JPS63275424A - サンル−フ制御装置 - Google Patents
サンル−フ制御装置Info
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- JPS63275424A JPS63275424A JP62109658A JP10965887A JPS63275424A JP S63275424 A JPS63275424 A JP S63275424A JP 62109658 A JP62109658 A JP 62109658A JP 10965887 A JP10965887 A JP 10965887A JP S63275424 A JPS63275424 A JP S63275424A
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Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[産業上の利用分野]
この発明は自動車のサンルーフ制御装置に関し、特に開
閉体の移動と同期するパルスのカウント値制御によって
開閉体の位置制御を行なうサンルーフi!、IIII]
装置に関する。 [従来技術〕 近年、自動車のルーフに形成されたサンルーフ間口に開
閉体としてのリッドをスライド開閉自在に取り付け、操
作スイッチによりチルト開閉、スライド開閉を白!iす
J的に1〒なうよう(二しl::サンルーフ制御装置が
広く使用されるようになってきている。そして、このよ
うなサンルーフ制御装置では、モータの回転位置をエン
コーダ手段によりパルスとし°C取り出すことにより開
閉体の開閉位置を検出し、開閉体が所定の全開位置、全
開位置あるいはチルトアップ位置に停止ザるように制御
し又いる。 そして、このようなナンルーフ制御装置におい(は、開
閉体の停止1“位置を検出パルスの1」″状態、あるい
は“L 11状態において停止させ、新たな操作スイッ
チ入力に応答して駆動するときのパルスカウントに誤差
が出ないようにしなければならない。 [発明が解決しようとJる問題点コ しかしながら、一般に、高速で回転するモータやその伝
達機構としての歯車の回転をパルス変換し、所定のパル
スカラントイ出て開閉体を停止トさltようとする場合
には、モータや歯車の回転数、パルス検出手段の特性の
ばらつき等のために、検出パルスの正規の゛)ビ′状!
ぷまたは“L”状態でモータを停止させようとしても、
モータ回転が通り過ぎ、逆の“L I+状態または゛”
II”状態で停止してしまうことが生じつる。このよう
に所定のパルスカウントl11°1を通り越した状態C
停+I: L CL/ようと、新たに操作スイッチによ
って次の操作入力を与えたときに、前回の移動方向と逆
向ぎの回転であるならば、今回の移動114のパルスカ
ランh 11tiが1多くカウントされてしまうことに
なり、開閉体の停止位置に誤差が生じ、正確な開閉制御
ができなくなる間1+(i点が生ずる。 この発明は、このような考察に基づいてなされたもので
、正確なパルスカウントができ、開閉体の位置制御を正
確に行なえるサンルーフ制t2I!装置を提供すること
を目的とする。 E問題を解決するための手段] この発明のサンルーツ制御装置は、開閉体の移動と同期
したパルスの発生手段と、このパルスのカウンタ手段と
、操作スイッチが指定する開閉体の開閉位置に対応りる
パルスカウント値を1没定りるスイッチ対応パルスカウ
ント値発生手段と、1)η記パルスカウンタ手段による
パルスカウント値を1irl ++L!操作スイッf・
の指定する開閉位置に対応するパルスカウント(IQと
比較し、開閉体の駆動手段を制御2Il′する比較演算
手段と、前記開閉体の前回移動方向の記憶手段と、+’
r;t E比較部Sγ手段から得られる開閉体の今回移
動方向の検知手段と、前12聞閏体の現在停止位置に置
ける検出パルスの’I+”、′“L T1状態の検知手
段と、このパルス状態検知手段がモータP−−止時のパ
ルス状態が正規の゛トビ′、またはL II状態とは逆
の状態にあり、かつ前記前回移動方向記憶手段からの+
)ii回移りJ方向と11η記今回移動方向検知手段か
らの今回移動方向とが逆り向eある場合に前記パルスカ
ウンタ手段のパルスカウント値に−1の補正を与える補
正手段とを備えたものである。 [イ1用] この発明のサンルーフ制fil装置では、開閉体の開閉
停止位置をパルスカウント値によって制御する場合に、
前回移動■、1に停止した位置でのパルス状態が正規の
’ H”状態または゛L″状態と逆になっており、しか
も操作スイッチによって新たに指定された今回の開閉体
の移動/J向が萌Hの移動り向と逆向きであるときには
、パルスカウンタ手段のバルスカウンh l+(iに−
・1の?1llit’:を−ljえ、正しいパルスカウ
ント値によって開閉体の停止位置を制御する。 [実施例] 以下、この発明の実施例を図に基づいて詳説する。 第3図は、自動車のサンルーフ部分を示し、第4図及び
第5図はサンルーフ制御装置の駆動構成を示している。 自動車のルーフ1にはサンルーフ間口2が形成されてお
り、ここに開閉体と
閉体の移動と同期するパルスのカウント値制御によって
開閉体の位置制御を行なうサンルーフi!、IIII]
装置に関する。 [従来技術〕 近年、自動車のルーフに形成されたサンルーフ間口に開
閉体としてのリッドをスライド開閉自在に取り付け、操
作スイッチによりチルト開閉、スライド開閉を白!iす
J的に1〒なうよう(二しl::サンルーフ制御装置が
広く使用されるようになってきている。そして、このよ
うなサンルーフ制御装置では、モータの回転位置をエン
コーダ手段によりパルスとし°C取り出すことにより開
閉体の開閉位置を検出し、開閉体が所定の全開位置、全
開位置あるいはチルトアップ位置に停止ザるように制御
し又いる。 そして、このようなナンルーフ制御装置におい(は、開
閉体の停止1“位置を検出パルスの1」″状態、あるい
は“L 11状態において停止させ、新たな操作スイッ
チ入力に応答して駆動するときのパルスカウントに誤差
が出ないようにしなければならない。 [発明が解決しようとJる問題点コ しかしながら、一般に、高速で回転するモータやその伝
達機構としての歯車の回転をパルス変換し、所定のパル
スカラントイ出て開閉体を停止トさltようとする場合
には、モータや歯車の回転数、パルス検出手段の特性の
ばらつき等のために、検出パルスの正規の゛)ビ′状!
ぷまたは“L”状態でモータを停止させようとしても、
モータ回転が通り過ぎ、逆の“L I+状態または゛”
II”状態で停止してしまうことが生じつる。このよう
に所定のパルスカウントl11°1を通り越した状態C
停+I: L CL/ようと、新たに操作スイッチによ
って次の操作入力を与えたときに、前回の移動方向と逆
向ぎの回転であるならば、今回の移動114のパルスカ
ランh 11tiが1多くカウントされてしまうことに
なり、開閉体の停止位置に誤差が生じ、正確な開閉制御
ができなくなる間1+(i点が生ずる。 この発明は、このような考察に基づいてなされたもので
、正確なパルスカウントができ、開閉体の位置制御を正
確に行なえるサンルーフ制t2I!装置を提供すること
を目的とする。 E問題を解決するための手段] この発明のサンルーツ制御装置は、開閉体の移動と同期
したパルスの発生手段と、このパルスのカウンタ手段と
、操作スイッチが指定する開閉体の開閉位置に対応りる
パルスカウント値を1没定りるスイッチ対応パルスカウ
ント値発生手段と、1)η記パルスカウンタ手段による
パルスカウント値を1irl ++L!操作スイッf・
の指定する開閉位置に対応するパルスカウント(IQと
比較し、開閉体の駆動手段を制御2Il′する比較演算
手段と、前記開閉体の前回移動方向の記憶手段と、+’
r;t E比較部Sγ手段から得られる開閉体の今回移
動方向の検知手段と、前12聞閏体の現在停止位置に置
ける検出パルスの’I+”、′“L T1状態の検知手
段と、このパルス状態検知手段がモータP−−止時のパ
ルス状態が正規の゛トビ′、またはL II状態とは逆
の状態にあり、かつ前記前回移動方向記憶手段からの+
)ii回移りJ方向と11η記今回移動方向検知手段か
らの今回移動方向とが逆り向eある場合に前記パルスカ
ウンタ手段のパルスカウント値に−1の補正を与える補
正手段とを備えたものである。 [イ1用] この発明のサンルーフ制fil装置では、開閉体の開閉
停止位置をパルスカウント値によって制御する場合に、
前回移動■、1に停止した位置でのパルス状態が正規の
’ H”状態または゛L″状態と逆になっており、しか
も操作スイッチによって新たに指定された今回の開閉体
の移動/J向が萌Hの移動り向と逆向きであるときには
、パルスカウンタ手段のバルスカウンh l+(iに−
・1の?1llit’:を−ljえ、正しいパルスカウ
ント値によって開閉体の停止位置を制御する。 [実施例] 以下、この発明の実施例を図に基づいて詳説する。 第3図は、自動車のサンルーフ部分を示し、第4図及び
第5図はサンルーフ制御装置の駆動構成を示している。 自動車のルーフ1にはサンルーフ間口2が形成されてお
り、ここに開閉体と
【ノでのリッド3がチルト開閉、ス
ライド開閉自在に取り付けられている。このリッド3は
、後述するようにモータ4に対して、断続手段とし゛(
の摩IE’クンッチ5、回転力伝達手段としての伝達ギ
ア列(3及び駆動ワイヤ7を介して連動連繋されている
。 七−夕4は、1な)Ihりるし−ク制御手段により正転
、逆転が可能で、自動車のルーフ1の内側で、かつモー
タ軸心Xが中輪方向に沿って配置され、主動ギア10.
駆動ギア11、及び伝達ギア列6を内蔵するケース本体
12のフランジ13にボルト14によって固着されでい
る。 モータ4の出力軸15には、ウオーム16が設けられて
おり、つA−一−ム16にはウオームホイールとなる主
動ギア10が前記軸心Xと直交して噛み合っている。 主動ギア10は、主lN118に遊嵌され、主軸18は
軸受部材19を介しくり°−ス本体121:・1;カ心
方向Yに摺動自在に両端支持されると共に、両軸端は外
部に露出している。 ]1動:I”/’ 10ど相対し−C向かい合う駆動ギ
ア11(回転力伝達手段に含まれる)は、主軸18と一
体に同情さねでいる。そして、主動ギア10と駆動ギア
11とは、厚擦クラッチ5によって締結力が制御され、
駆動ギア11側に過負荷が作用した時に眞記摩閤クラッ
プ・5によってスリップが発生し、モータ4に許容範囲
を超える負荷が掛からないようになっている。つまり、
主動ギア10と駆動ギア11との間には、ワッシャ20
が介装され、ワッシャ20は主動ギア10側に固着され
ており、主動ギア10と駆動ギア11とは、前記ワッシ
ャ20を挾んで接合している。また、主動ギア10と前
記主軸18のフランジ部21との間には、ワッシt/2
2を挾んでリング状のクラッチ部材23とクラッチばね
24とが設けられている。 駆動ギア11には、前記伝達ギア列6を17+1成づ−
る先頭の第1ギア25が噛み合っている。第11”ア2
5は、ケース本体12に両端支持された第1ギアI咄2
6 k二’In嵌されるとバに、第21−ア軸27に固
着された第2ギア28と噛み合っている。 第2ギア軸27は、軸受部材2≦)を介してケース本体
12に同転自在に両端支1、シされ、−hの軸端は、ケ
ース本体12から外方に突11目ノ(゛いる。 突出した第2ギア軸27の軸端部には、前記駆動ワイX
17のギア部ど噴み合う第3V!ア30が固着され、第
3ギア30の正転、逆転にJ、っ(駆動ワイV7が移動
し、駆動ワイV7の移動により前記リッド3の後端側が
上昇するチルト開開、及びスライド開閉が可能となる。 前記モータ4の出力軸15に主動ギア10と摩漂りンッ
1−5とを介しC接続されている駆動ギア11には、パ
ルス発生手段としてマグツネット31が取すイ・」りら
れ、ケース本体12の底部分におけるマグツネット31
の回転軌跡と対向する位置にパルス検出手段としてのホ
ールTC32が設けられている。したがって、駆動ギア
11が回転するとき、マグッネット31がホールIC3
2の位置に来る1回転毎にホール【C32がパルスを検
出し、リード線を通じて後述するサンルーフ制御回路に
回転検出パルス信号を出力することができるのである。 第1図及び第2図は、この発明のサンルーフ制り11装
置の一実施例の電気回路構成を示している。 す゛ンルーフ開[12のリッド3の開閉駆動の制御は、
ワンチップマイクロコンピュータで構成されるCPU3
3によって行われる。このCl) U 33に対して入
力情報を与えるものとして、雨滴検出センサ34、イグ
ニッションスイッチ35、キー有無:処出スイノfX3
(3、イードl+1ツク検出スイツブー37、)「ド
アロック検出スイッチ38が備えられている。また、リ
ッド3の開閉操作スイッチとじてチルトスイッチボタン
39、クローズスイッチボタン40、中間位置スイップ
ボタン41、オーブンスイッチボタン42が設けられて
いる。そして、これらの各スイッチやセンサからの入力
情報は、入カインクフI−ス43を介してCPIJ33
に1り続されている。さらに、ホールIC32も入力イ
ンタフェース44を介してこのCPU33に接続されて
いる。 CPU33かもの出ツノ情報は、出力インタフ1−ス4
5.46を介【ノ(プールド表示用1゜l)4/。 全閉表示用しED48、中間位置表示用LED49、仝
間表示用LED50、警報ブザ−51に与えられる。ま
た、Cr’U33によりモータ4の正転、逆転、停止を
制御するために、出力インタフェース52を介してモー
タ駆動回路53に制御信号が与えられる。 なお、CPU33に対して、定電圧電源回路54とクロ
ック発生回路55とが接続され(いる。 前記モータ駆動回路53は、正転用リレー回路56と、
逆転用リレー回路57とを備え、出力インタフェース5
2からの信H5よりこの正逆いずれのリレー回路56.
57を駆動するかにより、〔−夕4の正転、逆転を制御
する。また、この各リレー回路56+57のリレー接点
56−1.57−1はそれらのNO側がモータ4と閉回
路を構成するように接続されており、王−夕の停止時に
この閉回路によりモータ4にブレーキング効果が働き、
モータ停止位置を正確ならしめることができる。 ざらにモータ4と各リレー接点56−1.57−1との
間に過電流検出器としての電流検出抵抗58が挿入され
ており、この電流検出抵抗58によって立つ電圧信号を
入力インタフェース44を介してCPU33に入力し、
モータ4に対する過f1荷検出を行なうようにしている
。 CP U 33の九Tしい内部構成は、第2図に示すよ
うなものである。このCPU33について説明すると、
前記入力インタフ1−ス43を介して雨滴検出信号fu
59 、イグエッシ1ンスーfツを情)U3O、キー
検出器情報61、ドア開閉検出器情報02、;、桑定ス
イップ115報63、操作スイッチ情報64、同期パル
ス検出器情報65、過電流検出器情報66が入力される
ようになっている。 雨滴検出器情報59は、雨滴検出センサ34からの雨滴
検出信号を与えるものである。 イグニッションスイッチ情報60は、イグニッションス
イッチ36がAンとなっているかどうかを知らせる情報
である。 キー検出器情報61は、キー有無検出スイッチ36によ
りイグニッションキーが、キーシリングから抜い取られ
ているかどうかを知らせる情報である。 ドア開閉検出器情報62は、左右のドア[1ツク検出ス
イッチ37.38によりドアが開閉されたかどうかを知
らせる情報である。 設定スイッチ情報63は、後述りるようにパルスカウン
ト値とリッド聞閉位置どの対応関係をB2定Jるスイッ
チ情報である。 操作スイッチ情報64は、チルト、クローズ、オープン
等の操作スイッチ39〜42の操作状態べ知ら1する情
報である。 同期パルス検出器情報65は、ホールIC32からのパ
ルス信号を入力するものである。 さらに、過電流検出器情報66は、モータ4に過電流が
流れたことを検出する過電流検出器58の横用信号を入
力する。 CPU33の内部には、比較演笥部67を中心にして、
サンルーフ閉め忘れ防止回路を構成するタイマ部68と
閉め忘れ条f(判定部69と全開位置対応カウント値発
生部70とが設けられている。 また、使用中種毎に異なるリッド3の開閉位置の設定回
路としての数値選定部71と、操作スイッチ情報63の
入力信号に対応するパルスカラン]・1山を指定するス
イッチ対応カウント値発生部72が設けられている。 ざらに、リッド3の開閉位置の検出回路としてのパルス
カウント値73、f・ルト/ツゾ状態でパルスカウント
値を0にリセットするためのリセット回路としでのりヒ
ツト指示部74が設けられている。 またさらに、リッド3が所定の停止位置を通り過ぎてか
ら停止した場合に、次回のリッド駆#JUにリッド3の
開閉位置とパルスカウント値との対応関係に誤差が出な
いようにパルスカウント値を補正する補正回路を構成す
るために、+”+1′1回し一タ作動方向記憶部75と
、今回モータ作動方向検知部76と、作動方向比較部7
7と、パルス状態検知部78と、補正指示部79とが設
りられている。 加えて、過負荷検出回路を構成するパルス周期監視部8
0と、過負荷検知部81と、比較演f5変史指示部82
とが設置ノられCいる。 CPU33の出力部として、ブザー51の警報音制御部
83と、各LED47〜50の点灯、点滅、消灯を制御
J′る表示制御部84と、モータ4の駆動制御するモー
タ制御部85とが設けられ(いる。そして、このモータ
制御部85によってモ・クドライバ86を制D10)、
し−タドライバ86にJ:リモータ4が駆動される。 上記の構成のサンルーフ制till装置の動作について
、次に説明する。 第3図〜第5図において、サンルーフ開口2に取り付け
られたリッド3は、モータ4の回転によりスライド開閉
、チルト開閉駆動される。 チルト開閉は、リッド3の全開位置において、操作スイ
ッチのT[LTボタン39を押すことにJ、り行なう。 このTILTボタン39を押すことにより、七−夕4は
全開位置からさらに逆転し、リッド3の後端が持ち上げ
られてチルトアップする。また逆に、チルトアップ状態
において操作スイッチのCLO8Eボタン40を押すな
らば、リッド3はチルトダウンして、全開状態になる。 全閉状態からリッド3を開方向に開く場合には、操作ス
イツブの0PENボタン42を押ツことによって行なう
。この0PENボタン42の操作により、モータ4が正
転してリッド3を後方向にスライドし、サンルーフ開口
2を開くのである。 逆に全開状態からリッド3を閉じるに番よ、操作スイッ
チのCLO8Eボタン40を押し、モータ4を逆転させ
てリッド3を前方にスライドさせる。 この場合、リッド3に人の首や手を挾み込まないように
、リッド3が中間位置まで来ると一旦停止し、一定□時
間経過後にブザーが鳴ってリッド3はさらに前方へスラ
イドし、全開位置まで来て停止する。 なa3、M ] l)ボタン41を押りことにJ、リリ
ッド3は中間位置まで移動して停止することになる。 このリッド3の開閉動作時のモータ40の出力の伝達機
構につい(説明すると、石二り1の回転によって、出力
軸15のr7オーム16が回転し、このウオームIE3
に二l自み合っている工nJギア10が回転する。そし
て、この主動ギア10の回転により、摩擦クラッチ5を
介して回転力伝達手段側の駆動ギア11が回転し、この
駆動ギア11の回転が伝’>21!7列6を介L/ C
A14 S)J ’/ イX’ 7 kl ft< i
’:i tsれる。そこr1駆動ワイヤ7は、サンルー
フ間口2の両側を後方または前方に移動し、リッド3を
tr、+ +1移動さけるのである。モータ4が正転す
る時には駆動ワイヤ7は後方へ移動してリッド3を開方
向にスライドさせ、モータ4が逆転づるI+、’iには
駆動ワイヤ7は前方へ移動してリッド3を閉方向にスラ
イドさせる。 さらに、全閉状態からモータ4が逆転する時にはリッド
3がプールド7ツノし、このfル[・7ツノ状態からモ
ータ4が正転する時にはリッド3が全開状態までチルト
ダウンする。 このサンルーフ制9Il装置の電気回路の動作について
、次に説明する。 第6図は、操作スイッチパネル87のレイアウトを示1
)(いろ。このバンル87(二は、1“]1.「ボタン
39、CLO8Eボタン40、MIDボタン41.0P
ENボタン42の4つのスイッチボタンが段番ノられて
いる。そして、これらのボタン39〜42のいずれかを
押すならば、リッド3がどの開閉位置にあっても、その
位置から押されたボタンに対応する位置まで自動的に駆
動される。 第1図、第2図及び第6図を参照して、操作スイッチパ
ネル87のいずれかのボタン39〜42を押すことによ
って、押されたボタンに対応する操作スイッf−情報6
4がスイン1一対応カウント値発生部72に入力され、
スイッチ対応カウント値発生部72では数値選定部71
によって選定されている対応するパルスカウント値を発
生し、比較演算部67に与える。比較演算部67では、
このスイッチ対応パルスカウント値をパルスカウンタ部
73から与えられるリッド3の現在位置のパルスカウン
ト値と比較し、両者の差によってモータ4の正逆回転方
向を決定し、後述するパルスカウント値補正回路からの
補正値をも加えてモータ制御部85に駆動指令を与える
。 モータ4の駆動によりリッド3が移動すると、そのリッ
ド3の移動位置情報が同期パルス検出器情報65として
パルスカウンタ部73に入力され、比較演算部67がこ
のパルスカウンタ部73のカウント値をスイッチ対応パ
ルスカウント値と比較し、その差が0となるまでモータ
4を駆動する。 そして、パルスカウント値の差がOになったところでモ
ータ4を停止させるのである。 こうして、いずれか一つのスイッチボタン39〜42を
押すことにより、ワンタッチで自動的に指定された開閉
位置までリッドを駆動することができるのである。 なお、これらの各スイッチボタン39〜42の内側にL
EDランプ47〜50が設けられているのであって、そ
の点灯によって各ボタン39〜42が明るく照らし出さ
れるようになっ【いる。各L[EDクランプ7〜50は
、表示制御部84によって点灯、点滅、消灯の制御がな
される。 この各LE047〜50の点灯動作につい“Cu2明す
ると、現在のリッド3の位置を表示するために該当する
ボタンのLEDワンタップ灯し、押されたスイッチボタ
ンのl−IE oランプが点滅する。 こうして、操作者には、今までのリッド3の位置とこれ
から移動しようとしている目的位置とがしEミ[)ラン
プの点灯、点滅表示によって明示され、実際のリッド3
を見なくても、操作スイッチパネル87のランプ表示を
見るだけで、サンルーフのリッド3の切角状態へ認識す
ることが(゛き、自・動車運転の安全性を向上させるこ
とができる。 なお、この操作スイッチパネル87のレイアウトは、上
記の実施例に限定されることはなく、第7図(a)に示
したように3点ワンタッチボタン30.40,42.1
ストツプボタン41aとすることもでき、この場合には
T I LT、CLO8E、0ト)EN各ボタン3’)
、 110,42を(■作1」ることによりワンタップ
でデルドアツブ、全開、全開動作ができると共に、スト
ップボタン41aの操作によっr (173の同位j7
//で停止すること−bできる。さらに同図(b)に示
すように、3点ワンタッチボタン39,40,42.1
マニユアルスイツチボタン41bとすることもぐきる。 2二の場合には、チルトアップ、仝閉、全開動作がワン
タッチで操作Cきると共に、マニュアルスイッチボタン
41bの操作によって任意の位置まで手動操作すること
ができる。またさらに、同図(C)に示寸J、うに、操
(’1部88と表六部89との弁口ハリのスイッチパネ
ル87を構成することもできる。 この場合には、操作部88にあるスイッチボタン39=
1〜42−1を1甲り゛ごと(二よつCし−り4をワン
タッチで駆動することができ、リッド3の位置は表示部
89の各発光部39−2〜42−2、を発光させること
によって表示することができる。 このようにして操作スイッチ39〜42を操作りるC二
とにより、(E I)tJ 33は次のように動作する
。まず、第3図〜第5図を参照して、モータ4が回転す
る時、isクラッチ5を介して主動ギア10から回転力
を受けて駆動ギア11が回転し、この駆動ギア11の回
転によりマグツネット316回転覆る。したがって、マ
グツネット31は駆動1τア11の1回転毎にホールI
C32に磁力を!jえる。そこで、第1図に示すように
、ホールIC32がこの磁力を電気パルスに変換してC
PU33に入力する。そして、CP U 33では入力
パルスをアップダウンカウント−1ノ、第8図に示J対
応関係に基づいてリッド3の開閉位置を判定し、操作ス
イッチ39〜42によって指定された位置までリッド3
がiヱしたかどうかを判断し、所定のパルスカウント値
に達したならばモータ4の駆動を停止するのである。 ここで、中種によってサンルーフの開口2の寸法が異な
るために、CPLJ33側に備えられζいる設定スイッ
チのオン、Aノの組み合わせにより、チルトアップ状態
を0とし、全開状態のパルスカウント値Δi、中間位置
のパルスカランh (irf 13 i、全開位置のパ
ルスカウント値Ciを中種に合わ1!で設定する。つま
り、第2図及び第9図の)ローブ−1!−トを参照して
、2個の設定スイッfS〜V1゜SW2のオン、オフの
組み合わせが99定スイツチ情報(53として、数値選
定部71に入力され、リッド3の開閉各位置のパルスカ
ウント値が設定されることになる。 次表は、設定スイッチSW1.8W2のオン、オフの組
み合わせによるパルスカウント値の設定例を示している
。 表、設定スイッf(f)組み合わ1( 設定 設定 チルト 全開 中間 全問sw s
w アップ 状態 状態 状fみ1 2 状態
Ai [3i Qiオフ オフ 0381
5 (スj°ツ7” 101〜・103 >オフ オン
0 410 20 (ステップ101,102.104) オン オフ 0 5 12 25(ステップ
101,105.106) オン オン 0 8 16 30(ステップ
101,105.107) この上゛)に1ノで、CI) (J 33側の内部、+
7.S成はそのままにし、設定スイッチSW1.SW2
の組み合わせの変更によりリッド3の開閉各位置を設定
づる場合、複雑で高価になりがちなCPU33を共通化
することができ、中種毎に0個別のCPUを用いる必要
がなくて、機器の汎用性を高めることができ、コストが
低廉化できる。 上記のように操作スイッチ39〜42によってリッド;
3の駆動問罪をするに先立って、新車などでサンルーフ
制御装置に初めてバッテリを接続するような場合、操作
スイッチ39〜42の内TILTボタン39だけが有効
であり、第2図及び第10図に示すようにTILTボタ
ン39を押すことによってモータ4を逆転させ、リッド
3をチルトアラlざμ゛る(スフ1ツブ201〜2.0
5)。そして、リッド3は完全にチルトアップしたとき
に機械的に停止され、モータ4に過負荷が加わる。 この結果、モータ4に過電流が流れ、過電流検出器とし
ての電流検出抵抗58に高電圧が立ち、これが過電流検
出器情報66から過負荷検出信号としてリセット指示部
74に入力される(ステップ206)。そこで、リセッ
ト指示部74は、この過負荷検出信号を受けてパルスカ
ウンタ部73にり1ビツト信))を′jλ、パルスカウ
ント値をOにリレン1〜し、正確なパルスカラン1−が
できるように初期化する(ステップ207,208>。 このようにリセット回路をtM成りると、1!1別にリ
ヒットボタンを設ける必要がなくなり、リセット操作が
簡単になる。尚、この0リセット操作は、バッテリの交
換時にも実行される。 また、操作スイッチ情報64からのTILT。 CLO8E1OPEN各ボタン39〜42の選択信号は
スイッチ対応カウント値発生部72に入力され、ここで
前記数値選定部71の対応す°る聞閉各位置のパルスカ
ウント値が選択され、比較演算部67に入力され、モー
タ制御部85にモータ駆動指令を与え、モータドライバ
86を駆動してモータ4を正逆所定の方向に回転させる
。 同期パルス検出器情報65はホールIC32からのパル
ス信号であっ−(、パルスカウンタ部73に入力されて
パルスカウントされ、比較演算部67においてスイッチ
対応カウント値発生部72からの1;1定パルスカウン
トltiと比較され、リッド3が操作スイッチ39〜4
2により指定された開111位置まで達したかどうか判
断し、所定のパルスカウント1−1に)′!ツるまでモ
ータ制御部85にモータ駆動信号を与え続ける。そして
、入力パルスカウント値指定パルスカウント値に一致し
た時に、モータ停止指令を出力する。 ここで、第11図に示すように、パルス信号−の各パル
ス幅は、ンイク「】」ンピュータの処理時間a、b、駆
動リレー56.57の復帰時間C,モータ4の慣性質量
による移動時間dを加え合わせた時間Tの2 (Q分は
必要であるが、場合によってはこのパルス幅内でリッド
3が停止せず、所定のカウント値の検出パルスを越えて
しまってから停止することが起こりうる。このような場
合に、次のリッド3の開閉操作を行う時に、移動方向に
よっては正規の位置から1パルス分停止位置に誤差が生
じてくることになる。 そこで、パルスカウントの補正回路によってパルスカウ
ント値を自動的に補正し、常に正規のパルスカウント値
においてリッド3が駆動されるようにする。第2図、第
12図及び第13図の゛)11−ブ1シー]・を参照し
て、いま、リッド3がチルトアップ側から全開方向に駆
動するに一夕正転状態のときに、所定のカウントffi
r4Jの検出パルスを通り過ぎてから停止したとする
。この時、比較病p部67はパルスカウント値が増加す
る方向にあったか減少する方向にあったかにより、モー
タ4の正逆回転り向を前回モータ作動方向記憶部75に
記憶させておく。 続いて、操作スイッチ情報64からリッド3の開開信;
)が入力されたとき、比較演算部67からの信号を受け
て、今回モータ作動方向検知部76がモータ4の正逆回
転り向を検知し、作動方向比較部77にモータ4の回転
方向をパノノする(ステップ301)。 作動り向比較部77では、前記前回モータ回転方向記憶
部75からの前回駆動時のモータ回転方向と、今回駆動
指令のあったモータ回転方向とが同一/J向か逆方向か
を判断し、その情報を補正指示部79に与える。補正指
示部79は、ホールl032からの同1gJパルス検出
器情?[165を受けて、リッド停止時の入力がパルス
の“]ビ′位置にあるか、11111位置にあるかを判
断するパルス状態検知部78から1 )111 、 1
1 l 11の識別信すを受けている(ステップ302
)。そこで、作動方向比較部77からの回転;/’l
lI′l1irJ別仁号と、このパルスの11 H++
、 1“し”識別信[)とを人力とし、第12図(
a)に示すようにパルスの“H11位置でリッド3が停
止しくいれば、[−り4の回転方向が正逆いずれであっ
てもパルスカウントは通常通りに行なう。しかしながら
、同図(b)に示すようにリッド3がパルスの“L″位
間停止し、モータ4の回転方向が前回とは逆の方向であ
れば、パルスカウント値に−1の補正を加え、この補正
指示を比較部n部67にljえる(ステップ303,3
04)。 このようにして、CPU33側にパルスカウント値の自
己補正機能を持たせることにより、パルス検出手段の検
出特性にばらつきがあっても、リッド3の開開位置を正
確にm1ll 111することができるのである。 なお、ここで、上記の実施例では、検出パルスの゛11
″′状召ct’−り4をt′〉止ざi、るよ・)に設定
しているが、特にこの実施例に限定されることはなく、
逆に゛L″状態でモータ4が停止するような構1戊であ
り【乙J、い。 リッド3がスライド閉mh V+I′L/ cいる時に
:ll:人の手や頭をサンルーフ間口2に挾み込むこと
がありうる。このような場合には、リッド3の動作を速
やかに停止し、逆に開動作させることにより挾まれた手
や頭をただちに解放する必要がある。このような安全動
作は、次のようにして行われる。 リッド3が開状態からスライド開動作している場合%)
、f・ルト7ツノ状態から全開状態にチルトダウンする
場合に、挾み込みの発生づ′る恐れがある。この挾み込
みの検出は、モータ4が回転していながら、リッド3が
停止して摩擦クラッチ5にスリップが発生することによ
り検出できる。 第1図、第2図及び第14図の70−ブヤートを参照し
て、リッド3が停+L すれば、IIと1.’、t 9
シツチ5の下流側にある駆動ギア11が停止し、ホール
IC32の検出するパルスはH″または“L ++の状
態が続き、パルス周期が伸びることになる。 また、モータ4の負荷は増大するために過電流が過電流
検出抵抗58に流れ、l?′S電ハが立つことになる。 (こて、パルス周期監視部80は同期パルス検出器情報
65からのパルス信号の周期を監視し、所定の周期以上
のパルスが入力されてきたときに周期異常信号を出力す
る(ステップ401)。 そして、過負荷検知部81は、このパルス周期監視部8
0からの周期b′?常検出信号がある助に、過電流検出
器情報66から過電流検出信号を(qたならば、決み込
みが発生したらのと判断し、比較部わ変史指示部88に
リッド停止検出信号を与える(ステップ402)。 比較演算変更指示部82では、今回し−9(’l動方向
検知部76からの信号がf−ルトダウン方向、またはス
ライド閉方向にある場合、このモータ過負f、:i検出
(1゛;号を1“pc化較演咋部67にし一夕逆転指令
信号を!、jえる(ステップ403.404)。 そして、比較演算部67は、このモータ逆転指令信号を
受けて、゛〔−夕刊胛部85にモータ逆転指令を出力し
、それまでの回転方向と逆の方向にモータ4を回転駆動
させ、挾み込まれた手や頭を解放する方向にリッド3を
駆動する(ステップ405.406:ステツプ407,
408)。 この上・)に()(、ブルトグーンンリ・力V1の時に
1尖み込みが発生した’cEらば杓びプル1−アップ動
作させ、スライド閉動作時に挾み込みが発生したならば
逆にスライド開動作させてモータ4を停止f: L (
スープツブ409)、乗員の安全を図るるのである。 リッド3は、スライド閉動作時やヂルトアップ動作時に
も何等かの原因で停止することがある。 しかしながら、この場合には、人の手や頭の挾み込みが
起らないため、リッド3を逆方向に強制的に駆動する必
要はなく、その場で停止さμるだけでよい。この場合の
動作は次のようになる。リッド3の停止により、同期パ
ルス検出器情報65からのパルスの周期は長くなり、パ
ルス周期ビ、祝部65はパルスの周期異常を検出づる(
ステップ401)。そして、リッド3の停止によりモー
タ4には過負荷が+1)かり、過負荷検知部81は過電
流検出器情報66から過負荷検出を行ない、比較演算変
更指示部82にリッド停止検出信号を与える(ステップ
402)。 比較部n変更指示部82には、今回し一タi°動方向検
知部76から今までのモータ4の回転方向信号が人力さ
れ(おり、このリッド停止検出信号を受けて比較部篩部
67に対してモータ停止信号を与える。比較部9)部6
7は、比較aO変史指示部82からのモータ停止信号を
受けてモータ制御部85にモータ停止指令信号を出力し
、モータ4を強制的に停止させる(ステップ403,4
04゜409)。 このようにして、リッド3が全開状態からチルトアップ
方向に駆動されている時や、閉状態から全開方向にスラ
イド開動作している115に、何等かの原因によってモ
ータ4は回転しながらもリッド3だけが停止してしまっ
た場合には、モータ4を強制的に停止ざU゛ることによ
つjrE−タ4の焼き切れその他による損傷を未然に防
ぐのである。 なお、この実施例の場合、チルトアップ動作の停止は、
パルスカウント値が0になったことを検出してモータを
停止させることにより行われる。 これに対して、全開動作の停止は、パルスカウント値の
検出と共に、モータ4の過負荷検出によって行われる。 これは、モータ4の回転によって1仙ギア10.1γ家
クシツブ・5、腰仙ギ/11、伝達ギア列6を合して駆
動ワイヤ7を駆動し、リッド3を開動作させる場合には
、駆動ワイヤ7が長手方向に押される動作となり、駆動
ソイへシフに撓みが生じてパルスカウント値とリッド移
動位置との聞にわずかな、frt差が生じ、パルスカウ
ント値だけで制御したのでは、リッド3の正確な位置制
御ができなくなるからである。 この全開動作の停止のために、サンルーフ開口2の模端
近くにリッド3が全開位置に達したときにその一部が当
接してそれ以上後方へスライドでき、ないようにするた
めのストッパ(図示せず)が設けられている。そして、
リッド3の全開位置到達の検出は、全開位置対応パルス
カウント値の検出の後に、モータ4の過負荷検出がなさ
れることにより実行される。 つまり、第2図及び第15図の70−チャートを参照す
るに、モータ4正転しτリッド3が開方向にスライドす
るとき、ホールIC32の発生するパルスを同期パルス
検出器情報65としてパルスカウンタ部73が取り込み
、比較部篩部67がリッド位置を監視する(ステップ5
01)。そして、リッド3の全同位1’J/を示J所定
のパルスカウント値を得たならば、全開位置到達13号
を比較演界部67に与える′(ステップ502)。 また、リッド3が全開位置に到達したならばストッパに
当接するため、モータ4に過電流が流れる。そこで、過
電流検出器情報66から過電流検出信号を得たときに、
過負荷検知部81が過負荷検出信号を比較v4GI変更
指示部82に77える(ステップ503)。比較演算変
更指示部82は、今回モータ作動方向検知部76からの
開方向駆動信号を得ているため、この過負荷検出信号を
受けて同方向駆動中の過負荷発生と判断し、モータ停止
信号を比較演算部67に与える。 比較部篩部67では、前記パルスカウンタ部73から仝
開位置指示パルスをrJ (いるため、このモータ停止
信号を得てモータ制御部85に停止指令信号を出力する
と共に、・表示制御部84に0PEN用LED50の点
灯指令信号を与える(ステップ504.505)。 なお、ステップ503において過負荷検出がない場合で
も、全問対応パルスカウント値を検出後、さらに1パル
スのカウントアツプすれば、全開位置到達と判断してモ
ータ4を停止させ、誤動作を防止1ろ(スiツI !5
06.ミ504,505)。 こうして、リッド3は全開位置に停止すると共に0PE
N表示用L E D 50が点灯し、全開停止動作が完
了するのである。 す°ンルーノは自動車のルーフ1に設けられ(いるため
、運転者が自動車から降りるときに開め忘れしやすいも
のであり、閉め忘れたまま自(EJ(を離れると、防犯
上も、雨などが急に降ってきたときにら不都合ぐあり、
閉め忘れ防11装置が必殻eある。このサンルーフ制御
装置では、閉め忘れ防止回路が次のように構成されてい
る。 イグニッションスイッチ35が切られてから一定時間内
、例えば30秒以内にキーがキーシリンダから抜かれ、
ドアが開閉された時には、運札老が自動車から離れたも
のと判断し、この状(a Cリッド3が全閉状態にない
場合は、リッド3を強制的に全111#作させ、閉め忘
れを防止するのである。 第1図、第2図及び第16図のフローチャートに示すよ
うに、イグニッションスイッチ情報60から、イグニッ
ションスイッチ35が切られたことを検出した仁″I3
が入力されると、タイマ部68がタイムカウントを開始
する(ステップ601゜602)。そして、キー検出器
情報61からキーシリングから1−一が1友き取られた
とい゛)信号が入ノJされる。さらにドア開閉検出器情
報62からドアロックスイッチ37.38によるるドア
開閉信号が入力される。そこで、タイマ部68のタイム
カウント開始後、30秒経過するまでの間に1−一抜き
取り検出と、ドア開閉検出とが行われ、さら(二1゛史
1Nミスイッf・情報64からCLO8Eボタン40以
外の操nボタン39.41.42が押されていることが
検出された場合、閉め忘れ条件判定部69はサンルーフ
のリッド3の閉め忘れと判定しくステップ603) 、
全開位置対1.i>カウント値発生部70に指令を与え
、この全開位置対応カウント値発生部70は数値選定部
71が選定している全閉位置に対応するパルスカウント
値を比較演算部67に与える。比較演算部67は、この
全開位置対応パルスカウント値の入力により、モータ制
911部s5を対しく一1ス仙指令をIjλ、リッド3
が全開位置まで移動するようにモータ4を駆動する(ス
テップ604,605)。そして、全開動作が完了した
後は、スタンバイ状態に移行し、バラブリの消耗を低く
抑える(ステップ606〜609.610,613〜6
15)。 このようにして、イブニラシミ1ンスイツチ35を切っ
た侵に一定の条件が成立する場合にリーンルーフの閉め
忘れと判断し、自動的にリッド3を全開PiA仙し【開
め忘れ防止を図るのである。 なお、この閉め忘れ防止動作の場合、イグニッションス
イッチ35のオフ後に操作スイッチ39〜42のいずれ
かが操作されたならば、閉め忘れではなく、例えば直射
日光によって車内が勃くなり過ぎるのを嫌った運転者が
停車中もサンルーフを開いておこうとしているらのと判
断し、スイッチ操作により指定された位置までリッド3
を移動さしてから、スタンバイ状態に移行する(ステッ
プ604,612,618〜621,610.613〜
615)。 さらに、この自動閉動作中であってもリッド3が何かに
引っ掛かって移動できなくなり、モータ4に過11 i
:iが11Fかることら起こりうる。そこで、このよう
な過負荷が発生した場合には、閉じかけているリッド3
を再び開方向に駆動し、モータ4の焼き切れその他の損
傷が生じないJ、うに閉山されている(ステップ607
,610,611,609;ステップ620)。 ざらに、す°ンルーノの開状態C山や雪などが降ってき
た場合には、車内が濡れてしまわないようにリッド3を
閉じる必要がある。しかしながら、サンルーフを開状態
にしたままで自動車から離れ、その後、サンルーフを開
いたままであることをうっかり忘れてしまうこともあり
うる。 そこで、このサンルーフ制御装置では、雨滴を検出した
時にはリッド3を自動的に閉動作させ、閉め忘れにより
車内がずぶ濡れになることを防止Jる機能を持たせてい
る。この雨滴検出作動回路について説明すると、第1図
、第2図及び第17図のフローチャートに示すように、
リッド3の開状態で雨滴検出器情報59が雨滴検出セン
リ°34による雨滴検出信号を人力すると、全閉位置対
応カウント値発生部70が全開位置に対応するパルスカ
ウント値を比較演算部67に指令する。比較部n部67
は、パルスカウンタ部73からのリッド3の現在位置の
パルスカウントI+i’iと比較し、〔−タ制胛部85
に必要な駆動指令信号を与え、モー94を強制的に駆動
してリッド3を全開位置まで移動させる(スフツブ70
3〜706)。そして、この山滴検出作vJ礪能は、イ
グニッションスイッチ35がオンの時には待機状態に維
持される(ステップ707.708)。 尚、この雨滴荷検出による自動閉動作時にもモータ4に
過負荷が掛かることがあるが、その場合には第14図に
示した過負荷検出ルーチンに移行することになる(ステ
ップ704.709)。 [発明の効果] 以上の′ようにこの発明によれば、開閉体の停止時の検
出パルスが正規の“I(”状態または“1〜″状態にな
いときには前回移動方向と今回移動方向とを比較し、逆
向きである場合にはパルスカウント値に−1の補正を与
えるため、モータや回転伝達体の慣性、パルス検出系の
特性のばらつきなどで正規のパルス状態で停止できない
場合でら、新たな操作時には正確な位置に開閉体を移動
でき、開閉体の位置制1)II /fi市確にできる。
ライド開閉自在に取り付けられている。このリッド3は
、後述するようにモータ4に対して、断続手段とし゛(
の摩IE’クンッチ5、回転力伝達手段としての伝達ギ
ア列(3及び駆動ワイヤ7を介して連動連繋されている
。 七−夕4は、1な)Ihりるし−ク制御手段により正転
、逆転が可能で、自動車のルーフ1の内側で、かつモー
タ軸心Xが中輪方向に沿って配置され、主動ギア10.
駆動ギア11、及び伝達ギア列6を内蔵するケース本体
12のフランジ13にボルト14によって固着されでい
る。 モータ4の出力軸15には、ウオーム16が設けられて
おり、つA−一−ム16にはウオームホイールとなる主
動ギア10が前記軸心Xと直交して噛み合っている。 主動ギア10は、主lN118に遊嵌され、主軸18は
軸受部材19を介しくり°−ス本体121:・1;カ心
方向Yに摺動自在に両端支持されると共に、両軸端は外
部に露出している。 ]1動:I”/’ 10ど相対し−C向かい合う駆動ギ
ア11(回転力伝達手段に含まれる)は、主軸18と一
体に同情さねでいる。そして、主動ギア10と駆動ギア
11とは、厚擦クラッチ5によって締結力が制御され、
駆動ギア11側に過負荷が作用した時に眞記摩閤クラッ
プ・5によってスリップが発生し、モータ4に許容範囲
を超える負荷が掛からないようになっている。つまり、
主動ギア10と駆動ギア11との間には、ワッシャ20
が介装され、ワッシャ20は主動ギア10側に固着され
ており、主動ギア10と駆動ギア11とは、前記ワッシ
ャ20を挾んで接合している。また、主動ギア10と前
記主軸18のフランジ部21との間には、ワッシt/2
2を挾んでリング状のクラッチ部材23とクラッチばね
24とが設けられている。 駆動ギア11には、前記伝達ギア列6を17+1成づ−
る先頭の第1ギア25が噛み合っている。第11”ア2
5は、ケース本体12に両端支持された第1ギアI咄2
6 k二’In嵌されるとバに、第21−ア軸27に固
着された第2ギア28と噛み合っている。 第2ギア軸27は、軸受部材2≦)を介してケース本体
12に同転自在に両端支1、シされ、−hの軸端は、ケ
ース本体12から外方に突11目ノ(゛いる。 突出した第2ギア軸27の軸端部には、前記駆動ワイX
17のギア部ど噴み合う第3V!ア30が固着され、第
3ギア30の正転、逆転にJ、っ(駆動ワイV7が移動
し、駆動ワイV7の移動により前記リッド3の後端側が
上昇するチルト開開、及びスライド開閉が可能となる。 前記モータ4の出力軸15に主動ギア10と摩漂りンッ
1−5とを介しC接続されている駆動ギア11には、パ
ルス発生手段としてマグツネット31が取すイ・」りら
れ、ケース本体12の底部分におけるマグツネット31
の回転軌跡と対向する位置にパルス検出手段としてのホ
ールTC32が設けられている。したがって、駆動ギア
11が回転するとき、マグッネット31がホールIC3
2の位置に来る1回転毎にホール【C32がパルスを検
出し、リード線を通じて後述するサンルーフ制御回路に
回転検出パルス信号を出力することができるのである。 第1図及び第2図は、この発明のサンルーフ制り11装
置の一実施例の電気回路構成を示している。 す゛ンルーフ開[12のリッド3の開閉駆動の制御は、
ワンチップマイクロコンピュータで構成されるCPU3
3によって行われる。このCl) U 33に対して入
力情報を与えるものとして、雨滴検出センサ34、イグ
ニッションスイッチ35、キー有無:処出スイノfX3
(3、イードl+1ツク検出スイツブー37、)「ド
アロック検出スイッチ38が備えられている。また、リ
ッド3の開閉操作スイッチとじてチルトスイッチボタン
39、クローズスイッチボタン40、中間位置スイップ
ボタン41、オーブンスイッチボタン42が設けられて
いる。そして、これらの各スイッチやセンサからの入力
情報は、入カインクフI−ス43を介してCPIJ33
に1り続されている。さらに、ホールIC32も入力イ
ンタフェース44を介してこのCPU33に接続されて
いる。 CPU33かもの出ツノ情報は、出力インタフ1−ス4
5.46を介【ノ(プールド表示用1゜l)4/。 全閉表示用しED48、中間位置表示用LED49、仝
間表示用LED50、警報ブザ−51に与えられる。ま
た、Cr’U33によりモータ4の正転、逆転、停止を
制御するために、出力インタフェース52を介してモー
タ駆動回路53に制御信号が与えられる。 なお、CPU33に対して、定電圧電源回路54とクロ
ック発生回路55とが接続され(いる。 前記モータ駆動回路53は、正転用リレー回路56と、
逆転用リレー回路57とを備え、出力インタフェース5
2からの信H5よりこの正逆いずれのリレー回路56.
57を駆動するかにより、〔−夕4の正転、逆転を制御
する。また、この各リレー回路56+57のリレー接点
56−1.57−1はそれらのNO側がモータ4と閉回
路を構成するように接続されており、王−夕の停止時に
この閉回路によりモータ4にブレーキング効果が働き、
モータ停止位置を正確ならしめることができる。 ざらにモータ4と各リレー接点56−1.57−1との
間に過電流検出器としての電流検出抵抗58が挿入され
ており、この電流検出抵抗58によって立つ電圧信号を
入力インタフェース44を介してCPU33に入力し、
モータ4に対する過f1荷検出を行なうようにしている
。 CP U 33の九Tしい内部構成は、第2図に示すよ
うなものである。このCPU33について説明すると、
前記入力インタフ1−ス43を介して雨滴検出信号fu
59 、イグエッシ1ンスーfツを情)U3O、キー
検出器情報61、ドア開閉検出器情報02、;、桑定ス
イップ115報63、操作スイッチ情報64、同期パル
ス検出器情報65、過電流検出器情報66が入力される
ようになっている。 雨滴検出器情報59は、雨滴検出センサ34からの雨滴
検出信号を与えるものである。 イグニッションスイッチ情報60は、イグニッションス
イッチ36がAンとなっているかどうかを知らせる情報
である。 キー検出器情報61は、キー有無検出スイッチ36によ
りイグニッションキーが、キーシリングから抜い取られ
ているかどうかを知らせる情報である。 ドア開閉検出器情報62は、左右のドア[1ツク検出ス
イッチ37.38によりドアが開閉されたかどうかを知
らせる情報である。 設定スイッチ情報63は、後述りるようにパルスカウン
ト値とリッド聞閉位置どの対応関係をB2定Jるスイッ
チ情報である。 操作スイッチ情報64は、チルト、クローズ、オープン
等の操作スイッチ39〜42の操作状態べ知ら1する情
報である。 同期パルス検出器情報65は、ホールIC32からのパ
ルス信号を入力するものである。 さらに、過電流検出器情報66は、モータ4に過電流が
流れたことを検出する過電流検出器58の横用信号を入
力する。 CPU33の内部には、比較演笥部67を中心にして、
サンルーフ閉め忘れ防止回路を構成するタイマ部68と
閉め忘れ条f(判定部69と全開位置対応カウント値発
生部70とが設けられている。 また、使用中種毎に異なるリッド3の開閉位置の設定回
路としての数値選定部71と、操作スイッチ情報63の
入力信号に対応するパルスカラン]・1山を指定するス
イッチ対応カウント値発生部72が設けられている。 ざらに、リッド3の開閉位置の検出回路としてのパルス
カウント値73、f・ルト/ツゾ状態でパルスカウント
値を0にリセットするためのリセット回路としでのりヒ
ツト指示部74が設けられている。 またさらに、リッド3が所定の停止位置を通り過ぎてか
ら停止した場合に、次回のリッド駆#JUにリッド3の
開閉位置とパルスカウント値との対応関係に誤差が出な
いようにパルスカウント値を補正する補正回路を構成す
るために、+”+1′1回し一タ作動方向記憶部75と
、今回モータ作動方向検知部76と、作動方向比較部7
7と、パルス状態検知部78と、補正指示部79とが設
りられている。 加えて、過負荷検出回路を構成するパルス周期監視部8
0と、過負荷検知部81と、比較演f5変史指示部82
とが設置ノられCいる。 CPU33の出力部として、ブザー51の警報音制御部
83と、各LED47〜50の点灯、点滅、消灯を制御
J′る表示制御部84と、モータ4の駆動制御するモー
タ制御部85とが設けられ(いる。そして、このモータ
制御部85によってモ・クドライバ86を制D10)、
し−タドライバ86にJ:リモータ4が駆動される。 上記の構成のサンルーフ制till装置の動作について
、次に説明する。 第3図〜第5図において、サンルーフ開口2に取り付け
られたリッド3は、モータ4の回転によりスライド開閉
、チルト開閉駆動される。 チルト開閉は、リッド3の全開位置において、操作スイ
ッチのT[LTボタン39を押すことにJ、り行なう。 このTILTボタン39を押すことにより、七−夕4は
全開位置からさらに逆転し、リッド3の後端が持ち上げ
られてチルトアップする。また逆に、チルトアップ状態
において操作スイッチのCLO8Eボタン40を押すな
らば、リッド3はチルトダウンして、全開状態になる。 全閉状態からリッド3を開方向に開く場合には、操作ス
イツブの0PENボタン42を押ツことによって行なう
。この0PENボタン42の操作により、モータ4が正
転してリッド3を後方向にスライドし、サンルーフ開口
2を開くのである。 逆に全開状態からリッド3を閉じるに番よ、操作スイッ
チのCLO8Eボタン40を押し、モータ4を逆転させ
てリッド3を前方にスライドさせる。 この場合、リッド3に人の首や手を挾み込まないように
、リッド3が中間位置まで来ると一旦停止し、一定□時
間経過後にブザーが鳴ってリッド3はさらに前方へスラ
イドし、全開位置まで来て停止する。 なa3、M ] l)ボタン41を押りことにJ、リリ
ッド3は中間位置まで移動して停止することになる。 このリッド3の開閉動作時のモータ40の出力の伝達機
構につい(説明すると、石二り1の回転によって、出力
軸15のr7オーム16が回転し、このウオームIE3
に二l自み合っている工nJギア10が回転する。そし
て、この主動ギア10の回転により、摩擦クラッチ5を
介して回転力伝達手段側の駆動ギア11が回転し、この
駆動ギア11の回転が伝’>21!7列6を介L/ C
A14 S)J ’/ イX’ 7 kl ft< i
’:i tsれる。そこr1駆動ワイヤ7は、サンルー
フ間口2の両側を後方または前方に移動し、リッド3を
tr、+ +1移動さけるのである。モータ4が正転す
る時には駆動ワイヤ7は後方へ移動してリッド3を開方
向にスライドさせ、モータ4が逆転づるI+、’iには
駆動ワイヤ7は前方へ移動してリッド3を閉方向にスラ
イドさせる。 さらに、全閉状態からモータ4が逆転する時にはリッド
3がプールド7ツノし、このfル[・7ツノ状態からモ
ータ4が正転する時にはリッド3が全開状態までチルト
ダウンする。 このサンルーフ制9Il装置の電気回路の動作について
、次に説明する。 第6図は、操作スイッチパネル87のレイアウトを示1
)(いろ。このバンル87(二は、1“]1.「ボタン
39、CLO8Eボタン40、MIDボタン41.0P
ENボタン42の4つのスイッチボタンが段番ノられて
いる。そして、これらのボタン39〜42のいずれかを
押すならば、リッド3がどの開閉位置にあっても、その
位置から押されたボタンに対応する位置まで自動的に駆
動される。 第1図、第2図及び第6図を参照して、操作スイッチパ
ネル87のいずれかのボタン39〜42を押すことによ
って、押されたボタンに対応する操作スイッf−情報6
4がスイン1一対応カウント値発生部72に入力され、
スイッチ対応カウント値発生部72では数値選定部71
によって選定されている対応するパルスカウント値を発
生し、比較演算部67に与える。比較演算部67では、
このスイッチ対応パルスカウント値をパルスカウンタ部
73から与えられるリッド3の現在位置のパルスカウン
ト値と比較し、両者の差によってモータ4の正逆回転方
向を決定し、後述するパルスカウント値補正回路からの
補正値をも加えてモータ制御部85に駆動指令を与える
。 モータ4の駆動によりリッド3が移動すると、そのリッ
ド3の移動位置情報が同期パルス検出器情報65として
パルスカウンタ部73に入力され、比較演算部67がこ
のパルスカウンタ部73のカウント値をスイッチ対応パ
ルスカウント値と比較し、その差が0となるまでモータ
4を駆動する。 そして、パルスカウント値の差がOになったところでモ
ータ4を停止させるのである。 こうして、いずれか一つのスイッチボタン39〜42を
押すことにより、ワンタッチで自動的に指定された開閉
位置までリッドを駆動することができるのである。 なお、これらの各スイッチボタン39〜42の内側にL
EDランプ47〜50が設けられているのであって、そ
の点灯によって各ボタン39〜42が明るく照らし出さ
れるようになっ【いる。各L[EDクランプ7〜50は
、表示制御部84によって点灯、点滅、消灯の制御がな
される。 この各LE047〜50の点灯動作につい“Cu2明す
ると、現在のリッド3の位置を表示するために該当する
ボタンのLEDワンタップ灯し、押されたスイッチボタ
ンのl−IE oランプが点滅する。 こうして、操作者には、今までのリッド3の位置とこれ
から移動しようとしている目的位置とがしEミ[)ラン
プの点灯、点滅表示によって明示され、実際のリッド3
を見なくても、操作スイッチパネル87のランプ表示を
見るだけで、サンルーフのリッド3の切角状態へ認識す
ることが(゛き、自・動車運転の安全性を向上させるこ
とができる。 なお、この操作スイッチパネル87のレイアウトは、上
記の実施例に限定されることはなく、第7図(a)に示
したように3点ワンタッチボタン30.40,42.1
ストツプボタン41aとすることもでき、この場合には
T I LT、CLO8E、0ト)EN各ボタン3’)
、 110,42を(■作1」ることによりワンタップ
でデルドアツブ、全開、全開動作ができると共に、スト
ップボタン41aの操作によっr (173の同位j7
//で停止すること−bできる。さらに同図(b)に示
すように、3点ワンタッチボタン39,40,42.1
マニユアルスイツチボタン41bとすることもぐきる。 2二の場合には、チルトアップ、仝閉、全開動作がワン
タッチで操作Cきると共に、マニュアルスイッチボタン
41bの操作によって任意の位置まで手動操作すること
ができる。またさらに、同図(C)に示寸J、うに、操
(’1部88と表六部89との弁口ハリのスイッチパネ
ル87を構成することもできる。 この場合には、操作部88にあるスイッチボタン39=
1〜42−1を1甲り゛ごと(二よつCし−り4をワン
タッチで駆動することができ、リッド3の位置は表示部
89の各発光部39−2〜42−2、を発光させること
によって表示することができる。 このようにして操作スイッチ39〜42を操作りるC二
とにより、(E I)tJ 33は次のように動作する
。まず、第3図〜第5図を参照して、モータ4が回転す
る時、isクラッチ5を介して主動ギア10から回転力
を受けて駆動ギア11が回転し、この駆動ギア11の回
転によりマグツネット316回転覆る。したがって、マ
グツネット31は駆動1τア11の1回転毎にホールI
C32に磁力を!jえる。そこで、第1図に示すように
、ホールIC32がこの磁力を電気パルスに変換してC
PU33に入力する。そして、CP U 33では入力
パルスをアップダウンカウント−1ノ、第8図に示J対
応関係に基づいてリッド3の開閉位置を判定し、操作ス
イッチ39〜42によって指定された位置までリッド3
がiヱしたかどうかを判断し、所定のパルスカウント値
に達したならばモータ4の駆動を停止するのである。 ここで、中種によってサンルーフの開口2の寸法が異な
るために、CPLJ33側に備えられζいる設定スイッ
チのオン、Aノの組み合わせにより、チルトアップ状態
を0とし、全開状態のパルスカウント値Δi、中間位置
のパルスカランh (irf 13 i、全開位置のパ
ルスカウント値Ciを中種に合わ1!で設定する。つま
り、第2図及び第9図の)ローブ−1!−トを参照して
、2個の設定スイッfS〜V1゜SW2のオン、オフの
組み合わせが99定スイツチ情報(53として、数値選
定部71に入力され、リッド3の開閉各位置のパルスカ
ウント値が設定されることになる。 次表は、設定スイッチSW1.8W2のオン、オフの組
み合わせによるパルスカウント値の設定例を示している
。 表、設定スイッf(f)組み合わ1( 設定 設定 チルト 全開 中間 全問sw s
w アップ 状態 状態 状fみ1 2 状態
Ai [3i Qiオフ オフ 0381
5 (スj°ツ7” 101〜・103 >オフ オン
0 410 20 (ステップ101,102.104) オン オフ 0 5 12 25(ステップ
101,105.106) オン オン 0 8 16 30(ステップ
101,105.107) この上゛)に1ノで、CI) (J 33側の内部、+
7.S成はそのままにし、設定スイッチSW1.SW2
の組み合わせの変更によりリッド3の開閉各位置を設定
づる場合、複雑で高価になりがちなCPU33を共通化
することができ、中種毎に0個別のCPUを用いる必要
がなくて、機器の汎用性を高めることができ、コストが
低廉化できる。 上記のように操作スイッチ39〜42によってリッド;
3の駆動問罪をするに先立って、新車などでサンルーフ
制御装置に初めてバッテリを接続するような場合、操作
スイッチ39〜42の内TILTボタン39だけが有効
であり、第2図及び第10図に示すようにTILTボタ
ン39を押すことによってモータ4を逆転させ、リッド
3をチルトアラlざμ゛る(スフ1ツブ201〜2.0
5)。そして、リッド3は完全にチルトアップしたとき
に機械的に停止され、モータ4に過負荷が加わる。 この結果、モータ4に過電流が流れ、過電流検出器とし
ての電流検出抵抗58に高電圧が立ち、これが過電流検
出器情報66から過負荷検出信号としてリセット指示部
74に入力される(ステップ206)。そこで、リセッ
ト指示部74は、この過負荷検出信号を受けてパルスカ
ウンタ部73にり1ビツト信))を′jλ、パルスカウ
ント値をOにリレン1〜し、正確なパルスカラン1−が
できるように初期化する(ステップ207,208>。 このようにリセット回路をtM成りると、1!1別にリ
ヒットボタンを設ける必要がなくなり、リセット操作が
簡単になる。尚、この0リセット操作は、バッテリの交
換時にも実行される。 また、操作スイッチ情報64からのTILT。 CLO8E1OPEN各ボタン39〜42の選択信号は
スイッチ対応カウント値発生部72に入力され、ここで
前記数値選定部71の対応す°る聞閉各位置のパルスカ
ウント値が選択され、比較演算部67に入力され、モー
タ制御部85にモータ駆動指令を与え、モータドライバ
86を駆動してモータ4を正逆所定の方向に回転させる
。 同期パルス検出器情報65はホールIC32からのパル
ス信号であっ−(、パルスカウンタ部73に入力されて
パルスカウントされ、比較演算部67においてスイッチ
対応カウント値発生部72からの1;1定パルスカウン
トltiと比較され、リッド3が操作スイッチ39〜4
2により指定された開111位置まで達したかどうか判
断し、所定のパルスカウント1−1に)′!ツるまでモ
ータ制御部85にモータ駆動信号を与え続ける。そして
、入力パルスカウント値指定パルスカウント値に一致し
た時に、モータ停止指令を出力する。 ここで、第11図に示すように、パルス信号−の各パル
ス幅は、ンイク「】」ンピュータの処理時間a、b、駆
動リレー56.57の復帰時間C,モータ4の慣性質量
による移動時間dを加え合わせた時間Tの2 (Q分は
必要であるが、場合によってはこのパルス幅内でリッド
3が停止せず、所定のカウント値の検出パルスを越えて
しまってから停止することが起こりうる。このような場
合に、次のリッド3の開閉操作を行う時に、移動方向に
よっては正規の位置から1パルス分停止位置に誤差が生
じてくることになる。 そこで、パルスカウントの補正回路によってパルスカウ
ント値を自動的に補正し、常に正規のパルスカウント値
においてリッド3が駆動されるようにする。第2図、第
12図及び第13図の゛)11−ブ1シー]・を参照し
て、いま、リッド3がチルトアップ側から全開方向に駆
動するに一夕正転状態のときに、所定のカウントffi
r4Jの検出パルスを通り過ぎてから停止したとする
。この時、比較病p部67はパルスカウント値が増加す
る方向にあったか減少する方向にあったかにより、モー
タ4の正逆回転り向を前回モータ作動方向記憶部75に
記憶させておく。 続いて、操作スイッチ情報64からリッド3の開開信;
)が入力されたとき、比較演算部67からの信号を受け
て、今回モータ作動方向検知部76がモータ4の正逆回
転り向を検知し、作動方向比較部77にモータ4の回転
方向をパノノする(ステップ301)。 作動り向比較部77では、前記前回モータ回転方向記憶
部75からの前回駆動時のモータ回転方向と、今回駆動
指令のあったモータ回転方向とが同一/J向か逆方向か
を判断し、その情報を補正指示部79に与える。補正指
示部79は、ホールl032からの同1gJパルス検出
器情?[165を受けて、リッド停止時の入力がパルス
の“]ビ′位置にあるか、11111位置にあるかを判
断するパルス状態検知部78から1 )111 、 1
1 l 11の識別信すを受けている(ステップ302
)。そこで、作動方向比較部77からの回転;/’l
lI′l1irJ別仁号と、このパルスの11 H++
、 1“し”識別信[)とを人力とし、第12図(
a)に示すようにパルスの“H11位置でリッド3が停
止しくいれば、[−り4の回転方向が正逆いずれであっ
てもパルスカウントは通常通りに行なう。しかしながら
、同図(b)に示すようにリッド3がパルスの“L″位
間停止し、モータ4の回転方向が前回とは逆の方向であ
れば、パルスカウント値に−1の補正を加え、この補正
指示を比較部n部67にljえる(ステップ303,3
04)。 このようにして、CPU33側にパルスカウント値の自
己補正機能を持たせることにより、パルス検出手段の検
出特性にばらつきがあっても、リッド3の開開位置を正
確にm1ll 111することができるのである。 なお、ここで、上記の実施例では、検出パルスの゛11
″′状召ct’−り4をt′〉止ざi、るよ・)に設定
しているが、特にこの実施例に限定されることはなく、
逆に゛L″状態でモータ4が停止するような構1戊であ
り【乙J、い。 リッド3がスライド閉mh V+I′L/ cいる時に
:ll:人の手や頭をサンルーフ間口2に挾み込むこと
がありうる。このような場合には、リッド3の動作を速
やかに停止し、逆に開動作させることにより挾まれた手
や頭をただちに解放する必要がある。このような安全動
作は、次のようにして行われる。 リッド3が開状態からスライド開動作している場合%)
、f・ルト7ツノ状態から全開状態にチルトダウンする
場合に、挾み込みの発生づ′る恐れがある。この挾み込
みの検出は、モータ4が回転していながら、リッド3が
停止して摩擦クラッチ5にスリップが発生することによ
り検出できる。 第1図、第2図及び第14図の70−ブヤートを参照し
て、リッド3が停+L すれば、IIと1.’、t 9
シツチ5の下流側にある駆動ギア11が停止し、ホール
IC32の検出するパルスはH″または“L ++の状
態が続き、パルス周期が伸びることになる。 また、モータ4の負荷は増大するために過電流が過電流
検出抵抗58に流れ、l?′S電ハが立つことになる。 (こて、パルス周期監視部80は同期パルス検出器情報
65からのパルス信号の周期を監視し、所定の周期以上
のパルスが入力されてきたときに周期異常信号を出力す
る(ステップ401)。 そして、過負荷検知部81は、このパルス周期監視部8
0からの周期b′?常検出信号がある助に、過電流検出
器情報66から過電流検出信号を(qたならば、決み込
みが発生したらのと判断し、比較部わ変史指示部88に
リッド停止検出信号を与える(ステップ402)。 比較演算変更指示部82では、今回し−9(’l動方向
検知部76からの信号がf−ルトダウン方向、またはス
ライド閉方向にある場合、このモータ過負f、:i検出
(1゛;号を1“pc化較演咋部67にし一夕逆転指令
信号を!、jえる(ステップ403.404)。 そして、比較演算部67は、このモータ逆転指令信号を
受けて、゛〔−夕刊胛部85にモータ逆転指令を出力し
、それまでの回転方向と逆の方向にモータ4を回転駆動
させ、挾み込まれた手や頭を解放する方向にリッド3を
駆動する(ステップ405.406:ステツプ407,
408)。 この上・)に()(、ブルトグーンンリ・力V1の時に
1尖み込みが発生した’cEらば杓びプル1−アップ動
作させ、スライド閉動作時に挾み込みが発生したならば
逆にスライド開動作させてモータ4を停止f: L (
スープツブ409)、乗員の安全を図るるのである。 リッド3は、スライド閉動作時やヂルトアップ動作時に
も何等かの原因で停止することがある。 しかしながら、この場合には、人の手や頭の挾み込みが
起らないため、リッド3を逆方向に強制的に駆動する必
要はなく、その場で停止さμるだけでよい。この場合の
動作は次のようになる。リッド3の停止により、同期パ
ルス検出器情報65からのパルスの周期は長くなり、パ
ルス周期ビ、祝部65はパルスの周期異常を検出づる(
ステップ401)。そして、リッド3の停止によりモー
タ4には過負荷が+1)かり、過負荷検知部81は過電
流検出器情報66から過負荷検出を行ない、比較演算変
更指示部82にリッド停止検出信号を与える(ステップ
402)。 比較部n変更指示部82には、今回し一タi°動方向検
知部76から今までのモータ4の回転方向信号が人力さ
れ(おり、このリッド停止検出信号を受けて比較部篩部
67に対してモータ停止信号を与える。比較部9)部6
7は、比較aO変史指示部82からのモータ停止信号を
受けてモータ制御部85にモータ停止指令信号を出力し
、モータ4を強制的に停止させる(ステップ403,4
04゜409)。 このようにして、リッド3が全開状態からチルトアップ
方向に駆動されている時や、閉状態から全開方向にスラ
イド開動作している115に、何等かの原因によってモ
ータ4は回転しながらもリッド3だけが停止してしまっ
た場合には、モータ4を強制的に停止ざU゛ることによ
つjrE−タ4の焼き切れその他による損傷を未然に防
ぐのである。 なお、この実施例の場合、チルトアップ動作の停止は、
パルスカウント値が0になったことを検出してモータを
停止させることにより行われる。 これに対して、全開動作の停止は、パルスカウント値の
検出と共に、モータ4の過負荷検出によって行われる。 これは、モータ4の回転によって1仙ギア10.1γ家
クシツブ・5、腰仙ギ/11、伝達ギア列6を合して駆
動ワイヤ7を駆動し、リッド3を開動作させる場合には
、駆動ワイヤ7が長手方向に押される動作となり、駆動
ソイへシフに撓みが生じてパルスカウント値とリッド移
動位置との聞にわずかな、frt差が生じ、パルスカウ
ント値だけで制御したのでは、リッド3の正確な位置制
御ができなくなるからである。 この全開動作の停止のために、サンルーフ開口2の模端
近くにリッド3が全開位置に達したときにその一部が当
接してそれ以上後方へスライドでき、ないようにするた
めのストッパ(図示せず)が設けられている。そして、
リッド3の全開位置到達の検出は、全開位置対応パルス
カウント値の検出の後に、モータ4の過負荷検出がなさ
れることにより実行される。 つまり、第2図及び第15図の70−チャートを参照す
るに、モータ4正転しτリッド3が開方向にスライドす
るとき、ホールIC32の発生するパルスを同期パルス
検出器情報65としてパルスカウンタ部73が取り込み
、比較部篩部67がリッド位置を監視する(ステップ5
01)。そして、リッド3の全同位1’J/を示J所定
のパルスカウント値を得たならば、全開位置到達13号
を比較演界部67に与える′(ステップ502)。 また、リッド3が全開位置に到達したならばストッパに
当接するため、モータ4に過電流が流れる。そこで、過
電流検出器情報66から過電流検出信号を得たときに、
過負荷検知部81が過負荷検出信号を比較v4GI変更
指示部82に77える(ステップ503)。比較演算変
更指示部82は、今回モータ作動方向検知部76からの
開方向駆動信号を得ているため、この過負荷検出信号を
受けて同方向駆動中の過負荷発生と判断し、モータ停止
信号を比較演算部67に与える。 比較部篩部67では、前記パルスカウンタ部73から仝
開位置指示パルスをrJ (いるため、このモータ停止
信号を得てモータ制御部85に停止指令信号を出力する
と共に、・表示制御部84に0PEN用LED50の点
灯指令信号を与える(ステップ504.505)。 なお、ステップ503において過負荷検出がない場合で
も、全問対応パルスカウント値を検出後、さらに1パル
スのカウントアツプすれば、全開位置到達と判断してモ
ータ4を停止させ、誤動作を防止1ろ(スiツI !5
06.ミ504,505)。 こうして、リッド3は全開位置に停止すると共に0PE
N表示用L E D 50が点灯し、全開停止動作が完
了するのである。 す°ンルーノは自動車のルーフ1に設けられ(いるため
、運転者が自動車から降りるときに開め忘れしやすいも
のであり、閉め忘れたまま自(EJ(を離れると、防犯
上も、雨などが急に降ってきたときにら不都合ぐあり、
閉め忘れ防11装置が必殻eある。このサンルーフ制御
装置では、閉め忘れ防止回路が次のように構成されてい
る。 イグニッションスイッチ35が切られてから一定時間内
、例えば30秒以内にキーがキーシリンダから抜かれ、
ドアが開閉された時には、運札老が自動車から離れたも
のと判断し、この状(a Cリッド3が全閉状態にない
場合は、リッド3を強制的に全111#作させ、閉め忘
れを防止するのである。 第1図、第2図及び第16図のフローチャートに示すよ
うに、イグニッションスイッチ情報60から、イグニッ
ションスイッチ35が切られたことを検出した仁″I3
が入力されると、タイマ部68がタイムカウントを開始
する(ステップ601゜602)。そして、キー検出器
情報61からキーシリングから1−一が1友き取られた
とい゛)信号が入ノJされる。さらにドア開閉検出器情
報62からドアロックスイッチ37.38によるるドア
開閉信号が入力される。そこで、タイマ部68のタイム
カウント開始後、30秒経過するまでの間に1−一抜き
取り検出と、ドア開閉検出とが行われ、さら(二1゛史
1Nミスイッf・情報64からCLO8Eボタン40以
外の操nボタン39.41.42が押されていることが
検出された場合、閉め忘れ条件判定部69はサンルーフ
のリッド3の閉め忘れと判定しくステップ603) 、
全開位置対1.i>カウント値発生部70に指令を与え
、この全開位置対応カウント値発生部70は数値選定部
71が選定している全閉位置に対応するパルスカウント
値を比較演算部67に与える。比較演算部67は、この
全開位置対応パルスカウント値の入力により、モータ制
911部s5を対しく一1ス仙指令をIjλ、リッド3
が全開位置まで移動するようにモータ4を駆動する(ス
テップ604,605)。そして、全開動作が完了した
後は、スタンバイ状態に移行し、バラブリの消耗を低く
抑える(ステップ606〜609.610,613〜6
15)。 このようにして、イブニラシミ1ンスイツチ35を切っ
た侵に一定の条件が成立する場合にリーンルーフの閉め
忘れと判断し、自動的にリッド3を全開PiA仙し【開
め忘れ防止を図るのである。 なお、この閉め忘れ防止動作の場合、イグニッションス
イッチ35のオフ後に操作スイッチ39〜42のいずれ
かが操作されたならば、閉め忘れではなく、例えば直射
日光によって車内が勃くなり過ぎるのを嫌った運転者が
停車中もサンルーフを開いておこうとしているらのと判
断し、スイッチ操作により指定された位置までリッド3
を移動さしてから、スタンバイ状態に移行する(ステッ
プ604,612,618〜621,610.613〜
615)。 さらに、この自動閉動作中であってもリッド3が何かに
引っ掛かって移動できなくなり、モータ4に過11 i
:iが11Fかることら起こりうる。そこで、このよう
な過負荷が発生した場合には、閉じかけているリッド3
を再び開方向に駆動し、モータ4の焼き切れその他の損
傷が生じないJ、うに閉山されている(ステップ607
,610,611,609;ステップ620)。 ざらに、す°ンルーノの開状態C山や雪などが降ってき
た場合には、車内が濡れてしまわないようにリッド3を
閉じる必要がある。しかしながら、サンルーフを開状態
にしたままで自動車から離れ、その後、サンルーフを開
いたままであることをうっかり忘れてしまうこともあり
うる。 そこで、このサンルーフ制御装置では、雨滴を検出した
時にはリッド3を自動的に閉動作させ、閉め忘れにより
車内がずぶ濡れになることを防止Jる機能を持たせてい
る。この雨滴検出作動回路について説明すると、第1図
、第2図及び第17図のフローチャートに示すように、
リッド3の開状態で雨滴検出器情報59が雨滴検出セン
リ°34による雨滴検出信号を人力すると、全閉位置対
応カウント値発生部70が全開位置に対応するパルスカ
ウント値を比較演算部67に指令する。比較部n部67
は、パルスカウンタ部73からのリッド3の現在位置の
パルスカウントI+i’iと比較し、〔−タ制胛部85
に必要な駆動指令信号を与え、モー94を強制的に駆動
してリッド3を全開位置まで移動させる(スフツブ70
3〜706)。そして、この山滴検出作vJ礪能は、イ
グニッションスイッチ35がオンの時には待機状態に維
持される(ステップ707.708)。 尚、この雨滴荷検出による自動閉動作時にもモータ4に
過負荷が掛かることがあるが、その場合には第14図に
示した過負荷検出ルーチンに移行することになる(ステ
ップ704.709)。 [発明の効果] 以上の′ようにこの発明によれば、開閉体の停止時の検
出パルスが正規の“I(”状態または“1〜″状態にな
いときには前回移動方向と今回移動方向とを比較し、逆
向きである場合にはパルスカウント値に−1の補正を与
えるため、モータや回転伝達体の慣性、パルス検出系の
特性のばらつきなどで正規のパルス状態で停止できない
場合でら、新たな操作時には正確な位置に開閉体を移動
でき、開閉体の位置制1)II /fi市確にできる。
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図は上
記実施例の訂しい回路構成を示ずブ「lツク図、第3図
は上記実施例の機械構成を承り平面図、第4図はモータ
回転力伝達系の機械構成を承りtrj;人士面図、第5
図は第4図におけるV−・VFII断面図、第6図は操
作スイッチパネルのレイアウトの一例を示す平面図、第
7図(a)〜(C)はそれぞれ操作スイッチパネルの他
のレイアウト例を示す平面−1第8図はパルス検出手段
によるパルスカウント値とリッド位置との対応関係を示
す説明図、第9図は設定スイッチによるリッド位置選定
動作を示すフローチャート、第10図はパルスカウンタ
部のリセット動作を示すフO−チp −ト、第11図は
検出パルス上での停止位置を示ず説明図、第12図はリ
ッド位■補正動作を説明するタイミングチャート、第1
3図はリッド位置のパルスカウント値補正動作を示すフ
ローチャート、第14図番よ過負CI検出動作を示すノ
ローブ・1#−ト、第15図は前回停止動作を示すフロ
ーチャート、第16図は閉め忘れ防止動作を示すフロー
チャー1・、第17図は雨滴検出動作を示すフローチャ
ートである。 1・・・ルーフ 2・・・サンルーフ聞日3
・・・リッド 4・・・Uτり5・・・I
!!mクラッチ 7・・・駆動ワイヤ10・・・主
動ギア 11・・・駆動ギア31・・・マグッネ
ット 32・・・ホールIC33・・・CPtJ
34・・・雨滴センサ35・・・イグニッショ
ンスイッチ 36・・・キー有無検出スイッチ 37.38・・・ドアロックスイッチ 39〜42・・・操作スイッチボタン 47〜50・・・位置表示用L−E D53・・・モー
タ駆動回路 58・・・過電流検出抵抗64・・・操作
スイッチ情報
記実施例の訂しい回路構成を示ずブ「lツク図、第3図
は上記実施例の機械構成を承り平面図、第4図はモータ
回転力伝達系の機械構成を承りtrj;人士面図、第5
図は第4図におけるV−・VFII断面図、第6図は操
作スイッチパネルのレイアウトの一例を示す平面図、第
7図(a)〜(C)はそれぞれ操作スイッチパネルの他
のレイアウト例を示す平面−1第8図はパルス検出手段
によるパルスカウント値とリッド位置との対応関係を示
す説明図、第9図は設定スイッチによるリッド位置選定
動作を示すフローチャート、第10図はパルスカウンタ
部のリセット動作を示すフO−チp −ト、第11図は
検出パルス上での停止位置を示ず説明図、第12図はリ
ッド位■補正動作を説明するタイミングチャート、第1
3図はリッド位置のパルスカウント値補正動作を示すフ
ローチャート、第14図番よ過負CI検出動作を示すノ
ローブ・1#−ト、第15図は前回停止動作を示すフロ
ーチャート、第16図は閉め忘れ防止動作を示すフロー
チャー1・、第17図は雨滴検出動作を示すフローチャ
ートである。 1・・・ルーフ 2・・・サンルーフ聞日3
・・・リッド 4・・・Uτり5・・・I
!!mクラッチ 7・・・駆動ワイヤ10・・・主
動ギア 11・・・駆動ギア31・・・マグッネ
ット 32・・・ホールIC33・・・CPtJ
34・・・雨滴センサ35・・・イグニッショ
ンスイッチ 36・・・キー有無検出スイッチ 37.38・・・ドアロックスイッチ 39〜42・・・操作スイッチボタン 47〜50・・・位置表示用L−E D53・・・モー
タ駆動回路 58・・・過電流検出抵抗64・・・操作
スイッチ情報
Claims (1)
- サンルーフ開閉体の移動を同期パルスのカウント値によ
って制御するサンルーフ制御装置にあって、開閉体の移
動と同期したパルスの発生手段と、このパルスのカウン
ト手段と、操作スイッチが指定する開閉体の開閉位置と
対応するパルスカウント値を設定するスイッチ対応パル
スカウント値発生手段と、前記パルスカウント手段によ
るパルスカウント値を前記操作スイッチの指定する開閉
位置に対応するパルスカウント値と比較し、開閉体の駆
動手段を制御する比較演算手段と、前記開閉体の前回移
動方向の記憶手段と、前記比較演算手段から得られる開
閉体の今回移動方向の検知手段と、前記開閉体の現在停
止位置に置ける検出パルスの“H”、“L”状態の検知
手段と、このパルス状態検知手段がモータ停止時のパル
ス状態が正規の“H”、または“L”状態とは逆の状態
にあり、かつ前記前回移動方向記憶手段からの前回移動
方向と前記今回移動方向検知手段からの今回移動方向と
が逆方向である場合に前記パルスカウント手段のパルス
カウント値に−1の補正を与える補正手段とを備えて成
るサンルーフ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62109658A JPH06463B2 (ja) | 1987-05-07 | 1987-05-07 | サンル−フ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62109658A JPH06463B2 (ja) | 1987-05-07 | 1987-05-07 | サンル−フ制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63275424A true JPS63275424A (ja) | 1988-11-14 |
JPH06463B2 JPH06463B2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=14515870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62109658A Expired - Fee Related JPH06463B2 (ja) | 1987-05-07 | 1987-05-07 | サンル−フ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06463B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0341089U (ja) * | 1989-08-25 | 1991-04-19 | ||
US5169206A (en) * | 1989-02-10 | 1992-12-08 | Mazda Motor Corporation | Slidable roof control device for a motor vehicle |
JPH07180430A (ja) * | 1993-11-09 | 1995-07-18 | Omron Corp | 電動駆動装置 |
JP2020147958A (ja) * | 2019-03-12 | 2020-09-17 | 日本電産モビリティ株式会社 | 開閉体制御装置、車両、開閉体制御方法、及び開閉体制御プログラム |
-
1987
- 1987-05-07 JP JP62109658A patent/JPH06463B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5169206A (en) * | 1989-02-10 | 1992-12-08 | Mazda Motor Corporation | Slidable roof control device for a motor vehicle |
JPH0341089U (ja) * | 1989-08-25 | 1991-04-19 | ||
JPH07180430A (ja) * | 1993-11-09 | 1995-07-18 | Omron Corp | 電動駆動装置 |
JP2020147958A (ja) * | 2019-03-12 | 2020-09-17 | 日本電産モビリティ株式会社 | 開閉体制御装置、車両、開閉体制御方法、及び開閉体制御プログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06463B2 (ja) | 1994-01-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |