでおり、該スイッチ手
段は第1キャパシター(capacitor)を有効基
準電圧に達するまで電荷を加え、次に該キャパシターを
差動増幅器の反転入力の仮想アースノード(vitru
al ground node)まで電荷を放出させる
ために用いられる。差動増幅器には比較的大きなフィー
ドバックキャパシターがその出力からその反転入力に接
続されている。差動増幅器の出力と差動増幅器の反転入
力との間にもスイッチが接続されている。第1キャパシ
ターの電荷の供給と放出を繰り返すと、差動増幅器の出
力には階段状の電圧波形が発生する0段と段の間の電圧
増加は全ての段階において略同じである0階段波形が所
定の段数に達すると、差動増幅器の出力から差動増幅器
の反転入力に接続されているスイッチが瞬間的に閉るか
ら、差動増幅器の出力電圧をリセットして最も低い電圧
にし、階段波形形成の次なるサイクルが開始する。複数
の単位利得サンプルアンドホールド回路の入力は差動増
幅器の出力に繋がれる。サンプルアンドホールド回路の
各々は、異なる電圧段階の階段電圧波形をサンプリング
するため、異なったサンプリングクロック信号をコント
ロ′−ル及びタイミング回路(control ti糟
ing circuitry)から受ける。このように
、サンプルアンドホールド回路の出力は一組の正確なり
C基準電圧を供給する。
本発明のもう1つの特徴は、均等に間隔をあけて一組の
DC基準電圧を発生させる以外の目的で、階段状の電圧
波形を電子システムに用いることが出来る点にある。こ
の様な別の目的に対しては、前述のサンプルアンドホー
ルド回路は必要ではない。
DC基準電圧を発生させる以外の目的で、階段状の電圧
波形を電子システムに用いることが出来る点にある。こ
の様な別の目的に対しては、前述のサンプルアンドホー
ルド回路は必要ではない。
本発明の前述した特徴、利点その他については添付の図
面に基づ〈実施例に関する以下の詳細な説明によって理
解は一層高められるであろう。
面に基づ〈実施例に関する以下の詳細な説明によって理
解は一層高められるであろう。
従来の6ビツトのフラッシュA/D変換器を第1図に示
している。65個の抵抗器、R1乃至R65が、基準電
圧VHと基準電圧VLとの間で直列に接続されている。
している。65個の抵抗器、R1乃至R65が、基準電
圧VHと基準電圧VLとの間で直列に接続されている。
抵抗器R2乃至R64は各々が同じ抵抗値となるように
作られ、抵抗器R1とR65は他の抵抗器の抵抗値の1
/2どなるように作られる。
作られ、抵抗器R1とR65は他の抵抗器の抵抗値の1
/2どなるように作られる。
単一極性の動作の場合、VL端子は接地され、VH端子
が十a、OVの基準電圧に接続される。(二極性の動作
の場合、VL端子は−1,5■の基準電圧に接続され、
一方、VH端子は+1.5vの基準電圧に接続される。
が十a、OVの基準電圧に接続される。(二極性の動作
の場合、VL端子は−1,5■の基準電圧に接続され、
一方、VH端子は+1.5vの基準電圧に接続される。
)
単極性の動作の場合、■1乃至V64で示される抵抗器
の接続ノードから一組の基準電圧が送られる。基準電圧
の範囲は、0ボルトを僅かに越えVHより僅かに少ない
値の範囲である。基準電圧ノード■1乃至V64の各々
は、64個が一組になった電圧コンパレータCOMPI
乃至COMP64の中の1つの非反転入力に接続される
。未知のアナログ入力電圧を受ける入力端子VINは電
圧コンパレータCOMPI乃至COMP64の各々の反
転入力に接続される。未知のアナログ入力電圧はノード
■1乃至V64で発生する基準電圧と同時に比較される
。電圧コンパレータCOMP1乃至COMP64の出力
は、各々が、対応するクロックド(clocked)ラ
ッチLATCHI乃至LATCH64に接続される。ラ
ッチLATCHI乃至LATCH64の出力によって、
入力端子■INに加えられる未知のアナログ電圧が64
ビツトのデジタル表示される。この64ビツトのデジタ
ル表示はクロックドエンコーダ(10)に送られ、該エ
ンコーダによってデジタル表示は出力DO乃至D5の6
ビツトの2進数コードにエンコードされる。
の接続ノードから一組の基準電圧が送られる。基準電圧
の範囲は、0ボルトを僅かに越えVHより僅かに少ない
値の範囲である。基準電圧ノード■1乃至V64の各々
は、64個が一組になった電圧コンパレータCOMPI
乃至COMP64の中の1つの非反転入力に接続される
。未知のアナログ入力電圧を受ける入力端子VINは電
圧コンパレータCOMPI乃至COMP64の各々の反
転入力に接続される。未知のアナログ入力電圧はノード
■1乃至V64で発生する基準電圧と同時に比較される
。電圧コンパレータCOMP1乃至COMP64の出力
は、各々が、対応するクロックド(clocked)ラ
ッチLATCHI乃至LATCH64に接続される。ラ
ッチLATCHI乃至LATCH64の出力によって、
入力端子■INに加えられる未知のアナログ電圧が64
ビツトのデジタル表示される。この64ビツトのデジタ
ル表示はクロックドエンコーダ(10)に送られ、該エ
ンコーダによってデジタル表示は出力DO乃至D5の6
ビツトの2進数コードにエンコードされる。
上記したように、第1図の回路は未知のアナログ入力電
圧をクロックサイクル毎に6ビツトの2進数コードに変
換する。変換精度はノード■1乃至V64で発生する基
準電圧の精度に依存する。
圧をクロックサイクル毎に6ビツトの2進数コードに変
換する。変換精度はノード■1乃至V64で発生する基
準電圧の精度に依存する。
フラッシュA/D変換器の分解能(resolutio
n)を8ビツトまで高めるには256の正確な基準電圧
を発生させる必要があり、分解能を10ビツトまで高め
るには1024の正確な基準電圧を発生させる必要があ
る。
n)を8ビツトまで高めるには256の正確な基準電圧
を発生させる必要があり、分解能を10ビツトまで高め
るには1024の正確な基準電圧を発生させる必要があ
る。
正確な基準電圧を発生させるための本発明に係る回路を
第2図に示している。第2図の基準電圧回路の全体を符
号(12)で示している。
第2図に示している。第2図の基準電圧回路の全体を符
号(12)で示している。
第1キャパシターCIは一方の端子が二極スイッチ(1
4)の共通端子に接続される。第1キャパシターCIの
他方の端子は二極スイッチ(16)の共通端子に接続さ
れる。望ましい実施例において、第1キャパシターCI
はキャパシタンスが公称0.59Fとなるように作られ
るが、その他の値のキャパシタンスを用いることが出来
るのは勿論である。
4)の共通端子に接続される。第1キャパシターCIの
他方の端子は二極スイッチ(16)の共通端子に接続さ
れる。望ましい実施例において、第1キャパシターCI
はキャパシタンスが公称0.59Fとなるように作られ
るが、その他の値のキャパシタンスを用いることが出来
るのは勿論である。
スイッチ(14)の一方の極は第1基準電圧VREFに
接続され、スイッチ(14)の他方の極は第2図にアー
ス(ground)として示されるアース基準電圧に接
続される。
接続され、スイッチ(14)の他方の極は第2図にアー
ス(ground)として示されるアース基準電圧に接
続される。
第2図のアース接続は、他の基準電圧、例えば−1,5
Vの基準電圧への接続に代えることも出来る0図示の実
施例では、第2基準電圧はアースとして示されており、
VREFの代表的な値は+3.OVである。
Vの基準電圧への接続に代えることも出来る0図示の実
施例では、第2基準電圧はアースとして示されており、
VREFの代表的な値は+3.OVである。
スイッチ(16)の一方の極はノードク18)に接続さ
れ、スイッチ(16)の他方の極はアースに接続される
。スイッチ<14) (16)は一対の非オーバラツプ
のクロック信号P1、P2に応答して作動する。これ等
の信号は、コントロール及びタイミング回路り30)に
よって送られ、クロック信号P1がハイ(「ハイ」は例
えば+5.0vの論理1を意味する)のとき、VREF
まで電荷が加えられるようにしている。或は又、クロッ
ク信号P1がロー(−S、OVに近い論理O)で、かつ
クロック信号P2がハイのとき、第1キャパシターCI
がアースとノード(18)の間で接続される。
れ、スイッチ(16)の他方の極はアースに接続される
。スイッチ<14) (16)は一対の非オーバラツプ
のクロック信号P1、P2に応答して作動する。これ等
の信号は、コントロール及びタイミング回路り30)に
よって送られ、クロック信号P1がハイ(「ハイ」は例
えば+5.0vの論理1を意味する)のとき、VREF
まで電荷が加えられるようにしている。或は又、クロッ
ク信号P1がロー(−S、OVに近い論理O)で、かつ
クロック信号P2がハイのとき、第1キャパシターCI
がアースとノード(18)の間で接続される。
CMOSモノリシック集積回路の中に組み合せて作るの
に適したスイッチ(14) (16)の設置例を第2図
に示している。スイッチ(16)は、Nチャネルトラン
ジスター(20) (22)を備え、スイッチ(14)
は、エンハンスメントモードのNチャネルトランジスタ
ー(24)、エンハンスメントモードのPチャネルトラ
ンジスター(26)及びCMOSインバータ(28)を
備えている。基準電圧回路(12)の中に含まれるその
他スイッチの各々は、CMO3集積回路の中で同じよう
にして適当に組み合わせて製造することが出来る。
に適したスイッチ(14) (16)の設置例を第2図
に示している。スイッチ(16)は、Nチャネルトラン
ジスター(20) (22)を備え、スイッチ(14)
は、エンハンスメントモードのNチャネルトランジスタ
ー(24)、エンハンスメントモードのPチャネルトラ
ンジスター(26)及びCMOSインバータ(28)を
備えている。基準電圧回路(12)の中に含まれるその
他スイッチの各々は、CMO3集積回路の中で同じよう
にして適当に組み合わせて製造することが出来る。
差動増幅器(32)の反転入力はノード(18)に接続
され、差動増幅器(32)の出力はノード(34)に接
続される。
され、差動増幅器(32)の出力はノード(34)に接
続される。
第2キャパシターCFはノード(34)と(18)の間
で接続される。第2キャパシター〇Fは、キャパシター
(36)が可変の容量性要素(38)と並列に繋がれて
いる。図示の実施例では、キャパシター(36)はキャ
パシタンスが公称的31pFとなるように作られ、可変
の容量性要素(38)は最大的2pFまで可変となるよ
うに作られている。従って、第2キャパシター〇Fは約
31pFから33pFまで調節可能である。
で接続される。第2キャパシター〇Fは、キャパシター
(36)が可変の容量性要素(38)と並列に繋がれて
いる。図示の実施例では、キャパシター(36)はキャ
パシタンスが公称的31pFとなるように作られ、可変
の容量性要素(38)は最大的2pFまで可変となるよ
うに作られている。従って、第2キャパシター〇Fは約
31pFから33pFまで調節可能である。
更に又、ノード(34)と(18)の間にスイッチ(4
0〉が接続され、リセット信号R3Tの論fllに応答
、してインピーダンスは低くなる。リセット信号R3T
はコントロール及びタイミング回路(30)から送られ
る。
0〉が接続され、リセット信号R3Tの論fllに応答
、してインピーダンスは低くなる。リセット信号R3T
はコントロール及びタイミング回路(30)から送られ
る。
オフセット電圧回路(42)が供給する出力は、VOF
FSETとして示されるノードに接続される。
FSETとして示されるノードに接続される。
オフセット電圧回路(42)の実施例については、第4
図に関連して以下に説明する。オフセット電圧回路(4
2)はコントロール及びタイミング回路(30)によっ
てコントロールされており、調節可能なバイアス電圧を
差動増幅器(32)の非反転入力に供給する。
図に関連して以下に説明する。オフセット電圧回路(4
2)はコントロール及びタイミング回路(30)によっ
てコントロールされており、調節可能なバイアス電圧を
差動増幅器(32)の非反転入力に供給する。
望ましい実施例では、ノード(34)はS/H1乃至S
/ H64で示される64個の従来の単位利得サンプ
ルアンドホールド回路の入力の各々に接続される。サン
プルアンドホールド回路S/H1乃至S / H64に
は、信号SMPLI乃至SMPL64が繋がっており、
各信号によって、対応するサンプルアンドホールド回路
はノード(34)の電圧をサンプリングする。信号SM
PLI乃至SMPL64はコントロール及びタイミング
回路(30)によって発生する。サンプルアンドホール
ド回路S/)11乃至S/H64の各々は対応する出力
を供給し、これ等の出力はVl’乃至■64′として示
されている。
/ H64で示される64個の従来の単位利得サンプ
ルアンドホールド回路の入力の各々に接続される。サン
プルアンドホールド回路S/H1乃至S / H64に
は、信号SMPLI乃至SMPL64が繋がっており、
各信号によって、対応するサンプルアンドホールド回路
はノード(34)の電圧をサンプリングする。信号SM
PLI乃至SMPL64はコントロール及びタイミング
回路(30)によって発生する。サンプルアンドホール
ド回路S/)11乃至S/H64の各々は対応する出力
を供給し、これ等の出力はVl’乃至■64′として示
されている。
S/HL及びS / HIIとして示される、別の2つ
の従来の単位利得サンプルアンドホールド回路は同じよ
うに入力がノード(34)に撃力(れて0る。サンプル
アンドホールド回路S/HL及びS/HHは・コントロ
ール及びタイミング回路(30)力)らサンプリング信
号CMPL及びCMPHを夫々受ζする。
の従来の単位利得サンプルアンドホールド回路は同じよ
うに入力がノード(34)に撃力(れて0る。サンプル
アンドホールド回路S/HL及びS/HHは・コントロ
ール及びタイミング回路(30)力)らサンプリング信
号CMPL及びCMPHを夫々受ζする。
サンプルアンドホールド回路3/HLの出力ζよ電圧コ
ンパレータ(44)の反転入力に繋がれ、該コンパレー
タの非反転入力はアースに接続される。電圧コンパレー
タ(44)の出力は信号0FFRESLTを供給し、該
信号はコントロール及びタイミング回路(30)への入
力として繋がれている。
ンパレータ(44)の反転入力に繋がれ、該コンパレー
タの非反転入力はアースに接続される。電圧コンパレー
タ(44)の出力は信号0FFRESLTを供給し、該
信号はコントロール及びタイミング回路(30)への入
力として繋がれている。
サンプルアンドホールド回路S/HHの出力は電圧コン
パレータ(46)の反転入力に接続され、該コンパレー
タの低反転入力は第1基準電圧VREFに接続される。
パレータ(46)の反転入力に接続され、該コンパレー
タの低反転入力は第1基準電圧VREFに接続される。
電圧コンパレータ(46)の出力は信号GAINRES
LTを送り、該信号は同じようにコントロール及びタイ
ミング回路(30)への入力として繋がれる。
LTを送り、該信号は同じようにコントロール及びタイ
ミング回路(30)への入力として繋がれる。
基準電圧回路(12)の動作を、第3図のタイミングダ
イヤグラムに基づいて説明する。
イヤグラムに基づいて説明する。
第3図に示すように、リセット信号R3Tは動作サイク
ルの開始時に瞬間的にハイとなり、スイッチ(40)に
よって差動増幅器(32)の反転入力と出力との間のオ
ンビーダンスは瞬間的にローとなる。
ルの開始時に瞬間的にハイとなり、スイッチ(40)に
よって差動増幅器(32)の反転入力と出力との間のオ
ンビーダンスは瞬間的にローとなる。
オフセット電圧回路(42)は差動増幅器(32)の非
反転入力に0ボルトを送ると仮定し、容量結合及びオフ
セット電圧効果を無視すると、ノード(34)はOボル
トに移る9次に、スイッチ(40)がハイのインピーダ
ンス状態になると、サンプリング信号SMPLIによっ
てサンプルアンドホールド回路S/H1はノード(34
)に於ける電圧をサンプリングし、その電圧を出力Vl
’に送る。(これは実施例の条件の場合Oボルトとなる
。〉更に又、第3図に於いてtlで示される第1の時間
の間は、クロック信号P1はハイに維持され、第1キャ
パシターCIは第1基準電圧VREFまで電荷が加えら
れる。その結果、クロック信号P1はローとなり、ある
時間遅延してからクロック信号P2はハイとなり、スイ
ッチ(14) (16)によって、第1キャパシターC
Iはアースと差動増幅器(32)の反転入力との間で接
続される。
反転入力に0ボルトを送ると仮定し、容量結合及びオフ
セット電圧効果を無視すると、ノード(34)はOボル
トに移る9次に、スイッチ(40)がハイのインピーダ
ンス状態になると、サンプリング信号SMPLIによっ
てサンプルアンドホールド回路S/H1はノード(34
)に於ける電圧をサンプリングし、その電圧を出力Vl
’に送る。(これは実施例の条件の場合Oボルトとなる
。〉更に又、第3図に於いてtlで示される第1の時間
の間は、クロック信号P1はハイに維持され、第1キャ
パシターCIは第1基準電圧VREFまで電荷が加えら
れる。その結果、クロック信号P1はローとなり、ある
時間遅延してからクロック信号P2はハイとなり、スイ
ッチ(14) (16)によって、第1キャパシターC
Iはアースと差動増幅器(32)の反転入力との間で接
続される。
差動増幅器(32)は、増幅器がその反転入力で仮想の
アース(virtual ground)を維持するよ
うになっている方式のものである。従って、第1キャパ
シターCIを差動増幅器(32)の反転入力に接続する
ことによって、キャパシターCIの電荷は放出され、そ
の電荷量は第1キャパシターCIのキャパシタンスに第
1基準電圧VREFの値を掛けたものに等しい、しかし
乍ら、差動増幅器(32)の反転入力は真のアースでは
なく仮想アースにすぎないから、第2キャパシターCF
には量は等しいが向きは反対の電荷が加えられることに
なる。キャパシターの電荷はキャパシタンスに該キャパ
シター間の電圧を掛けたものに等しいという基本原理に
基づくと、差動増幅器(32)の出力電圧の変化は第1
基準電圧VREFに、第2キャパシターCFのキャパシ
タンスに対する第1キャパシターのキャパシタンスの比
を掛けたものに等しくなる0図示の望ましい実施例の場
合、このキャパシタンス比は1/64になるように作ら
れている。従って、ノード(34)の電圧は第1基準電
圧VREFの1/64に等しい量だけ増加することにな
る。電圧の増加は第3図おいてアースよりも上の第1段
階として示しており、第3図では時間幅t2として示し
ている。
アース(virtual ground)を維持するよ
うになっている方式のものである。従って、第1キャパ
シターCIを差動増幅器(32)の反転入力に接続する
ことによって、キャパシターCIの電荷は放出され、そ
の電荷量は第1キャパシターCIのキャパシタンスに第
1基準電圧VREFの値を掛けたものに等しい、しかし
乍ら、差動増幅器(32)の反転入力は真のアースでは
なく仮想アースにすぎないから、第2キャパシターCF
には量は等しいが向きは反対の電荷が加えられることに
なる。キャパシターの電荷はキャパシタンスに該キャパ
シター間の電圧を掛けたものに等しいという基本原理に
基づくと、差動増幅器(32)の出力電圧の変化は第1
基準電圧VREFに、第2キャパシターCFのキャパシ
タンスに対する第1キャパシターのキャパシタンスの比
を掛けたものに等しくなる0図示の望ましい実施例の場
合、このキャパシタンス比は1/64になるように作ら
れている。従って、ノード(34)の電圧は第1基準電
圧VREFの1/64に等しい量だけ増加することにな
る。電圧の増加は第3図おいてアースよりも上の第1段
階として示しており、第3図では時間幅t2として示し
ている。
望ましい実施例では、時間t2は約3マイクロ秒である
0時間幅t2の間、サンプリング信号SMPL2によっ
てサンプルアンドホールド回路S/H2はノード(34
)の電圧をサンプリングする。その時、出力V2’は、
第1基準電圧VREFの1/64の値のDC電圧となる
。
0時間幅t2の間、サンプリング信号SMPL2によっ
てサンプルアンドホールド回路S/H2はノード(34
)の電圧をサンプリングする。その時、出力V2’は、
第1基準電圧VREFの1/64の値のDC電圧となる
。
クロック信号P2がローとなった後で、まだ時間t2の
間にあるときは、クロック信号P1によって再びスイッ
チ(14) (16)が切り替わり、たった今電荷を放
出した第1キャパシターCIは再び第1基準電圧VRE
Fまで電荷が加えられる0時間幅t3の開始時、先のも
のと同じようにして、第1キャパシターCIの電荷は第
2キャパシターCFに移され、ノード(34)の電圧は
第1基準電圧VREFの更に1/64だけ再び増加する
。このプロセスは最も低い電圧の上にn段形成されるま
で縁り返される。図示の実施例の場合、nは64である
。
間にあるときは、クロック信号P1によって再びスイッ
チ(14) (16)が切り替わり、たった今電荷を放
出した第1キャパシターCIは再び第1基準電圧VRE
Fまで電荷が加えられる0時間幅t3の開始時、先のも
のと同じようにして、第1キャパシターCIの電荷は第
2キャパシターCFに移され、ノード(34)の電圧は
第1基準電圧VREFの更に1/64だけ再び増加する
。このプロセスは最も低い電圧の上にn段形成されるま
で縁り返される。図示の実施例の場合、nは64である
。
リセット信号RSTはn+1の時間幅の終わりにハイと
なり、スイッチ(40)を切り替えて第2キャパシター
CF間のインピーダンスをローにする。
なり、スイッチ(40)を切り替えて第2キャパシター
CF間のインピーダンスをローにする。
このようにして第2キャパシターCFは電荷が放出され
、ノード(34)は0ボルトに移行する0階段状の電圧
波形を発生させるプロセスは次のサイクルでも繰り返さ
れる。
、ノード(34)は0ボルトに移行する0階段状の電圧
波形を発生させるプロセスは次のサイクルでも繰り返さ
れる。
上記の説明から理解されるように、出力Vl’乃至V6
4′は一組のDC基準電圧として用いることが出来、こ
こで任意の基準電圧とその隣りの電圧との差は、基準電
圧がどの場合も殆んど同じである。
4′は一組のDC基準電圧として用いることが出来、こ
こで任意の基準電圧とその隣りの電圧との差は、基準電
圧がどの場合も殆んど同じである。
第3図に示すように階段波形の各段階に於ける持続時間
は、全て同じとする必要はない、しかし乍ら、クロック
信号PI、クロック信号P2、リセット信号R3Tの相
対的なタイミングは、必要に応じて各時間幅が同じとな
るように調節出来ることは明白であろう。
は、全て同じとする必要はない、しかし乍ら、クロック
信号PI、クロック信号P2、リセット信号R3Tの相
対的なタイミングは、必要に応じて各時間幅が同じとな
るように調節出来ることは明白であろう。
ある用途の場合、階段電圧波形の最も高い段と第2基準
電圧との間の全体的な差は、第1基準電圧VREFの大
きさと略正確に等しくすることは有利である。その全体
の電圧差を調べる手順について次に説明する。先ず、反
復法(iterative pr。
電圧との間の全体的な差は、第1基準電圧VREFの大
きさと略正確に等しくすることは有利である。その全体
の電圧差を調べる手順について次に説明する。先ず、反
復法(iterative pr。
eedure)を用いて差動増幅器(32)のオフセッ
ト電圧がゼロに近くなるように調節する。その反復法を
スタートさせるため、スイッチ(40)は瞬間的にイン
ピーダンスがローの状態となるようにする。
ト電圧がゼロに近くなるように調節する。その反復法を
スタートさせるため、スイッチ(40)は瞬間的にイン
ピーダンスがローの状態となるようにする。
スイッチ(40)がハイのインピーダンス状態の時、オ
フセット電圧回路(42)は次にノードVOFFSET
にDCバイアスを送る。これは、ノード(34)に於け
る任意の正のオフセットを、アースよりも僅か負の電圧
に調節するのに十分な大きさの負のものである。ノード
(34)は次にサンプルアンドホールド回路S/HLに
よってサンプリングされ、サンプリングされた電圧は電
圧コンパレータによってアースと比較される。電圧コン
パレータ(44)は従来のオフセットを減じた高精度コ
ンパレータである。電圧コンパレータ(44)の反転入
力がアースよりも負であるとき、信号0FFRESLT
はハイとなり、コントロール及びタイミング回路(32
)を通じて、オフセット電圧回路(42)によってノー
ドVOFFSETにおけるバイアス電圧は繰り返し大き
くなる。ノード(34)がOボルト(例えば、プラスマ
イナス1/4LSBの許容誤差バンドの範囲内)に接近
すると、電圧コンパレータ(44)によって信号0FF
RESLTはローにする0次にコントロール及びタイミ
ング回路(30)によってオフセット電圧回路(32)
はVOFFSETの電圧を維持するように作用する。V
OFFSETの電圧は所定のオフセットバイアス電圧を
供給する。
フセット電圧回路(42)は次にノードVOFFSET
にDCバイアスを送る。これは、ノード(34)に於け
る任意の正のオフセットを、アースよりも僅か負の電圧
に調節するのに十分な大きさの負のものである。ノード
(34)は次にサンプルアンドホールド回路S/HLに
よってサンプリングされ、サンプリングされた電圧は電
圧コンパレータによってアースと比較される。電圧コン
パレータ(44)は従来のオフセットを減じた高精度コ
ンパレータである。電圧コンパレータ(44)の反転入
力がアースよりも負であるとき、信号0FFRESLT
はハイとなり、コントロール及びタイミング回路(32
)を通じて、オフセット電圧回路(42)によってノー
ドVOFFSETにおけるバイアス電圧は繰り返し大き
くなる。ノード(34)がOボルト(例えば、プラスマ
イナス1/4LSBの許容誤差バンドの範囲内)に接近
すると、電圧コンパレータ(44)によって信号0FF
RESLTはローにする0次にコントロール及びタイミ
ング回路(30)によってオフセット電圧回路(32)
はVOFFSETの電圧を維持するように作用する。V
OFFSETの電圧は所定のオフセットバイアス電圧を
供給する。
オフセットが調節された後、ノード(34)の階段波形
は前述と同じようにして発生する。トップ段階の電圧が
サンプルアンドホールド回路S/HHによってサンプリ
ングされ、サンプリングされた電圧は電圧コンパレータ
(46)によってVREFと比較される。もしノード(
34)の電圧は第1基準電圧VREFよりも小さい場合
、信号GA I NRESLTはハイとなる。逆に、ノ
ード(34)の電圧が第1基準電圧VREFよりも大き
い場合、信号GAINRESLTはローとなる。コント
ロール及びタイミング回路(30)によって、第2キャ
パシターCFのキャパシタンスが繰り返し調節され、こ
の調節は信号GAINRESLTが最大の一精度を得ら
れたことを示すまで行なわれる。
は前述と同じようにして発生する。トップ段階の電圧が
サンプルアンドホールド回路S/HHによってサンプリ
ングされ、サンプリングされた電圧は電圧コンパレータ
(46)によってVREFと比較される。もしノード(
34)の電圧は第1基準電圧VREFよりも小さい場合
、信号GA I NRESLTはハイとなる。逆に、ノ
ード(34)の電圧が第1基準電圧VREFよりも大き
い場合、信号GAINRESLTはローとなる。コント
ロール及びタイミング回路(30)によって、第2キャ
パシターCFのキャパシタンスが繰り返し調節され、こ
の調節は信号GAINRESLTが最大の一精度を得ら
れたことを示すまで行なわれる。
アプリケーションがフラッシュA/D変換器の場合、第
2基準電圧(この場合はアース)のときに最も低い電圧
段階とならないようにするのが一般的に望ましい、!そ
の代わりDC基準電圧のセット全体を、約1/2L S
Bに等しい大きさ分だけ上向きにシフトさせることが
望ましい、この場合、ノードVOFFSETのバイアス
電圧は約1/2LSB大きくする。(差動増幅器の非反
転入力に関するゲインは約1+CI/CFであり、例示
の実施例の場合的1+1/64である。)或は又、DC
基準電圧のセット全体を約1/2L S B下向きにシ
フトすることが望ましい場合もある。この場合、ノード
VOFFSETの電圧は約1/2L S B小さくする
。しかし乍ら、VOFFSETのバイアス電圧が変化し
た場合、第2キャパシター〇Fの値を再調節することに
より、段と段の間の電圧差を再調節することが必要とな
るかもしれない。
2基準電圧(この場合はアース)のときに最も低い電圧
段階とならないようにするのが一般的に望ましい、!そ
の代わりDC基準電圧のセット全体を、約1/2L S
Bに等しい大きさ分だけ上向きにシフトさせることが
望ましい、この場合、ノードVOFFSETのバイアス
電圧は約1/2LSB大きくする。(差動増幅器の非反
転入力に関するゲインは約1+CI/CFであり、例示
の実施例の場合的1+1/64である。)或は又、DC
基準電圧のセット全体を約1/2L S B下向きにシ
フトすることが望ましい場合もある。この場合、ノード
VOFFSETの電圧は約1/2L S B小さくする
。しかし乍ら、VOFFSETのバイアス電圧が変化し
た場合、第2キャパシター〇Fの値を再調節することに
より、段と段の間の電圧差を再調節することが必要とな
るかもしれない。
オフセット電圧回路(42)の実施例の詳細を第4図に
示している。オフセット電圧回路(42)はキャパシタ
ーCFBを含んでおり、該キャパシターはノードVOF
FSETとアースとの間で接続され、スイッチ(48)
はキャパシターCFBと並列に接続される。基準電圧回
路(12)の同相(comson)モードのりジェクシ
ョン特性を最適なものとするため、キャパシターCFB
はキャパシター(36)のキャパシタンスと略等しくな
るようにしている。
示している。オフセット電圧回路(42)はキャパシタ
ーCFBを含んでおり、該キャパシターはノードVOF
FSETとアースとの間で接続され、スイッチ(48)
はキャパシターCFBと並列に接続される。基準電圧回
路(12)の同相(comson)モードのりジェクシ
ョン特性を最適なものとするため、キャパシターCFB
はキャパシター(36)のキャパシタンスと略等しくな
るようにしている。
キャパシター列(50)も又、ノードVOFFSETに
接続される。キャパシター列(50)はキャパシター(
52^) (52B) (52C)及び(52D)から
なるキャパシターの第1のセットを含んでいる。望まし
い実施例では、これ等キャパシターのキャパシタンスは
、夫々順番に約0.89pF、約0.48pF、約0.
25pF、及び約0.14pFである。スイッチ(54
^)乃至(54D)はキャパシター(52D)乃至(5
2D)の各々の一方の端子がアース又は第1基準電圧V
REFのどちらか一方に選択的に繋がるように作用する
。キャパシター列(50)は更にキャパシター(56)
を含んでおり、該キャパシター(56)は、ノードVO
FFSETと15個のキャパシター(58)乃至(72
)の第2のセットとの間にて直列に接続される。キャパ
シター(56)のキャパシタンスは約0.17pFであ
る。キャパシター(58)乃至()2)のキャパシタン
スの値は、約0.14pFから4.34pFの範囲内で
ある。キャパシター(58)乃至(72)の各キャパシ
ターの端子はノード()4)に接続される。キャパシタ
ー(58)乃至(72)の各キャパシターの他方の端子
は15個のスイッチ(76)乃至(90〉を通じて、ア
ース又は第1基準電圧VREFのどちらか一方に選択的
に接続される。
接続される。キャパシター列(50)はキャパシター(
52^) (52B) (52C)及び(52D)から
なるキャパシターの第1のセットを含んでいる。望まし
い実施例では、これ等キャパシターのキャパシタンスは
、夫々順番に約0.89pF、約0.48pF、約0.
25pF、及び約0.14pFである。スイッチ(54
^)乃至(54D)はキャパシター(52D)乃至(5
2D)の各々の一方の端子がアース又は第1基準電圧V
REFのどちらか一方に選択的に繋がるように作用する
。キャパシター列(50)は更にキャパシター(56)
を含んでおり、該キャパシター(56)は、ノードVO
FFSETと15個のキャパシター(58)乃至(72
)の第2のセットとの間にて直列に接続される。キャパ
シター(56)のキャパシタンスは約0.17pFであ
る。キャパシター(58)乃至()2)のキャパシタン
スの値は、約0.14pFから4.34pFの範囲内で
ある。キャパシター(58)乃至(72)の各キャパシ
ターの端子はノード()4)に接続される。キャパシタ
ー(58)乃至(72)の各キャパシターの他方の端子
は15個のスイッチ(76)乃至(90〉を通じて、ア
ース又は第1基準電圧VREFのどちらか一方に選択的
に接続される。
スイッチ(92)はノード()4)とアースの間に接続
され、リセット信号R3Tによってコントロールされる
。オフセット電圧回路(42)の中に含まれるスイッチ
は、各々がコントロール及びタイミング回路(30)に
よってコントロールされる。
され、リセット信号R3Tによってコントロールされる
。オフセット電圧回路(42)の中に含まれるスイッチ
は、各々がコントロール及びタイミング回路(30)に
よってコントロールされる。
第4図に示すスイッチ(54A)乃至(54D)及び(
)6)乃至(90)について言えば、オフセット電圧回
路(42)の中に含まれるキャパシターは、第1基準電
圧VREFまで電荷を加えられるキャパシター(52^
)を除いて、全てのキャパシターは、リセット信号R3
Tがハイになるとアース又はグラウンドレベルまで電荷
が放出される。差動増幅器(32〉の任意な正の電圧を
オフセットするのに十分な量によってノードVOFFS
ERの電圧を初めは負にするため、スイッチ(54^)
によって、第1基準電圧VREFからアースへの切替え
が行なわれる。
)6)乃至(90)について言えば、オフセット電圧回
路(42)の中に含まれるキャパシターは、第1基準電
圧VREFまで電荷を加えられるキャパシター(52^
)を除いて、全てのキャパシターは、リセット信号R3
Tがハイになるとアース又はグラウンドレベルまで電荷
が放出される。差動増幅器(32〉の任意な正の電圧を
オフセットするのに十分な量によってノードVOFFS
ERの電圧を初めは負にするため、スイッチ(54^)
によって、第1基準電圧VREFからアースへの切替え
が行なわれる。
インピーダンスの状態がハイのときスイッチ(48)に
よって、キャパシター(52^)はVREFからアース
に切り替えられて負の電圧となり、ノード■0FFSE
Tに接続される0次に、VOFFSETの電圧はキャパ
シター(54B)乃至(54D)をアースから第1基準
電圧VREFに選択的に切り替えることにより、その負
の値から増大させていくことが出来る。この電圧調整は
電圧を微増させながら行なえるようにするのが望ましい
、切り替えられたキャパシタンスが小さくなればなる程
VOFFSETの電圧に対する影響は小さくなる。しか
し乍ら、モノリシック集積回路の中でキャパシターを小
さくするには実用的な限界がある。この困難を緩和する
ため、キャパシター(58)乃至(72)は支障がなけ
ればより大きく作るのが望ましく、これ等キャパシター
の切り替えを行なうとVOFFSETに及ぼす影響は、
直接によりはむしろ、キャパシター(56)を通じてノ
ードVOFFSETに接続することにより、減衰する。
よって、キャパシター(52^)はVREFからアース
に切り替えられて負の電圧となり、ノード■0FFSE
Tに接続される0次に、VOFFSETの電圧はキャパ
シター(54B)乃至(54D)をアースから第1基準
電圧VREFに選択的に切り替えることにより、その負
の値から増大させていくことが出来る。この電圧調整は
電圧を微増させながら行なえるようにするのが望ましい
、切り替えられたキャパシタンスが小さくなればなる程
VOFFSETの電圧に対する影響は小さくなる。しか
し乍ら、モノリシック集積回路の中でキャパシターを小
さくするには実用的な限界がある。この困難を緩和する
ため、キャパシター(58)乃至(72)は支障がなけ
ればより大きく作るのが望ましく、これ等キャパシター
の切り替えを行なうとVOFFSETに及ぼす影響は、
直接によりはむしろ、キャパシター(56)を通じてノ
ードVOFFSETに接続することにより、減衰する。
第2図の基準電圧回路に於て、可変の容量性要素(38
)はキャパシター列(50)と同じように構成される。
)はキャパシター列(50)と同じように構成される。
しかし乍ら、コントロール及びタイミング回路から送ら
れる異なったコントロール信号を利用して、キャパシタ
ーの切り替え可能な端子をアース又はノード(34)の
何れか一方に選択的に接続する。更に、可変の容量性要
素(38)はDCバイアス電圧を調節するのに利用され
ないが、その代わり第2キャパシターCFのキャパシタ
ンス、即ち段と段の間の電位差を調節するのに利用され
ることは理解されるべきである。
れる異なったコントロール信号を利用して、キャパシタ
ーの切り替え可能な端子をアース又はノード(34)の
何れか一方に選択的に接続する。更に、可変の容量性要
素(38)はDCバイアス電圧を調節するのに利用され
ないが、その代わり第2キャパシターCFのキャパシタ
ンス、即ち段と段の間の電位差を調節するのに利用され
ることは理解されるべきである。
MOSモノリシック集積回路において、このようにノー
ドVOFFSETに生じたバイアス電圧は、キャパシタ
ーCFBの電荷がPN接合の漏れ電流によって、キャパ
シターCFBの電荷が漏出するにつれて衰えていく、従
って、時々ノード■0FFSETのバイアス電圧をリフ
レッシュさせることが必要となる。オフセットバイアス
電圧を比較的速くリフレッシュする方法を次に説明する
。
ドVOFFSETに生じたバイアス電圧は、キャパシタ
ーCFBの電荷がPN接合の漏れ電流によって、キャパ
シターCFBの電荷が漏出するにつれて衰えていく、従
って、時々ノード■0FFSETのバイアス電圧をリフ
レッシュさせることが必要となる。オフセットバイアス
電圧を比較的速くリフレッシュする方法を次に説明する
。
較正(calibration)及びオフセット調節を
前述したように完全に行なってから、コントロール及び
タイミング回路(30)の中に含まれるメモリーはスイ
ッチ(54^)乃至(54D)及びスイッチ(76)乃
至(90)の各々が最終的にどのように接続されたかに
ついての情報をデジタルで記憶する。VOFFSETの
電圧をリフレッシュしたい場合(これは、階段波形サイ
クル毎に1回の周期で行なうことが出来る)、リセット
信号R8Tは瞬間的にパルス化されてハイとなり、一方
スイッチ(54^)乃至(54D)及びスイッチ(76
)乃至(90)は各々がその未較正の初期位置に復帰し
、これによってこれ等キャパシターの各々に同じ初期電
荷が蓄えられる。リセット信号R3Tがローになったの
ち、コントロール及びタイミング回路(30)はそのデ
ジタルメモリーを用いてオフセット電圧回路(42)の
全てのキャパシターを、較正された状態に再接続する。
前述したように完全に行なってから、コントロール及び
タイミング回路(30)の中に含まれるメモリーはスイ
ッチ(54^)乃至(54D)及びスイッチ(76)乃
至(90)の各々が最終的にどのように接続されたかに
ついての情報をデジタルで記憶する。VOFFSETの
電圧をリフレッシュしたい場合(これは、階段波形サイ
クル毎に1回の周期で行なうことが出来る)、リセット
信号R8Tは瞬間的にパルス化されてハイとなり、一方
スイッチ(54^)乃至(54D)及びスイッチ(76
)乃至(90)は各々がその未較正の初期位置に復帰し
、これによってこれ等キャパシターの各々に同じ初期電
荷が蓄えられる。リセット信号R3Tがローになったの
ち、コントロール及びタイミング回路(30)はそのデ
ジタルメモリーを用いてオフセット電圧回路(42)の
全てのキャパシターを、較正された状態に再接続する。
本発明の望まし“い実施例について説明した。当該分野
の専門家であれば、本発明の精神及び範囲から逸脱する
ことなく、記載した方法及び回路において種々の変形を
なすことが出来ることは明白であろう。例えば、多くの
用途において、差動増幅器(32)の非反転入力にバイ
アス電圧を加えて、その入力を直接アースに(又はもし
アースとは異なっている場合は第2基準電圧に)単に接
続するだけで十分である0階段波形の段数を変えること
、サンプルアンドホールド回路の数を変えることは本発
明が用いられる電子システムの具体的な必要性に応じて
行なうことは出来るのは勿論である。
の専門家であれば、本発明の精神及び範囲から逸脱する
ことなく、記載した方法及び回路において種々の変形を
なすことが出来ることは明白であろう。例えば、多くの
用途において、差動増幅器(32)の非反転入力にバイ
アス電圧を加えて、その入力を直接アースに(又はもし
アースとは異なっている場合は第2基準電圧に)単に接
続するだけで十分である0階段波形の段数を変えること
、サンプルアンドホールド回路の数を変えることは本発
明が用いられる電子システムの具体的な必要性に応じて
行なうことは出来るのは勿論である。
第1図は従来のフラッシュA/D変換器を示す電子回路
図、第2図は本発明に基づいて基準電圧を発生させるた
めの電子回路図、第3図は第2図の基準電圧回路の動作
に対応するタイミングダイアダラム、及び第4図は第2
図の基準電圧回路の中に含まれるオフセット調節回路の
実施例の詳細を示す電子回路図である。 (12)・・・基準電圧回路 (14) (16)・・・二極スイッチ(30)・・・
コントロール及びタイミング回路(42)・・・オフセ
ット電圧回路 (50)・・・キャパシター列 L FIG、 1
図、第2図は本発明に基づいて基準電圧を発生させるた
めの電子回路図、第3図は第2図の基準電圧回路の動作
に対応するタイミングダイアダラム、及び第4図は第2
図の基準電圧回路の中に含まれるオフセット調節回路の
実施例の詳細を示す電子回路図である。 (12)・・・基準電圧回路 (14) (16)・・・二極スイッチ(30)・・・
コントロール及びタイミング回路(42)・・・オフセ
ット電圧回路 (50)・・・キャパシター列 L FIG、 1
Claims (8)
- (1)信号出力端子に階段電圧波形を発生させる装置で
あって、 a、第1キャパシターと、 b、出力が信号出力端子に接続された差動増幅器と、 c、装置の動作をコントロールするためのコントロール
及びタイミング回路と、 d、コントロール及びタイミング回路の出力に応答して
、第1キャパシターの一方の端子を第1基準電圧と第2
基準電圧との間で切り換えるための手段と、 e、コントロール及びタイミング回路の出力に応答して
、第1キャパシターの他方の端子を差動増幅器の反転入
力と第2基準電圧との間にて切り換えるための手段と、 f、差動増幅器の非反転入力をバイアスする手段と、 g、差動増幅器の反転入力と出力との間に接続され、キ
ャパシタンス値が調節可能な第2キャパシターと、 h、第2キャパシターと並列に接続され、コントロール
及びタイミング回路の出力に応答して差動増幅器の反転
入力と出力との間を選択的にローインピーダンスとする
スイッチ手段、とから構成され、階段電圧波形を信号出
力端子に送ることが出来るようにしていることを特徴と
する階段電圧波形を発生させる装置。 - (2)一組のDC基準電圧を発生させるための装置であ
って、 a、第1キャパシターと、 b、差動増幅器と、 c、装置の動作をコントロールするためのコントロール
及びタイミング回路と、 d、コントロール及びタイミング回路の出力に応答して
、第1基準電圧と第2基準電圧との間で第1キャパシタ
ーの一方の端子を切り換えるための手段と、 e、コントロール及びタイミング回路の出力に応答して
、差動増幅器の反転入力と第2基準電圧との間で第1キ
ャパシターの他方の端子を切り換える手段と、 f、差動増幅器の非反転入力をバイアスする手段と、 g、差動増幅器の反転入力と出力との間で接続され、キ
ャパシタンス値が調節可能な第2キャパシターと、 h、第2キャパシターと並列に接続され、コントロール
及びタイミング回路の出力に応答して差動増幅器の反転
入力と出力との間にローインピーダンスを選択的に送る
スイッチ手段と、 i、各々の入力が差動増幅器の出力に接続され、コント
ロール及びタイミング回路の出力に応答して、差動増幅
器の出力における階段信号を連続的にサンプリングする
ためのサンプルアンドホールド回路、とから構成され、 一組の基準電圧が複数のサンプルアンドホールド回路の
出力に送られるようにしていることを特徴とする一組の
DC基準電圧を発生させる装置。 - (3)差動増幅器の非反転入力をバイアスする手段は非
反転入力とアースとの間で接続されている特許請求の範
囲第1項に記載の装置。 - (4)差動増幅器の非反転入力をバイアスする手段は非
反転入力とアースとの間で接続されている特許請求の範
囲第2項に記載の装置。 - (5)差動増幅器の非反転入力をバイアスする手段は、 a、差動増幅器の非反転入力と第2基準電圧との間に接
続された第3キャパシターと、 b、コントロール及びタイミング回路の出力に応答して
第3キャパシターの端子間にローインピーダンスを選択
的に供給するためのスイッチ手段と、 c、複数のキャパシターから構成され、該複数のキャパ
シターの各々は一方の端子が差動増幅器の非反転入力に
接続された可変の容量性要素と、 d、コントロール及びタイミング回路の出力に応答して
、各キャパシターの他方の端子を第1基準電圧又は第2
基準電圧のどちらかに選択的に接続するためのスイッチ
手段、 から構成される特許請求の範囲第1項に記載の装置。 - (6)差動増幅器の非反転入力をバイアスする手段は、 a、差動増幅器の非反転入力と第2基準電圧との間に接
続された第3キャパシターと、 b、コントロール及びタイミング回路の出力に応答して
、第3キャパシターの端子間にローインピーダンスを選
択的に送るためのスイッチ手段と、 c、複数のキャパシターから構成され、各キャパシター
は一端が差動増幅器の反転入力に接続されている可変の
容量性要素と、 d、コントロール及びタイミング回路の出力に応答して
、各キャパシターの他方の端子を第1基準電圧又は第2
基準電圧の何れかに選択的に接続するためのスイッチ手
段、 から構成される特許請求の範囲第2項に記載の装置。 - (7)最も低い電圧波形の上にn段階の階段電圧波形を
発生させるための方法であって、 a、第2キャパシターに蓄積された電荷を全て放出させ
るのに十分な時間の間、第2キャパシターの端子にロー
インピーダンスを加え、b、ローインピーダンスを第2
キャパシターから取り除き、 c、第1キャパシターを第1電圧まで電荷を加え、第1
キャパシターのキャパシタンスに対する第2キャパシタ
ーのキャパシタンスの比率は少なくともnと同じ大きさ
となるようにし、 d、第1キャパシターの電荷の殆んど全てを第2キャパ
シターに移し、 e、前記の工程cとdを同じ電荷極性に更にn−1回繰
り返す、 工程から構成され、階段電圧波形は第2キャパシターの
端子に送られるようにすることを特徴とする階段電圧波
形を発生させる方法。 - (8)一組のDC基準電圧を発生させるための方法であ
って、 a、第2キャパシターに蓄積された電荷を放出させるの
に十分な時間の間、第2キャパシターの端子にローイン
ピーダンスを加え、 b、ローインピーダンスを第2キャパシターから取り除
き、 c、第1キャパシターを第1電圧まで電荷を加え、 d、第1キャパシターの殆んど全ての電荷を第2キャパ
シターに移し、 e、複数のサンプルアンドホールド回路の中の選択され
た1つを用いて、第2キャパシターの端子に送られる電
圧をサンプリングし、 f、複数のサンプルアンドホールド回路の中から各繰返
しサイクル毎に異なる1つの回路を選択して用いて、前
記のc、d及びeの工程を、サンプルアンドホールド回
路の数よりも1つ少ない回数だけ繰り返す、 工程から構成され、一組のDC基準電圧はサンプルアン
ドホールド回路の出力に送られるようにしていることを
特徴とする一組のDC基準電圧を発生させる方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US929711 | 1986-11-12 | ||
US06/929,711 US4804863A (en) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | Method and circuitry for generating reference voltages |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63283226A true JPS63283226A (ja) | 1988-11-21 |
JPH0424887B2 JPH0424887B2 (ja) | 1992-04-28 |
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---|---|
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JP (1) | JPS63283226A (ja) |
DE (1) | DE3737279A1 (ja) |
FR (1) | FR2606564B1 (ja) |
GB (1) | GB2198305B (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2020105417A1 (ja) * | 2018-11-19 | 2020-05-28 | 日本電信電話株式会社 | 可変基準電圧源 |
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1987
- 1987-11-03 DE DE19873737279 patent/DE3737279A1/de active Granted
- 1987-11-10 JP JP62285140A patent/JPS63283226A/ja active Granted
- 1987-11-10 FR FR8715552A patent/FR2606564B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1987-11-11 GB GB8726408A patent/GB2198305B/en not_active Expired - Fee Related
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