JPS63276142A - レコードレイアウト即時表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はレコードレイアウト即時表示方式、特にレコー
ドの設計または定義に際してのレコード構造の表現方法
に関する。

〔従来の技術〕

一般にファイルなどのレコードを設計しまたは定義する
作業はファイル全体を考慮しながら繁雑な処理を積重ね
る必要がある。従来、上記のような作業ではレコードの
構造情報や項目情報を表形式にして入力し、それをレベ
ル番号を頭にした段付は表示や文章によってレコードレ
イアウトとして表現している。しかしながらこのような
方法ではレコード構造全体が見え難いので、レコードの
構造や項目に関して適切な定義や設定をしたがどうか判
断しにくいという欠点がある。

〔発明が解決しようとする問題点〕

本発明が解決しようとする問題点、換言すれば本発明の
目的はファイルのレコード構造を定義するときにレコー
ド構造全体を視覚的に認識できる手段を設けることによ
って上記の欠点を改良したレコードレイアウト即時表示
方式を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明のレコードレイアウト即時表示方式は、ファイル
などのレコードを定義する情報を入力するレコード情報
入力部と、前記レコード情報が含む項目の文法エラーを
チェックする項目情報検査部と、前記項目情報を編集し
て表示情報とする項目情報編集部と、前記レコード情報
にもとづいて前記レコードの構造を解析する構造情報解
析部と、前記項目情報の属性および桁数にもとづいて実
際に占有する物理桁数および表示桁数を算出する項目桁
数解析部と、前記構造情報および前記項目桁数にもとづ
いて前記レコードのレイアウト図を組立てるレコードレ
イアウト作成部と、前記表示情報と同期させて前記レイ
アウト図を表示する表示部とを有して構成される。

〔実施例〕

以下、本発明によるレコードレイアウト即時表示方式に
ついて図面を参照しながら説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。同
図においてレコードレイアウト即時表示方式はレコード
情報入力部１と、項目情報検査部２と１項目情報編集部
３と、構造情報解析部４と、項目桁数解析部５と、レコ
ードレイアウト作成部６と、表示部７とを有している。

レコード情報入力部１はレコード内の各項目を定義する
項目情報を設定して入力する。そして項目情報検査部２
は上記の項目情報について文法的なチェックを行なう。

つづいて項目情報編集部３は上記の項目情報を編集し、
そのレコードを定義するデータとして表示させる。

構造情報解析部４は各項目のレベルなどを示す構造デー
タにもとづいて項目間の親子関連を解析し、項目桁数解
析部５は各項目の属性、符号、桁数などにもとづいて実
際に占有する桁数および表示桁数を算出する。そしてレ
コードレイアウト作成部６は上記の構造解析および桁数
解析にもとづいてレコードのレイアウト図を組立て表示
させる。

表示部７は項目情報検査部３が送出する項目情報と、レ
コードレイアウト作成部が送出するレコードレイアウト
図とを同期させて順次に表示する。

第２図はレコードレイアウトの表示例を示す説明図であ
る。同図において項目情報１２は上記のレコード情報入
力部１から入力され、項目情報検査部２が文法チェック
し、項目情報編集部３が編集したレコード情報である。

すなわち各項目情報としてレベル、項目名、属性、桁数
、符号、・・・・・・を入力している。

レコードレイアウト１１は上記のレコード情報にもとづ
いて構造情報解析部４が解析した構造情報（レベル付け
、項目間の親子関連など）と、同じく項目桁数解析部５
が解析した項目桁数（項目の属性にもとづいて物理的な
占有桁数と表示桁数を示す。）とに従ってレコードレイ
アウト作成部６が作成する。なおレコードレイアウト１
１の斜線部が項目情報１２の斜線部に対応している。

上記のようにしてレコード内の項目情報を入力するごと
に、項目情報の定義の表示と同期してそのレコードのレ
イアウト図を表示することができる。

〔発明の効果〕

以上、詳細に説明したように本発明のレコードレイアウ
ト即時表示方式によればファイルなどのレコードを定義
する際に、レコード内の各項目に対応してレコードレイ
アウトを表示することができるので、レコードの全体構
造を目視しながらデータ構造の設計・定義を実行するこ
とができる。

したがって操作ミスを減少させ、作業能率を向上させる
という効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるレコードレイアウト即時表示方式
の一実施例を示すブロック図、第２図はレコードレイア
ウトの表示例を示す説明図である。 １・・・レコード情報入力部、２・・・項目情報検査部
、３・・・項目情報編集部、４・・・構造情報解析部、
５・・・項目桁数解析部、６・・・レコードレイアウト
作成部、７・・・表示部、１１・・・レコードレイアウ
ト、１２・・・項目情報。 代理人　弁理士　　内　原　　　晋′、′第　１　圀

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ファイルなどのレコードを定義する情報を入力するレコ
   ード情報入力部と、前記レコード情報が含む項目の文法
   エラーをチェックする項目情報検査部と、前記項目情報
   を編集して表示情報とする項目情報編集部と、前記レコ
   ード情報にもとづいて前記レコードの構造を解析する構
   造情報解析部と、前記項目情報の属性および桁数にもと
   づいて実際に占有する物理桁数および表示桁数を算出す
   る項目桁数解析部と、前記構造情報および前記項目桁数
   にもとづいて前記レコードのレイアウト図を組立てるレ
   コードレイアウト作成部と、前記表示情報と同期させて
   前記レイアウト図を表示する表示部とを有することを特
   徴とするレコードレイアウト即時表示方式。