JPS6328183Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6328183Y2 JPS6328183Y2 JP1983109412U JP10941283U JPS6328183Y2 JP S6328183 Y2 JPS6328183 Y2 JP S6328183Y2 JP 1983109412 U JP1983109412 U JP 1983109412U JP 10941283 U JP10941283 U JP 10941283U JP S6328183 Y2 JPS6328183 Y2 JP S6328183Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- visor
- helmet
- transparent
- attached
- notch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 3
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000037072 sun protection Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Helmets And Other Head Coverings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は二輪車等のヘルメツト用バイザーの改
良に関する。
良に関する。
自動二輪車の乗員が着用するヘルメツトの前上
部にはバイザーが設けられ、このバイザーにより
日除けは勿論、雨除け及び不整地走行中における
泥除け効果が得られる。
部にはバイザーが設けられ、このバイザーにより
日除けは勿論、雨除け及び不整地走行中における
泥除け効果が得られる。
そして特に雨除け並びに泥除け効果の向上を企
図するためにはバイザーを前下方へ長く形成する
必要があるが、長く形成したバイザーにより視界
が狭められるのは好ましくない。
図するためにはバイザーを前下方へ長く形成する
必要があるが、長く形成したバイザーにより視界
が狭められるのは好ましくない。
一方雨や泥跳ね等の心配のない時にはあまり長
いバイザーは必要としない。
いバイザーは必要としない。
以上は自動三輪車の場合でも同様である。
本考案はこのような実情に鑑みて成されたもの
で、その目的とする処は、バイザーの長さを調整
自在とし、必要に応じてバイザーを引き出すこと
ができ、しかも視界を充分に確保することがで
き、又引き出されるバイザーの交換をも容易とし
た二輪車等のヘルメツト用バイザーを提供するに
ある。
で、その目的とする処は、バイザーの長さを調整
自在とし、必要に応じてバイザーを引き出すこと
ができ、しかも視界を充分に確保することがで
き、又引き出されるバイザーの交換をも容易とし
た二輪車等のヘルメツト用バイザーを提供するに
ある。
斯かる目的を達成すべく本考案は、ヘルメツト
の前上部に設けたバイザーの前部に左右方向に亘
つて切欠部を形成するとともに、該バイザーとは
別体に透明バイザーを設け、該透明バイザーの左
右に前後方向への長孔を夫々形成し、該長孔を介
して当該透明バイザーを上記バイザーに取付けた
ことを要旨とする。
の前上部に設けたバイザーの前部に左右方向に亘
つて切欠部を形成するとともに、該バイザーとは
別体に透明バイザーを設け、該透明バイザーの左
右に前後方向への長孔を夫々形成し、該長孔を介
して当該透明バイザーを上記バイザーに取付けた
ことを要旨とする。
以下に本考案の好適一実施例を添付図面に基づ
いて詳述する。
いて詳述する。
第1図は本考案を適用するヘルメツトの要部破
断側面図、第2図はそのバイザー取付部の拡大縦
断側面図、第3図はバイザーの分解斜視図であ
る。
断側面図、第2図はそのバイザー取付部の拡大縦
断側面図、第3図はバイザーの分解斜視図であ
る。
前部に開口2を有するヘルメツト1の内面には
ライナー4が、更にライナー4の内面にはヘツド
バンド7が各内張りされており、ライナー4の内
面に形成された空気流路5はヘルメツト1の後部
下端に開放されるとともに、ヘツドバンド7に適
宜に形成した空気孔8……に連通している。
ライナー4が、更にライナー4の内面にはヘツド
バンド7が各内張りされており、ライナー4の内
面に形成された空気流路5はヘルメツト1の後部
下端に開放されるとともに、ヘツドバンド7に適
宜に形成した空気孔8……に連通している。
斯かるヘルメツト1の開口2の上部には左右方
向へ亘つて不透明バイザー10が固着される。
向へ亘つて不透明バイザー10が固着される。
不透明バイザー10は合成樹脂から成り、その
後部に折曲して形成された取付片11の左右には
取付孔12,12が形成され、この取付孔12に
は中空リベツト21が遊合し、取付片11の上下
面と中空リベツト21の間にはスプリングワツシ
ヤ23及び下端内周にリング溝25を形成した雌
嵌合部材24が夫々介装され、斯くして雌ホツク
20が構成される。
後部に折曲して形成された取付片11の左右には
取付孔12,12が形成され、この取付孔12に
は中空リベツト21が遊合し、取付片11の上下
面と中空リベツト21の間にはスプリングワツシ
ヤ23及び下端内周にリング溝25を形成した雌
嵌合部材24が夫々介装され、斯くして雌ホツク
20が構成される。
一方ヘルメツト1の開口2の上部左右にも取付
孔3,3が形成され、この取付孔3はライナー4
に形成した空気連通路6を経て前記空気流路5に
連通しており、斯かる取付孔3には中空リベツト
27が密嵌し、リベツト27の上部外周にはリン
グ状の雄嵌合部材29が固着され、斯くして雄ホ
ツク26が構成される。
孔3,3が形成され、この取付孔3はライナー4
に形成した空気連通路6を経て前記空気流路5に
連通しており、斯かる取付孔3には中空リベツト
27が密嵌し、リベツト27の上部外周にはリン
グ状の雄嵌合部材29が固着され、斯くして雄ホ
ツク26が構成される。
而してヘルメツト1側に装着した雄ホツク26
の嵌合部材29に、バイザー10側に装着した雌
ホツク20の嵌合部材24を嵌着することにより
ヘルメツト1の前上部にバイザー10が取付けら
れる。
の嵌合部材29に、バイザー10側に装着した雌
ホツク20の嵌合部材24を嵌着することにより
ヘルメツト1の前上部にバイザー10が取付けら
れる。
尚バイザー10の後端には前方へ臨む案内板1
5が前記スプリングワツシヤ23を介して一体的
に設けられている。
5が前記スプリングワツシヤ23を介して一体的
に設けられている。
従つて斯かるヘルメツト1を装着して自動二輪
車を運転すれば、バイザー10と案内板15間に
流入する外気がホツク20,26内に構成された
リベツト21及び27内の通孔22,28等を経
てヘルメツト1内のライナー4の空気連通路6に
導入され、空気流路5及びヘツドバンド7の空気
孔8……を流れ、ヘルメツト1内の換気が行われ
る。
車を運転すれば、バイザー10と案内板15間に
流入する外気がホツク20,26内に構成された
リベツト21及び27内の通孔22,28等を経
てヘルメツト1内のライナー4の空気連通路6に
導入され、空気流路5及びヘツドバンド7の空気
孔8……を流れ、ヘルメツト1内の換気が行われ
る。
そして本考案では、前記バイザー10の前部に
第3図に示す如く左右方向に亘つて切欠部13を
形成し、この切欠部13の左右に円孔14,14
を夫々形成する。
第3図に示す如く左右方向に亘つて切欠部13を
形成し、この切欠部13の左右に円孔14,14
を夫々形成する。
更に以上のバイザー10とは別体に、合成樹脂
から成る透明バイザー16を新たに用意し、この
透明バイザー16の左右に前後方向への長孔1
7,17を夫々形成する。
から成る透明バイザー16を新たに用意し、この
透明バイザー16の左右に前後方向への長孔1
7,17を夫々形成する。
而してヘルメツト1に固着した不透明バイザー
10の下面に新たなる透明バイザー16を当て、
各円孔14及び長孔17内にスペーサ19を挿入
し、このスペーサ19内に下方から嵌合ピン31
を突設した雄ホツク30を挿入する一方、上方か
ら嵌合筒部33を垂下した雌ホツク32を挿入し
てピン31と筒部33を嵌着することにより両バ
イザー10,16が合体される。
10の下面に新たなる透明バイザー16を当て、
各円孔14及び長孔17内にスペーサ19を挿入
し、このスペーサ19内に下方から嵌合ピン31
を突設した雄ホツク30を挿入する一方、上方か
ら嵌合筒部33を垂下した雌ホツク32を挿入し
てピン31と筒部33を嵌着することにより両バ
イザー10,16が合体される。
以上の如く雄ホツク30と雌ホツク32とから
係止手段を構成する。
係止手段を構成する。
以上の如くヘルメツト1に予め固着した不透明
バイザー10の前部に切欠部13を形成したた
め、従来においては視界を狭めていたバイザー1
0前部が斯かる切欠部13により空所となつて視
界を広く採ることができる。しかもこの切欠部1
3は透明バイザー16にて覆われ、更にこの透明
バイザー16を長孔17,17を介して前後スラ
イド可能に前記不透明バイザー10に取付けたた
め、雨や泥跳ね時には透明バイザー16を前方に
引き出して雨除け及び泥除け効果の向上を達成す
ることができるとともに、新たなバイザー16は
透明であるために視界を何ら狭めることがない。
又透明バイザー16はホツクにより簡単に着脱す
ることができるため、バイザー16に傷がついた
場合には容易に交換することができる。
バイザー10の前部に切欠部13を形成したた
め、従来においては視界を狭めていたバイザー1
0前部が斯かる切欠部13により空所となつて視
界を広く採ることができる。しかもこの切欠部1
3は透明バイザー16にて覆われ、更にこの透明
バイザー16を長孔17,17を介して前後スラ
イド可能に前記不透明バイザー10に取付けたた
め、雨や泥跳ね時には透明バイザー16を前方に
引き出して雨除け及び泥除け効果の向上を達成す
ることができるとともに、新たなバイザー16は
透明であるために視界を何ら狭めることがない。
又透明バイザー16はホツクにより簡単に着脱す
ることができるため、バイザー16に傷がついた
場合には容易に交換することができる。
そして実施例の如く内部の換気が行えるヘルメ
ツト1に本考案のバイザーを適用すれば、透明バ
イザー16を前方へ引き出すことにより、このバ
イザー16の上面に当たる分だけ案内板15の下
方へ取り込む空気量を増すことができるため、ヘ
ルメツト1内の換気効率の向上をも達成すること
ができる。
ツト1に本考案のバイザーを適用すれば、透明バ
イザー16を前方へ引き出すことにより、このバ
イザー16の上面に当たる分だけ案内板15の下
方へ取り込む空気量を増すことができるため、ヘ
ルメツト1内の換気効率の向上をも達成すること
ができる。
尚以上の実施例では、透明バイザーをホツクに
て取付けたが、ハトメにより取付けても勿論良
い。
て取付けたが、ハトメにより取付けても勿論良
い。
以上の如く本考案に係るヘルメツト用バイザー
は多大の利点を発揮することができる。
は多大の利点を発揮することができる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
はヘルメツトの要部破断側面図、第2図はバイザ
ー取付部の拡大縦断側面図、第3図は本考案に係
るヘルメツト用バイザーの分解斜視図である。 尚図面中1はヘルメツト、10は不透明バイザ
ー、13はその切欠部、16は透明バイザー、1
7はその長孔である。
はヘルメツトの要部破断側面図、第2図はバイザ
ー取付部の拡大縦断側面図、第3図は本考案に係
るヘルメツト用バイザーの分解斜視図である。 尚図面中1はヘルメツト、10は不透明バイザ
ー、13はその切欠部、16は透明バイザー、1
7はその長孔である。
Claims (1)
- 前上部にバイザーを設けた二輪車等のヘルメツ
トにおいて、上記バイザーの前部に左右方向に亘
つて切欠部を形成するとともに、該バイザーとは
別体の透明バイザーの左右に前後方向への長孔を
夫々形成し、該長孔に前記透明バイザーを前記バ
イザーに対し前後スライドせしめる着脱自在なホ
ツク等の係止部材を介設したことを特徴とする二
輪車等のヘルメツト用バイザー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10941283U JPS6016725U (ja) | 1983-07-14 | 1983-07-14 | 二輪車等のヘルメツト用バイザ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10941283U JPS6016725U (ja) | 1983-07-14 | 1983-07-14 | 二輪車等のヘルメツト用バイザ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6016725U JPS6016725U (ja) | 1985-02-04 |
JPS6328183Y2 true JPS6328183Y2 (ja) | 1988-07-29 |
Family
ID=30254881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10941283U Granted JPS6016725U (ja) | 1983-07-14 | 1983-07-14 | 二輪車等のヘルメツト用バイザ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6016725U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0516179Y2 (ja) * | 1988-04-11 | 1993-04-28 | ||
EP2814348B1 (en) * | 2012-02-16 | 2019-04-17 | WB Development Company LLC | Personal impact protection device |
JP6362892B2 (ja) * | 2014-03-19 | 2018-07-25 | 株式会社フジタ | 頭部装着部 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS595701Y2 (ja) * | 1977-08-12 | 1984-02-21 | 貞吉 今井 | ヘルメット用防雨具 |
-
1983
- 1983-07-14 JP JP10941283U patent/JPS6016725U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6016725U (ja) | 1985-02-04 |
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