JPS63277997A - 可変周波数電源装置 - Google Patents

可変周波数電源装置

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JPS63277997A
JPS63277997A JP62112315A JP11231587A JPS63277997A JP S63277997 A JPS63277997 A JP S63277997A JP 62112315 A JP62112315 A JP 62112315A JP 11231587 A JP11231587 A JP 11231587A JP S63277997 A JPS63277997 A JP S63277997A
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節男 有田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、可変周波数電源装置に係り、特に原子炉の炉
心に供給する冷却水流量(炉心流量)を調節するポンプ
の回転数を制御する可変周波数電源装置に関する。
〔従来の技術〕
特開昭60−218097号公報は、原子炉の再循環流
量を静止型可変周波数電流装置によって制御することを
示している。特開昭60−218097号公報の静止型
可変周波数電源装置は、交流電圧を直流電圧に変換し、
この直流電圧を直流電圧に変換し、この直流電圧をサイ
リスタを用いたインバータで所望周波数の交流電圧を出
力し、この交流電圧で再循環流量制御用ポンプを制御す
るものである。この装置方式は応答性及び効率が高いと
いう長所を有している、しかし、可変周波数電源装置は
入力の制御信号が何らかの原因で異常となった場合に、
定格周波数よりも高い周波数の交流電圧を出力したり、
規定の周波数変化率よりも高い変化率の交流電圧を出力
する可−性がある。このような現象が発生した場合には
、原子炉の再循環流量が定格値以上になったり、あるい
は急激に変化し、この結果、安全装置を動作させること
になる。安全装置を動作させると原子炉の稼動率が低下
する。このような問題を解決するためには、可変周波数
−源装置の出力である交流電圧の周波数あるいは周波数
変化率が規定値を越えた場合に、可変周波数電源装置の
出力を停止し、原子炉の再、循環流量を自然に循環させ
たほうが安全である。このように。
自然循環状態にすると、安全装置を動作させる必要がな
くなり、原子炉の稼動率も安全装置を動作させた場合と
比べて高くなる。
このような考え方に基づく特開昭60−218097号
公報の可変周波数電源装置は、出力周波数をモニタして
安全的処置をとるものであって、第2図及び第3図のよ
うになっている。
第3図(特開昭60−218097号公報の第1図)の
構造を説明する。所内交流母線1の交流電圧は、開閉器
2及び変圧器3を介してサイリスタ整流器4へ印加され
る。5はサイリスター流器4の出力である直流電圧を安
定にするためのりアクドルである。この直流リアクトル
5の出力は、サイリスタインバータ本体6に印加される
。サイリスタインバータ6は、パルス増幅器14がらの
ゲートパルスによって所望周波数の交流電圧を出力する
この交流電圧は、変圧器7を介して再循環流量駆動用ポ
ンプの電動機8に印加されている0周波数検出器16及
び周波数変化率検出器17は、電圧変圧器15を介して
電動機8に印加される交流電圧の周波数及び周波数変化
率を検出する。これらの検出器16.17によって検出
された各位が規定値を越えているか否かを比較器18で
検出し、検出された各位が規定値を越えている場合には
、ゲートブロック回路13に・停止指令信号Xを出方し
、リングカウンタ12の出力信号をパルス増幅器14に
出力しないようにする。この結果としてサイリスタイン
バータ6の出力を停止させようとするものである。とこ
ろで、1oは指令変換器であり、11はV/F変換器で
あり、指令変換器10に速度指令信号Sが印加される。
第4図は、特開昭60−218097号公報の第2図に
示す構成である。リングカウンタ12の出力信号の周波
数及び周波数変化率をモニタし、これらが規定値を越え
ている場合には開閉器2を動作させて変圧器3の入力電
圧をしゃ断させるものである。
両図の番号の等しい部分は相当部を示す。16aは周波
数検出器であり、17aは周波数変化率検出器である。
なお、静止型可変周波数電源装置は、東芝レビュー、3
5巻12号、1102〜1105頁、特に、1103頁
の図3及び1104頁、右欄1〜3行目に示されるよう
にサイリスタゲート回路への出力信号をしゃ断すること
によって安全性を向上する構成が用いられている。図3
に示すように、安全回路は、分流器SH,変流器CT、
電動機用回転計TG及び速度指令発生回路からの出力信
号を取込み、同じ信号を取込んでサイリスタ群THY−
A及びTHY−Bを制御する制御回路に安全動作のため
の信号、すなわち、制御回路から各サイリスタに出力す
る制御信号をしゃ断するものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第3図に示す従来例において、電動機8に印加される交
流電圧の周波数あるいは周波数変化率が規定値を越えて
いる場合に、ゲートブロック回路13を動作させてリン
グカウンタ12からの出力信号がパルス増幅器14に入
力されない様にする。
この結果、サイリスタインバータ本体6のゲートには、
ゲートパルスが印加されなくなる。サイリスタ整流器4
の出力として直流電圧が存在しているので、サイリスタ
インバータ本体6には直流リアクトル5を介してこの直
流電圧が印加されている。一般にサイリスタは、ゲート
に印加されるゲートパルスがしゃ断されてもサイリスタ
のアノードに印加される電圧が負あるいは零近傍になら
ないとオフされない、このため、前述の場合には。
サイリスタインバータ本体6のゲートのゲートパルスが
しゃ断されてもサイリスタインバータ本体6は、オフと
ならず、ゲートパルスがしゃ断される直前の状態になっ
ている。このサイリスタインバータ本体6は1例えばサ
イリスタを三相ブリッジ結線して形成しているものであ
るため、前述の場合には、特定のサイリスタのみが導通
している。
つまり、電動機8は、特定の巻線のみが励磁され続ける
。この結果、電動機8は、サイ9スタインバータ本体6
のゲートパルスがしゃ断される前の回転数から急激に制
動がかかり停止する。つまり。
電動機8は短時間のうちに強制制動がかかることになる
。この結果、原子炉の再循環流量が急激に変化し、原子
炉の安全装置を動作させることになってしまうという問
題がある。
第4図の場合には、可変周波数τ源装置の電力容量が大
きいため、これに伴なって開閉器は電力容量の大きいも
のとなる。開閉器を制御信号によって動作させようとし
ても開閉器の電力容量が大きい程その応答時間は数百秒
以上と大きくなる。
この結果、リングカウンタ12の出力信号の周波数ある
いは周波数変化率が規定値を越えていることを検出して
から変圧器3に印加する電圧をオフにするまでの操作時
間が長いという問題がある。
この時間があまり長くなると原子炉の安全装置が動作し
てしまう可能性がある。
本発明はこれらの点に鑑みなされたものであり、その発
明の目的とするところは、可変周波数電源装置の出力で
ある交流電圧の周波数あるいは周波数変化率が規定値を
越えた場合に、可変周波数電源装置の出力電圧を即答に
する可変周波数電源装置を提供するところにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、基本的には、可変周波数電源装置の出力で
ある交流電圧の周波数あるいは周波数変化率が規定値を
越えたときに、サイリスタ整流器へのゲートパルスの印
加をしゃ断することによって達成できる。
〔作用〕
基本的には上述のように可変周波数電源装置を構成する
ことにより、可変周波数電源装置の出力である交流電圧
の周波数あるいは周波数変化率が規定値を越えても、該
装置の出力である交流電圧を即答にできるので原子炉を
安全に運転できる。
〔実施例〕
沸騰水型原子炉の再循環流量制御装置に適用した本発明
の好適な一実施例である可変周波数電源装置を第1図及
び第2図に基づいて説明する。
原子炉出力は、再循環配管24に設けられた再循環ポン
プ25の回転数を変化させることによって上昇または下
降される。すなわち、再循環ポンプ25から吐出された
冷却水の流量を変えることによって原子炉圧力容器20
内の炉心21を流れる冷却水流量を変える。炉心21を
流れる冷却水流量が変わると、気心21内のボイド率が
変化して原子炉出力が変わる。原子炉圧力容器20内の
炉心21で発生した蒸気は、主蒸気配管22を通ってタ
ービン23に導かれる。再循環ポンプ25は、電動機2
6と直結している。この電動機26には、静止型の可変
周波数電源装置30から電力が供給される。可変周波数
電源装置30は、遮断器27を介して原子力発電所内の
所内母線28と接続されている。
可変周波数電源装置!30の詳細を第1図に示す。
可変周波数電源装置30は、入力変圧器31を介して遮
断器27に接続されるサイリスタ整流器32、サイリス
タ整流器32に接続された直流リアクトル33.直流リ
アクトル33に接続されて出力変圧器35に接続される
サイリスタインバータ本体34を有している。出力変圧
器35は、電動機25に接続される。さらに可変周波数
電源装置!30は、変流器362分流器37.電圧変成
器38及びインバータ制御回路39を有している。
交流器36は入力変圧器31の出力側でサイリスタ整流
器32の入力側に設置され1分流器37はサイリスタイ
ンバータ本体34の出力側でかつ出力変圧器35の入力
側に接続される。電圧変成器38は出力変圧器35と電
動機26とを接続する配線に接続されている。
変流器362分流器37及び電圧変成器38の出力を入
力しているインバータ制御回路39の詳細構造を以下に
説明する。
主制御器29から出力された速度指令信号55は、手動
/自動切換器54を介して指令変換器50に入力される
。指令変換器50の出力は、周波数要求信号V/F変換
器53にまた電圧要求信号として加算1I49を介して
電圧制御器48に伝達される。指令変換器18は、常に
電圧/周波数比が一定となる様に調節する機能を有する
V/F変換器53は1周波数要求信号に応じてパルスを
出力する。このパルス信号は、リングカウンタ5を介し
てパルス増幅器51にパルスを伝達されている。サイリ
スタインバータ本体34は、パルス増幅器51の出力信
号に基づいてサイリスタ整流器32の出力である直流電
圧を所定周波数の交流電圧に変換する。また、電圧制御
器48は、電圧/周波数比が一定となる様にサイリスタ
インバータ本体34の出力電圧56(分流器37にて検
出)をフィードバックして制御している。具体的には、
電圧制御器48は、加算器49から出力された電圧要求
信号と出力電圧56との偏差信号を入力している。電圧
制御器48の出力は、電流要求信号として加算器47を
介して電流制御器46に入力される。
電流制御器46は、サイリスタインバータ本体34の出
力電流が電流要求信号に合う様、サイリスタ整流器32
の入口側の電流57(変流器36にて検出)をフィード
バックしている。すなわち。
電圧制御器48の出力と電流57どの偏差を求める加算
器47の出力を入力している。
電流制御器46の出力は:位相調整器45に入る6位相
調整器45のパルス出力は、ゲートブロック回路41を
介してパルス増幅器40に伝達される。サイリスタ整流
器32は、パルス増幅器40から出力されるパルスを入
力して入力変圧器31に出力である交流電圧を所定の直
流電圧に変換する。
変流器369分流器37及び加算器47及び49は、電
動機26に過電流、過電圧が印加されるのを防止する保
護装置である。交流器36で過電流が検出された場合に
は、それを入力する電流制御器46がサイリスタ整流器
32の出力を停止させる信号を出力する0分流器37に
て過電圧が検出された場合には、電圧制御器48がサイ
リスク整流器32の出力を停止させる信号を出力する。
電動機26に印加される交流電圧を電圧変成器38を介
して周波数検出器43に入力し、その交流電圧の周波数
を周波数検出器43.で検出する。
その交流電圧の周波数の変化率を周波数変化率検出器4
4で検出する。これらの周波数及び周波数変化率の値の
少なくとも1つの値が規定値を越えているか否かを比較
器42で判定する。比較器42は各々の値が規定値を越
えている場合にはしゃ断信号をゲートブロック回路41
に出力する。
この時、位相調整器45から出力されたゲート制御パル
スは、ゲートブロック回路41でブロックされ、パルス
増幅器4oに伝達されない、この結果、サイリスタ整流
器32を構成する各々のサイリスタのゲートにはゲート
制御パルスが印加されなくなる。サイリスタは、ゲート
に印加されるゲートパルスがなくなると、7ノードに印
加される電圧が零近傍の電位になったとき、正確にはア
ノードに流れる電流が零になったときオン状態からオフ
状態になる。従って、直流リアクトル33のリアクタン
スが小さい場合には、入力変圧器31からの出力電圧は
交流電圧であるので、交流電圧の周期(例えば、交流電
圧が50 Hzであれば周期は20 m s )の半分
以内の時間でサイリスタ整流器32の各々のサイリスタ
はオフ状態になる。
オフ状態になった時は、サイリスタ整流器32の出力電
圧、電流は零である。なぜならば、サイリスタがオフに
なるためにはアノードに印加される電圧、アノード電流
が零であるから、直流リアクトル33のエネルギも吸収
されている。従って、サイリスタインバータ本体34の
入力電圧が零になっているので、この出力も零である。
よって、電動機26には交流電圧が印加されなくなる。
サイリスタ整流器32の出力である直流電圧をより安定
にするためには直流リアクトル33のリアクタンスは大
きくなる。このような場合には、サイリスタ整流器32
を構成するサイリスタのアノードに印加される電圧と、
アノードに流れる電流とは直流リアクタンス33により
位相差が生じる。
このため、直流リアクトル33のリアクタンスが小さい
場合と比べると、サイリスタ整流器32のサイリスタに
印加されるゲートパルスをブロックしてからサイリスク
がオフになるまでの時間が少し長くなる。
実際の場合、その時間は数ms〜10m5程度であるた
め、ゲートブロック回路41が動作してからサイリスタ
整流器32の出力電圧が零になる時間は遅くても20m
5以内となり、第3図に示す従来例と比べ1桁程度応答
性が早い、つまり、電動機26に印加される交流電圧の
周波数あるいは周波数変化率が規定値を越したことを検
出してから20m5以内には電動機26に印加される交
流電圧を零にすることができる。この結果、原子炉の再
循環流量を自然に循環させることが可能となり、安全装
置を動作させることなく、原子炉を安全に運転できる。
さらに本実施例によれば、電流制御器46または電圧制
御器48の故障によって周波数オーバ及び周波数変化率
オーバが発生した場合であっても電動機26に印加する
交流電圧を短時間に零にすることができる。
ゲートブロック回路41は、パルス増幅器40の出力側
に配置してもよいが、第1図の実施例に比べてゲートブ
ロック回路41の入力信号のレベルが大きくなり、(パ
ルス増幅器40にて増幅された信号を入力する)、ゲー
トブロック回路41の構成が複雑になって大型化する。
前述した実施例は、再循環ポンプの電動機の回転数を制
御する可変周波数電源装置であるが、原子炉圧力容器に
設けられたインターナルポンプの電動機の回転数制御に
も適用できる。
本発明の他の実施例である可変周波数電源装置を第5図
により説明する0本実施例では、インバータ制御回路3
9Aはリングカウンタ52の出力信号を周波数検出器4
3及び周波数変化率検出器44に入力している。前述の
実施例にて用いられた電圧変成器38が設置されていな
い、これらの検出器43及び44はパルス増幅器51に
入力されるゲート制御パルス(リングカウンタ52の出
力)の周波数及び周波数変化率をそれぞれ検出する。比
較器42及びゲートブロック回路41の機能は第1図の
実施例と同一である。このように構成すると1周波数及
び周波数変化率を第1図の実流側と比べ早く検出できる
メリットがある。なぜならば本実施例は、パルス増幅器
5.サイリスタインバータ本体34.出力変圧器35、
及び電圧変成器38を介さずに周波数及び周波数変化率
を検出できるからである。また、第5図の実施例には電
圧変成器38が不要になるメリットもある。
本実施例は、第1図の実施例と同じ効果を得ることがで
きる。
第6図は第1図に対応する他の実施例であり、第7図は
第5図に対応する他の実施例である。いずれの実施例も
比較器42の出力をゲートブロック回路41及び遮断器
27に印加している。これは、可変周波数電源装置の出
力である交流電圧の周波数あるいは周波数変化率が規定
値を越えたときに、可変周波数電源装置の出力をオフに
する手段を冗長化して、この保護動作の信頼性を高めた
点に特徴がある。
前述の各実施例は原子カプラントの再循環流量制御系を
対象として説明したが、本発明の主旨の範囲でその他の
制御系についても同様に対応できることは容易に理解で
きよう。
次に第8図の他の実施例について説明する。本図の実施
例である可変周波数電源装置39が第1図と異なる部分
は、サイリスタ整流器32のしゃ断手段が異なるインバ
ータ制御回路39Bである。
第8図において、比較器42の出力であるしゃ断信号5
8を加算器49・に出力する。加算器49の出力を入力
する電圧制御回路46は、通常時(しゃ断信号58が加
算器49に入力されない時)には、指令変換器5oの出
力と電圧56との偏差に基づいた制御信号を出力する。
しかし、しゃ断信号58が加算器49に入力されると、
加算器49は指令変換器50からの出力された指令信号
からしゃ断信号58を更に減算した信号を圧力制御器4
8に出力する。その信号を入力した圧力制御器   −
48は、指令変換器50から出力された指令信号に対応
する信号の出力を停止し、しゃ断信号58に対応する信
号を出力する。具体的には、しゃ断信号58が比較器4
2から出力された時にサイリスタ整流器32を構成する
サイリスタの点弧角を90°以上に制御する制御信号を
圧力制御器48が出力する。この結果サイリスタ整流器
32の出力電圧が負となり、直流リアクトル33のエネ
ルギーを吸収してサイリスタ整流器32め出力をオフに
する0点弧角の制御は十数mm程度で完了させることが
できるため、第1図の実施例よりもさらに応答性が要求
される場合には、本実施例の適用が有効である。
次に、第9図の実施例について述べる0本実施例の可変
周波数電源装置139Gは、第8図における周波数検出
器43及び周波数変化率検出器44に手段を第5図の実
施例と同様にリングカウンタ52の出力をそれぞれ入力
したものである。このような本実施例は、より一層の応
答性が要求される場合に適用して効果大である。各部の
動作は、第8図及び第5図の説明から容易に理解できよ
う。
第10図は、第8図の実施例における比較器42から出
力するしゃ断信号58を加算器49に出力するとともに
、サイリスタ整流器32の入力段に設けた遮断器27に
入力してしゃ断信号58により遮断器27を開させよう
とするものである。
このようにサイリスタ整流器32の出力をオフにする手
段の冗長化により、その動作の信頼度を高めることがで
きる。
前述した各実施例では、可変周波数電源装置の出力であ
る交流電圧の周波数及び周波数変化率の少なくとも1つ
が規定値を越えたときに、該装置の入力段に設けたサイ
リスタ整流器の出力である直流電圧を零にするようにす
るが、この直流電圧が零になったことを検出し、この検
出結果でサイリスタインバータ本体を構成するサイリス
タのゲートに印加するパルスをしゃ断することにより、
保護機能の動作を確実なものとすることも可能である。
〔発明の効果〕
本発明は、以上述べたように可変周波数電源装置の出力
である交流電圧の周波数あるいは周波数変化率が規定値
を越えたときに、該装置の入力段に設けたサイリスタ整
流器の出力である直流電圧を零にすることにより原子炉
再循環流量制御ポンプ用駆動電動機に印加する交流電圧
を零にし、原子炉の再循環流量を確実に自然に循環させ
ることが可能となり、安全装置を動作させることなく原
子炉を安全に運転することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好適な一実施例である可変周波数電源
装置の構成図、第2図は第1図の実施例を適用した沸騰
水型原子炉の再循環流量制御の構成図、第3図及び第4
図は従来例の可変周波数電源装置の構成図、第5同一 
第10図は本発明の他の実施例である可変周波数電源装
置の構成図である。 20・・・原子炉圧力容器、25・・・再循環ポンプ、
26・・・電動機、27・・・遮断器、28・・・所内
母線。 3o・・・可変周波数電源装置、31・・・入力変圧器
、32・・・サイリスタ整流器、33・・・直流リアク
トル。 34・・・サイリスタインバータ本体、35・・・出力
変圧器、36・・・変流器、37・・・分流器、38・
・・電圧変成器、39,39A・・・インバータ制御回
路、40.51・・・パルス増幅器、41・・・ゲート
ブロック回路、42・・・比較器、43・・・周波数検
出器、44・・・周波数変化率検出器、46・・・電流
制御器。 第 1 図 38・・・転叉へ混 第 2 目 第 3  目 棒十目 ネ 5 @ 欽 vb 6 巳 拓 7 目 第 8 図 t 9 回 第 10  回

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、原子炉の冷却材再循環ポンプを駆動する可変周波数
    電源装置において、可変周波数電源装置の出力周波数を
    検出する周波数検出器と、該出力周波数の変化率を検出
    する周波数変化率検出器と、前記周波数検出器及び前記
    周波数変化率検出器の少なくとも1つの出力が規定値を
    越えているか否かを判定し、規定値を越えている場合に
    しや断信号を出力する比較器と、前記比較器の出力信号
    で可変周波数電源装置の電力入力段であるサイリスタ整
    流器に印加するゲートパルスの供給を停止する手段とを
    設けたことを特徴とする可変周波数電源装置。 2、原子炉の冷却材再循環ポンプを駆動する可変周波数
    電源装置において、可変周波数電源装置の出力段に設け
    るサイリスタインバータ本体に供給するゲート制御パル
    スの周波数を検出する周波数検出器と、前記周波数の変
    化率を検出する周波数変化率検出器と、前記周波数検出
    器及び周波数変化率検出器の少なくとも1つの出力値が
    規定値を越えているか否かを判定し、規定値を越えてい
    る場合にしや断信号を出力する比較器と、該比較器の出
    力信号で可変周波数電源装置の電力入力段であるサイリ
    スタ整流器に印加するゲートパルスの供給を停止する手
    段とを設けたことを特徴とする可変周波数電源装置。 3、原子炉の冷却材再循環ポンプを駆動する可変周波数
    電源装置において、可変周波数電源装置の出力周波数を
    検出する周波数検出器と、該出力周波数の変化率を検出
    する周波数変化率検出器と、上記周波数検出器及び周波
    数変化率検出器の少なくとも1つの出力が規定値を越え
    ているか否かを判定し、規定値を越えている場合にしや
    断信号を出力する比較器と、該比較器の出力であるしや
    断信号で可変周波数電源装置の電力入力段であるサイリ
    スタ整流器の点弧制御角を制御して、該サイリスタ整流
    器の出力電圧を負にする手段を設けたことを特徴とする
    可変周波数電源装置。 4、原子炉の冷却材再循環ポンプを駆動する可変周波数
    電源装置において、可変周波数電源装置の出力段に設け
    るサイリスタインバータ本体に供給するゲート制御パル
    スの周波数を検出する周波数検出器と、該出力周波数の
    変化率を検出する周波数変化器と、上記周波数検出器及
    び周波数変化率検出器の少なくとも1つの出力値が規定
    値を越えているか否かを判定し、規定値を越えている場
    合にしや断信号を出力する比較器と、該比較器の出力で
    あるしや断信号で可変周波数電源装置の電力入力段であ
    るサイリスタ整流器の点弧制御角を制御して、該サイリ
    スタ整流器の出力電圧を負にする手段を設けたことを特
    徴とする可変周波数電源装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013078208A (ja) * 2011-09-30 2013-04-25 Sanyo Electric Co Ltd 電力変換装置

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JP2013078208A (ja) * 2011-09-30 2013-04-25 Sanyo Electric Co Ltd 電力変換装置

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