JPS58167188A - 逐次印字装置 - Google Patents

逐次印字装置

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JPS58167188A
JPS58167188A JP5207782A JP5207782A JPS58167188A JP S58167188 A JPS58167188 A JP S58167188A JP 5207782 A JP5207782 A JP 5207782A JP 5207782 A JP5207782 A JP 5207782A JP S58167188 A JPS58167188 A JP S58167188A
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JP
Japan
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motor
type
speed
printing
wheel
Prior art date
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JP5207782A
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English (en)
Inventor
Osamu Tomita
修 富田
Masahisa Narita
正久 成田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPS58167188A publication Critical patent/JPS58167188A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J1/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the mounting, arrangement or disposition of the types or dies
    • B41J1/22Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the mounting, arrangement or disposition of the types or dies with types or dies mounted on carriers rotatable for selection
    • B41J1/24Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the mounting, arrangement or disposition of the types or dies with types or dies mounted on carriers rotatable for selection the plane of the type or die face being perpendicular to the axis of rotation

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  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈発明の分野〉 本発明は、印字ヘッドを用紙上に移動させつつ印字を行
う逐次印字装置し、特に、複数の活字會有するタイプホ
イールが印字ヘッドに取付けられており、II数の活字
の内から選択された活字を予め定められた位置迄タイプ
ホイールを回転することlこより移動させ、しかる後印
字する形式の逐次印字装置lζ関する。
史に##Iiこは本発明は、印字ヘッドの移動時間と、
活字を移動させるための時間とlこ相関性を持たせるこ
とlこより高速lこ1行中の複数の文字を印字できる逐
次印字装置に関する。
〈従来技術〉 比佼的小型で、安価なプリンタとして、印字ヘッドを用
紙土Iζ移動させ、活字全用紙Iこ打撃することにより
、文字を逐次印字するシリアルプリンタ(逐次印字装#
)が知られている。
また、そのシリアルプリンタのヘッドは、通常複数の活
字が周囲に配置されたタイプホイール、タイプホイール
が(ロ)転軸に取付けられたモータ、及びタイプホイー
ルの活字の裏側lこ対向して配置され、1つの活字を用
紙の方向に押出すハンマを備えている。
こノ様にヘッドが構成されるシリアルプリンタは、選択
された文字を印字する場合モータlこよって、ホイール
を回転させ、指示された活字を、ハンマ位置に移動さゼ
ている。
このために、活字全ハンマ位貴重移動させるための時間
(以後、選択時間と称する)が必彎となる0選択時間を
儂化させる要因は、ホイールのハンマと対向する位置と
ホイールの回転中心とを結ぶ直線に対し、ホイールの選
択されるべき活字が存在する位置と、回転中心とを結ぶ
直線が、なす角度(り下遷折量と称する)が主で!、る
一方、ヘッドtlJl在位置から次の文字を印すすべき
位置に移送するため、その間の距離に応じた時間t−讐
する。
シリアルプリンタ、の初期の制御手法は、キャリアを各
印字位置毎に停止させ、一方、ホイールはキャリアの移
動途中に選択された量だ社回転させて、印字を行うもの
である。
この手法においてはキャリアは間欠的に移動するため、
次の欠点を有する。
・ 間欠送りをするため、加速制御、減速制御を1文字
を印字する毎に繰返す必要がある。
・ これにより、キャリアの持つ慣性力に一致した速度
迄しか高速に印字できない。
こうした欠点の解決策として日本特許1013222号
(特公昭53−40849号)に訃いて、間欠送りをし
ない次に示す手法が提案されている。
■キャリア會間欠送りせず、常時所定の速度で移送する
■ キャリアの速度は、前WE’!選択量に一致する速
度とする。
例えば、この手法によればキャリアは、印字されるべき
活字の位置が、ハンマによって打撃される位置に隣接す
る位置にあれば、最高速度で移送され、更に、次に印字
する活字の位置がホイール中の180″″ずれた位置に
あれば、極めてゆっくり移送される。
従って、この手?l採用したシリアルプリンタは次の作
用効果を持っている。
a、キャリアは1つの文字を印字するために停止状態か
ら動作状塑に移り、しかる後、停止状態に移るという状
態遷移がなく、停止状物から動作状態に移ると、動作状
態の中で、加速制御、減速制御がなされ、停止動作音さ
せる事がないのでなめらかに印字をさせることができる
依って高速印字が可能となる。
b、W重量が小さい場合キャリアは最高速度で移送され
る。
依って、高速印字が可能々なる。
一方、ホイールに収容する活字の数は、装置の大きさ等
から制限を受ける。
親柱例えばDiahlo社の1つの種類の中イールは9
6文字が収容されている。、シかしながら、この文字数
は、全ての種類の文字バイオ/エリートタイプ等或は、
全ての口の言語を表現するに、不充分な数である。この
ために、現在のプリンタは、異る字体および形式で文章
を作成する場合、その対応する種類のホイールを取付け
ることが一般に行われている。
更にまた最近では同じ形状の活字ホイールが異なる材質
で作られるようになってきた0例えば全体を合成樹脂で
作ったもの、合成樹脂の*Wt金属メッキしたもの、全
体を金属で作りたもの等である。そして材質が異なると
同じ形状の活字ホイーでも重量が異なることになる。と
ζろが活字ホイール駆動制御装置は予め選定された活字
ホイールの重量に適合するように設計されているので形
状は同じであるが重量の異なる活字ホイールが取付けら
れると活字ホイールの慣性力(イナーシャ)が異なるた
め、所望の活字が所定の位置に正しく停止しなくなると
いう不都合な結果が生じる。一方、上記した特許におい
ては、ホイールを取換える点が前層に入れられておらず
、むしろ、全ての活字をホイール内に収容する手法が取
られ、キャリア全体の重量を大きくし、印字速度が遅い
という欠点があった。
〈発明の目的〉 従って、本発明の第1の目的は、全てのホイールに対し
て最適な速度で、印字できるシリアルプリンタを提供す
る事である。
本発明の第2の目的は、全てのホイールで最高の速度で
印字できるシリアルプリンタを提供する事である。
本発明の第3の目的は、印字品質も向上できるシリアル
プリンタを提供するにある。
本発明の更に他の目的は、以下の実施例の説明により、
明らかになるであろう。
〈発明の要点〉 上記目的を達成するために、本発明は一言で言えば活字
の選択1と、ホイールのイナーシャと、モータのトルク
とによって決まる情報に応じてキャリアの移送速度を決
定するようにしたものであ〈実施例〉 第1図は、シリアルプリンタの模式的な斜視図である。
同図において、シリアルプリンターは、円筒状のプラテ
ン2と、それに対向する印字ヘッドブロックを備えるキ
ャリッジ6を有している。
キャリッジ6は、プラテン2と平行となる様図示されな
いフレームに両端が固定されたガイドシャフト5に嵌合
する。これによって、キャリッジ6の印字ヘッドブロッ
クがプラテンと平行に移動可能となる。またキャリッジ
6は更にスクリューシャフト5に嵌合する。スクリュー
シャフト5はプラテンlと平行にフレームに対し、回転
自在に固定されている。更にスクリューシャフト5の端
部にはプーリ5aが取付けられている。このスクリュー
シャフト5が回転すると、キャリッジ6は、\、′ その回転方向に一致して、矢印A2はBの方向に移動す
る。このスクリューシャフト5に回転力を与えるための
スペースモーター0の、回転軸は、ベルト7tプーリ5
1と、回転軸に取付けられたプーリ10mとに懸架する
ことにより、スクリューシャフト51こ連結される。
一方、キャリッジ6にはコの字形の支持台1】がネジ1
1m、11bjこより取付けられている。
支持台11には、一端に活字選択モータ12が固着され
たアーム13.13′が矢印C,D方向に回動自在に支
持されている。モータ12にはタイプホイール15が装
着され脱着自在に構成されている。ホイール15は多数
のアーム15mが設けられている。各アーム15mの先
端には活字15bが形成されている。またモータ12の
上方には矢印E方向に突艇駆動自在なハンマ16mを有
するハンiブロック16が設けられている。
印字ハンマブロック16は、モータ12の911面に取
付けられ、アーム13.13’が回転された際、モータ
12と一緒に回転する如く構成されている。
オた、ハンマ16mは、突出時少なくとも、それに対向
する1つの活字がプラテン2に接触する程度迄、突出す
る。
また、キャリッジ6t−移送するためのそ一夕10には
トランスジ為−サ9が、一体に取付けられている。
トランスジ凰−サ9は、モータlOが回転すると、その
回転角に対応したアナログ信号を発生するものである。
これt利用することにより、キャリッジ6の移動速度等
識別できる。
第2図において、制御回路は、制御系1m1目標速度設
定回路系1b及びハンマ制御系1cに区分される。
基本制御系1aにおいて、トランスデユーサ9には、位
置偏差検出回路17が!IIfPして訃り、回路17に
は速度信号生成回路19及びポジシ宵ンパルス発生回路
20が接続している。
トランスジ、−サ9の出力する信号SはモータlOの回
転位置に応じた、3角波でありその周波数はモータlO
の回転速度に一致する。a第17は、この3角波から、
現在位置から目標位置迄の偏差を示す信号84(Fig
  4(b))t−生成する。
速l信号生成回路19は、トランスジ凰−サ9の出力信
号S3を微分し、微分された信号の包結線信号を、速度
信号として発生する。
ボジシ璽ンパルス発生回路20は、信号83’?ニスラ
イスレベルSLYで、スライスし、信号S3がそのレベ
ル以下の値となりた時、ポジシ、ンパルス信号PPt出
力する。
発生回路20にはスペース終了信号発生回路21及びハ
ンマ励磁信号発生回路22が接続されている。
スペース終了信号発生回路21は、ボジシ、ンパルス信
号PPをカウントするカランタを備え、スペース量SP
が指定入力されると、当該スペース量SPと対応する数
の位置パルスを計数した際終了パルスEPt−出力する
ハンマ励磁信号発生回路22は、信号PPよりハンマを
突出させるための信号を作成する。
また回路20には、レベル変換器23が接続され、後述
する如く、このレベル変換器23からスライス信号が供
給される。
一方、回路17及び回路19は、停止制御回路391こ
接続されている。停止制御回路39は、位置偏差信号S
4と、速度信号S5とを使用し、速度に応じたレベルを
偏差信号が横切った際キャリッジを停止するよう、減速
信号を出力する。iた回路19は、差動増巾器37#こ
接続される。差動増巾器37は、後述する目標速度設定
回路系1bから与えられる目標速度信号と現在の速度信
号との差分を演算し、力不足分の信号vDst出力する
差動増巾器37の出力と、回路39の出力とはスイッチ
40に接続されている。スイッチ40は前述したスペー
ス終了検出回路21の出力によりて、アンプ41に回路
391に接続し、それ以外の期間は差動増巾器37の出
力をアンプ41に接続する。
目標速度設定回路系1bは、レジスタ27、計算回路2
6、及びDAf換器(DLgitat        
   。
anatof  converter)25、極性変換
アンプ35、スイッチ36、レベル変換器23を備える
・ レジスタ27は、外部の制御系から供給される選択量デ
ータを5toreするものである。この選択量データD
ATAは、計算回路2bに供給される。
Fig3は、計算回路2bの詳細なブロック回路図であ
る。
図中30.〜30nはレジスタファイル(メモリ)であ
り、各々、異るホイールに対応して設けられている。
各レジスタファイルは、各選択量に対応して速度電圧を
デジタル値にした速度電圧データを、配憶している。
この速度電圧データは、各々活字ホイールの慣性を考慮
した値となっている。このため、1つの選択量に対応し
てレジスタファイル30.〜30nは各々異る速度電圧
データヲt’憶している。
29はデコーダであり、第2図に示されるレジスタ27
に接続されている。
デコーダ29は、レジスタ27にセットされた選択量デ
ータに一致する。
レジスタファイル30.〜30nのアドレスデータを出
力する。31はマルチプレクサであり、レジスタファイ
ル30.〜30nの出力信号の内1つの出力信号を速度
差検出回路32及び補正回路33に供給する。
マルチプレクサ31はFig5に使用して後述する回路
から発生されるデータS2に従って、出力信号VDAT
A1−VDATA217)1 ′)tM択する。
以下動作を訳明する。
第1図において、シリアルプリンタ1は、印字媒体42
上に印字を行なう場合は、まず活字選択モータ12をア
ーム13.13′を介してD方向に移動させ、印字に使
用するタイプホイール15をモータ12に装着する。
次−こ、媒体42會プラテン2にやき掛ける。モータ1
2をC方向に戻してキャリッジ6上に置き印字動作を開
始させる。第2図において制御回路(図示せず)は、瑣
在ハンマ16mと対向している活字151と、印字すべ
き活字152の位置からタイプホイール15を何ステッ
プ回転させればよいかを計算し、その結果を方向信号8
1及び選択量データDATAとしてスイッチ36及び選
択量レジスタ271こ出力する。レジスタ27はデータ
DATA′f!:計算険1路26に供給する第3図にお
いて、レジスタからのデータDATAはデコーダ29に
一介して台レジスタファイル3oに出方し、各レジスタ
ファイル30はデータDATAIこ示された活字15b
の選択量STP、即ちステップ数に対応した速度電圧デ
ータVDTAをマルチプレクサ31に出力する。マルチ
プレクサ311こは、活字選択モータ12に装着された
タイプホイール15fこ関するキャリッジ6の速度電圧
データVr)TAがどのファイル30に収納されている
がを示す遣損信号8’2が後述するオペレータタは装着
されたタイプホイール15等t−識別する回路から入力
されており、マルチプレクサ31は信号s2により当核
ホイール15に関する速度電圧データVDTAのみ全取
り込んで補正回路331及び速度差検出回路321こ出
力する。速度差検出回jll132及び補正回路33で
は後述の補正動作が行なわれ、回路33からの補正電圧
データf(DTAは、第4図(a)に示すように、D−
A変換器t5でディタル量からアナログ量に変換されて
レベル変換器23、反転器35等に出力される。一方、
スイッチ36には方向信号S1が入力しているので、キ
ャリッジ6をA方向に移動させる場合にはスイッチ36
を反転器35側に、B方向に移動さゼる場合は変換器2
5側に倒し、キャリッジ6の移動方向に応じてデータH
DTAの極性ヲ換えて差動増幅器37に出力する。差動
増幅器37はキャリッジ6の現時点の速度Cvを示す速
度信号S5と電圧データHDTAで指定される目的速度
MVとの差を増幅し、スイッチ40t−介し増幅器41
に仁の差信号を供給する。増市鴫41はスペースモータ
10にこの信号に見合う駆動信号を供給する辷とにより
信号に対応した所定の速度で回転駆動させる。すると、
ベルト7、プーリ5m、スクリューシャフト5を介して
キャリッジ6がA又はB方向−こcv−MVとなる形で
移動する。中ヤリッジ6が移動すると、モータ12も共
に移動するが、その移動量はトランスデユーサ9からモ
ータ10の回転に同期したキャリッジ位置信号S3とし
て位置偏差検出回路17に出力される。検出回路17は
キャリッジ6が移動した距離に応じて、Fig4(b)
に示す偏差信号S4としてポジシ曹ンノくルス発生回路
20及び速度信号生成回路19に出力する。生成回路1
9は信号84t−微分して中ヤリツジ6の現時点の速度
Cvを速−信号S5として差動増幅器37及び停止制御
回路39に出力する。一方、レベル変換器23は、アナ
ログ量に変換された電圧データHDTAに応じた一定の
スライスレベルSLVを発生回路20に出力しする第4
図において発生回路20は信号S4がレベルSLV!横
切った時点X、即ち印字位置Yにキャリッジ6が到達す
る一定時間TH前に第2図に示すボジシ、ンバルスPP
t−スペース終了信号発生回路21及びハンマ励磁信号
発生回路22に出力する。ところで、活字選択モータ1
2も選択量データDATAに基いて回転駆動され、印字
すべき活字15bt−ハンマ16&と対向させるが、第
4図(e)に示すように、モータ12が選択動作を開始
して所定の選択量だけ回転しく図中1サイクルは、・ホ
イール15の1ステ、プの回転量に相当する。)、目的
の活字15bkハンマ16mに対して位置決めするまで
の選択時間TRI、TR2等は、既に述べたようにホイ
ール15の慣性によって同一選択量であっても相違する
。しかし、キャリッジ6は各タイプホイール15の慣性
を考慮した速度電圧データVDTAに基いて駆動される
ので、キャリッジ6が時点Xを通過する以前にホイール
15の選択動作は選択量の大小に拘わらず終了してhる
。即ち通常、選択量が大きいと選択時間TRI、TR2
!等も多くかかるので、キャリッジ6の移動速度を遅く
シ(この場合、当然速度電圧データVDTAに基〈補正
電圧データHDTAも小さい、)、選択量が小さいと時
間TRI、TR2等は短かくて済むので移動速度を速く
して印字速ft−速める。
(電圧f−夕VDTA、HDTAは大きい、)、しかる
に同一選択量でもホイール15の慣性が大きいと選択時
間TR1%TR2等も長くなるので、キャリッジ6の移
動速[1遅くして(従って、電圧データVDTA%HD
TAt−小さくして)、キャリッジ6が印字位置Yに到
着する時間TH前には、活字15bの選択動作が完了し
ておくようにする。また、慣性が小さいと選択時間TR
I、T82等も短かくなるので、キャリッジ6の速度を
速くして(従って、電圧データVDTA、HDTAを大
きくして)、活字15bの選択終了から印字ハンマ16
の駆動までの無駄時間TLt−小さくし、印字速度を速
める。一方、ポジシ曹ンバルスPPが励磁信号発生回路
22に入力されると、発生回路22はハンマ励磁信号H
Pt−出力して印字ハンマ16t−駆動し、第1図及び
第4図(d)に示すように、ハンマ16at−E方向に
突出させてタイプホイール15上の印字すべき活字15
btプラテン2上の印字媒体42に押しつけて印字を行
なう、パルスPPが出力されて媒体42上に印字が行な
われるまでには、時間THだけかかるので、活字15b
はA又はB方向に移動しつつあるキャリッジ6上から印
字位置Yに正確に印字される。
なお、ボジシ曽ンパルスPPによりスペース終了信号E
Pが終了信号発生回路21がら出力され、スイッチ40
は停止制御回路39@に切換えられスペースモータlO
はキャリッジ6を印字位置Yに停止させる停止制御に入
るが、次に印字すべき文字等が存在する場合には、直ち
ζこスペース起動信号SPが発生回路21に入力してス
イッチ40を再度増幅器37側に倒すので、キャリッジ
の移動動作は見掛は上連続して行なわれてゆく、々お、
選択量データDATAは、活字15bt−字印字する毎
にレジスタ27に出力され、計算回路26はその度に選
択量に応じた速度電圧データVDTAを速度差検出回路
32及び補正回路33に出力するが、速度差検出回路3
2は、直前の選択動作lこおいてデータDATAが指定
したキャリッジ6の目的速度MY’と、データDATA
が指定する今回の選択動作における目的速度MYとの差
Δ■Rを補正回路33に出力する。補正回路33は、Δ
VRから前回の選択動作時−こおいて速度MY’で移動
していたキャリッジ6の慣性が今回の選択動作時にキャ
リッジ6の移動速度に与える影響を考慮し、キャリッジ
6が目的速fMVで正確に移動し得るように、補正量Δ
DAT1を演算踵データVDTA’t−補正する。補正
回路33は補正量ΔDATIの他に、前回の印字位置Y
と次に印字す−くき印字位置Yとの距離により補正量Δ
DAT2を演算し、速度電圧データVDTAt更に補正
する。
印字文字間隔が通常の場合には、ホイール15の選択時
間TRI、TR2等を考慮してキャリッジ6は通常の目
的速度MYで移動させるべきであるが、印字文字間隔が
広い場合には、ホイール15はスペースの移動時間を利
用して活字選択を行なうことができるので、速FMVt
P通常の場合より速めて、印字速1ft向上させるよう
にする。従って、補正回路33は速度1.圧データVD
ATに補正量ΔDAT1、ΔDAT2t−重畳させた形
で補正電圧データHDTAを作成してD−A変IlI器
25に出力する。
第5図は、前述した信号S2を発生する回銘のプロ、り
図である1図中、53は回転位置信号を発生するトラン
スジ工−サであって3、例えばそれから発生する正弦波
信号の零点位置が活字ホイール1の活字の位置を示すよ
うな信号である。そして、この回転位置信号は、通常直
流モータ12の軸に増付けられた同期信号板から検出さ
れる。
54は回転位置信号から直流モータ12の実際の回転速
度マを検出し、とのVに対応した直流電圧Fiヲもった
速度信号V(実際の回転速度マと速度信号Vとは同じ特
性であり、かつ混同される恐れはないので同じ記号v1
に使用する)を発生する速度検出器である。55はこの
速度信号マを増幅する増幅器である。56は回転位置信
号から活字の存在する位置毎に位置パルスを発生するパ
ルス変換器である。この位置パルスは回転位置信号であ
る前記の正弦波の零点毎にパルスを発生することにより
得られる。そしてこの位置パルスは活字ホイールにある
活字毎にその位?t1こ正しく同期して発生している。
点線で回着れた制御装置57の中の58はパルスカウン
タで、位置パルスを計数し、所望のプリントする活字に
対するタイミング信号を発生して直流モータ電動基本電
圧決定回路59に印加する。
[流モータ駆動基本電圧決定回路59は、[流モータ1
2が所望の活字を所定の位置に停止させるような駆動電
圧を示すディジタルな電圧データをD/Aコンバータ5
10に供給する。D/Aコンバータ510は、このデジ
タルな電圧データをこれに応じた直流電圧lこ変換して
比較器511に印加する。512は増幅器であって、比
較器511から発生した直流電圧を増幅して直流モータ
12に供給するものである。513は、例えば切換スイ
ッチからなるホイール設定器である。514は負荷検出
器である。515は乗数発生器であって乗数Kを発生す
るものである。516は乗算器である。
まず第5図管陵明するに先立ち、第5図の一点@線以外
で示される従来の活字ホイール駆動制御装置の動作につ
いて第6図とともに鋏明する。
第6図は、直流モータ駆動基本電圧決定回路59から発
生された電圧をD/Aコンバータ 510により直流に
変換して得られた直流モータ駆動基本電圧V(縦軸)を
示したものであって、横軸は直流モータ12の回転角度
すなわち活字の選択量lを表わす、ST点は所望の活字
の所定の停止位置を示す、活字を所定のST点に停止さ
せ、印字用のハンマにてこのST点に停止した活字を打
ち印字を行なうものである。そして活字をこのST点に
停止させるためには、ST点の手前、通常4〜5活字分
の距離の点Kまでは定速度で直流モータ12t−駆動し
、K点から段階的に駆動電圧管下げ、ST点で駆動電圧
が零になるようにする0通常この段階の区分は14段階
程度に選び、滑らかな停止を行なうようにしている。な
おこの直流モータ駆動基本電圧Vに従って[#!モータ
12の速度が規定されるので、直流モータ12に対する
設定速度信号Vはこの直流モータ駆動基本電圧■の特性
に一致する(両者は混同される危険はないので速度信号
Vと同様に同じ記号を使用する)。
パルスカウンタ58はトランスジ、−サ53およびパル
ス変換器56により発生された活字に対応した位置パル
スを計数し、各位置パルス計数毎にタイミング信号を発
生し、所望の活字に対する所定数(例えば14〜15)
前のに点まで計数すると変更タイミング信号を発生する
。直流モータ駆動基本電圧決定回路59、D/Aコンバ
ータ510は、前記の如く、変更タイきング信号を受け
るに点までは定電圧の駆動電圧を、またに点以降は段階
的に減少する駆動電圧すなわち設定速度信号Vを発生し
て比較器511に印加する。一方、増幅器55からは直
流モータ12の実際の速度信号Vが比較器511に印加
される。比較器511はこれらの差の直流電圧を直流モ
ータ12iこ供給する。
そして設定速度信号Vが実際の速度信号Vより大きいと
直流モータ12に供給される直流電圧は増加して実際の
速度信号マを上昇させ、逆−ζ設定速度信号Vが実際の
速度信号マよりも小さいときは直流モータ12に供給さ
れるが直流電圧が減少して実際の速度信号vk低下させ
る。このようにして直流モータ12の実際の速度信号マ
が設定速度信号Vに一致するように制御される。
このようなサーボ制御方式は、負荷である活字ホイール
の僅かの重量変化に対して影響を受けずに、設定速度信
号Vと実際の速度信号マが一致するように制御できるよ
う設計されているが、負荷の活字ホイールの重量が多く
変化すると正しく制御することが困難になる。勿論、サ
ーボ系の容量を充分余裕をもって設計すれば負荷が大き
くなっても制御可能であるが、前記の如く好ましいこと
ではない。
本発明者等は、負荷の活字ホイールの重量が変化するこ
とにより速度制御が困難になる原因を究明した結果、そ
の主たる原因は慣性力が変化する点にあり、したがって
活字ホイールの重量が変化しても慣性力に変化が生じな
いようにすれば、同じ活字ホイール駆動制御装置を使用
しても重量の異なる活字ホイールの場合で4正確に制御
することが可能になることを見出した。すなわち、重量
の大きい活字ホイールのときは重量の小さい場合に比べ
である割合だけ直流モータ12の駆動電圧を、第6図の
V′のように小さくしてやり、その最高速度を低くする
ことにより慣性力が同じになるように制御し、且つ、そ
れだけでは補正し得ない量を、前述したキャリアの移送
速度で調整すれば、活字ホイールの重量が変化しても安
定で正確で且つ高速な印字速度制御が行なわれることに
なることを見出した。
第5図の一点鎖線部において、負荷の活字ホイールの種
類が変わるとオペレータはホイール設定器513の切換
スイッチをその該当する活字ホイールのところに切換え
る。負荷検出器514はホイール設定器513の設定位
置から負荷の活字ホイールの種類を検出し、それに対応
した制御信号S2を発生する0乗数発生器515はこの
制御信号を受け、その特定された負荷の活字ホイールに
対応した乗数K(Kの値は活字ホイールが異なるとこれ
に応じて変化する)を発生する0乗算器516は、直流
モータ駆動基本電圧決定回路59から発生した駆動電圧
を表わすディジタルな電圧テークにKの重みを付加する
ものである。この結果、D/Aコンバータ5]0がら発
生した直流モータ駆動基本電圧Vすなわち設定速度信号
Vは乗数に倍されることになる。したがってこの乗数K
を負荷の活字ホイールの種類に応じて変化させ、それら
の慣性力が等しくなるようにすれば安定で、正確な速度
制御が行なわれることになる。しかし慣性力の変化だけ
が原因ではないので、実際には各装置に応じて補正する
必要があり、これは実験により決められる0例えば最も
軽い負荷ではに=8(Fig6V” )、m準の負荷で
はに−7(Fif6  V@)、  最も重い負荷では
に=6(11g6v′)に選定した場合には、速度変化
が実用上差し支えない程度で良好な速度制御が可能であ
る。
負荷の活字ホイールの種類が変わった場合の速度i化が
あまり大きくなると実用的でないので、実用的な速ff
i変化範囲内Iこなるように、サーボ機構の制御能力と
乗#IKの値を決定することが必要である。なおサーボ
機構の制御能力は最4軽い負荷′に基準に決定すればよ
鴎なおホイール設定器513と負荷検出器514を一体
化すること本可能である。
また負荷の活字ホイールの種類が異なる場合として、同
じ形状で重量が異なる場合について説明したが、形状が
異なる場合、例えば活字数が異なる場合も同様である。
活字数が異なる活字ホイールを使用するときは、トラン
スジューサ53の図示省略した同期信号板を同時に変更
する必要があり、活字数が大きく変わるときはパルスカ
ウンタ58から発生する変更タイミング信号の発生位置
を負荷検出器514により制御することも必要となる。
尚、ホイール設定器は、第2図2に示す回路−こ直接接
続するよう構成することも可能である。
く効果〉 以上説明した如く、本発明lこよれば、負荷の大きな活
字ホイールはその負荷量に応じて速fを遅くすることに
より、一台の活字ホイール駆動制御装置により異なる種
類の活字ホイール負荷として使用することができる。し
がもその場合、そのサーボ機構の制御能力は、使用対象
とする最も軽い負荷全通常に制御できるだけの能力があ
ればよいので、全体の装置を小形化、高効率化でき、価
格的にも廉価なものを提供できる。しかも本発明などは
、タイプホイール15等の印字ヘッドの活字選択時にお
ける慣性に応じて、キャリア6の移動速[t−f化さゼ
るようにしたので、同一のシリアルプリンタ1に多様な
慣性を有する印字ヘッドを自由に交換使用することが可
能と々す、プリンタlの印字可能字種の拡大、印字品質
の向上等に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例のシリアルプリンタの斜視
図、第2図は制御回路のブロック図、第3図は第2図の
要部ブロック図、第4図はタイムチャート、第5図は第
2図に接続される回路部分のブロック図、第6図は選択
量、基本電圧特性図である。 図中、1はシリアルプリンタ、6はキャリア、15は活
字ホイール、10は直流モータ、12はモータ、16は
ノ・ンマ、26は計算機、513はホイール設定器、5
14は負荷検出器である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 周囲に複数の活字が配設された印字ホイール、印字ホイ
    ールを回転させるため、計印字ホイールを脱着可能に且
    つ、印字用紙に一部の活字が対向する様固定するモータ
    及び印字用紙に対し、該印字ホイールの裏面lこ配設さ
    れ、紋モータにより印字位置に位置決めされた一つの活
    字を印字用紙方向lこ打撃するハンマ全有する印字キャ
    リアと、該印字キャリアを用紙上で移動させるため、該
    印字キャリアの一部に係合する移送手段と′kgIIえ
    、骸EiJ字されるべき文字の活字の位置と、該印字位
    置との間の距離lこ応じた速度で該移送手段lこより該
    印字キャリアを移送するとと龜l乙移送される各位置で
    、該モータにより選択され位置決めされた活字を、印字
    用紙lこ打撃して印字する逐次印字装fjjtiコオv
    テ、固定された印字ホイールのイナーシャ悄翰を入力す
    る手段と、核イナーシャ悄部Iこ基き、該モータの駆動
    電圧を変化させるモータ制御手段と、該モータ制御手段
    による活字の選択時間に応じて、該印字キャリアの移送
    速Il!を決定する移送速度制御手段とを備えて成る逐
    次印字装置。
JP5207782A 1982-03-30 1982-03-30 逐次印字装置 Pending JPS58167188A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6099658A (ja) * 1983-11-07 1985-06-03 Tokyo Juki Ind Co Ltd プリンタの活字体制御装置
JPS6099657A (ja) * 1983-11-07 1985-06-03 Tokyo Juki Ind Co Ltd プリンタの活字体制御装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6099658A (ja) * 1983-11-07 1985-06-03 Tokyo Juki Ind Co Ltd プリンタの活字体制御装置
JPS6099657A (ja) * 1983-11-07 1985-06-03 Tokyo Juki Ind Co Ltd プリンタの活字体制御装置
JPH0327028B2 (ja) * 1983-11-07 1991-04-12 Juki Kk
JPH0345713B2 (ja) * 1983-11-07 1991-07-11 Juki Kk

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