JPH03222797A - Icカード作製方法 - Google Patents

Icカード作製方法

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JPH03222797A
JPH03222797A JP2020138A JP2013890A JPH03222797A JP H03222797 A JPH03222797 A JP H03222797A JP 2020138 A JP2020138 A JP 2020138A JP 2013890 A JP2013890 A JP 2013890A JP H03222797 A JPH03222797 A JP H03222797A
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JP
Japan
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image
card
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image receiving
heat
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JP2020138A
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English (en)
Inventor
Tawara Komamura
駒村 大和良
Takao Futamura
二村 隆夫
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はIDカード等に使用される写真画像を有する
画像入りICカードを作製するICカード作製方法に関
する。
[従来の技術] 例えば、カード内に、ICディバイス(磁気信号でtt
込み及び読み出しを行なうLSIディバイスを含む)を
内蔵させ、これに情報を記憶させたICカードか実用さ
れてきている。
また、ICカードを学生証や運転免許証等のIDカード
に利用する際には、利用者と所持者の同性を肥別するた
めに、1cカード上に人物写真画像を封入した写真入り
ICカードとしては、特開昭62−240593号に記
載がある。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、公知の写真入りICカードでは写真画像
かカラー印画紙で形成されているため、高画質な画像を
形成することができるが、写真画像の作製が繁雑になる
と共に、カラー印画紙上にオーバーシートを形成するた
めに、カードの構成が複雑になり、コストが高くなると
いう欠点を有していた。
さらに、IDカードとして利用する場合には、写真画像
の入れ替えを防止することが重要であるが、公知のもの
ではカラー印画紙上に形成した写真画像が比較的容易に
入れ替えられるために、写真画像の入れ替えを完全に防
止することが困難であるという欠点を有していた。
この発明はかかる点に鑑みてなされたもので、作製か容
易で、連続大量作製か可能であり、しかも構成が簡易で
あると共に、改ざん防止性に優れた高画質な画像入りI
Cカードの作製方法を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 前記課題を解決するため、この発明のICカド作製方法
は、熱現像感光材料を像様露光後及び/又は露光と同時
に加熱現像し、画像様に形成された拡散性の色素を加熱
現像時及び/又は現像後、受像材料に転写することによ
り受像材料上に画像を形成した後、この画像入り受像材
料の受像面とICディバイスを内蔵したICカードとを
密着接合させて画像入りICカードを作製することを特
徴としている。
以下、この発明をさらに詳細に説明する。
この発明の熱現像感光材料としては、支持体上に少なく
とも感光性ハロゲン化銀、色素供与物質、還元剤(色素
供与物資が還元剤を兼ねても良い)及びバインダーから
なる写真構成層を有し、露光後加熱現像により拡散性の
色素を形成することができる材料である。写真構成層に
は、有機銀塩や各種の添加剤、例えばpA溶剤、カブリ
防止剤、現像促進側等を必要に応して添加しても良い。
この発明に用いることのできる熱現像感光材料の具体例
としては、例えば特開昭59−168439号、同62
−253159号、四64−52147号、特開平1−
114844号の明細書及び日本写真学会誌52.16
7〜171頁(1989)に記載されている。
露光方法としては、−括露光でもレーザー等を用いた走
査露光でもよいが、通常は顔写真等の画像と文字画像の
画像情報を人力、電子信号に変更後、さらに光信号に変
更されるために、走査露光が用いられる。
露光光源としては、タングステンランプ、ハロゲンラン
プ、キセノンランプ、水銀灯、陰極線管フライングスポ
ット、発光ダイオード、レーザー(例えはガスレーザー
、YA、Gレーザー、色素レーザー、半導体レーザ等)
、CRT光源及びFOT等、種々のものを単独で、或い
は複数組み合わせて用いることができる。半導体レーザ
ーと第2高調波発生素子(SHG素子)等を用いること
もてきる。その他、電子線、X線、γ線、α線等によっ
て励起された蛍光体から放出する光によって露光されて
もよい。露光時間は通常カメラで用いられる1/100
0秒から1秒の露光時間はもちろん、1/1000秒よ
り短い露光、例えばキセノン閃光灯や陰極線管を用いた
1/10〜1/108秒の露光を用いることもてきる。
必要に応して色フィルタで露光に用いる光の分光組成を
調節することかできる。
加熱現像の方法としては、通常の熱現像感光材料に通用
し得る方法がすへて利用でき、例えば、加熱されたブロ
ックないしプレートに接触させたり、熱ローラや熱トラ
ムに接触させたり、高温の雰囲気中を通過させたり、あ
るいは高周波加熱を用いたり、さらには感光材料の裏面
もしくは熱転写用受像部材の裏面にカーホンブラック等
の導電性物質を含有する導電性層を設け、通電によって
生ずるジュール熱を利用することもできる。加熱パター
ンは特に制限されることはなく、予め予熱(ブレヒート
)シた後、再度加熱する方法をはしめ、高温で短時間、
あるいは低温で長時間加熱するのでも、温度を連続的の
上昇、連続的に加工させたりあるいはそれらを繰り返す
のでもよく、さらには不連続加熱も可能であるが簡便な
パターンが好ましい。また、露光と加熱が同時に進行す
る方式であってもよい。
加熱現像の温度は80〜200℃、さらに好ましくは9
0〜150℃であり、加熱現像時間は5〜180秒、さ
らに好ましくは15〜90秒である。
拡散性色素の受像層への転写は、熱現像時に受像部材を
感光材料の感光面と受像層を密着させることにより熱現
像と同時に行なってもよく、また熱現像後に受像部材と
密着したり、また水やメタノール、エタノール、アセト
ン、酢酸エチル等の有機溶媒を供給した後に密着し、ざ
らに必要なら加熱したりすることによって転写してもよ
い。また、露光前に70〜180℃の温度範囲で予備加
りへを施してもよい。
得られた画像入り受像材料はICカードと接合されるか
、接合方法としては、ICカードと受像材料を重ねて溶
着するか、或いは適当な接着剤を介在して接合される。
この際、受像材料の受像層面側をICカード面と接合す
る方が画像の安定性の点でより好ましい。
[作用] この発明、においでは、画像か形成されている受像層面
(画像面)とICディバイスを内蔵したICカードとか
直接的に、または接着槽を介して密着されているために
、画像を破損させることなく、画像とICカードとを引
き剥すことが困難であり、改ざん防止性に優れていると
共に、ICカードとしての構成が簡易である。
公知のカラー印画紙等を用いる方法では、画像形成層を
構成するバインダーかゼラチンであるために、ICカー
ドと画像面とを直接的に、または接着層を介して接合す
ることが困難である。
一方、この発明に従えは、1Cカードの材料に合わせて
、受像材料の受像層の材料の選択が可能であり、容易に
画像面とICカードとが接合される。
従って、受像層のバインダーの主成分(SO重量%以上
を占める成分)は、ICカードを形成する材料の主成分
(50重量%以上を占める成分)と、同一の組成の材料
であることが好ましい。
また、この発明においては、画像形成が熱現像であるた
めに、簡易な装置で、連続大量画像の作製か可能である
と共に、高画質が画像を得ることかでざる。
[実施例] 以下、図面を参翌にして、この発明の実施例について詳
細に説明する。
第1図はrDカードの平面図、第2図はrDカードの断
面図である。
符号1は熱現像転写方式により得られた画像を有する受
像材料である。受像材料1としては、透明な支持体(例
えばポリエチレンテレフタレート)上に受像層を有する
か、或いは受像層自体が支持体を兼ねてもよい。受像層
の材料としては、熱可塑性樹脂、例えばポリ塩化ビニル
、ポリエステル、ポリカーボネート等か好ましい。それ
らは単量体であってもよいし、例えば塩化ビニルと酢酸
ビニルとの共重合体のようなコ・ポリマーてあっても、
また2fi以上のブレンドポリマーであってもよい。ま
た、これらのポリマーには可塑剤(例えば高級脂肪酸の
エステル類、アミド類)を含有してもよい。この熱可塑
性樹脂としては、ICカード4を形成する材料との接合
性をより効果的にするために、ICカード4を形成する
樹脂と実施的に同一の構成であることが好ましい。この
実質的に同一とはポリマーを形成する樹脂成分50重量
%以上が同一の千ツマ−から形成されたポリマーである
ことを意味する。この熱可塑性樹脂として、特に好まし
くはポリ塩化ビニルである。
受像材料1の層の厚さとしては、例えは5〜200μm
が好ましい。また、文字画像2及び人物画像3を含む写
真画像は受像材料1中に鏡像として形成され、画像形成
面とICカード4の表面とが密着して接合することが、
画像の安定性や改ざん防止のためにより好ましい。
ICカード4は第2図に示すようにICディバイス5と
開口部6aを有するカード材料6及びカバーシート7か
ら構成されている。ICディバイス5は周知であり、通
常半導体チップをセラミック等でパッケージしたもので
あり、情報を電気的に記憶するためのROM等で構成さ
れている。このICディバイス5の表面には複数の接点
8が形成されている。カード材料6は白色の樹脂であり
、白色のポリ塩化ビニルであることが好ましい。カバー
シート7は白色又は透明の樹脂であり、ポリ塩化ビニル
が好ましい。また、裏面に筆記性を付与するために紙を
接着層を介してカバーシート7に接合していてもよい。
カード材料6とカバーシート7は溶看或いはヒートシー
ル性の接着層を介して接合されている。また、カバーシ
ート7とICディバイス5はヒートシール性の接着層9
を介して接合されている。ICカード4と写真画像を有
する熱可塑性樹脂は溶着又は接着層を介して接合されて
いる。なお、10は必要に応して設けられる磁気ストラ
イブである。
この発明に用いられる代表的な熱現像感光材料は、表−
1に示す構成を有している。
表−1 DOP  シー(2−エチルヘキシル)フタレートTC
Pニトリクレジルホスフェート その他、前記表−1に記載の化合物については以降に示
す。
また、各添加量は1ml当たりの塗布量を表す。
(但し、へロケン化銀及びヘンシトリアゾール銀は、銀
に換算した値である。) 以下余白 化合物 カブリ防止剤(ST 1) 汚染防止剤(W−1) 高分子色素供給物質(1) CH。
高分子色素供与物質(2) 高分子色素供与物ff((3) CH。
以下余白 イラジェーショ ン防止染料 イラジエーンヨ ン防止染料 イラジェーション防止染料−3 次に、画像入りICカードの作製方法を、第3図に示す
ICカード作製装置の具体例に基づき説明する。
第3図において、符号11は受像材料供給部であり、1
2は熱現像感光材料供給部である。熱現像感光材料供給
部12より供給された熱現像感光材料は、画像情報に基
づき画像露光部13により露光される。この熱現像感光
材料は受像材料供給部11から供給された受像材料と密
着されて加熱ベルトからなる熱現像部14を通過し、こ
の加熱現像されて受像材料上に画像が形成される。現像
済みの熱現像感光材料は感光材料回収部15に回収され
、画像が形成された受像材料は生ICカード16とラミ
ネート部I7で密着ラミネートされ、さらに打ち抜き部
18によりカード状に打ち抜かれた後、受像材料は受像
材料回収部19に回収され、ICカードはICカード回
収部20に搬送されて回収される。
[発明の効果] 前記のように、この発明では、画像が形成されている受
像層面とICディバイスを内蔵したICカードとが直接
的に、または接着槽を介して密着されているために、画
像を破損させることなく、画像とICカードとを引き剥
すことが困難であり、改ざん防止性に優れていると共に
、ICカードとしての構成が簡易である。
また、公知のカラー印画紙等を用いる方法では、画像形
成層を構成するバインダーがゼラチンであるために、I
Cカードと画像面とを直接的に、または接着層を介して
接合することが困難であるか、この発明に従えば、IC
カードの材料の合わせて、受像材料の受像層の材料の選
択か可能であり、容易に画像面とICカードとが接合さ
れる。
また、この発明においては、画像形成が熱現像であるた
めに、簡易な装置で、連続大量画像の作製が可能である
と共に、高画質か画像を得ることかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はIDカードの平面図、第2図はIDカードの断
面Z、第3図はICカード作製装置の概略図である。 図中符号1は受像材料、2は文字画像、3は人物画像、
4はICカード、5はICディバイス、6はカード材料
、フはカバーシート、11は受像材料供給部、12は熱
現像感光材料供給部、13は画像露光部、14は熱現像
部 、15は感光材料回収部、17はラミネート部、1
8は打ち抜き部である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 熱現像感光材料を像様露光後及び/又は露光と同時に加
    熱現像し、画像様に形成された拡散性の色素を加熱現像
    時及び/又は現像後、受像材料に転写することにより受
    像材料上に画像を形成した後、この画像入り受像材料の
    受像面とICディバイスを内蔵したICカードとを密着
    接合させて画像入りICカードを作製することを特徴と
    するICカード作製方法。
JP2020138A 1989-12-04 1990-01-30 Icカード作製方法 Pending JPH03222797A (ja)

Priority Applications (2)

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JP2020138A JPH03222797A (ja) 1990-01-30 1990-01-30 Icカード作製方法
EP19900122962 EP0431493A3 (en) 1989-12-04 1990-11-30 Method of preparing an ic card, and the apparatus for preparing the same

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JP (1) JPH03222797A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5637174A (en) * 1995-04-10 1997-06-10 Atlantek, Inc. Apparatus for automated one-up printing and production of an identification card
DE202021104875U1 (de) 2021-09-09 2021-10-14 Siemens Healthcare Gmbh Fokuskopf mit einer variablen Höhe

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5637174A (en) * 1995-04-10 1997-06-10 Atlantek, Inc. Apparatus for automated one-up printing and production of an identification card
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