JPS6134989B2 - - Google Patents

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JPS6134989B2
JPS6134989B2 JP14513777A JP14513777A JPS6134989B2 JP S6134989 B2 JPS6134989 B2 JP S6134989B2 JP 14513777 A JP14513777 A JP 14513777A JP 14513777 A JP14513777 A JP 14513777A JP S6134989 B2 JPS6134989 B2 JP S6134989B2
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JP
Japan
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type
holder
carriage
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wheel
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JP14513777A
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Takashi Hasegawa
Yoshiki Nakajima
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、活字保持体およびそれを用いたシ
リアル・インパクト・プリンタに関するものであ
る。
従来、シリアル・インパクト・プリンタにおい
て、活字ホイールの如き活字保持体を交換するこ
とにより、書体の異なつた文字、記号などのプリ
ントが可能であつたが、活字保持体を交換すれ
ば、それに応じて印字エネルギー、印字速度など
の再調整が必要である。そのため、活字保持体の
種類に対応してプログラムを準備しておき、プリ
ンタにおける活字保持体の交換に応じて、プリン
タの内部または外部の制御装置または制御素子の
交換をおこなうなどして、最適の印字がおこなわ
れるようにする必要があつた。
ところが、プリンタにおける活字保持体の交換
はオペレータの業務範囲に属することで、オペレ
ータが必要に応じて容易になし得ることである
が、プリンタの内部の制御素子の交換などはオペ
レータが簡単に出来ることではなく、オペレータ
の業務範囲外の仕事である。したがつてオペレー
タは、活字保持体の交換をおこなつても、それに
応じた制御素子の変更ができないから、そうした
状態で印字動作がなされると、印字濃淡が発生し
て印字品質の低下を招き、あるいは場合によつて
必要以上のインパクトエネルギーを活字に与える
ことになり、活字の寿命を短かくするなどの欠点
があつた。
この発明は、上述のような従来技術の問題点を
解決するためになされたものである。そこで、こ
の発明の第1の目的は、個々の活字保持体に、活
字保持体の種類を表わす特徴的な表示手段を具備
させた活字保持体を提供することにあり、第2の
目的は活字保持体を交換した場合に、プリンタに
別途設けた検知手段が前記活字保持体の特徴を検
知して活字保持体の種類を判別し、それに応じて
適した印字制御が自動的おこなわれ得るようにし
たプリンタを提供することにある。
以下、図を参照してこの発明の実施例を詳しく
説明する。
第1図は、第1の発明にかかる活字保持体の一
実施例を示す斜視図であり、第2図は該活字保持
体およびその種類の検知手段の側面図である。こ
れらの図において、1は活字ホイール、2は活字
ホイール1のバーなどに配置された活字、3はシ
ヤフト、4は活字ホイール1などのホーム位置用
金属タブ、6は同タブの検出器、5は活字ホイー
ルなどの種類表示用の金属タブ、7は同タブの検
出器、を示す。
第1図において、活字ホイールには4本のバー
しか図示していないが、これは図を分り易くする
ためであり、実際はもつと多数のバーが形成され
ており、各バーの先端に活字2が設けられてい
る。活字ホイール1は、プリンタに取り付けられ
た場合、その中央部の孔にシヤフト3が嵌合さ
れ、シヤフト3は図示せざる活字ホイール駆動モ
ータにより駆動されて回転する。活字2が所定の
印字位置にきたとき、シヤフト3の回転は止み、
したがつて活字ホイール1も静止し、活字2に図
示せざるハンマーからインパクトが加えられて、
図示せざる紙面に印字がなされる。
さて、このように回転運動する活字ホイール1
のスタートの基準位置を検出するためにホーム位
置用金属タブ4が活字ホイール1上の適当な基準
位置に形成され、該金属タブ4は活字ホイール1
の回転運動に従つて回動し、活字ホイール1に近
接して配置された近接スイツチである金属検出器
6にもつとも接近したとき、該金属検出器6によ
つて検知される。一方、活字ホイール1におい
て、ホーム位置用金具タブ4から円周方向に沿つ
て適宜離れた位置に、活字ホイールの種類表示用
金置タブ(以後、単に種類表示用金属タブとい
う)5を形成し、両タブ間の距離の量によつて活
字ホイールの種類を表わす。種類表示用金属タブ
5の検出のために、金属検出器6と同様に、活字
ホイール1に近接して近接スイツチである金属検
出器7を配置する。
以上の構成において、活字ホイールの種類を判
別する方法は次の如くである。先ず、活字ホイー
ル1を回転させ、ホーム位置用金属タブ4が金属
検出器6によつて検出された時点を基準として、
更に活字ホイール1を最大限1回転させると、そ
の間に種類表示用金属タブ5が金属検出器7によ
つて検出されるので、前記基準時点からそれまで
の間における活字ホイールの回転角の大きさ(一
般には、活字ホイールの回動はステツプモータま
たはセンサ付きのサーボモータにより駆動される
ので、該モータのステツプ数)を測定することに
より活字ホイールの種類を判別することができ
る。活字ホイールの種類としては、例えば活字の
書体がPICA書体のものとか、OCR書体のものと
かがあり、これらの種類を前述のようにモータの
ステツプ数で判別することができる。
第3図は、第1の発明にかかる活字保持体の第
2の実施例およびその種類の検知手段の側面図で
ある。第3図において、8は活字選択用モータ、
9は活字ヘツド、を示す。
第3図は、シリアル・インパクト・プリンタに
おいて、活字ホイールの代りにカツプ状印字ホイ
ールが使用された場合を示す。活字の書体などに
より、カツプ状印字ホイール9を何種類か準備
し、プリンタにおいてカツプ状印字ホイールを交
換することにより異なつた書体の印字が可能であ
ることは、活字ホイールの場合と変らない。した
がつて、活字選択用モータ8により回転駆動され
る駆動シヤフト3に、カツプ状印字ホイール9の
基準位置を表示するためのホーム位置用金属タブ
4を設け、その近傍に同タブの検出器6を配置す
る。またカツプ状印字ホイール9の底部にカツプ
状印字ホイールの種類表示用の金属タブ5を設
け、その近傍に同タブの検出器7を設備する。モ
ータ8の駆動により、シヤフト3を通じてカツプ
状印字ホイール9を回転させる。その際、ホーム
位置用金属タブ4が検出器6により検出された時
点から、種類表示用の金属タブ5が検出器7によ
つて検出されるまでのカツプ状印字ホイール9の
シヤフト3に沿つた回転角の大きさ、すなわち基
準位置表示手段としてのホーム位置用金属タブ4
と種類表示手段としての金属タブ5との相対位置
関係からカツプ状印字ホイールの種類を判別す
る。
第4図は、活字ホイールの位置検出用に光学的
手段を採用した場合の例を示す図であり、第5図
は同様にカツプ状印字ホイールの位置検出用に光
学的手段を採用した場合の例を示す図である。
これらの図において、10は光の反射体、11
は発光素子(例えば発光ダイオード)、12は受
光素子(例えばホトトランジスタ)、を示す。
活字ホイールまたはカツプ状印字ホイールの適
当箇所に光の反射体10を取りつける。一方、そ
の近傍に、発光素子11と受光素子12の対を配
置する。発光素子11から発した光が反射体10
により反射されて受光素子12により検出され
る。このような光学的検出手段を、第2図、第3
図における金属タブ4,5および金属検出器6,
7の代りに用いうること多言を要しないであろ
う。
以上のとおりであるから、オペレータが活字ホ
イールまたはカツプ状印字ホイールなどを交換す
ると、交換された活字ホイールまたはカツプ状印
字ホイールなどの書体の種類を自動的に検知する
ことができ、この検知信号を利用してプリンタの
最適印字制御をおこなうことができる。最適な印
字制御とは、第1に活字保持体(ヘツドやホイー
ルなどを総体す)によつて異なる文字配列に対し
考慮を払うことである。第2に各活字保持体毎に
印字圧を変えないと文字によつて印字の濃淡が発
生するから、これをを適切に制御することであ
る。このような印字むらの発生は、複数枚のコピ
ーを伴なう用紙において顕著に認められるから、
活字の書体毎に最適な印字圧が得られるように制
御することである。第3に、活字保持体はその構
造により異なつた回転慣性を有するから、印字の
ために活字保持体が停止する際、運動のハンチン
グ量が最小になるように最適の制御をすることで
ある。
次に、制御方式の具体例を説明する。第6図は
第2の発明にかかるプリンタにおいて、活字保持
体の種類を検知する検出回路の一例を示す回路図
であり、第7図は第6図の検出回路の動作を説明
するための諸信号のタイミング図である。
これらの図において、20は入力アナログ信号
をデイジタル化して出力するためのコンパレー
タ、21と22はそれぞれアンド回路、23はフ
リツプ・フロツプ、24はカウンタ、25は2進
デコーダ、を示す。
活字保持体の基準位置を検出する初期回転にお
いて、通常基準位置検出波形を検出してから活字
保持体が停止するまでの間、クロツク信号が出力
されるので、活字保持体の種類が少なければこの
停止までのクロツク信号を利用することにより活
字保持体の種類を判別することができる。
第7図のタイミング図において、クロツク検出
波形イは、上述のクロツク信号の波形である。基
準位置検出波形ロは、活字選択用モータ8が回転
することにより、ホーム位置用金属タブ4が金属
検出器6に接近したときに得られる信号波形であ
る(第2図、第3図参照)。活字種類マーク検出
波形ハは、同様に活字選択用モータ8が回転する
ことにより、活字保持体の種類表示用金属タブ5
が金属検出器7に接近したときに得られる信号波
形である。これらの信号波形イ、ロおよびハは第
6図に示すようにそれぞれコンパレータ20,2
0′,20″を通過することによりデイジタル信号
化される。このようにして、クロツク検出波形イ
をデイジタル化した信号波形が第7図ニに示され
ている。
さて第6図の検出回路において、アンド回路2
1は、クロツク検出波形信号ニと基準位置検出波
形信号ロ〔実際は波形ロがコンパレータ20′を
通過してデイジタル化された信号、以下同じ〕の
アンドをとつてカウンタスタート信号ホを出力し
フリツプ・フロツプ23をセツトする。フリツプ
23は、セツト化されたことにより、カウンタ2
4のカウント動作を開始させる。カウンタ24は
クロツク検出波形ニをカウントし始める。次にア
ンド回路22が、クロツク検出波形信号ニの反転
出力と活字種類マーク検出波形信号ハとのアンド
をとつてカウンタストツプ信号ヘを出力し、フリ
ツプフロツプ23をリセツトする。フリツプフロ
ツプ23のリセツト化によりカウンタ24はカウ
ント動作を終了する。この間にカウンタ24がカ
ウントしたクロツク検出波形信号の数(この例で
は第7図のニに示されるように5個)は、活字保
持体の活字種類を判別する2進情報となり、2進
デコーダ25を介してプリンタの最適印字制御を
おこなうための制御信号となり、各制御回路へ送
られる。
第8図は、第2の発明にかかるプリンタの一実
施例を示すブロツク図であつて、前述の検出回路
(第6図)から与えられる制御信号により最適印
字制御をおこなうようにした、この発明によるプ
リンタの全体的な制御方式の一例を示すブロツク
図である。第8図において、30はプリンタのシ
ーケンス制御回路、31は活字種類検出回路、3
2は増幅器、33は活字選択用モータ・ドライバ
ー、34は活字選択用モータ制御回路、35は活
字保持体の位置設定回路、36は印字ハンマー・
マグネツト、37はハンマー・ドライバー、38
はハンマー制御回路、39は印字圧信号変換回
路、40はリボン給送モータ、41はリボン給送
ドライバー、42はリボン給送制御回路、43は
リボンリフト・マグネツト、44はリボンリフ
ト・ドライバー、45はリボンリフト制御回路、
46はキヤリジモータ、47はキヤリジモータ・
ドライバー、48はセンサー、49はセンサー増
幅器、50はキヤリジモータ制御回路、51は紙
送りモータ、52は紙送りモータ・ドライバー、
53は紙送りモータ制御回路、をそれぞれ示す。
第8図の制御方式そのものは従来のものと変り
ないので、全体的な説明は簡略におこない、この
発明に直接関係のある部分のみを詳しく説明す
る。第8図において明らかなように、このプリン
タ制御方式は、インタフエイス信号を入出力する
シーケンス制御回路30の制御下にあり、活字保
持体交換に伴いオペレータからの指令または印字
装置の電源のオンに連動する。などにより活字保
持体を少なくとも1回転させ、その後、活字選択
用モータ8のドライバー制御33、活字選択用モ
ータ制御回路34に対する活字保持体の位置設定
制御35、印字ハンマー・マグネツト36のハン
マー制御回路38における印字圧制御39、リボ
ン給送モータ40の制御、リボンリフト・マグネ
ツト43の制御、キヤリジモータ46の制御、紙
送りモータ51の制御、などがおこなわれてい
る。これらのうち、この発明とこの説明例におい
て直接関係があるのは、活字保持体の位置設定制
御35と活字選択用モータ8のドライバー制御3
3と印字ハンマー制御回路38における印字圧制
御39である。活字保持体交換に伴いオペレータ
からの指令または印字装置の電源のオンに連動す
る、などにより活字保持体を少なくとも1回転さ
せ、その後、第6図に詳細を示した活字種類検出
回路31が活字保持体の活字種類を判別し出力す
る制御信号は、一つは活字選択用モータ・ドライ
バー33に送られて、複数個(A,B,……C)
あるドライバーのうち前記制御信号に対応して最
適のドライバーを選択し、停止時の活字保持体の
運動のハンチングを最小にする。また上記制御信
号は活字保持体の位置設定回路35に送られ、同
様に複数個(A,B,……C)あるうちの最適の
一つを選択することにより、活字保持体によつて
異なる文字配列に対する調節をおこなう。更に上
記制御信号は印字圧信号を出力する印字圧信号出
力手段としての印字圧信号変換回路39に送ら
れ、複数個(A,B,……C)あるうちの最適な
一つが選択されて、印字むらが生じないよう印字
圧制御をおこなう。
以上の如くにして、活字保持体の活字種類を判
別することにより得られる制御信号を用いてプリ
ンタの最適印字制御をおこなうことができる。
さて、第1図乃至第5図を参照して先に説明し
たところでは、活字保持体のスタートの基準位置
および活字種類表示マークの検出手段(金属検出
器6,7または光学検出手段11,12など)は
活字保持体の近傍に配置されてた。すなわち、上
述の検出手段は活字保持体と共にプリンタのキヤ
リジに取り付けられていた。キヤリジは周知のよ
うにプラテンに沿つて往復運動をおこなう。そこ
で上述の検出手段も、キヤリジの動きにつれて同
じ往復運動をおこなうわけであり、この検出手段
から制御信号を取り出すための信号線材が上記の
往復運動のため劣化して断線する可能性があり、
これがプリンタの故障原因の一つになつている。
そこで激しい往復運動をするキヤリジからはなる
べく信号線材を減らすことが望ましい。この観点
から、活字保持体の基準位置検出手段および活字
種類検出手段をキヤリジ外の静止位置へ取り付け
ることが提案される。
第9図はこの趣旨に沿つた実施例を示す上面図
である。第9図において、61はプラテン、62
はキヤリジ、63は紐、をそれぞれ示す。
第9図はプリンタの上面図である。キヤリジ6
2には活字ホイール1が登載されており、活字ホ
イール1とプラテン61の間に、図示せざる印字
用紙とインクリボンが配置され、図示せざるハン
マーが活字ホイール1上の活字を打つて印字をお
こなう。キヤリジ62は、キヤリジモータ46が
回転することにより、該モータのシヤフトのホイ
ールに巻きつけられローラを介してキヤリジ62
に固着されたワイヤー63に引つばられて、左右
方向に駆動される。金属検出器6,7は左端の枠
における固定位置に取りつけられている。プリン
タの初期セツト状態において、キヤリツジ62を
左端のホーム位置に移動させる。キヤリジ62が
このホーム位置にあるとき、金属検出器6,7が
活字ホイール1における金属タブ4,5に対応す
る位置にくるよう設定されている。キヤリジ62
を左端のホーム位置に停止させ、活字ホイール1
を回転させることにより、活字ヘツド1の基準位
置と活字ホイールの種類表示用金属タブ5の位置
が検出され、活字の種類が判別される。
以上、詳細に説明したことから明らかなよう
に、この発明によれば、シリアル・インパクト・
プリンタにおいて、電源のオンに連動して、活字
保持体の種類を表示する種類表示手段と活字選択
モータのシヤフトに設けられた基準位置表示手段
の相対的位置関係により活字保持体の種類を判別
し、活字保持体の種類に応じた印字圧制御が行わ
れるので、少しの構造変更により、奇麗な印字の
可能となるプリンタを提供することができる。
すなわち、活字保持体の種類表示手段とモータ
シヤフトの基準位置表示手段とにより活字保持体
の種類を識別するので、活字保持体には、従来の
活字保持体に対して、種類表示手段だけを追加す
るだけなので、活字保持体の構造を大幅に変更し
ないで活字保持体の種類を自動的に識別して印字
圧制御を行なうプリンタを提供することが可能と
なる。この種のプリンタでは活字保持体の汎用性
を得るために活字保持体の大幅な構造の変更は好
ましくない特別な事情が存在する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、第1の発明にかかる活字保持体の一
実施例を示す斜視図、第2図は該活字保持体およ
びその種類の検知手段の側面図、第3図は、第1
の発明にかかる活字保持体の第2の実施例および
その種類の検知手段の側面図、第4図は活字ホイ
ールの位置検出用に光学的手段を採用した一例を
示す図、第5図は同様にカツプ状印字ホイールの
位置検出用に光学的手段を採用した一例を示す
図、第6図は第2の発明にかかるプリンタにおい
て活字保持体の種類を検知する検出回路の一例を
示す回路図、第7図は第6図の検出回路の動作説
明のための諸信号のタイミング図、第8図は第2
の発明にかかるプリンタの一実施例を示すブロツ
ク図、第9図は活字種類検知手段をプリンタの固
定静止位置に配置して成る、第2の発明の他の実
施例を示す上面図である。 これらの図において、1は活字ホイール、2は
活字、3はシヤフト、4はホーム位置用金属タ
ブ、6は同タブの検出器、5は活字種類表示用金
属タブ、7は同タブの検出器、9はカツプ状印字
ホイール、8は活字選択用モータ、10は光の反
射体、11は発光素子、12は受光素子、20は
コンパレータ、21と22はアンド回路、23は
フリツプ・フロツプ、24はカウンタ、25は2
進デコーダ、30はシーケンス制御回路、31は
活字種類検出回路、32は増幅器、33は活字選
択用モータ・ドライバー、34は活字選択用モー
タ制御回路、35は位置設定回路、36はハンマ
ー・マグネツト、37はハンマー・ドライバー、
38はハンマー制御回路、39は印字圧信号変換
回路、40はリボン給送モータ、41はリボン給
送ドライバー、42はリボン給送制御回路、43
はリボンリフト・マグネツト、44はリボンリフ
ト・ドライバー、45はリボンリフト制御回路、
46はキヤリジモータ、47はキヤリジモータ・
ドライバー、48はセンサー、49はセンサー増
幅器、50はキヤリジモータ制御回路、51は紙
送りモータ、52は紙送りモータ・ドライバー、
53は紙送りモータ制御回路、61はプラテン、
62はキヤリジ、63はワイヤー、をそれぞれ示
す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 プラテンと、該プラテンに沿つて往復移動可
    能に設けられたキヤリツジと、活字保持体を回転
    駆動させるためのシヤフトを有しかつ前記キヤリ
    ツジ上に設けられた活字選択用モータと、該活字
    選択用モータのシヤフトに交換可能に取り付けら
    れかつ印字のための活字を有する複数のバーを備
    えた活字保持体と、該活字保持体の種類を識別す
    るために種類に応じて活字保持体に設けられた種
    類表示手段と、該種類表示手段を検知するために
    前記キヤリツジ上に設けられた第1の検知手段
    と、前記活字選択用モータのシヤフトに設けられ
    た前記活字保持体の基準位置表示手段と、該基準
    位置表示手段を検知するために前記キヤリツジに
    設けられた前記第1の検知手段とは別の第2の検
    知手段と、前記キヤリツジを移動させるためのキ
    ヤリツジモータと、前記活字保持体の活字をイン
    パクトするためのハンマーマグネツトと、該ハン
    マーマグネツトと前記第1及び第2の検知手段と
    の間に設けられた活字保持体の種類に応じた印字
    圧信号を出力する印字圧信号出力手段とを具備し
    て成り、電源のオンに連動して前記活字保持体を
    少なくとも1回転させることにより、前記基準位
    置表示手段と前記種類表示手段との相対位置関係
    から活字保持体の種類を識別し、活字保持体の種
    類に応じて印字圧制御を行うことを特徴とするシ
    リアル・インパクト・プリンタ。 2 特許請求の範囲第1項記載のシリアル・イン
    パクト・プリンタおいて、前記種類表示手段は光
    の反射体で構成され前記第1の検知手段は一対の
    発光素子と受光素子とから成ることを特徴とする
    シリアル・インパクト・プリンタ。
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