JPS632796B2 - - Google Patents
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- JPS632796B2 JPS632796B2 JP56047108A JP4710881A JPS632796B2 JP S632796 B2 JPS632796 B2 JP S632796B2 JP 56047108 A JP56047108 A JP 56047108A JP 4710881 A JP4710881 A JP 4710881A JP S632796 B2 JPS632796 B2 JP S632796B2
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- carriage
- type
- speed
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- Prior art date
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- YGDVXSDNEFDTGV-UHFFFAOYSA-N 2-[6-[bis(carboxymethyl)amino]hexyl-(carboxymethyl)amino]acetic acid Chemical compound OC(=O)CN(CC(O)=O)CCCCCCN(CC(O)=O)CC(O)=O YGDVXSDNEFDTGV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 9
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 8
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N Titanium Chemical compound [Ti] RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J19/00—Character- or line-spacing mechanisms
- B41J19/18—Character-spacing or back-spacing mechanisms; Carriage return or release devices therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J1/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the mounting, arrangement or disposition of the types or dies
- B41J1/22—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the mounting, arrangement or disposition of the types or dies with types or dies mounted on carriers rotatable for selection
- B41J1/24—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the mounting, arrangement or disposition of the types or dies with types or dies mounted on carriers rotatable for selection the plane of the type or die face being perpendicular to the axis of rotation
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J7/00—Type-selecting or type-actuating mechanisms
- B41J7/50—Type-face selected by combinations of two movements of type carrier
Landscapes
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、複数の活字を収納する印字ヘツドを
有し、それ等活字の中から印字すべき活字を選択
して印字動作を行なうと共に、活字の選択量に応
じてキヤリツジの移動速度を変化させるシリアル
プリンタに適用される、シリアルプリンタ制御方
式に関する。
有し、それ等活字の中から印字すべき活字を選択
して印字動作を行なうと共に、活字の選択量に応
じてキヤリツジの移動速度を変化させるシリアル
プリンタに適用される、シリアルプリンタ制御方
式に関する。
従来、この種のシリアルプリンタの印字ヘツド
は互換性がなく、それぞれのプリンタに専用のも
のが用いられていたが、最近、各種の印字ヘツド
を交換使用して、使用可能な字種の拡大、印字品
質の向上等を行なわんとする提案がなされてい
る。しかし、印字ヘツドは、その材質、形状等に
より活字選択時の慣性が相違し、従つて同一の活
字選択量に対する選択時間が変化することから、
特定の印字ヘツドの慣性で決定されたキヤリツジ
の移動速でしか動作しない従来のプリンタではそ
の適用に困難があつた。
は互換性がなく、それぞれのプリンタに専用のも
のが用いられていたが、最近、各種の印字ヘツド
を交換使用して、使用可能な字種の拡大、印字品
質の向上等を行なわんとする提案がなされてい
る。しかし、印字ヘツドは、その材質、形状等に
より活字選択時の慣性が相違し、従つて同一の活
字選択量に対する選択時間が変化することから、
特定の印字ヘツドの慣性で決定されたキヤリツジ
の移動速でしか動作しない従来のプリンタではそ
の適用に困難があつた。
そこで、本発明は、キヤリツジの移動速度を、
少なくとも活字の選択量及び印ヘツドの慣性に応
じて変化させ、もつて前述の欠点を解消したシリ
アルプリンタの制御方式を提供することを目的と
するものである。
少なくとも活字の選択量及び印ヘツドの慣性に応
じて変化させ、もつて前述の欠点を解消したシリ
アルプリンタの制御方式を提供することを目的と
するものである。
以下、図面に示す一実施例に基き、本発明を具
体的に説明する。
体的に説明する。
シリアルプリンタ1は、第1図に示すように、
円筒状のプラテン2を有しており、プラテン2の
軸心に沿つた形でガイドシヤフト3及びスクリユ
ーシヤフト5が設けられている。スクリユーシヤ
フト5には、ガイドシヤフト3に矢印A,B方向
に摺動自在に嵌合したキヤリツジ6が螺合してお
り、更にスクリユーシヤフト5にはプーリ5a、
ベルト7を介してトランスデユーサ9を内蔵した
スペースモータ10が設置されている。一方、キ
ヤリツジ6上にはコの字形の支持台11が設けら
れており、支持台11には、一端に活字選択モー
タ12が固着されたアーム13,13′が矢印C,
D方向に回動自在に支持されている。モータ12
には印字ヘツドであるタイプホイール15が脱着
自在に装着されており、ホイール15には多数の
アーム15aが設けられている。各アーム15a
の先端には活字15bが形成されており、またモ
ータ12の上方には、矢印E方向に突出駆動自在
なハンマ16aを有する印字ハンマ16が設けら
れている。一方、トランスデユーサ9には、第2
図に示すように、位置偏差検出回路17が接続し
ており、検出回路17には速度信号生成回路19
及びポジシヨンパルス発生回路20が接続してい
る。発生回路20にはスペース終了信号発生回路
21及びハンマ励磁信号発生回路22が接続して
おり、更に発生回路20にはレベル変換器23を
介してD―A変換器25が接続している。D―A
変換器25には計算回路26を介して選択量レジ
スタ27が接続しており、計算回路26は、第3
図に示すように、レジスタ27に接続されたデコ
ーダ29を有している。デコーダ29には複数の
レジスタフアイル30が接続しており、各レジス
タフアイル30には、プリンタ1において使用さ
れる各種のタイプホイールに対するキヤリツジ6
の速度電圧データVDTAが、当該ホイールの活
字選択時の慣性を考慮した形で活字の選択量(ス
テツプ数)STP毎に記録されている。各フアイ
ル30にはマルチプレクサ31が接続しており、
マルチプレクサ31には速度差検出回路32及び
D―A変換器25に接続された補正回路33が接
続している。一方、D―A変換器25には反転器
35、スイツチ36等を介して差動増幅器37が
接続しており、増幅器37には、停止制御回路3
9が接続されたスイツチ40、増幅器41を介し
てスペースモータ10が接続している。
円筒状のプラテン2を有しており、プラテン2の
軸心に沿つた形でガイドシヤフト3及びスクリユ
ーシヤフト5が設けられている。スクリユーシヤ
フト5には、ガイドシヤフト3に矢印A,B方向
に摺動自在に嵌合したキヤリツジ6が螺合してお
り、更にスクリユーシヤフト5にはプーリ5a、
ベルト7を介してトランスデユーサ9を内蔵した
スペースモータ10が設置されている。一方、キ
ヤリツジ6上にはコの字形の支持台11が設けら
れており、支持台11には、一端に活字選択モー
タ12が固着されたアーム13,13′が矢印C,
D方向に回動自在に支持されている。モータ12
には印字ヘツドであるタイプホイール15が脱着
自在に装着されており、ホイール15には多数の
アーム15aが設けられている。各アーム15a
の先端には活字15bが形成されており、またモ
ータ12の上方には、矢印E方向に突出駆動自在
なハンマ16aを有する印字ハンマ16が設けら
れている。一方、トランスデユーサ9には、第2
図に示すように、位置偏差検出回路17が接続し
ており、検出回路17には速度信号生成回路19
及びポジシヨンパルス発生回路20が接続してい
る。発生回路20にはスペース終了信号発生回路
21及びハンマ励磁信号発生回路22が接続して
おり、更に発生回路20にはレベル変換器23を
介してD―A変換器25が接続している。D―A
変換器25には計算回路26を介して選択量レジ
スタ27が接続しており、計算回路26は、第3
図に示すように、レジスタ27に接続されたデコ
ーダ29を有している。デコーダ29には複数の
レジスタフアイル30が接続しており、各レジス
タフアイル30には、プリンタ1において使用さ
れる各種のタイプホイールに対するキヤリツジ6
の速度電圧データVDTAが、当該ホイールの活
字選択時の慣性を考慮した形で活字の選択量(ス
テツプ数)STP毎に記録されている。各フアイ
ル30にはマルチプレクサ31が接続しており、
マルチプレクサ31には速度差検出回路32及び
D―A変換器25に接続された補正回路33が接
続している。一方、D―A変換器25には反転器
35、スイツチ36等を介して差動増幅器37が
接続しており、増幅器37には、停止制御回路3
9が接続されたスイツチ40、増幅器41を介し
てスペースモータ10が接続している。
シリアルプリンタ1は、以上のような構成を有
するので、印字媒体42上に印字を行なう場合
は、まず活字選択モータ12をアーム13,1
3′を介してD方向に移動させ、印字に使用する
タイプホイール15をモータ12に装着すると共
に、媒体42をプラテン2に巻き掛ける。次に、
モータ12をC方向に戻してキヤリツジ6上に置
き、印字動作を開始するが、プリンタ1は、現在
ハンマ16aと対向している活字15bと、印字
すべき活字15bの位置からタイプホイール15
を何ステツプ回転させればよいかを計算し、その
結果を方向信号S1及び選択量データーDATAと
してスイツチ36及び選択量レジスタ27に出力
する。レジスタ27はデータDATAを計算回路
26のデコーダ29を介してレジスタフアイル3
0に出力し、各レジスタフアイル30はデータ
DATAに示された活字15bの選択量STP、即
ちステツプ数に対応した速度電圧データVDTA
をマルチプレクサ31に出力する。マルチプレク
サ31には、活年選択モータ12に装着されたタ
イプホイール15に関するキヤリツジ6の速度電
圧データVDTAがどのフアイル30に収納され
ているかを示す選択信号S2が、オペレータ又は装
着されたタイプホイール15等から入力されてお
り、マルチプレクサ31は信号S2により当該ホイ
ール15に関する速度電圧データVDTAのみを
取り込んで補正回路33及び速度差検出回路32
に出力する。速度差検出回路32及び補正回路3
3では後述の補正動作が行なわれ、回路33から
の補正電圧データHDTAは、第4図aに示すよ
うに、D―A変換器25でデイタル量からアナロ
グ量に変換されてレベル変換器23、反転器35
等に出力される。一方、スイツチ36には方向信
号S1が入力しているので、キヤリツジ6をA方向
に移動させる場合にはスイツチ36を反転器35
側に、B方向に移動させる場合は変換器25側に
倒し、キヤリツジ6の移動方向に応じてデータ
HDTAの極性を換えて差動増幅器37に出力す
る。差動増幅器37はキヤリツジ6の現時点の速
度CVを示す速度信号S5と電圧データHDTAで指
定される目的速度MVとの差を増幅し、スイツチ
40、増幅器41を介してスペースモータ1を所
定の速度で回転駆動させる。すると、ベルト7、
プーリ5a、スクリユーシヤフト5を介してキヤ
リツジ6がA又はB方向にCV=MVとなる形で
移動する。キヤリツジ6が移動すると、モータ1
2も共に移動するが、その移動量はトランスデユ
ーサ9からモータ10の回転に同期したキヤリツ
ジ位置信号S3として位置偏差検出回路17に出力
される。検出回路17はキヤリツジ6が移動した
距離に応じて、第4図bに示す偏差信号S4として
ポジシヨンパルス発生回路20及び速度信号生成
回路19に出力する。生成回路19は信号S4を微
分してキヤリツジ6の現特点の速度CVを速度信
号S5として差動増幅器37及び停止制御回路39
に出力する。一方、レベル変換器23は、アナロ
グ量に変換された電圧データHDTAに応じた一
定のスライスレベルSLVを発生回路20に出力
し、発生回路20は信号S4がレベルSLVを横切
つた時点X、即ち印字位置Yにキヤリツジ6が到
達する一定時間TH前にポジシヨンパルスPPを
スペース終了信号発生回路21及びハンマ励磁信
号発生回路22に出力する。ところで、活字選択
モータ12も選択量データDATAに基いて回転
駆動され、印字すべき活字15bをハンマ16a
と対向させるが、第4図cに示すように、モータ
12が選択動作を開始して所定の選択量だけ回転
し(図中1サイクルは、ホイール15の1ステツ
プの回転量に相当する。)、目的の活字15bをハ
ンマ16aに対して位置決めするまでの選択時間
TR1,TR2等は、既に述べたようにホイール15
の慣性によつて同一選択量であつても相違する。
しかし、キヤリツジ6は各タイプホイール15の
慣性を考慮した速度電圧データVDTAに基いて
駆動されるので、キヤリツジ6が時点Xを通過す
る以前にホイール15の選択動作は選択量の大小
に拘わらず終了している。即ち、通常、選択量が
大きいと選択時間TR1,TR2等も多くかかるの
で、キヤリツジ6の移動速度を遅くし(この場
合、当然速度電圧データVDTAに基く補正電圧
データHDTAも小さい。)、選択量が小さいと時
間TR1,TR2等は短かくて済むので移動速度を速
くして印字速度を速めるが(電圧データVDTA、
HDTAは大きい。)、同一選択量でもホイール1
5の慣性が大きいと選択時間TR1,TR2等も長く
なるので、キヤリツジ6の移動速度を遅くして
(従つて、電圧データVDTA、HDTAを小さくし
て)、キヤリツジ6が印字位置Yに到着する時間
TH前には、活字15bの選択動作が完了してお
くようにする。また、慣性が小さいと選択時間
TR1,TR2等も短かくなるので、キヤリツジ6の
速度を速くして(従つて、電圧データVDTA、
HDTAを大きくして)、活字15bの選択終了か
ら印字ハンマ16の駆動までの無駄時間TLを小
さくし、印字速度を速める。一方、ポジシヨンパ
ルスPPが励磁信号発生回路22に入力されると、
発生回路22はハンマ励磁信号HPを出力して印
字ハンマ16を駆動し、第1図及び第4図dに示
すように、ハンマ16aをE方向に突出させてタ
イプホイール15上の印字すべき活字15bをプ
ラテン2上の印字媒体42に押しつけて印字を行
なう。パルスPPが出力されて媒体42上に印字
が行なわれるまでには、時間THだけかかるの
で、活字15bはA又はB方向に移動しつつある
キヤリツジ6上から印字位置Yに正確に印字され
る。なお、ポジシヨンパルスPPによりスペース
終了信号EPが終了信号発生回路21から出力さ
れ、スイツチ40は停止制御回路39側に切換え
られ、スペースモータ10はキヤリツジ6を印字
位置Yに停止させる停止制御に入るが、次に印字
すべき文字等が存在する場合には、直ちにスペー
ス起動信号SPが発生回路21に入力してスイツ
チ40を再度増幅器37側に倒すので、印字動作
は見掛け上連続して行なわれてゆく。なお、選択
量データDATAは、活字15bを一字印字する
毎にレジスタ27に出力され、計算回路26はそ
の度に選択量に応じた速度電圧データVDTAを
速度差検出回路32及び補正回路33に出力する
が、速度差検出回路32は、直前の選択動作にお
いてデータDATAが指定したキヤリツジ6の目
的速度MV′と、データDATAが指定する今回の
選択動作における目的速度MVとの差△VRを補
正回路33に出力する。補正回路33は、△VR
から前回の選択動作時において速度MV′で移動
していたキヤリツジ6の慣性が今回の選択作動に
キヤリツジ6の移動速度に与える影響を考慮し、
キヤリツジ6が目的速度MVで正確に移動し得る
ように、補正量△DAT1を演算し、データVDTA
を補正する。補正回路33は補正量△DAT1の他
に、前回の印字位置Yと次に印字すべき印字位置
Yとの距離により補正量△DAT2を演算し、速度
電圧データVDTAを更に補正する。印字文字間
隔が通常の場合には、ホイール15の選択時間
TR1,TR2等を考慮してキヤリツジ6は通常の目
的速度MVで移動させるべきであるが、印字文字
間隔が広い場合には、ホイール15はスペースの
移動時間を利用して活字選択を行なうことができ
るので、速度MVを通常の場合より速めて、印字
速度を向上させるようにする。従つて、補正回路
33は速度電圧データVDATに補正量△DAT1,
△DAT2を重畳させた形で補正電圧データ
HDTAを作成してD―A変換器25に出力する。
するので、印字媒体42上に印字を行なう場合
は、まず活字選択モータ12をアーム13,1
3′を介してD方向に移動させ、印字に使用する
タイプホイール15をモータ12に装着すると共
に、媒体42をプラテン2に巻き掛ける。次に、
モータ12をC方向に戻してキヤリツジ6上に置
き、印字動作を開始するが、プリンタ1は、現在
ハンマ16aと対向している活字15bと、印字
すべき活字15bの位置からタイプホイール15
を何ステツプ回転させればよいかを計算し、その
結果を方向信号S1及び選択量データーDATAと
してスイツチ36及び選択量レジスタ27に出力
する。レジスタ27はデータDATAを計算回路
26のデコーダ29を介してレジスタフアイル3
0に出力し、各レジスタフアイル30はデータ
DATAに示された活字15bの選択量STP、即
ちステツプ数に対応した速度電圧データVDTA
をマルチプレクサ31に出力する。マルチプレク
サ31には、活年選択モータ12に装着されたタ
イプホイール15に関するキヤリツジ6の速度電
圧データVDTAがどのフアイル30に収納され
ているかを示す選択信号S2が、オペレータ又は装
着されたタイプホイール15等から入力されてお
り、マルチプレクサ31は信号S2により当該ホイ
ール15に関する速度電圧データVDTAのみを
取り込んで補正回路33及び速度差検出回路32
に出力する。速度差検出回路32及び補正回路3
3では後述の補正動作が行なわれ、回路33から
の補正電圧データHDTAは、第4図aに示すよ
うに、D―A変換器25でデイタル量からアナロ
グ量に変換されてレベル変換器23、反転器35
等に出力される。一方、スイツチ36には方向信
号S1が入力しているので、キヤリツジ6をA方向
に移動させる場合にはスイツチ36を反転器35
側に、B方向に移動させる場合は変換器25側に
倒し、キヤリツジ6の移動方向に応じてデータ
HDTAの極性を換えて差動増幅器37に出力す
る。差動増幅器37はキヤリツジ6の現時点の速
度CVを示す速度信号S5と電圧データHDTAで指
定される目的速度MVとの差を増幅し、スイツチ
40、増幅器41を介してスペースモータ1を所
定の速度で回転駆動させる。すると、ベルト7、
プーリ5a、スクリユーシヤフト5を介してキヤ
リツジ6がA又はB方向にCV=MVとなる形で
移動する。キヤリツジ6が移動すると、モータ1
2も共に移動するが、その移動量はトランスデユ
ーサ9からモータ10の回転に同期したキヤリツ
ジ位置信号S3として位置偏差検出回路17に出力
される。検出回路17はキヤリツジ6が移動した
距離に応じて、第4図bに示す偏差信号S4として
ポジシヨンパルス発生回路20及び速度信号生成
回路19に出力する。生成回路19は信号S4を微
分してキヤリツジ6の現特点の速度CVを速度信
号S5として差動増幅器37及び停止制御回路39
に出力する。一方、レベル変換器23は、アナロ
グ量に変換された電圧データHDTAに応じた一
定のスライスレベルSLVを発生回路20に出力
し、発生回路20は信号S4がレベルSLVを横切
つた時点X、即ち印字位置Yにキヤリツジ6が到
達する一定時間TH前にポジシヨンパルスPPを
スペース終了信号発生回路21及びハンマ励磁信
号発生回路22に出力する。ところで、活字選択
モータ12も選択量データDATAに基いて回転
駆動され、印字すべき活字15bをハンマ16a
と対向させるが、第4図cに示すように、モータ
12が選択動作を開始して所定の選択量だけ回転
し(図中1サイクルは、ホイール15の1ステツ
プの回転量に相当する。)、目的の活字15bをハ
ンマ16aに対して位置決めするまでの選択時間
TR1,TR2等は、既に述べたようにホイール15
の慣性によつて同一選択量であつても相違する。
しかし、キヤリツジ6は各タイプホイール15の
慣性を考慮した速度電圧データVDTAに基いて
駆動されるので、キヤリツジ6が時点Xを通過す
る以前にホイール15の選択動作は選択量の大小
に拘わらず終了している。即ち、通常、選択量が
大きいと選択時間TR1,TR2等も多くかかるの
で、キヤリツジ6の移動速度を遅くし(この場
合、当然速度電圧データVDTAに基く補正電圧
データHDTAも小さい。)、選択量が小さいと時
間TR1,TR2等は短かくて済むので移動速度を速
くして印字速度を速めるが(電圧データVDTA、
HDTAは大きい。)、同一選択量でもホイール1
5の慣性が大きいと選択時間TR1,TR2等も長く
なるので、キヤリツジ6の移動速度を遅くして
(従つて、電圧データVDTA、HDTAを小さくし
て)、キヤリツジ6が印字位置Yに到着する時間
TH前には、活字15bの選択動作が完了してお
くようにする。また、慣性が小さいと選択時間
TR1,TR2等も短かくなるので、キヤリツジ6の
速度を速くして(従つて、電圧データVDTA、
HDTAを大きくして)、活字15bの選択終了か
ら印字ハンマ16の駆動までの無駄時間TLを小
さくし、印字速度を速める。一方、ポジシヨンパ
ルスPPが励磁信号発生回路22に入力されると、
発生回路22はハンマ励磁信号HPを出力して印
字ハンマ16を駆動し、第1図及び第4図dに示
すように、ハンマ16aをE方向に突出させてタ
イプホイール15上の印字すべき活字15bをプ
ラテン2上の印字媒体42に押しつけて印字を行
なう。パルスPPが出力されて媒体42上に印字
が行なわれるまでには、時間THだけかかるの
で、活字15bはA又はB方向に移動しつつある
キヤリツジ6上から印字位置Yに正確に印字され
る。なお、ポジシヨンパルスPPによりスペース
終了信号EPが終了信号発生回路21から出力さ
れ、スイツチ40は停止制御回路39側に切換え
られ、スペースモータ10はキヤリツジ6を印字
位置Yに停止させる停止制御に入るが、次に印字
すべき文字等が存在する場合には、直ちにスペー
ス起動信号SPが発生回路21に入力してスイツ
チ40を再度増幅器37側に倒すので、印字動作
は見掛け上連続して行なわれてゆく。なお、選択
量データDATAは、活字15bを一字印字する
毎にレジスタ27に出力され、計算回路26はそ
の度に選択量に応じた速度電圧データVDTAを
速度差検出回路32及び補正回路33に出力する
が、速度差検出回路32は、直前の選択動作にお
いてデータDATAが指定したキヤリツジ6の目
的速度MV′と、データDATAが指定する今回の
選択動作における目的速度MVとの差△VRを補
正回路33に出力する。補正回路33は、△VR
から前回の選択動作時において速度MV′で移動
していたキヤリツジ6の慣性が今回の選択作動に
キヤリツジ6の移動速度に与える影響を考慮し、
キヤリツジ6が目的速度MVで正確に移動し得る
ように、補正量△DAT1を演算し、データVDTA
を補正する。補正回路33は補正量△DAT1の他
に、前回の印字位置Yと次に印字すべき印字位置
Yとの距離により補正量△DAT2を演算し、速度
電圧データVDTAを更に補正する。印字文字間
隔が通常の場合には、ホイール15の選択時間
TR1,TR2等を考慮してキヤリツジ6は通常の目
的速度MVで移動させるべきであるが、印字文字
間隔が広い場合には、ホイール15はスペースの
移動時間を利用して活字選択を行なうことができ
るので、速度MVを通常の場合より速めて、印字
速度を向上させるようにする。従つて、補正回路
33は速度電圧データVDATに補正量△DAT1,
△DAT2を重畳させた形で補正電圧データ
HDTAを作成してD―A変換器25に出力する。
以上説明したように、本発明によれば、タイプ
ホイール15等の印字ヘツドの活字選択時におけ
る慣性に応じて、キヤリア6の移動速度を変化さ
せるようにしたので、同一のシリアルプリンタ1
に多様な慣性を有する印字ヘツドを自由に変換使
用することが可能となり、プリンタ1の印字可能
字種の拡大、印字品質の向上等に寄与することが
できる。
ホイール15等の印字ヘツドの活字選択時におけ
る慣性に応じて、キヤリア6の移動速度を変化さ
せるようにしたので、同一のシリアルプリンタ1
に多様な慣性を有する印字ヘツドを自由に変換使
用することが可能となり、プリンタ1の印字可能
字種の拡大、印字品質の向上等に寄与することが
できる。
第1図は本発明が適用されたシリアルプリンタ
の一例を示す斜視図、第2図は第1図のシリアル
プリンタの制御系を示すブロツク図、第3図は計
算回路の詳細を示すブロツク図、第4図は第1図
のプリンタの動作を示すタイムチヤートである。 1…シリアルプリンタ、6…キヤリツジ、15
…印字ヘツド(タイプホイール)、15b…活字、
STP…選択量、VDTA…速度電圧データ。
の一例を示す斜視図、第2図は第1図のシリアル
プリンタの制御系を示すブロツク図、第3図は計
算回路の詳細を示すブロツク図、第4図は第1図
のプリンタの動作を示すタイムチヤートである。 1…シリアルプリンタ、6…キヤリツジ、15
…印字ヘツド(タイプホイール)、15b…活字、
STP…選択量、VDTA…速度電圧データ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数の活字を収納する印字ヘツドを回転して
印字すべき活字を選択するとともに、その活字選
択動作と並行して印字ヘツドを搭載したキヤリツ
ジを次の印字位置まで移動して印字するシリアル
プリンタにおいて、 前記キヤリツジは複数種類の印字ヘツドを交換
自在に搭載可能であり、 かつキヤリツジを次の印字位置まで移動する手
段は、 キヤリツジを移動するための複数の移動速度情
報を記憶する手段と、 該記憶手段から一つの移動速度情報を選択する
手段を有し、 該選択手段は少なくとも活字の選択量とキヤリ
ツジに装着されている印字ヘツドの種類により一
つの移動速度情報を選択し、 この移動速度情報に対応した速度でキヤリツジ
を移動することを特徴とするシリアルプリンタ。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56047108A JPS57197189A (en) | 1981-03-30 | 1981-03-30 | Control system for serial printer |
US06/361,542 US4441832A (en) | 1981-03-30 | 1982-03-24 | Adaptive high speed serial printer |
DE8282102469T DE3271623D1 (en) | 1981-03-30 | 1982-03-25 | An adaptive high speed serial printer |
EP82102469A EP0061718B1 (en) | 1981-03-30 | 1982-03-25 | An adaptive high speed serial printer |
AU82151/82A AU529471B2 (en) | 1981-03-30 | 1982-03-30 | An adaptive high speed serial printer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56047108A JPS57197189A (en) | 1981-03-30 | 1981-03-30 | Control system for serial printer |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57197189A JPS57197189A (en) | 1982-12-03 |
JPS632796B2 true JPS632796B2 (ja) | 1988-01-20 |
Family
ID=12765976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56047108A Granted JPS57197189A (en) | 1981-03-30 | 1981-03-30 | Control system for serial printer |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4441832A (ja) |
EP (1) | EP0061718B1 (ja) |
JP (1) | JPS57197189A (ja) |
AU (1) | AU529471B2 (ja) |
DE (1) | DE3271623D1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6079956A (ja) * | 1983-10-07 | 1985-05-07 | Tokyo Electric Co Ltd | デイジ−ホイ−ル型印字装置の印字制御方式 |
EP0168485A1 (en) * | 1984-01-16 | 1986-01-22 | LAHR, Roy Jeremy | Rotary printer with off-carriage motor drive |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55117680A (en) * | 1979-03-04 | 1980-09-10 | Ricoh Co Ltd | Printing system for serial printer |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2142938B1 (ja) * | 1970-01-29 | 1973-07-13 | Honeywell Inf Systems | |
CA1039217A (en) * | 1974-07-01 | 1978-09-26 | Willy J. Grundherr | Rotary wheel printing system |
US4091911A (en) * | 1976-05-03 | 1978-05-30 | Xerox Corporation | Control apparatus for serial printer |
IT1108655B (it) * | 1978-02-08 | 1985-12-09 | Olivetti C Ing E C Spa | Unita di controllo per stampante seriale |
US4232975A (en) * | 1979-01-02 | 1980-11-11 | International Business Machines Corporation | Print hammer control |
US4281938A (en) * | 1980-01-14 | 1981-08-04 | Phillips Stephen R | Automatic print wheel element changing mechanism for a serial printer |
-
1981
- 1981-03-30 JP JP56047108A patent/JPS57197189A/ja active Granted
-
1982
- 1982-03-24 US US06/361,542 patent/US4441832A/en not_active Expired - Fee Related
- 1982-03-25 EP EP82102469A patent/EP0061718B1/en not_active Expired
- 1982-03-25 DE DE8282102469T patent/DE3271623D1/de not_active Expired
- 1982-03-30 AU AU82151/82A patent/AU529471B2/en not_active Ceased
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55117680A (en) * | 1979-03-04 | 1980-09-10 | Ricoh Co Ltd | Printing system for serial printer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0061718B1 (en) | 1986-06-11 |
US4441832A (en) | 1984-04-10 |
AU529471B2 (en) | 1983-06-09 |
EP0061718A2 (en) | 1982-10-06 |
DE3271623D1 (en) | 1986-07-17 |
EP0061718A3 (en) | 1983-02-09 |
JPS57197189A (en) | 1982-12-03 |
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