JPS63282017A - ベルトクリ−ナ - Google Patents

ベルトクリ−ナ

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JPS63282017A
JPS63282017A JP11625087A JP11625087A JPS63282017A JP S63282017 A JPS63282017 A JP S63282017A JP 11625087 A JP11625087 A JP 11625087A JP 11625087 A JP11625087 A JP 11625087A JP S63282017 A JPS63282017 A JP S63282017A
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JP
Japan
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cleaning body
cleaning
belt
belt cleaner
elastic
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JP11625087A
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Yasue Yonezawa
米澤 安衛
Shigeo Maruki
丸喜 繁雄
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Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、コンベヤベルトの表面に付着した搬送物など
の付着物をかきとって除去するベルトクリーナにWXj
する。本発明は、例えば、土砂、石炭、コークス、鋳物
砂、鉱石などの搬送物を搬送するコンベヤベルトに設置
される清l111装社として利用することができる。
[従来の技術] コンベヤベルトの搬送面としての表面には搬送物などの
付着物が付着しやすい。特に搬送物が粘肴性をもつもの
である場合には、付着しやすい。
このように付着物が付着すると、コンベヤベルトの作動
が円滑でなくなる。また、付着物はコンベヤベルトから
排出されず搬送されるため、その分コンベヤベルトを駆
動するためのエネルギも必要であり、エネルギのロスが
大きい。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明はかかる問題点を解決するためのものであり、そ
の目的は、コンベヤベルトに付着していた付着物を簡便
に除去でき、しかも耐久性の高いベルトクリーナを提供
するにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明のベルトクリーナは、基体と、先端部でコベヤベ
ルトの表面に付着した付着物を清掃する清掃体と、一端
が基体に接合され他端が清掃体に接合され一端から他端
に向かうにつれて上昇傾斜し清掃体の厚み方向の両面側
から清掃体を揺動自在に挟持する弾性保持体とで構成さ
れ、弾性保持体は、少なくとも清掃体と基体とを結ぶ方
向で圧縮状態にあることを特徴とする。
基体は、弾性保持体を保持する部材である。基体は、通
常、ベルトクリーナを他の部材に取付けるための取付部
として機能する。そのため基体は通常、ボルト挿通孔や
取付板などを有する。基体は、金属例えば薄鋼板やステ
ンレス鋼板から構成することができる。
清掃体は、薄鋼板やステンレス鋼板から構成することが
できる。清掃体の先端部は、該先端部の摩耗を少なくす
るという意味では、wclwc−CO等の超硬合金製、
あるいは、アルミナや窒化珪素等のセラミックス製のチ
ップで構成することが好ましい。先端部は、交換可能と
することができる。
弾性保持体は、基体と清掃体との間に介在して両者に接
合されている。弾性保持体は、清掃体の厚み方向の両面
側に配設されており、清掃体をこれの厚み方向の両面側
から挟持している。弾性保持体は、清掃体を揺動自在に
保持し清掃体を揺動させる部材である。ここで弾性保持
体は、清掃体の中央部に接合し中央部を揺動自在とする
ことが望ましい。弾性保持体は、所要の弾性力、特には
コンベヤベルトの表面に清掃体の先端部を押圧する弾性
力を確保するため、ゴム質材料から作製することが好ま
しい。ゴム質材料は、ゴムのような弾性を有する材料の
意味であり、一般的に用いられるゴム、例えば天然ゴム
、合成天然ゴム、スチレンブタジェンゴム、ブタジェン
ゴム、クロロピレンゴム、ブチルゴム、エチレン・プロ
ピレンゴム、ウレタンゴム、シリコンゴム、ニトリルゴ
ムなどの1種又は2種以上を用りることができる。
ゴム要度や弾性度はベルトクリーナの種類に応じて適宜
設定する。この場合ゴム硬度は、例えば、JISK63
01で40〜70程度とすることができる。
本発明にかかるベルトクリーナでは、弾性保持体は、少
なくとも清掃体と基体とを結ぶ方向で圧縮状態にされて
いる。弾性保持体の圧縮状態の程度は、ベルトクリーナ
の種類に応Cて適宜設定するが、圧縮前の状態では33
〜35mm程度の厚みが、圧縮侵は30〜32mm程度
となるように、弾性保持体を圧縮することができる。本
発明にかかるベルトクリーナでは、基体は開口部が拡開
する箱部をもつことが望ましい。殊に箱部は、開口部の
先端に向かうにつれて拡開するテーバをもつことが望ま
しい。箱部に締め加工を行いやすいからである。この場
合、ベルトクリーナを製造するにあたっては、相部中央
に清掃体を配置するとともに弾性保持体を清掃体と箱部
との間に介在して清掃体の厚み方向の両面側に配置する
配置工程と、箱部を清掃体に向けて締め加工して弾性保
持体を挟持して圧縮状態とする圧縮工程と、を順次実施
することにより行いうる。配置工程では、加硫処理を行
なっておくとよい。圧縮工程は、加硫成形型を型締めし
て行なったり、プレス装置で押圧して行いうる。
本発明にかかるベルトクリーナでは、基体および清掃体
のいずれか一方は、基体および清掃体の他方と係合する
係合体をもつことが望ましい。係合体を設ければ、清掃
体の揺動うを一定に規制することができる。したがって
清掃体の先端部の過度の摩耗を減少させうる。係合体と
しては、弾性を有する弾性係合体も用いることができる
。弾性係合体は一般には、前記弾性保持体と同様にゴム
質材料で作製することが好ましい。この場合ゴム硬度は
、例えば、J l5K6301で40〜70程度とする
ことができる。ゴム質材料としては弾性保持体と同様な
ものを用いることができる。特殊な例では、係合体は、
板ばねやコイルばねなどのフック弾性体や樹脂で形成す
ることもできる。
また、係合体としては、ねじ部材例えばボルトを用いる
ことかできる。このボルトを螺進退させれば、清掃体の
揺動部の揺動量を適宜調整できる。
[発明の作用、効果] 本発明のベルトクリーナを使用するにあたっては、コン
ベヤベルトの表面に清掃体の清掃部を当てがう。すると
、コンベヤベルトの表面に付着した付着物は、コンベヤ
ベルトの駆動によって、次々と清掃体の先端部に当たる
。そのため付着物は清掃体の先端部によってかきとられ
、この結果、付着物はコンベヤベルトの表面から清掃除
去されてコンベヤベルトから落下する。
このように付着物を清掃除去する際には、清掃体の先端
部とコンベヤベルトとの摩擦力等によりm■体は弾性保
持体を介して、コンベヤベルトの駆動方向へ向けて揺動
する。係合体が配置されている場合には、係合体により
、清掃体の揺動mは一定量に規制される。
前記した付着物を清掃除去する際には、コンベヤベルト
との摩擦力等により清掃体の先端部は弾性保持体を介し
て、コンベヤベルトの駆動方向へ向けて揺動する。この
とき、漬繍体の揺動により、清掃体の厚み方向の両面側
の弾性保持体には、圧縮力や引張り力が作用する。その
ため、使用期間が長期にわたると、圧縮力や引張り力が
繰返して作用するため、弾性保持体が疲労し、弾性保持
体に永久歪みが生じ易く、この場合弾性保持体の耐久性
が低下するおそれがある。このように弾性保持体に永久
歪みが生じると、清掃体の先端部をコンベヤベルトに押
付ける力が低下し、ベルトクリーナの清掃効果が低下す
るおそれがある。このような弾性保持体の永久歪みの問
題を解決するためは、弾性保持体の厚みを太き(したり
、弾性保持体の硬度を大きくすることも考えられる。し
かしこの場合には、清掃体の揺動性の阻害、清掃体のコ
ンベヤベルトへの追従性の低下といつた問題が生じる。
この点本発明にかかるベルトクリーナでは、弾性保持体
は、清掃体と基体とを結ぶ方向で圧縮状態にあるため、
使用期間が長期間にわたっても、弾性保持体の永久歪み
は少なくなり、弾性保持体の耐久性を向上させることが
できる。したがってベルトクリーナの清掃効果を長期に
わたって確保できる。
[実施例] 以下本発明のベルトクリーナについて図面に示した実施
例を参照してより具体的に説明する。
本例のベルトクリーナは、清掃体1と、弾性保持体2と
、係合体3と、基体4とから構成されている。
清掃体1は鋼板からなる。清掃体1の下端部1Oは両脇
に切欠をもつ。清掃体1の先端部には、超硬合金から形
成されたチップ11が固着されている。
弾性保持体2は、合成ゴムからなり、そのゴム硬度はJ
 l5K6301で40〜70となるように作製されて
いる。この弾性保持体2は比較的厚い厚内状である。こ
の弾性保持体2は、積撞体1の中央部の両面側にそれぞ
れ加硫接着により設けられ、清掃体1の中央部を弾性保
持している。弾性保持体2の上面20および下面21は
、第1図に示すように清掃体1に向かうにつれて上昇傾
斜している。したがって、コンベヤベルト5が振動した
ときでも、弾性保持体2が水平方向に向いている場合に
比較して、コンベヤベルト5への清掃体1の追従性を確
保できる。
係合体3は合成ゴムからなり、そのゴム硬度はJ ts
K6301で40〜70となるように作製されている。
係合体3と弾性保持体2との間には第1図に示すように
空WaSが形成されている。清掃体1が空間S内を揺動
すると、清掃体1が保合休3に当接係合する。
基体4は、弾性保持体2、係合体3を加硫接着により保
持している。基体4は薄鋼板40を2枚結着することに
より構成されている。この基体4の下部には取付は穴4
1が形成されている。なお取付番ブ穴41は縦長状であ
るため、この取付は穴41内に挿入した取付はボルト(
図示せず)を緩めた状態で基体4を適宜上下動させれば
、本例のベルトクリーナの上下方向の取付は位置を適宜
調整することができる。前記2枚の薄鋼板40で、開口
部をもつ笛部42が形成されている。
さて、本実施例にかかるベルトクリーナでは、弾性保持
体2は、清掃体1と基体4とを結ぶ方向つまり矢印へ方
向で圧縮状態にされている。本実施例にかかるベルトク
リーナを製造するにあたっては、笛部42中央に清掃体
1を配置するとともに弾性保持体2を清掃体1と笛部4
2との間に介在して清掃体1の厚み方向の両側に配置す
る配置工程と、笛部42を清掃体1に向けてつまり第1
図に示す矢印F方向に締め加工することにより弾性保持
体2を圧縮状態とする圧縮工程とを順に実施して製造し
て訃る。第1図は笛部42の締め加工前の状態を示す。
第1図に示すように締め加工前の状態では、笛部42は
開口部に向かうにつれて拡開するテーパをもつ。第2図
は笛部42の締め加工後の状態を示す。第2図に示すよ
うに締め加工後の笛部42のテーバは消失している。締
め加工前の笛部42の開口部の幅し1(第1図)は33
mm程度である。締め加工後の笛部42の間口部の幅L
2(第2図)は3Qmm程度である。
したがうて本実施例では弾性保持体3の圧縮度は10%
程度である。本実施例では笛部42を矢印F方向に向け
°て締め加工しているので、弾性保持体2は、第2図で
塗り潰した部位が圧縮状態とされている。
(作用) さて本例のベルトクリーナを使用するにあたっては、基
体1を相手材に取付け、以て本例のベルトクリーナを装
着する。この場合、清掃体1の先端部のチップ11を、
第4図に示すように、コンベヤベルト5の表面5aに当
てがう。すると、矢印51方向く第4図参照)へ駆動す
るコンベヤベルト5の表面5aに付着していた付着物は
、チップ11に次々と当たってかきとられ、これにより
付着物はコンベヤベルト5から清掃除去される。
このとき、第4図に示すように清掃体1の先端部である
チップ11は、弾性保持体2の下面21付近の部位P付
近を支点として矢印53方向に揺動すると共に、清掃体
1の下端部10は矢印54方向に揺動する。そして清掃
体1の揺動量が一定量以上となると、清掃体1の下端部
10は第4図に示すように一方の係合体3に当って係合
する。これにより清掃体1の揺動量は一定量に規制され
る。
なお本例では、上面20及び下面21が上昇傾斜する弾
性保持体2により清掃体1は弾性支持されているので、
コンベヤベルト5が上下方向に多少撮動したときであっ
ても、清掃体1はこの上下方向の変化に十分追従するこ
とができ、清掃効果を確保することができる。
なお、コンベヤベルト5が逆回転してコンベヤベルト5
の駆動方向が、矢印51と反対方向へ変った場合におい
ても、清掃体1の先端部であるチップ11は、弾性保持
体2の部位Pを支点として前と逆方向へ揺動すると共に
、清掃体1の下端部10も前と逆方向へ揺動する。そし
て揺動量が一定量以上となると、下端部10は前と同様
に他方の係合体3に当って係合し、清掃体1の揺vJ量
は一定量に規制される。
前記のように付着物を清掃除去する際には、コンベヤベ
ルト5との摩擦力等により清掃体1は弾性保持体2の部
位Pを支点として、コンベヤベルト5の駆動方向へ向け
て揺動する。このとき第4図に示すように、清掃体1の
揺動により、コンベヤベルト5の搬送方向側である前方
側の弾性保持体2の上面20には圧縮応力F1が作用し
、前方側の弾性保持体2の下面21には引張り応力F2
が作用する。また、後方側の弾性保持体2の下面21に
は圧縮応力F3が作用し、後方側の弾性保持体2の上面
20には引張り応力F4が作用する。
そのため、本実施例にかかるベルトクリーナとは異なり
、弾性保持体2が圧縮状態でない場合には、使用期間が
長期にわたると、弾性保持体2が疲労し、弾性保持体2
に永久歪みが生じ、第4図に示したようにコンベヤベル
ト5の進行方向に傾斜したままとなり、復元力がなくな
り、清掃体1が垂直方向に戻らない。この結果、清掃体
1のチップ11をコンベヤベルト5に押付ける力が低下
し、ベルトクリーナの清掃効果が低下するおそれがある
この点本実施例にかかるベルトクリーナでは、弾性保持
体2は、前記したように清掃体1と基体4とを結ぶ方向
つまり第2図に示す矢印六方向で圧縮状態にあるため、
弾性保持体2は疲労しにくくなり、殊に、引張り力F2
が作用する部位25は、弾性保持体2が圧縮状態にある
ため疲労しにくく、そのため永久歪みが生じにクク、よ
って弾性保持体2の耐久性を向上させることができる。
したがってベルトクリーナの良好な清掃効果を長期にわ
たって確保できる。なお、前記のごとく清掃体1の下端
部10の両脇には切欠が形成されているため、それだけ
下端部10と係合体3との間に、コンベヤベルト5から
除去された付着物は介在しにくくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の第1実施例を示し、第1図は
圧縮前の状態のベルトクリーナの断面図、第2図は圧縮
後の状態のベルトクリーナの断面図、第3図は正面図、
第4図は使用状態のベルトクリーナの断面図である。 図中、1は清掃体、11はチップ、2は弾性保持体、3
は係合体、4は基体、5はコンベヤベルトをそれぞれ示
す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基体と、 先端部でコンベヤベルトの表面に付着した付着物を清掃
    する清掃体と、 一端が該基体に接合され他端が該清掃体に接合され、該
    一端から該他端に向かうにつれて上昇傾斜し、該清掃体
    の厚み方向の両面側から該清掃体を揺動自在に挟持する
    弾性保持体とで構成され、該弾性保持体は、少なくとも
    該清掃体と該基体とを結ぶ方向で圧縮状態にあることを
    特徴とするベルトクリーナ。
  2. (2)基体および清掃体のいずれか一方は、該基体およ
    び該清掃体の他方と係合して該清掃体の揺動量を規制す
    る係合体をもつ特許請求の範囲第1項記載のベルトクリ
    ーナ。
  3. (3)基体は開口部が拡開する箱部をもち、該箱部中央
    に清掃体を配置するとともに弾性保持体を該清掃体と該
    箱部との間に介在して該清掃体の厚み方向の両面側に配
    置する配置工程と、該箱部を該清掃体に向けて締め加工
    することにより該弾性保持体を挟持して圧縮状態とする
    圧縮工程と、より形成されている特許請求の範囲第1項
    記載のベルトクリーナ。
  4. (4)箱部は開口部の先端に向かうにつれて拡開するテ
    ーパをもつ特許請求の範囲第1項記載のベルトクリーナ
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