JPS63275228A

JPS63275228A - 呼出し装置

Info

Publication number: JPS63275228A
Application number: JP62109847A
Authority: JP
Inventors: Riyuuji Kouno; 河野　柳嗣
Original assignee: Riba & F kk
Current assignee: Riba & F kk
Priority date: 1987-05-07
Filing date: 1987-05-07
Publication date: 1988-11-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は、駐車中の自動車から離れたところに居る運
転者を呼出す装置に関する。

鎖錠した状態で駐車された自動車が、邪魔になって移動
させる必要が生じたときに、運転者を探し出すことは著
しく困難である。

そこで、この発明は、このような問題点を解決するため
に考えられたもので、自動車に押釦の操作によって作動
する親器を設置しておき、運転者が子器を携帯しておく
ことにより、鋭器から送られてきた呼出し信号により子
器において音を発生させることで、自動車側から運転者
を呼戻すように構成したものである。

鋭器は、第１図に示すように、自動車の窓ガラス９を挟
むＵ字形の挟持部材３と、この挟持部材３の一端側に設
けられた押釦２と、他端側に設けられた送受信器１で構
成されている。

鋭器の送受信器１は、第２図に示すように、押釦２の操
作によって切換えられる切換スイッチ４と、この切換ス
イッチ４の常閉接点を介して電源５より常時電圧が印加
されている受信器Ｒ１と、切換スイッチ４が切換られて
常開接点が閉路したときに動作を開始する送信器Ｓ１を
備えている。

送信器Ｓ１は、第１のコードを発生するコード発生器１
４と、特定周波数の高周波信号を発生する高周波発振器
１１と、この高周波発振器１１の出力をコード発生器１
４の出力で変調する変調器１２と、変調された出力を増
幅する増幅器１３とを具備しており、受信器Ｒ１は、受
信された電波を増幅する高周波増幅器２１と、この高周
波増幅器２１の出力を復調する復調器２２と、この復調
された出力に含まれる第２のコードが、設定器２４に設
定されている自己のコードであるかどうかを識別し、コ
ードが一致したときに出力を発生する識別器２３と、こ
の識別器２３の出力によって作動するフリップ・フロッ
プ回路２５と、このフリツメ・フロップ回路２５の出力
によって発光する発光ダイオードのような表示器２Ｂを
具備している。

さらに、送信器Ｓ１　と受信器Ｒ１に共通の送受信アン
テナＡ１が設けられており、この送受信アンテナＡＩ　
は挟持部材３と兼用してもよい。

一方、子器７は、第３図に示すように、鋭器と同様の構
成であって、送受信アンテナＡ？と、受信器Ｒ２と、送
信器Ｓ２と、押釦スイッチ６と電源５とを備えており、
特に、受信器Ｒ２にはフリップ・フロップ回路２５の出
力によって音を発生する音響発生器２７を具備している
。

駐車するときに、押釦２が外側に面するように自動車の
窓ガラス９にＵ字形の挟持部材３を挟み込み、窓を閉じ
ることによって鋭器を設置し、運転者が、子器７を携帯
して自動車から離れる。

この駐車中の自動車の運転者を呼出したいときに、押釦
２を押すと、鋭器の切換スイッチ４が切換えられて常開
接点が閉路し、送信器Ｓ１が動作を開始して第１のコー
ドを送信する。

一方、運転者が持っている子器７の受信器Ｒ２において
、この第１のコードを受信すると、フリップ・フロップ
回路２５がセットされて音響発生器２７より音を発生す
る。

運転者が確認して、子器７の押釦スイッチ６を操作する
と、その常閉接点が開路して受信器Ｒ２のフリップ・フ
ロップ回路２５がリセットされて音響発生器２７を停止
させるとともに、押釦スイッチ６の常開接点が閉路して
送信器Ｓ２が作動し、第２のコードを送信する。

鋭器の受信器Ｒ１において、子器７からの第２のコード
を受信すると、フリップ・フロップ回路２５がセットさ
れて表示器２８が作動する。

この表示器２６の作動状態より、運転者が呼出しを確認
していることを知ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の呼出し装置の一実施例の外観を示
す斜視図、第２図は、この発明の呼出し装置における鋭
器のブロック図、第３図は、子器のブロック図であって
、各図を通じて同一部分は同一符号で表わされている。１・・・鋭器の送受信器２・・・押釦３・・・挟持部材４．６・・・切換スイッチ５・・・電源７・・・子器の送受信器１４・・・コード発生器２Ｂ・・・表示器２７・・・音響発生器Ｓｔ　、ｓ２・・・送信器Ｒ１、Ｒ２・・・受信器

Claims

【特許請求の範囲】

（１）自動車に設置され、押釦、該押釦の操作により作
動して特定のコード信号を送信する送信器を具備する親
器と、運転者が携帯し、上記送信器からの特定のコード信号を
受信する受信器、該コード信号を識別する識別器、該識
別器の出力によって作動する音響発生器を具備する子器
と、よりなることを特徴とする呼出し装置。
（２）窓ガラスを挟む挟持部材の両側に、親器の押釦と
送信器をそれぞれ設けたことを特徴とする特許請求の範
囲第１項に記載の呼出し装置。
（３）自動車に設置され、押釦、該押釦の操作により作
動して第１のコード信号を送信する送信器と、子器から
の第２のコード信号を受信する受信器、該第２のコード
信号を識別する識別器、該識別器の出力によって作動す
る表示器を具備する親器と、運転者が携帯し、上記親器の送信器からの第１のコード
信号を受信する受信器、該第１のコード信号を識別する
識別器、該識別器の出力によって作動する音響発生器と
、押釦、該押釦の操作により作動して第２のコード信号
を送信する送信器を具備する子器と、よりなることを特徴とする呼出し装置。
（４）窓ガラスを挟む挟持部材の両側に、親器の押釦と
送信器をそれぞれ設けたことを特徴とする特許請求の範
囲第３項に記載の呼出し装置。