JPS63279093A - Mgo−C煉瓦の構築方法 - Google Patents

Mgo−C煉瓦の構築方法

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JPS63279093A
JPS63279093A JP11499687A JP11499687A JPS63279093A JP S63279093 A JPS63279093 A JP S63279093A JP 11499687 A JP11499687 A JP 11499687A JP 11499687 A JP11499687 A JP 11499687A JP S63279093 A JPS63279093 A JP S63279093A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brick
bricks
constructing
mgo
resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP11499687A
Other languages
English (en)
Inventor
道弘 桑山
新 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS63279093A publication Critical patent/JPS63279093A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈発明の目的〉 産業上の利用分野 本発明はvgo−c煉瓦の構築方法に係り、詳しくは、
転炉、取鍋等の反応容器の内張施工におけるM(10−
C煉瓦の構築方法に係る。
従  来  の  技  術 転炉、取鍋等の反応精錬容器には耐食性、耐スポーリン
グ性にすぐれたMg0−C煉瓦が用いられてきた。しか
し、lJgO−c煉瓦は熱膨張率が他の煉瓦より太きく
 (1500℃で1.4〜1.5%)、また、熱間にお
けるクリープ変形が少ない口とから、せり割れ等が発生
する危険性があった。そこで、転炉等のMg0−C煉瓦
の内張り施工はほとんどが空目地施工であることから、
煉瓦個々に樹脂によるコーティング(例えばアクリル樹
脂)が行なわれ、そのコーティングには樹脂の中へ煉瓦
を浸漬させる方法やはけ等で煉瓦に塗布する方法が採ら
れてきた。しかし、これらの方法では、コーティングの
厚みの決定は経験によるところ 。
が大きく、そのバラツキも大きいことが考えられる。ま
た、煉瓦個々の膨張代を確認することができないので、
煉瓦の品質を管理することができない欠虐があった。
すなわち、転炉、取鍋等のリング構造体煉瓦に発生する
応力を第3図に示す。また、煉瓦に発生する応力に及ぼ
す膨張代の影響を第4図および第5図に示す。これらよ
り明らかなように、lI@代のわずかな差により煉瓦に
発生する応力は大きく異なり、MIJO−C煉瓦を安定
して使用するには、煉瓦の膨張代の細かな管理が必要で
ある。それにも拘らず、従来の樹脂コーティング方法で
は、正確にコーティング厚みを決定することができない
し、また、コーティング施工後の厚みを確認することも
できなかった。
発明が解決しようとする問題卓 本発明はこれらの問題点の解決を目的とし、員体的には
、スペーサーを用いて、所定の膨張代の樹脂コーティン
グを施したM(10−C煉瓦を煉瓦積みするMIJO−
C煉瓦の構築方法を提供することを目的とする。
〈発明の構成〉 問題点を解決するための 手段ならびにその作用 本発明は、転炉、取鍋等の反応精練容器におけるMgO
−C煉瓦の構築の際に、煉瓦面にスペーサーを使用して
熱消失性合成樹脂をコーティングすることによって熱膨
脹代を形成し、該熱膨脹代を介して煉瓦積みを行なうこ
とを特徴とする。
以下、図面によって本発明の手段たる構成ならびに作用
を説明すると、次の通りである。
第1図(a’lおよび(tl>はそれぞれ本発明に係る
樹脂コーティングによる膨張代の施工方法を示す斜視図
であり、第2図は本発明に係るMqO−C煉瓦の構築方
法を示す説明図であり、第3図は煉瓦に発生する応力の
発生状況を示す説明図であり、第4図および第5図はそ
れぞれ膨張代と応力の関係を示すグラフである。
すなわち、本発明は煉瓦面に樹脂コーティングにより膨
張代を設けたMgO−c煉瓦を構築する方法であって、
これによってI11服代の寸法を容易に設定することが
でき、かつ煉瓦個々について、その寸法を管理できる。
その方法は以下の通りである。
1)まず、第1図(alに示すように成形、熱処理礒の
MgO−c煉瓦の一側面に、膨張代9を設ける部分を除
いてスペーサー7をセットする。この際に膨張代は第1
図(b)に示すように一側面の中央部に設けることが好
ましい。
2)次に、樹脂を含浸させたローラー8をスペーサー7
の上面から煉瓦面に沿って走行させ、膨張代を設ける部
分に樹脂を塗布した礒スペーサーを取り除く。この際に
スペーサー7の厚みを選択することによって任意に膨張
代の厚みはコントロールすることができる。
3)以上説明した1)および2)の操作を煉瓦の4側面
のうち隣り合った2側面に実施することによって第1図
(b)に示すように2側面に1服代を設けたM(10−
C煉瓦が得られる。
4)以上のようにして得られたM(1G−C煉瓦を第2
図に示すように隣接煉瓦が必ず膨張代を介して接するよ
う構築する。このようにして各煉瓦間に所定の膨張代を
とった煉瓦組みを形成することができる。
以上説明したように、本発明方法は予め設定された膨張
代を正確に確保することができ、また、施工俄のコーテ
ィング厚を正確に確認することができる。
また、従来法では厚みを確認することができないため、
全面に塗布しており、その施工法では4面塗布作業であ
るため、作業が効率的でなかったが、本発明では向い合
った2面のIll脹代を一面のみで施工することができ
効率的である。
また、本発明に係る樹脂コーティングに使用する合成樹
脂は通常アクリル系樹脂の使用が好ましいが、これに限
定されることなく、ビニル系樹脂、ワックス類等の熱消
失性樹脂が使用可能である。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明は、転炉、取鍋等の反応精
錬容器におけるM(70−C煉瓦の構築の際に、煉瓦面
にスペーサーを使用して熱消失性合成樹脂をコーティン
グする口とによって熱膨脹代を形成し、該熱膨脹代を介
して煉瓦積みを行なうことを特徴とし、これによりM(
70−C煉瓦のI11@代の寸法を容易に管理でき、煉
瓦個々に必要な膨張代をとることができるため、せり割
れ等の発生を防止でき、各部位で安定して使用すること
ができるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図fa)および(blはそれぞれ本発明に係る樹脂
コーティングによるPM眼代の施工方法を示す斜視図、
第2図は本発明に係るMOO−C煉瓦の構築方法を示す
説明図、第3図は煉瓦に発生する応力の発生状況を示す
説明図、第4図および第5図はそれぞれ膨張代と応力の
関係を示すグラフである。 符号1・・・・・・MgO−c煉瓦  2・・・・・・
永久張り3・・・・・・シェル(鉄皮) 4・・・・・・側面からの応力(圧力)5・・・・・・
煉瓦内部の引張り応力 6・・・・・・煉瓦に発生する亀裂 7・・・・・・スペーサー  8・・・・・・ローラー
9・・・・・・膨張代

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 転炉、取鍋等の反応精錬容器におけるMgO−C煉瓦の
    構築の際に、煉瓦面にスペーサーを使用して熱消失性合
    成樹脂をコーティングすることによって熱膨脹代を形成
    し、該熱膨脹代を介して煉瓦積みを行なうことを特徴と
    するMgO−C煉瓦の構築方法。
JP11499687A 1987-05-12 1987-05-12 Mgo−C煉瓦の構築方法 Pending JPS63279093A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009028416A1 (ja) * 2007-08-27 2009-03-05 Nippon Steel Corporation 鉄浴式溶融還元炉
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JP2021116964A (ja) * 2020-01-24 2021-08-10 黒崎播磨株式会社 不焼成れんが

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