JPS63282615A - 組合わせ秤用等の電磁振動フィーダ - Google Patents

組合わせ秤用等の電磁振動フィーダ

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JPS63282615A
JPS63282615A JP11738887A JP11738887A JPS63282615A JP S63282615 A JPS63282615 A JP S63282615A JP 11738887 A JP11738887 A JP 11738887A JP 11738887 A JP11738887 A JP 11738887A JP S63282615 A JPS63282615 A JP S63282615A
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trough
conveyance
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electromagnetic vibration
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Yoshitaka Mikata
義孝 見方
Sunao Higuchi
樋口 直
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Yamato Scale Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、冷凍食品、未調理生食品類を取扱う組合わき
秤の技術分野等において有利に使用される電磁振動搬送
フィーダに関する。
(従来の技術) 実開昭58−1015は1単位の電磁振動搬送フィーダ
の1例を示し、特開昭60−155555は複数のこの
種フィーダを配分フィーダとして用いて組合わぜ秤を溝
底したものの1例を示す。
ソーセージ、ノ・ム等の製造場で生食品を取扱う組合わ
ぜ秤は、油、粘着物、かす等がトラフ等の部分に付着す
るので、秤に対する水洗を頻繁に行う必要がある。要す
れば水蒸気による殺菌も行う。従って振動機等の電装品
に対し防水性、防塵性が要求される。
また冷凍食品を取扱う分野では秤の周辺環境の温度が一
10°〜10℃の範囲で秤の稼動中、停止中で変化する
。従って停止中に水洗した水分が残るとそれは稼動中に
凍ることになる0 実開昭58−1015は電磁振動搬送フィーダにおいて
その電磁石部分をケースで覆って防水防塵性密閉構造と
した事例である。しかし振動板ばねの部分は密閉できず
、板ばねを複数枚重ねて用いる場合等では板ばね間の隙
間に水が入って不衛生になったり、それが凍結してばね
常数を変化さ亡、フィーダとしての性能を著しく低下さ
ぜる等の欠点があった。
実公昭54−7442は電磁振動機の電磁石と板ばねの
両方を閉封する構造を示すが、この構造は搬送トラフの
下部後方に大きなスペースを必要とし、この部分に寸法
的な制約がある場合は、設計上の大きな障害となる。第
9図は従来技術の電磁振動搬送フィーダを防水構造にし
た代表例の基本的構成を示し、マウントばね(1)で床
上に支持された本体(2)から斜上方に延びる振動板ば
ね対(3) +3)を介して搬送トラフ(4)をほぼ水
平に支持し、本体、板ばね間に装備した電磁石(5)、
吸着片(6)によりトラフ上物品搬送のための振動を搬
送トラフに付加するようにしたものであり、電磁石と板
ばねの双方を防水防裏用カバー(7)および密封ベロー
ズ(8)で覆っている。
(発明が解決しようとする問題点) 第9図に示す従来技術の電磁振動搬送フィーダでは防水
防塵性は得られるが、カバー(7)、ベローズ(8)を
設けるために必然的にトラフ(4)と本体(2)との垂
直距離が大きくなる。その結果、搬送トラフ(4)の重
心(G1)の位置が高くなシ、重心(Gs)と本体(2
)の重心(G、)とを結ぶ線ty+は垂直に近付く。搬
送トラフおよび本体の全体の重心CGo)はこの線(y
)上にある0 そして電磁石(5)が吸引片(7)を吸引することによ
り生ずる板ばねL3) L33で支持された搬送トラフ
(4)が変位しようとする方向はほぼ板ばね[3) +
3)と直角の方向となυ、この搬送トラフの振動変位方
向と線(ylとがなす角度(のが大となる。このことか
ら、搬送トラフの振動変位方向に関し全体の重心(G@
)を通る線(xl)に対し、これと平行の供給トラフ(
G +)を通る線(X、)は上方に隔たり、この間の距
離りは大となる。
この幾何学的関係によりトラフの振動力Fと距離りとの
積からなるモーメントFhが大となる。
本体(2)がマウントばね(1)により浮遊状態に支持
されている搬送フィーダではこのモーメントにより全体
の重−9(Go)を中心にして矢印ハ綿で示すような揺
動運動が発生し、搬送物品が跳びはねて正常な搬送がで
きなくなり、能力が低下する。
(問題点を解決するための手段) 本発明は従来技術の電磁振動搬送フィーダで前記揺動モ
ーメントの増大による障害の問題を解決するためになさ
れたものであって、本体に揺動防止ウェイトを取付用板
ばねを介して取付けて揺動モーメントの相殺を図υ、物
品搬送上の障害となることを防止する。
すなわち、本発明の組合わせ秤用等の電磁振動搬送フィ
ーダは全体的構成としては、床上にマウントばねを介し
フローティングマウントした本体をペースとしそれから
斜上方に延びる振動板ばね対上に搬送トラフをほぼ水平
に支持し、本体、板ばね、トラフ間に装備した励振電磁
石によりトラフ上物品搬送のための振動を搬送トラフに
付加するようにしたものにおいて、搬送トラフの振動変
位方向に搬送トラフおよび本体の全体の重心を通る線に
対し搬送トラフの重心を通る線が上方に隔る場合に揺動
防止ウェイトを取付用板ばねを介し本体に取付けたこと
を特徴とする。
第1図は、本発明による1単位の電磁振動搬送フィーダ
の基本的構成を第9図の従来技術と対比させて示すもの
である。このフィーダは、床上に分布配置したマウント
ばね(1)を介しフローティングマウントした本体(2
)をベースとし、本体(2)をペースから斜上方に延び
る振動板ばね対f3) (3)上に搬送トラフ(4)を
ほぼ水平に支持し、本体、板ばね、トラフの間に装備し
た電磁石(5)、吸着片(6)からなる励振機によりト
ラフ上物品搬送のための振動を搬送トップに付加するよ
うにするとともに、揺動防止ウェイト(9)を取付用板
ばねαOを介して本体(2)に取付けたものである。
揺動防止用ウェイト(9)を含めて本体(2)、振動板
ばね+3) +3)、励振機(5) +6)からなる系
の全体を防水防塵用カバー(7)および密封ベローズ(
8)により包被するので必然的に搬送トラフ(4)の重
心は高位置となっている。
(作用) 第1図に示す本発明の電磁振動搬送フィーダでは、励振
電磁石(5)に対し、従来技術におけると同様、第2図
に示すような商用周波数交流を半波整流した電流を印加
する。電磁力により吸着片(6)が吸引されると振動板
ばね(3) (3)がたわみ電流が切れると板ばねが復
帰し、この連続により搬送トラフt4)Fi板ばねとほ
ぼ直角方向に振動する。効率を良くするため、搬送トッ
プの固有振動数は電源周波数の付近に選び、励振系の振
動数に搬送トラフ系の振動数を共振させるのが普通であ
る。
この結果、搬送トップ(4)上の物品は、第5図に示す
ように、トラフが最初に斜下方に引かれるときはトラフ
の降下速度が非常に早いので物品はトラフから離れ自重
のみで自然落下し、次いでトラフが斜上方に戻り始める
とその初期にトップと接触しそのままトラフに乗って上
曲刃に運ばれ上前方向の加速度を受け、トラフが停止位
置に近付き運動速度が遅くなると物品はトラフを離れて
上曲刃に放り出されて重力によ)自然落下する。このよ
うにしてトラフから斜上下方向の振動を受けた物品は脈
動しながら前方に進むことになる。トラフの振動方向は
水平に対し20〜25の角度を与えるのが適当で、20
以下では物品とトラフとの切離しが悪く25以上では上
方に放り上げられ過ぎて、いずれも搬送効率が悪くなる
第9図の従来技術の搬送フィーダでは前記の揺動運動(
至)(至)の発生、増大により、このような物品搬送が
円滑に行われ難くなるが、本発明では揺動運動の制止に
より物品搬送が順調に進む。
第4図は本発明の搬送フィーダにおける揺動運動制止の
作用原理を簡略化した力学モデル的に解析するためのも
ので、各質量およびばね力を次の記号で示す。
搬送トラフ(4)質量          mI揺動防
止ウェイト(9)質ffi        ml振動板
ばね+3) (3)ばね常数       k+揺動防
止ウェイト取付用板ばねαIQIばね常数    k。
本体(2)質量             m3マウン
トばね(1)ばね常数       k3第4図のモデ
ルにおいて、搬送トラフの質量PLと振動板ばねに+が
構成する系の固有振動数と、揺動防止ウェイトの質量m
、取付用板ばねk。
が構成する系の固有振動数とが等しくなるようにすると
、搬送トラフの重心点m1がmlに振動変位したとき揺
動防止ウェイトm、はm、の位置に変位する。またml
がmlに振動変位したときmlヂ t:j m tに変位する。すなわちmlとm、とは互
いに逆位相に振動し、mlとm、との速度が互に打消し
合って本体質量msuはぼ停止する。
その結果、本体m3を含む全体の系がマウンドばねks
がたわむことによって起る揺動を防、止でき、搬送トッ
プ(4)が揺動する方向を物品の搬送に理想的な方向と
することができる。
作用原理上厳密には、第4図のモデルのように、揺動防
止ウェイト取付用板ばねα0Q1d2枚平行に配置しか
つ振動板ばね(3)ζ3)と同角度に配置して、揺動防
止ウェイトm、の運動を搬送トラフm1の運動と同じ平
行運動にする必要があるが、実用的には第1図のように
揺動防止ウェイト取付用はね(10は1本でもよく、ま
た角度も振動板ばね(3)と若干具っても差支えない。
この結果、本発明は実用設計上、搬送フイーダの後方の
スペースが少く、搬送トラフの重心が高い場合に、特に
有利でるる。
(実施例) 第5.6および7図は、複数の単位電磁振動フィーダを
円形列に配置して組合わせ秤を構成した実施例を示す。
この実施例においては各搬送トラフ(4A)は物品搬送
方向を放射方向とし、相互に隣り合って円周方向になら
べて配置てれている。
特にこの実施例では単位電磁振動フィーダの各揺動防止
ウェイ) (9A)上に傾斜板Qυを取付け、これら傾
斜板α時が相俟って搬送トラフ(4A)群の中心部上に
接近して重なる截頭円錐面を形成するようにする。隣り
合う傾斜板συは相互に独立して自由に振動できるよう
に第7図に示すように入れ子犬に組合わ亡て余裕間隙@
が保たれるよつにし、物品が粉粒体等の場合にこの間隙
から侵入しないようにしである。傾斜板qυの中心部上
に接近して重なる小形の陣笠状のキャップlJiを床か
ら立設した支柱Hの上端に取付けて設けられている。傾
斜板Uυに接続する揺動防止ウェイ) (9A)の突出
部は密封ベローズqQで囲い防水防塵性が失なわれない
ようにしてろる。粉粒体の侵入防止のためには、第8図
のように傾斜板αυの上面を薄いフレキシブル材料のカ
バー〇〇で覆えばよい。
この組合わせ秤に構成した本発明実施例では、従来技術
の特開昭60−155535の第1図の搬送トラフ群の
中央に設ける大形の陣笠状の中央に供給された物品の分
散フィーダが不要となり、それを往復ら亡ん状振動さ亡
る下部の電磁県動機も不要となる。そしてこの実施例で
は振動する揺動防止ウェイト(9A)を利用して取付け
た傾斜板αηを振動さ亡て、傾斜板CIυに供給された
物品を前方の搬送トラフ(4A)の方向に送り出す物品
供給機能を持たせることができる。
そして各電磁振動搬送フィーダの搬送トラフ(4A)お
よび傾斜板CIυは隣接フィーダと独立して個別に振動
するものであるので、個別の傾斜板の前方の搬送トラフ
が振動搬送状態にあるとき、これと同調して同時に傾斜
板は振動供給状態と 4なるので、先行技術特開昭60
−153555の第1図のように振動搬送状態にない搬
送トラフにも無用無益の物品の押込み供給を行うことは
なくなシ、物品の各搬送トラフへの合理的な分配および
円滑に接続する物品の供給搬送を行うことができる。
(発明の効果) 以上のように本発明によると、電磁振動搬送フィーダの
振動機部分を全面的に包被して水洗に対する高度の防水
止層機能を保有さ亡ることかでき、必要部分を取外し可
能として水洗することができ、搬送トラフが高位置とな
っても揺動運動を防止して円滑順調な物品搬送機能を保
有さ亡ることかでき、また組合わき秤に使用して物品の
搬送トラフへの供給と搬送トラフによる搬送とを円滑に
継続して各部への物品の配分に関し無用の詰込みによる
作動の障害を防止でき、構造が簡単化され費用が低減さ
れる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による1単位の電磁振動搬送フィーダの
基本的構成を示す縦断側面図、第2図はその電磁石に印
加する電源電流の波形を示す図、第6図はその搬送トラ
フ上の搬送物品の動きを示す側面視図、第4図は本発明
の搬送フィーダにおける揺動運動防止の作用原理を示す
力学的モデル図、第5図は組合わせ秤の実施例の縦断側
面部分図、第6図はその平面部分図、第7図はその傾斜
板の対峙状態を示す第5図)1線矢視断面図、第8図は
本発明の変形例の縦断側面図、第9図は従来技術の防水
構造の電磁振動搬送フィーダの代表的の基本的構成を示
す縦断側面図である。 (1)・・マウントばね、(2)・・本体、(3)・・
振動板ばね、(4) (4A)・・搬送トラフ、(5)
・・励振電磁石、(6)・・吸着片、(7)・・防水防
塵カバー、(8) (:1!19・・密封ベローズ、(
9) (9A)・・揺動防止ウェイト、αO−φ取付用
板ばね、qη・・傾斜板、@・φ余裕間隙、0・・キャ
ンプ、u4J・・支柱、aQ・・カバー、(y) (x
+)(x*)・・特性線、(θ)・・角度、(hl −
−距離、(G、)(G、XGO) −−重心、(至)脳
。 ・揺動運動、(ml)(m:)(m+)・・質量中心、
(m −)(m ’−)(m、’) * a質量中心、
(m3)・・質量、(k +Xk −Xk 3)・・ば
ね定数。 ′、!−、6.之 A i、7 図 お 9図 1丁n 菰8.2 手続補正書(自発) 1、事件の表示 昭和62年 特 許 願第1’173
88号2、発明の名称  組合せ秤用等の電磁振動フィ
ーダ3、補正をする者事件との関係 特 許 出願人明
石市茶園場町5番22号 大和製衡株式会社 代表者  川 西 龍 彌 4、代  理  人  〒650 6、補正の対象 明細(シ(全文)及び図面(第1.9
1)7、補正の内容 上記を別紙の通り補正します。 明    細    書 1、発明の名称 組合せ秤用等の電磁振動フィーダ 2、特許請求の範囲 (1)  床上にマウントばねを介しフローティングマ
ウントした本体を△−スとしそれから斜汝上方に延びる
振動板ばね対上に搬送トラフをほぼ水平に支持し、本体
、板ばね、トラフ間に装備した励振電磁石によりトラフ
上q隻益玉jbLすjユための振動を搬送トラフに付加
する 告の  フィー゛にゝい 、搬送トラフ官 の 
目に   八に、揺動防止ウェイトを取付用板ばねを介
し1体ILL!l−取付け、にしたことを特徴とする組
合せ秤用等の電磁振動フィーダ。 W  肚の搬送トラフが物品搬送方向を放射方向とυ、
相互に円周方向に隣接して配置され、各揺動防止ウェイ
トの上部に傾斜板が取付けられ、2   、z  は 
 ・  μ  し   に  9口に   て    
、搬送トラフ群の中心例−に    ゛ ノ  ′−る
特許請求の範囲第1項記載の皿金吏丘朋等Ω1■振肱ヱ
工二久。 皿 搬送トラフの下方において、揺動防止ウェイトを含
む本体上振動板ばね、と−励振電磁石の系が防水、防塵
用カバーおよび密封ベローズにより   ゛よ゛ 、 
 蝿包被されている;立(芥徴上工五特許請求の範囲3
!LL!f4Ji−は3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、冷凍食品、未調理食品類そして生野菜のよう
に重量にバラツキのある被計量物を効率よく一定量にひ
とまとめするために使用される組合せ秤の分散供給装置
に関する。 (従来の技術) 実開昭58−1015号は1単位の電磁振動フィーダの
1例を示し、特開昭60−153335号は複数のこの
種フィーダを配分フィーダとして用いて組合せ秤を構成
したものの1例を示す。 ソーセージ、ハム等の製造場で生食品を取扱う組合せ秤
は、油、粘着物、かす等がトラフ等の部分に付着するの
で、秤に対する水洗を頻繁に行う必要がある。要すれば
水蒸気による殺菌も行う、従って振動機等の電装品に対
し防水性、防塵性が要求される。 また冷凍食品を取扱う分野では秤の周辺環境の温度が−
lO@〜lO℃の範囲で秤の稼動中、停止中で変化する
。従って停止中に水洗した水分か残るとそれは稼動中に
凍ることになる。 実開昭58−1015は、電磁振動フィーダにおいてそ
の電磁石部分をケースで覆って防水防塵性密閉構造とし
た事例である。しかし振動板ばねの部分は密閉できず、
板ばねを複数枚重ねて用いる場合等では板ばね間の隙間
に水が入って不衛生になったり、それが凍結してばね常
数を変化させ、フィーダとしての特性を著しく低下させ
る等の欠点があった。 実公昭34−7442は電磁振動機の電磁石と板ばねの
両方を閉封する構造を示すが、この構造は搬送トラフの
下部後方に大きなスペースを必要とし、この部分に寸法
的な制約がある場合は、設計上の大きな障害となる。 第9図は従来技術の電磁振動フィーダを防水構造にした
代表例の基本的構成を示し、マウントばね(1)で床上
に支持された本体(2)から斜め上方に延びる振動板ば
ね対(3)(3)を介して搬送トラフ(4)をほぼ水平
に支持し、本体、板ばね間に装備した電磁石(5)、吸
着片(6)によりトラフ上物品搬送のための振動を搬送
トラフに付加するようにしたものであり、電磁石と板ば
ねを防水防塵用カバー(7)および密封ベローズ(8)
で覆っている。 (発明が解決しようとする問題点) 第9図に示す従来技術の電磁振動フィーダでは防水防塵
性は得られるが、カバー(7)、ベローズ(8)を設け
るために必然的にトラフ(4)と本体(2)との垂直距
離が大きくなる。その結果、搬送トラフ(4)の重心(
G l)の位置が高くなり、重心(G、)と本体の重心
(C2)とを結ぶ線(ト)は垂直に近付く。 搬送トラフおよび本体の全体の重心(G、)はこの線(
め上にある。 そして電磁石(5)が吸引片(6)を吸引することによ
り生ずる板ばね(3)(3)で支持された搬送トラフ(
4)が変位しようとする方向はほぼ板ばね(3)(3)
と直角の方向となり、この搬送トラフの振動変位方向と
線(至)とがなす角度(θ)が大となる。このことから
、搬送トラフの振動変位方向に関し全体の重心(G、)
を通る線(xl)に対し、これと平行の搬送トラフ重心
(G1)を通る線(X、)は上方に隔たり、この間の距
離(ハ)は大となる。 この幾何学的関係によりトラフの振動力Fと距@hとの
積からなるモーメントFhが大となる。 本体(2)がマウントばね(1)により浮遊状態に支持
されている振動フィーダではこのモーメントにより全体
の重心(G、)を中心として矢印(M)(M’)で示す
ような揺動運動が発生し、搬送物品が跳びはねて正常な
搬送ができなくなり、能力が低下する。 (問題点を解決するための手段) 本発明は従来技術の問題点を解決するためになされたも
ので、前記のように揺動モーメントの大きい振動フィー
ダにその本体からの取付用板ばねを介して揺動防止ウェ
イトを取付けて揺動モーメントの相殺を図るものである
。 すなわち、本発明の組合せ秤用等の電磁振動フィーダは
、全体的構成としては、マウントばねを介して床上より
フローティン状態で支持した本体をベースとし、それか
ら斜め上方に延びる前後一対の振動板ばね上に搬送トラ
フをほぼ水平に支持し、本体、板ばね、トラフ間に装備
した励振電磁石によりトラフ上の物品を搬送するための
振動を搬送トラフに付加するようにしたものにおいて、
搬送トラフの重心および振動機全体の重心を通る各線を
搬送トラフの振動変位方向に平行にみたときに上記搬送
トラフの重心を通る線が上方に隔たる場合に、本体より
取付用板ばねを介して揺動防止ウェイトを取付け、搬送
トラフの振動と上記揺動防止ウェイトの振動とが互に逆
位相で共振する電磁振動フィーダとしたことを特徴とす
る。 第1図は、本発明による1単位の電磁振動フィーダの基
本的構成を第9図の従来技術と対比させて示すものであ
る。このフィーダは床上に分布配置したマウントばね(
1)を介してフローティングマウントした本体(2)を
ベースとし、本体(2)のベースから斜め上方に延びる
前後1対の振動板ばね(3)(3)上に搬送トラフ(4
)をほぼ水平に支持し、本体、板ばね、トラフの間に装
備した電磁石(5)、吸引片(6)からなる励振機によ
りトラフ上の物品を搬送するための振動を搬送トラフに
付加するようにするとともに、揺動防止ウェイト(9)
を取付用板ばね00)を介して本体(2)に取付けたも
のである。揺動防止ウェイト(9)を含めて本体(2)
、振動板ばね(3)(3)、励振機(5)(6)からな
る系の全体を防水防塵用カバー(7)および密封ベロー
ズ(8)により包被するので必然的に搬送トラフ(4)
の重心は振動機全体の重心に較べて高位置となっている
。 (作 用) 第1図に示す本発明の電磁振動フィーダでは、励振電磁
石(5)に対し、従来技術と同様に、第2図に示すよう
な商用周波数の交流を半波整流した電流を印加する。電
磁石は電磁力により吸引片(6)を引き寄せると同時に
振動板ばね(3)(3)がたわむ、電流が切れると板ば
ねは復帰する。この繰返しにより搬送トラフ(4)は板
ばねとほぼ直角方向に振動する。効率を良くするため、
搬送トラフを含む振動系の固有振動数は電源周波数の付
近に選び、励振系の振動数に搬送トラフ系の振動数を共
振させるのが普通である。 この結果、搬送トラフ(4)上の物品は、第3図に示す
ように、トラフが最初に斜下方に引かれるときはトラフ
の降下速度が非常に速いので物品はトラフから離れ目量
のみで自然落下し、次にトラフが斜め上方に戻り始める
とその初期にトラフと接触しそのままトラフに乗って上
前方に運ばれ上前方向の加速度を受け、トラフが停止位
置に近付き運動速度が遅くなると物品はトラフを離れて
上前方に放り出されて重力により自然落下する。このよ
うにしてトラフから斜め上下方向の振動を受けた物品は
脈動しながら前方に進むことになる。トラフの振動方向
は水平に対し20〜25@の角度を与えるのが適当で、
20゜以下では物品とトラフとの切離しが悪く、また2
5°以上では上方に放り上げられ過ぎて、いずれも搬送
の効率が悪くなる。 第9図の従来技術の搬送フィーダでは前記の揺動運動(
M)(M’)の発生、増大により、このような物品搬送
が円滑に行われ難くなるが、本発明では本体の揺動運動
を制止させることにより物品の搬送が順調に進む。また
揺動運動を減少させることにより秤への悪影響が少なく
なる。 第4図は本発明の搬送フィーダにおける揺動運動制止の
作用原理を簡略化した力学モデル的に解析するためのも
ので、各itおよびばね力を次の記号で示す。 搬送トラフ(4)質量        m。 揺動防止ウェイト(9)質量    m2振動板ばね(
3)(3)ばね常数    k1本体(2)質量   
       m3マウントばね(1)ばね常数   
 k33A図のモデルにおいて、搬送トラフの質量鋼、
と振動板ばねに、が構成する振動系の固有振動数と、揺
動防止ウェイトの!!、tと取付用板ばねに2が構成す
る振動系の固有振動数とが等しくなるようにすると、搬
送トラフの重心点曙、が僧、゛に振動変位したとき揺動
防止ウェイトIltはm、”の位置に変位する。また1
がIll“に振動変位したときm2は−”の位置に変位
する。すなわち町とhとは互に逆位相に振動し、1と町
とによって生じるモーメントが互に打消し合って本体質
量−3のピッチングモーションと振動変位が小さくなる
。その結果、本体鋼、を含む全体の系がマウントばねに
、がたわむことによって起こる揺動ピッチングモーショ
ンを防止でき、搬送トラフ(4)が揺動する方向、即ち
物品を搬送する方向の能率を向上させることができる。 作用原理上、厳密には、第4図のモデルのように、揺動
防止ウェイト取付用板ばね0o)00)は2枚平行に配
置しかつ振動板ばね(3)(3)と同角度に配置して、
揺動防止ウェイト−2の運動を搬送トラフ111の運動
と同じ平行運動にする必要があるが、実用的には第1図
のように揺動防止ウェイト取付用板ばねOQ)は1本で
もよく、また角度も振動板ばね(3)と若干異なっても
差支えない。 この結果、本発明は実用設計上、搬送フィーダの後方の
スペースが少な(、搬送トラフの重心が高い場合に、特
に有利である。 (実施例) 第5.6および7図は、複数の単位電磁振動フィーダを
円形列に配置して組合せ秤を構成した実施例を示す。 この実施例においては各搬送トラフ(4A)は物品搬送
方向を放射方向とし、相互に隣り合って円周方向になら
べて配置されている。 特にこの実施例では単位電磁振動フィーダの各揺動防止
ウェイ) (9A)上に傾斜板(10を取付け、これら
傾斜板01)が相伴って搬送トラフ(4^)群の中心部
に接近して重なり全体として回転円錐面に沿う配置とな
るようにする。そして隣り合う傾斜板(11)が相互に
独立して自由に振動できるように第7図に示すように入
れ子犬に組合せて余裕間隙021が保たれるようにし、
物品が粒体等の場合にこの間隙から侵入しないようにし
である。 傾斜板(11)群の中心の開放部上には小形の陣笠状の
キャップQ3)が接近して重なるように床から立設した
支柱θ滲の上端に取付けて設けられている。 傾斜板O1)に接続する揺動防止ウェイ) (9A)の
突出部は密封ベローズ0ωで囲い防水防塵性が失われな
いようにしである。粒体の侵入防止のためには、第8図
のように傾斜板(10の上面を薄いフレキシブル材料の
カバー06)で覆えばよい。 この組合せ秤に構成した本発明実施例では、従来技術の
特開昭60−153335の第1図の搬送トラフ群の中
央に設ける大形の分散フィーダが不要となり、それを往
復らせん状振動させる下部の電磁振動機も不要となる。 そしてこの実施例では振動する揺動防止ウェイ) (9
A)を利用して取付けた傾斜板(11)を振動させて、
傾斜板01)に供給された物品を前方の搬送トラフ(4
A)の方向に送り出す物品の供給機能を持たせることが
できる。 そして各電磁振動フィーダの搬送トラフ(4A)および
傾斜板00は隣設フィーダと独立して個別に振動するの
で、個別の傾斜板の前方の搬送トラフが振動搬送状態に
あるとき、これと同調して同時に傾斜板は振動供給状態
となるので、先行技術特開昭60−153335の第1
図のように振動搬送状態にない搬送トラフにも無用無益
の物品の押込み供給を行うことはなくなり、物品の各搬
送トラフへの合理的な分配および円滑に接続する物品の
供給搬送を行うことができる。 (発明の効果) 以上のように本発明によると、電磁振動フィーダに揺動
防止ウェイトを仮ばねを介して取付は搬送トラフと揺動
防止ウェイトの振動を互に逆位相に振動させるようにし
たので本体ベースの揺動運動が実質的に制止できるため
、搬送トラフが高位置になっても効率のよい物品の搬送
が可能である。また本体ベースの揺動運動が秤系に悪影
響を及ぼすことがなくなるので計量精度が向上する。そ
して搬送トラフを高位置に設置できるので従来に比べて
高度な防水防塵機能を有する構造が容易に実現できる。 さらに揺動防止ウェイト部に傾斜板を取付け、傾斜板が
放射方向に相互に隣接して配置させることにより、組合
せ秤においては中央に分散フィーダを新たに設けなくて
も中央に供給した物品を各搬送トラフに円滑に継続して
能率よく分配できる。また簡単な構造であるので製作コ
ストが節約でき安価な組合せ秤が供給できる。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明による1単位の電磁振動フィーダの基本
的構成を示す縦断側面図、第2図はその電磁石に印加す
る電源電流の波形を示す図、第3図はその搬送トラフ上
の搬送物品の動きを示す側面視図、第4図は本発明の電
磁振動フィーダにおける揺動運動防止の作用原理を示す
力学的モデル図、第5図は組合せ秤の実施例の縦断側面
部分図、第6図はその平面部分図、第7図はその傾斜板
の対峙状態を示す第5図■線矢視断面図、第8図は本発
明の変形例の縦断側面図、第9図は従来技術の防水構造
の電磁振動フィーダの代表例の基本的構成を示す縦断側
面図である。 (1)・・・マウントばね、(2)・・・本体、(3)
・・・振動板ばね、(4)(4A)・・・搬送トラフ、
(5)・・・励振電磁石、(6)・・・吸引片、(7)
・・・防水防塵用カバー、(8)Q5)・・・密封ベロ
ーズ、(9)(9A)・・・揺動防止ウェイト、00)
・・・取付用板ばね、OD・・・傾斜板、θり・・・余
裕間隙、03)・・・キャップ、側・・・支柱、0ω・
・・カバー、(y)(x+)(xz)・・・特性線、(
θ)・・・角度、(ハ)・・・距離、(Gl)(Gz)
(Go)・・・重心、(F)・・・振動力、(M)(M
’)・・・揺動運動、(鴎=)(ml’)(ml”)・
・・質量中心、(*−)(a+*’)(m、”)・・・
質量中心、(613)・・・質量、(L) (kg) 
(ki)・・・ばね定数。 募9図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)床上にマウントばねを介しフローティングマウン
    トした本体をベースとしそれから斜上方に延びる振動板
    ばね対上に搬送トラフをほぼ水平に支持し、本体、板ば
    ね、トラフ間に装備した励振電磁石によりトラフ上物品
    搬送のための振動を搬送トラフに付加するようにしたも
    のにおいて、搬送トラフの振動変位方向に搬送トラフお
    よび本体の全体の重心を通る線に対し搬送トラフの重心
    を通る線が上方に隔る場合に、電磁石による振動と釣合
    つて揺動を防止する揺動防止ウェイトを取付用板ばねを
    介し本体に取付けたことを特徴とする組合わせ秤用等の
    電磁振動搬送フィーダ。
  2. (2)搬送トラフの下方において、揺動防止ウェイトを
    含む本体、振動板ばね、励振電磁石の系が防水、防塵用
    カバーおよび密封ベローズにより全面包被されている特
    許請求の範囲第1項に記載の組合わせ秤用等の電磁振動
    搬送フィーダ。
  3. (3)被数の搬送トラフが物品搬送方向を放射方向とし
    相互に円周方向に隣接して配置され、各揺動防止ウェイ
    トの上部に傾斜板が取付けられてそれらが相俟つて搬送
    トラフ群の中心部上に重なる円錐面を形成している特許
    請求の範囲第1項記載の組合わせ秤用の電磁振動搬送フ
    ィーダ。
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