JPS63275044A - 信号検出装置 - Google Patents
信号検出装置Info
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- JPS63275044A JPS63275044A JP10895187A JP10895187A JPS63275044A JP S63275044 A JPS63275044 A JP S63275044A JP 10895187 A JP10895187 A JP 10895187A JP 10895187 A JP10895187 A JP 10895187A JP S63275044 A JPS63275044 A JP S63275044A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 37
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims abstract description 28
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims 1
- 238000005219 brazing Methods 0.000 abstract 1
- 230000002035 prolonged effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、信号検出装置に関し、とりわけ、光学的に
情報の記録、再生を行う情報記録再生装曾において、焦
点ずれ、トラックずれおよび再生信号を検出するための
信号検出装置に・関するものである。
情報の記録、再生を行う情報記録再生装曾において、焦
点ずれ、トラックずれおよび再生信号を検出するための
信号検出装置に・関するものである。
第6図は例えば本出願人の先の出願(特願昭61−12
5651号)で開示した従来のこの種の信号検出装置を
示し、図において、レーザ光源(1)の出射方向に、コ
リメータレンズ(粉、偏光ビームスプリッタ(3)、四
分の一波長板(4)2対物レンズ(5)が順次配設され
ており、情報記録媒体(6)の案内溝(7)にレーザビ
ームが集光される。また、信号検出装置(8)は、情報
記録媒体(6)に記録された信号の再生、および焦点ず
れ、トラックずれなどの信号を検出するものであり、情
報記録媒体(6)からの平行反射光束を収束光束とする
ための凸レンズ(9)、この収束光束を2分割するため
のハーフプリズム(lO)が配置されており、ハーフプ
リズム(1G)Kよる反射光の方向には、2つの受光面
(11a )# (1l b )を有するトラックずれ
検出用光検知器(11)、このトラックずれ検出用光検
知器(11)K接続された差動増幅器(12)および加
算器(13)が配置されている、ハーフプリズム(10
)を透過する方向には、2つの屈折面(14aL(14
b)を有し、稜線(14C)が光学的にみて矢印(4)
で示す案内溝(7)の方向と直交するように単機形プリ
ズム(14)を配置し、この屋根形プリズム(14)を
透過し屈折を受けた結果2分割された光束(15)は、
屈折面(x4a)で屈折された光束(15a)と屈折面
(14b)で屈折された光束(15b)となる。光束(
15)を受光するように配置された焦点ずれ検出用光検
知器(16)は、2組のそれぞれ2分割された受光面(
16a)、(16b)と(16c)、(16d)で受光
するように配置され、しかも、これら受光面(16a)
〜(16d)の位置方向が、焦点ずれ検出用光検知器(
16)の面に投影された案内溝(7)の延在する方向と
なるよう、かつ、光束(15aL(15b)の集光点位
置に配置されている。焦点ずれ検出用光検知器(16)
には差動増幅器(17)(18)が接続されており、さ
らに加算器(19)が接続されていて焦点ずれ信号(F
S)が得られる。
5651号)で開示した従来のこの種の信号検出装置を
示し、図において、レーザ光源(1)の出射方向に、コ
リメータレンズ(粉、偏光ビームスプリッタ(3)、四
分の一波長板(4)2対物レンズ(5)が順次配設され
ており、情報記録媒体(6)の案内溝(7)にレーザビ
ームが集光される。また、信号検出装置(8)は、情報
記録媒体(6)に記録された信号の再生、および焦点ず
れ、トラックずれなどの信号を検出するものであり、情
報記録媒体(6)からの平行反射光束を収束光束とする
ための凸レンズ(9)、この収束光束を2分割するため
のハーフプリズム(lO)が配置されており、ハーフプ
リズム(1G)Kよる反射光の方向には、2つの受光面
(11a )# (1l b )を有するトラックずれ
検出用光検知器(11)、このトラックずれ検出用光検
知器(11)K接続された差動増幅器(12)および加
算器(13)が配置されている、ハーフプリズム(10
)を透過する方向には、2つの屈折面(14aL(14
b)を有し、稜線(14C)が光学的にみて矢印(4)
で示す案内溝(7)の方向と直交するように単機形プリ
ズム(14)を配置し、この屋根形プリズム(14)を
透過し屈折を受けた結果2分割された光束(15)は、
屈折面(x4a)で屈折された光束(15a)と屈折面
(14b)で屈折された光束(15b)となる。光束(
15)を受光するように配置された焦点ずれ検出用光検
知器(16)は、2組のそれぞれ2分割された受光面(
16a)、(16b)と(16c)、(16d)で受光
するように配置され、しかも、これら受光面(16a)
〜(16d)の位置方向が、焦点ずれ検出用光検知器(
16)の面に投影された案内溝(7)の延在する方向と
なるよう、かつ、光束(15aL(15b)の集光点位
置に配置されている。焦点ずれ検出用光検知器(16)
には差動増幅器(17)(18)が接続されており、さ
らに加算器(19)が接続されていて焦点ずれ信号(F
S)が得られる。
以上の構成により、光束の分割に用いられるハーフプリ
ズムは光量を所定の割合で分割する作用がある。ハーフ
プリズム(lO)で反射した光束に対するトラックずれ
検出はプッシュプル法として知られており、トラックず
れ検出原理を第7図を用いて説明する。なお同図におい
ては、原理説明に必要な部分のみ取出している。第7図
(alは案内溝け)のずれが無い場合、(b)は案内溝
(7)が−Y方向にずれた場合、 (clは+Y方向に
ずれた場合を示す。
ズムは光量を所定の割合で分割する作用がある。ハーフ
プリズム(lO)で反射した光束に対するトラックずれ
検出はプッシュプル法として知られており、トラックず
れ検出原理を第7図を用いて説明する。なお同図におい
ては、原理説明に必要な部分のみ取出している。第7図
(alは案内溝け)のずれが無い場合、(b)は案内溝
(7)が−Y方向にずれた場合、 (clは+Y方向に
ずれた場合を示す。
同図(a)〜(c) において、案内溝(7)の両縁に
よってそれぞれ回折された1次回折光の分布は、曲41
(20)(21)で示される、また同図(d) (el
(f)は、それぞれ同図(al (b) (dにおけ
るトラックずれ検出用光検知器(11)の2つの受光面
における入射光の分布を示す。第7図(a) (d)に
示すような、案内溝(7)のずれが無い場合、情報記録
媒体(6)K設けられた案内溝(7)の両縁による回折
光分布(20)と(21)の割合は互いに等しく、従っ
て同の(d)K示すトラックずれ検出用光検知器(11
)の2つの受光面(Ila)(llb)からの出力が等
しくなり、差動増幅器(12)の出力は零となる。また
、第7図ら)(etc示すようK、案内1#1(7)が
−Y方向にずれた場合、案内溝(7)の両縁による回折
光分布(20)と(21)が互いに等しくなくなり、同
図(−に示すように受光面(lla)に強度分布が偏よ
るため、差動増幅器(12)の出力は正となる。さらに
、第7図(cl (f) K示すように。
よってそれぞれ回折された1次回折光の分布は、曲41
(20)(21)で示される、また同図(d) (el
(f)は、それぞれ同図(al (b) (dにおけ
るトラックずれ検出用光検知器(11)の2つの受光面
における入射光の分布を示す。第7図(a) (d)に
示すような、案内溝(7)のずれが無い場合、情報記録
媒体(6)K設けられた案内溝(7)の両縁による回折
光分布(20)と(21)の割合は互いに等しく、従っ
て同の(d)K示すトラックずれ検出用光検知器(11
)の2つの受光面(Ila)(llb)からの出力が等
しくなり、差動増幅器(12)の出力は零となる。また
、第7図ら)(etc示すようK、案内1#1(7)が
−Y方向にずれた場合、案内溝(7)の両縁による回折
光分布(20)と(21)が互いに等しくなくなり、同
図(−に示すように受光面(lla)に強度分布が偏よ
るため、差動増幅器(12)の出力は正となる。さらに
、第7図(cl (f) K示すように。
案内溝(7)が+Y方向にずれた場合、回折光分布の偏
よりか逆方向となり、差動増幅器(12)の出力は負と
なる。このようKして、案内溝(7)がずれた場合、差
動増幅器(12)の出力から案内溝(7)のずれた方向
と大きさに相当するトラックずれ検出信号(TS)が得
られる。
よりか逆方向となり、差動増幅器(12)の出力は負と
なる。このようKして、案内溝(7)がずれた場合、差
動増幅器(12)の出力から案内溝(7)のずれた方向
と大きさに相当するトラックずれ検出信号(TS)が得
られる。
一方、ハーフプリズム(lO)を透過した光束に対する
焦点ずれ検出はフーコー法として知られているが、この
方法における焦点ずれ検出原理は本発明の意図には直接
関係しないので説明を省略する。
焦点ずれ検出はフーコー法として知られているが、この
方法における焦点ずれ検出原理は本発明の意図には直接
関係しないので説明を省略する。
また、再生信号の検出は第6図に示す加算器(13)の
出力(RF)として得られる。
出力(RF)として得られる。
〔発明が解決しようとする問題点1
以上のように従来の信号検出装置は、情報記録媒体から
の反射光を、ハーフプリズムを用いて2分割し、焦点ず
れ検出用およびトラックずれ検出のための光束としてい
るため、光路系が大きくなり、しかも焦点ずれ検出用お
よびトラックずれ検出用のための独立した光検知器を2
個必要とし、部品点数が多くなるなどの問題点があった
。
の反射光を、ハーフプリズムを用いて2分割し、焦点ず
れ検出用およびトラックずれ検出のための光束としてい
るため、光路系が大きくなり、しかも焦点ずれ検出用お
よびトラックずれ検出用のための独立した光検知器を2
個必要とし、部品点数が多くなるなどの問題点があった
。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、単一の光路系で焦点ずれ検出信号、トラック
ずれ検出信号および再生信号を得ることかでき、部品点
数を減らすことができる信号検出装置を得ることを目的
とする。
たもので、単一の光路系で焦点ずれ検出信号、トラック
ずれ検出信号および再生信号を得ることかでき、部品点
数を減らすことができる信号検出装置を得ることを目的
とする。
この発明に係る信号検出装置は、情報記録媒体からの反
射光束中に、案内溝の延在する方向に沿って片半面が0
次および+11成分とK、他方の片半面が0次および一
1次数分とに回折するようブレーズ化された回折格子を
配置するととも忙、0次光束および+1次、−1次光束
をそれぞれ受光するよう光検知器を配置したものである
。
射光束中に、案内溝の延在する方向に沿って片半面が0
次および+11成分とK、他方の片半面が0次および一
1次数分とに回折するようブレーズ化された回折格子を
配置するととも忙、0次光束および+1次、−1次光束
をそれぞれ受光するよう光検知器を配置したものである
。
この発明においては、反射光束の分割に回折格子を用い
たため、光路系が単一化され、複数の受光面からなる1
個の光検知器にで、焦点ずれ、トラックずれおよび再生
信号の検出を行うことができる。
たため、光路系が単一化され、複数の受光面からなる1
個の光検知器にで、焦点ずれ、トラックずれおよび再生
信号の検出を行うことができる。
第1図はこの発明の一実施例を示し1図において、符号
(1)二(7)は第6図に示した従来装置と同様の部分
である。信号検出装置(22)における符号(9) 、
(12)〜(14)、(17)〜(19)については
やはり第6図に示した従来装置と同様の部分である。
(1)二(7)は第6図に示した従来装置と同様の部分
である。信号検出装置(22)における符号(9) 、
(12)〜(14)、(17)〜(19)については
やはり第6図に示した従来装置と同様の部分である。
回折格子(23)は、光学的にみて案内溝(7)の延在
する、矢印囚方向と平行に格子溝が形成されており、入
射光束径(24)の上半分(図示+X方向)K関してθ
次数分と+11成分、一方、入射光束径(24)の下半
分(図中−X方向)に関しては0次数分と一1次数分と
Kそれぞれ回折するよう構成されている。回折格子(2
3)を透過した0次回折光束(25)は、凸レンズ(9
)を透過し、屋根型プリズム(14)の2つの屈折面(
14a)(14b)で2つの光束(25a)(25b)
に分割される。回折格子(23)によって回折を受けた
光束(26)は回折格子(23)の上半面で回折された
+1次回折光束(26a)と下半面で回折された一1次
回折光束(26b)とからなる。これらの光束を受光す
るように配置された6つの受光面(27a)〜(27f
)を有する六分割光検知器(27)は、一方00次回折
光束(25a)を受光面(27a)(27b、)で、他
方のO次回折光束(25b)を受光面(27C)(27
d)で、さらに+1次回折光束(26a)を受光面(2
7e)で、−1次回折光束(26b)を受光面(27f
)でそれぞれ受光するよう、かつ、各光束の集光点位置
に配置されている。受光面(27a)(27b)と(z
yc)(27d)にはそれぞれ増動増幅器(17)(1
8)が接続されており、さらに加算器(19)が接続さ
れている。受光面(27e)(27f)には差動増幅器
(12)および加算器(13)が接続されている。
する、矢印囚方向と平行に格子溝が形成されており、入
射光束径(24)の上半分(図示+X方向)K関してθ
次数分と+11成分、一方、入射光束径(24)の下半
分(図中−X方向)に関しては0次数分と一1次数分と
Kそれぞれ回折するよう構成されている。回折格子(2
3)を透過した0次回折光束(25)は、凸レンズ(9
)を透過し、屋根型プリズム(14)の2つの屈折面(
14a)(14b)で2つの光束(25a)(25b)
に分割される。回折格子(23)によって回折を受けた
光束(26)は回折格子(23)の上半面で回折された
+1次回折光束(26a)と下半面で回折された一1次
回折光束(26b)とからなる。これらの光束を受光す
るように配置された6つの受光面(27a)〜(27f
)を有する六分割光検知器(27)は、一方00次回折
光束(25a)を受光面(27a)(27b、)で、他
方のO次回折光束(25b)を受光面(27C)(27
d)で、さらに+1次回折光束(26a)を受光面(2
7e)で、−1次回折光束(26b)を受光面(27f
)でそれぞれ受光するよう、かつ、各光束の集光点位置
に配置されている。受光面(27a)(27b)と(z
yc)(27d)にはそれぞれ増動増幅器(17)(1
8)が接続されており、さらに加算器(19)が接続さ
れている。受光面(27e)(27f)には差動増幅器
(12)および加算器(13)が接続されている。
次に動作について説明する。回折格子(23)を透過し
た光束のうち1回折作用を受けない所謂0次回折光束(
25)と屋根型プリズム(14)、六分割光検知器(2
7)の4つの受光面(27a) 〜(27d)、差動増
幅器(17)(18)、加算器(19)から構成される
部分は、従来技術と同じフーコー法による焦点ずれ検出
部であり、原理説明は省略する。
た光束のうち1回折作用を受けない所謂0次回折光束(
25)と屋根型プリズム(14)、六分割光検知器(2
7)の4つの受光面(27a) 〜(27d)、差動増
幅器(17)(18)、加算器(19)から構成される
部分は、従来技術と同じフーコー法による焦点ずれ検出
部であり、原理説明は省略する。
次に本発明の要部である回折格子について第2図を用い
て説明する。第2図(a)は平行平板に矩形溝を形成し
た一般的な回折格子(28)およびその挙動を示し、こ
の回折格子(28)K垂直入射した光束は、回折作用を
受けない0次回折光および、回折作用を受けた±1次回
折光、±2次回折光・・・・・・に光束が分割される。
て説明する。第2図(a)は平行平板に矩形溝を形成し
た一般的な回折格子(28)およびその挙動を示し、こ
の回折格子(28)K垂直入射した光束は、回折作用を
受けない0次回折光および、回折作用を受けた±1次回
折光、±2次回折光・・・・・・に光束が分割される。
光束が回折を受ける方向は格子間隔tVc依存する。グ
ラフ(2’8a)は回折格子(28)で分割された光束
の強に比を示し、最大強度の0次回折光を中心に対称の
強度分布となる。同図(b)はこの発明に用いる回折格
子(23)およびその挙動を示し、θb (ブレーズ角
)の傾斜をもつ鋸波のような断面形状の格子溝が形成さ
れたブレーズ化回折格子として知られている。このよう
な回折格子(23)においても、光束が回折を受ける方
向は格子間隔jK依存し、θbの影響は受けない。とこ
ろが入射光束(Blは格子面(Oの法線0に対してθb
なる入射角で入射するため、屈折の影響を受ける。グラ
フ(23a)は回折格子(23)で分割された光束の強
度比を示し、屈折の影4111VCより強度分布の最大
がO次回新党と+1次回折光の中間に存在し、−1次回
折光強度は極めて小さい。
ラフ(2’8a)は回折格子(28)で分割された光束
の強に比を示し、最大強度の0次回折光を中心に対称の
強度分布となる。同図(b)はこの発明に用いる回折格
子(23)およびその挙動を示し、θb (ブレーズ角
)の傾斜をもつ鋸波のような断面形状の格子溝が形成さ
れたブレーズ化回折格子として知られている。このよう
な回折格子(23)においても、光束が回折を受ける方
向は格子間隔jK依存し、θbの影響は受けない。とこ
ろが入射光束(Blは格子面(Oの法線0に対してθb
なる入射角で入射するため、屈折の影響を受ける。グラ
フ(23a)は回折格子(23)で分割された光束の強
度比を示し、屈折の影4111VCより強度分布の最大
がO次回新党と+1次回折光の中間に存在し、−1次回
折光強度は極めて小さい。
以上の説明かられかるようK、回折格子(23)の格子
間隔tとブレーズ角θbを適宜に選ぶことによって、入
射光束(匂を所望の回折方向と回折強度をもつ光束に分
割することが可能である。
間隔tとブレーズ角θbを適宜に選ぶことによって、入
射光束(匂を所望の回折方向と回折強度をもつ光束に分
割することが可能である。
第3図は、ブレーズ化回折格子(23)を用いたトラッ
クずれ検出原理を示す図であり、原理説明に必要な部分
のみ取り出して示している。同図(−において、回折格
子(23)は、光束中心よりの上半面(十X方向)に対
して0次回折光束(25)および+1次回折光束(26
a)のみが、さらに光束中心よりの下半面(−X方向)
K対して0次回折光束(25)および−1次回折光束(
26b)のみが生じるように構成されている。同図(粉
は回折格子(23)で回折された光束の強度分布を示し
ており、0次回折光束(25)と同様に+1次回折光束
(26a)および−1次回折光束(26b)にも、案内
溝(ηの両縁で回折された1次回折光の強度分布(20
)(21)が含まれているため、これらの光束を第1図
に示す六分割光検知器(27)の受光面(2?e)(2
7f)で受光することによって、従来技術に示すプッシ
ュプル法による同様のトラックずれ(T8)の検出を行
うことができる。
クずれ検出原理を示す図であり、原理説明に必要な部分
のみ取り出して示している。同図(−において、回折格
子(23)は、光束中心よりの上半面(十X方向)に対
して0次回折光束(25)および+1次回折光束(26
a)のみが、さらに光束中心よりの下半面(−X方向)
K対して0次回折光束(25)および−1次回折光束(
26b)のみが生じるように構成されている。同図(粉
は回折格子(23)で回折された光束の強度分布を示し
ており、0次回折光束(25)と同様に+1次回折光束
(26a)および−1次回折光束(26b)にも、案内
溝(ηの両縁で回折された1次回折光の強度分布(20
)(21)が含まれているため、これらの光束を第1図
に示す六分割光検知器(27)の受光面(2?e)(2
7f)で受光することによって、従来技術に示すプッシ
ュプル法による同様のトラックずれ(T8)の検出を行
うことができる。
なお、再生信号の検出は加算器(13)の出力(RF)
として得られる。
として得られる。
なお、上記実施例では0次回折光束(25)のみが屋根
型プリズム(14)を透過する構成としたが、他の実施
例として第4図に示す構成としてもよい。
型プリズム(14)を透過する構成としたが、他の実施
例として第4図に示す構成としてもよい。
すなわち、回折格子(23)によって分割された0次回
折光束(25)、+1次回折光束(26,3)、 −1
次回折光束(26b)のすべての光束が屋根型プリズム
(14)を透過するように構成する。その他は第1図の
ものと同様である。
折光束(25)、+1次回折光束(26,3)、 −1
次回折光束(26b)のすべての光束が屋根型プリズム
(14)を透過するように構成する。その他は第1図の
ものと同様である。
このような構成においては、+1次回折光束(’26
a )と−1次回折光束(26b)も屋根型プリズム(
14)の2つの屈折面によって屈折を受け、それぞれ2
本の光束に分割されるが、上記実施例と同様の効果を奏
することは言うまでもない。
a )と−1次回折光束(26b)も屋根型プリズム(
14)の2つの屈折面によって屈折を受け、それぞれ2
本の光束に分割されるが、上記実施例と同様の効果を奏
することは言うまでもない。
また、上記実施例では回折格子(23)を光路中に挿入
する構成としたが、さらに他の実施例として第5図に示
す構成としてもよい。同図(alは偏光ビームスプリッ
タ(3)の出射側面に回折格子(23)な形成したもの
であり、同図(bl 、を寡屋位型プリズム(14)の
入射面1[c回折格子(23)を形成したものであるが
、上記実施例と同様の効果を奏する。
する構成としたが、さらに他の実施例として第5図に示
す構成としてもよい。同図(alは偏光ビームスプリッ
タ(3)の出射側面に回折格子(23)な形成したもの
であり、同図(bl 、を寡屋位型プリズム(14)の
入射面1[c回折格子(23)を形成したものであるが
、上記実施例と同様の効果を奏する。
゛ さらK、上記実施例では平行光束中に回折格子(2
3)が配置された構成としたものを示したが、回折格子
(23)への入射角に応じてブレーズ角を連続的に変化
させ、回折光束が一定の方向に収束または発散するよう
圧したものを用いることKよって、収束光束、または発
散光束中に配置してもよい5゜ また、上記実施例では焦点ずれ検出にフーコー法を用い
たが他の方式であってもよい。
3)が配置された構成としたものを示したが、回折格子
(23)への入射角に応じてブレーズ角を連続的に変化
させ、回折光束が一定の方向に収束または発散するよう
圧したものを用いることKよって、収束光束、または発
散光束中に配置してもよい5゜ また、上記実施例では焦点ずれ検出にフーコー法を用い
たが他の方式であってもよい。
また、さらに、上記実施例では回折格子を透過した0次
回折光束(25)を用いて焦点ずれ検出を、そして±1
次回折光−束(26a)(26b)を用いてトラックず
れ検出を行うような構成としたが、これの逆の構成、す
なわちO次回折光束(25)を用いてトラックずれ検出
を、そして±1次回折光束(26a)(26b)を用い
て焦点ずれ検出を行うような構成としてもよい。
回折光束(25)を用いて焦点ずれ検出を、そして±1
次回折光−束(26a)(26b)を用いてトラックず
れ検出を行うような構成としたが、これの逆の構成、す
なわちO次回折光束(25)を用いてトラックずれ検出
を、そして±1次回折光束(26a)(26b)を用い
て焦点ずれ検出を行うような構成としてもよい。
以上のように、この発明によれば焦点ずれ検出用光束と
トラックずれ検出用光束とを回折格子を用いて分離する
ようにしたので、信号検出の光路系が単一化され、装置
の小型化が達成される。また、1個の光検知器ですべて
の信号を検出できる効果がある。
トラックずれ検出用光束とを回折格子を用いて分離する
ようにしたので、信号検出の光路系が単一化され、装置
の小型化が達成される。また、1個の光検知器ですべて
の信号を検出できる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例の斜視図、第2図および第
3図は第1図のものにおける回折格子の原理を示す図、
H4図は他の実施例の斜視図、第5図はさらに他の実施
例の要部側面図、第6図は従来の信号検出装置の斜視図
、第7図は第6図のものにおけるプッシュプル法による
検出原理を示す図である。 (1)・・レーザ光源、(6)・・情報記録媒体、(7
)・・案内1、(22)・・信号検出装置、(23)・
・回折格子、(24)−命入射光束径、(25)・・0
次回折光束、(26a)−−+1次回折光束、(26b
)・・−1次回折光束、(27)・・六分割光検知器(
光検知器)。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 第1図 23、回折路3 27二六分lll光枝知器(九検
知器)第2図 (b) 口 「0 第4図 第5図 手続補正書 昭@62年10月21B
3図は第1図のものにおける回折格子の原理を示す図、
H4図は他の実施例の斜視図、第5図はさらに他の実施
例の要部側面図、第6図は従来の信号検出装置の斜視図
、第7図は第6図のものにおけるプッシュプル法による
検出原理を示す図である。 (1)・・レーザ光源、(6)・・情報記録媒体、(7
)・・案内1、(22)・・信号検出装置、(23)・
・回折格子、(24)−命入射光束径、(25)・・0
次回折光束、(26a)−−+1次回折光束、(26b
)・・−1次回折光束、(27)・・六分割光検知器(
光検知器)。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 第1図 23、回折路3 27二六分lll光枝知器(九検
知器)第2図 (b) 口 「0 第4図 第5図 手続補正書 昭@62年10月21B
Claims (3)
- (1)案内溝が設けられた情報記録媒体に、前記案内溝
に沿つてレーザ光源からの光束を照射して光学的に情報
の記録、再生を行うものの信号検出装置において、 前記情報記録媒体からの反射光束中に前記案内溝の延在
する方向に沿い、前記反射光束の円形断面の2等分され
た半円光束に対し、0次回折光束と+1次回折光束とに
分割し、かつ、他方の半円光束に対し、0次回折光束お
よび光軸方向に対して前記+1次回折成分とは対称な方
向に回折される−1次回折光束とに分割する回折格子と
、前記2つの0次回折光束を用いて焦点ずれ検出および
トラックずれ検出の一方を行うとともに前記±1次回折
光束を用いて焦点ずれ検出およびトラックずれ検出の他
方を行う光検知器と、 を備え、かつ、前記トラックずれ検出をプッシュプル法
で行うことを特徴とする信号検出装置。 - (2)回折格子の格子溝が、反射光束の光学素子に一体
に刻まれている特許請求の範囲第1項記載の信号検出装
置。 - (3)光検知器が、六分割光検知器である特許請求の範
囲第1項記載の信号検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62108951A JPH0626023B2 (ja) | 1987-05-06 | 1987-05-06 | 信号検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62108951A JPH0626023B2 (ja) | 1987-05-06 | 1987-05-06 | 信号検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63275044A true JPS63275044A (ja) | 1988-11-11 |
JPH0626023B2 JPH0626023B2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=14497783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62108951A Expired - Lifetime JPH0626023B2 (ja) | 1987-05-06 | 1987-05-06 | 信号検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0626023B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5859819A (en) * | 1995-07-17 | 1999-01-12 | Fujitsu, Limited | Tracking and focus control system for optical disk apparatus |
US6185166B1 (en) * | 1993-06-21 | 2001-02-06 | Fujitsu Limited | Optical information recording/reproducing apparatus |
US6430141B1 (en) * | 1998-04-14 | 2002-08-06 | Thomson Licensing, S.A. | Device for reading from or writing to optical recording media |
US6459660B1 (en) * | 1998-06-11 | 2002-10-01 | Seagate Technology, Llc. | Dual half-aperture focusing and push-pull tracking using a 3-beam wollaston prism for magneto-optical data storage |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5958637A (ja) * | 1982-09-28 | 1984-04-04 | Sony Corp | 光学式再生装置 |
JPS59110045A (ja) * | 1982-12-13 | 1984-06-25 | Sanyo Electric Co Ltd | 光学式ピツクアツプ装置 |
JPS6093643A (ja) * | 1983-10-25 | 1985-05-25 | Toshiba Corp | 光学ヘツド |
JPS6271035A (ja) * | 1985-09-24 | 1987-04-01 | Mitsubishi Electric Corp | 光デイスク装置 |
-
1987
- 1987-05-06 JP JP62108951A patent/JPH0626023B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6185166B1 (en) * | 1993-06-21 | 2001-02-06 | Fujitsu Limited | Optical information recording/reproducing apparatus |
US6339564B2 (en) | 1993-06-21 | 2002-01-15 | Fujitsu Limited | Optical information recording/reproducing apparatus |
US5859819A (en) * | 1995-07-17 | 1999-01-12 | Fujitsu, Limited | Tracking and focus control system for optical disk apparatus |
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US6459660B1 (en) * | 1998-06-11 | 2002-10-01 | Seagate Technology, Llc. | Dual half-aperture focusing and push-pull tracking using a 3-beam wollaston prism for magneto-optical data storage |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0626023B2 (ja) | 1994-04-06 |
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