JPS63276700A - 自動通報装置 - Google Patents

自動通報装置

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JPS63276700A
JPS63276700A JP11085287A JP11085287A JPS63276700A JP S63276700 A JPS63276700 A JP S63276700A JP 11085287 A JP11085287 A JP 11085287A JP 11085287 A JP11085287 A JP 11085287A JP S63276700 A JPS63276700 A JP S63276700A
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JP11085287A
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Kazuhiko Iwaki
和彦 岩城
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ガス、水道、電気などの検針データなどの情
報を情報センターに自動的に通報する自動通報装置に関
するものである。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕従来
この種の装置として、例えばLPG販売業者とLPG消
費先とに情報センターと端末とをそれぞれ設置し、これ
らの間を電話回線のような通信回線で結び、端末から情
報センターにガスの検針値を定期的に通報したり、LP
Gボンベの残量が少なくなっていることを通報したりす
るようにしたものが考えられている。
上記通報を行うためには、通報先の電話番号、検針値の
通報臼及び時刻、通報ボンベ残量点などの情報が装置内
に設定されていなければならない。
従来装置では、上述のような通報に必要な情報は、装置
本体が備えるスイッチを用いたり、専用の設定器を用い
て装置設置時に現場で設定されるようになっていた。
このため、設定作業にのみ使用する多数のスイッチ類を
装置内に設けたり、専用の設定器を用意したりしなけれ
ばならず、経済的に余り有効でなかった。また、現場で
の設定作業のため、情報センターのファイルの情報と一
致しない間違った情報を設定してしまう可能性が高かっ
た。このようなことが起ると、情報センターは端末から
通報されてきた情報を正しく認識することができなくな
ってしまう。
そこで、現場で情報の設定作業を行わなくても必要な情
報の設定が行えるように、情報センターから電話回線を
通じて各設定情報を順番に送ってもらい、装置内のメモ
リに格納することが考えられるが、この場合にも、電話
回線の品質が悪いときには、誤った情報が設定されてし
まう可能性がある。このような誤った情報の設定を防ぐ
には、各設定情報にサムチェックデータを付加すればよ
いが、このような方法では、情報の数が多(なった場合
、冗長度が増大して回線の利用効率が落ちてしまう。
従って、本発明は通信回線を通じて人力される情報によ
り初期設定を行う自動通報装置において、設定する情報
の数が多くても冗長度を増大させることなく情報を誤り
なく初期設定できるようにした自動通報装置を提供しよ
うとするものである。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕上記問題点を
解決するため本発明によりなされた自動通報装置は、第
1図の基本構成図に示される如く、通信回線Xを通じて
順次入力されてくる各設定情報の和をとる計算手段Aと
、通信回線を通じて入力される設定情報の終了を示す情
報を検出する終了情報検出手段Bと、該終了情報検出手
段Bにより情報の終了が検出されていないとき、前記計
算手段Aで求めた和を合計する合計手段Cと、前記終了
情報検出手段Bにより情報の終了が検出されたとき、該
終了情報と共に入力される前記合計の下位桁の内容を表
わす情報と前記合計手段Cで求めた合計の対応する桁を
比較し、両者が一致しているか否かを判定する判定手段
りとを備え、該判定手段りの判定結果を通信回線Xを通
じて応答するようにしている。
以上の構成により、チェックのための情報は、最後の終
了を表わす情報と共に下位の桁についてだけ伝送されれ
ばよく、冗長度を増大することなく設定情報の正しい初
期設定が行われるようになる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。
第2図は本発明による自動通報装置を適用したLPガス
ホームセキュリティシステムの構成を示すブロック図で
ある。
図において、1は情報センターであり、ホストコンピュ
ータ1aとDTMF (デュアルトーンマルチフリクエ
ンシイ)送受信袋W1bと加入者電話機ICとからなり
、電話回線2を介して図示しない最寄りの電話交換局に
接続されている。31〜3fiは本発明による自動通報
装置を組込んだ端末機であり、全ての端末機は同一の構
成で、各々は電話回線4を介して図示しない最寄りの電
話交換局に接続されている。上記情報センター1はLP
G販売業者の例えばLPG配送所などに、各端末機3□
〜3oはLPG消費先にそれぞれ設置される。
各端末機は第3図に示すようにコントローラ3aを有す
る。該コントローラ3aの端子り、及びL2には電話回
線4が、端子T1及びT2には加入者電話機3bが、端
子T C2及びT C3にはガス漏れセンサ3Cが、端
子TC4及びTe3には遮断弁(図示せず)を内蔵する
。L Pガスメータ3の流量センサスイッチ3d’が、
端子TB1〜TB3にはLPガスメータ3dの遮断弁の
制御などを行う制御器3eが、端子T B a  、T
 B s及びTClにはボンベ交換スイッチ3f及び該
スイッチ3fに内蔵のインジケータ用LED3gがそれ
ぞれ接続されている。
ガス漏れセンサ3Cはコンセントを通じてAolooV
が独立に供給されており、常時は6■、電源断時は0■
、ガス漏れ検出時は12Vの有電圧をコントローラ3a
の端子T C2及びTe3に供給する。
LPガスメータ3dの流量センサスイッチ3d’は、L
Pガスメータ3dを通じて一定流量のLPガスが流れる
毎にオンしてパルスを発生し、これをコントローラ3a
の端子TC4及びTe3に供給する。
制御器3eはコンセントを通じてAClooVが独立に
供給されており、コントローラ3aからのガス遮断信号
に応じてLPガスメータ3d内の遮断弁を閉駆動する遮
断弁閉駆動信号を発生すると共に、停電によりAC10
0V電源が供給されなくなったとき、コントローラ3a
の端子TB3に停電信号を供給する。
コントローラ3aは第4図に示すようにマイクロコンピ
ュータ(CPU)31を存する。CPU31は制御プロ
グラムを記憶したROM31 aと各種のデータを記憶
するRAM31bなどを内蔵し、ROM31 a中の制
御プログラムとRAM31b中のデータとに基づき後述
するフローチャートに従って動作する。CPU31はま
たパラレルデータ入出カポ−)IO1入力ポート11〜
■8、出力ポート01〜04などを有する。
上記パラレルデータ入出力ボート10には、データバス
DBを介してDTMF  MODEM (変復調回路)
32並びに時計及びカレンダー33が接続されている。
DTMF  MODEM32は水晶発振子32aを有し
、CPU31で処理可能な0〜9の数字を表わす4ビツ
トパラレルデータと、電話回線4を通じて伝送されるD
TMF信号との間の変換を行う。DTMF信号は2つの
異なる周波数の信号の組合せで0〜9の数字を表わす。
時計及びカレンダー33は水晶発振子33aを有し、ク
ロックをカウンタにより計数して年月日からなる日付デ
ータと時分からなる時刻データとを発生してこれをCP
U31に供給する。該時計及びカレンダー33のカウン
タの内容はCPU31から供給されるデータにより書き
替えられ、時計及びカレンダー33が発生する日付デー
タ及び時間データの修正が行われるようになっている。
入力ポート■1には停電検出I/F(インターフェース
)34を介して端子TB、が接続されていて、制御器3
e(第3図)が停電時に発生する停電検出信号が入力さ
れる。入カポ−)1zにはスイッチI/F35を介して
端子TB4が接続されていて、ボンベ交換スイッチ3f
(第3図)のオンにより発生されるボンベ交換信号が入
力される。入力ポート■3にはガス漏れ検出I/F36
を介して端子TC2が接続されていて、ガス漏れセンサ
3c(第3図)がガス漏れ検出時に発生する12Vの電
圧に応じてガス漏れ検出信号が入力される。入力ポート
I4には検針メーター/F37を介して端子T e a
が接続されていて、LPガスメータ3d(第3図)の流
量センサスイッチ3d′のオン・オフにより発生される
流量パルスが入力される。
入力ポートI5にはバッテリー検出回路38の出力が接
続されていて、3■のリチウム電池39の電圧が一定値
以下に低下したことをバッテリー検出回路38が検出す
ると、検出信号が入力される。入力ポート■6には16
Hz回路40の出力゛ が接続されていて、電話回線4
を通じて外部から着信呼び出し中であることをコンデン
サC1を介して印加される1 6Hzの呼出し信号の検
出により16Hz検出回路40が検出すると、着信検出
信号が入力される。入カポ−)I?には置検出回路41
の出力が接続されていて、加入者電話機3bが使用中で
あることを置検出回路41が検出すると、使用中検出信
号が入力される。入力ポート■8にはデータ設定スイッ
チ42が接続されていて、該データ設定スイッチ42の
オンによりデータ設定信号が入力される。
また、クロック入力ボートCKにはクロックパルス発生
器43が接続されていて、CPU31の動作に使用され
るクロックパルスが入力される。
電源入カポ−)V。、には給電回路44が接続されてい
て、CPU31の動作に必要な電源電圧が供給される。
一方、出力ポート○、は遮断I/F45を介して端子T
 B +に接続されていて、LPガスメータ3d(第3
図)に内蔵されている遮断弁を閉する際遮断弁オン信号
を出力する。出力ポート02はLED出力1/F46を
介して端子TC,に接続されていて、LED3g (第
3図)を点灯する際LEDオン信号を出力する。出力ポ
ート03はスイッチ回路47の制御入力に接続されてい
て、スイッチ回路47をオンするためのスイッチオン信
号を出力する。
スイッチ回路47はそのオンによりスイッチングトラン
ジスタQをオン状態にし、電話回線4を全波整流器48
、スイッチングトランジスタQを介して結合トランスT
の一次巻線L1に接続する。
結合トランスTの2次巻線L2は電話回線4に対して疑
似負荷として働き、該2次巻線L2にはコンデンサC2
、アンプ49を介してDTMF  MODEM32の出
力が、コンデンサC3を介してDTMF  MODEM
32の入力がぞれぞれ接続されている。以上により、出
力ポートO8にスイッチオン信号が出力されている間、
電話回線4を介して端末機4と情報センター1との間で
DTMF信号によるデータの授受が可能になる。
出力ポート04は電圧コンバータ50の制御入力に接続
されていて、電源コンバータ50を介してDTMF  
MODEM32、アンプ49などに電源電圧V2を供給
する際にオン信号を出力する。
電源コンバータ50には給電回路44の出力電圧■、が
供給されている。給電回路44は抵抗R及びダイオード
D1を介して端子TC2に接続され、ガス漏れセンサ3
Cの出力電圧が供給されると共に、リチウム電池39の
電圧がダイオードD2を介して供給されている。
なお、51は手動切換スイッチで、図示のようにa接点
側あるときには電話回線4に加入者電話機3bと共に1
6H2検出回路40、置検出回路41及び全波整流器4
8を接続し、図示と反対のb接点側にあるときには電話
回線4に加入者電話機3bのみを接続するようになって
いる。52はリレー回路であり、出カポ−)03にスイ
ッチオン信号が出力されたとき加入者電話機3bを電話
回線4から切離すように働く。
上記CPU31が予め定められたプログラムに従って行
う機能には、ガス検針機能、ガス残量管理機能、ガス遮
断論理機能、ガス漏れセンサ監視機能、電池電圧検出機
能、時計及びカレンダー機能、設定機能、テスト機能、
伝送制御機能がある。
以下、各機能の概略を説明する。
〔ガス検針機能〕
LPガスメータ3dが一定流量毎に出力するパルスを検
針メータI/F37を介して入力ポートI4に受けて積
算し、その積算値をRAM3 l bに記憶する。積算
値すなわち検針値は例えば000000〜999999
のパルス数によって表わされる。
上述の積算値(検針値)は自動的に情報センター1に通
報される。通報には2通りの仕方がある。
1つは従来から行われている定時通報であり、初期設定
にて設定された期日(通報周期)、時刻(通報時刻)に
定期的に情報センター1に積算値を送信する。
他の1つは毎月法められた設定日の決められた通報時刻
に情報センター1に最新の積算値を検針値として送信す
るものである。
〔ガス残量管理機能〕
LPガスメータ3dから一定流量毎に入力されるパルス
を積算し、ボンベ内のLPガスの残量を計算する。LP
ガスの残量が初期設定により設定された2つの残量警告
値になったときに情報センター1に通報する。LPガス
の残量は、ボンベ交換スイッチ3fのオン時又は残量が
0となったときに、初期設定により設定される設定ボン
へ容量に再設定される。
上記ボンベ交換スイッチ3fのオン時には、情報センタ
ー1にボンベ交換通報を行い、同時に確認用のLED3
g (スイッチ3fに内蔵)を点灯する。
〔ガス遮断論理機能〕
LPガスメータ3dからの一定流量毎のパルスによりガ
ス消費量を監視し、単位時間毎に演算を行い流量の異常
を判断する。異常と判断したときは、LPガスメータ3
d内の遮断弁に対して、制御器3eを介して遮断信号を
出力すると共に、情報センター1にその旨を通報する。
上記異常を判断するために、初期設定により最大合計流
量が設定され、該設定された最大合計流量を越えてガス
が流れたとき、ガス栓の誤開放又はゴム管はずれなどが
あると判断する。上記異常の判断は、LPガスメータ3
dからのパルスが設定された最大合計流量から計算によ
り求められるパルス間隔より短い間隔で連続して5個発
生したときに行う。また、この最大流量オーバのときも
遮断弁に対して制御器3eを介してガス遮断信号を出力
すると共に情報センター1にその旨を通報する。
〔ガス漏れセンサ監視機能〕
ガス漏れセンサ3Cが発生する有電圧信号(0゜6.1
2V)を監視する。ガス漏れセンサ3cからの入力が9
±0.5V以上になったとき45秒間チェックし、45
秒経過前に9±0.5V未満となった場合、再度センサ
からの入力を監視する状態に戻る。9±0.5V以上の
状態が45秒以上継続した場合、ガス漏れと判断して制
御器3eを介してガス遮断信号を出力し、情報センター
1にガス漏れを通報する。
入力電圧が2±0.5V未満となったとき10秒間チェ
ックし、2±0.5V未満の状態が10秒以上継続した
場合、ガス漏れセンサ3cの動作不能(断線、コンセン
ト抜けなど)と判断して情報センター1にガス漏れセン
サ3Cの異常を通報する。
ただし、制御器3eから停電検出信号が入力されている
ときには、ガス漏れセンサ3cについての異常通報は行
わない。
〔電池電圧検出機能〕
内蔵するリチウム電池39の電圧が低下したことをバッ
テリー検出回路38が検出した場合、電池電圧低下を情
報センター1に通報する。この通報は動作不能になる約
1カ月前の電圧時に行われる。
〔時計及びカレンダー機能〕
上記定時通報の送信時刻用に時計が使用され、上記自動
検針通報の送信時刻及び送信日付用に時計及びカレンダ
ーが使用される。閏年の補正は自動的に行われる。
時刻データは時分く24時間)からなり、日付データは
年月日からなる。時刻データ及び日付データは初期設定
により設定され、かつその後通報毎に設定、修正される
〔設定機能〕
必要な設定データは初期設定によりRAM31b中の所
定エリアに設定される。設定データは通報時に情報セン
ター1より伝送される設定データにより逐次更新可能で
ある。設定データとしては以下のものが設定される。
14  ユーザID(ユーザコード番号)2、通報先電
話番号(最大11桁) 3、 ダイヤル方式(ダイヤルパルス/ブツシュボタン
) 4、通報時刻(定時通報及び自動検針通報時刻二時分) 5、通報周期(定時通報の周期二日〔00〜99〕)6
、連中ドロ(自動検針通報臼:日〔00〜28〕)7、
ガスメータ検針値(メータ検針値6桁)8、最大合計流
量(3桁〔パルス/時間〕)9、設定ボンベ容量(設定
ボンベの容量6桁〔パルス数〕) 10、警告残量点1 (第1警告点〔パルス数〕)11
、警告残量点2(第2警告点〔パルス数〕)12、現在
時刻(現在の時刻:時分) 13、現在日付(現在の年月日:西暦)なお、通報周期
として00を設定した場合には、定時通報機能は行わな
い。また、通報臼として00を設定した場合には、自動
検針通報は動作しない。
〔テスト機能〕
電話回線4を介して情報センター1との間で機能のテス
トを行うことができる。データ設定スイッチ42がオン
のとき、異常信号を入力すると、回線テスト情報を情報
センター1に送信する。回線テスト情報以外は現状を示
して送信する。
〔伝送制御機能〕
情報センター1に情報を送信するとき、加入者電話機3
bが使用中であるか、着信呼び出し中であるかのチェッ
クを行い、電話回線4が空となるまで待つ。
電話回線4が空であれば、予め設定しである通報先電話
番号に従い、自動ダイヤルする。
情報センター1が話し中か、誤接続若しくは情報センタ
ー1から応答がないとき又は正常に送信が終了しないと
きは、一旦電話回線4を解放し、例えば50秒後に再ダ
イヤルする。例えば合計3回のダイヤルでも情報の送信
ができない場合には、例えば5分後に再ダイヤルする。
この再ダイヤルにおける一定時間毎の3回のダイヤルで
も情報の送信が出来ない場合には、更に例えば5分後に
再々ダイヤルする。
上述した設定機能を更に詳細に説明する。
端末機設置直後要な情報を初期設定する場合には、まず
端末機設置後加入者電話機3bから情報センター1に電
話を掛けて情報センターと端末機を電話回線を介して接
続する。そして、情報センター1側と端末機側とのオペ
レータ相互間で確認を行った後、データ設定スイッチ4
2を操作する。
このデータ設定スイッチ42の操作により、電話回線が
電話機側から切離され、情報センター1からの設定情報
の受信待ち状態になる。情報センター1からはユーザI
D、通報先電話番号、通報口、通報時刻、終了情報など
の情報が送信され、受信したこれらの情報はCPU31
内のRAM3 l bに設定データとして格納される。
上記終了情報の受信により送受信が終了すると、電話回
線を加入者電話機3b側に戻して設定動作を終了する。
上記情報は先頭の2桁の数字で情報種別を、末尾1桁の
※マークで各情報の終りを、そして中間の数字で情報の
内容、すなわちデータをそれぞれ表わしている。特に、
終了情報は一連の情報の終了を表わし、該情報の中間の
数字がチェックサムの下位2桁の数字を表わしている。
すなわち、このチェックサムの数字は一連の情報の最初
の数字から終了情報の上位2桁までの数字の総和の下位
2桁を表わしている。
従って、各情報の受信毎にそのサムチェ7りを計算し、
その総和の下位2桁と終了情報のチェックサムとが等し
ければ、間違いないとして受信OJ Kを情報センター1に送信し、逆に等しくなければ間違
い有として受信NGを情報センター1に送信し、設定情
報の再送を要求する。
次に上述した動作及び通報動作において、CPU31が
行う仕事を第5図のフローチャートを参照して説明する
第5図のフローチャートはタイムスライス方式により2
つのフローチャートA及びフローチャートBが並列実行
されており、両フローチャートは電源投入により共にス
タートする。
フローチャートAにおいては、その最初のステップSI
Aにおいてデータ設定スイッチ42がオンになったか否
かを判定する。判定がNOであればステップS2Aに進
み、ここで初期設定が済んでいるか否かを判定する。端
末機設置直後は初期設定が行われておらず、該ステップ
S2Aの判定はNoで、ステップSIAに戻る。以後、
ステップSIA又はS2Aの判定がYESとなるまで両
ステップが繰返し実行される。
このような状態において、初期設定のためオペレータが
情報センター1に電話を掛け、情報センター1側のオペ
レータと確認を行った後、データ設定スイッチ42をオ
ンすると、この時点でステップSIAの判定がYESと
なり、ステップS3Aに進む。ステップS3Aでは入力
ポートI7の状態により情報センター1と回線接続され
ているか否かを判定するが、上述の状態では情報センタ
ー1と回線接続状態にあるので、このステップS3Aの
判定がYESとなり、ステップS4Aに進む。
ステップS 4 Aでは、出力ポート03にスイッチオ
ン信号を出力し、回線を電話機3bから装置側に切換え
る。その後、ステップS5Aに進み、ここで情報センタ
ー1と接続されたか否かを判定する。この判定は情報セ
ンター1からの応答信号により行う。ステップS5Aの
判定がNOのときには、ステップS6Aで40秒経過し
たか否かを判定し、40秒間ステップS5Aの判定を繰
返し行う。40秒経過しても情報センター1との接続が
行われないときにはステップ514Aに進み、40秒経
過前に情報センター1と接続されたときにはステップS
7Aに進む。
ステップS7Aにおいては、情報センター1からの最初
の初期設定情報を受信し、それをRAM31b中の所定
のエリアに格納する。続いて、ステップS8Aで受信し
た情報の全桁の数字を加算してサムチェック計算を行う
。その後、ステップS9Aに進み、ここで受信データが
終了情報であるか否かを判定し、判定がNoであるとき
には、ステップ5LOAで情報センター1に情報を受信
したことの応答を送信し、ステップS7Aに戻る。
応答の送信後情報センター1から送られてくる新しい情
報をステップS7Aで受信するが、以後ステップS9A
の判定がYESとなるまでステップ57A−3IOAを
繰返し実行し、この間ステップS8Aで計算したサムチ
ェックの合計を行っておく。
ステップS9Aの判定がYESとなるとステ、7プ5I
IAに進み、ここで終了情報と共に送られてくるサムチ
ェックの下位2桁の数字とステップr2 S8Aでの合計値の下位2桁の数字とを比較し、サムチ
ェックOKか否かを判定する。このステップの判定がN
Oのときにはステップ512Aにおいて情報センター1
にNGを送信してからステップS7Aに戻り、ここでN
Gの受信により情報センター1が再送信する初期設定情
報を待って受信する。
上記ステップ5IIAの判定がYESのときには、ステ
ップ513Aに進み、ここで情報センター1にOKを送
信し、続くステップ514Aで出力ポート03のスイッ
チオン信号をなくし、回線を装置から電話機3b側に切
換え、情報センター1側と装置側のオペレータ同志の通
話を可能にする。ステップ514Aの実行後はステップ
SIAに戻るが、このとき既にデータ設定スイッチ42
は通常オフからオンに状態が変ることはないので、ステ
ップSIAの判定はNoになり、ステップS2Aに進む
。ステップS2Aの判定も、既に初期設定が行われてい
るのでYESとなり、ステップ515Aに進む。
ステップ515Aでは、入カポ−)14の状態によりガ
ス流量パルスがLPガスメータ3dにおいて発生してい
るか否かを判定する。このステップ515Aの判定がY
ESのときは、続くステップ516Aにおいて、RAM
3 l bの所定エリアに格納されている過去の検針4
vl(最初oooo。
Oである)に+1しこれをRAM3 l bの所定のエ
リアに前のものに代えて格納する。判定がNOのときに
はステップ516Aを飛ばしてステップ517Aに進む
ステップ517Aでは、上記初期設定によりRAM31
bの所定のエリアに設定されているima日付情報と、
時計及びカレンダー33から読み出した現在の日付デー
タとを比較して通報臼であるか否かを判定する。判定が
YESであればステップ518Aに進み、ここでRAM
31bの所定のエリアに設定されている通報時刻情報と
、時計及びカレンダー33から読み出した現在の時刻デ
ータとを比較して通報時刻であるか否かを判定する。
ステップ517Aの判定がNoのときはステップSIA
に戻る。
ステップ518Aの判定がYESのときには、ステップ
519Aに進み、ここで通報要因発生フラグを立てステ
ップSIAに戻る。判定がNoのときはステップ549
Aを飛ばしてステップSIAに戻る。
一方、フローチャートBにおいては、電源投入後の最初
のステップSIBで通報要因発生フラグが立っているか
否かを判定する。このステップSIBはその判定がYE
Sとなるまで繰返される。
ステップSIBの判定がYESとなると、ステップ32
Bに進み、ここで入力ボート16及び■7の状態により
電話回線が空か否かをチェックする。
ステップ32Bはその判定がYESとなるまで繰返され
る。ステップ32Bの判定がYESとなると、ステップ
33Bに進み、ここで出力ポート03及び04に信号を
出力して回線捕捉動作を行うと共に、入出力ボート■0
からダイヤル信号を出力してダイヤリング動作を行う。
その後、ステップ34Bに進み、ここで情報セ26・ ンター1と接続したか否かを入出力ポート■0に入力さ
れる情報センター1からの応答信号により判定する。こ
のステップ34Bの判定がNoのときはステップ35B
に進み、ここで40秒経過したか否かを判定する。この
判定がNOのときはステップ34Bに戻り、このステッ
プ35Bの判定がYESとなるまで、ステップ34B及
び35Bを繰返し、ステップ35Bの判定がYESとな
ったらステップ38Bに進む。
上記ステップ34Bの判定がYESのときには、ステッ
プ36Bに進み、ここで入出力ポート■0から検針値及
びその他の情報を所定のホーマットで情報センター1に
データ伝送する。その後、ステップS7Bに進み、ここ
で情報センター1からの応答信号を受信して通報要因発
生フラグを0にする。続いてステップ38Bに進み、こ
こで出カポ−)03及び04の出力信号をなくして回線
復旧を行った後ステップSIBに戻る。
なお、上記ステップ34Bの判定がNOでステップ35
B及び38Bを経てステップSIBに戻る場合には、通
報要因発生フラグが0となっていないので、再度回線捕
捉、ダイヤリングが行われるようになる。
〔効 果〕
以上説明したように本発明によれば、通信回線を通じて
入力される情報はサムチェックの上初期設定されるため
信頼性が高められていると共に、サムチェックは各設定
情報が入力される毎に行われるのでなく、全ての設定情
報の最後を示す情報と共に入力される合計の下位桁の情
報に基づいて行われるため、チェックデータ量が少なく
冗長度の増大を最小に抑えて通信回線の利用効率向上を
図っている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自動通報装置の基本構成を示すブ
ロック図、 第2図は本発明による自動通報装置を適用したLPガス
ホームセキュリティシステムを示すブロック図、 第3図は第2図中の端末機の構成例を示す図、第4図は
第3図中のコントローラの回路構成を示す回路図、 第5図は第4図中のCPUが実行する仕事の一部を示す
フローチャート図である。 A・・・計算手段、B・・・終了情報検出手段、C・・
・合計手段、D・・・判定手段、X・・・通信回線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  通信回線を通じて順次入力されてくる各設定情報の和
    をとる計算手段と、通信回線を通じて入力される設定情
    報の終了を示す情報を検出する終了情報検出手段と、該
    終了情報検出手段により情報の終了が検出されていない
    とき、前記計算手段で求めた和を合計する合計手段と、
    前記終了情報検出手段により情報の終了が検出されたと
    き、該終了情報と共に入力される前記合計の下位桁の内
    容を表わす情報と前記合計手段で求めた合計の対応する
    桁を比較し、両者が一致しているか否かを判定する手段
    とを備え、該判定手段の判定結果を通信回線を通じて応
    答する、ことを特徴とする自動通報装置。
JP11085287A 1987-05-08 1987-05-08 自動通報装置 Pending JPS63276700A (ja)

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JP11085287A JPS63276700A (ja) 1987-05-08 1987-05-08 自動通報装置

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ID=14546295

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JP11085287A Pending JPS63276700A (ja) 1987-05-08 1987-05-08 自動通報装置

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JP (1) JPS63276700A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0252594A (ja) * 1988-08-17 1990-02-22 Sharp Corp テレメータシステム
JP2017147643A (ja) * 2016-02-18 2017-08-24 住友電工システムソリューション株式会社 センサ情報処理装置および処理プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0252594A (ja) * 1988-08-17 1990-02-22 Sharp Corp テレメータシステム
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