JPS6328003B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6328003B2 JPS6328003B2 JP56053861A JP5386181A JPS6328003B2 JP S6328003 B2 JPS6328003 B2 JP S6328003B2 JP 56053861 A JP56053861 A JP 56053861A JP 5386181 A JP5386181 A JP 5386181A JP S6328003 B2 JPS6328003 B2 JP S6328003B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyurethane foam
- cylindrical body
- rollers
- manufacturing
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920005830 Polyurethane Foam Polymers 0.000 claims description 31
- 239000011496 polyurethane foam Substances 0.000 claims description 31
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 12
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 11
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 16
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 16
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 3
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 3
- 230000032798 delamination Effects 0.000 description 2
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- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 1
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 description 1
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- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 1
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C44/00—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles
- B29C44/02—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles for articles of definite length, i.e. discrete articles
- B29C44/10—Applying counter-pressure during expanding
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、主として複写機や印刷機の送りロー
ラー、あるいは計算機、タイプライターのインク
ローラー等のローラー類を製造するためのポリウ
レタンフオーム製ローラー類の製造方法に関する
ものである。
ラー、あるいは計算機、タイプライターのインク
ローラー等のローラー類を製造するためのポリウ
レタンフオーム製ローラー類の製造方法に関する
ものである。
近時上記ローラー類を、特性面、コスト面でゴ
ムよりすぐれるポリウレタンフオームの圧縮成型
体から製造することが行なわれている。ところ
で、従来そのような目的のためのポリウレタンフ
オーム圧縮成型体の製造方法としては、「所定の
金型内に挿入され、所定の厚みまで圧縮されたポ
リウレタンフオームを圧縮方向に対して直角方向
から加熱して、与えた変形を実質的にそのまま保
持させる」ことが提唱されている(特開昭55−
132225)。この方法によれば、圧縮方向の厚さの
厚いポリウレタンフオーム圧縮成型体が得られ
る。しかし、この圧縮成型体から製造したローラ
ーには、第1図において矢印で示す方向に圧縮圧
がかかつており、それは周面全体では不均一なも
のとなつている。そのため、回転中部分的に脆弱
な個所ができていわゆる層間剥離現象を起こし易
く、また周面の一部が膨出したりする欠点があ
り、ローラー類には不向きである。更にこの方法
によつた場合は軸方向の長さがせいぜい50mm程度
のものしか製造することができないという欠点も
ある。
ムよりすぐれるポリウレタンフオームの圧縮成型
体から製造することが行なわれている。ところ
で、従来そのような目的のためのポリウレタンフ
オーム圧縮成型体の製造方法としては、「所定の
金型内に挿入され、所定の厚みまで圧縮されたポ
リウレタンフオームを圧縮方向に対して直角方向
から加熱して、与えた変形を実質的にそのまま保
持させる」ことが提唱されている(特開昭55−
132225)。この方法によれば、圧縮方向の厚さの
厚いポリウレタンフオーム圧縮成型体が得られ
る。しかし、この圧縮成型体から製造したローラ
ーには、第1図において矢印で示す方向に圧縮圧
がかかつており、それは周面全体では不均一なも
のとなつている。そのため、回転中部分的に脆弱
な個所ができていわゆる層間剥離現象を起こし易
く、また周面の一部が膨出したりする欠点があ
り、ローラー類には不向きである。更にこの方法
によつた場合は軸方向の長さがせいぜい50mm程度
のものしか製造することができないという欠点も
ある。
そこで本発明は、周面全体に均一なラジアル方
向の圧縮圧をかけることを可能とし、以て部分的
に脆弱となつて層間剥離等の現象を起こしたりす
るおそれがない理想的なローラーを製造すること
を可能ならしめたポリウレタンフオーム製ローラ
ー類の製造方法を提供することを目的とするもの
である。
向の圧縮圧をかけることを可能とし、以て部分的
に脆弱となつて層間剥離等の現象を起こしたりす
るおそれがない理想的なローラーを製造すること
を可能ならしめたポリウレタンフオーム製ローラ
ー類の製造方法を提供することを目的とするもの
である。
本発明に係るポリウレタンフオーム製ローラー
類の製造方法は、円柱状等になしたポリウレタン
フオームを円筒体内に強制的に押し込み、その状
態で加熱成型した後円筒体から引き抜き、周面を
研削して所定径寸に仕上げることを特徴とするも
のである。次に図面について本発明を更に詳細に
説明する。図中1は円柱状等になした圧縮前のポ
リウレタンフオームである。ポリウレタンフオー
ム1の径寸は圧縮率に応じて設定する。例えば、
圧縮率が1/10であれば、ローラーの仕上げ径寸の
3.25倍とすればよい。ポリウレタンフオーム1
は、ポリ袋等に入れたまま後述の円筒体内に押し
込んでも何ら差し支えない。ポリ袋等は加熱の際
に溶けてしまうからである。2は熱伝導度の高い
金属製等の円筒体で、通常その一端にホツパー3
を固定状態に、あるいは着脱自在に取り付ける。
円筒体2及びホツパー3の内面は、平滑にしてポ
リウレタンフオーム1の滑りをよくするためにテ
フロン等をコーテイングすることが望ましい。円
筒体2の内径は、ローラーの仕上げ径寸より若干
大とする。ポリウレタンフオーム1は手作業によ
り、あるいは機械的にホツパー3から円筒体2内
へと強性的に押し込む。前述したように、ポリウ
レタンフオーム1がポリ袋等に入つているときは
そのままの状態で押し込めばよい。好ましくはそ
の際、ローラーの所定内径と同径の軸杆4を、ポ
リウレタンフオーム1の中心に挿着しておくとよ
い。そうすることによつて、ローラーの内径が正
確に形成されるとともにローラーを良好に圧縮す
ることができ(第2図参照)、更に周面を研削し
てローラーに仕上げる際に軸杆を回転軸として利
用しうるメリツトがある。ポリウレタンフオーム
1を円筒体2内へ押し込むに当り、予めねじり絞
つてから押し込んでもよい(第4図)。また、ポ
リウレタンフオームのシートを緊密に巻き上げた
ものを押し込むこととしてもよい(第5図)。円
筒体2内に押し込んで圧縮したポリウレタンフオ
ームは、そのままの状態で加熱成型した後円筒体
2から抜き取り、その周面をバイト等によつて研
削し、所定径寸のローラーに仕上げる。
類の製造方法は、円柱状等になしたポリウレタン
フオームを円筒体内に強制的に押し込み、その状
態で加熱成型した後円筒体から引き抜き、周面を
研削して所定径寸に仕上げることを特徴とするも
のである。次に図面について本発明を更に詳細に
説明する。図中1は円柱状等になした圧縮前のポ
リウレタンフオームである。ポリウレタンフオー
ム1の径寸は圧縮率に応じて設定する。例えば、
圧縮率が1/10であれば、ローラーの仕上げ径寸の
3.25倍とすればよい。ポリウレタンフオーム1
は、ポリ袋等に入れたまま後述の円筒体内に押し
込んでも何ら差し支えない。ポリ袋等は加熱の際
に溶けてしまうからである。2は熱伝導度の高い
金属製等の円筒体で、通常その一端にホツパー3
を固定状態に、あるいは着脱自在に取り付ける。
円筒体2及びホツパー3の内面は、平滑にしてポ
リウレタンフオーム1の滑りをよくするためにテ
フロン等をコーテイングすることが望ましい。円
筒体2の内径は、ローラーの仕上げ径寸より若干
大とする。ポリウレタンフオーム1は手作業によ
り、あるいは機械的にホツパー3から円筒体2内
へと強性的に押し込む。前述したように、ポリウ
レタンフオーム1がポリ袋等に入つているときは
そのままの状態で押し込めばよい。好ましくはそ
の際、ローラーの所定内径と同径の軸杆4を、ポ
リウレタンフオーム1の中心に挿着しておくとよ
い。そうすることによつて、ローラーの内径が正
確に形成されるとともにローラーを良好に圧縮す
ることができ(第2図参照)、更に周面を研削し
てローラーに仕上げる際に軸杆を回転軸として利
用しうるメリツトがある。ポリウレタンフオーム
1を円筒体2内へ押し込むに当り、予めねじり絞
つてから押し込んでもよい(第4図)。また、ポ
リウレタンフオームのシートを緊密に巻き上げた
ものを押し込むこととしてもよい(第5図)。円
筒体2内に押し込んで圧縮したポリウレタンフオ
ームは、そのままの状態で加熱成型した後円筒体
2から抜き取り、その周面をバイト等によつて研
削し、所定径寸のローラーに仕上げる。
本発明は上述した通りであつて、この方法によ
つて圧縮成型したポリウレタンフオームから製造
したローラー類は、その周面全体に亘り均一なラ
ジアル方向の圧縮圧がかけられているので、全体
が均質で部分的に脆弱となつて剥離破損したり膨
出したりすることがなく、ローラーとして理想的
なものが容易く得られ、また軸方向に長いローラ
ーの製造も可能なる効果がある。
つて圧縮成型したポリウレタンフオームから製造
したローラー類は、その周面全体に亘り均一なラ
ジアル方向の圧縮圧がかけられているので、全体
が均質で部分的に脆弱となつて剥離破損したり膨
出したりすることがなく、ローラーとして理想的
なものが容易く得られ、また軸方向に長いローラ
ーの製造も可能なる効果がある。
第1図は従来のポリウレタンフオーム圧縮成型
体で製造したローラーにおける圧縮圧の方向を示
す図、第2図は本発明に係る方法で圧縮成型した
ポリウレタンフオーム圧縮成型体で製造したロー
ラーにおける圧縮圧の方向を示す図、第3図は本
発明に係る方法を示す説明図、第4図及び第5図
は円筒体に押し込む前のポリウレタンフオームの
他の形態を示す図である。 符号の説明、1……ポリウレタンフオーム、2
……円筒体、3……ホツパー、4……軸杆。
体で製造したローラーにおける圧縮圧の方向を示
す図、第2図は本発明に係る方法で圧縮成型した
ポリウレタンフオーム圧縮成型体で製造したロー
ラーにおける圧縮圧の方向を示す図、第3図は本
発明に係る方法を示す説明図、第4図及び第5図
は円筒体に押し込む前のポリウレタンフオームの
他の形態を示す図である。 符号の説明、1……ポリウレタンフオーム、2
……円筒体、3……ホツパー、4……軸杆。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 円柱状等になしたポリウレタンフオームを円
筒体内に強制的に押し込み、その状態で加熱成型
した後円筒体から引き抜き、周面を研削して所定
径寸に仕上げることを特徴とするポリウレタンフ
オーム製ローラー類の製造方法。 2 円柱状等になしたポリウレタンフオームの中
心に軸杆を挿着した後円筒体内に押し込むことを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載のポリウレ
タンフオーム製ローラー類の製造方法。 3 ポリウレタンフオームをねじり絞つた状態で
円筒体内に押し込むことを特徴とする特許請求の
範囲第1項又は第2項記載のポリウレタンフオー
ム製ローラ類の製造方法。 4 ポリウレタンフオームのシートを緊密に巻き
上げた後円筒体内に押し込むことを特徴とする特
許請求の範囲第1項又は第2項記載のポリウレタ
ンフオーム製ローラー類の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56053861A JPS57167219A (en) | 1981-04-10 | 1981-04-10 | Compression molding of polyurethane foam |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56053861A JPS57167219A (en) | 1981-04-10 | 1981-04-10 | Compression molding of polyurethane foam |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57167219A JPS57167219A (en) | 1982-10-15 |
JPS6328003B2 true JPS6328003B2 (ja) | 1988-06-07 |
Family
ID=12954552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56053861A Granted JPS57167219A (en) | 1981-04-10 | 1981-04-10 | Compression molding of polyurethane foam |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57167219A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6702493B2 (en) * | 2001-01-31 | 2004-03-09 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Print media handling apparatus |
JP4553120B2 (ja) * | 2004-09-28 | 2010-09-29 | ブリヂストン化成品大阪株式会社 | ウレタンチップシートの製造方法、及びウレタンチップブロック |
JP5638626B2 (ja) * | 2010-12-16 | 2014-12-10 | 株式会社ブリヂストン | Oaローラの製造方法及びoaローラ |
JP5937367B2 (ja) * | 2012-01-31 | 2016-06-22 | 株式会社ブリヂストン | Oaローラの製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5260864A (en) * | 1975-11-14 | 1977-05-19 | Furukawa Electric Co Ltd | Manufacture of ring floater |
-
1981
- 1981-04-10 JP JP56053861A patent/JPS57167219A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5260864A (en) * | 1975-11-14 | 1977-05-19 | Furukawa Electric Co Ltd | Manufacture of ring floater |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57167219A (en) | 1982-10-15 |
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