JPS63281027A - 照度計受光部 - Google Patents

照度計受光部

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JPS63281027A
JPS63281027A JP11651087A JP11651087A JPS63281027A JP S63281027 A JPS63281027 A JP S63281027A JP 11651087 A JP11651087 A JP 11651087A JP 11651087 A JP11651087 A JP 11651087A JP S63281027 A JPS63281027 A JP S63281027A
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JP
Japan
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light
photoelectric conversion
conversion element
diffusion plate
output
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Pending
Application number
JP11651087A
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English (en)
Inventor
Osamu Yamada
修 山田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、受光部の斜入射光特性が受光部の水平断面方
向で(1+cosθ)/2となり、受光部の垂直断面方
向でCO5θ(余弦則)に合致した受光部をもつ照度計
に関するものである。
従来の技術 街路やスポーツ競技場などのように、人の顔の見え方や
競技対象物の見え方のように、立体的な物体の知覚を要
求される空間の照度は、一方向からの光だけでなく、知
覚しようとする物体に入射する立体的な方向からの光に
よって求める必要がある。(以下、半円筒面照度と記す
)この半円筒面照度を測定する照度計がもつべき重要な
特性は2つあり、1つは分光感度特性が標準比視感度に
合致していることと、もう1つは、受光部の斜入射光特
性が受光部の水平断面方向で(1+cosθ)/2に合
致するとともに、垂直断面方向でCO8θ(余弦則)に
合致していることである。
このうち、後者の斜入射光特性は第7図(a)。
(b)のように表わせる。
受光部の斜入射光特性が受光部の垂直断面方向でCO8
θ(余弦則)に合致するということは、受光部の垂直断
面方向に入射する光の入射角を変えて与えた時の受光部
からの出力が、第7図(a)の曲線に沿って変化するこ
とをいい、受光部の斜入射光特性が受光部の水平断面方
向で(1+CO8θ)/2に合致するということは、受
光部の水平断面方向に入射する光の入射角を変えて与え
た時の受光部からの出力が、第7図(b)の曲線に沿っ
て変化することをいう。
半円筒面照度を測定する照度計の受光部の一例を第5図
(a)、(b)に示す、第5図(a)。
(b)において、13は拡散板、14は受光部筐体、1
5は光電変換素子である0通常第5図(a)。
(b)に示すように、前記受光部筐体14に半円柱状の
前記拡散板13を取り付け、視感度補正を施した前記光
電変換素子15を、前記拡散板13の中心点Bの位置(
受光部の水平断面方向、および垂直断面方向の斜入射光
特性が第5図(a)。
(b)に近似できる位置))に配置する構成としている
しかし、上記構成では、受光部の水平断面方向からの斜
入射角ぐが90°〈ζ〈270°の範囲における受光部
からの出力が0にならず、第6図(b)の曲線に示すよ
うな値をもつ(ただし、斜入射角ζが180°において
は、受光部の出力は0となる)ことになる。
この斜入射角ζが90°くζ〈270°の範囲における
受光部の出力を0にする方法としては、第5図(b)の
0°−180°断面の延長線上において、十分大きな遮
光板(理想的には無限大のもの)を設けることが必要で
ある。その場合、遮光板の強度や、遮光板から拡散板へ
の反射光の入射などが問題となる。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の照度計受光部では、受光部の水平断面
方向における斜入射光特性を(1+CO8θ)/2に合
致させることが困難なため、測定しようとする方向から
の元板外の余分な光(測定しようとする方向と別の方向
からの光(前記拡散板13の斜め後方からの光))も含
めて受光することになり、その測定値の信頼性に問題が
生ずる。
本発明は、受光部の垂直断面方向における斜入射光特性
を〇O5θ(余弦則)に合致させるとともに、水平断面
方向において、測定しようとする方向からの光に対して
(1+cosθ)/2に合致させた拡散板と光電変換素
子の組合せのほかに、測定しようとする方向と別の方向
からの光だけを受光するように、測定しようとする方向
からの光を遮蔽する遮光フードと、その後方に設けた拡
散板と光電変換素子の組合せから構成とするとともに、
前者の光電変換素子の出力から後者の光電変換素子の出
力を減じることによって、受光部の垂直断面方向の斜入
射光特性を変えることなく、水平断面斜入射光特性を(
1+co sθ)/2に実用上問題のない精度で合致さ
せることを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は、このような従来の問題を解決するもので、2
つの拡散板と光電変換素子の組合せと、その一方の組合
せの前記拡散板の前方に配置し、測定しようとする方向
からの光を入射させないようにした1つの遮光フードと
から照度計受光部を構成し、前記遮光フードを前方に配
置した前記拡散板の大きさに対する前記遮光フードの大
きさの比を10倍以上となるようにするとともに、それ
ぞれの拡散板と光電変換素子の組合せによって得られる
2つの斜入射光特性が同じになるように、2つの拡散板
の形状、拡散板と光電変換素子との位置関係を設定し、
前方に遮光フードを配置しない拡散板と光電変換素子の
組合せによって得られる出力から、前方に遮光フードを
配置した拡散板と光電変換素子の組合せによって得られ
る出力を減じることを可能としたものである。
作用 本発明は、測定しようとする方向からの光を受光する受
光部と、測定しようとする方向以外からの光(拡散板の
斜め後方からの光)を受光する受光部を上記の構成とす
ることにより、拡散板の前方に遮光フードを配置しない
拡散板と光電変換素子の組合せによって得られる出力か
ら、拡散板の前方に遮光フードを配置した拡散板と光電
変換素子の組合せによって得られる出力を別々に測定す
る。
この結果、前者の出力に含まれる余分に測定した光(測
定しようとする方向以外からの光)による出力を減じる
ことが可能となり、本受光部の水平断面方向の斜入射光
特性を、実用上問題のない精度で(1+cosθ)/2
の特性に合致させることができる。
実施例 第1図は、本発明の実施例における照度計受光部の構成
を示す図である。第1図において、1は拡散板、2は拡
散板、3は遮光フード、4は光電変換素子、5は光電変
換素子、6は受光部筐体である。
この前記拡散板1および前記拡散板2は、前記拡散板1
および前記拡散板2に対して、水平角0°〜180°の
方向から光を入射させた時に、前記光電変換素子4およ
び前記光電変換素子5からの出力が、光の入射角に対し
て(1+cosθ)/2の関係で表わせるとともに、垂
直角0°〜90°および270°〜0°の方向から光を
入射させた時に、CO5θ(余弦則)の関係で表わせる
形状と位置関係としている。
また、前記拡散板2は、前記拡散板1より十分率さな形
状としており、前記拡散板1および前記光電変換素子4
を収納している部分の筐体によって、入射する光が影響
を受けない位置に配置する構造としている。
この構成において、前記拡散板1に入射する光は、水平
角0°〜180°の方向からの元板外に、水平角180
°〜360° (0° )から入射する光も受光する。
(この時、水平角0°、180゜の時に前記光電変換素
子4からの出力は最大となるとともに、水平角を270
°に近づけるにしたがって、前記光電変換素子4からの
出力は急激に低下し、水平角180°においてOとなる
。(第6図(b)の斜線部を参照)) この時、水平角0@〜90°または270°〜0°の方
向から前記拡散板1に入射した光が、前記光電変換素子
4によって光電変換されることによって得られる出力E
□は、 となる。
また、前記拡散板2の前方に前記拡散板1で測定しよう
とする方向からの光を遮蔽する前記遮光フード3を配置
しており、前記光電変換素子5からの出力が、測定しよ
うとする方向以外からの光を受光した時の値となるよう
にしている。
なお、前記遮光フード3が前方に無いと仮定した時の前
記拡散板2に、前記拡散板1と同様の光を入射させた時
の前記光電変換素子5からの出力は、前記光電変換素子
4からの出力と同様のものが得られる。
第2図は、前記拡散板2と前記遮光フード3との関係な
示すものであり、第3図は、前記拡散板2と前記遮光フ
ード3との位置関係を上記のように設定し、水平角をO
°〜860°に変化させた時に、前記拡散板2に入射す
る光によって得られる前記光電変換素子5からの出力の
変化(水平断面における斜入射光特性)を示したもので
ある。
第2図において、前記遮光フード3は、前記拡散板2に
対して水平角度90°および270°方向からの光を遮
蔽しないように、前記拡散板2の大きさrlだけ空間を
設けている。 したがって、本来、前記拡散板2に対し
ては、測定しようとする方向からの光(水平角の0ゝ〜
90°および270°〜O°の範囲)はすべて遮光する
のが理想的であるが、前記拡散板2の大きさrlと、前
記遮光フード3の大きさr2との関係から求まる角度ζ
は、r=t an−’(rt/r2)だけ遮光しなけれ
ばならない光を受光することになる。この光は、r1/
r2の比を0.1とすれば、ζ;5.7゜となる。
この時、前記拡散板2と前記光電変換素子5によって光
電変換されることによって得られる出力E2は、 となる。
したがって、前記遮光フード3が、前記拡散板2に対し
て水平角90°方向からの光を遮蔽しないように空間を
設けたことによる測定誤差τは、τ=(E2/El)X
l 00 (%)で求められることから、その値は4%
となる。なお、水平角270°方向からの光を遮蔽しな
いように空間を設けたことによる測定誤差も同様の値と
なる。
このことから、前記遮光フード3と前記拡散板2との大
きさは、10:1より大きな比率となるように設定すれ
ば、照度計受光部としては、許容誤差の範囲内で測定で
きると考えられる。また、前記遮光フードの内面は、前
記遮光フードからの反射による影響が出ないように低反
射の処理を施している。
なお、本実施例において前記遮光フード3は半円形とし
ているが、平板でも前記遮光フード8の反射による影響
がなければ問題はない。
第4図は、前記拡散板1の水平断面方向の斜入射光特性
が、測定しようとする方向以外からの光を受光すること
によって生じる前記光電変換素子4の出力の増加分を補
正するための回路のブロック図を示したもので、7は光
電変換素子部、8は光電変換素子部、9は増幅部、10
は増幅部、11は差動増幅部、12は表示部である。
前記光電変換素子部7で光電変換された出力は、前記増
幅部9で増幅され、前記差動増幅部11に入力される。
また、前記光電変換素子部8で光電変換された出力は、
前記増幅部10で増幅され、差動増幅部11に人力され
る。前記差動増幅部11は、前記増幅部9の出力から、
前記増幅部10からの出力を減算した値を出力する6表
示部12は、前記差動増幅部11からの出力を取り込み
照度値として表示する。
なお、前記光電変換素子部7と、前記光電変換素子部8
の出力は、前記拡散板1と前記拡散板2の大きさが異な
ることや、前記光電変換素子4と前記光電変換素子5の
大きさが異なることから、前記拡散板1と前記拡散板2
に同じ光量が入射(前記遮光フード3を取り除いたとし
た場合)したとしても、前記光電変換素子4と前記光電
変換素子5の出力は異なる。したがって、前記光電変換
素子4の出力から前記光電変換素子5の出力を減算する
ことによって、半円筒面照度を測定するためには、前記
遮光フード3を取り除いた状態で、前記拡散板1と前記
拡散板2に同じ光量(水平角度ごとに)を入射させ、前
記増幅部9と前記増幅部10の増幅度を調整して同じ出
力とすることが必要である。
なお、本実施例の説明では、2つの拡散板と光電変換素
子の組合せと、遮光フードを1つの受光部筐体に収納す
る構造としたが、遮光フードを持つ受光部筐体と遮光フ
ードを持たない受光部筐体の2つに分離してそれぞれ測
定し、2つの出力の差を求めても可能である。
発明の効果 本発明による照度計受光部は、2つの拡散板と光電変換
素子の組合せをもち、1つの拡散板の前方に測定しよう
とする方向からの光を除去し、測定しようとする方向以
外からの光のみを受光するように遮光フードを設けてい
るため、前記拡散板と光電変換素子の組合せが受光した
光量に対応した出力を、測定しようとする方向からと、
測定しようとする方向以外からの光をあわせて受光する
もう1つの拡散板と光電変換素子の組合せが受光した光
量に対応した出力から減じることができ、測定上問題の
ない精度内で、半円筒面照度を測定することができるた
め、その実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例における照度計受光部の構造
図、第2図は、同測定しようとする方向以外からの光を
受光するための拡散板と遮光フードの位置間係を表わす
図、第3図は、同拡散板と遮光フードの組合せによって
得られる水平断面の斜入射光特性を表わす図、第4図は
、同2つの光電変換素子からの出力を減算するための回
路のブロック図、第5図は、従来の照度計受光部の構造
図、第6図は、従来の照度計受光部の水平断面方向と垂
直断面方向の斜入射光特性を表わす図、第7図は、同立
体的な物体の知覚を要求される空間の照度を測定するた
めの照度計受光部の理想的な斜入射光特性を表わす図で
ある。 1・・・拡散板、2・・・拡散板、3・・・遮光フード
、4・・・光電変換素子、5・・・光電変換素子、6・
・・受光部筐体、7・・・光電変換素子部、8・・・光
電変換素子部、9・・・増幅部、10・・・増幅部、1
1・・・差動増幅部12・・・表示部 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名第1図 第2図 ttr 第3図 I80@ 第4図 7尤電変決棄チ叩(l) 第5図 I4受元部筐体(2) I80” 第6図 0″

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  2つの拡散板と光電変換素子の組合せと、その一方の
    組合せの前記拡散板の前方に配置し、測定しようとする
    方向からの光を入射させないようにした1つの遮光フー
    ドとから構成し、前記遮光フードを前方に配置した前記
    拡散板の大きさに対する前記遮光フードの大きさの比を
    10倍以上となるようにすることによつて、前記遮光フ
    ードを設けない前記拡散板と前記光電変換素子の組合せ
    によって得られる光電出力から、前記遮光フードを設け
    た前記拡散板と前記光電変換素子との組合せによって得
    られる光電出力を減じることを特徴とする照度計受光部
JP11651087A 1987-05-13 1987-05-13 照度計受光部 Pending JPS63281027A (ja)

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JP11651087A JPS63281027A (ja) 1987-05-13 1987-05-13 照度計受光部

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