JPS63274515A - 合成樹脂成形品の同時成形印刷方法 - Google Patents

合成樹脂成形品の同時成形印刷方法

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JPS63274515A
JPS63274515A JP10948787A JP10948787A JPS63274515A JP S63274515 A JPS63274515 A JP S63274515A JP 10948787 A JP10948787 A JP 10948787A JP 10948787 A JP10948787 A JP 10948787A JP S63274515 A JPS63274515 A JP S63274515A
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JP
Japan
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printing
transfer
mold
cavity
pattern
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JP10948787A
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JPH047971B2 (ja
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Koichi Suzuki
公一 鈴木
Shigeo Murata
村田 重男
Yasuyuki Sekiguchi
関口 泰之
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NABITASU KK
Navitas Co Ltd
Original Assignee
NABITASU KK
Navitas Co Ltd
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Publication date
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は合成樹脂成形品の同時成形印刷方法、特にパッ
ド印刷法を用いた同時成形印刷方法に関する。
(従来の技術) 合成樹脂成形品の成形と同時に該成形品の表面に文字や
図柄等を印刷する方法としては、例えば特開昭59−2
04522号公報に示されているような同時成形転写方
法が知られている。これは、互いに開かれた一対の型間
に転写フィルムを供給し、該フィルムを挟んで型閉めし
た後、これらの型によって構成されるキャビティ内に溶
W&樹脂を射出、注入して該キャビティ内で硬化させる
と共に、その際に樹脂の熱と圧力とによって上記転写フ
ィルムから転写パターンを硬化しつつある樹脂の表面に
転写するようにしたもので、型開きの後、転写フィルム
のベースフィルムを剥離すれば、上記パターンが表面に
転写印刷された成形品が得られることとなる。
一方、このような同時成形印刷方法とは別に、例えば特
開昭60−34814号公報に示されているように、樹
脂成形品の成形と同時にその表面に塗装を施す同時成形
塗装方法がある。これは、成形用型のキャビティ構成面
に塗料を塗布して塗膜を形成した後、キャビティに溶W
&樹脂を注入し、該樹脂を硬化させながら上記塗膜を樹
脂に転着させるようにしたもので、これによれば表面に
塗装が施された成形品が得られることになる。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、前記の同時成形転写方法は、転写フィルムか
ら成形品にパターンを転写するものであるから、該パタ
ーンとして多数の色彩を用いたもの或は緻密なものを転
写することができる反面、大掛りな転写フィルムの供給
袋!が必要となり、またキャビティ内への溶融樹脂の注
入時に転写フィルムが該キャビティの構成面に隙間なく
密着しなければならないから、該キャビティ構成面、即
ち成形品における転写面が凹凸の少ない比教的平坦な面
である場合にしか適用できず、また当然のことながら、
成形品の一方の面にしか転写できないという欠点がある
一方、前記の同時成形塗装方法は、上記公報(特開昭6
0−34814号)に示されているように、塗料を溶は
込ませたスポンジ体をキャビティ構成面に押し付けるこ
とにより、或はスプレーを用いて該面に塗膜を構成する
ものであるから、単に成形品の表面を着色するだけであ
って、上記同時成形転写方法のように、成形品の表面に
複雑なパターンを転写印刷し得るものではない。
これは、この方法が、本来、塗装方法であって、転写方
法或は印刷方法ではないことから当然である。
本発明は、従来における上記のような実情に鑑みてなさ
れたもので、樹脂成形品の成形と同時に該成形品の表面
に文字や図柄等でなるパターンを印刷することができる
方法として、比較的藺素な装置で実施することができ、
しかもキャビティ形状が凹凸を有する場合、特にその凹
部や凸部に対応する成形品の突出部や窪み部、また深絞
り状成形品における側面にも印刷を施すことができ、更
には成形品の表裏両面或は内面への印刷も可能な方法を
実現することを目的とする。
(問題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は次のようにtlll
iiしたことを特徴とする。
即ち、本発明は合成樹脂成形品の同時成形印刷法として
パッド印刷法を利用したもので、先ず印刷パターンを構
成するインキポケットにインキが保持された印版に対し
て転写パッドを対接させることにより上記印刷パターン
を該パッドに転着させると共に、型を開いた状態で上記
転写パッドを該型の所定のキャビティ構成面に対接させ
て該面に上記印刷パターンを転写する0次いで、型を閉
じた後、キャビティに溶融樹脂を射出、注入し、これを
該キャビティ内で硬化させることにより所定形状の成形
品を形成すると共に、これと同時に、その表面に上記印
刷パターンを転写する。
尚、上記印版及び転写パッドとしてはドラム状もしくは
ロール状のものを使用することができ、この場合、印版
と転写パッドとが転接することにより印刷パターンが転
写パッドに転着され、且つ該転写パッドがキャビティ構
成面の設定位置に転接することにより該面に上記パター
ンが転写される。
(作   用) 上記の構成によれば、キャビティ内で樹脂が硬化した後
、型な開けば、所定のパターンが表面に印刷された成形
品が得られることとなる。その場合に、この印刷に際し
ては転写フィルムを用いないから、該フィルムの供給装
置等の大掛かりな装備が不要となると共に、キャビティ
構成面の凹所や5所、即ち成形品における突出部や窪み
部等にも印刷を施すことができ、また上記転写パッドを
伸縮、屈曲、旋回等の動作が可能なアームを有する所謂
ロボットを用いてキャビティ構成面に対接させるように
すれば、深絞り成形品の側面、更には成形品の裏面ない
し内面への印刷も可能となる。そして、同時成形転写方
法と同様に、複雑な或は細かな印刷を成形品の成形と同
時に施すことが可能となる。
尚、パッド印刷法において通常用いられるエボキシ系或
はウレタン系のインキは、所要の印刷強度を得るために
印刷後に加熱して硬化させる必要があるが、本発明方法
によれば、キャビティ構成面に転着されたインキが該キ
ャビティ内に注入される溶vIIi樹脂の熱により加熱
、硬化され、従って成形臼II Fcにおけるインキの
加熱工程が不要となる。
(実  施  例) 以下、本発明に係る同時成形印刷方法の実施例について
説明する。
先ず、この方法で用いる同時成形印刷装置1の概略のI
I成を説明すると、第1図に示すように、この装置1は
、開閉自在な一対の雌型2及び雄型3と、パッド印刷ユ
ニット4とを有する。上記雌型2及び雄型3は、型閉め
時に所定形状のキャビティ5(第2図参照)を構成する
キャビティ構成面2a、3aを有し、また一方の型(図
例では雄型3)にはノズル6から射出される溶融樹脂を
上記キャビティ5内に導入する射出通路7が設けられて
いる9 一方、パッド印刷ユニット4は、シリコーンゴム等で形
成された柔軟な転写バッド8と、該パッド8を移動させ
るアーム装置つと、所定の印刷パターンを構成するイン
キポケットが表面に刻設された印版10と、該印版10
を収納したインキ皿11とを有する。ここで、図示しな
いが、上記印版10上にインキを塗布するインキプレー
ト及び該印版10のインキポケットからはみ出した余分
なインキを掻き落とすドクターブレード等が必要に応じ
て備えられる。そして、上記アーム装置9は、図例の場
゛合、上記転写バッド8を図示のように雌型2のキャビ
ティ構成面2aにおける被転写位置2a’の上方位置と
上記印版10の上方位置との間で往復動させる水平移動
用シリンダ9aと、上記両位置で転写パッド8を上下動
させる上下動用シリンダ9bとを有する。
次に、上記の如き装置1を用いる本発明方法の実施例に
ついて説明すると、先ず、第1図に示すように雌型2と
雄型3とを開いた状態で、パッド印刷ユニット4におけ
るアーム装置9を作動させて、転写バッド8を先ず印版
10に押し付け、次いで上記雌型2のキャビティ構成面
2aにおける被転写位置2a′に押し付ける。この時、
印版10のインキポケットに予めインキが貯留されてい
るものとすれば、該インキが上記インキポケットにより
i+iされた印刷パターンを保持した状態で先ず転写バ
ッド10に転着され、次いで該パターンa(第2図参照
)が上記キャビイ構成面2aの被転写位置2a’に転写
されることになる。
そして、上記アーム装置9により転写バッド10を雌雄
両型2.3間から退避させた後、第2図に示すように両
型2.3を閉じると共に、これら両型2,3によって構
成されるキャビティ5内にノズル6から射出通路7を通
して溶融樹脂すを注入し、これをキャビティ5内で硬化
させる。この時、上記雌型2のキャビティ構成面2aに
おける被転写位置2a’に転写されたパターンaが硬化
しつつある樹脂すの表面に付着する。
そして、樹脂すが硬化した後、上記両型2.3を開いて
成形品を取り出せば、第3図に示すように上記キャビテ
ィ構成面2aにおける被転写位置2a’に対応する箇所
A′に所定のパターンaが印刷されてなる成形品Aが得
られることになる。
その場合に、上記パターンaを描くインキは、キャビテ
ィ5内で溶融樹脂すから熱を受け、この熱によって硬化
されるので、成形品Aの取出し後にインキを硬化させる
ための加熱工程が不要となる。また、このインキとして
導電性インキを用いれば、成形品の表面に電気回路を形
成することができる等、文字や図柄等の印刷だけでなく
、特定の機能を備えた印刷が行われることになる。
然して、この方法によれば、転写バッド8をキャビティ
構成面に押し付けることにより印刷パターンを転写する
から、図例のように転写フィルムを用いる方法では該フ
ィルムを密着させるのが困難なキャビティ構成面2aの
凹部(被転写位置)2a′にも印刷パターンを転写する
ことができ、第3図に示すように成形品Aの突出部A′
に印刷を施すことが可能となる。また、同様に成形品の
窪み部等にも印刷を施すことができる。
また、第4図に示す実施例のように、複数個の成形品(
例えばキートップ)を同時に成形すると共に、それらの
表面に数字等を印刷する場合には、同図に示すように複
数個の転写パッド18・・・18をアーム装置19に取
り付ければよく、このように多数のキャビティ構成面1
2a・・・12aに対しても、それらの所定位置に印刷
パターンを転写することが可能となる。
更に、第5図に示す実施例のように、アーム装置29と
して、伸縮部イ・・・イ、屈曲部口・・・口、旋回部ハ
・・・ハ等を有し、シリンダやモータによってこれら各
部を自由に作動させることができる所謂ロボットを用い
れば、同図に示すようにキャビティの側面22aや上面
23a(成形品の内面)等の任意の位置に印刷パターン
を転写することが可能となる。尚、図示しないが転写パ
ッドとしてロール状のものを用い、該パッドをキャビテ
ィ構成面に転接させることにより該面に印刷パターンを
転写することも可能である。
(発明の効果) 以上のように本発明に係る合成樹脂成形品の同時成形印
刷方法によれば、射出成形に先立って型のキャビティ構
成面にパッド印刷法を用いて所定の印刷パターンを転写
するようにしたから、該パターンとして複雑で緻密なも
のを採用することができると共に、キャビティの形状等
に拘らず、その任意の位置に印刷パターンを転写するこ
とが可能となる。これにより、成形品の成形と同時にそ
の表面に文字や図柄等を印刷する方法として、従来の転
写フィルムを使用する同時成形転写方法より装備が簡素
で蔦り、且つ適用範囲が広く、特に同時成形転写方法で
は良好な印刷が困難であった成形品の突出部や窪み部或
は深絞り成形品の側面、更にはこれらの成形品の裏面や
内面等に対しても良好な印刷が可能な方法が実現される
ことになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の第1実施例で用いる同時成形印刷
装置の概略図、第2図は該実施例における樹脂注入工程
を示す拡大図、第3図は該実施例で得られる成形品の斜
視図である。また、第4図は本発明方法の第2実施例で
用いられる同時成形印刷装置の要部拡大図、第5図は同
じく第3実施例で用いられる同時成形印刷装置の概略図
である。 2.3・・・型、2a、3a、12a、22a。 23a・・・キャビティ構成面、8.18・・・転写パ
ッド、10・・・印版、A・・・成形品、a・・・印刷
パターン、b・・・樹脂。 jiI図 士 第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)合成樹脂成形品の成形と同時に該成形品の表面に
    印刷を施す同時成形印刷方法であって、印刷パターンを
    構成するインキポケットにインキが保持された印版に対
    して転写パッドを対接させることにより上記印刷パター
    ンを転写パッドに転着すると共に、型を開いた状態で上
    記転写パッドを該型の所定のキャビティ構成面に対接さ
    せることにより該面に上記印刷パターンを転写し、次い
    で型を閉じた後、キャビティに溶融樹脂を射出、注入し
    、これをキャビティ内で硬化させることにより所定形状
    の成形品を形成すると同時に、その表面に上記印刷パタ
    ーンを転写することを特徴とする合成樹脂成形品の同時
    成形印刷方法。
JP10948787A 1987-05-02 1987-05-02 合成樹脂成形品の同時成形印刷方法 Granted JPS63274515A (ja)

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JP10948787A JPS63274515A (ja) 1987-05-02 1987-05-02 合成樹脂成形品の同時成形印刷方法

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JPH047971B2 JPH047971B2 (ja) 1992-02-13

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07276429A (ja) * 1994-04-13 1995-10-24 Kobe Kosan Kk 樹脂成形品の製造方法
EP2153966A1 (de) * 2008-08-12 2010-02-17 Peguform GmbH Verfahren zur Herstellung von unterschiedliche Farbbereiche aufweisenden Kunststoffformhäuten
WO2016120287A1 (en) * 2015-01-26 2016-08-04 Shanghai Yanfeng Jinqiao Automotive Trim System Co., Ltd Vehicle interior component

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JPH047971B2 (ja) 1992-02-13

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