JPS63280964A - 薄肉大径円筒の補強構造 - Google Patents

薄肉大径円筒の補強構造

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JPS63280964A
JPS63280964A JP11230587A JP11230587A JPS63280964A JP S63280964 A JPS63280964 A JP S63280964A JP 11230587 A JP11230587 A JP 11230587A JP 11230587 A JP11230587 A JP 11230587A JP S63280964 A JPS63280964 A JP S63280964A
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大村 慶次
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澄生 奥野
Hirotomo Utena
台 宏朋
Mitsuru Suehiro
満 末広
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、薄肉大径円筒の補強構造に係り、特に2個以
上の薄肉大径円筒を接合した場合の接合部近傍の補強構
造を簡素化するのに好適な薄肉大径円筒の補強構造に関
するものである。
〔従来の技術〕
圧力容器および真空容器では、ノズル、マンホールが数
多く接合さnたり、あるいは円筒同士が直接接合さnて
いる。この場合、圧力容器のノズルおよび円筒の接合部
は開口により不連続部となり、この部分に大きな局部応
力が発生する。このため、開口部では、たとえばrJI
8B8243圧力容器の構造」に記載のように、周囲に
開口部の表面槽に匹敵する大きさの当板を補強する面積
編昭和45年2月20日丸善株式会社発行の第56頁に
記載のように円筒の全周に補強用リブを配設する補強構
造が行わnている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術の面積補強構造では、接合する円筒部が大
型化すると、M強する当板の面積が非常に広くなる。ま
た、円筒に作用する圧力との関係もあり、当板の板厚が
大きくなる場合もある。
この当板は面積が広くなると、内外周囲を溶接しただけ
では補強効果が十分に期待できず、このため、当板と本
体の円筒部を多数の栓溶接で接合する必要がある。また
、当板の板厚が大きくなると、当板自身の成形および当
板と円筒部の合せ作業が難しくなる。
一方、リブ補強方法では、開口部の全周にわたってリブ
を配設することになり、リブの数が増加する。
このため、こnらの従来技術ではいすnの補強方法に−
おいても多くの時間と労力が必要となると言う問題があ
った。
本発明の目的は、薄肉大径円筒を相互に接合する場合の
補強において、接合部の補強構造を簡素化し、製作費を
低減すると共に局部応力の大幅な低下を図ることにある
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、薄肉大径円筒を相互に接合する場合におい
て、接合部近傍に配設した大型円筒ストリンガの始端部
および終端部を小径円筒側のストリンガと接合した簡単
な補強構造とすることにより、達成さnる。
〔作   用〕
本発明では薄肉大径円筒を相互に接合する場合権 において、接合部近代に配設した大径円筒側ストリンガ
の始端部および終端部を小径円筒側で連続しているスト
リンガと接合し、大径円筒側ストリンガの始端部と終端
部を小径円筒側のストリンガを介して連続させた。これ
により、結合部の補強構造は従来の当板およびリブ補強
構造に比較して製作が簡単となり、局部応力も作用する
荷重が低減および分散するため大幅に低下する。
〔実 施 例〕
以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。第1
図は本発明を適用した薄肉大径円筒の真空容器の側面図
であり、第2図は第1図のア部の斜視図である。図にお
いて、lはに板で形成した大径側の主円筒、2は主円筒
1に接合する薄肉大径の副円筒、3は主円筒1の一般部
に配設した完全リングのストリンガ、4は主円筒lの副
円筒2との接合部に配設した部分リングのストリンガ、
5は部分リングのストリンガ4の始端部および終端部に
配設する部分ストリンガ、6は副円筒2に配設した完全
リングのストリンガ、7は溶接部である。
上述した真空容器では、まず主円筒lと副円筒2をそれ
ぞれ別個に製作する。この場合、主円筒1と副円筒2の
一般部の外周には、第1図に示すように座屈強度を向上
させるため、そnぞれ完全なリングであるストリンガ3
および6を配設する。
一方、主円筒lと副円筒2を接合した近傍では、主円筒
l側において完全リングのストリンガ3が配役できない
ため、部分的なリングのストリンガ4を配設する。この
場合、ストリンガ4は主円筒lと副円筒2の接合部近傍
では、両日筒を接合した後に配設するため除いておく。
次に主円筒lと副円筒2を接合した後、主円筒l側の部
分リングのストリンガ4の副円筒2側との接合部に部分
ストリンガ5を配設する。この部分ストリンガ5は、!
J2図に拡大して示したように主円筒lにあらかじめ配
設したストリンガ4より剛性を高くし、一端を一般部の
ストリンガ4に、他端を副円筒2側の完全リングのスト
リンガ6の側面に溶接7により接合する。
このような真空容器において、大気圧が外圧として作用
すると、主円筒lと副円筒2の接合部では、副円筒2側
から主円筒lに作用する軸荷重を主円筒1に配設した部
分リングのストリンガ4が分担することになる。すなわ
ち、外圧により副円筒2側に生じる軸荷重は、主円筒l
側の部分リングのストリンガ4が副円筒2側のストリン
ガ6と直接に結合しているため、見掛上完全なリングに
近い構造となりており、副円筒2側のストリンガ6の面
内曲げ剛性と一体となって分担するようになる。このた
め、主円筒lと副円筒2の接合部に直播作用する荷重は
低減さnると共に、ストリンガ4を介して分散さnろ。
したがって、接合部の局部応力は低下する。また、補強
構造は第2図に示すように、従来のストリンガ4の始端
部および終端部を高剛性の部分ストリンガ5に置換した
だけであり、従来の当板構造やリブ補強構造に比較して
製作が簡単かつ容易である。
上述した実施例によnば、補強構造の簡素化と局部応力
の低下を同時に図ることができる。また。
本発明は、内圧が作用する場合においても適用すること
ができ、接合部の局部応力を低下させることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、主円筒と副円筒により構成さnる真空
容器番こおいて、従来補強構造として使用さnていたス
トリンガの構造を一部改造するだけで1局部応力を従来
構造に比較して大幅に低下させることができるため、補
強構造を簡素化でき。
製作費を低減することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す真空容器の側面図、第
2図は第1図のア部の斜視図である。 1・・・・・・主円筒、2・・・・・・副円筒、3・・
・・・・ストリンガ、4・・・・・・ストリンガ、5・
・・・・・部分ストリンガ、21図 J−m−ストリンa”   6−−−スFり功゛。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、薄板で製作した大径円筒に、該大径円筒より小径の
    薄肉大径円筒、を接合し、両薄肉大径円筒の外周にスト
    リンガを配設して一般部および接合部近傍を補強する薄
    肉大径円筒の補強構造において、接合部近傍に配設した
    大径円筒側ストリンガの始端部および終端部を小径側の
    薄肉円筒のストリンガと接合したことを特徴とする薄肉
    大径円筒の補強構造。 2、特許請求の範囲第1項において、大径円筒側ストリ
    ンガの始端部および終端部近傍の剛性を一般部より大き
    くした薄肉大径円筒の補強構造。
JP62112305A 1987-05-11 1987-05-11 薄肉大径円筒の補強構造 Expired - Lifetime JPH0735855B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02124367U (ja) * 1989-03-23 1990-10-12
WO2010000256A3 (de) * 2008-07-04 2010-04-22 Invensor Gmbh Dünnwandiger selbsttragender quaderförmiger vakuumbehälter für sorptionsmaschinen, insbesondere adsorptionsmaschinen
JP2010281795A (ja) * 2009-06-08 2010-12-16 Ihi Corp 大口径ハッチの構造

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4899708A (ja) * 1972-02-29 1973-12-17
JPS5191013A (ja) * 1975-02-07 1976-08-10

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