JPS6328287Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6328287Y2 JPS6328287Y2 JP1792381U JP1792381U JPS6328287Y2 JP S6328287 Y2 JPS6328287 Y2 JP S6328287Y2 JP 1792381 U JP1792381 U JP 1792381U JP 1792381 U JP1792381 U JP 1792381U JP S6328287 Y2 JPS6328287 Y2 JP S6328287Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- lever
- holding member
- automobile
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 244000144992 flock Species 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 238000002054 transplantation Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車のドアを適宜の開度に保持する
ことができる自動車用ドアチエツク装置に関す
る。
ことができる自動車用ドアチエツク装置に関す
る。
従来のこの種装置に於ては、ドアの開閉作動に
応じてレバー上を押圧されながら摺動変位してレ
バーと摺動体との摩擦力により適宜のドア開度を
保持しているが、レバーの表面に埃、水等が付着
したり或いはレバー上に塗布されたグリスがレバ
ーと摺動体の摩擦によりグリス切れを生じてステ
イツクスリツプ音が発生する原因となつている。
応じてレバー上を押圧されながら摺動変位してレ
バーと摺動体との摩擦力により適宜のドア開度を
保持しているが、レバーの表面に埃、水等が付着
したり或いはレバー上に塗布されたグリスがレバ
ーと摺動体の摩擦によりグリス切れを生じてステ
イツクスリツプ音が発生する原因となつている。
そこで本考案は上述した欠点を解消する新規且
つ構成簡単な自動車用ドアチエツク装置を提供す
ることを目的とする。
つ構成簡単な自動車用ドアチエツク装置を提供す
ることを目的とする。
以下本考案装置の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
第1図は本考案装置の取付状態を示し、ドアチ
エツク装置10は自動車ボデーのピラー11に固
締したブラケツト12にレバー13の一端をピン
20にて枢着する。14はドアを示し、該ドア1
4には保持部材15がボルト19にて固定されド
ア14のヒンジ位置16を支点とするドア14の
開閉作動に応じて、保持部材15はレバー13を
摺動変位する。レバー13の他端には保持部材1
5の変位を規制するストツパープレート17が固
着され、該ストツパープレート17にはその当接
衝撃を緩衝する緩衝部材18が配設される。又、
ストツパープレート17はピン21にてレバー1
3の図示右方向に固締される。
エツク装置10は自動車ボデーのピラー11に固
締したブラケツト12にレバー13の一端をピン
20にて枢着する。14はドアを示し、該ドア1
4には保持部材15がボルト19にて固定されド
ア14のヒンジ位置16を支点とするドア14の
開閉作動に応じて、保持部材15はレバー13を
摺動変位する。レバー13の他端には保持部材1
5の変位を規制するストツパープレート17が固
着され、該ストツパープレート17にはその当接
衝撃を緩衝する緩衝部材18が配設される。又、
ストツパープレート17はピン21にてレバー1
3の図示右方向に固締される。
レバー13は第2図示のように、二枚の板材2
2,23にて形成され、該板材22,23には
夫々面対象に外方へ突出する隆起部22a,23
aが形成されており、この隆起部22a,23a
の両側霜側において板材22,23が固着され空
間を形成し、隆起部22a,23aが埋没方向に
撓み可能となつている。板材22,23の隆起部
22a,23aには夫々窪部22b,23bが形
成され、その背面側が互いに当接して傾斜面22
d,23dの撓みを防止または抑制する。隆起部
22a,23aの傾斜角度はピン20側の傾斜面
22c,23cがピン21側の傾斜面22d,2
3dに比して小さくしてある。保持部材15はベ
ースプレート24にカバー25が一体的に固着さ
れてなる。24a,25aはボルト19の取付穴
を示す。ベースプレート24とカバー25の内部
にはバネ作用する弾性体26,27が嵌挿され、
該弾性体26,27の付勢作用を受けてレバー1
3を挾着し摺動抵抗を生じる摺動体28,29が
装着される。30は保持部材15の内部へ埃、水
等が侵入するのを防止するシール部材である。
2,23にて形成され、該板材22,23には
夫々面対象に外方へ突出する隆起部22a,23
aが形成されており、この隆起部22a,23a
の両側霜側において板材22,23が固着され空
間を形成し、隆起部22a,23aが埋没方向に
撓み可能となつている。板材22,23の隆起部
22a,23aには夫々窪部22b,23bが形
成され、その背面側が互いに当接して傾斜面22
d,23dの撓みを防止または抑制する。隆起部
22a,23aの傾斜角度はピン20側の傾斜面
22c,23cがピン21側の傾斜面22d,2
3dに比して小さくしてある。保持部材15はベ
ースプレート24にカバー25が一体的に固着さ
れてなる。24a,25aはボルト19の取付穴
を示す。ベースプレート24とカバー25の内部
にはバネ作用する弾性体26,27が嵌挿され、
該弾性体26,27の付勢作用を受けてレバー1
3を挾着し摺動抵抗を生じる摺動体28,29が
装着される。30は保持部材15の内部へ埃、水
等が侵入するのを防止するシール部材である。
31,32,33,34は本考案による植毛を
示し、該植毛31,32,33,34は摺動体2
8,29の夫々左右端に施され、保持部材15の
内部とドア外部とを遮断して保持部材15の内部
へ埃、水等が侵入するのを防止すると共にレバー
13上に塗布されたグリスの確保を行つている。
示し、該植毛31,32,33,34は摺動体2
8,29の夫々左右端に施され、保持部材15の
内部とドア外部とを遮断して保持部材15の内部
へ埃、水等が侵入するのを防止すると共にレバー
13上に塗布されたグリスの確保を行つている。
以下、その動作について説明すると、ドア14
の全閉状態を示す第1図に於て保持部材15はレ
バー13の左方に位置しているが、ドア14の開
作動に応じて保持部材15は、摺動体28,29
がレバー13上を相対的に第2図右方向へ変位し
て、やがてレバー13の隆起部22a,23aに
さしかかり、摺動体28,29が弾性体26,2
7による押圧力により傾斜面22c,23cを撓
ませて、その傾斜角度を撓む以前の休止状態時の
傾斜角度よりも減少して隆起部22a,23aの
頂部に達してドア14は半開位置となる。ドア1
4の半開位置からドア14を全開位置とするに
は、ドア14をさらに開けば保持部材15は摺動
体28,29が傾斜面22d,23dを下り始め
て第2図のようにレバー13の右方へと変位し、
カバー25が緩衝部材18に当接してその変位が
規制されてドア14の全開位置となる。この作動
時にレバー13の隆起部22a,23aの抵抗に
よりドア14の半開位置及び全開位置の位置決め
がなされるものである。
の全閉状態を示す第1図に於て保持部材15はレ
バー13の左方に位置しているが、ドア14の開
作動に応じて保持部材15は、摺動体28,29
がレバー13上を相対的に第2図右方向へ変位し
て、やがてレバー13の隆起部22a,23aに
さしかかり、摺動体28,29が弾性体26,2
7による押圧力により傾斜面22c,23cを撓
ませて、その傾斜角度を撓む以前の休止状態時の
傾斜角度よりも減少して隆起部22a,23aの
頂部に達してドア14は半開位置となる。ドア1
4の半開位置からドア14を全開位置とするに
は、ドア14をさらに開けば保持部材15は摺動
体28,29が傾斜面22d,23dを下り始め
て第2図のようにレバー13の右方へと変位し、
カバー25が緩衝部材18に当接してその変位が
規制されてドア14の全開位置となる。この作動
時にレバー13の隆起部22a,23aの抵抗に
よりドア14の半開位置及び全開位置の位置決め
がなされるものである。
以上述べたように本考案装置に於ては、保持部
材を構成する摺動体の少くともドア外方側端部に
植毛を施して保持部材内部とドア外部とを遮断し
ているので、保持部材の内部へ埃、水等が侵入す
るのを防止すると共にレバーに塗布されたグリス
を充分に確保しているもので、その実用効果多大
である。
材を構成する摺動体の少くともドア外方側端部に
植毛を施して保持部材内部とドア外部とを遮断し
ているので、保持部材の内部へ埃、水等が侵入す
るのを防止すると共にレバーに塗布されたグリス
を充分に確保しているもので、その実用効果多大
である。
第1図は本考案装置の取付状態を示す外観図、
及び第2図は本考案装置の一実施例を示す説明図
である。 10:ドアチエツク装置、13:レバー、1
4:ドア、28,29:摺動体、31,32,3
3,34:植毛。
及び第2図は本考案装置の一実施例を示す説明図
である。 10:ドアチエツク装置、13:レバー、1
4:ドア、28,29:摺動体、31,32,3
3,34:植毛。
Claims (1)
- ドアに固着される保持部材がドアの開閉作動に
応じてレバー上を押圧されながら摺動変位して前
記レバーと前記保持部材の摺動体との摩擦力によ
り適宜のドア開度を保持する自動車用ドアチエツ
ク装置に於て、前記摺動体の少なくともドア外方
側端部に植毛を施して前記保持部材内部と前記ド
ア外部とを遮断したことを特徴とする自動車用ド
アチエツク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1792381U JPS6328287Y2 (ja) | 1981-02-10 | 1981-02-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1792381U JPS6328287Y2 (ja) | 1981-02-10 | 1981-02-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57131960U JPS57131960U (ja) | 1982-08-17 |
JPS6328287Y2 true JPS6328287Y2 (ja) | 1988-07-29 |
Family
ID=29815899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1792381U Expired JPS6328287Y2 (ja) | 1981-02-10 | 1981-02-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6328287Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-02-10 JP JP1792381U patent/JPS6328287Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57131960U (ja) | 1982-08-17 |
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