JPS63280988A - コンクリート管の補修構造と補修方法 - Google Patents

コンクリート管の補修構造と補修方法

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JPS63280988A
JPS63280988A JP11358887A JP11358887A JPS63280988A JP S63280988 A JPS63280988 A JP S63280988A JP 11358887 A JP11358887 A JP 11358887A JP 11358887 A JP11358887 A JP 11358887A JP S63280988 A JPS63280988 A JP S63280988A
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lining plate
concrete pipe
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adapter
pipe
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JP11358887A
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篠江 修
福増 洸
大嶋 正信
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CI Kasei Co Ltd
Teikoku Hume Pipe Co Ltd
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CI Kasei Co Ltd
Teikoku Hume Pipe Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 ・ この発明はコンクリート管本体内にプラスチック製
のライニング板を添設するコンクリート管とその製造方
法に関する。
〔従来の技術〕
下水道や工業排水用など・に用いるコンクリート管は、
その内面がその中を流れる・流通物より発生するガス等
の影響により腐食する。この場合、コンクリート管本体
内にプラスチック製のライニング板を入れて複数のライ
ニング板を円筒状に組立てて、コンクリート管本体の内
壁面とライニング板の間隙に充填材を充填するようにし
ている。このようにしてコンクリート管本体の内壁、面
の腐食部分を補修するのである。
〔発明が解決しようとする問題点〕  hしかし従来の
このような構造のものではライニング板とコンクリート
管本体の内壁面との間隙が定めにくく、不正確になりや
すい、このため充填材の層厚に不均一が生じ、しかも中
に流通物が通るとその流通物の管軸方向の引張りにより
腐食部分がライニング板や充填材とともにはがれやすい
〔発明の目的〕
この発明は上記問題点を解決するためになされたもので
あり、ライニング板の取付が容易でライニング板の位置
決めが容易でかつ正確にでき1間隙を一定にしてしかも
コンクリート管本体の内壁面の腐食部分を強固に補修で
きるコンクリート管とその製造方法を提供することを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図〜第3図を参照する。コンクリート管本体lの内
壁面25には、複数本の管体26が管軸方向に固定しで
ある。ライニング板4又は44のコンクリート管本体1
の内壁面25側には複数のアダプタ22が固設しである
。このアダプタ22は略半円筒形状となっており、切欠
開口が内壁面25の側に向いている。アダプタ22には
管体26が嵌挿されており、これにより各ライニング板
4又は44は管体26に係合添設されている。
〔作用〕
各ライニング板4.44を連結部材により円筒形につな
げ、これらのアダプタ22を内壁面25側の管体26に
はめこむ、これにより、ライニング板4,44と内壁2
5との間隙は円周方向に一定である。つまり充填材3の
層厚が一定でライニング板4,44の取付けもかんたん
にできる。
また、管体26が充填材3の中を管軸方向に沿って配置
されるので、いわゆる鉄筋効果を°果たし、充填材3の
はがれを防止する。
〔実施例〕
第1図を参照する。
第1図のコンクリート管は、コンクリート管本体(以下
本体という)lと、ライニング管体2およびこれらの間
に充填された充填材3(たとえばグラウト剤)を備える
ライニング管体2は等分割の複数のプラスチック類のラ
イニング板4と44からなる。ライニング板4は4つあ
る。ライニング板44も4つある。それぞれのライニン
グ板4.44には複数のリブ5が突出して設けである。
これらのライニング板4,44の一部を第2図で拡大し
て示しである。ライニング板4の両側には分割縁7.7
が設けである。これらの分割縁7.7には接合片8.9
が突出して設けである。またライニング板44の両側に
も分割縁10.10が設けである。
これらの分割縁1O1lOには接合片9.9が設けであ
る。接合片9とリブ5の突出している方向は同じである
。しかし接合片8の突出している方向はリブ5のそれと
反対である。これらの接合片とリブはコンクリート管の
管軸方向にのびている。
第2図を参照すると、隣接のライニング板4.4の接合
片8.8(第1図ではたとえば部分A)は、連結部材1
1により連結されている。1合片8.8の頭部は幅広部
もしくは大径部12となっており、この大径部12が連
結部材11の連結溝13に嵌合している。そして大径部
12の先端はクッション材14にくいこんでいる。この
クッション材14は水密性と結合力を強化するためのも
のであり連続溝13に沿って設けである。つまりこのク
ッション材14は連結部材11と同時押出成型により固
着された状態で設けである。この連結部材14には突条
15が形成されている。この突条15は連結部材14に
接合片8.8を嵌合するときに工具でたたくところであ
る。
また、隣接のライニング板4.44又は44゜44の各
接合片9,9は、連結部材20により連結されている。
接合片9.9の頭部は幅広部もしくは大径部21となっ
ており、これらの大径部2!はクッション材14にくい
こんでいる。また連結部材20には突条15も有してい
る。
各ライニング板4,44には第1図に示すようにアダプ
タ22が固設されている。第2図にはその一例が示しで
ある。アダプタ22の長さは所定長さ文となっている。
アダプタ22ばかみ合い部23.23を有し、このかみ
合い部23.23が前記リブ5,5にかみ合っている。
アダプタ22は切欠開口24を有し、断面でみてほぼ半
円筒形状となっている。第2図では別のアダプタ122
の例も示しである。この場合の切欠開口124は開口角
度θが60@である。アダプタ22ではかみ合い部23
.23がリブ5.5の外側とかみ合っており、ライニン
グ板4が第2図矢印E方向に円筒状にそった場合、リブ
5,5の間かくの広がりによりかみ合い部23.23は
より弾発的にリブ5.5にかみ合うことになる。
第1図に示すように本体1の内壁面25側には複数の管
体26がコンクリート管の管軸方向に配置しである。こ
れらの管体26はプラスチック管゛や鋼管であり、各ア
ダプタ22に対応している。
各管体26は複数の固定手段27により内壁面25に固
定されている。詳細には第3図と第4図に示している。
固定手段27はアンカボルト28で内壁面25に固定さ
れ、左基部27aと管体26の外面に嵌合された半円形
の取付部27bとはアダプタ22の内径とほぼ一致して
いる。第4図ではライニング板4又は44偏に取付けら
れた4つのアダプタ22を示している。この4つのアダ
プタ22には前記管体26がはめこんである。
この管体26は2つの固定手段27によりコンクリート
管の内壁面25に管軸方向Xにそって設定されているの
である。いずれにしてもアダプタ22と固定手段27は
管軸方向Xに位置がずらして設けである。
このような構造のコンクリート管を製造する場合には、
第1図と第3図を参照すると、本体lの内@25に固定
手段27を固設する。この多数設定した固定手段27に
複数本の管体26を固定する。第1図では8木の管体2
6を管軸方向に固定する。なお、第1rI!Jの内壁面
25には、補修部分もしくは腐食部分Mが複数ケ所ある
次に、隣接するライニング板4.44を一連結部材20
.11により連結してライニング管体2を作る。このラ
イニング管体2の内径はたとえば800mmである。そ
して各ライニング板4゜44に設けられたアダプタ22
に前記対応する管体26をはめこむ、つまり、ライニン
グ管体2はアダプタ22.管体26及び固定手段27を
介して内壁面25に固定される。このときのライニング
管体2と内壁面25との間隙Sは(たとえば5cmぐら
い)円周方向に一定にできる。この間隙Sにはこのあと
端面から充填材3たとえばグラウト剤を充填し、硬化さ
せる。この充填材3の層厚は円周方向に一定にできる。
また、複数本の管体26がコンクリート管の管軸方向に
設けであるので、流通物の流れ方向に働く引張力をいわ
ゆる鉄筋効果ともいう引張力抑制効果が働き、充填材3
の流れ方向への引張力を防ぐことができる。したがって
充填材3やライニング板4又は44のはがれを防止でき
るのである。つまり充填材3の充填効果を安定化できる
ので、腐食部分M(第1図参照)の補修を強固にできる
のである。
第4図では、管軸方向につながれた隣接のライニング板
4.44の接続部分の側を示している。
この接続部分にはゴムバッキング60を介して支持体6
1で支持するようになりている。同様にライニング板4
.44の端部はゴムバッキング62を介して支持体63
で支持するようになっている。ざらにライニング板4.
44の中間部は支持体64で支持するようになっている
。各支持体61.63.64は本体1の直径方向に沿っ
ている。また、この状態で図示しない注入管を用いてバ
ッキング62に設けた孔より充填材を注入する。このと
き、バッキング62.60は充填材のせき止める役目を
も果たす。充填材の固化後、バッキング60.62をは
ずし、目地材を充填する。支持体61と63の間かくは
たとえば2〜3mである。
第5図〜第7図は別の実施例を示している。
第5図のライニング板144は、接合片8.8を有して
いる。またリブ5.5にはアダプタ22が取付けである
第6図のライニング板244は接合片108.18gを
有している。隣接のライニング板244.244は接合
片108を188に嵌挿することにより連結できる。こ
の接合片108はアダプタ22と同じようにアダプタの
役目を果たすこともできる。接合片108の開口角度θ
は60°である。また接合片188の開口角度αは12
0°である。
第7図の管体26はテープ状の固定手段227により内
壁面25に固定されている。この固定手段227はアン
カボルト228により本体1に固定されている。この管
体26は矢印R方向に持上げることでアダプタ(図示せ
ず)にはめこめる。
ところでこの発明は上述の実施例に限定されない。アダ
プタ22は第4図では1つのライニング板4又は44に
対して一列において4つ設けたか、これに限らずこれよ
り少くても多くてもよい。またアダプタ22の長さも自
在に設定できる。
また第1図において連結部材11.20の使用数とライ
ニング板4.44の使用数は必要に応じて変えることが
できる。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように、複数本の管体を内壁面
に管軸方向に固定し、この管体はアダプタの切欠開口か
らアダプタに嵌挿し、この半円筒形のアダプタはライニ
ング板のコンクリート管本体の内壁面側に固設したので
、ライニング板の取付が容易でライニング板の位置決め
が容易で確実にできるばかりでなく、充填材の層厚が円
周方向に一定となり、いわゆる鉄筋効果を充填材中で管
体が果たすので、充填材やライニング板のはがれなどが
おこらない。このため、内壁面の腐食部分を十分に充填
して強固に補修ができる。
このようなことから、コンクリート管を確実に補修製造
でき、その寿命を大幅に長くできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のコンクリート管を示す断面図、第2
図はライニング板の一部分を示す斜視図、第3図はライ
ニング板のアダプタと管体を示す断面図、第4図は管軸
方向に沿った管体と複数のアダプタを示す断面図、第5
図と第6図は別のライニング板を示す断面図、第7図は
管体の固定手段を示す斜視図である。 1・−コンクリート管本体、 2−・ライニング管体、   3・−充填材、4.44
・−ライニング板、5・−リブ、11.2〇一連結部材
、 22−アダプタ26−管体、       27−
固定手段、特許出願人 帝国ヒユーム管株式会社 シーアイ化成株式会社 代 理 人 弁理士 画材−教光 第 I UA

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コンクリート管本体の内壁面に沿って、プラスチ
    ック製のライニング板が添設され、上記コンクリート管
    本体の内壁面とライニング板の間には、充填材が充填さ
    れているコンクリート管において、 上記コンクリート管本体の内壁面には、複数本の管体が
    管軸方向に固定され、また上記ライニング板のコンクリ
    ート管本体の内壁面側には、切欠開口を上記内壁面の側
    として略半円筒形状の複数のアダプタが固設され、上記
    各管体が上記アダプタ内に嵌挿された状態で、ライニン
    グ板が管体に係合添設されていることを特徴とするコン
    クリート管。
  2. (2)コンクリート管本体の内壁面に複数本の管体をコ
    ンクリー管の管軸方向に固定し、プラスチック製のライ
    ニング板の内壁面に設けられた複数のアダプタのそれぞ
    れに前記各管体を嵌挿し、そのあと前記ライニング板と
    コンクリート管本体との間に充填材を充填することを特
    徴とするコンクリート管の製造方法。
JP62113588A 1987-05-12 1987-05-12 コンクリート管の補修構造と補修方法 Expired - Lifetime JPH068677B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006299786A (ja) * 2005-03-24 2006-11-02 Kubota Ci Kk 更生パネル部材、ハンチ部材および劣化した構造物の壁面の更生方法
JP2013228085A (ja) * 2012-03-30 2013-11-07 Sekisui Chem Co Ltd 螺旋状配管付き二重管構造の構築方法及びそれに用いる製管機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS49117512U (ja) * 1973-02-01 1974-10-08
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