JPS63274951A - 写真要素 - Google Patents

写真要素

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Publication number
JPS63274951A
JPS63274951A JP62108825A JP10882587A JPS63274951A JP S63274951 A JPS63274951 A JP S63274951A JP 62108825 A JP62108825 A JP 62108825A JP 10882587 A JP10882587 A JP 10882587A JP S63274951 A JPS63274951 A JP S63274951A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
magnetic
photographic element
dye
magnetic layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP62108825A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Hara
宏 原
Etsuko Yoshizawa
吉沢 悦子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP62108825A priority Critical patent/JPS63274951A/ja
Publication of JPS63274951A publication Critical patent/JPS63274951A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C8/00Diffusion transfer processes or agents therefor; Photosensitive materials for such processes
    • G03C8/42Structural details
    • G03C8/423Structural details for obtaining security documents, e.g. identification cards

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は写真要素に関し、詳しくは強磁性微粉末を含有
する磁性層もしくは強磁性金属薄膜よりなる磁性層を少
なくとも1層有し、かつ画像状に生じた拡散性色素を固
定するための色素受容層を少なくとも1層有する写真要
素に関する。
(従来技術と問題点) よりカード、テレフォンカード、オレンジカードなどの
磁性層を持つ磁気記録カード類にカラー画像を付与する
には従来印刷法が用いられている。
しかし、印刷法では大量に同じ画偉を製造するにはよい
が個人向けの少量の磁気記録カードの製造にはコストが
かかりすぎる。
またカラー写真のプリントの裏面に粘着層を設けこれを
磁気記録カードに張り付ける方法もあるが、厚みが大き
くなり機械の内部で詰まってしまったりして磁気記碌カ
ードの本来の機能に支障を及ぼすことがある。
(発明の目的) 従って本発明の目的は、転写されてくる任意のカラー画
像を受像することのできる色素受容層と磁気記碌のため
の磁性層とを有する写真要素を提供することにあり、ま
た個人向けの少量磁気記録カード製造に適した写真要素
を提供することにあり、更には磁気記録カードの厚みを
わずかしか増加させず、磁気記録カード本来の機能に悪
影響を及ぼすことのない写真要素を提供することにある
(発明の構成) 本発明の目的は、少なくとも磁性層と色素受容層とを有
する写真要素によって達成された。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明における磁性層は、強磁性微粉末を含有する磁性
層であってもよいし、また強磁性金属薄膜よりなる磁性
層であってもよい。
本発明においては、通常、支持体上に磁性層を設けた構
成または磁性層を塗布した磁気テープを支持体上にはり
つけた構成であるが、強磁性微粉末を含有する磁性層の
場合には、この磁性層が写真要素の支持体をかねていて
もよい。すなわち、写真要素の支持体中に強磁性微粉末
が練り込まれていてもよい。
史に、磁性層又は磁性層を塗布した磁気テープは支持体
の一方の面の全面にわたって設けられていてもよいし、
また支持体面の一部に(例えばストライプ状に)設けら
れていてもよい。
本発明に用いられる磁気テープは市販されているどのテ
ープでもよい。また、本発明において磁性層として使用
する強磁性金属薄膜はその磁性材料としては鉄、コバル
ト、ニッケルその他の強磁性金属あるいはFe−co、
Pa−Ni、C!o−Ni、Fe−Rh。
Co−P%C3o−B%Co−Y%Co−La%Co−
Ce%Co−Pt。
Co−am %C!o−Mn %(!o−Or %Fe
−Co−Ni、Co−N1−P。
Co−N1−B、 Go−Ni−Ag%Co−N1−M
%Co−Ni−Ce。
Co−Ni−Zn %Co−Ni−Cu%Co−N1−
W %Co−N1=Re等の強磁性合金t−電気メッキ
、無電解メッキ、気相メッキ、スパッタリング、蒸着、
イオンブレーティング等の方法により形成せしめたもの
で、その膜厚は(LO2〜2μmの範囲であり、特に0
.05〜1.0μmの範囲が望ましい。
上記の強磁性金属薄膜は他[0,N、Or、C1a、A
日、Sr%Zr%N’b%Mo、ハ、Pd、 3n、 
8b。
To 、 Pm、  Re、  Os 、  工r %
 Au% Hg、  PI)、  Bi等を含んでいて
もよい。
また、強磁性微粉末よりなる磁性層が用いられる場合、
使用する強磁性微粉末としては、r−Fe10g %C
o含有の7− Fe!01、F C304、CO含有の
Fe3O4,1−FeOx 、  Co含有の7− F
e0x(X=1.33〜tso)、0rO1、Co−N
1−P合金、Co−N1−Fe−B合金、Fs−Ni−
Zn合金、Ni−Co合金、Co−Ni−Fe 合金な
ど、公知の強磁性微粉末が使用でき、具体的には、特公
昭44−14090号、特公昭45−18372号、特
公昭47−22062号、特公昭47−22513号、
特公昭46−28466号、特公昭46−38755号
、特公昭47−4286号、特公昭47−12422号
、特公昭47−17284号、特公昭47−18509
号、特公昭47−18575号、特公昭39−1030
7号、特公昭4B−29280、特公昭4B−5965
9号、特公昭58−29605、特公昭60−4425
4、特開昭59−126605、米国特許302621
5号、同3051341号、同3100194号、同3
242005号、同3389014号などに記載されて
いる。これら強磁性微粉末の粒子サイズは約α005〜
1ミクロンの長さで、軸長/軸幅の比は、1/1〜50
/1程度である。又、これらの強磁性体微粉末の比表面
積は、1−/f〜70 m”/ f程度である。これら
の強磁性微粉末の表面に、磁気記録媒体で通常用いられ
る分散剤、潤滑剤、帯電防止剤等をそれぞれの目的の為
に分散に先だって溶剤中で含浸させて、吸着させてもよ
い。
また本発明に使用する強磁性微粉末としては、板状六方
晶のバリウムフェライトも使用できる。
バリウムフェライトの粒子サイズは約l1001〜1ミ
クロンの直径で厚みが直径の1/2〜1/20でアル。
バリウムフェライトの比重は4〜6f/ccで、比表面
積は1 m”/ f〜70 m”/lである。これらの
強磁性微粉末の表面には磁気記録媒体で通常用いられる
分散剤、潤滑剤、帯電防止剤等をそれぞれの目的の為に
分散に先立って溶剤中で含浸させて、吸着させてもよい
磁性層に強磁性微粉末と共に使用されるバインダー(結
合剤)としては、従来公知の熱可塑性樹脂、熱硬化性樹
脂、反応型樹脂やこれらの混合物が使用される。
熱可塑性樹脂としては軟化温度が150℃以下、平均分
子量が10000〜300000、重合度が約50〜2
000程度のもので、例えば塩化ビニル酢酸ビニル共重
合体、塩化ビニル塩化ビニリデン共重合体、塩化ビニル
アクリロニトリル共重合体、アクリル酸エステルアクリ
ロニトリル共重合体、アクリル酸エステル塩化ビニリデ
ン共重合体、アクリル酸エステルスチレン共重合体、メ
タクリル酸エステルアクリロニトリル共重合体、メタク
リル酸エステル塩化ビニリデン共重合体、メタクリル酸
エステルスチレン共重合体、ウノタンエラストマー、ナ
イロン−シリコン系m n旨、ニトロセルロース−ポリ
アミド樹脂、ポリフッカビニル、塩化ビニリデンアクリ
ロニトリル共重合体、ブタジェンアクリロニトリル共重
合体、ポリアミド樹脂、ポリビニルブチラール、セルロ
ース誘導体(セルロースアセテートフチレート、セルロ
ースダイアセテート、セルロース計りアセテート、セル
ロースプロピオネート、ニトロセルロース等)、スチレ
ンブタジエン共重合体、ポリエステル樹脂、クロロビニ
ルエーテルアクリル酸エステル共重合体、アミン樹脂、
各種の合成ゴム系の熱可塑性樹脂及びこれらの混合物等
が使用される。
これらの樹脂の例示は特公昭57−6877号、特公昭
39−12528号、特公昭39−19282号、特公
昭40−5349号、特公昭40−20907号、特公
昭41−9465号、特公昭41−14059号、特公
昭41−16985号、特公昭42−6428号、特公
昭42−11621号、特公昭45−4625号、特公
昭43−15206号、特公昭44−2889号、特公
昭44−17947号、特公昭44−18252号。
特公昭45−14020号、特公昭45−14500号
、特公昭47−18573号、特公昭47−22065
号、特公昭47−22064号、特公昭47−2206
8号、特公昭47−22069号、特公昭47−220
70号、特公昭47−27886号、特開昭57−13
3521、特開昭58−137133、特開昭58−1
66555、特開昭58−222433、特開昭59−
58642等の公報に記載されている。
熱硬化性樹脂又は反応型樹脂としては塗布液の状態では
200000以下の分子量であり、塗布、乾燥後に加熱
することにより、縮合、付加等の反応により分子量は無
限大のものとなる。文、これらの樹脂のなかで、樹脂が
熱分解するまでの間に軟化又は溶融しないものが好まし
い。具体的には例えばフェノール樹脂、エポキシ樹脂、
ポリウレタン硬化型樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、ア
ルキッド樹脂、シリコン樹脂、アクリル系反応樹脂、エ
ポキシ−ポリアミド樹脂、ニトロセルロースメラミン樹
脂、高分子量ポリエステル樹脂とインシアネートプレポ
リマーの混合物、メタクリル酸塩共重合体とジイソシア
ネートプレポリマーの混合物、ポリエステルポリオール
とポリイソシアネートとの混合物、尿素ホルムアルデヒ
ド樹脂、低分子量グリコール/高分子量ジオール/トリ
フェニルメタントリイソシアネートの混合物、ポリアミ
ン樹脂及びこれらの混合物等である。
これらの樹脂の例示は特公昭39−8105号、特公昭
40−9779号、特公昭41−7192号、特公昭4
1−8016号、特公昭41−14275号、特公昭4
2−18179号、特公昭43−12081号、特公昭
44−28023号、特公昭45−14501号、特公
昭45−24902号、特公昭46−15105号、特
公昭47−22065号、特公昭47−22066号、
特公昭47−22067号、特公昭47−22072号
、特公昭47−22073号、特公昭47−28045
号、特公昭47−28048号、特公昭47−2892
2号、等の公報に記載されている。
これらの結合剤の単独又は組合わされたものが使われ、
磁性層の強磁性微粉末と結合剤との混合割合は重量比で
強磁性微粉末100重量部に対して結合剤5〜300重
量部の範囲で使用される。
強磁性微粉末よりなる磁性層の形成は、上記の強磁性微
粉末とバインダー(結合剤)を任意に組み合せて有機溶
媒に溶解し、塗布溶液として支持体上に塗布し、必要に
より配向処理を施したのち、乾燥される。磁性層の膜厚
は11〜50μmの範囲であり、特に12〜20μmの
範囲が望ましい。
次に色素受容層について詳べる。
色素受容層は、支持体上に磁性層を設けた構成にあって
は磁性層又は磁気テープの上に設けてもよいし、また磁
性層又は磁気テープが設けられた面とは反対の面に設け
てもよい。色素受容層は媒染剤を含有する媒染層であっ
てもよいし、また色索受容性のポリマーから構成される
J−であってもよい。
本発明の写真要素は、画像状に拡散性の色素を形成又は
放出後拡散させ、その後固定させる方法のカラー画像形
成法において、この拡散性の色素を固定させる場合に特
に有利に用いられる。
上記のカラー画像形成方法には室温付近の温度で現像液
を使用して現像するもの〔カラー拡散転写方式コ(例え
ばベルギー特許757.959号に記載のもの)、実質
上水分のない状態で熱現像をするもの〔熱現像方式〕(
例えば欧州特許76492A2や特開昭58−7924
7号、同59−218443号、同61−238056
号等に記載のもの)など種々の形態があるが、本発明の
写真要素はいずれにも使用しうる。
本発明に有効な方式として利用できるカラー画像形成方
法に有用な色素供与性物質としては以下のものに記載さ
れているものがある。特開昭48−35826号、同5
3−50756号、欧州特許第76.492号、特開昭
51−113624号、同56−12642号、同56
−161 !10号、同56−161 !t1号、同5
7−4043号、同57−650号、米国特許第4,0
53,512号、欧州特許第7へ492号、特開昭51
−104343号、同55−46750号、54−13
0122号、同57−85055号、同55−5819
号、同54−48534号、同57−20735号、同
59−65839号、同51−63618号、同49−
111628号、同52−4819号、同55−690
35号、同54−150927号、同53−11082
7号、同5!l−110827号、米国特許4,356
,249号、同4.55a525号、特開昭54−13
0927号、同56−164342号、同59−165
054号。
本発明では上記の中でもアニオン性の色素を供与する化
合物を用い、かつ色素受容)―に媒染剤(%に、t”!
7マー媒染剤、中でも4級アンモニウム基を持つポリマ
ー媒染剤)を用いた形態が好ましい。
本発明の写真要素は室温付近で処理液を使って現像され
るカラー拡散転写法用の感光要素と併用することもでき
るし、加熱によって現像される熱現像感光要素と併用す
ることもできる。
上記の感光要素に使用し得るハロゲン化銀は、塩化銀、
臭化銀、あるいは塩臭化銀、塩沃化銀、塩沃臭化銀のい
ずれでもよい。
具体的には、米国特許4,500,626号第50欄、
リサーチ・ディスクロージャー誌1978年6月号9頁
〜10頁(RDl 7029)、特開昭61−1072
40号、特願昭60−225176号、同6O−22B
267号等に記載されているハロゲン化銀乳剤のいずれ
もが使用できる。
本発明で使用するハロゲン化銀乳剤は、主として潜像が
粒子表面に形成される表面潜像型であっても、粒子内部
に形成される内部潜像型であってもよい、また粒子内部
と粒子表層が異なる相を持ったいわゆるコアシェル乳剤
でおってもよい。ま九、本発明では内部潜像型乳剤と造
核剤とを組合わせた直接反転乳剤を使用することもでき
る。
本発明において、写真要素の支持体としては、例えば、
紙、ポリエチレンで両面および片面ラミネートされた紙
支持体、合成紙やポリカーボネイト、ポリスチレン、ポ
リエチレンテレフタレート、アセチルセルローズなどの
フィルムや金属薄膜およびその類似体がある。また前記
のように強磁性微粉末を含有する磁性層の場合は、この
磁性層が写真要素の支持体をかねていてもよい。
また露光・現像により色素を像状に形成、放出する感光
要素を更にこの写真要素と同一の支持体上に設けること
も可能であるが、感光要素を別の支持体上に設けること
もできる。
同一の支持体上に感光要素と受像層と磁性層を設ける場
合磁性層は、転写された色素像を見る側からみて、色素
固定層、白色反射層中が後に設けることが好ましい。
感光要素と色素固定層との相互関係、支持体との関係、
白色反射層との関係は特開昭61−147244号明細
書の58〜59頁や米国特許4,500.1526号の
第57欄に記載の関係が本願にも適用できる。
本発明において写真要素は感光要素とは別の支持体上に
設けてもよいし、感光要素と組合わさったフィルム・ユ
ニットであってもよい。
本発明の代表的形態は二つの支持体上にそれぞれ感光要
素と写真要素が別個に塗設される形態である。その好ま
しい態様では、支持体の表面には少なくとも一層の色素
受容層と磁性層が塗設されており、又感光要素は別の支
持体上に塗設されていて、少なくとも露光終了後(例え
ば現像処理中)は感光層塗布面と色素受容層塗布面とが
重なり合うように工夫されている。色素受容層で転写画
像が完成した後は速やかに感光要素が写真要素から剥離
される。
また別の形態では、一つの透明な支持体上に上記の写真
要素と感光要素とが積層されており、転写画像の完成後
、感光要素を写真要素から剥離する形態である。更に具
体的に述べると、写真要素は少なくとも一層の色素受容
層と磁性層からなり、又感光要素の好ましい態様に於い
ては青感性乳剤層、緑感性乳剤層及び赤感性乳剤層の組
合せ、又は緑感性乳剤層、赤感性乳剤層及び赤外光感光
性乳剤層の組合せ、或いは青感性乳剤層、赤感性乳剤層
及び赤外光感光性乳剤層の組合せと、前記の各乳剤層に
イエロー色素供与性物質、マゼンタ色素供与性物質及び
シアン色素供与性物質がそれぞれ組合わされて構成され
る(ここで「赤外光感光性乳剤層とは700 nm以上
、特に740 nm以上の光に対して感光性を持つ乳剤
層をいう)。そして、該色素受容層と感光層或いは色素
供与性物質含有層の間には、透明支持体を通して転写画
像が観賞できるように、酸化チタン等の固体顔料を含む
白色反射層が設けられる。明所で現像処理を完成できる
ようにするた−めに白色反射層と感光層の間に更に遮光
層を設けてもよい。又、感光要素の全部又は一部を写真
要素から剥離できるようにするために適当な位置に剥離
層を設けてもよい(このような態様は例えば特開昭56
−67840号やカナダ特許674.082号に記載さ
れている)。
更に、別の形態では、一つの透明支持体上に前記の感光
要素が塗設され、その上に白色反射層が塗設され、更に
その上に色素受容層と磁性層が積層される。同一支持体
上に写真要素と白色反射層と剥離層と感光要素とが積層
されており、感光要素を写真要素から意図的に剥離する
態様については、米国特許3.73G、718号に記載
されている。
以上述べた形態はいずれもカラー拡散転写方式にも熱現
像方式にも適用できるが、特に前者の場合にFi更にア
ルカリ性処理液を含有する、圧力で破裂可能な容器(処
理要素)が組合わされていてもよい。なかでも一つの支
持体上に写真要素と感光要素が積層された剥離型フィル
ム・ユニットではこの処理要素は感光要素とこの上に重
ねられるカバーシートの間に配置されるのが好ましい。
又、二つの支持体上にそれぞれ感光要素と写真要素が別
個に塗設された形態では、遅くとも現像処理時に処理要
素が感光要素と写真要素の間に配置されるのが好ましい
。処理要素には、フィルム・ユニットの形態に応じて遮
光剤(カーボン・ブラックやpHによって色が変化する
染料等)及び/又は白色顔料(酸化チタン等)を含むの
が好ましい。
更にカラー拡散転写方式のフィルム・ユニットでは、中
和層と中和タイミング層の組合せからなる中和タイミン
グ機構がカバーシート中、又は写真要素中、或いは感光
要素中に組込まれているのが好ましい。
他方、熱現像方式のフィルム・ユニットでは、支持体、
感光要素又は写真要素の適当な位置に金属性微粒子、カ
ーボン・ブラックやグラファイト等の導電性粒子を含有
する発熱層を設けて、熱現像や色素の拡散転写のために
通電した時に発生するジュール熱を利用してもよい。導
電性粒子の替りに半導性無機材料(例えば炭化珪素、珪
化モリブデン、ランタンクミライド、チタン酸パリタム
セラミックス、酸化スズ、酸化亜鉛等)を用いてもよい
本発明は特に熱現像感光材料において、その効果が顕著
である。
本発明の好ましい態様では、写真要素には媒染剤とパイ
ンターを含む層を少なくとも1層と磁性層を少なくとも
1層有する。媒染剤は写真分野で公知のものを用いるこ
とができ、その具体例としては特開昭61−88256
号に記載のものを挙げることができる。写真要素には必
要に応じて、保護層、剥離層、カール防止層などの補助
層を設けることができる。特に保護層を設けるのは有用
である。上記層の1つまたは複数の層には、親水性熱溶
剤、可塑剤、退色防止剤、σV吸収剤、スベリ剤、マッ
ト剤、酸化防止剤、寸度安定性を増加させるための分散
状ビニル化合物、高吸水性ポリマー、界面活性剤、蛍光
増白剤等を含ませてもよい。また、特に少量の水の存在
下に熱現像と色素の転写を同時に行うシステムにおいて
は、写真要素に後述する塩基及び/又は塩基プレカーサ
ーを含有させるのが感光要素の保存性を高める意味で好
ましい。これらの添加剤の具体例は特開昭61−882
56号の101頁〜120頁に記載されている。
塩基を発生させる方法としては欧州特許第210、ls
+50A2号に記載されている難溶性金属化合物および
この難溶性金属化合物を構成する金属イオンと錯形成反
応しうる化合物(錯形成化合物という)の混合により塩
基を発生させる方法や、特開昭61−252451号に
記載されている電解により塩基を発生させる方法などが
ある。
特に前者の方法は効果的である。難溶性金属化合物とし
ては亜鉛、アルミニウム、カルシウム、バリウムなどの
炭酸塩、水酸化物、酸化物等が挙げられる。また、錯形
成化合物については、例えばニー・イー−マーチル、ア
ール礁エム・スミス(ルRMartel 、  R,M
、 Sm1th )共著、 [クリティカル・スタビリ
テイ・コンスタンツ(Cr1tica18tabili
ty conatanta ) J 、第4巻と第5巻
、ブレナム・プレス(Plenum Press ) 
 K詳説されている。具体的にはアミノカルボン酸類、
イミノジ酢酸類、ピリジルカルボン酸類、アミンリン酸
類、カルボン酸類(モノ、ジ、トリ、テトラカルボン酸
類およびさらに7オスフオノ、ヒドロギク、オキソ、エ
ステル、アミド、アルコキシ、メルカプト、アルキルチ
オ、フォスフイノなどの置換基を持つ化合物)、ヒドロ
キサム酸類、ポリアクリレート類、ポリリン酸類などと
アルカリ金属、グアニジン類、アミジン類もしくは4級
アンモニウム塩等との塩が挙げられる。
この難溶性金属化合物と錯形成化合物は、感光要素と写
真要素に別々に添加するのが有利である。
本発明において、感光要素及び/又は写真要素には、現
像時の処理温度および処理時間の変動に対し、常に一定
の画yJを得る目的で種々の現像停止剤を用いることが
できる。
ここでいう現像停止剤とは、適正現像後、速やかに塩基
を中和または塩基と反応して膜中の塩基濃度を下げ現像
を停止する化合物または銀および銀塩と相互作用して現
像を抑制するイ’を合物である。
本発明において、感光要素及び/又は写真要素のバイン
ダーには親水性のものを用いることができる。親水性バ
インダーとしては、透明か半透明の親水性バインダーが
代表的であり、例えばゼラチン、ゼラチン誘導体等のタ
ンパク質、セルロース誘導体や、デンプン、デキストラ
ン、プルラン、アラビヤゴム等の多糖類のような天然物
質と、ポリビニルピロリドン、アクリルアミド重合体等
の水溶性のポリビニル化合物のような合成重合物質を含
む。また、ラテックスの形で用いられ、写真材料の寸度
安定性を増加させる分散状ビニル化合物も使用できる。
これらのバインダーは単独であるいは組合わせて用いる
ことができる。
本発明においてバインダーは1m冨あたり20f以下の
塗布量であり、好ましくは102以下さらに好ましくは
72以下が適当である。
本発明において、感光要素及び/又は写真要素の構成層
(写真乳剤層、色素受容層など)には無機ま之は有機の
硬膜剤を含有してよい。
硬膜剤の具体例は、特開昭61−147244号明細書
94頁ないし95頁や特開昭59−157636号第(
581頁に記載のものが挙げられ、これらは単独または
組合わせて用いることができる。
熱現像時または色素転写時の感光要素または写真要素に
微量の水を付与して熱現像を促進させたり、色素転写を
速めたりする方法を採用する場合には、水が塗布@を完
全に浸透する時間を短くするために、水を付与する方の
写真要素の硬膜度を一定値μ下にしておくことが好まし
い。そこで、かかる態様においては、硬膜剤を、硬膜剤
と架橋しうる総バインダー量に対して、10重量パーセ
ント以下、特に1〜10重量パーセント含有させるのが
好ましい。
また色素移動を促進するために、常温では固体であり高
温では溶解する親水性熱溶剤を感光要素または写真要素
に内蔵させてもよい。親水性熱溶剤(ri感光要素、写
真要素のいずれに内蔵させてもよく、両方に内蔵させて
もよい。
感光要素及び/又は写真要素は、加熱現像もしくは色素
の拡散転写のための加熱手段としての導電性の発熱体層
を有する形態であってもよい。
この場合の透明または不透明の発熱要素は、抵抗発熱体
として従来公知の技術を利用して作ることができる。抵
抗発熱体としては、半導性を示す無機材料の薄膜を利用
する方法と導電性微粒子をバインダーに分散した有機物
薄膜を利用する方法とがある。これらの方法に利用でき
る材料は、特開昭61−29855号明細書等に記載の
ものを利用できる。
本発明Vこおいては熱現像感光層、保護層、中間層、下
塗層、バック層、色素受容層その他の層の塗布法は米国
特許4,500,626号の第55〜56欄に記載の方
法が適用できる。
本発明においては、熱現像と色素の転写の工程は、それ
ぞれ独立であってもよいし、同時であってもよい。また
、一工程のなかで現像にひきつずき転写が行なわれると
いう意味で連続であってもよい。
例えば、(1)感光要素に画像露光し、加熱したあと、
写真要素を重ねて、必要に応じて加熱して可動性色素を
写真要素に転写する方法、(2)感光要素を画像露光し
、写真要素を重ねて加熱する方法がある。上記(1)、
(2)の方法は実質的に水が存在しない状態で実施する
こともできるし、微量の水の存在下で行うこともできる
熱現像工程での加熱温度は、約り0℃〜約250℃で現
像可能であるが、特に約り0℃〜約180℃が有用であ
る。微量の水の存在下で加熱する場合は加熱温度の上限
は沸点以下である。転写工程を熱現像工程終了後に行う
場合、転写工程での加熱温度は、熱現像工程における温
度から室温の範囲で転写可能であるが、特に50℃以上
で熱現像工程における温度よりも約10℃低い温度まで
がより好ましい。
本発明において好ましい画像形成方法は、画像露光後ま
たは画像露光と同時に微量の水ならびに塩基及び/又は
塩基プレカーサーの存在下で加熱し、現像と同時に銀画
像に対応又は逆対応する部分において生成した拡散性色
素を写真要素中の色素受容層に移すものである。この方
法によれば、拡散性色素の生成ないし放出反応が極めて
速く進行し、拡散性色素の色素受容層への移動も速やか
に進行するので、高濃度の色画像が短時間で得られる。
この態様で使用する水の量は、感光要素及び写真要素の
全塗布膜の重量の少なくとも11倍、好ましくは01倍
以上で該全塗布膜の最大膨潤体積に相当する溶媒の重量
以下(特に全塗布膜の最大膨潤体積に相当する溶媒の重
量から全塗布膜の重量を差引いた量以下)という少量で
よい。
膨樹時の膜の状態は不安定であり、条件によっては局所
的ににじみを生ずるおそれがありこれを避けるには感光
要素と写真要素の全塗布膜厚の最大膨潤時の体積に相当
する水の量以下が好ましい。
具体的には感光要素と写真要素の合計の面積1平方メー
トル当たり12〜50?、特に22〜55t、更には3
?〜25tの範囲が好ましい。
この態様において用いる塩基及び/又は塩基プレカーサ
ーは感光要素にも写真要素にも内蔵できる。また水に溶
解させて供給することもできる。
上記の態様では、画像形成反応系に、塩基プレカーサー
として、水に難溶性の塩基性金属化合物とこの難溶性金
属化合物全構成する金属イオンと水を媒体として錯形成
反応しうる化合物を含有させ、加熱時にこれらの2つの
化合物の反応により系のpH5r、上昇させるのが好ま
しい。ここで画像反応系とは、画像形成反応が起こる領
域を意味する。具体的には感光要素と写真要素の両方の
要素に属する層が挙げられる。2つ以上の層が存在する
場合には、そのいずれの層でもよい。
難溶性金属化合物と錯形成化合物は、現像処理までに反
応するのを防止するために、少なくとも別層に添加する
必要がある。例えば、感光要素と写真要素とが同一支持
体上に設けられているいわゆるモノシート材料では、上
記両者の添加層を別層とし、更に間に1層以上の層を介
在させるのがよい。また、より好ましい形態は、難溶性
金属化合物と錯形成化合物をそれぞれ別の支持体上に設
けた層に含有させるものである。例えば、難溶性金属化
合物を感光要素に、錯形成化合物を感光要素とは別に支
持体を持つ写真要素に含有させるのが好ましい。錯形成
化合物は、共存させる水の中に溶解させて供給してもよ
い、S溶性金属化合物は特開昭56−174830号、
同53−102733号などに記載の方法で調整された
微粒子分散物として含有させるのが望ましく、その平均
粒子サイズは50ミクロン以下、特に5ミクロン以下が
好ましい。難溶性金属化合物は感光要素の感光層、中間
層、保護層などのどの層に添加してもよく、2層以上に
分割して添加してもよい。
難溶性金属化合物または錯形成化合物を支持体上の層に
含有させる場合の添加@は、化合物種、難溶性金属化合
物の粒子サイズ、錯形成反応速度などに依存するが、各
々塗布膜を重量に換算して50重量パーセント以下で用
いるのが適当であり更に好ましくはα01重量パーセン
トから40重量パーセントの範囲が有用である。また、
錯形成化合物を水の中に溶解して供給する場合には、1
リツトル当たりCL 005 mobから5 mob、
特にα05 mol、から2m01の濃度が好ましい。
更に、本発明において反応系の錯形成化合物の含有量は
難溶性化合物の含有量に対してモル比で1/100倍か
ら100倍、特に1/10倍から20倍が好ましい。
感光要素または写真要素に水を付与する方法としては、
例えば、特開昭61−147244号の101頁9行〜
102頁4行に記載の方法がある。
現像および/または転写工程における加熱手段としては
、熱板、アイロン、熱ローラーなどの特開昭61−14
7244号の102頁14行〜103頁11行に記載の
手段がある。また、感光要素及び/又は写真要素に、グ
ラファイト、カーボンブラック、金属等の導電性材料の
層を重ねて施しておき、この導電性層に電流を通じ、直
接的に加熱するようにしてもよい。
感光要素と写真要素とを重ね合わせ、密着させる時の圧
力条件や圧力を加える方法は特開昭61−147244
号の103頁〜104頁に記載の方法が適用できる。
本発明の写真要素の処理には種々の熱現像装置のいずれ
もが使用できる。例えば、特開昭59−75247号、
同59−177547号、同59−181355号、同
<5o−18951号、実願昭60−116734号等
に記載されている装置などが好ましく使用される。
この熱現像感光材料に画像を記録するための画像露光の
光源としては、可視光を含む輻射線を用いることができ
る。代表的な光源としては、低エネルギー輻射線源とし
て、自然光、紫外線、可視光、赤外線、蛍光灯、タング
ステンランプ、水銀灯、ハロゲンランプ、キセノンフラ
ッシュランプ、レーザー光源(ガスレーザー、固体レー
ザー、化学レーザー、半導体レーザーなど)、発光ダイ
オード、プラズマ発光管、FOTなどを挙げることがで
きる。特殊な場合には、高エネルギー線源である。X線
、γ線、電子線などを用いることができる。
本発明に用いる熱現像感光材料は、特にフルカラーの感
光材料の場合には、複数のスペクトル領域に感光性をも
つハロゲン化銀乳剤層により構成されているため、対応
する複数のスペクトル線により画像露光することが必要
である。そのため上記光源は1種類でもよいし、2種以
上を組み合わせて用いてもよい。
光源の選択に際しては、感光材料の感光波長に適した光
源を選ぶことはもちろんであるが、画像情報が電気信号
を経由するかどうか、システム全体の処理速度、コンパ
クトネス、消Q電力などを考慮して選ぶことができる。
画像情報が電気信号を経由しない場合、例えば、風景や
人物などの直接撮影、原画の直接的な複写、ネガを通し
ての露光などの場合には、カメラ、プリンターや引伸機
のようなプリント用の露光装置、複写機の露光装置など
を利用することができる。
この場合、二次元画像をいわゆる1シヨツトで同時露光
することもできるし、スリットなどを通して走査露光す
ることもできる。原画に対して、引き伸ばしたり翰少す
ることもできる。この場合の光源はV−ザーのような単
色の光源ではなくタングステンランプのような光源を用
いるのが通常である。
画像情報を電気信号を経由して記録する場合には、画像
露光装置としては、発光ダイオード、各種レーザを感光
材料の感色性に合わせて組み合せて用いてもよいし、画
像表示装置として知られている各種デバイス(CRT、
液晶ディスプレイ、エレクトロルミネッセンスディスプ
レイ、エレクトロクロミックディスプレイ、プラズマデ
ィスプレイなど)を用いることもできる。この場合、画
像情報は、ビデオカメラや電子スチルカメラから得られ
る画像信号、bTsc(日本テレビジョン信号規格)に
代表されるテレビ信号、原画をスキセナーなどで多数の
画素に分割して得た画像信号、磁気テープ、ディスク等
の記録材料に蓄えられた画像信号が利用できる。
カラー画像の露光に際しては、LED、レーザー蛍光管
などを感材の感色性に合わせて組み合わせて用いるが、
同じものを複数組み合わせ用いてもよいし、別種のもの
を組み合わせて用いてもよい。感光材料の感色性は写真
分野では、R%G。
B感光性が通常であるが、近年はUV、工Rなどの組み
合わせで用いることも多く、光源の利用範囲が広がって
きている。たとえば感光材料の感色性が(G、R,工R
)であったり、(R,工R(短波)、工R(長波))、
(UV(短波)、Uv(中波)、tTV(長波))など
のスペクトル領域が利用される。光源もLED2色とレ
ーザーの組み合わせなど別種のものを組み合わせてもよ
い。上記発光管あるいは素子は1色毎に単管あるいは素
子を用いて走査露光してもよいし、露光速度を速めるた
めにアレイになったものを用いてもよい。利用できるア
レイとしては、L]!XDアレイ、液晶シャッターアレ
イ、磁気光学素子シャッターアレイなどが挙げられる。
先に記した画像表示装置としては、CRTのようにカラ
ー表示のものとモノクロ表示のものがあるが、モノクロ
表示のものをフィルターを組み合わせて数個の露光を行
う方式を採用してもよい。
既存2次元の画像表示装置は、FOTのように1次元化
して利用してもよいし1画面を数個に分割して走査と組
み合わせて利用してもよい。
加熱現像と色素転写の終了後、感光要素と写真要素は剥
離されるが、両要素の剥離は人手によってもよいし、ま
た特公昭42−5474号、同41−5676号、同4
5−1354号、同53−29713号、特開昭60−
135944号などで周知の機械による手段をとっても
よい。
以下、本発明の具体的実施9illを示し、本発明をさ
らに詳細に説明する。
実施列1 感光要素としてKP210660A2の実施例乙に記載
のものを作った。これを感光要素A−1と呼ぶ。
写真要素として、NTT発売のホワイトテレフォンカー
ド上に以下に従い親水化処理を行った。
下塗り液組成  a液     20部す液    6
0部 水        50部 なおa液は無水マレイン酸共重合体(GantrezA
s)e出発原料としブチルアミンを等モル用い、メチル
エチルケトンを溶媒として10重量パーセントとなるよ
うに調整した。b液はエチレングリコールジグリシジル
エーテル、フェノキジエチルアミンを10重量パーセン
トのジメチルホルムアミド溶液となるように常法に基づ
き調製した。この下塗り液を1平方米あたり2〇−用い
るようにテレフォンカードに塗布した後60℃で乾燥し
た。
この上に以下の塗布液を1平方米あたり4〇−で塗布し
乾燥した。これを写真要素T−1と呼ぶ。
上記感光要素A−1に、撮影済のカラーネガフィルムか
ら焼付をおこなった。この感光要素A−1の乳剤面に1
5 d/m”の水をワイヤーバーで供給し、その後写真
要素T−1と重さね、90℃で30秒の加熱を行った。
加熱後、感光要素をひきはがすと、写真要素T−1の上
に、ネガフィルムからのカラー像が得られた。
この画像付きのテレフォンカードは10μm以下の塗布
層の分しか厚みが増加しておらず、もとのカードと比べ
ても厚み変化は、手の感触ではわからなかった。
またこのカードをカード用市話器で使用したが全く問題
なく使用できた。
実施列2 1P21066OA2号実施列1の色素固定材料D−1
の裏に磁気テープをはりつけた。これを写真要素T−2
と呼ぶ。
この写真要素に実施8i111の感光要素を使い実施例
1と同様に画像を焼き付け、水を供給し、写真要素T−
2と重ね90℃で30秒加熱した。
その後感光要素をひきはがすと、T−2上にはカラー画
像が転写されていた。
このT−2iカードリーダーでチェックしたところ、正
常の動作を示した。
代理人 弁理士(8107)佐々木 清 隆 、; 、
<:。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも磁性層と色素受容層を有する写真要素。
JP62108825A 1987-05-06 1987-05-06 写真要素 Pending JPS63274951A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0479678U (ja) * 1990-11-22 1992-07-10

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0479678U (ja) * 1990-11-22 1992-07-10

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